JP3117012B2 - 内部にもパッドを設けたカードエッジ型コネクタ及びその製造方法 - Google Patents
内部にもパッドを設けたカードエッジ型コネクタ及びその製造方法Info
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- JP3117012B2 JP3117012B2 JP11044918A JP4491899A JP3117012B2 JP 3117012 B2 JP3117012 B2 JP 3117012B2 JP 11044918 A JP11044918 A JP 11044918A JP 4491899 A JP4491899 A JP 4491899A JP 3117012 B2 JP3117012 B2 JP 3117012B2
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- Japan
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板とレ
セプタクルコネクタとを接続するカードエッジ型コネク
タに関し、特に、多数のパッドを有するプリント基板を
対象とする。
セプタクルコネクタとを接続するカードエッジ型コネク
タに関し、特に、多数のパッドを有するプリント基板を
対象とする。
【0002】
【従来の技術】従来のカードエッジ型コネクタについて
図4を参照して説明する。
図4を参照して説明する。
【0003】カードエッジ型コネクタは、プリント基板
1とレセプタクルコネクタ11とから構成され、図4に
接続された状態が示される。プリント基板1は、中心と
なるプリプレグ(preimpregnation)製
の中心層2と、中心層2の両外側にそれぞれ積層される
第1中間層3と、第1中間層3の両外側にそれぞれ積層
されるプリプレグ製の第2中間層4と、第2中間層4の
両外側にそれぞれ積層される外層銅箔(これに外側銅箔
パッド5′がパターン形成される。)とから構成され
る。第1中間層3は、ガラスエポキシ樹脂製のコア材3
Aの両側に銅箔3B,3Cがそれぞれ積層されて構成さ
れる。
1とレセプタクルコネクタ11とから構成され、図4に
接続された状態が示される。プリント基板1は、中心と
なるプリプレグ(preimpregnation)製
の中心層2と、中心層2の両外側にそれぞれ積層される
第1中間層3と、第1中間層3の両外側にそれぞれ積層
されるプリプレグ製の第2中間層4と、第2中間層4の
両外側にそれぞれ積層される外層銅箔(これに外側銅箔
パッド5′がパターン形成される。)とから構成され
る。第1中間層3は、ガラスエポキシ樹脂製のコア材3
Aの両側に銅箔3B,3Cがそれぞれ積層されて構成さ
れる。
【0004】一方、レセプタクルコネクタ11は、合成
樹脂製の基部11Aと、基部11Aの一面の外縁部から
直角に延出した平板部11Bと、基部11Aの外縁部付
近に固定され、各先端部が内側へ凸状に湾曲した一対の
外側コネクタリード11Dとから構成される。
樹脂製の基部11Aと、基部11Aの一面の外縁部から
直角に延出した平板部11Bと、基部11Aの外縁部付
近に固定され、各先端部が内側へ凸状に湾曲した一対の
外側コネクタリード11Dとから構成される。
【0005】図4に示される接続状態では、プリント基
板1の両外層銅箔に形成された外側銅箔パッド5′は、
レセプタクルコネクタ11の一対の外側コネクタリード
11Dと接触する。
板1の両外層銅箔に形成された外側銅箔パッド5′は、
レセプタクルコネクタ11の一対の外側コネクタリード
11Dと接触する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のカードエッジ型
コネクタでは、プリント基板の両外側金属箔パッドがレ
セプタクルコネクタの一対の外側コネクタリードと接触
するのみである。しかし、昨今、プリント基板の金属箔
パッド数の増加に起因して、多数の接点の間隔が狭ピッ
チ化している。このため、プリント基板の不完全挿入に
よって、接点が誤まってショートするという事故が起き
ている。また、接点数の増加に起因して、プリント基板
の面積が拡大し、コネクタが大型化せざるを得ない。
コネクタでは、プリント基板の両外側金属箔パッドがレ
セプタクルコネクタの一対の外側コネクタリードと接触
するのみである。しかし、昨今、プリント基板の金属箔
パッド数の増加に起因して、多数の接点の間隔が狭ピッ
チ化している。このため、プリント基板の不完全挿入に
よって、接点が誤まってショートするという事故が起き
ている。また、接点数の増加に起因して、プリント基板
の面積が拡大し、コネクタが大型化せざるを得ない。
【0007】そこで、本発明は、従来のカードエッジ型
コネクタの欠点を改良し、プリント基板のパッド数の増
加と面積の縮小を行うことによって、小型のカードエッ
ジ型コネクタを提供しようとするものである。
コネクタの欠点を改良し、プリント基板のパッド数の増
加と面積の縮小を行うことによって、小型のカードエッ
ジ型コネクタを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
決するため、次の手段を採用する。
【0009】1.プリント基板とレセプタクルコネクタ
とから構成され、前記プリント基板の内部に1つの溝が
形成され、前記溝の対向する内層表面に内側パッドが露
出し、前記プリント基板の両外表面に外側パッドが露出
し、前記レセプタクルコネクタに一対の内側コネクタリ
ードと一対の外側コネクタリードとが設けられ、前記内
側パッドと前記内側コネクタリードとが、かつ、前記外
側パッドと前記外側コネクタリードとが、それぞれ接触
離隔することができ、前記溝が複数形成され、前記一対
の内側コネクタリードが複数組設けられている内部にも
パッドを設けたカードエッジ型コネクタ。
とから構成され、前記プリント基板の内部に1つの溝が
形成され、前記溝の対向する内層表面に内側パッドが露
出し、前記プリント基板の両外表面に外側パッドが露出
し、前記レセプタクルコネクタに一対の内側コネクタリ
ードと一対の外側コネクタリードとが設けられ、前記内
側パッドと前記内側コネクタリードとが、かつ、前記外
側パッドと前記外側コネクタリードとが、それぞれ接触
離隔することができ、前記溝が複数形成され、前記一対
の内側コネクタリードが複数組設けられている内部にも
パッドを設けたカードエッジ型コネクタ。
【0010】2.プリプレグ製の中心層と、前記中心層
の両外側に積層され、内側パッドを有する第1中間層
と、前記各第1中間層の外側に積層されるプリプレグ製
の第2中間層と、前記各第2中間層の外側に積層され、
外側パッドを有する外層とから構成されるカードエッジ
型コネクタの製造方法において、前記両第1中間層の内
表面の間に溝を形成して前記両内側パッドを露出させ、
前記プリント基板に対応するレセプタクルコネクタに前
記両内側パッドと前記両外側パッドとにそれぞれ接触離
隔することができるように一対の内側コネクタリードと
一対の外側コネクタリードとを設け、前記溝をスペーサ
ーの抜入及び抜き取りによって形成する内部にもパッド
を設けたカードエッジ型コネクタの製造方法。
の両外側に積層され、内側パッドを有する第1中間層
と、前記各第1中間層の外側に積層されるプリプレグ製
の第2中間層と、前記各第2中間層の外側に積層され、
外側パッドを有する外層とから構成されるカードエッジ
型コネクタの製造方法において、前記両第1中間層の内
表面の間に溝を形成して前記両内側パッドを露出させ、
前記プリント基板に対応するレセプタクルコネクタに前
記両内側パッドと前記両外側パッドとにそれぞれ接触離
隔することができるように一対の内側コネクタリードと
一対の外側コネクタリードとを設け、前記溝をスペーサ
ーの抜入及び抜き取りによって形成する内部にもパッド
を設けたカードエッジ型コネクタの製造方法。
【0011】3.プリプレグ製の中心層と、前記中心層
の両外側に積層され、内側パッドを有する第1中間層
と、前記各第1中間層の外側に積層されるプリプレグ製
の第2中間層と、前記各第2中間層の外側に積層され、
外側パッドを有する外層とから構成されるカードエッジ
型コネクタの製造方法において、前記両第1中間層の内
表面の間に溝を形成して前記両内側パッドを露出させ、
前記プリント基板に対応するレセプタクルコネクタに前
記両内側パッドと前記両外側パッドとにそれぞれ接触離
隔することができるように一対の内側コネクタリードと
一対の外側コネクタリードとを設け、前記溝をドリル加
工によって形成する内部にもパッドを設けたカードエッ
ジ型コネクタの製造方法。
の両外側に積層され、内側パッドを有する第1中間層
と、前記各第1中間層の外側に積層されるプリプレグ製
の第2中間層と、前記各第2中間層の外側に積層され、
外側パッドを有する外層とから構成されるカードエッジ
型コネクタの製造方法において、前記両第1中間層の内
表面の間に溝を形成して前記両内側パッドを露出させ、
前記プリント基板に対応するレセプタクルコネクタに前
記両内側パッドと前記両外側パッドとにそれぞれ接触離
隔することができるように一対の内側コネクタリードと
一対の外側コネクタリードとを設け、前記溝をドリル加
工によって形成する内部にもパッドを設けたカードエッ
ジ型コネクタの製造方法。
【0012】4.プリプレグ製の中心層と、前記中心層
の両外側に積層され、内側パッドを有する第1中間層
と、前記各第1中間層の外側に積層されるプリプレグ製
の第2中間層と、前記各第2中間層の外側に積層され、
外側パッドを有する外層とから構成されるカードエッジ
型コネクタの製造方法において、前記両第1中間層の内
表面の間に溝を形成して前記両内側パッドを露出させ、
前記プリント基板に対応するレセプタクルコネクタに前
記両内側パッドと前記両外側パッドとにそれぞれ接触離
隔することができるように一対の内側コネクタリードと
一対の外側コネクタリードとを設け、前記溝をレーザ加
工によって形成する内部にもパッドを設けたカードエッ
ジ型コネクタの製造方法。
の両外側に積層され、内側パッドを有する第1中間層
と、前記各第1中間層の外側に積層されるプリプレグ製
の第2中間層と、前記各第2中間層の外側に積層され、
外側パッドを有する外層とから構成されるカードエッジ
型コネクタの製造方法において、前記両第1中間層の内
表面の間に溝を形成して前記両内側パッドを露出させ、
前記プリント基板に対応するレセプタクルコネクタに前
記両内側パッドと前記両外側パッドとにそれぞれ接触離
隔することができるように一対の内側コネクタリードと
一対の外側コネクタリードとを設け、前記溝をレーザ加
工によって形成する内部にもパッドを設けたカードエッ
ジ型コネクタの製造方法。
【0013】5.複数の配線層と、複数の絶縁層と、側
面に設けられた第1及び第2の溝と、前記複数の配線層
と平行で互いに対向し前記第1の溝を形成する第1の面
及び第2の面と、前記複数の配線層の一つであり前記第
1の面に設けられ前記第1の溝内に露出する第1の配線
層と、前記複数の配線層の一つであり前記第2の面に設
けられ前記第1の溝内に露出する第2の配線層と、前記
複数の配線層と平行で互いに対向し前記第2の溝を形成
する第3の面及び第4の面と、前記複数の配線層の一つ
であり前記第3の面に設けられ前記第2の溝内に露出す
る第3の配線層と、前記複数の配線層の一つであり前記
第4の面に設けられ前記第2の溝内に露出する第4の配
線層とを含むプリント基板。
面に設けられた第1及び第2の溝と、前記複数の配線層
と平行で互いに対向し前記第1の溝を形成する第1の面
及び第2の面と、前記複数の配線層の一つであり前記第
1の面に設けられ前記第1の溝内に露出する第1の配線
層と、前記複数の配線層の一つであり前記第2の面に設
けられ前記第1の溝内に露出する第2の配線層と、前記
複数の配線層と平行で互いに対向し前記第2の溝を形成
する第3の面及び第4の面と、前記複数の配線層の一つ
であり前記第3の面に設けられ前記第2の溝内に露出す
る第3の配線層と、前記複数の配線層の一つであり前記
第4の面に設けられ前記第2の溝内に露出する第4の配
線層とを含むプリント基板。
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の2つの実施の形態例の内
部にもパッドを設けたカードエッジ型コネクタについて
説明する。
部にもパッドを設けたカードエッジ型コネクタについて
説明する。
【0016】まず、本発明の第1実施の形態例について
図1と図2を参照して説明する。
図1と図2を参照して説明する。
【0017】カードエッジ型コネクタは、プリント基板
1とレセプタクルコネクタ11とから構成される。プリ
ント基板1は、製造工程の第1段階を示す図2(a)に
おいて、その中心となるプリプレグ製の中心層2と、中
心層2の両外側にそれぞれ積層される第1中間層3と、
第1中間層3の両外側にそれぞれ積層されるプリプレグ
製の第2中間層4と、第2中間層4の両外側にそれぞれ
積層される外層銅箔5とから構成される。第1中間層3
は、ガラスエポキシ樹脂製のコア材3Aの両側に内層銅
箔3B,3Cがそれぞれ積層されて構成される。中心層
2の長さは、他の層の長さよりも短く設定されている。
1とレセプタクルコネクタ11とから構成される。プリ
ント基板1は、製造工程の第1段階を示す図2(a)に
おいて、その中心となるプリプレグ製の中心層2と、中
心層2の両外側にそれぞれ積層される第1中間層3と、
第1中間層3の両外側にそれぞれ積層されるプリプレグ
製の第2中間層4と、第2中間層4の両外側にそれぞれ
積層される外層銅箔5とから構成される。第1中間層3
は、ガラスエポキシ樹脂製のコア材3Aの両側に内層銅
箔3B,3Cがそれぞれ積層されて構成される。中心層
2の長さは、他の層の長さよりも短く設定されている。
【0018】製造工程の第2段階を示す図2(b)にお
いて、両内層銅箔3B,3Cの一端部を除去し、また、
両内層銅箔3Bに内層パターンを形成し、更に、両第1
中間層3と中心層2の一端面とによって形成される空間
6にスペーサー21を挿入する。
いて、両内層銅箔3B,3Cの一端部を除去し、また、
両内層銅箔3Bに内層パターンを形成し、更に、両第1
中間層3と中心層2の一端面とによって形成される空間
6にスペーサー21を挿入する。
【0019】製造工程の第3段階を示す図2(c)にお
いて、プレスによって中心層2と、両第1中間層3と、
両第2中間層4と、両外層銅箔5とを密接させて積層す
る。
いて、プレスによって中心層2と、両第1中間層3と、
両第2中間層4と、両外層銅箔5とを密接させて積層す
る。
【0020】製造工程の第4段階を示す図2(d)にお
いて、両外層銅箔5に外層パターンを形成し、また、ス
ペーサー21を空間6から抜き取ると、そこに溝7が形
成される。
いて、両外層銅箔5に外層パターンを形成し、また、ス
ペーサー21を空間6から抜き取ると、そこに溝7が形
成される。
【0021】製造工程の第5段階を示す図2(e)にお
いて、両外層銅箔5と、両第2中間層4と、両コア材3
Aとをテーパー状に面取りする。このようにして、プリ
ント基板1は、製造される。
いて、両外層銅箔5と、両第2中間層4と、両コア材3
Aとをテーパー状に面取りする。このようにして、プリ
ント基板1は、製造される。
【0022】一方、レセプタクルコネクタ11は、合成
樹脂製の基部11Aと、基部11Aの一面の外縁部から
直角に延出した平板部11Bと、基部11Aの中心部付
近に固定され、各先端部が外側へ凸状に湾曲した一対の
内側コネクタリード11Cと、基部11Aの外縁部付近
に固定され、各先端部が内側へ凸状に湾曲した一対の外
側コネクタリード11Dとから構成される。
樹脂製の基部11Aと、基部11Aの一面の外縁部から
直角に延出した平板部11Bと、基部11Aの中心部付
近に固定され、各先端部が外側へ凸状に湾曲した一対の
内側コネクタリード11Cと、基部11Aの外縁部付近
に固定され、各先端部が内側へ凸状に湾曲した一対の外
側コネクタリード11Dとから構成される。
【0023】プリント基板1とレセプタクルコネクタ1
1とが接続した状態を図1に示す。この状態では、プリ
ント基板1の両第1中間層3の内層銅箔3Bに形成され
た内側銅箔パッド3B′は、レセプタクルコネクタ11
の一対の内側コネクタリード11Cと接触する。また、
プリント基板1の両外層銅箔5に形成された外側銅箔パ
ッド5′は、レセプタクルコネクタ11の一対の外側コ
ネクタリード11Dと接触する。
1とが接続した状態を図1に示す。この状態では、プリ
ント基板1の両第1中間層3の内層銅箔3Bに形成され
た内側銅箔パッド3B′は、レセプタクルコネクタ11
の一対の内側コネクタリード11Cと接触する。また、
プリント基板1の両外層銅箔5に形成された外側銅箔パ
ッド5′は、レセプタクルコネクタ11の一対の外側コ
ネクタリード11Dと接触する。
【0024】次に、本発明の第2実施の形態例について
図3を参照して説明する。
図3を参照して説明する。
【0025】第1実施の形態例のプリント基板1は、2
つの第1中間層3を有するのに対し、第2実施の形態例
のプリント基板1は、3つの第1中間層3を有する点で
第1実施の形態例のプリント基板1と相違し、その他の
点では、両実施の形態例のプリント基板1は、同様であ
る。
つの第1中間層3を有するのに対し、第2実施の形態例
のプリント基板1は、3つの第1中間層3を有する点で
第1実施の形態例のプリント基板1と相違し、その他の
点では、両実施の形態例のプリント基板1は、同様であ
る。
【0026】一方、第1実施の形態例のレセプタクルコ
ネクタ11は、一対の内側コネクタリード11Cを1組
有するのに対し、第2実施の形態例のレセプタクルコネ
クタ11は、前述した3つの第1中間層3に対応して、
一対の内側コネクタリード11Cを2組有する点で第1
実施の形態例のレセプタクルコネクタ11と相違し、そ
の他の点では、両実施の形態例のレセプタクルコネクタ
11は、同様である。
ネクタ11は、一対の内側コネクタリード11Cを1組
有するのに対し、第2実施の形態例のレセプタクルコネ
クタ11は、前述した3つの第1中間層3に対応して、
一対の内側コネクタリード11Cを2組有する点で第1
実施の形態例のレセプタクルコネクタ11と相違し、そ
の他の点では、両実施の形態例のレセプタクルコネクタ
11は、同様である。
【0027】なお、第1実施の形態例では、溝7を形成
するために、スペーサー21を採用したが、ドリル加工
又はレーザ加工等の手段を採用することができる。
するために、スペーサー21を採用したが、ドリル加工
又はレーザ加工等の手段を採用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プリント基板のパッド数の増加と面積の縮小
を行うことによって、誤ったショート事故が起きない小
型のカードエッジ型コネクタを提供することができる。
によれば、プリント基板のパッド数の増加と面積の縮小
を行うことによって、誤ったショート事故が起きない小
型のカードエッジ型コネクタを提供することができる。
【図1】本発明の第1実施の形態例の内部にもパッドを
設けたカードエッジ型コネクタの断面図である。
設けたカードエッジ型コネクタの断面図である。
【図2】本発明の第1実施の形態例の内部にもパッドを
設けたカードエッジ型コネクタの製造工程の断面図であ
り、製造工程を順次(a)〜(e)に示す。
設けたカードエッジ型コネクタの製造工程の断面図であ
り、製造工程を順次(a)〜(e)に示す。
【図3】本発明の第2実施の形態例の内部にもパッドを
設けたカードエッジ型コネクタの断面図である。
設けたカードエッジ型コネクタの断面図である。
【図4】従来のカードエッジ型コネクタの断面図であ
る。
る。
1 プリント基板 2 中心層(プリプレグ) 3 第1中間層 3A コア材(ガラスエポキシ樹脂) 3B 内層銅箔 3B′ 内側銅箔パッド 3C 内層銅箔 4 第2中間層(プリプレグ) 5 外層銅箔 5′ 外側銅箔パッド 6 空間 7 溝 11 レセプタクルコネクタ 11A 基部 11B 平板部 11C 内側コネクタリード 11D 外側コネクタリード 21 スペーサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/18 H01R 43/00 H05K 1/02 H05K 1/11
Claims (5)
- 【請求項1】 プリント基板とレセプタクルコネクタと
から構成され、前記プリント基板の内部に1つの溝が形
成され、前記溝の対向する内層表面に内側パッドが露出
し、前記プリント基板の両外表面に外側パッドが露出
し、前記レセプタクルコネクタに一対の内側コネクタリ
ードと一対の外側コネクタリードとが設けられ、前記内
側パッドと前記内側コネクタリードとが、かつ、前記外
側パッドと前記外側コネクタリードとが、それぞれ接触
離隔することができ、前記溝が複数形成され、前記一対
の内側コネクタリードが複数組設けられていることを特
徴とする内部にもパッドを設けたカードエッジ型コネク
タ。 - 【請求項2】 プリプレグ製の中心層と、前記中心層の
両外側に積層され、内側パッドを有する第1中間層と、
前記各第1中間層の外側に積層されるプリプレグ製の第
2中間層と、前記各第2中間層の外側に積層され、外側
パッドを有する外層とから構成されるカードエッジ型コ
ネクタの製造方法において、前記両第1中間層の内表面
の間に溝を形成して前記両内側パッドを露出させ、前記
プリント基板に対応するレセプタクルコネクタに前記両
内側パッドと前記両外側パッドとにそれぞれ接触離隔す
ることができるように一対の内側コネクタリードと一対
の外側コネクタリードとを設け、前記溝をスペーサーの
抜入及び抜き取りによって形成することを特徴とする内
部にもパッドを設けたカードエッジ型コネクタの製造方
法。 - 【請求項3】 プリプレグ製の中心層と、前記中心層の
両外側に積層され、内側パッドを有する第1中間層と、
前記各第1中間層の外側に積層されるプリプレグ製の第
2中間層と、前記各第2中間層の外側に積層され、外側
パッドを有する外層とから構成されるカードエッジ型コ
ネクタの製造方法において、前記両第1中間層の内表面
の間に溝を形成して前記両内側パッドを露出させ、前記
プリント基板に対応するレセプタクルコネクタに前記両
内側パッドと前記両外側パッドとにそれぞれ接触離隔す
ることができるように一対の内側コネクタリードと一対
の外側コネクタリードとを設け、前記溝をドリル加工に
よって形成することを特徴とする内部にもパッドを設け
たカードエッジ型コネクタの製造方法。 - 【請求項4】 プリプレグ製の中心層と、前記中心層の
両外側に積層され、内側パッドを有する第1中間層と、
前記各第1中間層の外側に積層されるプリプレグ製の第
2中間層と、前記各第2中間層の外側に積層され、外側
パッドを有する外層とから構成されるカードエッジ型コ
ネクタの製造方法において、前記両第1中間層の内表面
の間に溝を形成して前記両内側パッドを露出させ、前記
プリント基板に対応するレセプタクルコネクタに前記両
内側パッドと前記両外側パッドとにそれぞれ接触離隔す
ることができるように一対の内側コネクタリードと一対
の外側コネクタリードとを設け、前記溝をレーザ加工に
よって形成することを特徴とする内部にもパッドを設け
たカードエッジ型コネクタの製造方法。 - 【請求項5】 複数の配線層と、複数の絶縁層と、側面
に設けられた第1及び第2の溝と、前記複数の配線層と
平行で互いに対向し前記第1の溝を形成する第1の面及
び第2の面と、前記複数の配線層の一つであり前記第1
の面に設けられ前記第1の溝内に露出する第1の配線層
と、前記複数の配線層の一つであり前記第2の面に設け
られ前記第1の溝内に露出する第2の配線層と、前記複
数の配線層と平行で互いに対向し前記第2の溝を形成す
る第3の面及び第4の面と、前記複数の配線層の一つで
あり前記第3の面に設けられ前記第2の溝内に露出する
第3の配線層と、前記複数の配線層の一つであり前記第
4の面に設けられ前記第2の溝内に露出する第4の配線
層とを含むことを特徴とするプリント基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11044918A JP3117012B2 (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 内部にもパッドを設けたカードエッジ型コネクタ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11044918A JP3117012B2 (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 内部にもパッドを設けたカードエッジ型コネクタ及びその製造方法 |
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JP2000243491A JP2000243491A (ja) | 2000-09-08 |
JP3117012B2 true JP3117012B2 (ja) | 2000-12-11 |
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1999
- 1999-02-23 JP JP11044918A patent/JP3117012B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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