JP3109319B2 - ケーブルの位置調整構造 - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/10—Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
- F16C1/22—Adjusting; Compensating length
- F16C1/226—Adjusting; Compensating length by adjusting the effective length of the sheathing
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- B60T7/108—Disposition of hand control with mechanisms to take up slack in the linkage to the brakes
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- F16C1/26—Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes
- F16C1/262—End fittings; Attachment thereof to the sheathing or tube
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- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はケーブルの位置調整構
造に係り、特に操作側部材の動作によって被動側部材を
動作させるべく操作側部材と被動側部材とを連絡するイ
ンナケーブルとこのインナケーブルを包囲するアウタと
からなるケーブルの位置調整構造に関する。
造に係り、特に操作側部材の動作によって被動側部材を
動作させるべく操作側部材と被動側部材とを連絡するイ
ンナケーブルとこのインナケーブルを包囲するアウタと
からなるケーブルの位置調整構造に関する。
【0002】
【従来の技術】操作側部材の動作によって被動側部材を
動作させるべく操作側部材と被動側部材とを連絡するイ
ンナケーブルとインナケーブルを包囲するアウタとから
なるケーブルには、例えば操作側部材であるシフトレバ
ー側のレリーズプレートと被動側部材であるイグニショ
ンスイッチ側のレリーズシャフトとを連絡するものがあ
る。
動作させるべく操作側部材と被動側部材とを連絡するイ
ンナケーブルとインナケーブルを包囲するアウタとから
なるケーブルには、例えば操作側部材であるシフトレバ
ー側のレリーズプレートと被動側部材であるイグニショ
ンスイッチ側のレリーズシャフトとを連絡するものがあ
る。
【0003】このように使用されるケーブルは、シフト
レバー側の動作をイグニションスイッチ側に連絡し、前
記シフトレバー側の動作によってイグニションキーのキ
ーインタロックを行っている。
レバー側の動作をイグニションスイッチ側に連絡し、前
記シフトレバー側の動作によってイグニションキーのキ
ーインタロックを行っている。
【0004】また、自動変速機のセレクトレバーロック
装置としては、特開平1−249527号公報に開示さ
れる如く、セレクトレバーの基部にデテントピンを植立
し、デテントピンをセレクトレバーの近傍に設けたデテ
ントプレートのデテントホールに貫通させた自動変速機
において、デテントプレートに、デテントピンが係合す
る凹部を有するカムプレートを軸着し、カムプレート先
端をイグニションスイッチのキーロック部に係合したケ
ーブルの基端を結合し、カムプレートに凹部を設けると
ともに、デテントプレートに凹部に係合するスライダを
凹部に対して進退自在に支持し、スライダを所定の操作
に連係して進退制御するように構成したものがあった。
装置としては、特開平1−249527号公報に開示さ
れる如く、セレクトレバーの基部にデテントピンを植立
し、デテントピンをセレクトレバーの近傍に設けたデテ
ントプレートのデテントホールに貫通させた自動変速機
において、デテントプレートに、デテントピンが係合す
る凹部を有するカムプレートを軸着し、カムプレート先
端をイグニションスイッチのキーロック部に係合したケ
ーブルの基端を結合し、カムプレートに凹部を設けると
ともに、デテントプレートに凹部に係合するスライダを
凹部に対して進退自在に支持し、スライダを所定の操作
に連係して進退制御するように構成したものがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のケーブルの位置
調整構造には、図8に示す如く、アウタ132に螺刻さ
れた螺刻部192に螺合され、且つ所定箇所に設けられ
たブラケット142の一側(図8において左側)に配設
された第1ナット194と、前記螺刻部192に螺合さ
れ、且つ前記ブラケット142の他側(図8において右
側)に配設された第2ナット196との締付状態によっ
てケーブル126の張力を調整するものがある。
調整構造には、図8に示す如く、アウタ132に螺刻さ
れた螺刻部192に螺合され、且つ所定箇所に設けられ
たブラケット142の一側(図8において左側)に配設
された第1ナット194と、前記螺刻部192に螺合さ
れ、且つ前記ブラケット142の他側(図8において右
側)に配設された第2ナット196との締付状態によっ
てケーブル126の張力を調整するものがある。
【0006】しかし、上述したように2個の第1、第2
ナット194、196を使用するものは、ケーブル12
6の張力の自動調整が困難であり、実用上不利であると
いう不都合があった。
ナット194、196を使用するものは、ケーブル12
6の張力の自動調整が困難であり、実用上不利であると
いう不都合があった。
【0007】また、他のケーブルの位置調整構造として
は、図9に示す如く、アウタ232の端部部位に取付部
238を設け、この取付部238に対してケーブル22
6の端部側寄りにブラケット242を設け、前記取付部
238と前記ブラケット242間の螺旋状のスプリング
298を縮設し、このスプリング298の付勢力によっ
てケーブル262の張力の自動調整を行うものがある。
は、図9に示す如く、アウタ232の端部部位に取付部
238を設け、この取付部238に対してケーブル22
6の端部側寄りにブラケット242を設け、前記取付部
238と前記ブラケット242間の螺旋状のスプリング
298を縮設し、このスプリング298の付勢力によっ
てケーブル262の張力の自動調整を行うものがある。
【0008】しかし、上述した方策においては、組付時
にスプリング298の付勢力に抗してこのスプリング2
98を取付部238とブラケット242間に縮設しなけ
ればならず、組付作業が困難になってしまうとともに、
大なる手間がかかり、実用上不利であるという不都合が
あった。
にスプリング298の付勢力に抗してこのスプリング2
98を取付部238とブラケット242間に縮設しなけ
ればならず、組付作業が困難になってしまうとともに、
大なる手間がかかり、実用上不利であるという不都合が
あった。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、第1に、操作側部材の動作
によって被動側部材を動作させるべく操作側部材と被動
側部材とを連絡するインナケーブルとこのインナケーブ
ルを包囲するアウタとからなるケーブルの位置調整構造
において、前記アウタの一端に第1取付部を設けるとと
もにこの第1取付部にケーブルの軸方向と略同一方向に
形成した長孔部を設け、前記アウタの前記第1取付部を
固定するブラケットを設け、前記長孔部により前記第1
取付部を前記ブラケットに締付するボルトを設け、前記
アウタの一端に設けられた前記第1取付部を前記アウタ
の他端側に押圧してケーブルの張力を自動的に調整する
板バネを前記ブラケットに配設したことを特徴とする。
述不都合を除去するために、第1に、操作側部材の動作
によって被動側部材を動作させるべく操作側部材と被動
側部材とを連絡するインナケーブルとこのインナケーブ
ルを包囲するアウタとからなるケーブルの位置調整構造
において、前記アウタの一端に第1取付部を設けるとと
もにこの第1取付部にケーブルの軸方向と略同一方向に
形成した長孔部を設け、前記アウタの前記第1取付部を
固定するブラケットを設け、前記長孔部により前記第1
取付部を前記ブラケットに締付するボルトを設け、前記
アウタの一端に設けられた前記第1取付部を前記アウタ
の他端側に押圧してケーブルの張力を自動的に調整する
板バネを前記ブラケットに配設したことを特徴とする。
【0010】また、第2に、操作側部材の動作によって
被動側部材を動作させるべく操作側部材と被動側部材と
を連絡するインナケーブルとこのインナケーブルを包囲
するアウタとからなるケーブルの位置調整構造におい
て、前記アウタの一端に第1取付部を設けるとともにこ
の第1取付部にケーブルの軸方向と略同一方向に形成し
た長孔部を設け、前記アウタの前記第1取付部を固定す
るブラケットを設け、前記長孔部を貫通して前記第1取
付部を前記ブラケットに締付するボルトを設け、前記ア
ウタの一端に設けられた前記第1取付部を前記アウタの
他端側に押圧してケーブルの張力を自動的に調整する板
バネを前記ブラケットに配設し、前記第1取付部には前
記長孔部に連絡しケーブル組み付け時に前記ボルトが通
過する切欠き部を形成したことを特徴とする。
被動側部材を動作させるべく操作側部材と被動側部材と
を連絡するインナケーブルとこのインナケーブルを包囲
するアウタとからなるケーブルの位置調整構造におい
て、前記アウタの一端に第1取付部を設けるとともにこ
の第1取付部にケーブルの軸方向と略同一方向に形成し
た長孔部を設け、前記アウタの前記第1取付部を固定す
るブラケットを設け、前記長孔部を貫通して前記第1取
付部を前記ブラケットに締付するボルトを設け、前記ア
ウタの一端に設けられた前記第1取付部を前記アウタの
他端側に押圧してケーブルの張力を自動的に調整する板
バネを前記ブラケットに配設し、前記第1取付部には前
記長孔部に連絡しケーブル組み付け時に前記ボルトが通
過する切欠き部を形成したことを特徴とする。
【0011】
【作用】上述の如く発明したことにより、第1に、操作
側部材と被動側部材とをインナケーブルで連絡し、イン
ナケーブルを包囲するアウタの一端に設けられた第1取
付部をブラケットに取り付け、板バネの付勢力を第1取
付部に与え、その後に、ボルトによって第1取付部とブ
ラケットとを締付固定し、ケーブルの張力を自動的に調
整することができる。
側部材と被動側部材とをインナケーブルで連絡し、イン
ナケーブルを包囲するアウタの一端に設けられた第1取
付部をブラケットに取り付け、板バネの付勢力を第1取
付部に与え、その後に、ボルトによって第1取付部とブ
ラケットとを締付固定し、ケーブルの張力を自動的に調
整することができる。
【0012】また、第2に、操作側部材と被動側部材と
をインナケーブルで連絡するとともに、あらかじめブラ
ケットにボルトを仮止めし、インナケーブルを包囲する
アウタの一端に設けられた第1取付部の長孔部に切欠き
部によって第1取付部をボルトに取り付け、板バネの付
勢力を第1取付部に与え、その後に、ボルトによって第
1取付部とブラケットとを締付固定し、ケーブルの張力
を自動的に調整することができる。
をインナケーブルで連絡するとともに、あらかじめブラ
ケットにボルトを仮止めし、インナケーブルを包囲する
アウタの一端に設けられた第1取付部の長孔部に切欠き
部によって第1取付部をボルトに取り付け、板バネの付
勢力を第1取付部に与え、その後に、ボルトによって第
1取付部とブラケットとを締付固定し、ケーブルの張力
を自動的に調整することができる。
【0013】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0014】図1、図2はこの発明の第1実施例を示す
ものである。図1において、2はシフト機構である。前
記シフト機構2は、ハウジング4の上方にポジションプ
レート6を立設し、このポジションプレート6にセレク
トレバー8のレバー軸10の下端を支軸12により揺動
自在に軸支している。セレクトレバー8のレバー軸10
の上端側は、ガイドプレート(図示せず)のガイド孔を
挿通して上方に突出させている。
ものである。図1において、2はシフト機構である。前
記シフト機構2は、ハウジング4の上方にポジションプ
レート6を立設し、このポジションプレート6にセレク
トレバー8のレバー軸10の下端を支軸12により揺動
自在に軸支している。セレクトレバー8のレバー軸10
の上端側は、ガイドプレート(図示せず)のガイド孔を
挿通して上方に突出させている。
【0015】前記ガイドプレート(図示せず)には、前
記セレクトレバー8の各シフト位置である例えば駐車シ
フト位置(P)と、後退シフト位置(R)と、中立シフ
ト位置(N)と、走行シフト位置(D)と、2速シフト
位置(2)と、1速シフト位置(1)とを順次に表示し
ている。
記セレクトレバー8の各シフト位置である例えば駐車シ
フト位置(P)と、後退シフト位置(R)と、中立シフ
ト位置(N)と、走行シフト位置(D)と、2速シフト
位置(2)と、1速シフト位置(1)とを順次に表示し
ている。
【0016】前記ガイドプレートのガイド孔を挿通した
セレクトレバー8のレバー軸10上端には、グリップ1
4及びシフトノブ(図示せず)を設けている。
セレクトレバー8のレバー軸10上端には、グリップ1
4及びシフトノブ(図示せず)を設けている。
【0017】セレクトレバー8のレバー軸10内にはロ
ッド(図示せず)を軸方向移動可能に設け、このロッド
の下端側にポジションピン16を取着して設けており、
図示しないロッドの先端は前記シフトノブによって作動
されて前記ポジションピン16を進退動作すべく構成し
ている。
ッド(図示せず)を軸方向移動可能に設け、このロッド
の下端側にポジションピン16を取着して設けており、
図示しないロッドの先端は前記シフトノブによって作動
されて前記ポジションピン16を進退動作すべく構成し
ている。
【0018】また、前記ポジションプレート6は、セレ
クトレバー8の各シフト位置に対応する段部開口18を
有している。
クトレバー8の各シフト位置に対応する段部開口18を
有している。
【0019】図示しない自動変速機は、前記セレクトレ
バー8のシフトノブ(図示せず)の押し込み放し操作に
よりロッド(図示せず)を介してポジションピン16を
進退動作させ、ポジションプレート6の段部開口18の
各段にポジションピン16を係合離脱させ、セレクトレ
バー8を各シフト位置P、R、N、D、2、1にシフト
操作することによって係合状態が切換えられる。
バー8のシフトノブ(図示せず)の押し込み放し操作に
よりロッド(図示せず)を介してポジションピン16を
進退動作させ、ポジションプレート6の段部開口18の
各段にポジションピン16を係合離脱させ、セレクトレ
バー8を各シフト位置P、R、N、D、2、1にシフト
操作することによって係合状態が切換えられる。
【0020】また、ポジションプレート6の段部開口1
8近傍には、キーインタロック機構20用のカム20a
がカム用軸部22によって回動可能に配設されている。
前記カム20aには、ポジションピン係合用の凹部24
とキーインタロック機構20用ケーブル26の取付部2
8が設けられている。
8近傍には、キーインタロック機構20用のカム20a
がカム用軸部22によって回動可能に配設されている。
前記カム20aには、ポジションピン係合用の凹部24
とキーインタロック機構20用ケーブル26の取付部2
8が設けられている。
【0021】前記ケーブル26は、インナケーブル30
と、このインナケーブル30を包囲するアウタ32とを
有しており、前記インナケーブル30の端部には、取付
用のアイエンド34が固設されている。
と、このインナケーブル30を包囲するアウタ32とを
有しており、前記インナケーブル30の端部には、取付
用のアイエンド34が固設されている。
【0022】前記インナケーブル30の一端側のアイエ
ンド34は、前記カム20の取付部28に取付ピン36
によって取り付けられており、前記インナケーブル30
の他端側のアイエンド(図示せず)は、イグニションキ
ー(図示せず)側に取り付けられている。
ンド34は、前記カム20の取付部28に取付ピン36
によって取り付けられており、前記インナケーブル30
の他端側のアイエンド(図示せず)は、イグニションキ
ー(図示せず)側に取り付けられている。
【0023】このカム20aとケーブル26とを有する
キーインタロック機構20は、セレクトレバーが駐車シ
フト位置(P)以外の時は、イグニションキー(図示せ
ず)の回転を阻止するものである。
キーインタロック機構20は、セレクトレバーが駐車シ
フト位置(P)以外の時は、イグニションキー(図示せ
ず)の回転を阻止するものである。
【0024】また、前記アウタ32の一端に第1取付部
38を設けるとともに、この第1取付部38にケーブル
26の軸方向(図1においてD方向)と略同一方向に形
成した長孔部40を設け、前記アウタ32の第1取付部
38を固定するブラケット42を設け、前記長孔部40
により前記第1取付部38をブラケット42に締付する
ボルト44を設け、前記アウタ32の一端に設けられた
第1取付部38を前記アウタ32の他端側に押圧してケ
ーブル26の張力を自動的に調整する板バネ46を前記
ブラケット42に配設している。
38を設けるとともに、この第1取付部38にケーブル
26の軸方向(図1においてD方向)と略同一方向に形
成した長孔部40を設け、前記アウタ32の第1取付部
38を固定するブラケット42を設け、前記長孔部40
により前記第1取付部38をブラケット42に締付する
ボルト44を設け、前記アウタ32の一端に設けられた
第1取付部38を前記アウタ32の他端側に押圧してケ
ーブル26の張力を自動的に調整する板バネ46を前記
ブラケット42に配設している。
【0025】詳述すれば、前記アウタ32の一端には、
アウタ32よりも大なる外径の円筒状部48と板状部5
0とからなる第1取付部38が配設され、板状部50に
は、長孔部40が設けられている。
アウタ32よりも大なる外径の円筒状部48と板状部5
0とからなる第1取付部38が配設され、板状部50に
は、長孔部40が設けられている。
【0026】また、ポジションプレート6には、ブラケ
ット42が設けられている。このブラケット42は、ケ
ーブル26の軸方向(図1におけるD方向)と略平行な
第1面部42aとボルト孔部(図示せず)とを有してお
り、前記第1面部42aとボルト孔部(図示せず)とに
よって第1取付部38を固定するものである。
ット42が設けられている。このブラケット42は、ケ
ーブル26の軸方向(図1におけるD方向)と略平行な
第1面部42aとボルト孔部(図示せず)とを有してお
り、前記第1面部42aとボルト孔部(図示せず)とに
よって第1取付部38を固定するものである。
【0027】更に、前記第1面部42aの端部部位、例
えば第1面部42aの一側(図1において左側)には、
板バネ46が配設されている。この板バネ46は、上端
が外側に湾曲して形成されているとともに、第1面部4
2aの一側から他側に向かう方向(図1においてF方
向)へ働く付勢力を有している。
えば第1面部42aの一側(図1において左側)には、
板バネ46が配設されている。この板バネ46は、上端
が外側に湾曲して形成されているとともに、第1面部4
2aの一側から他側に向かう方向(図1においてF方
向)へ働く付勢力を有している。
【0028】前記板バネ46は、この板バネの付勢力に
よってケーブル26のアウタ32をケーブル26の他端
側へ向かう方向に押圧し、ボルト44によって前記第1
取付部38をブラケット42に締付固定してケーブル2
6の自動調整を行うものである。
よってケーブル26のアウタ32をケーブル26の他端
側へ向かう方向に押圧し、ボルト44によって前記第1
取付部38をブラケット42に締付固定してケーブル2
6の自動調整を行うものである。
【0029】次に作用について説明する。
【0030】ケーブル26の自動調整を行う際には、キ
ーインタロック機構20用のカム20aとイグニション
キー(図示せず)側とをインナケーブル30で連絡し、
このインナケーブル30を包囲するアウタ32の一端に
設けられた第1取付部38を図1における矢印E方向に
回動させ、ブラケット42に取り付ける。板バネ46の
付勢力を前記第1取付部38に与え、第1取付部38の
位置を図1における矢印D方向に移動させ、その後にボ
ルト44によって第1取付部38とブラケット42とを
締付固定し、前記ケーブル26の張力を自動的に調整し
ている。
ーインタロック機構20用のカム20aとイグニション
キー(図示せず)側とをインナケーブル30で連絡し、
このインナケーブル30を包囲するアウタ32の一端に
設けられた第1取付部38を図1における矢印E方向に
回動させ、ブラケット42に取り付ける。板バネ46の
付勢力を前記第1取付部38に与え、第1取付部38の
位置を図1における矢印D方向に移動させ、その後にボ
ルト44によって第1取付部38とブラケット42とを
締付固定し、前記ケーブル26の張力を自動的に調整し
ている。
【0031】これにより、板バネ46の付勢力によって
ケーブル26の張力の自動調整を行うことができ、前記
ケーブル26のたるみを防止し得て、実用上有利であ
る。
ケーブル26の張力の自動調整を行うことができ、前記
ケーブル26のたるみを防止し得て、実用上有利であ
る。
【0032】また、前記板バネ46の上端を外側に湾曲
して形成したことによって従来のものに比して組付性を
向上でき、実用上有利である。
して形成したことによって従来のものに比して組付性を
向上でき、実用上有利である。
【0033】図3はこの発明の第2実施例を示すもので
ある。この第2実施例において上述第1実施例と同一機
能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
ある。この第2実施例において上述第1実施例と同一機
能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
【0034】この第2実施例の特徴とするところは、第
1取付部62には、長孔部40に連絡し、ケーブル組み
付け時にボルト44が通過する切欠き部64を形成した
点にある。
1取付部62には、長孔部40に連絡し、ケーブル組み
付け時にボルト44が通過する切欠き部64を形成した
点にある。
【0035】すなわち、前記切欠き部64は、ケーブル
26の軸方向(図3の左右側)に対して垂直方向(図3
の上下方向)に指向すべく第1取付部64の板状部66
の右側に偏位した位置に形成されている。
26の軸方向(図3の左右側)に対して垂直方向(図3
の上下方向)に指向すべく第1取付部64の板状部66
の右側に偏位した位置に形成されている。
【0036】また、前記切欠き部62は、ボルト44の
螺刻部44aの径L1よりも大なる幅L2に形成されて
いる。
螺刻部44aの径L1よりも大なる幅L2に形成されて
いる。
【0037】さすれば、あらかじめブラケット(図示せ
ず)にボルト44を仮止めし、前記第1取付部62の長
孔部40に切欠き部64によって前記ボルト44に第1
取付部62を取り付け、板バネ46の付勢力が前記第1
取付部62に与えられ、その後に前記ボルト44によっ
て第1取付部62とブラケット(図示せず)とを締付固
定すればよく、組付作業時のボルト44の脱落を防止し
得るとともに、第1取付部62とブラケット(図示せ
ず)との組付作業を容易に行い得て、実用上有利であ
る。
ず)にボルト44を仮止めし、前記第1取付部62の長
孔部40に切欠き部64によって前記ボルト44に第1
取付部62を取り付け、板バネ46の付勢力が前記第1
取付部62に与えられ、その後に前記ボルト44によっ
て第1取付部62とブラケット(図示せず)とを締付固
定すればよく、組付作業時のボルト44の脱落を防止し
得るとともに、第1取付部62とブラケット(図示せ
ず)との組付作業を容易に行い得て、実用上有利であ
る。
【0038】また、上述第1実施例と同様に、板バネ4
6の付勢力によってケーブル26の張力の自動調整を行
うことができ、前記ケーブル26のたるみを防止し得
て、実用上有利である。
6の付勢力によってケーブル26の張力の自動調整を行
うことができ、前記ケーブル26のたるみを防止し得
て、実用上有利である。
【0039】更に、前記板バネ46の上端を外側に湾曲
して形成したことによって従来のものに比し第1取付部
62の組付性を向上でき、実用上有利である。
して形成したことによって従来のものに比し第1取付部
62の組付性を向上でき、実用上有利である。
【0040】図4〜図7はこの発明の第3実施例を示す
ものである。
ものである。
【0041】この第3実施例の特徴とするところは、第
1取付部72とブラケット74との位置決め及び回り止
めを行うべく第1取付部72とブラケット74との少な
くとも一方に係合部76を設けた点にある。
1取付部72とブラケット74との位置決め及び回り止
めを行うべく第1取付部72とブラケット74との少な
くとも一方に係合部76を設けた点にある。
【0042】すなわち、第1取付部72とポジションプ
レート78に設けられたブラケット74との少なくとも
一方、例えば第1取付部72の円筒状部48にのみ係合
部76を設けている。係合部76を前記第1取付部72
の板状部50に対して垂直方向且つ円筒状部48の一側
(図4において左側)に突出させて形成している。
レート78に設けられたブラケット74との少なくとも
一方、例えば第1取付部72の円筒状部48にのみ係合
部76を設けている。係合部76を前記第1取付部72
の板状部50に対して垂直方向且つ円筒状部48の一側
(図4において左側)に突出させて形成している。
【0043】さすれば、第1取付部72とブラケット7
4との取付時にこの第1取付部72とブラケット74と
の位置決めを確実に行うことができるとともに、第1取
付部72の回り止めも果たすことができ、組付性をより
一層向上し得て、実用上有利である。
4との取付時にこの第1取付部72とブラケット74と
の位置決めを確実に行うことができるとともに、第1取
付部72の回り止めも果たすことができ、組付性をより
一層向上し得て、実用上有利である。
【0044】また、上述第1、第2実施例と同様に、板
バネ(図示せず)の付勢力によってケーブル(図示せ
ず)の張力の自動調整を行うことができ、前記ケーブル
(図示せず)のたるみを防止し得て、実用上有利であ
る。
バネ(図示せず)の付勢力によってケーブル(図示せ
ず)の張力の自動調整を行うことができ、前記ケーブル
(図示せず)のたるみを防止し得て、実用上有利であ
る。
【0045】更に、前記板バネ(図示せず)の上端を外
側に湾曲して形成したことによって従来のものに比して
組付性を向上でき、実用上有利である。
側に湾曲して形成したことによって従来のものに比して
組付性を向上でき、実用上有利である。
【0046】なお、この発明は上述第1〜第3実施例に
限定されるものではなく、種々の応用改変が可能であ
る。
限定されるものではなく、種々の応用改変が可能であ
る。
【0047】例えば、この発明の第1実施例において
は、第1面部の一側に板バネを配設する構成としたが、
例えば第1面部の他側等に板バネの配設位置を変更し、
ケーブルの張力の調整方向を変更して使用することも可
能である。
は、第1面部の一側に板バネを配設する構成としたが、
例えば第1面部の他側等に板バネの配設位置を変更し、
ケーブルの張力の調整方向を変更して使用することも可
能である。
【0048】また、この発明の第2実施例においては、
ケーブルの軸方向に対して垂直方向に指向すべく第1取
付部の板状部の右側に偏位した位置に形成する構成とし
たが、ケーブルの軸方向と略平行な方向且つ右側に指向
させて切欠き部を形成した使用することも可能である。
ケーブルの軸方向に対して垂直方向に指向すべく第1取
付部の板状部の右側に偏位した位置に形成する構成とし
たが、ケーブルの軸方向と略平行な方向且つ右側に指向
させて切欠き部を形成した使用することも可能である。
【0049】更に、この発明の第3実施例においては、
係合部を第1取付部の板状部に対して垂直方向且つ円筒
状部の一側に突出させて形成して位置決めと回り止めを
果たす構成としたが、前記係合部は、位置決めと回り止
めを果たせる構造であればよく、凹凸嵌合を使用するこ
とも可能である。
係合部を第1取付部の板状部に対して垂直方向且つ円筒
状部の一側に突出させて形成して位置決めと回り止めを
果たす構成としたが、前記係合部は、位置決めと回り止
めを果たせる構造であればよく、凹凸嵌合を使用するこ
とも可能である。
【0050】更にまた、この発明の第3実施例において
は、係合部を第1取付部のみに形成する構成としたが、
ブラケット側のみ、あるいは第1取付部とブラケット側
とに形成して使用することも可能である。
は、係合部を第1取付部のみに形成する構成としたが、
ブラケット側のみ、あるいは第1取付部とブラケット側
とに形成して使用することも可能である。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、第1に、アウタの一端に第1取付部を設けるととも
にこの第1取付部にケーブルの軸方向と略同一方向に形
成した長孔部を設け、アウタの第1取付部を固定するブ
ラケットを設け、長孔部により第1取付部をブラケット
に締付するボルトを設け、アウタの一端に設けられた第
1取付部をアウタの他端側に押圧してケーブルの張力を
自動的に調整する板バネをブラケットに配設したことに
より、板バネの付勢力によってケーブルの張力の自動調
整を行うことができ、ケーブルのたるみを防止し得て、
実用上有利であるとともに、従来のものに比して組付性
を向上できる。
ば、第1に、アウタの一端に第1取付部を設けるととも
にこの第1取付部にケーブルの軸方向と略同一方向に形
成した長孔部を設け、アウタの第1取付部を固定するブ
ラケットを設け、長孔部により第1取付部をブラケット
に締付するボルトを設け、アウタの一端に設けられた第
1取付部をアウタの他端側に押圧してケーブルの張力を
自動的に調整する板バネをブラケットに配設したことに
より、板バネの付勢力によってケーブルの張力の自動調
整を行うことができ、ケーブルのたるみを防止し得て、
実用上有利であるとともに、従来のものに比して組付性
を向上できる。
【0052】また、第2に、アウタの一端に第1取付部
を設けるとともにこの第1取付部にケーブルの軸方向と
略同一方向に形成した長孔部を設け、アウタの第1取付
部を固定するブラケットを設け、長孔部を貫通して第1
取付部をブラケットに締付するボルトを設け、アウタの
一端に設けられた第1取付部をアウタの他端側に押圧し
てケーブルの張力を自動的に調整する板バネをブラケッ
トに配設し、第1取付部には長孔部に連絡しケーブル組
み付け時にボルトが通過する切欠き部を形成したことに
より、あらかじめブラケットにボルトを仮止めし、イン
ナケーブルを包囲するアウタの一端に設けられた第1取
付部の長孔部に切欠き部によって第1取付部をボルトに
取り付けて、第1取付部とブラケットとの組付作業を容
易に行うことができ、そして、板バネの付勢力を第1取
付部に与え、その後に、ボルトによって第1取付部とブ
ラケットとを締付固定し、ケーブルの張力を自動的に調
整することができ、ケーブルのたるみを防止し得て、実
用上有利である。
を設けるとともにこの第1取付部にケーブルの軸方向と
略同一方向に形成した長孔部を設け、アウタの第1取付
部を固定するブラケットを設け、長孔部を貫通して第1
取付部をブラケットに締付するボルトを設け、アウタの
一端に設けられた第1取付部をアウタの他端側に押圧し
てケーブルの張力を自動的に調整する板バネをブラケッ
トに配設し、第1取付部には長孔部に連絡しケーブル組
み付け時にボルトが通過する切欠き部を形成したことに
より、あらかじめブラケットにボルトを仮止めし、イン
ナケーブルを包囲するアウタの一端に設けられた第1取
付部の長孔部に切欠き部によって第1取付部をボルトに
取り付けて、第1取付部とブラケットとの組付作業を容
易に行うことができ、そして、板バネの付勢力を第1取
付部に与え、その後に、ボルトによって第1取付部とブ
ラケットとを締付固定し、ケーブルの張力を自動的に調
整することができ、ケーブルのたるみを防止し得て、実
用上有利である。
【図1】この発明の第1実施例を示すシフト機構の概略
説明図である。
説明図である。
【図2】第1取付部とブラケットとの係合状態を示す概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図3】この発明の第2実施例を示す第1取付部の概略
側面図である。
側面図である。
【図4】この発明の第3実施例を示す第1取付部の概略
正面図である。
正面図である。
【図5】第1取付部の概略外面図である。
【図6】シフト機構を構成するポジションプレートの概
略説明図である。
略説明図である。
【図7】ポジションプレートの概略斜視図である。
【図8】この発明の従来の技術を示す一のケーブル位置
調整構造の概略説明図である。
調整構造の概略説明図である。
【図9】この発明の従来の技術を示す他のケーブル位置
調整構造の概略説明図である。
調整構造の概略説明図である。
2 シフト機構 4 ハウジング 6 ポジションプレート 8 セレクトレバー 10 レバー軸 12 支軸 14 グリップ 16 ポジションピン 18 段部開口 20 キーインタロック機構 20a カム 22 カム用軸部 24 凹部 26 ケーブル 28 取付部 30 インナケーブル 32 アウタ 34 アイエンド 36 取付ピン 38 第1取付部 40 長孔部 42 ブラケット 42a 第1面部 46 板バネ 48 円筒状部 50 板状部
Claims (2)
- 【請求項1】 操作側部材の動作によって被動側部材を
動作させるべく操作側部材と被動側部材とを連絡するイ
ンナケーブルとこのインナケーブルを包囲するアウタと
からなるケーブルの位置調整構造において、前記アウタ
の一端に第1取付部を設けるとともにこの第1取付部に
ケーブルの軸方向と略同一方向に形成した長孔部を設
け、前記アウタの前記第1取付部を固定するブラケット
を設け、前記長孔部により前記第1取付部を前記ブラケ
ットに締付するボルトを設け、前記アウタの一端に設け
られた前記第1取付部を前記アウタの他端側に押圧して
ケーブルの張力を自動的に調整する板バネを前記ブラケ
ットに配設したことを特徴とするケーブルの位置調整構
造。 - 【請求項2】 操作側部材の動作によって被動側部材を
動作させるべく操作側部材と被動側部材とを連絡するイ
ンナケーブルとこのインナケーブルを包囲するアウタと
からなるケーブルの位置調整構造において、前記アウタ
の一端に第1取付部を設けるとともにこの第1取付部に
ケーブルの軸方向と略同一方向に形成した長孔部を設
け、前記アウタの前記第1取付部を固定するブラケット
を設け、前記長孔部を貫通して前記第1取付部を前記ブ
ラケットに締付するボルトを設け、前記アウタの一端に
設けられた前記第1取付部を前記アウタの他端側に押圧
してケーブルの張力を自動的に調整する板バネを前記ブ
ラケットに配設し、前記第1取付部には前記長孔部に連
絡しケーブル組み付け時に前記ボルトが通過する切欠き
部を形成したことを特徴とするケーブルの位置調整構
造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05063034A JP3109319B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ケーブルの位置調整構造 |
CA002106050A CA2106050C (en) | 1993-02-26 | 1993-09-13 | Cable position adjusting structure |
US08/124,338 US5438890A (en) | 1993-02-26 | 1993-09-20 | Cable position adjusting structure |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05063034A JP3109319B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ケーブルの位置調整構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06249227A JPH06249227A (ja) | 1994-09-06 |
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Family
ID=13217646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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US5685405A (en) * | 1994-06-30 | 1997-11-11 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Mechanical shift lock apparatus, and lock mechanism and wire structure for mechanical shift lock |
US5802928A (en) * | 1996-12-09 | 1998-09-08 | Atoma International, Inc. | Bowden wire installation having a yielding deformable anchor member |
JP2001117658A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-04-27 | Paolo Paparoni | 機械ケーブル遠隔制御装置の調整及び組立システム |
US6520043B1 (en) * | 2000-06-30 | 2003-02-18 | Dura Global Technologies, Inc. | Transmission shifter with integrated cable adjustment mechanism |
US20060236804A1 (en) * | 2005-04-26 | 2006-10-26 | Ruhlander Gregory P | Shifter base with integrated receptacle for cable adjust assembly |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3546962A (en) * | 1969-05-14 | 1970-12-15 | Gen Motors Corp | Lash removal device for a control wire system |
KR910000911B1 (ko) * | 1986-08-19 | 1991-02-18 | 미츠비시 덴키 가부시키가이샤 | 차량의 정속주행장치 |
KR930002427B1 (ko) * | 1988-10-26 | 1993-03-30 | 마쯔다 가부시기가이샤 | 자동변속기의 드로틀케이블 배색(配色)방법 및 그 장착구조 |
ES2024192A6 (es) * | 1990-04-23 | 1992-02-16 | Pujol & Tarago | Dispositivo autorregulador de la longitud del cable de freno de seguridad de vehiculos automoviles. |
US5178034A (en) * | 1992-03-02 | 1993-01-12 | Teleflex Incorporated | Automatic adjust assembly with release pin |
US5222413A (en) * | 1992-05-04 | 1993-06-29 | Ford Motor Company | Cable assembly having spring biasing adjustment |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP05063034A patent/JP3109319B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-13 CA CA002106050A patent/CA2106050C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-20 US US08/124,338 patent/US5438890A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
US5438890A (en) | 1995-08-08 |
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CA2106050C (en) | 1996-11-12 |
JPH06249227A (ja) | 1994-09-06 |
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