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JP3108207U - 車両搬送装置 - Google Patents

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JP3108207U
JP3108207U JP2004004941U JP2004004941U JP3108207U JP 3108207 U JP3108207 U JP 3108207U JP 2004004941 U JP2004004941 U JP 2004004941U JP 2004004941 U JP2004004941 U JP 2004004941U JP 3108207 U JP3108207 U JP 3108207U
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宏 明 楊
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宏 明 楊
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Abstract

【課題】車輪がレール材に乗った瞬間に直ちに感知して、搬送作業を直ちに中断することができる車両搬送装置を提供する。
【解決手段】2つのレール材31から挟まれた搬送軌道30で車両の左右輪の一方を案内するレールユニット3と、往行程と復行程をなすように回転し、且つ、その回転方向に沿って複数のローラ42が間隔を空けてそれぞれ回転可能に架設されて往復回転と共に移動し、その往行程時に、複数のローラ42が、順次、搬送軌道30の上方を横断する姿勢で、搬送方向に沿ってレールユニット3を通過するように配置・構成されて、複数のローラ42のいずれかによって車輪を介して車両を押し動かす無端コンベヤユニット4と、2つのレール材31上に弾性的に上下動することができるように設けられた複数の受圧体5と、複数の受圧体5のいずれかの受圧を感知し、無端コンベヤユニット4の電力供給を復帰可能に遮断する自動休転機構6とを備える車両搬送装置。
【選択図】図1

Description

本考案は車両搬送装置に関し、特に洗車機用の車両搬送装置に関する。
従来から、トンネルのように形成された洗車フレームと車両とを互いに相対移動させ、洗車フレーム内で車両を通過させながら、洗浄工程ないし乾燥工程などを行って洗車する洗車機がある。このような洗車機は、作業方式によって構造などに違いがあるが、大体、洗車フレームが固定されたまま運転者が車両を運転して洗車フレームを通過する固定式、車両が止まったまま、洗車フレームが前後移動し、洗車工程を行う移動式、及び、洗車フレームが移動せずに、車両を搬送装置によって前方へ搬送して洗車フレームを通過させながら洗車する連続式など、3種類に分けられる。
車両を前方に向かって搬送する連続式の車両搬送装置は、図5に示すように、主として左右2つのレール材11,11が車両の搬送方向Xに沿って所定間隔を空けて互いに平行に配置されていると共に、その間に車両の左右輪の一方を案内する搬送軌道10を挟んでおり、且つ、複数のローラ13付き無端コンベヤ12が往行程と復行程をなし、且つ往行程時に、車両の搬送方向Xに沿っている左右2つのレール材11,11の全長を通過するように回転可能に配置され構成されている。図示したように、複数のローラ13は、往復回転方向Yに沿って間隔を空けて、それぞれ無端コンベヤ12に回転可能に架設されていて、往復回転と共に移動することができる。
すなわち、往行程時に、複数のローラ13は、順次に、搬送軌道10の上方を横断する姿勢で、搬送方向Xに沿っている2つのレール材11,11の全長を通過することができる。この車両搬送装置によると、車両の左右輪の一方、例えば左側の前輪が搬送軌道10に乗った後、無端コンベヤ12がモータ(図示略)によって起動し、往復回転方向Yに沿って移動して、複数のローラ13のいずれかで左側の前輪を後から搬送軌道10上に押し動かし、車両を搬送方向Xに沿って前進させることができる。
この車両搬送装置は、また、車輪が搬送軌道10に正しく導入されず、又は押し動かされている際に搬送軌道10から脱線し、レール材11を超えて車両が洗車フレーム内のブラシ等の洗浄手段に衝突することを防止するために、2つのレール材11,11それぞれの外側に、搬送方向Xに沿って受圧体21が弾性的に上下動可能に配置されており、且つ、2つのレール材11,11それぞれの搬送方向における先端の外側に、自動休転機構14が設けられていて、受圧体21の受圧に応答して、無端コンベヤ12を駆動するモータを一時ストップさせるようになっている。
しかしながら、上記従来の車両搬送装置は、車輪が搬送軌道10からずれてレール材11を乗り越えることに対する感知が遅い。すなわち、少々ずれてレール材11に乗るとは言え、その外側にある受圧体21にまだ至らないと、感知することができず、タイミング良く無端コンベヤ12の運転を中断し、車輪が乗り越える動向を早めに阻止することができないという問題点がある。
そこで、本考案の目的は、上記従来技術の有する問題点に鑑みて、車輪がレール材に乗った瞬間に直ちに感知して、搬送作業を直ちに中断することができる車両搬送装置を提供することにある。
上記課題は、請求項記載の考案により達成される。すなわち、本考案に係る車両搬送装置の特徴構成は、車両を前方に向かって搬送する車両搬送装置であって、車両の搬送方向に沿って左右に所定間隔を空けて互いに平行になっていると共にその間に搬送軌道を挟んでいる2つのレール材を備えて、前記搬送軌道で前記車両の左右輪の一方を案内するレールユニットと、往行程と復行程をなすように回転し、且つ、その回転方向に沿って複数のローラが間隔を空けてそれぞれ回転可能に架設されており、前記往復回転と共に移動し、その往行程時に、前記複数のローラが、順次、前記搬送軌道の上方を横断する姿勢で、前記搬送方向に沿って前記レールユニットを通過するように配置・構成されていて、前記複数のローラのいずれかによって車輪を介して前記車両を押し動かす無端コンベヤユニットと、前記2つのレール材上に弾性的に上下動することができるように設けられた複数の受圧体と、前記複数の受圧体のいずれかの受圧を感知し、前記無端コンベヤユニットの電力供給を復帰可能に遮断する自動休転機構とを備えていることにある。
この構造による車両搬送装置は、2つのレール材上に複数の受圧体が弾性的に上下動可能に設けられているため、車輪がずれてレール材上の複数の受圧体のいずれかに這い上がってそれを下へ沈ませると、自動休転機構が受圧体の受圧を直ちに感知すると同時に、無端コンベヤユニットの電力供給を遮断することができるので、車輪がレール材を完全に超えるまでに搬送作業を早めに停止することができ、従来のような車両のさらなる偏移を避け、洗車フレーム内の洗浄手段に衝突することを一層確実に防止することができる。
前記レールユニットの2つのレール材は、それぞれ、前記搬送方向に延伸している底板と、この底板の前記搬送方向に沿っている外側縁から直立した側板とを備えており、前記複数の受圧体は、それぞれ、前記2つのレール材の1つの前記側板の外側面に上下摺動可能に設けられている摺動板と、この摺動板の上端縁から前記1つのレール材の前記底板と略平行になるように前記軌道に向けて延出した受圧板とを備えることが好ましい。
前記レール材の側板に複数の通孔が形成されていると共に、前記受圧体の摺動板に、前記複数の通孔とそれぞれ対応する複数のスリットが上下延伸するように形成されており、前記摺動板が、前記複数の通孔とそれらと対応するスリットとをそれぞれ挿通している複数の連結手段によって、前記側板に上下摺動可能に装着されていて、前記受圧板と底板との間に弾性付勢手段が挟まれていることが好ましい。
前記搬送軌道とレールユニットは、一連の、間隔を空けて前記搬送方向を横断する複数の横梁の上面に配置固定されており、前記無端コンベヤユニットは、その復行程時に、前記複数のローラが、順次、前記搬送軌道の下方を横断する姿勢で、前記搬送方向の逆方向に沿って前記レールユニットを通過するように配置・構成されており、前記搬送軌道の下方の両側に、前記2つのレール材とほぼ対応するように、2つの、略U字形であって、そのU字形の開口が他の1つのU字形の開口と対面する地中梁が配置固定され、前記複数の横梁を下から持ち上げて支持していることが好ましい。
前記コンベヤユニットは、それぞれ搬送方向に沿って前記2つのレール材の1つを通過する2つの互いに平行な無端回転チェーンと、これら2つの無端回転チェーンの間に間隔を空けてそれぞれ回転可能に架設されている前記複数のローラと、前記往復行程の2つの端にそれぞれ配置されて前記2つの無端回転チェーンを掛け渡されている2対のスプロケットとからなっており、前記各無端回転チェーンは、往行程に当たる部分が前記受圧板と底板との間を、復行程に当たる部分が前記地中梁のU字形の開口内を通過しており、前記各ローラは、その両端がそれぞれ軸受けを介して前記2つの無端回転チェーンの一方に回転可能に連結されており、前記受圧板の延出端縁が下方へ折れ曲がって前記軸受けを遮蔽していることが好ましい。
記各レール材の底板は、下敷き板とこの下敷き板上に積み重なった本体板とからなっていて、他のレール材の底板と共に前記搬送軌道を挟んでおり、前記本体板の、前記搬送方向に沿っている内側縁は、前記受圧板の下方へ折り曲がった延出端縁より前記搬送軌道に近接していて、且つ、上方へ拡がる傾斜面になっていることが好ましい。
本考案の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。まず、図1〜図4を参照しながら本考案の車両搬送装置の好ましい実施形態を説明する。
この車両搬送装置は、車両を前方に向かって搬送するものであって、図1に示すように、レールユニット3と、無端コンベヤユニット4と、複数の受圧体5と、自動休転機構6とを備えている。レールユニット3は、2つのレール材31,31と、複数の横梁32と、2つの地中梁33,33とが互いに溶接連結されて構成されている。2つのレール材31,31は、車両の搬送方向に沿いながら左右所定間隔を空けて互いに平行となるように、一連の、間隔を空けてそれぞれ搬送方向を横断する複数の横梁32の上面に配置固定されている。2つの地中梁33,33は略U字形をしていて、搬送軌道30の下方の両側に、2つのレール材31,31と略対応すると共に、そのU字形の開口が他の地中梁33のU字形の開口と対面するように配置固定され、複数の横梁32をそれぞれの両端側の下面から持ち上げて支持している。また、2つのレール材31,31の間に、搬送方向に沿って鉄板などで複数の横梁32の上面に敷設されて構成されている搬送軌道30が挟まれていて、この搬送軌道30により車両の左右輪の一方を案内することができる。
また、2つのレール材31,31は、それぞれ、搬送方向に延伸している底板311とこの底板311の搬送方向に沿っている外側縁から直立した側板312とを備えて構成されていて、且つ、図3に示すように、側板312に複数対の、搬送方向に沿っている上下並列の通孔313が空けてある(図3では一対示してある)。そして、各レール材31の底板311は、下敷き板3111と、この下敷き板3111上に積み重なった本体板3112とからなっていて、他のレール材31の底板311と共に、搬送軌道30を挟んでおり、且つ、本体板3112の搬送方向に沿っている内側縁は、上方に向けて拡がる傾斜面3113になっている。
無端コンベヤユニット4は、図1、図2に示すように、2つの無端回転チェーン41,41と、複数のローラ42と、2対のスプロケット43,43とが、レールユニット3に、往行程と復行程との循環に沿って回転するよう配置されている。より詳しく説明すると、2つの無端回転チェーン41,41は、往復回転方向Yに沿って互いに平行になっており、且つ、それぞれ、往行程に当たる部分が搬送方向に沿っている2つのレール材31,31の1つの底板311上を、復行程に当たる部分が対応する地中梁33のU字形の開口内を通過している。複数のローラ42は、2つの無端回転チェーン41,41の間に、その両端がそれぞれ軸受け421を介して2つの無端回転チェーン41,41の一方に回転可能に連結されるように、回転方向Yに沿って間隔を空けて架設されていて、往復回転と共に移動することができる。
すなわち、複数のローラ42は、往行程時に、順次に、搬送軌道30の上方を横断する姿勢で搬送方向に沿ってレールユニット3を通過し、且つ、復行程時に、搬送軌道30の下方を横断する姿勢で搬送方向の逆方向に沿ってレールユニット3を通過するように配置・構成されている。二対のスプロケット43,43は、往復行程の2端にそれぞれ配置されて、2つの無端回転チェーン41,41を掛け渡されている。このように、無端コンベヤユニット4はモータ(図示略)によって起動し、2つの無端回転チェーン41,41を回転方向Yに沿って移動させると、複数のローラ42のいずれかで車輪を搬送方向に沿って搬送軌道10上に押し動かすことができる。
複数の受圧体5は、図1、図3に示すように、2つのレール材31,31上に弾性的に上下動することができるように設けられており、且つ、それぞれ、2つのレール材31,31の1つの側板312の外側面に上下摺動可能に設けられている摺動板51と、この摺動板51の上端縁から1つのレール材31の底板311と略平行になるように、軌道30に向けて延出された受圧板52とを備えている。また、受圧板52の延出端縁521は、下方へ折れ曲がって軸受け421を車輪の脱線時に損傷することのないように遮蔽しており、且つ、本体板3112の内側縁としての傾斜面3113が、この延出端縁521より搬送軌道30に近付いている(図1参照)。つまり、各無端回転チェーン41は、往行程に当たる部分が受圧板52と底板311との間を通過する。そして、図3に示すように、摺動板51には、複数対の通孔313とそれぞれ対応する複数対のスリット511が上下延伸するように空けてある。また、受圧体5は、摺動板51が複数のねじとナットからなる連結手段54によって、複数の通孔313とそれらと対応するスリット511とをそれぞれ挿通するように、側板312に上下摺動可能に装着され、且つ、受圧板52と底板311との間の側板312寄りのところに、複数のスプリングなどの弾性付勢手段53が挟まれているので、受圧時に弾性付勢手段53に抗して下動し、受圧状態が解除されると弾性付勢手段53の弾性付勢力によって元の位置に復帰するように構成されている。なお、この実施形態において、各レール材31上に複数の受圧体5が設けられているが、これに限定されるものではなく、2つのレール材31,31上に少なくとも1つずつ設けられればよく、例えば、各レール材31上の搬送方向における前端に、あるいは、搬送方向の全長を亙ってただ1つ設けられていてもよい。
自動休転機構6は、各レール材31の側板312の外側面に取り付けられた複数のセンサー61に連動するように設置されており、複数のセンサー61のいずれかによって複数の受圧体のいずれかの受圧を感知すると、無端コンベヤユニット4を駆動するモータを一時ストップさせることができる。コンピューターや手動などによって新たにセットし直さなければ、無端コンベヤユニット4を起動することができない。
この車両搬送装置によると、車両の左右輪の一方、例えば左側の前輪が搬送軌道30に乗った後、無端コンベヤユニット4がモータ(図示略)によって起動し、複数のローラ42のいずれかで左側の前輪を後から搬送軌道30上に押し動かし、車両を搬送方向Xに沿って前進させることができる。その時、左側の前輪が多少左または右に偏って斜めになっていたとしても、左右2つの本体板3112の傾斜面3113によって、真正面に向かうように導かれるので、通常、車両の前進は順調となり脱線しない。一旦、図4に示すように、車輪が搬送軌道30に正しく導入されず、または押し動かされている際に、搬送軌道30から何らかの原因により、多少脱線して右側の受圧体5上に移動すると、この受圧体5が下降してセンサー61が摺動板51の下縁に遮光されることにより、自動休転機構6が受圧板5の受圧に応答し、即時に無端コンベヤユニット4への電力供給12を遮断しながら洗車機全体の運転を中断し、脱線の車輪がローラ42による押動によって、レール材31を引き続き乗り越えることを回避できる。
上記した車両搬送装置によれば、受圧体が、従来のように左右2のレール材の外側に設けられる代りに、2つのレール材上に配置されているため、車輪が2つのレール材の1つに乗り上げた瞬間に直ちに感知して、搬送作業を即時に停止することができるので、車輪がレール材を完全に超えて車両がさらに偏移して、洗車フレーム内の洗浄手段に衝突することを避けることができ、洗車時の安全性を一層向上させることができる。
以上に説明した実施形態は、あくまでも本考案の技術的内容を明らかにする意図のものにおいてなされたものであり、本考案はかかる具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、本考案の精神とクレームに述べられた範囲で、種々に変更して実施できるものである。
本考案の一実施形態に係る車両搬送装置の正面構成図 図1の車両搬送装置の側面図 図1の車両搬送装置における受圧体とレール材とを示す分解斜視図 図1の車両搬送装置における受圧体の受圧時の状態を示す図 従来の車両搬送装置を示す斜視図
符号の説明
3 レールユニット
4 無端コンベヤユニット
5 受圧体
6 自動休転機構
30 搬送軌道
31 レール材
32 横梁
33 地中梁
41 無端回転チェーン
42 ローラ
43 スプロケット
51 摺動板
52 受圧板
53 弾性付勢手段
54 連結手段
61 センサー
311 底板
312 側板
313 通孔
421 軸受け
511 スリット
521 延出端縁
3111 下敷き板
3112 本体板
3113 傾斜面
X 搬送方向
Y 往復回転方向

Claims (6)

  1. 車両を前方に向かって搬送する車両搬送装置であって、
    車両の搬送方向に沿って左右に所定間隔を空けて互いに平行になっていると共にその間に搬送軌道を挟んでいる2つのレール材を備えて、前記搬送軌道で前記車両の左右輪の一方を案内するレールユニットと、
    往行程と復行程をなすように回転し、且つ、その回転方向に沿って複数のローラが間隔を空けてそれぞれ回転可能に架設されており、前記往復回転と共に移動し、その往行程時に、前記複数のローラが、順次、前記搬送軌道の上方を横断する姿勢で、前記搬送方向に沿って前記レールユニットを通過するように配置・構成されていて、前記複数のローラのいずれかによって車輪を介して前記車両を押し動かす無端コンベヤユニットと、
    前記2つのレール材上に弾性的に上下動することができるように設けられた複数の受圧体と、
    前記複数の受圧体のいずれかの受圧を感知し、前記無端コンベヤユニットの電力供給を復帰可能に遮断する自動休転機構とを備えていることを特徴とする車両搬送装置。
  2. 前記レールユニットの2つのレール材は、それぞれ、前記搬送方向に延伸している底板と、この底板の前記搬送方向に沿っている外側縁から直立した側板とを備えており、
    前記複数の受圧体は、それぞれ、前記2つのレール材の1つの前記側板の外側面に上下摺動可能に設けられている摺動板と、この摺動板の上端縁から前記1つのレール材の前記底板と略平行になるように前記軌道に向けて延出した受圧板とを備える請求項1に記載の車両搬送装置。
  3. 前記レール材の側板に複数の通孔が形成されていると共に、前記受圧体の摺動板に、前記複数の通孔とそれぞれ対応する複数のスリットが上下延伸するように形成されており、前記摺動板が、前記複数の通孔とそれらと対応するスリットとをそれぞれ挿通している複数の連結手段によって、前記側板に上下摺動可能に装着されていて、前記受圧板と底板との間に弾性付勢手段が挟まれている請求項2に記載の車両搬送装置。
  4. 前記搬送軌道とレールユニットは、一連の、間隔を空けて前記搬送方向を横断する複数の横梁の上面に配置固定されており、
    前記無端コンベヤユニットは、その復行程時に、前記複数のローラが、順次、前記搬送軌道の下方を横断する姿勢で、前記搬送方向の逆方向に沿って前記レールユニットを通過するように配置・構成されており、
    前記搬送軌道の下方の両側に、前記2つのレール材とほぼ対応するように、2つの、略U字形であって、そのU字形の開口が他の1つのU字形の開口と対面する地中梁が配置固定され、前記複数の横梁を下から持ち上げて支持している請求項3に記載の車両搬送装置。
  5. 前記無端コンベヤユニットは、それぞれ搬送方向に沿って前記2つのレール材の1つを通過する2つの互いに平行な無端回転チェーンと、これら2つの無端回転チェーンの間に間隔を空けてそれぞれ回転可能に架設されている前記複数のローラと、前記往復行程の2つの端にそれぞれ配置されて前記2つの無端回転チェーンを掛け渡されている2対のスプロケットとからなっており、
    前記各無端回転チェーンは、往行程に当たる部分が前記受圧板と底板との間を、復行程に当たる部分が前記地中梁のU字形の開口内を通過しており、
    前記各ローラは、その両端がそれぞれ軸受けを介して前記2つの無端回転チェーンの一方に回転可能に連結されており、
    前記受圧板の延出端縁が下方へ折れ曲がって前記軸受けを遮蔽している請求項4に記載の車両搬送装置。
  6. 前記各レール材の底板は、下敷き板とこの下敷き板上に積み重なった本体板とからなっていて、他のレール材の底板と共に前記搬送軌道を挟んでおり、
    前記本体板の、前記搬送方向に沿っている内側縁は、前記受圧板の下方へ折り曲がった延出端縁より前記搬送軌道に近接していて、且つ、上方へ拡がる傾斜面になっている請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両搬送装置。
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