JP3104570B2 - ディジタル信号記録方法及び記録装置 - Google Patents
ディジタル信号記録方法及び記録装置Info
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
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- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル信号記録方法
及び記録装置に係り、特にテープ状記録媒体に回転ヘッ
ドにより複数種類の方式の通常再生用ディジタル信号と
特殊再生用ディジタル信号を記録する方法及びその記録
装置に関する。
及び記録装置に係り、特にテープ状記録媒体に回転ヘッ
ドにより複数種類の方式の通常再生用ディジタル信号と
特殊再生用ディジタル信号を記録する方法及びその記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気テープ等のテープ状記録媒
体にディジタル信号を回転ヘッドにより記録し、これを
再生する場合、ディジタル信号をデータブロック単位で
記録し再生する。一方、記録時とは異なる速度でディジ
タル信号を再生するトリックプレイ再生(特殊再生)時
には、テープ状記録媒体上における回転ヘッドの走査軌
跡が通常再生時とは異なるため、ある時間間隔毎の非連
続の通常再生用記録データを再生することとなり、その
ままではトリックプレイ再生信号を得ることは困難であ
る。
体にディジタル信号を回転ヘッドにより記録し、これを
再生する場合、ディジタル信号をデータブロック単位で
記録し再生する。一方、記録時とは異なる速度でディジ
タル信号を再生するトリックプレイ再生(特殊再生)時
には、テープ状記録媒体上における回転ヘッドの走査軌
跡が通常再生時とは異なるため、ある時間間隔毎の非連
続の通常再生用記録データを再生することとなり、その
ままではトリックプレイ再生信号を得ることは困難であ
る。
【0003】そのため、従来より通常再生用ディジタル
信号が記録されたトラック中に、特殊再生時の回転ヘッ
ドの走査軌跡上に特殊再生用のディジタル信号を通常再
生用ディジタル信号に代えて配置記録することにより、
特殊再生を可能にしたディジタル信号記録方法が知られ
ている(例えば、特開平6−261278号公報:発明
の名称「信号記録再生装置」)。
信号が記録されたトラック中に、特殊再生時の回転ヘッ
ドの走査軌跡上に特殊再生用のディジタル信号を通常再
生用ディジタル信号に代えて配置記録することにより、
特殊再生を可能にしたディジタル信号記録方法が知られ
ている(例えば、特開平6−261278号公報:発明
の名称「信号記録再生装置」)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
のディジタル信号記録方法では、テープ状記録媒体の各
トラックに記録されるディジタル信号の記録フォーマッ
トが一定であるため、例えば1本のトラックに互いに独
立して記録再生可能な複数のデータ領域を設けたフォー
マットなど種々のフォーマットで所望の方式のディジタ
ル信号の記録が1台の装置でできない。
のディジタル信号記録方法では、テープ状記録媒体の各
トラックに記録されるディジタル信号の記録フォーマッ
トが一定であるため、例えば1本のトラックに互いに独
立して記録再生可能な複数のデータ領域を設けたフォー
マットなど種々のフォーマットで所望の方式のディジタ
ル信号の記録が1台の装置でできない。
【0005】また、通常再生用ディジタル信号と特殊再
生用ディジタル信号とを混在して記録媒体に記録する場
合、ディジタル信号の記録フォーマットが異なるために
特殊再生用ディジタル信号のデータ量や特殊再生用ディ
ジタル信号の配置位置が異なると、特殊再生用ディジタ
ル信号の生成回路の構成や特殊再生用ディジタル信号を
テープ状記録媒体の特定の位置に記録するための回路が
複雑となってしまう。
生用ディジタル信号とを混在して記録媒体に記録する場
合、ディジタル信号の記録フォーマットが異なるために
特殊再生用ディジタル信号のデータ量や特殊再生用ディ
ジタル信号の配置位置が異なると、特殊再生用ディジタ
ル信号の生成回路の構成や特殊再生用ディジタル信号を
テープ状記録媒体の特定の位置に記録するための回路が
複雑となってしまう。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
通常再生用ディジタル信号と特殊再生用ディジタル信号
とを混在したディジタル信号を互いに異なるフォーマッ
トで記録し得るディジタル信号記録方法及び記録装置を
提供することを目的とする。
通常再生用ディジタル信号と特殊再生用ディジタル信号
とを混在したディジタル信号を互いに異なるフォーマッ
トで記録し得るディジタル信号記録方法及び記録装置を
提供することを目的とする。
【0007】また、本発明の他の目的は、通常再生用デ
ィジタル信号と特殊再生用ディジタル信号とを混在して
記録媒体に記録する場合、記録トラックフォーマットの
方式が異なっても特殊再生用ディジタル信号の生成回路
や記録回路を簡略化し得るディジタル信号記録方法及び
記録装置を提供することにある。
ィジタル信号と特殊再生用ディジタル信号とを混在して
記録媒体に記録する場合、記録トラックフォーマットの
方式が異なっても特殊再生用ディジタル信号の生成回路
や記録回路を簡略化し得るディジタル信号記録方法及び
記録装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載のディジタル信号記録方法では、回転
ヘッドによりディジタル信号をテープ状記録媒体上にト
ラックを順次に形成して記録するに際し、ディジタル信
号を第1または第2のフォーマットで記録するディジタ
ル信号記録方法であって、第1のフォーマットで記録す
る際には、各トラックの第1の記録エリアに通常再生用
ディジタル信号及び特殊再生用ディジタル信号を記録す
る一方、第2のフォーマットで記録する際には、各トラ
ックの第1の記録エリアの一部に相当する第2の記録エ
リアに通常再生用ディジタル信号及び特殊再生用ディジ
タル信号を記録し、いずれのフォーマットで記録する際
にも第2の記録エリアに相当する記録領域内に特殊再生
用ディジタル信号を配列すると共に、第1のフォーマッ
トで記録する際と、第2のフォーマットで記録する 際と
で特殊再生用ディジタル信号のデータ量を同一とするよ
うにしたものである。
め、請求項1記載のディジタル信号記録方法では、回転
ヘッドによりディジタル信号をテープ状記録媒体上にト
ラックを順次に形成して記録するに際し、ディジタル信
号を第1または第2のフォーマットで記録するディジタ
ル信号記録方法であって、第1のフォーマットで記録す
る際には、各トラックの第1の記録エリアに通常再生用
ディジタル信号及び特殊再生用ディジタル信号を記録す
る一方、第2のフォーマットで記録する際には、各トラ
ックの第1の記録エリアの一部に相当する第2の記録エ
リアに通常再生用ディジタル信号及び特殊再生用ディジ
タル信号を記録し、いずれのフォーマットで記録する際
にも第2の記録エリアに相当する記録領域内に特殊再生
用ディジタル信号を配列すると共に、第1のフォーマッ
トで記録する際と、第2のフォーマットで記録する 際と
で特殊再生用ディジタル信号のデータ量を同一とするよ
うにしたものである。
【0009】また、請求項2記載のディジタル信号記録
方法では、第1のフォーマットで記録する際と、第2の
フォーマットで記録する際とで特殊再生用ディジタル信
号を配列する記録領域内の配列位置を同一とするように
したものである。
方法では、第1のフォーマットで記録する際と、第2の
フォーマットで記録する際とで特殊再生用ディジタル信
号を配列する記録領域内の配列位置を同一とするように
したものである。
【0010】また、請求項3記載の本発明のディジタル
信号記録方法では、通常再生用ディジタル信号のデータ
レートに応じて、特殊再生用ディジタル信号を配列する
ための配列位置に特殊再生用ディジタル信号及び通常再
生用ディジタル信号の一方を選択して記録するようにし
たものである。
信号記録方法では、通常再生用ディジタル信号のデータ
レートに応じて、特殊再生用ディジタル信号を配列する
ための配列位置に特殊再生用ディジタル信号及び通常再
生用ディジタル信号の一方を選択して記録するようにし
たものである。
【0011】また、請求項4記載のディジタル信号記録
装置では、ディジタル信号を第1のフォーマットまたは
第2のフォーマットで記録するディジタル信号記録装置
であり、ディジタル信号における通常再生用ディジタル
信号から特殊再生用ディジタル信号を生成する生成回路
と、通常再生用ディジタル信号と特殊再生用ディジタル
信号とが入力され、予め定めた特定の順番で通常再生用
ディジタル信号と特殊再生用ディジタル信号とのうちの
一のディジタル信号を選択して順次に出力する第1の選
択手段と、第1の選択手段の出力信号のうち第1のフォ
ーマットによる記録時には通常再生用ディジタル信号及
び特殊再生用ディジタル信号の時系列合成信号を選択
し、第2のフォーマットによる記録時には通常再生用デ
ィジタル信号及び特殊再生用ディジタル信号の時系列信
号又は前記ディジタル信号とは異なる情報信号の一方を
選択する第2の選択手段と、第1のフォーマットで記録
する際には、各トラックの第1の記録エリアに通常再生
用ディジタル信号及び特殊再生用ディジタル信号を記録
する一方、第2のフォーマットで記録する際には、各ト
ラックの第1の記録エリアの一部に相当する第2の記録
エリアに通常再生用ディジタル信号及び特殊再生用ディ
ジタル信号を記録し、いずれのフォーマットで記録する
際にも第2の記録エリアに相当する記録領域内に特殊再
生用ディジタル信号を配列して記録する記録手段とを備
えるようにしたものである。
装置では、ディジタル信号を第1のフォーマットまたは
第2のフォーマットで記録するディジタル信号記録装置
であり、ディジタル信号における通常再生用ディジタル
信号から特殊再生用ディジタル信号を生成する生成回路
と、通常再生用ディジタル信号と特殊再生用ディジタル
信号とが入力され、予め定めた特定の順番で通常再生用
ディジタル信号と特殊再生用ディジタル信号とのうちの
一のディジタル信号を選択して順次に出力する第1の選
択手段と、第1の選択手段の出力信号のうち第1のフォ
ーマットによる記録時には通常再生用ディジタル信号及
び特殊再生用ディジタル信号の時系列合成信号を選択
し、第2のフォーマットによる記録時には通常再生用デ
ィジタル信号及び特殊再生用ディジタル信号の時系列信
号又は前記ディジタル信号とは異なる情報信号の一方を
選択する第2の選択手段と、第1のフォーマットで記録
する際には、各トラックの第1の記録エリアに通常再生
用ディジタル信号及び特殊再生用ディジタル信号を記録
する一方、第2のフォーマットで記録する際には、各ト
ラックの第1の記録エリアの一部に相当する第2の記録
エリアに通常再生用ディジタル信号及び特殊再生用ディ
ジタル信号を記録し、いずれのフォーマットで記録する
際にも第2の記録エリアに相当する記録領域内に特殊再
生用ディジタル信号を配列して記録する記録手段とを備
えるようにしたものである。
【0012】また、請求項5記載のディジタル信号記録
装置では、記録手段は、第1のフォーマットで記録する
際には、各トラックの第1の記録エリアに通常再生用デ
ィジタル信号及び特殊再生用ディジタル信号を記録する
一方、第2のフォーマットで記録する際には、各トラッ
クの第1の記録エリアの一部に相当する第2の記録エリ
アに通常再生用ディジタル信号及び特殊再生用ディジタ
ル信号を記録し、第1のフォーマットで記録する際と、
第2のフォーマットで記録する際とで特殊再生用ディジ
タル信号を配列する記録領域内の配列位置を同一とする
ようにしたものである。
装置では、記録手段は、第1のフォーマットで記録する
際には、各トラックの第1の記録エリアに通常再生用デ
ィジタル信号及び特殊再生用ディジタル信号を記録する
一方、第2のフォーマットで記録する際には、各トラッ
クの第1の記録エリアの一部に相当する第2の記録エリ
アに通常再生用ディジタル信号及び特殊再生用ディジタ
ル信号を記録し、第1のフォーマットで記録する際と、
第2のフォーマットで記録する際とで特殊再生用ディジ
タル信号を配列する記録領域内の配列位置を同一とする
ようにしたものである。
【0013】また、請求項6記載のディジタル信号記録
装置では、通常再生用ディジタル信号のデータレートを
検出する検出手段を備え、この検出データレートに応じ
て、特殊再生用ディジタル信号を配列するための配列位
置に特殊再生用ディジタル信号及び通常再生用ディジタ
ル信号の一方を選択して記録するようにしたものであ
る。
装置では、通常再生用ディジタル信号のデータレートを
検出する検出手段を備え、この検出データレートに応じ
て、特殊再生用ディジタル信号を配列するための配列位
置に特殊再生用ディジタル信号及び通常再生用ディジタ
ル信号の一方を選択して記録するようにしたものであ
る。
【0014】
【作用】請求項1及び4記載のディジタル信号記録方法
及び記録装置では、第1及び第2のフォーマットによる
記録時にはいずれも特殊再生用のディジタル信号を、テ
ープ状記録媒体の各トラックの第1及び第2のフォーマ
ットで共通するディジタル信号記録領域内に配置記録す
るようにしたため、第1及び第2のフォーマットのいず
れの記録時にも特殊再生用のディジタル信号の記録エリ
アを制限できる。また、特殊再生用ディジタル信号は第
1及び第2のフォーマットによる記録時のいずれの場合
も同一構成であるため、必要とされるデータ量を同一に
できる。
及び記録装置では、第1及び第2のフォーマットによる
記録時にはいずれも特殊再生用のディジタル信号を、テ
ープ状記録媒体の各トラックの第1及び第2のフォーマ
ットで共通するディジタル信号記録領域内に配置記録す
るようにしたため、第1及び第2のフォーマットのいず
れの記録時にも特殊再生用のディジタル信号の記録エリ
アを制限できる。また、特殊再生用ディジタル信号は第
1及び第2のフォーマットによる記録時のいずれの場合
も同一構成であるため、必要とされるデータ量を同一に
できる。
【0015】請求項2及び5記載のディジタル信号記録
方法及び記録装置では、第1及び第2のフォーマットに
よる記録時にはいずれも特殊再生用のディジタル信号
を、テープ状記録媒体の各トラックの第1及び第2のフ
ォーマットで共通するディジタル信号記録領域内に配置
記録するようにし、第1のフォーマットによる記録時
と 、第2のフォーマットによる記録時とで特殊再生用の
ディジタル信号を配列する位置を同一とした。
方法及び記録装置では、第1及び第2のフォーマットに
よる記録時にはいずれも特殊再生用のディジタル信号
を、テープ状記録媒体の各トラックの第1及び第2のフ
ォーマットで共通するディジタル信号記録領域内に配置
記録するようにし、第1のフォーマットによる記録時
と 、第2のフォーマットによる記録時とで特殊再生用の
ディジタル信号を配列する位置を同一とした。
【0016】請求項3及び6記載のディジタル信号記録
方法及び記録装置では、入力通常再生用のディジタル信
号のデータレートを検出し、この検出データレートに応
じて特殊再生用ディジタル信号の選択時に特殊再生用デ
ィジタル信号及び通常再生用ディジタル信号の一方を選
択することにより、通常再生用ディジタル信号のデータ
レートに応じて、特殊再生用のディジタル信号を配列す
るための配列位置に特殊再生用のディジタル信号及び通
常再生用のディジタル信号の一方を選択して記録するこ
とができる。
方法及び記録装置では、入力通常再生用のディジタル信
号のデータレートを検出し、この検出データレートに応
じて特殊再生用ディジタル信号の選択時に特殊再生用デ
ィジタル信号及び通常再生用ディジタル信号の一方を選
択することにより、通常再生用ディジタル信号のデータ
レートに応じて、特殊再生用のディジタル信号を配列す
るための配列位置に特殊再生用のディジタル信号及び通
常再生用のディジタル信号の一方を選択して記録するこ
とができる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明になるディジタル信号記録方
法及び記録装置の一実施例を説明するための記録装置の
ブロック図を示す。同図において、入力端子1には第1
のトラックフォーマットで記録される第1の方式の通常
再生用ディジタル信号(以下、通常再生用データともい
う)が入力され、入力端子2aには第2のトラックフォ
ーマットで記録される第2の方式の通常再生用データが
入力され、入力端子2bには第2のトラックフォーマッ
ト中において第2の方式の通常再生用データとは独立し
て記録再生される補助データ(AUX)が入力される。
この補助データとしては音声信号その他がある。
て説明する。図1は本発明になるディジタル信号記録方
法及び記録装置の一実施例を説明するための記録装置の
ブロック図を示す。同図において、入力端子1には第1
のトラックフォーマットで記録される第1の方式の通常
再生用ディジタル信号(以下、通常再生用データともい
う)が入力され、入力端子2aには第2のトラックフォ
ーマットで記録される第2の方式の通常再生用データが
入力され、入力端子2bには第2のトラックフォーマッ
ト中において第2の方式の通常再生用データとは独立し
て記録再生される補助データ(AUX)が入力される。
この補助データとしては音声信号その他がある。
【0018】ここで、本実施例におけるディジタル信号
は、回転体に180度対向して設けられた互いにアジマ
ス角度の異なる2つの回転ヘッドにより、回転体の外周
側面に約180度の角度範囲にわたって斜めに巻回され
て一定速度で走行される磁気テープに記録再生する構成
のヘリカルスキャン方式磁気記録再生装置(VTR)に
よって形成されるトラックに記録されるものとする。各
トラックは、前記したデータブロックに相当するシンク
ブロックと呼ばれる一定量のデータエリアを回転ヘッド
の走査に従って複数個配置することにより構成される。
は、回転体に180度対向して設けられた互いにアジマ
ス角度の異なる2つの回転ヘッドにより、回転体の外周
側面に約180度の角度範囲にわたって斜めに巻回され
て一定速度で走行される磁気テープに記録再生する構成
のヘリカルスキャン方式磁気記録再生装置(VTR)に
よって形成されるトラックに記録されるものとする。各
トラックは、前記したデータブロックに相当するシンク
ブロックと呼ばれる一定量のデータエリアを回転ヘッド
の走査に従って複数個配置することにより構成される。
【0019】図2はこのシンクブロックの一例のフォー
マットを示す。同図に示すように、データブロックであ
るシンクブロックはそのシンクブロックの再生のための
2バイトの同期信号(Sync)の領域21と、3バイ
トのアドレス情報(ID)の領域22と、様々な情報を
格納する3バイトのヘッダ格納領域23と、96バイト
のデータ格納領域24と、このシンクブロックの情報の
誤り訂正のための8バイトのパリティの領域25とが時
系列的に合成された、全部で112バイトの構成であ
る。本実施例では、例えばMPEG2(Moving Picture
Experts Group 2)のトランスポートパケット(TP)
伝送方式におけるディジタル信号などを通常再生用デー
タあるいは特殊再生用データとして上記のデータ格納領
域24に記録するものである。
マットを示す。同図に示すように、データブロックであ
るシンクブロックはそのシンクブロックの再生のための
2バイトの同期信号(Sync)の領域21と、3バイ
トのアドレス情報(ID)の領域22と、様々な情報を
格納する3バイトのヘッダ格納領域23と、96バイト
のデータ格納領域24と、このシンクブロックの情報の
誤り訂正のための8バイトのパリティの領域25とが時
系列的に合成された、全部で112バイトの構成であ
る。本実施例では、例えばMPEG2(Moving Picture
Experts Group 2)のトランスポートパケット(TP)
伝送方式におけるディジタル信号などを通常再生用デー
タあるいは特殊再生用データとして上記のデータ格納領
域24に記録するものである。
【0020】また、このシンクブロックが複数個時系列
的に合成されて1本のトラックが形成される。このトラ
ックフォーマットは、前記第1の方式のディジタル信号
記録時には、図3に示す第1のトラックフォーマットで
形成され、前記第2の方式のディジタル信号及び補助信
号記録時には図4に示す第2のトラックフォーマットで
形成される。
的に合成されて1本のトラックが形成される。このトラ
ックフォーマットは、前記第1の方式のディジタル信号
記録時には、図3に示す第1のトラックフォーマットで
形成され、前記第2の方式のディジタル信号及び補助信
号記録時には図4に示す第2のトラックフォーマットで
形成される。
【0021】図3に示す第1のトラックフォーマット
は、マージン領域31、プリアンブル領域32、サブコ
ード領域33、ポストアンブル領域34、IBG領域3
5、プリアンブル領域36、データ領域37、誤り訂正
符号領域38、ポストアンブル領域39及びマージン領
域40からなる。ここで、主要データエリアを構成して
いるデータ領域37及び誤り訂正符号領域38のうちデ
ータ領域37は、第1の方式のディジタル信号(通常再
生用データあるいは特殊再生用データ)DATA1が3
06シンクブロック記録される領域である。また、誤り
訂正符号領域38は、誤り訂正のための外符号(C3符
号)が記録される領域で、30シンクブロックからな
る。
は、マージン領域31、プリアンブル領域32、サブコ
ード領域33、ポストアンブル領域34、IBG領域3
5、プリアンブル領域36、データ領域37、誤り訂正
符号領域38、ポストアンブル領域39及びマージン領
域40からなる。ここで、主要データエリアを構成して
いるデータ領域37及び誤り訂正符号領域38のうちデ
ータ領域37は、第1の方式のディジタル信号(通常再
生用データあるいは特殊再生用データ)DATA1が3
06シンクブロック記録される領域である。また、誤り
訂正符号領域38は、誤り訂正のための外符号(C3符
号)が記録される領域で、30シンクブロックからな
る。
【0022】一方、図4に示す第2のトラックフォーマ
ットは、第2の方式のディジタル信号及び補助信号用の
トラックフォーマットで、図3と同一構成部分には同一
符号を付してある。この図4に示す第2のトラックフォ
ーマットは、マージン領域31、プリアンブル領域3
2、サブコード領域33、ポストアンブル領域34、I
BG領域35、プリアンブル領域36、第1のデータ領
域41、ポストアンブル領域42、IBG領域43、プ
リアンブル領域44、第2のデータ領域45、誤り訂正
符号領域46、ポストアンブル領域39及びマージン領
域40からなる。
ットは、第2の方式のディジタル信号及び補助信号用の
トラックフォーマットで、図3と同一構成部分には同一
符号を付してある。この図4に示す第2のトラックフォ
ーマットは、マージン領域31、プリアンブル領域3
2、サブコード領域33、ポストアンブル領域34、I
BG領域35、プリアンブル領域36、第1のデータ領
域41、ポストアンブル領域42、IBG領域43、プ
リアンブル領域44、第2のデータ領域45、誤り訂正
符号領域46、ポストアンブル領域39及びマージン領
域40からなる。
【0023】ここで、第1のデータ領域41、ポストア
ンブル領域42、IBG領域43、プリアンブル領域4
4及び第2のデータ領域45は、図3のデータ領域37
と同一の306シンクブロックから構成されている。そ
のうち、第1のデータ領域41は、前記補助信号AUX
が記録される領域で、23シンクブロックからなる。ま
た、ポストアンブル領域42、IBG領域43及びプリ
アンブル領域44は、それぞれ2シンクブロック、3シ
ンクブロック及び1シンクブロックで、全体として6シ
ンクブロックの編集用ギャップ領域を構成している。
ンブル領域42、IBG領域43、プリアンブル領域4
4及び第2のデータ領域45は、図3のデータ領域37
と同一の306シンクブロックから構成されている。そ
のうち、第1のデータ領域41は、前記補助信号AUX
が記録される領域で、23シンクブロックからなる。ま
た、ポストアンブル領域42、IBG領域43及びプリ
アンブル領域44は、それぞれ2シンクブロック、3シ
ンクブロック及び1シンクブロックで、全体として6シ
ンクブロックの編集用ギャップ領域を構成している。
【0024】更に、第2のデータ領域45は第2の方式
のディジタル信号(通常再生用データあるいは特殊再生
用データ)DATA2が277シンクブロック記録され
る領域である。また、誤り訂正符号領域46は、第2の
方式のディジタル信号DATA2の誤り訂正のための外
符号(C3符号)が記録される領域で、277シンクブ
ロックのDATA2と、29シンクブロックを0データ
とした計306シンクブロックのデータから生成された
30シンクブロックの誤り訂正符号が記録される。
のディジタル信号(通常再生用データあるいは特殊再生
用データ)DATA2が277シンクブロック記録され
る領域である。また、誤り訂正符号領域46は、第2の
方式のディジタル信号DATA2の誤り訂正のための外
符号(C3符号)が記録される領域で、277シンクブ
ロックのDATA2と、29シンクブロックを0データ
とした計306シンクブロックのデータから生成された
30シンクブロックの誤り訂正符号が記録される。
【0025】再び、図1に戻って説明する。入力端子1
に第1の方式の通常再生用データが入力されたときに
は、この入力通常再生用データは入力バッファメモリ3
に書き込まれると共に、方式検出回路4で方式が検出さ
れ、またデータ量計算回路5に供給されてそのデータ量
(データレート)が計算される。一方、入力端子2a及
び2bに第2の方式の通常再生用データ及び補助信号が
それぞれ供給されたときには、これら第2の方式の通常
再生用データ及び補助信号がそれぞれ入力バッファメモ
リ3に供給されて書き込まれ、また方式検出回路4に供
給されて方式が検出され、更に第2の方式の通常再生用
データがデータ量計算回路5に供給されてそのデータ量
(データレート)が計算される。
に第1の方式の通常再生用データが入力されたときに
は、この入力通常再生用データは入力バッファメモリ3
に書き込まれると共に、方式検出回路4で方式が検出さ
れ、またデータ量計算回路5に供給されてそのデータ量
(データレート)が計算される。一方、入力端子2a及
び2bに第2の方式の通常再生用データ及び補助信号が
それぞれ供給されたときには、これら第2の方式の通常
再生用データ及び補助信号がそれぞれ入力バッファメモ
リ3に供給されて書き込まれ、また方式検出回路4に供
給されて方式が検出され、更に第2の方式の通常再生用
データがデータ量計算回路5に供給されてそのデータ量
(データレート)が計算される。
【0026】方式検出回路4により検出された方式に従
って、制御回路6はバッファメモリ8の読み出し制御信
号、選択回路9の選択信号、ヘッダ情報、同期信号、ア
ドレス情報など各種の信号を生成して出力する。データ
量検出回路5は入力された通常再生用データのデータレ
ートを計算し、データ量(データレート)をあらかじめ
定めた幾つかの基準値と比較して設定したデータレート
範囲のどこに入るかを検出し、その検出データレートに
応じた選択信号を発生して後述の選択回路9へ出力す
る。
って、制御回路6はバッファメモリ8の読み出し制御信
号、選択回路9の選択信号、ヘッダ情報、同期信号、ア
ドレス情報など各種の信号を生成して出力する。データ
量検出回路5は入力された通常再生用データのデータレ
ートを計算し、データ量(データレート)をあらかじめ
定めた幾つかの基準値と比較して設定したデータレート
範囲のどこに入るかを検出し、その検出データレートに
応じた選択信号を発生して後述の選択回路9へ出力す
る。
【0027】第1の方式又は第2の方式の通常再生用の
データは、入力バッファメモリ3に格納された後、制御
回路6よりの読み出し制御信号により読み出されてトリ
ックプレイデータ生成回路7に供給される一方、選択回
路9に供給される。また、入力バッファメモリ3に補助
信号が格納されているときにはヘッダ付加回路10に供
給される。トリックプレイデータ生成回路7は、入力通
常再生データに基づいて後述する6種類のトリックプレ
イ用(特殊再生用)データを生成し、更にこれらに例え
ば4バイトの付加情報(例えば、パケットの到着時刻及
びその他の情報)をアディショナルヘッダとして多重
し、これら6種類のデータを並列に出力して、それぞれ
専用のバッファメモリ8(TP1B〜TP6B)に書き
込む。上記の特殊再生用データは、同じ種類のものは第
1及び第2の方式のディジタル信号記録時のどちらの場
合も同一構成である。
データは、入力バッファメモリ3に格納された後、制御
回路6よりの読み出し制御信号により読み出されてトリ
ックプレイデータ生成回路7に供給される一方、選択回
路9に供給される。また、入力バッファメモリ3に補助
信号が格納されているときにはヘッダ付加回路10に供
給される。トリックプレイデータ生成回路7は、入力通
常再生データに基づいて後述する6種類のトリックプレ
イ用(特殊再生用)データを生成し、更にこれらに例え
ば4バイトの付加情報(例えば、パケットの到着時刻及
びその他の情報)をアディショナルヘッダとして多重
し、これら6種類のデータを並列に出力して、それぞれ
専用のバッファメモリ8(TP1B〜TP6B)に書き
込む。上記の特殊再生用データは、同じ種類のものは第
1及び第2の方式のディジタル信号記録時のどちらの場
合も同一構成である。
【0028】上記の6つのバッファメモリ8(TP1B
〜TP6B)の各格納データは、制御回路6よりの読み
出し制御信号に基づき読み出されて選択回路9に入力さ
れる。選択回路9は、上記の通常再生用データと6種類
の特殊再生用データTP1〜TP6のうちの一のデータ
を、制御回路6よりのスイッチング信号とデータ量計算
回路5よりの選択信号の両方に基づいて選択してヘッダ
付加回路10へ供給する。
〜TP6B)の各格納データは、制御回路6よりの読み
出し制御信号に基づき読み出されて選択回路9に入力さ
れる。選択回路9は、上記の通常再生用データと6種類
の特殊再生用データTP1〜TP6のうちの一のデータ
を、制御回路6よりのスイッチング信号とデータ量計算
回路5よりの選択信号の両方に基づいて選択してヘッダ
付加回路10へ供給する。
【0029】すなわち、選択回路9は予め定めた特定の
順番で通常再生用データと6種類の特殊再生用データT
P1〜TP6のうちの一のデータを選択して順次に出力
し、かつ、6種類のうちのいずれかの種類の特殊再生用
のディジタル信号の出力時には、データ量計算回路5に
より検出された通常再生データのデータレートに応じて
特殊再生用データ及び通常再生用データの一方を選択し
て出力する。このとき、通常再生用データのデータレー
トが高くなるに従って、例えばTP1〜TP6のうち優
先順位の低い特殊再生用データに代えて通常再生用デー
タを選択する。
順番で通常再生用データと6種類の特殊再生用データT
P1〜TP6のうちの一のデータを選択して順次に出力
し、かつ、6種類のうちのいずれかの種類の特殊再生用
のディジタル信号の出力時には、データ量計算回路5に
より検出された通常再生データのデータレートに応じて
特殊再生用データ及び通常再生用データの一方を選択し
て出力する。このとき、通常再生用データのデータレー
トが高くなるに従って、例えばTP1〜TP6のうち優
先順位の低い特殊再生用データに代えて通常再生用デー
タを選択する。
【0030】また、選択回路9は、特殊再生用データT
P2〜TP6の選択出力時には、後述するように、重複
して記録される特殊再生用データの複数のデータブロッ
クが、重複されることなく1回だけ記録される特殊再生
用データの複数のデータブロックの前後に配置されるよ
うに、一部を重複して選択する。
P2〜TP6の選択出力時には、後述するように、重複
して記録される特殊再生用データの複数のデータブロッ
クが、重複されることなく1回だけ記録される特殊再生
用データの複数のデータブロックの前後に配置されるよ
うに、一部を重複して選択する。
【0031】選択回路9から出力された通常再生用デー
タと特殊再生用データTP1〜TP6あるいはこれらの
一部からなる時系列合成データは、ヘッダ付加回路10
に供給されて、制御回路6からの3バイトのヘッダ情報
がその先頭に付加される。このヘッダ情報は図2に23
で示したヘッダ情報で、本実施例では6種類の特殊再生
用データTP1〜TP6がテープ状記録媒体18の予め
定めた特定のエリアに配置記録された、例えば図5に示
す如きトラックパターンであることを示すマップ情報
と、6種類の特殊再生用データTP1〜TP6記録エリ
アに、特殊再生用データTP1〜TP6及び通常再生用
データのうちのどちらが選択されて記録されているかを
識別させるための情報を少なくとも含む。
タと特殊再生用データTP1〜TP6あるいはこれらの
一部からなる時系列合成データは、ヘッダ付加回路10
に供給されて、制御回路6からの3バイトのヘッダ情報
がその先頭に付加される。このヘッダ情報は図2に23
で示したヘッダ情報で、本実施例では6種類の特殊再生
用データTP1〜TP6がテープ状記録媒体18の予め
定めた特定のエリアに配置記録された、例えば図5に示
す如きトラックパターンであることを示すマップ情報
と、6種類の特殊再生用データTP1〜TP6記録エリ
アに、特殊再生用データTP1〜TP6及び通常再生用
データのうちのどちらが選択されて記録されているかを
識別させるための情報を少なくとも含む。
【0032】このヘッダ付加回路10より取り出された
ヘッダ及び通常再生用データ又は特殊再生用データとか
らなる99バイトのディジタル信号は、外符号生成回路
11に供給され、ここで1トラックのデータ領域に記録
されるシンクブロック分(第1の方式では図3のデータ
領域37の306シンクブロック分、第2の方式では図
4のデータ領域45の277シンクブロック分)入力さ
れたときの誤り訂正符号として30シンクブロックの外
符号を示す。
ヘッダ及び通常再生用データ又は特殊再生用データとか
らなる99バイトのディジタル信号は、外符号生成回路
11に供給され、ここで1トラックのデータ領域に記録
されるシンクブロック分(第1の方式では図3のデータ
領域37の306シンクブロック分、第2の方式では図
4のデータ領域45の277シンクブロック分)入力さ
れたときの誤り訂正符号として30シンクブロックの外
符号を示す。
【0033】ただし、外符号生成回路11は、第2の方
式では、277シンクブロック分の入力ディジタル信号
に、図4の第1のデータ領域41、ポストアンブル領域
42、IBG領域43及びプリアンブル領域44からな
る29シンクブロックに相当する29シンクブロック分
の0データを加えた計306シンクブロック分のデータ
に対する外符号を生成する。この外符号は第1の方式の
ディジタル信号記録時には図3の誤り訂正符号領域38
に、また第2の方式のディジタル信号記録時には図4の
誤り訂正符号領域46に記録される。
式では、277シンクブロック分の入力ディジタル信号
に、図4の第1のデータ領域41、ポストアンブル領域
42、IBG領域43及びプリアンブル領域44からな
る29シンクブロックに相当する29シンクブロック分
の0データを加えた計306シンクブロック分のデータ
に対する外符号を生成する。この外符号は第1の方式の
ディジタル信号記録時には図3の誤り訂正符号領域38
に、また第2の方式のディジタル信号記録時には図4の
誤り訂正符号領域46に記録される。
【0034】このようにして、外符号生成回路11によ
り生成された外符号とデータ及びヘッダとからなるディ
ジタル信号は、内符号生成回路13に供給され、99バ
イト単位で8バイトのパリティが内符号として生成され
る。なお、ヘッダ付加回路10から取り出されたヘッダ
及び補助信号は、外符号生成回路12に入力されて18
シンクブロック毎に5シンクブロックの外符号が生成さ
れた後、これら23シンクブロックの補助データが内符
号生成回路14に供給されて99バイト単位で8バイト
のパリティが内符号として生成される。
り生成された外符号とデータ及びヘッダとからなるディ
ジタル信号は、内符号生成回路13に供給され、99バ
イト単位で8バイトのパリティが内符号として生成され
る。なお、ヘッダ付加回路10から取り出されたヘッダ
及び補助信号は、外符号生成回路12に入力されて18
シンクブロック毎に5シンクブロックの外符号が生成さ
れた後、これら23シンクブロックの補助データが内符
号生成回路14に供給されて99バイト単位で8バイト
のパリティが内符号として生成される。
【0035】内符号生成回路13及び14でそれぞれ生
成された内符号を含むディジタル信号(データ、ヘッ
ダ、外符号及び内符号)は、付加回路15にそれぞれ供
給されて図2にSyncで示した2バイトの同期信号や
IDで示した3バイトのアドレス情報などが付加されて
シンクブロックに生成された後、選択回路16にシンク
ブロック単位で供給される。選択回路16は制御回路6
の出力選択信号に基づいて入力端子1に第1の方式の通
常再生用データが入力されるときには、内符号生成回路
13及び付加回路15をそれぞれ通して入力された第1
の方式の通常再生データあるいは特殊再生用データを含
むシンクブロックを選択し、入力端子2a及び2bにそ
れぞれ第2の方式の通常再生用データ及び補助信号が入
力されるときには、内符号生成回路13又は14と付加
回路15をそれぞれ通して入力された第2の方式の通常
再生用データあるいは特殊再生用データ、又は補助デー
タを含むシンクブロックを選択する。
成された内符号を含むディジタル信号(データ、ヘッ
ダ、外符号及び内符号)は、付加回路15にそれぞれ供
給されて図2にSyncで示した2バイトの同期信号や
IDで示した3バイトのアドレス情報などが付加されて
シンクブロックに生成された後、選択回路16にシンク
ブロック単位で供給される。選択回路16は制御回路6
の出力選択信号に基づいて入力端子1に第1の方式の通
常再生用データが入力されるときには、内符号生成回路
13及び付加回路15をそれぞれ通して入力された第1
の方式の通常再生データあるいは特殊再生用データを含
むシンクブロックを選択し、入力端子2a及び2bにそ
れぞれ第2の方式の通常再生用データ及び補助信号が入
力されるときには、内符号生成回路13又は14と付加
回路15をそれぞれ通して入力された第2の方式の通常
再生用データあるいは特殊再生用データ、又は補助デー
タを含むシンクブロックを選択する。
【0036】選択回路16の出力信号は、信号記録回路
17で図3及び図4に示した領域32、33、34、3
9、42、44などに記録されるプリアンブル、サブコ
ード、ポストアンブルなどが多重され、更に変調及び増
幅された後、図示しない公知の回転ヘッドを用いた記録
機構により記録媒体(ここでは磁気テープ)18に記録
される。これにより、図5に示したようなトラックパタ
ーンを形成して、通常再生用データ及び特殊再生用デー
タTP1〜TP6が記録される。また、通常再生用デー
タのデータレートに応じて特殊再生用データTP1〜T
P6の一部又は全部に代えて通常再生用データが記録さ
れる。
17で図3及び図4に示した領域32、33、34、3
9、42、44などに記録されるプリアンブル、サブコ
ード、ポストアンブルなどが多重され、更に変調及び増
幅された後、図示しない公知の回転ヘッドを用いた記録
機構により記録媒体(ここでは磁気テープ)18に記録
される。これにより、図5に示したようなトラックパタ
ーンを形成して、通常再生用データ及び特殊再生用デー
タTP1〜TP6が記録される。また、通常再生用デー
タのデータレートに応じて特殊再生用データTP1〜T
P6の一部又は全部に代えて通常再生用データが記録さ
れる。
【0037】なお、第2の方式のディジタル信号記録時
には、入力端子2aに入力した第2の方式の通常再生用
データ及び特殊再生用データと、入力端子2bに入力し
た補助信号の一方のみを独立して記録できる。
には、入力端子2aに入力した第2の方式の通常再生用
データ及び特殊再生用データと、入力端子2bに入力し
た補助信号の一方のみを独立して記録できる。
【0038】次に、本発明に係るディジタル信号記録方
法及び記録装置により記録された記録媒体のトラックパ
ターンについて図5と共に説明する。図5は+アジマス
角の第1の回転ヘッドと、−アジマス角の第2の回転ヘ
ッドにより記録された24ペアトラック(48本のトラ
ック)を示しており、また、各トラックのそれぞれは図
3に示したデータ領域37及び誤り訂正符号領域38か
らなる336シンクブロック、あるいは図4に示した第
1のデータ領域41から誤り訂正符号領域46までの3
36シンクブロックを示している。
法及び記録装置により記録された記録媒体のトラックパ
ターンについて図5と共に説明する。図5は+アジマス
角の第1の回転ヘッドと、−アジマス角の第2の回転ヘ
ッドにより記録された24ペアトラック(48本のトラ
ック)を示しており、また、各トラックのそれぞれは図
3に示したデータ領域37及び誤り訂正符号領域38か
らなる336シンクブロック、あるいは図4に示した第
1のデータ領域41から誤り訂正符号領域46までの3
36シンクブロックを示している。
【0039】図5からわかるように、特殊再生用データ
TP1〜TP6は予め定められた特定の位置に配置記録
されているが、その記録範囲は、図4の第1のデータ領
域41の23シンクブロック及び領域42〜44からな
る6シンクブロックの編集用ギャップと、30シンクブ
ロックの誤り訂正符号領域46とを除く277シンクブ
ロックの第2のデータ領域45に設定されている。従っ
て、第1の方式のディジタル信号記録時も図3の306
シンクブロックのデータ領域37のうち先頭の29シン
クブロックを除く277シンクブロックの範囲内の一部
に特殊再生用データTP1〜TP6が記録される。
TP1〜TP6は予め定められた特定の位置に配置記録
されているが、その記録範囲は、図4の第1のデータ領
域41の23シンクブロック及び領域42〜44からな
る6シンクブロックの編集用ギャップと、30シンクブ
ロックの誤り訂正符号領域46とを除く277シンクブ
ロックの第2のデータ領域45に設定されている。従っ
て、第1の方式のディジタル信号記録時も図3の306
シンクブロックのデータ領域37のうち先頭の29シン
クブロックを除く277シンクブロックの範囲内の一部
に特殊再生用データTP1〜TP6が記録される。
【0040】この実施例では、順方向4倍速(4×)の
第1の特殊再生用データTP1、順方向12倍速(12
×)の第2の特殊再生用データTP2、順方向24倍速
(24×)の第3の特殊再生用データTP3、逆方向4
倍速(−4×)の第4の特殊再生用データTP4、逆方
向12倍速(−12×)の第5の特殊再生用データTP
5及び逆方向24倍速(−24×)の第6の特殊再生用
データTP6とが、予め定めた特定の位置に記録されて
いる。
第1の特殊再生用データTP1、順方向12倍速(12
×)の第2の特殊再生用データTP2、順方向24倍速
(24×)の第3の特殊再生用データTP3、逆方向4
倍速(−4×)の第4の特殊再生用データTP4、逆方
向12倍速(−12×)の第5の特殊再生用データTP
5及び逆方向24倍速(−24×)の第6の特殊再生用
データTP6とが、予め定めた特定の位置に記録されて
いる。
【0041】第1の特殊再生用データTP1は45シン
クブロック、第2の特殊再生用データTP2は46シン
クブロック、第3の特殊再生用データTP3は14シン
クブロック、第4の特殊再生用データTP4は58シン
クブロック、第5の特殊再生用データTP5は23シン
クブロック、そして第6の特殊再生用データTP6は1
3シンクブロックから構成されている。これらの特殊再
生用データのブロック長は、トリックプレイ時に回転ヘ
ッドが若干のトラックずれが生じても再生できる長さに
設定されている。
クブロック、第2の特殊再生用データTP2は46シン
クブロック、第3の特殊再生用データTP3は14シン
クブロック、第4の特殊再生用データTP4は58シン
クブロック、第5の特殊再生用データTP5は23シン
クブロック、そして第6の特殊再生用データTP6は1
3シンクブロックから構成されている。これらの特殊再
生用データのブロック長は、トリックプレイ時に回転ヘ
ッドが若干のトラックずれが生じても再生できる長さに
設定されている。
【0042】また、図5において、特殊再生用データT
P1〜TP6が配置記録されていない部分は、通常再生
用データが記録されているトラック部分を示す。更に、
特殊再生用データTP1〜TP6のうちTP2〜TP6
の白地で示した部分は、2回重複して記録されるシンク
ブロックを示す。
P1〜TP6が配置記録されていない部分は、通常再生
用データが記録されているトラック部分を示す。更に、
特殊再生用データTP1〜TP6のうちTP2〜TP6
の白地で示した部分は、2回重複して記録されるシンク
ブロックを示す。
【0043】以上説明した図5のトラックパターンにお
ける上記の各特殊再生用データのシンクブロック数、記
録データレート、再生データレートなどをまとめると次
表に示すようになる。ただし、次表中、SBはシンクブ
ロックの略で、ここでは平均値として1SBが94バイ
トであるものとして計算してある。
ける上記の各特殊再生用データのシンクブロック数、記
録データレート、再生データレートなどをまとめると次
表に示すようになる。ただし、次表中、SBはシンクブ
ロックの略で、ここでは平均値として1SBが94バイ
トであるものとして計算してある。
【0044】
【表1】 なお、上記表中、SB(a)は特殊再生用データブロッ
ク中の重複して記録しないシンクブロック数、SB
(b)は特殊再生用データブロック中の重複して記録す
るシンクブロック数、TPFはトリックプレイフレー
ム、スキャンは回転ドラム等の回転体の1回転を意味す
る。図5のように、6種類の特殊再生用データTP1〜
TP6をすべて表1のように記録したときには、全特殊
再生用データが毎秒2481.25SBの割り合いで記
録されるから、全記録データ量(60×306(SB/
s))の中で占める割合が13.5%となる。このとき
の通常再生用データの記録可能なデータレートは11.
9Mbpsである。
ク中の重複して記録しないシンクブロック数、SB
(b)は特殊再生用データブロック中の重複して記録す
るシンクブロック数、TPFはトリックプレイフレー
ム、スキャンは回転ドラム等の回転体の1回転を意味す
る。図5のように、6種類の特殊再生用データTP1〜
TP6をすべて表1のように記録したときには、全特殊
再生用データが毎秒2481.25SBの割り合いで記
録されるから、全記録データ量(60×306(SB/
s))の中で占める割合が13.5%となる。このとき
の通常再生用データの記録可能なデータレートは11.
9Mbpsである。
【0045】本実施例では、通常再生用データのデータ
レートが変わることがあることを前提としており、通常
再生用データのデータレートが11.9Mbpsよりも
高くなった場合は、それに応じて特殊再生用データの記
録データ量を削減するものである。この削減の仕方とし
ては、例えば、特殊再生用データTP1〜TP6のうち
再生に際して優先順位の低いものから削減する方法があ
る。
レートが変わることがあることを前提としており、通常
再生用データのデータレートが11.9Mbpsよりも
高くなった場合は、それに応じて特殊再生用データの記
録データ量を削減するものである。この削減の仕方とし
ては、例えば、特殊再生用データTP1〜TP6のうち
再生に際して優先順位の低いものから削減する方法があ
る。
【0046】この場合は、例えば、24倍速の特殊再生
用データTP3及びTP6が最も優先順位が低く、以
下、逆方向4倍速の特殊再生用データTP4、順方向4
倍速の特殊再生用データTP1、逆方向12倍速の特殊
再生用データTP5、順方向12倍速の特殊再生用デー
タTP2の順で優先順位が高くなっていくものとする
と、通常再生用データのデータレートが11.9Mbp
sよりも高くなるにつれて、TP3及びTP6、T
P4、TP1、TP5、TP2の順で特殊再生用
データの記録を省略し、最終的には特殊再生用データの
記録をすべて省略して通常再生用データのみを記録す
る。
用データTP3及びTP6が最も優先順位が低く、以
下、逆方向4倍速の特殊再生用データTP4、順方向4
倍速の特殊再生用データTP1、逆方向12倍速の特殊
再生用データTP5、順方向12倍速の特殊再生用デー
タTP2の順で優先順位が高くなっていくものとする
と、通常再生用データのデータレートが11.9Mbp
sよりも高くなるにつれて、TP3及びTP6、T
P4、TP1、TP5、TP2の順で特殊再生用
データの記録を省略し、最終的には特殊再生用データの
記録をすべて省略して通常再生用データのみを記録す
る。
【0047】この場合の、記録される特殊再生用データ
と、特殊再生用データが占める割合と、記録可能な通常
再生用データのデータレートとをまとめて示すと、次表
のようになる。
と、特殊再生用データが占める割合と、記録可能な通常
再生用データのデータレートとをまとめて示すと、次表
のようになる。
【0048】
【表2】 ただし、上記の表2中、記録再生可能な通常再生データ
レートは、第1のフォーマットで記録される第1の方式
の入力通常再生用データのデータレートであり、第2の
フォーマットで記録される第2の方式の通常再生用デー
タはこれよりも約1.31Mbps(=(23+6)S
B/トラック×60トラック/s×94Byte/SB
×8bit/Byte)少なくなる。
レートは、第1のフォーマットで記録される第1の方式
の入力通常再生用データのデータレートであり、第2の
フォーマットで記録される第2の方式の通常再生用デー
タはこれよりも約1.31Mbps(=(23+6)S
B/トラック×60トラック/s×94Byte/SB
×8bit/Byte)少なくなる。
【0049】本実施例では、第1の方式のディジタル信
号及び第2の方式のディジタル信号のどちらを記録する
場合も、特殊再生用データTP1〜TP6に必要なデー
タ量は同じ種類の特殊再生用データの場合は同一である
ので、特殊再生用データを生成するトリックプレイデー
タ生成回路7を第1及び第2の方式のディジタル信号記
録に共用でき、よって回路を簡略化できる。
号及び第2の方式のディジタル信号のどちらを記録する
場合も、特殊再生用データTP1〜TP6に必要なデー
タ量は同じ種類の特殊再生用データの場合は同一である
ので、特殊再生用データを生成するトリックプレイデー
タ生成回路7を第1及び第2の方式のディジタル信号記
録に共用でき、よって回路を簡略化できる。
【0050】また、本実施例では、第1の方式のディジ
タル信号及び第2の方式のディジタル信号のどちらを記
録する場合も、図5に示したように、特殊再生用データ
TP1〜TP6の記録配置位置が固定であるため、トラ
ック上に特殊再生用データTP1〜TP6を配置記録す
るための回路の負担が一通りで済む。
タル信号及び第2の方式のディジタル信号のどちらを記
録する場合も、図5に示したように、特殊再生用データ
TP1〜TP6の記録配置位置が固定であるため、トラ
ック上に特殊再生用データTP1〜TP6を配置記録す
るための回路の負担が一通りで済む。
【0051】次に、本発明に係るディジタル信号記録方
法及び記録装置にて記録された記録媒体を再生するディ
ジタル信号再生装置の構成及び動作について図6と共に
説明する。記録媒体51は上記の記録媒体18と同様の
図5のトラックパターンを有する記録媒体で、その記録
ディジタル信号は公知の再生機構(ここでは回転ヘッド
を含む機構)により再生された後、信号再生回路52に
より増幅及び復調され、ID検出回路53によりそのア
ドレス情報(ID)が検出される。ID検出回路53は
検出したIDに基づいて、図3のデータ領域37及び誤
り訂正符号領域38からの再生ディジタル信号、あるい
は図4のデータ領域45及び誤り訂正符号領域46から
の再生ディジタル信号は誤り訂正回路54に供給し、図
4のデータ領域41からの再生ディジタル信号は誤り訂
正回路55に供給する。
法及び記録装置にて記録された記録媒体を再生するディ
ジタル信号再生装置の構成及び動作について図6と共に
説明する。記録媒体51は上記の記録媒体18と同様の
図5のトラックパターンを有する記録媒体で、その記録
ディジタル信号は公知の再生機構(ここでは回転ヘッド
を含む機構)により再生された後、信号再生回路52に
より増幅及び復調され、ID検出回路53によりそのア
ドレス情報(ID)が検出される。ID検出回路53は
検出したIDに基づいて、図3のデータ領域37及び誤
り訂正符号領域38からの再生ディジタル信号、あるい
は図4のデータ領域45及び誤り訂正符号領域46から
の再生ディジタル信号は誤り訂正回路54に供給し、図
4のデータ領域41からの再生ディジタル信号は誤り訂
正回路55に供給する。
【0052】誤り訂正回路54により誤り訂正された再
生ディジタル信号は制御回路56に供給される一方、デ
ータ振り分け回路57に供給される。また、誤り訂正回
路55に供給された再生ディジタル信号は誤り訂正され
た後AUX用バッファメモリ58に供給される。
生ディジタル信号は制御回路56に供給される一方、デ
ータ振り分け回路57に供給される。また、誤り訂正回
路55に供給された再生ディジタル信号は誤り訂正され
た後AUX用バッファメモリ58に供給される。
【0053】制御回路56は再生ディジタル信号のヘッ
ダを解析してデータ振り分け回路57の制御信号を発生
すると共に、バッファメモリ59−1〜59−6及びノ
ーマル用バッファメモリ60並びにAUX用バッファメ
モリ58の書き込み制御信号WTP1〜WTP6及びW
N並びにWAを発生し、かつ、再生ディジタル信号中の
4バイトの付加情報(アディショナルヘッダ)を解析し
て、データ到着時刻を参照し、同じタイミングでデータ
を読み出すように読み出し制御信号RTP1〜RTP6
及びRN並びにRAを発生する。
ダを解析してデータ振り分け回路57の制御信号を発生
すると共に、バッファメモリ59−1〜59−6及びノ
ーマル用バッファメモリ60並びにAUX用バッファメ
モリ58の書き込み制御信号WTP1〜WTP6及びW
N並びにWAを発生し、かつ、再生ディジタル信号中の
4バイトの付加情報(アディショナルヘッダ)を解析し
て、データ到着時刻を参照し、同じタイミングでデータ
を読み出すように読み出し制御信号RTP1〜RTP6
及びRN並びにRAを発生する。
【0054】データ振り分け回路57は、上記制御信号
に基づいて入力再生ディジタル信号が特殊再生用データ
TP1〜TP6であるときはそれぞれ専用のバッファメ
モリ59−1〜59−6に振り分けて供給し、通常再生
用データのときにはノーマル用バッファメモリ60に供
給する。特殊再生用データTP2〜TP6については重
複して記録された2個所の特殊再生用データの複数のデ
ータブロックのうちの一方のみを選択して出力する。従
って、ヘッド走査軌跡が若干ずれても特殊再生用データ
を好適に再生することができる。
に基づいて入力再生ディジタル信号が特殊再生用データ
TP1〜TP6であるときはそれぞれ専用のバッファメ
モリ59−1〜59−6に振り分けて供給し、通常再生
用データのときにはノーマル用バッファメモリ60に供
給する。特殊再生用データTP2〜TP6については重
複して記録された2個所の特殊再生用データの複数のデ
ータブロックのうちの一方のみを選択して出力する。従
って、ヘッド走査軌跡が若干ずれても特殊再生用データ
を好適に再生することができる。
【0055】特殊再生用データTP1〜TP6のそれぞ
れに専用に設けられたバッファメモリ59−1〜59−
6に格納された特殊再生用データと通常再生用データ専
用のバッファメモリ60に格納された通常再生用データ
とは、制御回路56からの読み出し制御信号RTP1〜
RTP6及びRNに基づいて読み出され、選択回路61
に入力される。選択回路61は制御回路56により指定
された一の種類のデータを選択して再生データとして出
力する。一方、補助信号再生時には制御回路56からA
UX用バッファメモリ58に読み出し制御信号RAが供
給され、これによりバッファメモリ58から再生補助信
号が出力される。
れに専用に設けられたバッファメモリ59−1〜59−
6に格納された特殊再生用データと通常再生用データ専
用のバッファメモリ60に格納された通常再生用データ
とは、制御回路56からの読み出し制御信号RTP1〜
RTP6及びRNに基づいて読み出され、選択回路61
に入力される。選択回路61は制御回路56により指定
された一の種類のデータを選択して再生データとして出
力する。一方、補助信号再生時には制御回路56からA
UX用バッファメモリ58に読み出し制御信号RAが供
給され、これによりバッファメモリ58から再生補助信
号が出力される。
【0056】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えばディジタル信号は2つの方式のフ
ォーマットのいずれかのフォーマットで記録し再生する
ように説明したが、3つ以上でも特殊再生用データをす
べての方式に共通する範囲内の一部に記録することによ
り本発明を適用することができる。
ものではなく、例えばディジタル信号は2つの方式のフ
ォーマットのいずれかのフォーマットで記録し再生する
ように説明したが、3つ以上でも特殊再生用データをす
べての方式に共通する範囲内の一部に記録することによ
り本発明を適用することができる。
【0057】また、上記の実施例では、方式検出回路4
により第1の方式か第2の方式かを検出しているが、方
式の検出は自動検出に限らず手動で検出することもでき
る。また、特殊再生用データは通常再生用データから生
成するように説明したが、別途生成して入力することも
できる。
により第1の方式か第2の方式かを検出しているが、方
式の検出は自動検出に限らず手動で検出することもでき
る。また、特殊再生用データは通常再生用データから生
成するように説明したが、別途生成して入力することも
できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び4記
載の本発明のディジタル信号記録方法及び記録装置によ
れば、第1及び第2のフォーマットのいずれの記録時に
も特殊再生用のディジタル信号のデータ量を同一にした
ため、特殊再生用ディジタル信号を生成するための回路
を共用化でき、回路構成の簡略化に有効である。
載の本発明のディジタル信号記録方法及び記録装置によ
れば、第1及び第2のフォーマットのいずれの記録時に
も特殊再生用のディジタル信号のデータ量を同一にした
ため、特殊再生用ディジタル信号を生成するための回路
を共用化でき、回路構成の簡略化に有効である。
【0059】また、請求項2及び5記載の本発明のディ
ジタル信号記録方法及び記録装置によれば、第1及び第
2のフォーマットのいずれの記録時にも特殊再生用のデ
ィジタル信号の配列位置を同一にしたため、トラック上
に特殊再生用ディジタル信号記録配置する回路を各フォ
ーマット記録時で共通化でき、回路構成の簡略化に有効
である。
ジタル信号記録方法及び記録装置によれば、第1及び第
2のフォーマットのいずれの記録時にも特殊再生用のデ
ィジタル信号の配列位置を同一にしたため、トラック上
に特殊再生用ディジタル信号記録配置する回路を各フォ
ーマット記録時で共通化でき、回路構成の簡略化に有効
である。
【0060】また、請求項3及び6記載の本発明のディ
ジタル信号記録方法及び記録装置によれば、通常再生用
ディジタル信号のデータレートに応じて、特殊再生用の
ディジタル信号記録エリアに特殊再生用のディジタル信
号及び通常再生用のディジタル信号の一方を選択して記
録するようにしたため、特殊再生用ディジタル信号を配
置するための回路(アドレッシング等)の切り換えが不
要にでき、回路の負担を大幅に減ずることができる。
ジタル信号記録方法及び記録装置によれば、通常再生用
ディジタル信号のデータレートに応じて、特殊再生用の
ディジタル信号記録エリアに特殊再生用のディジタル信
号及び通常再生用のディジタル信号の一方を選択して記
録するようにしたため、特殊再生用ディジタル信号を配
置するための回路(アドレッシング等)の切り換えが不
要にでき、回路の負担を大幅に減ずることができる。
【図1】本発明になるディジタル信号記録方法及び記録
装置の一実施例を説明するための記録装置のブロック図
である。
装置の一実施例を説明するための記録装置のブロック図
である。
【図2】本発明により記録されるデータブロックの一例
のフォーマットを示す図である。
のフォーマットを示す図である。
【図3】本発明により形成される第1の方式のトラック
フォーマットの一例を示す図である。
フォーマットの一例を示す図である。
【図4】本発明により形成される第2の方式のトラック
フォーマットの一例を示す図である。
フォーマットの一例を示す図である。
【図5】本発明に係るディジタル信号記録方法及び記録
装置で記録された記録媒体のトラックフォーマットの一
例を示す図である。
装置で記録された記録媒体のトラックフォーマットの一
例を示す図である。
【図6】ディジタル信号再生装置の一例のブロック図で
ある。
ある。
1 第1の方式の通常再生用データ入力端子 2a 第2の方式の通常再生用データ入力端子 2b 第2の方式による補助信号入力端子 3 入力バッファメモリ 4 方式検出回路 5 データ量計算回路(検出手段) 6 制御回路(第1及び第2の選択手段、付加手段) 7 トリックプレイデータ生成回路 8 バッファメモリ 9 選択回路(第1の選択手段) 10 ヘッダ付加回路(付加手段) 11、12 外符号生成回路 13、14 内符号生成回路 15 付加回路 16 選択回路(第2の選択手段) 17 信号記録回路 18、51 記録媒体 24 データ格納領域 37 データ領域 38、46 誤り訂正符号領域 41 第1のデータ領域 45 第2のデータ領域 TP1〜TP6 特殊再生用データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−261278(JP,A) 特開 平7−222094(JP,A) 特開 平8−251537(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/782 - 5/783 G11B 20/12 103 H04N 5/91 - 5/956
Claims (6)
- 【請求項1】回転ヘッドによりディジタル信号をテープ
状記録媒体上にトラックを順次に形成して記録するに際
し、前記ディジタル信号を第1または第2のフォーマッ
トで記録するディジタル信号記録方法であって、 前記第1のフォーマットで記録する際には、各トラック
の第1の記録エリアに通常再生用ディジタル信号及び特
殊再生用ディジタル信号を記録する一方、 前記第2のフォーマットで記録する際には、各トラック
の前記第1の記録エリアの一部に相当する第2の記録エ
リアに通常再生用ディジタル信号及び特殊再生用ディジ
タル信号を記録し、 前記いずれのフォーマットで記録する際にも前記第2の
記録エリアに相当する記録領域内に特殊再生用ディジタ
ル信号を配列すると共に、前記第1のフォーマットで記
録する際と、前記第2のフォーマットで記録する際とで
特殊再生用ディジタル信号のデータ量を同一としたこと
を特徴とするディジタル信号記録方法。 - 【請求項2】前記第1のフォーマットで記録する際と、
前記第2のフォーマットで記録する際とで特殊再生用デ
ィジタル信号を配列する前記記録領域内の配列位置を同
一としたことを特徴とする請求項1記載のディジタル信
号記録方法。 - 【請求項3】前記通常再生用ディジタル信号のデータレ
ートに応じて、前記特殊再生用ディジタル信号を配列す
るための配列位置に前記特殊再生用ディジタル信号及び
前記通常再生用ディジタル信号の一方を選択して記録す
ることを特徴とする請求項1または2記載のディジタル
信号記録方法。 - 【請求項4】ディジタル信号を第1のフォーマットまた
は第2のフォーマットで記録するディジタル信号記録装
置であり、 前記ディジタル信号における通常再生用ディジタル信号
から特殊再生用ディジ タル信号を生成する生成回路と、 前記通常再生用ディジタル信号と前記特殊再生用ディジ
タル信号とが入力され、予め定めた特定の順番で前記通
常再生用ディジタル信号と前記特殊再生用ディジタル信
号とのうちの一のディジタル信号を選択して順次に出力
する第1の選択手段と、 前記第1の選択手段の出力信号のうち前記第1のフォー
マットによる記録時には前記通常再生用ディジタル信号
及び特殊再生用ディジタル信号の時系列合成信号を選択
し、前記第2のフォーマットによる記録時には前記通常
再生用ディジタル信号及び特殊再生用ディジタル信号の
時系列信号又は前記ディジタル信号とは異なる情報信号
の一方を選択する第2の選択手段と、 前記第1のフォーマットで記録する際には、各トラック
の第1の記録エリアに通常再生用ディジタル信号及び特
殊再生用ディジタル信号を記録する一方、前記第2のフ
ォーマットで記録する際には、各トラックの前記第1の
記録エリアの一部に相当する第2の記録エリアに通常再
生用ディジタル信号及び特殊再生用ディジタル信号を記
録し、前記いずれのフォーマットで記録する際にも前記
第2の記録エリアに相当する記録領域内に特殊再生用デ
ィジタル信号を配列して記録する記録手段とを備えたこ
とを特徴とするディジタル信号記録装置。 - 【請求項5】前記記録手段は、前記第1のフォーマット
で記録する際には、各トラックの第1の記録エリアに通
常再生用ディジタル信号及び特殊再生用ディジタル信号
を記録する一方、前記第2のフォーマットで記録する際
には、各トラックの前記第1の記録エリアの一部に相当
する第2の記録エリアに通常再生用ディジタル信号及び
特殊再生用ディジタル信号を記録し、前記第1のフォー
マットで記録する際と、前記第2のフォーマットで記録
する際とで特殊再生用ディジタル信号を配列する前記記
録領域内の配列位置を同一としたことを特徴とする請求
項4記載のディジタル信号記録装置。 - 【請求項6】前記通常再生用ディジタル信号のデータレ
ートを検出する検出手段を備え、この検出データレート
に応じて、前記特殊再生用ディジタル信号を配列するた
めの 配列位置に前記特殊再生用ディジタル信号及び前記
通常再生用ディジタル信号の一方を選択して記録するこ
とを特徴とする請求項4または5記載のディジタル信号
記録装置。
Priority Applications (16)
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---|---|---|---|
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DE69621872T DE69621872T2 (de) | 1995-03-28 | 1996-03-27 | Verfahren und Vorrichtung zur Aufzeichnung von digitalen Signalen und geeigneter Aufzeichnungsträger |
EP99204131A EP0998150A2 (en) | 1995-03-28 | 1996-03-27 | Digital signal recording method and apparatus and recording medium therefor |
EP96302105A EP0735781B1 (en) | 1995-03-28 | 1996-03-27 | Digital signal recording method and apparatus and recording medium therefor |
EP01200336A EP1122949A3 (en) | 1995-03-28 | 1996-03-27 | Digital signal recording method and apparatus and recording medium therefor |
EP01200335A EP1122948A3 (en) | 1995-03-28 | 1996-03-27 | Digital signal recording method and apparatus and recording medium therefor |
MYPI96001173A MY119253A (en) | 1995-03-28 | 1996-03-28 | Digital signal recording method and apparatus and recording medium therefor |
US08/623,297 US6026213A (en) | 1995-03-28 | 1996-03-28 | Digital signal recording method and apparatus and recording medium therefor |
TW085103764A TW394937B (en) | 1995-03-28 | 1996-03-28 | Digital signal recording method and apparatus and recording medium therefor |
KR1019960009904A KR100254714B1 (ko) | 1995-03-28 | 1996-03-28 | 디지탈 신호 기록 방법과 디지탈 신호 기록 장치 및 기록 매체 |
CN96107254A CN1099108C (zh) | 1995-03-28 | 1996-03-28 | 数字信号记录方法和装置及其为此的记录媒体 |
US09/458,019 US6317557B1 (en) | 1995-03-28 | 1999-12-10 | Digital signal recording method and apparatus and recording medium therefor |
CN99127524A CN1269576A (zh) | 1995-03-28 | 1999-12-30 | 数字信号记录方法和装置及其为此的记录媒体 |
US09/767,415 US20010005444A1 (en) | 1995-03-28 | 2001-01-23 | Digital signal recording method and apparatus and medium therefor |
US09/767,544 US20010021306A1 (en) | 1995-03-28 | 2001-01-23 | Digital signal recording method and apparatus and recording medium therefor |
CN01104772A CN1316743A (zh) | 1995-03-28 | 2001-02-22 | 数字信号记录方法和装置及其为此的记录媒体 |
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JP10633699A Division JP3362012B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | ディジタル信号記録方法、記録装置及び記録媒体 |
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