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JP3100362B2 - 噴霧燃焼式バーナ - Google Patents

噴霧燃焼式バーナ

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Publication number
JP3100362B2
JP3100362B2 JP10073563A JP7356398A JP3100362B2 JP 3100362 B2 JP3100362 B2 JP 3100362B2 JP 10073563 A JP10073563 A JP 10073563A JP 7356398 A JP7356398 A JP 7356398A JP 3100362 B2 JP3100362 B2 JP 3100362B2
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JP
Japan
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secondary air
opening
air chamber
center
stabilizer
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JP10073563A
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JPH11257607A (ja
Inventor
祥雄 田中
誠 早乙女
Original Assignee
株式会社イナックス
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Publication date
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  • Air Supply (AREA)
  • Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は噴霧燃焼式バーナ
に関し、詳しくは燃焼筒底部のスタビライザの作用で燃
焼筒内に旋回流を生ぜしめる形式のバーナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃焼筒の底部を構成するスタビラ
イザの中心口において、その燃焼筒内に連通する状態で
隣接して成形した一次空気室内に噴霧ノズル及び電極棒
を、それらの先端が中心口に望むようにして配設すると
ともに、中心部に開口を有するテーパ形状の隔壁板をス
タビライザの後側に且つその開口を中心口に合わせるよ
うに配設して、それら隔壁板とスタビライザとの間に、
中心方向に向かって通路幅が狭くなる形態の二次空気室
を形成し、その二次空気室の外周部の導入口を通じて導
入した二次空気を隔壁板の作用で案内及び整流しつつ前
記通過孔より燃焼筒内に流出させ、その際に前記旋回羽
根の作用で燃焼筒内に旋回流を起こさせるようになした
噴霧燃焼式バーナが公知である。
【0003】図5はその一例を示したものである。同図
において、200は燃焼筒202に隣接して筒体206
の内側に形成された一次空気室で、内部に噴霧ノズル2
08と電極棒210とが収容されている。ここで噴霧ノ
ズル208と電極棒210とは共通のホルダ212に取
り付けられ、保持されている。
【0004】一次空気室200の外周壁、つまりこの例
においてその外周壁を構成している筒体206には一次
空気孔214が周方向に均等なピッチで複数形成されて
おり、送風機から送り出されて筒体206外部に至った
空気が、それら一次空気孔214から一次空気室200
内に導入され、その一次空気室200内において軸方向
の一次空気流が生ぜしめられて、その一次空気流の下
で、噴霧ノズル208から燃料が中心口215を通じて
燃焼筒202内に噴霧されるとともに、電極棒210か
らアークが放たれ、以って燃料が着火されるようになっ
ている。
【0005】216は燃焼筒202の底部を構成するス
タビライザであって、中心口215の周りに、二次空気
を通過させるための複数の通過孔218と、その通過孔
218の縁部より斜めに起立する形態の複数の旋回羽根
220とが中心口215に連続して放射状に中心口21
5周りに形成されており、隔壁板222にて筒体206
の内側且つ一次空気室200と燃焼筒202との間に区
画形成された二次空気室224からの二次空気を、それ
ら複数の通過孔218を通じて燃焼筒202内に流入さ
せるとともに、旋回羽根220の作用で燃焼筒202内
に旋回流を起こさせるように構成されている。
【0006】この例の場合、二次空気室224の外周壁
が筒体206にて構成されており、そしてその筒体20
6に二次空気の導入口としての二次空気孔225が周方
向に均等なピッチで複数形成されており、送風機から送
られてきた空気が、この二次空気孔225を通じて二次
空気室224内部へ、更にはスタビライザ216を通過
して燃焼筒202内に流入するようになっている。
【0007】即ちこの例の噴霧燃焼式バーナの場合、送
風機から送られてきた空気が一次空気孔214と二次空
気孔225とを通じて、一次空気室200と二次空気室
224とに分配して供給され、燃焼筒202内へと流入
させられるようになっている。尚燃焼筒202には、送
風機から送られてきた空気の一部を燃焼筒202内に流
入させる三次空気孔226が形成されている。
【0008】燃焼量可変式のバーナの場合、燃焼範囲の
全領域において安定した燃焼を確保するために、噴霧ノ
ズル208及び電極棒210近傍の空気流を抑制するこ
とが必要である。一方において、着火時に安定した着火
性能を確保するためには噴霧ノズル208及び電極棒2
10近傍に所定量の空気流を生ぜしめることが求められ
る。
【0009】噴霧ノズル208,電極棒210近傍に所
定量の空気流を生ぜしめることによって、電極棒210
からのアークを燃焼筒202内に長く伸ばすことがで
き、燃焼筒202内に噴霧した燃料を良好に着火させる
ことができるのである。
【0010】そこでこの例のバーナでは、一次空気室2
00と二次空気室224とをそれぞれ形成して、送風機
から送られてきてた空気を、一次空気孔214と二次空
気孔225とから分配して一次空気室200と二次空気
室224とのそれぞれに導入するようにし、且つその分
配比率を二次空気室224側に多くし、通常の燃焼時に
おいて一次空気室200内に導かれた一次空気の流れに
よって燃焼の安定性が損なわれるのを極力回避するよう
にしている。
【0011】図6は上記スタビライザ216とその周辺
部を拡大して示したものである。同図に示しているよう
にこの例では隔壁板222が一次空気室200の前部壁
を兼ねており、而してこの隔壁板222は全体としてテ
ーパ形状をなしていて、中心部に円形の開口227を有
しており、その開口227を中心口215に合わせるよ
うにしてスタビライザ216の後側に配設され、スタビ
ライザ216との間に、通路幅が中心方向に向かって狭
くなる形態の二次空気室224を形成している。
【0012】この二次空気室224の外周面は筒体20
6にて閉鎖されていてその筒体206にて二次空気室2
24の外周壁が構成されており、その外周壁には前記二
次空気の導入口としての多数の二次空気孔225が形成
されていて、送風機から送られてきた空気がそれら二次
空気孔225を通じて二次空気室224内部に導入され
る。而して二次空気孔225を通じて導入された二次空
気は、隔壁板222の案内作用(整流作用)によって中
心方向に向って流速を速めつつ、スタビライザ216の
通過孔218を通過して燃焼筒202内に流出し、旋回
羽根220の作用で旋回運動させられる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示し
ているようにこの種形式の従来のバーナの場合、整流板
を兼ねた隔壁板222の中心部の開口227の口径がス
タビライザ216における中心口215の口径と同径と
されていて、それら開口227及び中心口215の縁部
が一致させられており、このことから次のような不都合
が生じていた。
【0014】即ち、二次空気孔225から二次空気室2
24内に入り込んだ二次空気は、通路幅の減少に伴って
流速を速めつつ中心方向に流れ、その一部が隔壁板22
2とスタビライザ216との間、詳しくは旋回羽根22
0の間から中心口215に向かって流れ込み、そしてそ
の中心口215に向かう二次空気流が、電極棒210か
らのアークPに当たってこれを乱し、着火性能を阻害す
る原因となっていた。
【0015】これは、中心口215に向かう二次空気流
の噴出位置が電極棒210に近い位置にあり、尚且つ二
次空気室224からの二次空気流が中心口215の中心
部に向かって半径方向に流出することによる。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本発
明の噴霧燃焼式バーナは、燃焼筒の底部を構成する部材
であって、中心口と、該中心口に連続して該中心口周り
に放射状に形成された二次空気の通過孔及び該通過孔の
縁部より斜めに起立する旋回羽根とを含むスタビライザ
の該中心口において該燃焼筒内に連通する状態で該燃焼
筒に隣接して一次空気室を形成し、該一次空気室内に噴
霧ノズル及び電極棒を、それらの先端が該中心口に臨む
ように配設するとともに、中心部に開口を有するテーパ
形状の隔壁板を該スタビライザの後側に且つ該開口を前
記中心口に合わせるように配設して、該隔壁板と該スタ
ビライザとの間に、中心方向に向かって通路幅の狭くな
る形態の二次空気室を形成し、該二次空気室の外周部の
導入口を通じて導入した二次空気を該隔壁板の作用で案
内及び整流しつつ前記通過孔より燃焼筒内に流出させ且
つ前記旋回羽根の作用で燃焼筒内に旋回流を起させるよ
うになした噴霧燃焼式バーナにおいて、前記隔壁板の開
口径を前記スタビライザの中心口の口径よりも大口径と
なして、該開口の縁部を該中心口の縁部よりも外周側に
引き込んだ位置に位置させたことを特徴とする。
【0017】
【作用及び発明の効果】上記のように本発明は、隔壁板
の開口径をスタビライザの中心口の口径よりも大口径と
なして、その開口の縁部を中心口の縁部よりも外周側に
引き込んだ位置に位置させたものである。このようにす
れば、半径方向内向きの二次空気流の噴出位置をアーク
から遠ざけることができ、これによりアークに向かう二
次空気流の流速が遅くなって、アークへの悪影響が少な
くなる。また流速が遅くなることによって半径方向内方
に向かう二次空気流が、中心口を軸方向に通過する一次
空気流により、その向きを燃焼筒側へと変化させられ、
これによってもアークへの悪影響が低減される。この結
果アークが安定するようになり、ひいては着火性能が向
上せしめられる。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において10は石油給湯機であって、ハ
ウジング12の内部にバーナ(ガンタイプバーナ)14
を有している。16は石油給湯機10における給水口で
あり、18は出湯口である。
【0019】給水口16に続く管路20上にはフローセ
ンサ22,給水サーミスタ24,水量制御弁26が設け
られており、また熱交換器28から出湯口18までの管
路30上にはミキシングタンク32,過圧逃し弁34が
設けられている。また、熱交換器28には熱交換器サー
ミスタ36が設けられている。尚38は排水栓である。
【0020】40は燃焼室で、この燃焼室40における
燃焼熱及び熱交換器28による熱交換作用によって、管
路20を通じて供給された水が加熱されてお湯とされ、
出湯口18から出湯される。尚42は排気口である。
【0021】バーナ14は、図2にも示しているように
空気を供給するための送風機44,燃料(石油燃料)を
送り出すための燃料ポンプ46,電磁弁48,噴霧ノズ
ル50,電極棒52,イグナイタ54を備えており、燃
料ポンプ46にて送り出した燃料を噴霧ノズル50から
噴霧してこれを燃焼させるようになっている。
【0022】ここで燃料ポンプ46は吐出圧可変式、即
ち燃料の供給量を連続的に変化させることのできるもの
とされている。即ちこの例のバーナ14は燃焼量が可変
式のバーナとされている。尚、56(図1参照)はオイ
ルストレーナで、58は炎検出器(CdS)であり、ま
た60は各種動作を制御する制御器である。
【0023】図3はバーナ14の要部を拡大して示した
ものである。同図において62は燃焼筒64に隣接して
筒体68の内側に形成された一次空気室で、内部に噴霧
ノズル50と一対の電極棒52とが収容されている。こ
こで噴霧ノズル50と電極棒52とは、共通のホルダ7
0に取り付けられ保持されている。
【0024】一次空気室62の外周壁72、つまり筒体
68には、一次空気孔74が周方向に均等なピッチで複
数形成されており、送風機44から送り出されて筒体6
8外部に至った空気が、それら一次空気孔74から一次
空気室62内に導入され、その一次空気室62内におい
て軸方向の一次空気流が生ぜしめられ、そしてその一次
空気流の下で、噴霧ノズル50から燃料が中心口78を
通じて燃焼筒64内に噴霧されるとともに電極棒52か
らアークP(図4参照)が放電され、以って燃料が着火
されるようになっている。
【0025】76は燃焼筒64の底部を構成するスタビ
ライザであって、中心口78の周りに、二次空気を通過
させるための複数の通過孔80と、その通過孔80の縁
部より斜めに起立する形態の複数の旋回羽根82とを有
しており、隔壁板84にて筒体68の内側且つ一次空気
室62と燃焼筒64との間に区画形成された二次空気室
86からの二次空気を、それら複数の通過孔80を通じ
て燃焼筒64内に流入させるとともに、旋回羽根82の
作用で燃焼筒64内で旋回流を起こさせるように構成さ
れている。
【0026】二次空気室86の外周壁88、つまり筒体
68には、更に二次空気の導入口としての二次空気孔9
0が周方向に均等なピッチで且つ一次空気孔74よりも
多数形成されており、送風機44から送られてきた空気
が、この二次空気孔90を通じて二次空気室86内部
へ、更にはスタビライザ76を通過して燃焼筒64内に
流入するようになっている。
【0027】即ちこの例の噴霧燃焼式バーナ14の場
合、送風機44から送られてきた空気が、一次空気孔7
4と二次空気孔90とを通じて一次空気室62と二次空
気室86とに分配して供給され、燃焼筒64内へと流入
させられる。尚、燃焼筒64の外周壁92には、送られ
てきた空気の一部を燃焼筒64内に流入させる三次空気
孔93が形成されている。
【0028】前記一次空気室62の外周壁72には、着
火空気孔94が形成されている。この着火空気孔94
は、一次空気孔74の前方且つ一対の電極棒52の真上
の位置、厳密には一対の電極棒52に対して軸直角方向
直近位置且つそれら一対の電極棒52の中間位置におい
て周方向に1つだけ形成されている。
【0029】本例のバーナの場合、送風機44から送ら
れて筒体68の外部に至った空気は、一次空気孔74,
二次空気孔90を通じてそれぞれ一次空気室62,二次
空気室86内に分配して導入される。そして一次空気室
62内に導かれた空気によって燃焼筒64内に向かう軸
方向の一次空気流が生ぜしめられ、その一次空気流の下
で噴霧ノズル50から燃料が燃焼筒64内に噴霧される
とともに、電極棒52からアークPが放電され、燃料の
着火が行われる。
【0030】また、二次空気室86内に流入した空気は
スタビライザ76を通過して燃焼筒64内に流入し、そ
の際に旋回羽根82の作用で燃焼筒64内で旋回流が生
ぜしめられ、その旋回流に基づいて噴霧された燃料と空
気とが均一且つ良好に混合され、燃焼が行われる。尚、
送風機44から送られてきた空気の残りの部分が燃焼筒
64の三次空気孔93を通じて燃焼筒64内に流入す
る。
【0031】本例のバーナ14においては、図4に拡大
して示しているように隔壁板84が一次空気室62の前
部壁を兼ねており、而してこの隔壁板84は、全体とし
てテーパ形状をなしていて中心部に円形の開口96を有
している。この開口96の口径はスタビライザ76の中
心口78の口径よりも大口径とされており、同図に示し
ているようにその開口96の縁部が、中心口78の縁部
よりも外周側に距離d(d=0.5〜2.0mm,望ま
しくは1.0〜1.5mm)だけ引き込んだ位置位置さ
せられている。この隔壁板84によって通路幅が中心方
向に向かって狭くなる形態の二次空気室86が形成され
ている。
【0032】この二次空気室86の外周面は筒体68に
て閉鎖されていて、その筒体68にて二次空気室86の
外周壁88が構成されており、そしてその外周壁88に
は前記多数の二次空気の導入口としての二次空気孔90
が形成されていて、送風機44から送られてきた空気が
それら二次空気孔90を通じて二次空気室86内部に導
入される。
【0033】而して二次空気孔90を通じて導入された
二次空気は、隔壁板84の案内作用(整流作用)によっ
て、中心方向に向って流速を速めつつスタビライザ76
の通過孔80を通過して燃焼筒64内に流出し、旋回羽
根82の作用で旋回運動させられる。
【0034】本例のバーナ14の場合、隔壁板84の開
口96の縁部がスタビライザ76の中心口78の縁部よ
り外周側に引き込んだ位置にあることから、二次空気室
86からの半径方向内向きの二次空気流の噴出位置がア
ークPから遠くなっており、このため半径方向内方に向
かう二次空気流の流速が遅くなって、アークPへの悪影
響が少なくなる。また流速が遅くなることによって、半
径方向内方に向かう二次空気流が、中心口78を軸方向
に通過する一次空気流によりその向きを燃焼筒64側へ
と変化させられ、これによってもアークPへの悪影響が
低減される。この結果アークPが安定するようになり、
ひいては着火性能が向上せしめられる。
【0035】以上本発明の実施例を詳述したが、これは
あくまで一例示である。たとえば上例ではテーパ形状の
隔壁板84が一次空気室62の前部壁を兼用するように
構成されているが、一次空気室62の前部壁と二次空気
室86を形成するための隔壁板84とを別々に形成する
といったことも可能である。
【0036】また上例では一次空気室62の外周壁72
が筒体68にて閉鎖された上、その筒体68の一部にて
構成される二次空気室86の外周壁88に二次空気の導
入口としての二次空気孔90が形成されているが、二次
空気室86の外周部を開放形状として、その開放部全体
を二次空気の導入口となすことも場合により可能であ
る。さらに本例は上例以外の種々異なる形態のバーナに
適用することが可能であるなど、その主旨を逸脱しない
範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるバーナを含む石油給湯
機の概略構成図である。
【図2】図1におけるバーナの構成を示す図である。
【図3】図2におけるバーナの要部を拡大して示す図で
ある。
【図4】図2及び図3及びバーナの作用説明図である。
【図5】従来のバーナの一例の要部を示す図である。
【図6】図5におけるバーナの不具合の説明図である。
【符号の説明】 14 バーナ 50 噴霧ノズル 52 電極棒 62 一次空気室 64 燃焼筒 76 スタビライザ 78 中心口 80 通過孔 82 旋回羽根 84 隔壁板 86 二次空気室 88,92 外周壁 96 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23D 11/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼筒の底部を構成する部材であって、
    中心口と、該中心口に連続して該中心口周りに放射状に
    形成された二次空気の通過孔及び該通過孔の縁部より斜
    めに起立する旋回羽根とを含むスタビライザの該中心口
    において該燃焼筒内に連通する状態で該燃焼筒に隣接し
    て一次空気室を形成し、該一次空気室内に噴霧ノズル及
    び電極棒を、それらの先端が該中心口に臨むように配設
    するとともに、中心部に開口を有するテーパ形状の隔壁
    板を該スタビライザの後側に且つ該開口を前記中心口に
    合わせるように配設して、該隔壁板と該スタビライザと
    の間に、中心方向に向かって通路幅の狭くなる形態の二
    次空気室を形成し、該二次空気室の外周部の導入口を通
    じて導入した二次空気を該隔壁板の作用で案内及び整流
    しつつ前記通過孔より燃焼筒内に流出させ且つ前記旋回
    羽根の作用で燃焼筒内に旋回流を起させるようになした
    噴霧燃焼式バーナにおいて前記隔壁板の開口径を前記ス
    タビライザの中心口の口径よりも大口径となして、該開
    口の縁部を該中心口の縁部よりも外周側に引き込んだ位
    置に位置させたことを特徴とする噴霧燃焼式バーナ。
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