JP3088894U - 蒸れないスリッパ

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(57)【要約】【課題】爪先部分が通気性がよく、蒸れを防ぎ衛生的
な蒸れないスリッパを提供する。【解決手段】スリッパ（１）の甲布面（２）に、一定
の間隔をおいて孔（２）を設けたことを特徴とする。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、通気性をよくするため、穴を設けた蒸れないスリッパに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、この構造は、底部に穴をあけ、全面にわたって穴をあけたスリッパと、特に発汗の多い足指の周辺に穴をあけたスリッパ。なお、この穴あきスリッパ構造は、実用新案登録第３０１９８９５号公報に開示されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（イ）底部に穴をあけたスリッパがあるが、床からの埃が入り、不衛生であった。（ロ）不特定多数の人が使用後、温もりがあり、不愉快であった。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

スリッパ（１）の甲布面（２）に、一定の間隔をおいて孔（３）を設けた。本考案は、以上のような構成よりなる蒸れないスリッパである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

スリッパ（１）を履いているとき、爪先部分が通気性がよく、蒸れを防ぐ作用があるのである。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。スリッパ（１）の甲布面（２）に、一定の間隔をおいて孔（３）を設ける。本案は以上のような構造で、これを使用するときは、スリッパ（１）を履いて歩いているとき、爪先部分が通気性がよく、蒸れもなく快適であるのである。

【０００７】

【考案の効果】

不特定多数の人が同じスリッパを利用する公共施設等で使用するので、嫌な温もりも解消されるのである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【符号の説明】

１スリッパ２甲布面３孔

【実用新案登録請求の範囲】