JP3087492U - ブレスレット - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】装飾性に優れ、より付加価値が高く、しかも価
格を抑えられるようなブレスレットを提案する。 【解決手段】多数の駒部材２を一列に連結し、その端部
に尾錠部材３ａ及び剣先部材３ｂを設けてなるブレスレ
ット１において、駒部材のうちの連続した所定の３個２
ｃ，２ｄ，２ｅを一組とし、その３個中、まん中１個に
ついて内側面部にトルマリン片５をはめ込むとともに両
端２個について内側面部に水晶片４をはめ込み、該３個
の組み合わせを２駒置き（２ｆ）などの間隔で繰り返し
たことを特徴とする。その連続３個の組み合わせは、ま
ん中１個がトルマリン片５で且つ両端２個が翡翠片４、
あるいは、まん中１個が磁石片５で且つ両端２個がトル
マリン片４をはめ込んだものとしてもよい。
格を抑えられるようなブレスレットを提案する。 【解決手段】多数の駒部材２を一列に連結し、その端部
に尾錠部材３ａ及び剣先部材３ｂを設けてなるブレスレ
ット１において、駒部材のうちの連続した所定の３個２
ｃ，２ｄ，２ｅを一組とし、その３個中、まん中１個に
ついて内側面部にトルマリン片５をはめ込むとともに両
端２個について内側面部に水晶片４をはめ込み、該３個
の組み合わせを２駒置き（２ｆ）などの間隔で繰り返し
たことを特徴とする。その連続３個の組み合わせは、ま
ん中１個がトルマリン片５で且つ両端２個が翡翠片４、
あるいは、まん中１個が磁石片５で且つ両端２個がトル
マリン片４をはめ込んだものとしてもよい。
Description
【０００１】
本考案は、装飾具及び健康促進具としての機能をもったブレスレットに関する 。
【０００２】
今現在、磁石や翡翠を使用した健康促進具としてのブレスレットが多数市販さ れているが、概してビーズをつなげた数珠形状のものしかなく、装飾性に優れて いると言えるものはあまり見あたらない。人によっては、自分がそのような健康 促進具を身につけていることを隠したがる場合もあるので、本考案では、このよ うなときに適した装飾性の良いブレスレットを提案する。
【０００３】 また、磁石等を用いて健康促進をうたった現在出回っているようなブレスレッ トに比べ、より付加価値が高く、しかも価格を抑えられるようなブレスレットを 提案するものである。
【０００４】
本考案によれば、そのようなブレスレットとして、多数の駒部材を一列に連結 し、その一方の端部をなす駒部材に尾錠（バックル）部材を設けるとともに他方 の端部をなす駒部材に剣先部材を設けてなるブレスレットにおいて、駒部材のう ちの連続した所定の３個を一組とし、その３個中、まん中１個の駒部材について 腕と接触する内側面部にトルマリン片をはめ込むとともに両端２個の駒部材につ いて腕と接触する内側面部に水晶片をはめ込み、該３個の組み合わせを所定の間 隔（２駒置きなど）で繰り返したことを特徴とするブレスレットを提案する。
【０００５】 この他に、その連続３個の駒部材の組み合わせを、３個中、まん中１個の駒部 材について腕と接触する内側面部にトルマリン片をはめ込むとともに両端２個の 駒部材について腕と接触する内側面部に翡翠片をはめ込んだものとする、あるい は、３個中、まん中１個の駒部材について腕と接触する内側面部に磁石片をはめ 込むとともに両端２個の駒部材について腕と接触する内側面部にトルマリン片を はめ込んだものとしたブレスレットを提案する。
【０００６】 また、これらブレスレットの駒部材の素材について、チタンを使用することも 特徴としている。このチタンを使用することで、通常の生活ではほぼ錆びること がなく、且つアレルギーを起こしにくくなる。
【０００７】 本考案のブレスレットは、駒部材の内側つまり人目につかない方へ健康促進機 能のための材料を隠すようにし、人目に付く表側は適宜装飾可能な駒部材の表面 が露呈するようにしたので、装飾性に優れている。また、上記のような本考案に 係る石の組み合わせ、すなわち、水晶の間にトルマリンを挟む、翡翠の間にトル マリンを挟む、トルマリンの間に磁石を挟むという組み合わせとし、ブレスレッ トを構成する駒部材のすべてに石を組み入れなくとも十分な効果が得られるよう にしたので、３個一組を所定の間隔をもって繰り返すようにして部品数を減らし 、コストを抑えることが可能となっている。したがって、低価格で高機能の製品 を提供することができるようになる。
【０００８】
図１に、本考案の一具体例を示す。分図（ａ）が、腕に装着したときに表側に 露呈する外側面の側から見た全体図、分図（ｂ）が、真横から見たときの全体図 、分図（ｃ）が、腕に装着したときに裏側となって腕に接触する内側面の側から 見た全体図である。
【０００９】 本例のブレスレット１は、多数の駒部材２を、腕時計の金属バンド同様にヒン ジピン（図示略）などで一列に連結した構造をもつ。そして、その連結体の一方 の端部をなす駒部材２ａにはツク棒をもつ尾錠部材３ａが、他方の端部をなす駒 部材２ｂにはツク孔をもつ剣先部材３ｂが、それぞれ腕に装着したときの留め具 としてヒンジ接続されている。これにより、腕時計と同様の操作で腕に装着する ことができる。これら各駒部材２及び尾錠部材３ａ、剣先部材３ｂは、チタン合 金で形成されている。
【００１０】 図１ａに示すように、人目に付く表側は、駒部材２の表面しか露呈していない ので、その駒部材２の表面に適宜飾り模様を施すことで、装飾性に優れたブレス レット１が提供される。これにより、人には健康促進具であることがわからない ようにできている。一方、図１ｃに示すように、人目に付かないブレスレット内 側には、健康促進用の部品が埋め込まれている。
【００１１】 図１ｃに図示したように、駒部材２のうち、所定の連続した３個２ｃ，２ｄ， ２ｅについては、装着したときに腕と接触する内側面部に、円盤状とした水晶片 ４とトルマリン片５とをはめ込んである。すなわち、３個中のまん中１個の駒部 材２ｄの内側面部にトルマリン片５をはめ込み、３個中両端２個の駒部材２ｃ， ２ｅの内側面部に水晶片４をはめ込んである。そして、この３個の駒部材２ｃ〜 ｅの組み合わせを、２個の駒部材２ｆを間に置いた間隔で繰り返している。
【００１２】 この３個の組み合わせ（２ｃ〜ｅ）を、２駒置き（２ｆ）に繰り返す構造とし たことにより、駒部材２の全部に水晶片４又はトルマリン片５を設ける構造に比 して部品点数を減らせるので、コストダウンされている。特に、腕輪サイズの調 整に際して、水晶片４あるいはトルマリン片５のない駒部材（２ａ，２ｂあるい は２ｆ同様のもの）を、端部の駒部材２ａ，ｂや間隔部分の駒部材２ｆに追加し て入れるようにすればよいので、コスト的に有利である。駒部材２の全部に水晶 片４又はトルマリン片５を設ける構造であれば、腕輪サイズの調整時にも同様の 駒部材を追加しなければならないので、その差は明らかである。
【００１３】 トルマリンは、電極をもつ「電気石」として知られ、マイナスイオン及び遠赤 外線を発生することから「細胞賦活作用」「血液浄化調整作用」「抵抗力増強」 「自律神経調整」「消化器系の正常化」などの効能や有害電波の吸収効果を有し ている。そこで、本例のように、新陳代謝を高め、免疫力を強化する水晶片４で トルマリン片５を挟み込む組み合わせとした場合、両者の効能が相乗効果を生む ばかりでなく、水晶の結晶中にトルマリンが混ざって産出されることが多いこと から、水晶でトルマリンを挟んだときの両者の相性は非常によく、遠赤外線発生 が増強されるなどの作用も得られる。
【００１４】 また、本例以外にも、３個の駒部材２ｃ〜ｅの組み合わせについて、翡翠片４ でトルマリン片５を挟み込むものとしてもよい。翡翠は感情を整えるリラックス 効果があるとされ、膀胱、腎臓、肝臓、血液浄化に効果があり、まん中のトルマ リン片５で両翡翠片４の効能を向上させる効果を期待できる。あるいはこの他に 、３個の駒部材２ｃ〜ｅの組み合わせについて、トルマリン片４で磁石片５を挟 み込む組み合わせとすることもできる。この場合、磁石の血行増進作用にトルマ リンの効能が加わることや、磁石片５による磁界のトルマリン片４への影響など で、相乗効果を期待できる。
【図１】本考案に係るブレスレットの外観図。
１ ブレスレット ２（ａ〜ｆ） 駒部材 ３ａ 尾錠部材 ３ｂ 剣先部材
Claims (4)
- 【請求項１】 多数の駒部材を一列に連結し、その一方
の端部をなす前記駒部材に尾錠部材を設けるとともに他
方の端部をなす前記駒部材に剣先部材を設けてなるブレ
スレットにおいて、 前記駒部材のうちの連続した所定の３個を一組とし、そ
の３個中、まん中１個の前記駒部材について腕と接触す
る内側面部にトルマリン片をはめ込むとともに両端２個
の前記駒部材について腕と接触する内側面部に水晶片を
はめ込み、該３個の組み合わせを所定の間隔で繰り返し
てあることを特徴とするブレスレット。 - 【請求項２】 多数の駒部材を一列に連結し、その一方
の端部をなす前記駒部材に尾錠部材を設けるとともに他
方の端部をなす前記駒部材に剣先部材を設けてなるブレ
スレットにおいて、 前記駒部材のうちの連続した所定の３個を一組とし、そ
の３個中、まん中１個の前記駒部材について腕と接触す
る内側面部にトルマリン片をはめ込むとともに両端２個
の前記駒部材について腕と接触する内側面部に翡翠片を
はめ込み、該３個の組み合わせを所定の間隔で繰り返し
てあることを特徴とするブレスレット。 - 【請求項３】 多数の駒部材を一列に連結し、その一方
の端部をなす前記駒部材に尾錠部材を設けるとともに他
方の端部をなす前記駒部材に剣先部材を設けてなるブレ
スレットにおいて、 前記駒部材のうちの連続した所定の３個を一組とし、そ
の３個中、まん中１個の前記駒部材について腕と接触す
る内側面部に磁石片をはめ込むとともに両端２個の前記
駒部材について腕と接触する内側面部にトルマリン片を
はめ込み、該３個の組み合わせを所定の間隔で繰り返し
てあることを特徴とするブレスレット。 - 【請求項４】 少なくとも駒部材の素材にチタンを使用
してある請求項１〜３のいずれか１項に記載のブレスレ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002000277U JP3087492U (ja) | 2002-01-25 | 2002-01-25 | ブレスレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002000277U JP3087492U (ja) | 2002-01-25 | 2002-01-25 | ブレスレット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3087492U true JP3087492U (ja) | 2002-08-02 |
Family
ID=43238844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002000277U Expired - Lifetime JP3087492U (ja) | 2002-01-25 | 2002-01-25 | ブレスレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3087492U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190085421A (ko) * | 2018-01-10 | 2019-07-18 | 이금섭 | 건강팔찌 |
-
2002
- 2002-01-25 JP JP2002000277U patent/JP3087492U/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190085421A (ko) * | 2018-01-10 | 2019-07-18 | 이금섭 | 건강팔찌 |
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