JP3086156B2 - Rdf焼却・排ガス処理装置 - Google Patents
Rdf焼却・排ガス処理装置Info
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Description
理装置に関するものである。
は、ストーカ焚(だ)き炉が使用され、該ストーカ焚き
炉内においてゴミを焼却し、焼却の際に発生させられた
排ガスを廃熱ボイラに送り、該廃熱ボイラによって熱回
収を行ったり、発電を行ったりしてエネルギーを回収す
るようになっている。
は、予熱器、反応塔、バグフィルタ、脱硝塔等から成る
排ガス処理装置に送られ、該排ガス処理装置において処
理されるようになっている。図2は従来のゴミ焼却・排
ガス処理装置の一例を示す概略図である。図において、
11はゴミを焼却するための焼却炉、12は該焼却炉1
1の排ガスによって熱回収を行ったり、発電を行ったり
してエネルギーを回収する廃熱ボイラ、14は該廃熱ボ
イラ12から排出された排ガスによって燃焼用空気を予
熱する予熱器、15は、排ガスに消石灰(水酸化カルシ
ウム)のスラリーをノズル、アトマイザ等によって噴射
し、硫黄酸化物、ハロゲン化合物等を除去する反応塔で
ある。
器、18は脱硝塔であり、該脱硝塔18においては、排
ガス中のハロゲン化合物、硫黄酸化物、窒素酸化物等の
通常の燃焼排ガス成分が除去される。なお、19は排風
機、20は煙突である。ところで、石炭焚きボイラにお
いては、ボイラ内に流動媒体として石灰石を投入して、
流動床を形成したものが提供されている。この種の流動
床ボイラにおいては、石炭が流動媒体によって激しく攪
拌(かくはん)され、石炭の表面に形成される水蒸気、
炭酸ガス等の膜が除去される。したがって、石炭の周囲
に理想的な燃焼環境が形成されるので、排ガス処理装置
を小型化するとともに、エネルギー効率を高くすること
ができるようになっている。
来のゴミ焼却・排ガス処理装置においては、ゴミが多量
の水分を含有しているので、焼却炉内に流動床を形成す
ることができない。また、ゴミを焼却した場合、排ガス
中に、粉塵、硫黄酸化物、窒素酸化物等のほかに、塩化
水素、フッ化水素等のハロゲン化合物、水銀、セレン、
砒素(ひそ)等の重金属、ダイオキシン等を含んでいる
ことが多いが、水銀、ダイオキシン、セレン、砒素等に
ついては、前記排ガス処理装置によって除去することは
できない。
灰を噴射するようになっているので、塩化カルシウム、
石膏(せっこう)、未反応の消石灰等が排出される。し
たがって、それら粉塵以外の物質を大量に処理する必要
が生じる。本発明は前記従来のゴミ焼却・排ガス処理装
置の問題点を解決して、排ガス中の硫黄酸化物、窒素酸
化物及びハロゲン化合物だけでなく、水銀、ダイオキシ
ン、セレン、砒素等を除去することができ、粉塵(ふん
じん)以外の物質を大量に処理する必要がないRDF焼
却・排ガス処理装置を提供することを目的とする。
DF焼却・排ガス処理装置においては、燃料としてRD
Fを使用する流動床焼却炉と、該流動床焼却炉から排出
された排ガス中の粉塵を除去する集塵器と、該集塵器か
ら排出された排ガス中の粉塵及び有害成分を除去する排
ガスクリーンアップ装置とを有する。そして、該排ガス
クリーンアップ装置によって除去された有害成分を脱離
ガスとして受け、該脱離ガスの少なくとも一部を前記排
ガスクリーンアップ装置の入口側に還流させ、残りを、
前記RDFを使用して焼却が行われている前記流動床焼
却炉に還流させる。
においては、さらに、前記排ガスクリーンアップ装置
は、排ガス中の粉塵を捕集し、有害成分を除去する吸着
塔、及び該吸着塔によって除去された有害成分を分解す
る脱離塔を備える。そして、該脱離塔によって有害成分
が分解された後の脱離ガスは、脱離ガス精製装置に送ら
れる。
装置においては、さらに、前記吸着塔において、前記粉
塵及び有害成分を除去するために炭素質吸着剤が使用さ
れ、アンモニアが注入される。
装置においては、さらに、前記脱離ガス精製装置は、前
記脱離ガス中からハロゲン化合物及び重金属を除去す
る。
ガス処理装置においては、燃料としてRDFを使用する
流動床焼却炉と、該流動床焼却炉から排出された排ガス
中の粉塵を除去する集塵器と、該集塵器から排出された
排ガス中の粉塵及び有害成分を除去する排ガスクリーン
アップ装置とを有する。そして、該排ガスクリーンアッ
プ装置によって除去された有害成分を脱離ガスとして受
け、該脱離ガスの少なくとも一部を前記排ガスクリーン
アップ装置の入口側に還流させ、残りを、前記RDFを
使用して焼却が行われている前記流動床焼却炉に還流さ
せる。
分の含有量が少ないので、焼却炉内に流動床を形成した
流動床焼却炉によって焼却される。そして、流動床焼却
炉から排出された排ガスは、集塵器に送られ、該集塵器
によって排ガス中の粉塵が除去される。次に、集塵器か
ら排出された排ガスは、排ガスクリーンアップ装置に送
られ、該排ガスクリーンアップ装置によって、集塵器で
除去されなかった粉塵及び有害成分が除去される。
よって除去された有害成分は脱離ガスとして排出され、
脱離ガスの少なくとも一部は前記排ガスクリーンアップ
装置の入口側に還流させられ、残りは、前記RDFを使
用して焼却が行われている前記流動床焼却炉に還流させ
られる。
口側に還流させられた脱離ガスによって、排ガスクリー
ンアップ装置内が活性化される。また、前記流動床焼却
炉に還流させられた脱離ガスは、流動床焼却炉内におい
て脱硫される。
においては、さらに、前記排ガスクリーンアップ装置
は、排ガス中の粉塵を捕集し、有害成分を除去する吸着
塔、及び該吸着塔によって除去された有害成分を分解す
る脱離塔を備える。そして、該脱離塔によって有害成分
が分解された後の脱離ガスは、脱離ガス精製装置に送ら
れる。この場合、排ガス中の粉塵及び有害成分は、吸着
塔によって除去され、脱離塔によって分解される。
装置においては、さらに、前記吸着塔において、前記粉
塵及び有害成分を除去するために炭素質吸着剤が使用さ
れ、アンモニアが注入される。この場合、アンモニア
は、還元剤として使用され、炭素質吸着剤を活性化す
る。
装置においては、さらに、前記脱離ガス精製装置は、前
記脱離ガス中からハロゲン化合物及び重金属を除去す
る。この場合、ハロゲン化合物及び重金属が除去された
後の脱離ガスの少なくとも一部が吸着塔に還流させら
れ、炭素質吸着剤を活性化する。また、脱離ガスの残り
は、前記流動床焼却炉に還流させられ、該流動床焼却炉
内において脱硫される。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
RDF焼却・排ガス処理装置の要部説明図、図3は本発
明の実施例におけるRDF焼却・排ガス処理装置の概略
図である。図において、31はゴミを焼却するための流
動床焼却炉である。この場合、流動床焼却炉31は、生
ゴミ、紙ゴミ、廃プラスチック等を細かく砕き、乾燥
し、成形することによって製造された固形燃料(Ref
use Delived Fuel)(以下「RDF」
という。)を燃料として使用するようにしている。該R
DFは、ゴミと比べて水分の含有量が少ないので、焼却
炉内に流動床を形成した流動床焼却炉によって焼却する
ことができる。そして、焼却の際に、流動床を構成する
流動媒体によって激しく攪乱され、RDFの表面に形成
される水蒸気、炭酸ガス等の膜が除去される。したがっ
て、RDFの周囲に理想的な燃焼環境が形成されるの
で、装置を小型化するとともに、エネルギー効率を高く
することができる。前記流動床焼却炉31は、サイクロ
ン32及び対流伝熱部33と共に焼却装置34を構成す
る。
スは、サイクロン32及び対流伝熱部33を経て空気予
熱器36に送られる。該空気予熱器36は、焼却装置3
4から排出された排ガスによって流動床焼却炉31用の
燃焼用空気を予熱する。その結果、前記流動床焼却炉3
1から排出された300〜400〔℃〕の温度の排ガス
を120〜170〔℃〕の温度にすることができ、ダイ
オキシンの発生を抑制することができるとともに、熱を
回収することができる。
が低下させられた排ガスは、集塵器37に送られ、該集
塵器37によって排ガス中の粉塵が除去される。続い
て、集塵器37から排出された排ガスは、IDF38を
経て排ガスクリーンアップ装置40に送られる。ところ
で、前記流動床焼却炉31から排出された排ガスは、粉
塵、硫黄酸化物、窒素酸化物等のほかに、塩化水素、フ
ッ化水素等のハロゲン化合物、水銀、セレン、砒素等の
重金属、ダイオキシン等を含む。このうち、粉塵の大部
分は集塵器37によって除去されるが、一部の粉塵及び
硫黄酸化物、窒素酸化物、ハロゲン化合物、重金属、ダ
イオキシン等の有害成分は排ガス中に残留したまま排ガ
スクリーンアップ装置40に送られる。
塔43及び脱離塔44を有する。前記吸着塔43は、排
ガスを供給する排ガス供給部45、排ガスを排出する排
ガス排出部46、炭素質吸着剤移送装置52を介して供
給された炭素質吸着剤等を落下させる上部ホッパ47、
炭素質吸着剤等を下方に移動させる移動層48、及び炭
素質吸着剤等を排出する下部ホッパ49から成る。した
がって、移動層48内を移動する炭素質吸着剤等によっ
て、粉塵及び有害成分が除去され排ガスから除去され
る。
の硫黄酸化物は硫酸になる。そして、吸着塔43にアン
モニアが注入される場合、前記硫黄酸化物は、アンモニ
ウム塩(硫酸アンモニウム、酸性硫酸アンモニウム等)
になり、また、塩化水素、フッ化水素等は、塩化アンモ
ニウム、フッ化アンモニウム等になる。また、前記硫
酸、硫酸アンモニウム、酸性硫酸アンモニウム、塩化水
素、フッ化水素、塩化アンモニウム、フッ化アンモニウ
ム等は混合物として炭素質吸着剤に吸着される。
43にアンモニアが注入されると、分解されて窒素及び
水蒸気になり、排ガス排出部46を経て煙突53に送ら
れ、該煙突53から排出される。また、排ガス中のダイ
オキシンも炭素質吸着剤に吸着される。ところで、前記
下部ホッパ49から排出された炭素質吸着剤には、除去
された粉塵及び有害成分が吸着されている。そこで、炭
素質吸着剤から粉塵及び有害成分を分離し、炭素質吸着
剤を再生するようにしている。そのために、前記下部ホ
ッパ49に炭素質吸着剤移送装置51が接続され、炭素
質吸着剤は脱離塔44に送られる。
解及び脱塩化され、無害な物質にされる。また、硫黄酸
化物、ハロゲン化合物、重金属等は脱離ガスとして炭素
質吸着剤から分離され、脱離ガス精製装置55に送られ
る。なお、前記脱離塔44においては、熱脱離法が採用
され、脱離塔44内の温度を徐々に上昇させることによ
って、これら有害成分を分離させることができる。この
場合、フッ素、塩素、硫黄酸化物の順で分離させられ、
脱離温度を400〔℃〕以上にすると、有害成分をほぼ
完全に分離させることができる。また、重金属を分離す
るためには脱離温度を450〔℃〕以上で、炭素質吸着
剤を1時間以上保持する必要がある。なお、本実施例に
おいては、脱離温度を450〜500〔℃〕とし、3時
間以上加熱する。
た、篩分(ふるいわけ)機53aによって篩い分けら
れ、RDF焼却・排ガス処理装置の系外に排出される。
そして、前記脱離ガス精製装置55は、脱離ガス洗浄塔
57、該脱離ガス洗浄塔57より下流側に配設された重
金属除去装置58から成る。そして、前記脱離ガス洗浄
塔57において脱離ガスが洗浄水によって冷却されると
ともに、洗浄され、塩化水素、フッ化水素等のハロゲン
化合物が水系に分離させられ、排水処理装置60によっ
て処理される。この場合、洗浄水は、脱離ガス中に含有
される水分の凝縮水及び補給水を使用することができ
る。
は、脱離ガス中から重金属のうちの水銀等が除去され
る。そのために、前記重金属除去装置58においては硫
黄を担持した活性炭等が使用される。そして、前記脱離
ガス精製装置55から排出された精製ガスの少なくとも
一部は、リターンライン62を経て排ガスクリーンアッ
プ装置40の入口側に還流され、排ガス中の硫黄酸化物
の濃度を高くする。吸着塔43内において有害成分の除
去効率(例えば、炭素質吸着剤が1〔g〕の硫黄酸化物
の吸着量を30〜50〔mg/g・AC〕にする。)を
維持するためには、硫黄酸化物が一定以上の濃度を保つ
必要があることが分かっている。すなわち、硫黄酸化物
の濃度が低い場合は、炭素質吸着剤1〔g〕中の硫黄酸
化物の吸着量が20〔mg/g・AC〕以下になってし
まう。この場合、精製ガス中の硫黄酸化物を排ガスに加
え、排ガス中の硫黄酸化物の濃度を高くすることができ
るので、炭素質吸着剤を活性化することができ、吸着塔
43における有害成分の除去効率を高く維持することが
できる。
を経て流動床焼却炉31に還流させられ、該流動床焼却
炉31内において前記硫黄酸化物は脱硫される。したが
って、副生品の回収装置を不要にすることができる。こ
のように、排ガスクリーンアップ装置40を配設したこ
とによって、排ガス中から粉塵及び有害成分を除去し、
脱離塔44においてダイオキシンを熱分解及び脱塩化し
て、無害な物質にし、脱離ガス精製装置55においてハ
ロゲン化合物及び重金属が除去されるとともに、脱離ガ
スの少なくとも一部を、排ガスクリーンアップ装置40
の入口側に還流し、残りを流動床焼却炉31に還流する
ようになっているので、排ガスを無害なものにして排出
することができる。
る排ガスの温度は200〜300〔℃〕であり、この温
度範囲の排ガスを電気集塵器に送って処理を施すと、ダ
イオキシンが発生させられる。ところが、本実施例にお
いては、空気予熱器36の出口の温度を120〜170
〔℃〕にすることができるので、発生させられるダイオ
キシンの量は少なく、たとえ発生したとしても、前記排
ガスクリーンアップ装置40によって除去することがで
きる。
離塔44に送られ、該脱離塔44において還元雰囲気に
よって分解され、無害化される。なお、この場合、粉塵
だけを加熱し、ダイオキシンを分解することができるだ
けでなく、炭素質吸着剤と共に分解することもできる。
さらに、消石灰等を排ガスに加える必要がないので、塩
化カルシウム、石膏、未反応の消石灰等が排出されるこ
とがない。したがって、粉塵以外の物質を処理する必要
がなくなる。
除去効率について説明する。図4は本発明の実施例にお
けるダイオキシンの除去効率を示す第1の図、図5は本
発明の実施例におけるダイオキシンの除去効率を示す第
2の図である。図において、A〜Eはダイオキシンの同
族体を示す。図に示すように、アンモニアを排ガスクリ
ーンアップ装置40(図1)の入口側に注入すると、ダ
イオキシンの除去効率を高くすることができる。
熱分解率について説明する。図6は本発明の実施例にお
けるダイオキシンの分解率を示す図である。図におい
て、A〜Eはダイオキシンの同族体を示す。この場合、
炭素質吸着剤に吸着されたダイオキシンを熱分解するた
めに、脱離塔44(図1)内を還元雰囲気(O2 濃度が
0.5〔%〕以下)にし、温度を400〔℃〕以上にし
て、炭素質吸着剤を2時間以上処理した。
イオキシン及び重金属のほか、硫黄酸化物、窒素酸化物
及びハロゲン化合物を炭素質吸着剤によって除去するこ
ともできる。この場合、ダイオキシン及び重金属と、硫
黄酸化物、窒素酸化物及びハロゲン化合物とは、排ガス
中の濃度の単位が異なる。そこで、有害成分としてダイ
オキシン及び重金属以外の、硫黄酸化物、窒素酸化物及
びハロゲン化合物を除去したときの除去効率について説
明する。
物、窒素酸化物及びハロゲン化合物の除去効率を示す図
である。なお、図において、横軸に時間を、縦軸に除去
効率を採ってある。図において、L1は硫黄酸化物の平
均の除去効率を、L2は窒素酸化物の平均の除去効率
を、L3は塩化水素の平均の除去効率を、L4はフッ化
水素の平均の除去効率を示す。
脱硫、脱硝、脱塩及び脱フッ素の処理を施すことが可能
である。また、窒素酸化物の除去効率をさらに高くする
ために、金属脱硝装置(SCR)を配設することができ
る。次に、吸着塔43における他の有害成分の除去効率
について説明する。図8は本発明の実施例における他の
有害成分の除去効率を示す図である。
の除去効率を示す。成分によって除去効率は異なるが、
水銀の場合、ほぼ100〔%〕の除去効率で除去するこ
とができる。次に、吸着塔43における粉塵の除去効率
について説明する。図9は本発明の実施例における集塵
効率を示す図である。なお、図において横軸に入口ダス
ト量〔mg/m3 N〕を、縦軸に集塵効率〔%〕を採っ
てある。
おける空気予熱器36(図3)の下流側に集塵器37が
配設され、該集塵器37において排ガス中のほとんどの
粉塵を捕集し、除去することができる。そして、吸着塔
43(図1)の排ガス供給部45における排ガスの含塵
量は5〜200〔mg/m3 N〕である。
成は、流動床焼却炉31の粉塵成分と異なり、炭素質吸
着剤が10〜70〔%〕を占める。すなわち、集塵器3
7によって流動床焼却炉31から送られたままの排ガス
から75〔%〕以上の粉塵を捕集することができる。そ
して、排ガス排出部46における排ガスの含塵量は5〜
20〔mg/m3 N〕になる。
要がある場合には、排ガスクリーンアップ装置40の出
口に別の集塵器を取り付ける。なお本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種
々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲
から排除するものではない。
れば、RDF焼却・排ガス処理装置においては、燃料と
してRDFを使用する流動床焼却炉と、該流動床焼却炉
から排出された排ガス中の粉塵を除去する集塵器と、該
集塵器から排出された排ガス中の粉塵及び有害成分を除
去する排ガスクリーンアップ装置とを有する。そして、
該排ガスクリーンアップ装置によって除去された有害成
分を脱離ガスとして受け、該脱離ガスの少なくとも一部
を前記排ガスクリーンアップ装置の入口側に還流させ、
残りを、前記RDFを使用して焼却が行われている前記
流動床焼却炉に還流させる。
動床を構成する流動媒体によって激しく攪乱され、RD
Fの表面に形成される水蒸気、炭酸ガス等の膜が除去さ
れる。したがって、RDFの周囲に理想的な燃焼環境が
形成されるので、RDF焼却・排ガス処理装置を小型化
するとともに、エネルギー効率を高くすることができ
る。
記排ガスクリーンアップ装置の入口側に還流させられ、
残りが、前記RDFを使用して焼却が行われている前記
流動床焼却炉に還流させられるので、脱離ガスの一部に
よって排ガスクリーンアップ装置内が活性化される。し
たがって、粉塵及び有害成分の除去効率を高くすること
ができる。また、前記脱離ガスの残りが流動床焼却炉内
において脱硫されるので、副生品の回収装置を不要にす
ることができる。
においては、さらに、前記排ガスクリーンアップ装置
は、排ガス中の粉塵を捕集し、有害成分を除去する吸着
塔、及び該吸着塔によって除去された有害成分を分解す
る脱離塔を備える。そして、該脱離塔によって有害成分
が分解された後の脱離ガスは、脱離ガス精製装置に送ら
れる。
装置においては、さらに、前記吸着塔において、前記粉
塵及び有害成分を除去するために炭素質吸着剤が使用さ
れ、アンモニアが注入される。この場合、アンモニアを
注入することによって、炭素質吸着剤を活性化し、有害
成分の除去効率を高くすることができる。
装置においては、さらに、前記脱離ガス精製装置は、脱
離ガス中からハロゲン化合物及び重金属を除去する。こ
の場合、ハロゲン化合物及び重金属が除去された後の脱
離ガスの少なくとも一部が吸着塔に還流させられ、炭素
質吸着剤を活性化する。また、脱離ガスの残りは、前記
流動床焼却炉に還流させられ、流動床焼却炉内において
脱硫される。
理装置の要部説明図である。
概略図である。
理装置の概略図である。
率を示す第1の図である。
率を示す第2の図である。
を示す図である。
物及びハロゲン化合物の除去効率を示す図である。
率を示す図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)燃料としてRDFを使用する流動
床焼却炉と、 (b)該流動床焼却炉から排出された排ガス中の粉塵を
除去する集塵器と、 (c)該集塵器から排出された排ガス中の粉塵及び有害
成分を除去する排ガスクリーンアップ装置とを有すると
ともに、 (d)該排ガスクリーンアップ装置によって除去された
有害成分を脱離ガスとして受け、該脱離ガスの少なくと
も一部を前記排ガスクリーンアップ装置の入口側に還流
させ、残りを、前記RDFを使用して焼却が行われてい
る前記流動床焼却炉に還流させることを特徴とするRD
F焼却・排ガス処理装置。 - 【請求項2】 (a)前記排ガスクリーンアップ装置
は、排ガス中の粉塵を捕集し、有害成分を除去する吸着
塔、及び該吸着塔によって除去された有害成分を分解す
る脱離塔を備え、 (b)該脱離塔によって有害成分が分解された後の脱離
ガスは、脱離ガス精製装置に送られる請求項1に記載の
RDF焼却・排ガス処理装置。 - 【請求項3】 前記吸着塔において、前記粉塵及び有害
成分を除去するために炭素質吸着剤が使用され、アンモ
ニアが注入される請求項2に記載のRDF焼却・排ガス
処理装置。 - 【請求項4】 前記脱離ガス精製装置は、前記脱離ガス
中からハロゲン化合物及び重金属を除去する請求項2に
記載のRDF焼却・排ガス処理装置。
Priority Applications (1)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP07142934A JP3086156B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | Rdf焼却・排ガス処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH08332343A JPH08332343A (ja) | 1996-12-17 |
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Country Status (1)
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DE102005001595A1 (de) * | 2005-01-12 | 2006-07-20 | Grochowski, Horst, Dr. | Verfahren zum Reinigen von Abgasen eines Glasschmelzprozesses, insbesondere für Gläser für LCD-Bildschirme |
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1995
- 1995-06-09 JP JP07142934A patent/JP3086156B2/ja not_active Expired - Fee Related
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