JP3085974U - せいろ折箱 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蒸し器で蒸し過程中に底板が垂れ下がるのを
防止すると共に胴部の壁板が外側へ膨らむのを防止した
せいろ折箱を提供する。 【解決手段】 木製の板材で構成され、前後及び左右の
壁板12a…12dで四角形の筒状に形成した胴部1内
の下端部側に、木製の板材で構成され、蒸気流通孔22
を開設した底板23の両端に折り曲げ片26,27を形
成した底部材2を設け、両折り曲げ片26,27を対向
する壁板12a,12bに止め着28して胴部1に固定
する。木製の板材で構成され、所望の巾及び所定の長さ
に形成した補強板32の両端に折り曲げ取付片35,3
6を形成した補強部材3を設ける。補強板32を折り曲
げ片26,27と平行方向、かつ、底板23の略中央部
に位置させると共に底板23の下面に当接して対向する
壁板12c,12d間に架橋し、両取付片35,36を
壁板12c,12dに止め着37して胴部1に固定す
る。
防止すると共に胴部の壁板が外側へ膨らむのを防止した
せいろ折箱を提供する。 【解決手段】 木製の板材で構成され、前後及び左右の
壁板12a…12dで四角形の筒状に形成した胴部1内
の下端部側に、木製の板材で構成され、蒸気流通孔22
を開設した底板23の両端に折り曲げ片26,27を形
成した底部材2を設け、両折り曲げ片26,27を対向
する壁板12a,12bに止め着28して胴部1に固定
する。木製の板材で構成され、所望の巾及び所定の長さ
に形成した補強板32の両端に折り曲げ取付片35,3
6を形成した補強部材3を設ける。補強板32を折り曲
げ片26,27と平行方向、かつ、底板23の略中央部
に位置させると共に底板23の下面に当接して対向する
壁板12c,12d間に架橋し、両取付片35,36を
壁板12c,12dに止め着37して胴部1に固定す
る。
Description
【0001】
本考案はせいろ折箱、さらに詳しくは木製の板材で構成し、各種弁当やその他 の各種食品を収容して販売する際に使用するせいろ折箱、さらに具体的には、各 種弁当やその他の各種食品を収容した状態で蒸し器に入れ、蒸気(湯気)を通し て蒸し上げるせいろ折箱に関する。
【0002】
従来より、例えば、うなぎ弁当,とり弁当,牛肉弁当,しゅうまい弁当その他 の弁当や、あるいは饅頭その他の各種食品を販売する際に、せいろ折箱内に弁当 等を収容し、その状態で蒸し器に入れて蒸し上げ、せいろ折箱に蓋を嵌合して販 売する方法が一般に行なわれている。
【0003】 従来、この種の折箱として、図9に示すせいろ折箱(以下「先行例」という) が提案されている。この先行例は図9に示すように、木製の板材で四角形(図示 では長方形)の筒状に形成した胴部70と、この胴部70内の下端側に設けた上 げ底状の底部材71とからなっている。
【0004】 前記底部材71は木製の板材で構成され、任意数(図示では15個)の蒸気流 通孔72を形成した底板73と、この底板73の両端に折り線を介して相対向し て形成した一対の折り曲げ片74,74とからなり、両折り曲げ片74を胴部7 0の対向する壁板70a、70bに平止め機(図示せず)で止め着75して胴部 70に固定して構成されている。また、胴部70の他の対向する壁板70c及び 70dと底板73の両側縁との間には蒸気通過用の間隙部76,76が形成され ている。
【0005】 先行例は上記のように構成したもので、次に使用方法の一例につき説明する。 図9cに示すように、折箱内に例えばご飯77を収容すると共にご飯77の上に 蒲焼その他の任意の具78を載せ、この状態で蒸し器(図示せず)に入れて湯気 で蒸し上げる(例えば具78として蒲焼を使用した場合はうなぎ弁当になる)。 そして、折箱に蓋を嵌合して販売するものである。これにより、蒸し上げ直後の 状態で各種弁当を販売することができる。
【0006】 しかし、先行例は次のような点で問題を有している。(1)先行例の底部材71 は両折り曲げ片74,74を壁板70a、70bに止め着75するだけで底部材 71を胴部70に固定した構成となっているため、弁当等を収容した状態で蒸す と、底板73がふやける等により腰が弱くなり、その結果、図10aに仮想線で 示すように、底板73が湾曲状に変形して垂れ下がる問題がある。(2)壁板7 0c及び70dと底板73とは固定部がなく、両壁板70c,70dはフリーの 状態になっているため、蒸し過程中に蒸気の熱で両壁板が膨張し、その結果、図 10bに示すように、両壁板70c,70dが外側へ湾曲状に膨らむ問題を有し ている。この場合、両壁板70c,70dが外側へ膨らむと、折箱へ蓋を嵌合で きない恐れが生じる。
【0007】
本考案は上記のような実情に鑑み、上記した(1),(2)の問題、即ち、蒸 し器で蒸し過程中に底板が湾曲状に垂れ下がるのを防止すると共に胴部の壁板が 外側へ湾曲状に膨らむのを防止したせいろ折箱を提供することを目的とするもの である。
【0008】
前記目的を達成するため、本考案のうち請求項1記載の考案は、木製の板材で 構成され、左右及び前後の壁板で四角形の筒状に形成した胴部と、前記胴部内の 下端部側に設けた底部材と、前記底部材の下部に設けた補強部材とを備え、前記 底部材は木製の板材で構成され、任意数の蒸気流通孔を形成した底板と、この底 板の両端に折り線を介して相対向して形成した一対の折り曲げ片とからなり、前 記両折り曲げ片の先端を前記胴部の下端部側に位置させて、前記両折り曲げ片を 前記胴部の対向する前記壁板に止め着して固定され、前記補強部材は木製の板材 で構成され、所望の巾及び所定の長さに形成した補強板と、この補強板の両端に 折り線を介して形成した一対の折り曲げ取付片とからなり、前記補強板を前記両 折り曲げ片と平行方向に向けると共に前記補強板を前記底板の下面に当接して前 記胴部の対向する前記壁板間に架橋させ、前記両取付片を前記壁板に止め着して 固定されていることを特徴とする。
【0009】 上記のように構成した請求項1記載の考案によれば、底板は補強板で支持され 、補強されているので、折箱内に弁当等の内容物を収容し、その状態で蒸し器に 入れて蒸し処理しても、蒸し過程中に底板が先行例のように垂れ下がるのを防止 する。また、底板材の折り曲げ片で固定されていない方の対向する両壁板は、補 強部材の両折り曲げ取付片を止め着して固定して補強されているので、蒸し器で 蒸し過程中に両壁板が先行例のように外側へ湾曲状に膨らんで変形するのを防止 する。
【0010】 本考案のうち請求項2記載の考案は、請求項1記載のせいろ折箱において、前 記補強部材は、前記底板の略中央部に位置させると共に前記補強板の平面部を前 記底板の下面に当接して設けてあることを特徴とする。また、請求項3記載の考 案は、請求項1記載のせいろ折箱において、前記補強部材は、前記底板の所望の 部位に位置させると共に前記補強板の平面部を前記底板の下面に当接して複数個 設けてあることを特徴とする。
【0011】 請求項4記載の考案は、請求項1記載のせいろ折箱において、前記補強部材は 、前記底板の略中央部に位置させると共に前記補強板の一方の側縁部を前記底板 の下面に当接して設けてあることを特徴とする。また、請求項5記載の考案は請 求項1記載のせいろ折箱において、前記補強部材は、前記底板の所望の部位に位 置させると共に前記補強板の一方の側縁部を前記底板の下面に当接して複数個設 けてあることを特徴とする。
【0012】 本考案においては、請求項6記載の考案のように、前記胴部を長方形の筒状に 形成することができる。これら請求項2ないし6のように構成した考案によって も請求項1記載の考案と同様の作用を奏する。
【0013】
以下、図面を参照して本考案の実施の形態の一例を説明する。図1は本考案の せいろ折箱の一実施の形態を示すもので、同図aは平面側から見た斜視図、同図 bは底面側から見た斜視図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B 線断面図、図4は同上折箱に嵌合する蓋の一例を示す縦断面図、図5は同上折箱 の製造工程を示す説明図である。
【0014】 上記図1ないし図5において、この実施の形態(実施の形態1)のせいろ折箱 は、胴部1と、この胴部1内の下部側に設けた底部材2と、この底部材2の下部 に設けた補強部材3とからなっている。
【0015】 前記胴部1は、エゾ松その他各種の木製の板材11で構成され、左右及び前後 の壁板12a,12b,12c,12dで四角形(図示では長方形)の筒状に形 成してなっている。また、この実施の形態では前記板材11の一方の端部(図示 では壁板12bの端部)に折り曲げ片12eを備え、この折り曲げ片12eを壁 板12cの内側端部と重ね合わさせ、両者12e,12cを平止め機(図示せず )で止め着13して固定して胴部1を構成してある。前記平止めによる止め着1 3は、ホッチキスで止める方法と同様に固定され、これを機械的に行なう方法で ある。前記胴部1の大きさは適当に決定することができる。
【0016】 前記底部材2は、エゾ松その他各種の木製の板材21で構成され、任意数の蒸 気流通孔22を形成すると共に胴部1の内側面と対応する大きさに形成した底板 23と、この底板23の両端に折り線(Vカット溝)24,25を介して相対向 して形成した適当長さの一対の折り曲げ片26,27とからなり、前記両折り曲 げ片26,27の先端を胴部1の下端側に位置させて、両折り曲げ片26,27 を胴部1の対向する壁板12a,12bに平止め機で止め着28,28して固定 されている。
【0017】 前記蒸気流通孔22は底板23に適当に配置して任意数設けるものである。図 示では12個の孔22を形成した例が開示されているが、この孔22の数は任意 に増減可能なものである。また、底板23の巾の寸法(壁板12c及び12d方 向の寸法)は前記壁板12c及び12d間の長さより幾分短か目に形成されてる 。これにより、壁板12c及び12dと底板23の両側縁との間に蒸気流通用の 間隙部29,29を形成するように構成してある。前記両間隙部29は蒸気の流 通を良好にするために形成したものである。
【0018】 前記補強部材3は、エゾ松その他各種の木製の板材31で構成され、所望の巾 及び前記壁板12c,12d間の寸法と対応する長さに形成した補強板32と、 この補強板32の両端に折り線(Vカット溝)33,34を介して相対向して形 成した適当長さの一対の折り曲げ取付片35,36とからなっている。そして、 前記補強板32を折り曲げ片26,27と平行方向、かつ底板23の略中央部に 位置させると共に補強板32の平面部を底板23の下面に当接して壁板12c, 12d間に架橋させ、両取付片35,36を壁板12c,12dに平止め機で止 め着37,37して固定されている。
【0019】 図4において、40はせいろ折箱の前記胴部1の開口上端に嵌合する蓋を示す 。この蓋40は折箱内に弁当その他の食品を収容して蒸し器で蒸し上げ後、胴部 1に嵌合するものである。
【0020】 なお、この実施の形態1では前記平止め機による止め着28,37を板材の斜 め方向に向けて施した例が開示されている。これにより前記止め着28,37は 板材の木目と交叉して止め着されるので、木目に沿って止め着した場合と比べて 止め着部が丈夫になる。但し、木目に沿って止め着する方法を採用することも勿 論可能である。
【0021】 次に、この実施の形態1のせいろ折箱の製造方法につき説明する。まづ、胴部 1は次の方法により製造できる。即ち、図5aに示すように、所定の巾及び長さ に形成した板材11の所定部位に所定の間隔を存して折り線(Vカット溝)14 ,15,16,17を平行に施す。これにより板材11には壁板12a…12d 及び折り曲げ片12eを構成する構成部が形成される。次いで、前記板材11を 各折り線14…17に沿ってそれぞれ内側に直角に折り曲げると共に、折り曲げ 片12eの構成部を壁板12cの構成部に平止め機で止め着13して固定する。 これにより、左右の壁板12a,12b及び前後の壁板12c,12dで四角形 (図示では長方形)の筒状に形成した胴部が製造される。
【0022】 また、底部材2は次の方法により製造できる。即ち、図5bに示すように所定 の巾及び長さに形成した板材21の所定部位に折り線(Vカット溝)24,25 を平行に施す。これにより、板材21には底板23の構成部及び底板23の構成 部の両端に折り線24,25を介して形成される折り曲げ片26,27の構成部 が形成される。次いで、板材21の底板23の構成部の適当な位置に任意数の適 当な大きさの蒸気流通孔22を開設する。なお、この場合、前記孔22を開設し た後、前記折り線24,25を施してもよい。
【0023】 次いで、前記板材21を両折り線24,25に沿ってそれぞれ直角に折り曲げ て、底板23及び折り曲げ片26,27を形成し、両片26,27の先端を胴部 1の下端部側に位置させるようにして胴部1内に嵌合する。そして、両折り曲げ 片26,27を壁板12a、12bに平止め機で止め着28,28して固定する 。これにより、胴部1内の下端部側に底板23が固定して設けられる。
【0024】 また、補強部材3は次の方法により製造できる。即ち、図5cに示すように、 所定の巾及び長さに形成した板材31の所定部位に折り線(Vカット溝)33, 34を施す。これにより、板材31に補強板32の構成部及びこの構成部の両端 に折り線33,34を介して形成される折り曲げ取付片35,36の構成部が形 成される。次いで、前記板材31を両折り線33,34に沿ってそれぞれ直角に 折り曲げて、補強板32及び折り曲げ取付片35,36を形成する。そして、補 強板32を所定方向に向けると共に補強板32の平面部を底板23の下面に当接 して壁板12c,12d間に架橋させ、この状態で両取付片35,36を壁板1 2c,12dに平止め機で止め着37,37して固定する。これにより、底板2 3の下部に補強部材3が固定して設けられる。
【0025】 実施の形態1のせいろ折箱は上記のように構成し、上述した先行例と全く同様 に使用するもので、この実施の形態1によれば次のような作用効果を奏する。即 ち、底板23の中央部は補強板32で支持されて補強されている。したがって、 蒸し過程中において、底板23が先行例のように湾曲状に垂れ下がるのを防止す ることができる。また、前記両壁板12c,12dは補強部材3の両取付片35 ,36を止め着37して補強されているので、蒸し過程中に両壁板12c,12 dが先行例のように外側へ湾曲状に膨らんで変形するのを防止する。
【0026】 図6は本考案のせいろ折箱の他の実施の形態(実施の形態2)を底面側から見 た斜視図である。この実施の形態2及び以下に説明する実施の形態は補強部材の 取付形態等の構成に特徴があり、そこで、重複説明を避けるため、特徴的構成部 分についてのみ説明し、実施の形態1と同一構成部分には同一符号を付して説明 を省略する。
【0027】 実施の形態2のせいろ折箱は、実施の形態1の補強部材3と同様に構成した補強 部材3を、底板23の略中央に位置させると共に補強板32の一方の側縁部を前 記底板23の下面に当接し、両折り曲げ取付片35,36を壁板12c,12d に平止め機で止め着37,37して固定してなっている。他の構成は実施の形態 1と全く同様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
【0028】 図7は本考案のせいろ折箱のさらに他の実施の形態(実施の形態3)を示す底 面図である。この実施の形態3のせいろ折箱は、実施の形態1の補強部材3と同 様に構成した補強部材3を実施の形態1と同様の姿勢形態で、適当な間隔を存し て2個設けた構成を特徴とするものである。他の構成は実施の形態1と全く同様 であるため、同一符号を付して説明を省略する。
【0029】 図8は本考案のせいろ折箱のさらに他の実施の形態(実施の形態4)を示す底 面図である。この実施の形態4のせいろ折箱は、実施の形態1の補強部材3と同 様に構成した補強部材3を実施の形態2と同様の姿勢形態で、適当な間隔を存し て2個設けた構成を特徴とするものである。他の構成は実施の形態1と全く同様 であるため、同一符号を付して説明を省略する。
【0030】 実施の形態2ないし4のせいろ折箱は上記のように構成し、実施の形態1のせ いろ折箱と全く同様に使用するものであり、実施の形態1と同様の作用効果を奏 する。
【0031】
本考案によれば蒸し器で蒸し過程中に底板が湾曲状に垂れ下がるのを防止する と共に胴部の壁板が外側へ湾曲状に膨らむのを防止することができる。
【図1】本考案のせいろ折箱の一実施の形態を示すもの
で、同図aは平面側から見た斜視図、同図bは底面側か
ら見た斜視図。
で、同図aは平面側から見た斜視図、同図bは底面側か
ら見た斜視図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のB−B線断面図。
【図4】同上折箱に嵌合する蓋の一例を示す縦断面図。
【図5】同上折箱の製造工程の一例を示す説明図であっ
て、同図aは胴部の製造工程を示す説明図、同図bは底
部材の製造工程を示す説明図、同図cは補強部材の製造
工程を示す説明図。
て、同図aは胴部の製造工程を示す説明図、同図bは底
部材の製造工程を示す説明図、同図cは補強部材の製造
工程を示す説明図。
【図6】本考案のせいろ折箱の他の実施の形態を底面側
から見た斜視図。
から見た斜視図。
【図7】本考案のせいろ折箱のさらに他の実施の形態を
示す底面図。
示す底面図。
【図8】本考案のせいろ折箱のさらに他の実施の形態を
示す底面図。
示す底面図。
【図9】従来のせいろ折箱を示す説明図であって、同図
aは平面図、同図bは同図aのC−C線断面図、同図c
は同図aのD−D線断面図。
aは平面図、同図bは同図aのC−C線断面図、同図c
は同図aのD−D線断面図。
【図10】従来のせいろ折箱の問題点を説明するために
示す説明図であって、同図aは同上折箱の縦断面図、同
図bは平面図。
示す説明図であって、同図aは同上折箱の縦断面図、同
図bは平面図。
1…胴部 2…底部材 3…補強部材 12a,12b,12c,12d…壁板 22…蒸気流通孔 23…底板 26,27…折り曲げ片 28…止め着 32…補強板 35,36…折り曲げ取付片 37…止め着
Claims (6)
- 【請求項1】 木製の板材で構成され、左右及び前後の
壁板で四角形の筒状に形成した胴部と、 前記胴部内の下端部側に設けた底部材と、 前記底部材の下部に設けた補強部材とを備え、 前記底部材は木製の板材で構成され、任意数の蒸気流通
孔を形成した底板と、この底板の両端に折り線を介して
相対向して形成した一対の折り曲げ片とからなり、前記
両折り曲げ片の先端を前記胴部の下端部側に位置させ
て、前記両折り曲げ片を前記胴部の対向する前記壁板に
止め着して固定され、 前記補強部材は木製の板材で構成され、所望の巾及び所
定の長さに形成した補強板と、この補強板の両端に折り
線を介して形成した一対の折り曲げ取付片とからなり、
前記補強板を前記両折り曲げ片と平行方向に向けると共
に前記補強板を前記底板の下面に当接して前記胴部の対
向する前記壁板間に架橋させ、前記両取付片を前記壁板
に止め着して固定されていることを特徴とする、 せいろ折箱。 - 【請求項2】 前記補強部材は、前記底板の略中央部に
位置させると共に前記補強板の平面部を前記底板の下面
に当接して設けてあることを特徴とする、請求項1記載
のせいろ折箱。 - 【請求項3】 前記補強部材は、前記底板の所望の部位
に位置させると共に前記補強板の平面部を前記底板の下
面に当接して複数個設けてあることを特徴とする、請求
項1記載のせいろ折箱。 - 【請求項4】 前記補強部材は、前記底板の略中央部に
位置させると共に前記補強板の一方の側縁部を前記底板
の下面に当接して設けてあることを特徴とする、請求項
1記載のせいろ折箱。 - 【請求項5】 前記補強部材は、前記底板の所望の部位
に位置させると共に前記補強板の一方の側縁部を前記底
板の下面に当接して複数個設けてあることを特徴とす
る、請求項1記載のせいろ折箱。 - 【請求項6】 前記胴部は長方形の筒状に形成されてい
ることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記
載のせいろ折箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001008218U JP3085974U (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | せいろ折箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=43237394
Family Applications (1)
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2001
- 2001-11-12 JP JP2001008218U patent/JP3085974U/ja not_active Expired - Fee Related
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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