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JP3084457U - エアコン送風機表面板の構造 - Google Patents

エアコン送風機表面板の構造

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JP3084457U
JP3084457U JP2001005797U JP2001005797U JP3084457U JP 3084457 U JP3084457 U JP 3084457U JP 2001005797 U JP2001005797 U JP 2001005797U JP 2001005797 U JP2001005797 U JP 2001005797U JP 3084457 U JP3084457 U JP 3084457U
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JP
Japan
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air outlet
air
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plate
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JP2001005797U
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進生 郭
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進生 郭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用や設置,修理等にも便利な本考案のエアコ
ン送風機表面板の構造を提供する。 【解決手段】同一の表面板2上に冷気出風口と回風口と
を設け、該冷気出風口内には旋回部22を設け、風向を
制御すべく該旋回部22を駆動装置3のモータ30に設
置し、また該回風口には風柵板25及び可動式のフィル
ター24を設け、更に冷気出風カバーを表面板2の冷気
出風口上に設置し、該冷気出風カバーの適当な個所にて
出風孔を設けて導風管を嵌設し、送風口及び回風口が同
一面板上に設けられた構造を完成させると同時に、回
風,送風及び風向の調整機能を備える構造を完成させ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はエアコン送風機表面板の構造に係り、特に送風口及び回風口が同一面 板上に設置され、回風,送風機能が提供されると同時に風向を調整することも可 能であり、また着脱が容易で且つ強制送風などの機能を備えたものに関わる。
【0002】
【従来の技術】
公知構造のエアコンにおいては、図1に示すように、天井板の軽金属架10に 冷気出風口11及び回風口12が設けられている。エアコンのメイン装置より導 風管が該冷気出風口11にまで接続されており、また該冷気出風口11内には一 体成型によって固定された四面の傾斜している複数の導風板が配列されており、 よって冷気は該出風口12から該導風板を経て四方へ固定された角度で室内へ吹 き付けるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上述の公知構造のものにおいては、以下のような欠点がある。 例えば該出風口においては固定式のものであり、角度等が調整できず不便であ ること。また該冷気出風口付近に設けられた回風口は濾過構造が一体となって設 けられた板であり、修理の際などは全てを取り外して検査や修理を行うのに非常 に煩雑であること。更に該軽金属架には導風管が設置される風管座が設けられて おり、これは組立てが煩雑で且つ導風管の固定に安定感がないこと、等が挙げら れる。 そこでこれらの欠点に鑑み、使用や設置,修理等にも便利な本考案のエアコン 送風機表面板の構造を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
同一の表面板上に冷気出風口と回風口を設ける。該冷気出風口内には旋回部を 設け、該旋回部を駆動装置のモータに設置し、該駆動装置によって風向を制御す る。また該回風口には風柵板及び可動式のフィルターを設ける。 冷気出風カバーを表面板の冷気出風口上に設置し、該冷気出風カバーの適当な 個所にて出風孔を設けて導風管を嵌設し、こうすることによって送風及び回風が 同一面板上に設けられた構造を完成させると同時に、回風,送風及び風向の調整 機能を備える構造を完成させる。
【0005】
【考案実施の形態】
図2,3に示すように、本考案は主に表面板2と、該表面板2には冷気出風口 20及び回風口21を有し、該冷気出風口20内には方向が調整できる可動式の 複数の片200が設けられており、また冷気出風口20両側側壁には穿設孔20 1が設けられており、同様に該冷気出風口20両側の縁面202には数個のねじ 孔203が設けられており、冷気送風の向きを調整する旋回部22が該冷気出風 口20内の導風片200の下方に枢設されており、また該旋回部22は底辺の長 い略凵型を呈しており、両側は外側に向かって突出した枢軸220が設けられて 、該冷気出風口20両側の穿設孔201に対応しており、該枢軸220の中心に は挿孔221が設けられており、また該表面板2内の該冷気出風口20付近の片 側にはモータ座23が設けられている。更に、該回風口21内上方付近には受け 縁210が設けられてフィルター24を設置する個所を提供しており、該受け縁 210上には複数の接続孔213が設けられており、また該フィルター24の周 辺には該接続孔213に対応したねじ孔240が設けられており、該回風口21 内の受け縁210にはそれぞれ相対した個所に係合溝211,係合孔212が設 けられ、該回風柵板25を設置する個所を提供しており、該回風柵板25の片側 の外側に突出した数個の係合突起250が該回風口21の係合溝211に対応し ており、また該係合突起250に相対した側に設けられた弾性係合対251が該 係合孔212と相対しており、弾性によって掛合されて固定され、また該表面板 2外表面の適当な個所には指示灯26が設けられており(図6参照)、冷気送風 運転状態が顕示されるようになっている。
【0006】 駆動装置3においては、該旋回部22と連結しており、モータ30を含み、該 モータ30は該表面板にねじ止めされたモータ座23に定位され、該モータ30 の偏心個所には軸心31が延伸しており、該軸心31上には伝動部32が設置さ れており、該伝動部32外側至端には両端に嵌孔330を有する伝動桿33が嵌 設され、該伝動桿33のもう一端の嵌孔330には旋回部接続部34が嵌設され て、該旋回部接続部34のもう一端には挿桿340が設置されており、該旋回部 22片側の枢軸220上の挿孔221が挿しこまれて一体となっており、こうす ることで該旋回部22を連動して回転する駆動装置3が完成する。
【0007】 冷気出風カバー4は該表面板2の冷気出風口20上に蓋をするように設置され ており、該冷気出風カバー4両側には数個のねじ孔40が設けられており、該冷 気出風カバー4を該冷気出風口20上に設置し、並びに該ねじ孔203及びねじ 孔40を相互に対応させ、ねじNによってこれらを螺設固定する。また該冷気出 風カバー4は適当な個所に出風孔41を有し、該出風孔41周辺には内側に向か って嵌縁410が設置され、導風管6が容易に設置されるようになっている。
【0008】 回風カバー5は該表面板2の回風口21上に対応して、該回風口21内の受け 縁210を設置しており、該回風カバー5の周囲には数個のねじ孔50が設けら れており、該回風口21の受け縁210の接続孔213と対応して、ねじNによ って下方より上方に螺設し、また該回風カバー5は適当な個所に一個或いは一個 以上の回風孔51が設けられ、該回風孔51周縁内には嵌縁510が内設され、 導風管6を設置するのに便利になっており、強制的に室内の回流した空気を送風 機内に送るようにしている、或いは該回風孔51は該導風管6に嵌設されて、室 内の混濁した空気を室外に排出するようになっている。
【0009】 組立ての際は、図2から図5に示すように、先ず該回風カバー5を該導風管6 に嵌設した後、該フィルター24を該表面板24の開風口21内の受け縁210 上に重ねるようにして設置してねじで固定し、該回風カバー5と表面板2とが固 定されて一体となる。 更に該回風柵板25を該係合突起250の片側によって、該表面板2の回風口 21内側壁面の係合溝211と掛けて固定し、更に該回風柵板25のもう片側に 設けられた弾性フック体251の片側より該回風口21の係合孔212へ向けて 推移させ、該回風柵板25が該弾性フック体251のフック作用によって該回風 口21内に進入して固定され、こうすることによって修理やメンテナンスの際に 該回風柵板25の弾性フック体251を軽く押すだけで、該弾性係合対251が 該回風口21の係合孔212を離れて外れ、該回風柵板25が下方へ落ちる。こ の時もう片側の係合突起250と該係合溝211とは掛け合わされた状態を呈し ており、該回風柵板25が該回風口21に吊るされている状態となり(図5参照 )、作業する際更に便利となっている。 該表面板2の旋回部22はその両側にて外向きに突出した枢軸220が該出風 口20両側壁の穿設孔201中で定位されており、また該挿孔211を具有する 側を該駆動装置3の旋回部接続部34の挿桿340に挿設固定しており、該旋回 部接続部34の外側は伝動桿33,伝動部32,モータ30の軸心31が順に連 結して駆動装置3を形成して、該冷気出風口20内の旋回部22が旋回運動でき るように枢設している。 該導風管6を該冷気出風カバー4の出風孔410に嵌設し、更に該冷気出風カ バー4を表面板2の冷気出風口20上にて蓋するように設置し、ねじNによって 定位する。また金属製の該導風管6は該回風カバー5の回風孔51の嵌縁510 及び冷気出風カバー4の出風孔41の嵌縁410と嵌設され、こうすることによ って本考案が完成し、同時に天井板の軽金属架10上に設置する(図6参照)の に便利で且つ迅速に着脱できるようになる。
【0010】 その他該表面板2の冷気出風口20及び冷気出風カバー4等は、その壁は皆PU 材質の保温材Pを採用しており、冷気と熱気とに接することで結露状態が生じる のを防止しており、該表面板2の回風口21内に設置されたフィルター24は城 壁状,或いは波板状(図7,8参照)とし、回風の濾過される面積を増加させて おり、また該表面板2該表面の指示灯26においては、送風運転の状態が顕示さ れるようになっている(図6参照)。
【0011】
【考案の効果】
本考案によると、構造においては送風及び回風が同一面板上に設けられ、構造 が簡単で、また設置や修理やメンテナンス等の際の組立てや分解が迅速で便利と なり、更に回風カバーの回風孔,及び冷気出風カバーの出風孔は皆嵌縁が設けら れたことにより、固定が安定したもの且つ着脱に便利になった。またフィルター においては波状或いは城壁状を呈していることにより、回風濾過面積が増大され 、濾過の効率を上げることにも成功した。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知構造の中央集中空調システムの出風口と回
風口の設置位置説明図である。
【図2】本考案の立体分解図である。
【図3】本考案の表面板の分解図である。
【図4】本考案の組立て後の側面断面図である。
【図5】本考案の回風柵板が外せて修理等に便利な様子
を示す説明図である。
【図6】本考案を天井板の軽金属架に設置した際の説明
図である。
【図7】フィルターA―Aにおける第一実施例の断面図で
ある。
【図8】フィルターA―Aにおける第二実施例の断面図で
ある。
【符号の説明】
10 天井板軽金属架 11 出風口 12 回風口 2 表面板 20 冷気出風口 200 片 201 穿設孔 202 縁面 203 ねじ孔 21 回風口 210 受け縁 211 係合溝 212 フック掛け孔 213 接続孔 22 旋回部 220 枢軸 221 挿孔 23 モータ座 24 フィルター 240 ねじ孔 25 回風柵板 250 係合突起 251 弾性フック体 26 指示灯 3 駆動装置 30 モータ 31 軸心 32 伝動部 33 伝動桿 330 嵌孔 34 旋回部接続部 340 挿桿 4 冷気出風カバー 40 ねじ孔 41 出風孔 410 嵌縁 5 回風カバー 50 ねじ孔 51 回風孔 510 嵌縁 6 導風管 N ねじ P 保温材

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一の表面板上に冷気出風口及び回風口が
    設けられ、該冷気出風口内には送風方向を制御すべくモ
    ータ駆動される旋回部が設置され、また該回風口には回
    風柵板及び可動式濾過フィルターが設けられ、該冷気出
    風カバーが該表面板の冷気出風口上に設置されており、
    また該冷気出風カバーの適当な個所には導風管に嵌設さ
    れる出風孔が設けられており、 上述の構造により、送風口及び回風口が同一面板上に設
    けられており且つ回風と送風,及び風向調整の機能を同
    時に具有することを特徴とするエアコン送風機表面板の
    構造。
  2. 【請求項2】同一の表面板上に冷気出風口及び回風口が
    設けられ、該冷気出風口内には送風方向を制御すべくモ
    ータ駆動される旋回部が設置され、また該回風口には回
    風柵板及び可動式濾過フィルターが設けられ、該冷気出
    風カバーは該表面板の冷気出風口上に設置されており、
    また該冷気出風カバーの適当な個所には導風管に嵌設さ
    れる出風孔が設けられており、更に回風カバーが該表面
    板の回風口上に設置され、該回風カバーの適当な位置に
    は一つ以上の回風孔が設けられており、該回風孔上には
    室内の空気を強制的に送風機にまで抽出して送りこむべ
    く該導風管が嵌設されており、 上述の構造により、送風口及び回風口が同一面板上に設
    けられており且つ回風と送風,並びに風向調整,強制回
    風等の機能を同時に具有することを特徴とするエアコン
    送風機表面板の構造。
  3. 【請求項3】同一の表面板上には冷気出風口及び回風口
    が設けられ、該冷気出風口内には旋回部が設けられ、該
    旋回部は送風方向を制御するべく駆動装置のモータに連
    結され、また該回風口内には修理等の際人が内部を検査
    したりするのに便利なように可動式の回風柵板及びフィ
    ルターが設けられており、また該冷気出風カバーは該表
    面板の冷気出風口上に設置されており、該冷気出風カバ
    ーの適当な個所には導風管に嵌設される出風孔が設けら
    れており、更に回風カバーが該表面板の回風口上に設置
    され、該回風カバーの適当な位置には回風孔が設けられ
    ており、該回風孔上には室内の空気を強制回風が行われ
    るべく該導風管が嵌設されており、 上述の構造により、送風口及び回風口が同一表面板上に
    設置されており、回風,送風及び送風方向が調節され且
    つ強制回風が行われ、また開閉できる可動タイプの回風
    柵板を有することにより設置や修理などに便利なことを
    特徴とするエアコン送風機表面板の構造。
  4. 【請求項4】該回風カバー上の回風孔には導風管が設置
    されて混濁した空気を室外に排出することを特徴とする
    請求項2,または3記載のエアコン送風機表面板の構
    造。
  5. 【請求項5】該表面板の外表面には指示灯が設けられ、
    送風運転状態が顕示されることを特徴とする請求項1,
    2,3記載のエアコン送風機表面板の構造。
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