JP3084246B2 - らせん階段の仮設足場 - Google Patents
らせん階段の仮設足場Info
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- JP3084246B2 JP3084246B2 JP08345918A JP34591896A JP3084246B2 JP 3084246 B2 JP3084246 B2 JP 3084246B2 JP 08345918 A JP08345918 A JP 08345918A JP 34591896 A JP34591896 A JP 34591896A JP 3084246 B2 JP3084246 B2 JP 3084246B2
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Description
を有して配置された複数の階段部分と、この階段部分ど
うしの交点部に設置された踊り場部分とを有して上下方
向にらせん状に連続するらせん階段に設置されるらせん
階段の仮設足場に関する。
の場合、塗装などの保守点検を定期的に行う必要があ
り、保守点検に際しては、階段の周囲に作業足場を仮設
する必要があった。従来、この種の作業足場は、階段の
片側又は両側に階段勾配に沿って斜めに組み立てられて
いる。
いるため、足もとが不安定になって作業がしにくくて作
業性が悪いだけでなく、転落事故のおそれもあって安全
性にも問題があった。
なされたもので、作業性および安全性を高めたらせん階
段の仮設足場を提供することを目的とする。
段の仮設足場は、所定の階段勾配を有して真上から見て
三角形状をなすように、配置される複数の階段部分と、
この階段部分どうしの接続部に設置される踊り場部分と
を有して上下方向にらせん状に連続するらせん階段に設
置されるらせん階段の仮設足場に関し、前記踊り場部分
の内側にそれぞれ立設される三本の支柱と、この支柱に
前記踊り場部分と同一レベルに位置してそれぞれ突設さ
れる複数本のブラケットと、このブラケットと前記踊り
場部分との間、および前記ブラケット間にそれぞれ水平
に架け渡される複数枚の足場板とから構成されている。
また、足場板は、枠体と、この枠体に一端を回転自在に
連結して開閉自在に取り付けたメッシュ板とから構成さ
れている。
回転自在に連結して開閉自在に取り付けたメッシュ板と
から構成されている。
角形の各頂点部に相当する位置に立設された3本の柱a,
a 間に、柱aの上下方向に連続して構築されたらせん階
段であり、階段部分bと踊り場部分cとからなる。階段
部分bは隣接する柱a,a 間に所定の階段勾配を有して真
上から見て三角形状をなすように配置され、かつ階段部
分bどうしの接続部に踊り場部分cがそれぞれ配置され
て上下方向に連続するらせん階段をなしている(図1〜
図3参照)。また、符号1はらせん階段Aの周囲に仮設
された仮設足場である。仮設足場1は複数本の支柱2と
複数個のブラケット3と複数枚の床材4と複数本の手す
り5とからなる。
内側部分に最下階から最上階まで連続してそれぞれ立設
され、ブラケット3は支柱2のそれぞれに踊り場部分c
と同じ高さに水平にそれぞれ取り付けられている。
り場部分cと同じ高さに取り付けられたブラケット3
間、および同じ高さに取り付けられたブラケット3,3 間
にそれぞれ水平に架け渡されている。すなわち、床材4
は各踊り場部分cと同じ高さの位置に、かつ各階段部分
bの真下部分に真上から見て正三角形状に連続して配置
されている。手すり5は床材4の端部に立設され、支柱
2は溝形鋼などの鋼材から形成されている。
3aと、この水平部3aの先端部から支柱2側に斜め下方に
延在された傾斜部3bと、水平部3aと傾斜部3bとの支柱2
側端部を連結する垂直部3cとから三角形状に形成されて
いる。水平部3aの先端部には手すり5を立設するための
受け管6が突設され、水平部3aの支柱2側端部には水平
部3aを支柱2に固定するための取付金具7が取り付けら
れ、さらに傾斜部3bの支柱2側端部に支柱2の側部に当
接する当接部8が形成されている。
んで水平に設置された2本の水平部材7aおよび7bとこの
水平部材7aと7bとを連結する複数本の締結ボルト7cとか
ら構成され、水平部材7aは水平部材3aの支柱2側端部又
は垂直部3cの上端部に水平に突設されている。そして、
締結ボルト7cを強く締め付けて支柱2を水平部材7aと水
平部材7bとで強く挟持することによってブラケット3を
支柱2に固定できるようになっている。
止してブラケット3の横ずれを防止するエッジ8aを有し
て形成されている。なお、ブラケット3の水平部3a、傾
斜部3bおよび垂直部3c、さらに受け管6はいずれも鋼管
から形成されている。
の大きいメッシュ板4bを取り付けて構成され、特に図7
および図8に図示する床材4は、枠体4aの一側部にメッ
シュ板4bをハッチ状に開閉するように回転自在に取り付
けて構成されていることにより、枠体4a内を自由に通り
抜けられるようになっている。また、床材4の端部にク
ランプ4cとフック4dがそれぞれ突設され、このクランプ
4cとフック4dを介して床材4はブラケット3の水平部3a
に固定されている。さらに、床材4の端部に手すり5を
立設するための受け管4eが突設され、手すり5は受け管
4eに差し込んで立設され、かつ受け管4eと手すり5の下
端部を水平に貫通する固定ピン5aによって抜けないよう
に固定されている。
は、以上説明した構成からなり、真上か ら見て三角形上
をなすらせん階段の踊り場部分の内側にそれぞれ立設さ
れる複数本の支柱と、この支柱に前記踊り場部分と同一
レベルに位置してそれぞれ突設される三本のブラケット
と、このブラケットと前記踊り場部分との間、および前
記ブラケット間にそれぞれ水平に架け渡される複数枚の
足場板とからなり、特に足場板が各踊り場部分を利用
し、かつ踊り場部分と同じ高さに複数枚の足場板を水平
に架け渡して構成されているので、足下が安定して作業
がし易く、また作業の安全性が高められる等の効果があ
る。
回転自在に連結して開閉自在に取り付けたメッシュ板と
から構成されているので、床材間を自由に通り抜けるこ
とができて作業がし易い等の効果もある。
(c) は一部拡大図である。
(c) は一部拡大図である。
面図である。
面図である。
図である。
分、1…仮設足場、2…支柱、3…ブラケット、4…床
材、5…手すり、6…受け管、7…取付金具、8…当接
部、3a…水平部、3b…傾斜部、3c…垂直部、4a…枠体、
4b…メッシュ板、4c…クランプ、4d…フック、4e…受け
管、7a,7b …水平部、8a…エッジ。
Claims (2)
- 【請求項1】 所定の階段勾配を有して真上から見て三
角形状をなすように配置される複数の階段部分と、この
階段部分どうしの接続部に設置される踊り場部分とを有
して上下方向にらせん状に連続するらせん階段に設置さ
れるらせん階段の仮設足場において、前記踊り場部分の
内側にそれぞれ立設される三本の支柱と、この支柱に前
記踊り場部分と同一レベルに位置してそれぞれ突設され
る複数本のブラケットと、このブラケットと前記踊り場
部分との間、および前記ブラケット間にそれぞれ水平に
架け渡される複数枚の足場板とからなることを特徴とす
るらせん階段の仮設足場。 - 【請求項2】 床材は枠体と、この枠体に一端を回転自
在に連結して開閉自在に取り付けたメッシュ板とから構
成してなることを特徴とする請求項第1項記載のらせん
階段の仮設足場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08345918A JP3084246B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | らせん階段の仮設足場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08345918A JP3084246B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | らせん階段の仮設足場 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10183987A JPH10183987A (ja) | 1998-07-14 |
JP3084246B2 true JP3084246B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=18379884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08345918A Expired - Fee Related JP3084246B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | らせん階段の仮設足場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084246B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4855434B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2012-01-18 | 株式会社アールシーコア | 階段 |
JP6558069B2 (ja) * | 2015-05-19 | 2019-08-14 | 中国電力株式会社 | 昇降用ステップ |
JP6815703B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2021-01-20 | 株式会社熊谷組 | 階段室作業用仮設足場 |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP08345918A patent/JP3084246B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10183987A (ja) | 1998-07-14 |
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