JP3079880U - 調味料入り箸 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】現在の調味料容器は食べ物と接触している為、
手が汚れ衛生的にも悪く、指の不自由な人にとっては困
難であり、容器と蓋が別々な為、欠点があった。 【解決手段】上記問題点を解決する為に、箸本体の中を
空洞にし、そこに調味料を入れ頂部のスポイト（３）を
押すことにより箸本体（１）の下部（４）より調味料を
出し、手を汚さずに簡単に食べ物に調味料をかけること
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】

本考案は，箸と調味料容器とが一体化した調味料入り箸。

【従来の技術】

醤油、ソース等の液体状の調味料を必要とする弁当のおかずを食べる時調味料用 の別容器を用意し、その容器に調味料入れ蓋を閉めて食べる時は蓋をとり必要に 応じて容器を押すことにより食べ物にかけて食べていますが、容器が小さい為携 帯する際、他人が弁当箱以外の所に入れた時、食べる人が気づかなかったりする 場合がある。 また、弁当箱の中に食べ物と一緒に入れてしまうと容器が直接食べ物と接触する ので容器を開ける際に手を汚し衛生的にも悪い。また、揚げ物等の油類のおかず と接触すれば、容器の蓋が開けづらくなる。指の不自由な人にとっては非常に困 難となる。また、容器を入れる為の弁当箱内のスペースも必要となる。

【考案が解決しようとする課題】

従来の技術で述べた様に、容器が別にあるのでそれに気がつかなかったり容器を 弁当箱に入れると手を汚し衛生的にも悪く、開けにくくなるのが不便な問題点で ある。 また、容器を洗う時、蓋を無くす恐れがある。 本考案は、従来の容器の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とする所は、容器と箸を一体化し、一回の操作で手を汚さずに食べ物に調 味料をつけることができ、蓋を開ける手間を無くす。また、洗う時蓋を無くす心 配も軽減される。 スポイトと同じ原理を利用している為スポイト（３）を押すことによって、箸本 体（１）の下部（４）より調味料を出す事の出来る箸。

【課題を解決する為の手段】

上記の目的を達成する為に本考案の箸の中を空洞にし、そこへ醤油、ソース等の 液体状の調味料を入れスポイトを押すことに依り、直接食べ物に触れることなく 指を汚さず衛生的に液体調味料を出す事ができる。 また、本考案の調味料入り箸を安価に製作し、使い捨て調味料入り箸としても利 用できます。

【考案の実施の形態】

上記の目的を達成する為に本考案の箸の中を空洞（２）にし、そこへ醤油、ソー ス等の液体状の調味料を入れスポイト（３）を押すことに依り、直接食べ物に触 れることなく指を汚さず衛生的に液体調味料を出す事ができる。 また、本考案の調味料入り箸を安価に製作し、使い捨て調味料入り箸としても利 用できます。

【考案の効果】

本考案は、上述の通り構成されているので、次に記載する効果を奏ずる。 上記の目的を達成する為に本考案の箸の中を空洞（２）にし、そこへ醤油、ソー ス等の液体状の調味料を入れスポイト（３）を押すことに依り、直接食べ物に触 れることなく指を汚さず衛生的に液体調味料を出す事ができる。 また、本考案の調味料入り箸を安価に製作し、使い捨て調味料入り箸としても利 用できます。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の調味料入り箸の正面図

【図２】 図１のＸ−Ｘ’における断面図

【符号の説明】

１ 箸本体 ２ 空洞 ３ スポイト ４ 調味料出口

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】箸本体（１）の中を空洞（２）にし，そこ
   へ調味料を入れ頂部のスポイト（３）を押すことにより
   箸本体（１）の下部（４）より調味料を出す事の出来る
   箸。