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JP3076255B2 - 糊付け装置の糊液絞り方法 - Google Patents

糊付け装置の糊液絞り方法

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JP3076255B2
JP3076255B2 JP08355556A JP35555696A JP3076255B2 JP 3076255 B2 JP3076255 B2 JP 3076255B2 JP 08355556 A JP08355556 A JP 08355556A JP 35555696 A JP35555696 A JP 35555696A JP 3076255 B2 JP3076255 B2 JP 3076255B2
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Japan
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roller
sizing
yarn
immersion
squeeze
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JP08355556A
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JPH10183459A (ja
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祐伸 長田
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Tsudakoma Corp
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Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、糊付け機の糊付け装置に
おいて、糊付け機の停止時に糸の過剰な伸びを防止する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】糊付け機の糊付け装置として、シングル
スクイズ方式とダブルスクイズ方式とがある。
【0003】図1は、糊付け機において、シングルスク
イズ方式の糊付け装置1を示している。シート状の糸2
は、糸供給部において第1のガイドローラ3および第2
のガイドローラ4によってフィードローラ5に接し、糊
付け部の方向に供給される。糊付け部で、糸2は、イマ
ーションローラ6に接することによって、糊箱9に収納
されている所定レベルの糊液10に浸された後、サイジ
ングローラ7とスクイズローラ8との間の圧接点に導か
れ、そこで余剰の糊液10を絞り込まれた状態として、
乾燥工程に送り込まれる。また、糊付け機の停止時に
は、ドレンチング糊液11が供給されスクイズローラ
8、サイジングローラ7および糸2の乾燥を防止する。
【0004】このようなシングルスクイズ方式では、糸
2の速度を上げて運転することができず、生産性が悪か
った。すなわち、糸2の速度を高速にすると、イマーシ
ョンローラ6の回転によって、糊液10が吹き上げら
れ、糊箱9に落下して、糊液10が泡立ち、糸2の糊液
10の浸潤に支障をきたすという問題があった。
【0005】これを解決すべく、ダブルスクイズ方式の
装置が提案された。図2は、ダブルスクイズ方式の糊付
け装置1の一例を示している。シート状の糸2は、糸供
給部で第1のガイドローラ3および第2のガイドローラ
4によってフィードローラ5に接し、糊付け部の方向に
供給される。糊付け部で、糸2は、イマーションローラ
6に接することによって、糊箱9に収納されている所定
レベルの糊液10に浸された後、イマーションローラ6
とサイジングローラ7との間の圧接点を経て、サイジン
グローラ7とスクイズローラ8との間の圧接点に導か
れ、そこで余剰の糊液10を絞り込まれた状態として、
乾燥工程に送り込まれる。
【0006】このダブルスクイズ方式によれば、糊液1
0に浸れた糸2がイマーションローラ6とサイジングロ
ーラ7との間の圧接点で絞り込まれた後、サイジングロ
ーラ7とスクイズローラ8との圧接点でも絞り込まれる
ため、糸2の速度を高速化しても、イマーションローラ
6とサイジングローラ7との間の圧接部分で糊液10の
吹き上がり、および泡立ちが防止できる。
【0007】ところで、このダブルスクイズ方式のもの
では、一方で次のような問題点がある。一般に、糸2に
加わる張力により糸伸びが発生する。すなわち、糸2が
糊付け装置1で高温の糊液10に浸され、絞る途中にあ
る糸2では、糸伸びが顕著である。糸種により伸び度合
いも異なるが、フィラメント繊維、特にレーヨンなどで
は顕著に現れる。しかし、ローラの2つの圧接点の間
で、糸2は、所定の接触圧力のもとに保持され、拘束さ
れているため、またその圧接点の間隔が短いことも影響
して、糊液10が完全に絞られていないこの箇所にも糸
伸びが生じて張力が著しく低下する。また、糸2そのも
のも加撚されていることもあって、糸姿の乱れ(糸同士
の絡み)が生じる。一旦、乱れた糸姿は、その後の再運
転で張力を復帰させても解消されず、後の工程(乾燥、
製織)において、この箇所で糸切れが発生するという問
題があった。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、糸を糊液に浸潤させて
過剰な糊液をローラの2点圧接で絞るダブルスクイズ方
式の糊付け装置で、糊付け装置の停止時に、2つの圧接
点間で糸が過剰に伸びて糸姿が乱れることを防止するこ
とである。
【0009】
【発明の解決手段】上記目的の下に、本発明は、サイジ
ングローラと、糊液に浸潤するとともに上記サイジング
ローラに圧接するイマーションローラと、上記サイジン
グローラに圧接するスクイズローラとを備え、糸をイマ
ーションローラおよびサイジングローラに巻き掛けて糊
液に浸潤させるべく案内するとともに、上記イマーショ
ンローラとサイジングローラとの間、上記サイジングロ
ーラとスイイズローラとの間を順次通過させて余剰の糊
液を絞る糊付け機の糊付け装置において、上記イマーシ
ョンローラと上記サイジングローラの軸間距離を変更す
る軸間距離変更手段を備え、付け装置の停止時毎にお
ける所定の期間に、上記軸間距離変更手段により軸間距
離を拡げるようにしている。
【0010】糊付け装置の停止時に、サイジングローラ
とイマーションローラの軸間距離を拡げるようにしたか
ら、サイジングローラに対するイマーションローラの接
圧力の低下により、糸の圧接が開放される。したがっ
て、仮に浸潤した糊液で糸伸びが生じても、糸張力が均
一化するので、従来のように部分的な張力差を生じて糸
姿が乱れるようなことはなく、その後の糸切れを発生し
ない。しかも、サイジングローラとスクイズローラ間の
接圧は、適切に設定されており、その後も適切に糊液を
絞ることができるから、糸の糊付け品質が維持される。
【0011】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の糊液絞り方法を
実施するためのダブルスクイズ方式の糊付け装置1で、
各種ローラの支持構造を示しており、また図4は、複数
のローラとの関係で、シート状の糸2の通過経路を示し
ている。
【0012】これらの図3、図4において、糊付け装置
1は、糸供給部12、糊付け部13からなる。糸供給部
12は、回転自在に支持される第1のガイドローラ3、
第2のガイドローラ4、積極的に駆動されるフィードロ
ーラ5からなる。糸2の送り方向上流側に配置されてい
る第1のガイドローラ3は、単独でフレーム14に対し
て回転自在に支持されている。フィードローラ5は、フ
レーム14に対して回転自在に支持され、モータなどの
回転駆動源15、タイミングプーリ16、タイミングベ
ルト17、テンションプーリ18などによって所定の速
度で、糸2の供給(送り)方向に回転する。また、第2
のガイドローラ4は、フィードローラ5に圧接するよう
に配置されると共にフレーム14に対して回転自在に支
持され、シート状の糸2を挟み込んで、それを送り方向
に供給する。
【0013】次に、糊付け部13は、イマーションロー
ラ6、サイジングローラ7、スクイズローラ8、糊液1
0を収容する糊箱9からなる。イマーションローラ6
は、軸間距離変更手段を介してフレーム14に支持され
ている。軸間距離変更手段は、イマーションローラを支
持する支持部材ならびにこれを揺動駆動する駆動手段と
を備える。より具体的には、イマーションローラ6は、
支持部材すなわちレバー状のベアリングケース19に対
し回転自在に支持されている。ベアリングケース19
は、フレーム14に対し揺動軸20によって揺動可能な
状態で支持されている。
【0014】そして、駆動手段として、エアシリンダ2
1、プレスレバー23およびプレスロール24を備え
る。フレーム14に取り付けられているエアシリンダ2
1は、フレーム14に固定されている支点軸22を中心
として回動自在のL字状のプレスレバー23の一端に連
結されている。このプレスレバー23は、他端部分に固
定されたプレスロール24によって、ベアリングケース
19の側面に当たり、イマーションローラ6をサイジン
グローラ7に圧接、または離間させる。
【0015】また、サイジングローラ7は、糊液10に
接する位置で、フレーム14に対し定位置で回転自在に
支持されており、回転駆動源15、タイミングプーリ2
5、タイミングベルト26、テンションプーリ27など
によって、フィードローラ5と同期した状態で糸2の走
行方向に駆動されるようになっている。
【0016】次に、スクイズローラ8は、サイジングロ
ーラ7の上面に接する位置で、レバー状のベアリングケ
ース28の一端で回転自在に支持されている。ベアリン
グケース28は、支点軸30によって、フレーム14に
固定されたブラケット29に対しほぼ中間位置で揺動自
在に支持されており、他端部分でフレーム14に取り付
けられたエアシリンダ31に連結されている。ここで、
糊液10は、糊箱9の中に所定の液面レベルで収容され
ており、イマーションローラ6およびサイジングローラ
7は、その糊液10に浸潤されている。
【0017】糊付け装置1の運転時に、エアシリンダ2
1のピストンロッドが前進するために、これに連結され
たプレスレバー23が回動してプレスロール24がベア
リングケース19の側面を押圧する。この結果、ベアリ
ングケース19に支持されたイマーションローラ6は、
揺動軸20を支点に回動してサイジングローラ7に圧接
する。糸2は、第1のガイドローラ3に案内されて、積
極駆動されるフィードローラ5に巻き掛けられ、第2の
ガイドローラ4に案内され、イマーションローラ6に接
して、糊液10に浸され、サイジングローラ7の外周面
に沿って、サイジングローラ7とスクイズローラ8との
間で絞り込まれて、乾燥工程の方向に送り込まれる。
【0018】なお、フィードローラ5およびサイジング
ローラ7は、積極的に駆動される。そして、残りの第1
のガイドローラ3、第2のガイドローラ4、イマーショ
ンローラ6、スクイズローラ8は、積極駆動される上記
ローラまたは糸2に圧接することによって、従動的に駆
動されるようになっている。なお、第1のガイドローラ
3、第2のガイドローラ4、イマーションローラ6およ
びスクイズローラ8の表面に、必要に応じてゴムなどの
弾性部材が張り付けられている。
【0019】フィードローラ5とサイジングローラ7と
は、糸2に対して、適切なストレッチ(張力)を与える
ために、適切な回転比で同期状態で駆動される。糸2
は、イマーションローラ6の位置で、糊液10に浸さ
れ、イマーションローラ6とサイジングローラ7との
間、およびサイジングローラ7とスクイズローラ8との
間の2つの圧接作用で、過剰な糊液10を絞り込まれた
状態で、次の工程に送り出される。スクイズローラ8の
圧接力は、エアシリンダ31によって設定される。エア
シリンダ31の内部圧力は、公知の制御手段によって、
糸速に応じて所定の圧力流体を供給することによって設
定される。
【0020】糊付け装置1の停止時に、エアシリンダ2
1のピストンロッドが後退するために、イマーションロ
ーラ6は、プレスロール24からの押圧力を失って、重
力により、第1の圧接点でサイジングローラ7から離れ
る方向に移動する。すなわちプレスロール24がベアリ
ングケース19の側面の押圧をやめると、イマーション
ローラ6は、自重あるいは図示しないスプリングなどの
付勢手段の付勢力作用で回動し、サイジングローラ7よ
り離間する。
【0021】イマーションローラ6がサイジングローラ
7から離れると、圧接状態の糸2が開放されるから、仮
に糸伸びが生じても糸張力が均一になる。このため従来
のように圧接が開放されないことにより部分的な張力差
を生じることがないので、糸姿の乱れは生じない。イマ
ーションローラ6の移動量は、糸長さが変化しないよう
に、あるいは糸長さが微小長さだけ伸びるように予め設
定されている。
【0022】第2の圧接点すなわちサイジングローラ7
とスクイズローラ8との圧接点は、そのまま圧接を維持
してもよく、またエアシリンダ31を働かせて、その圧
接力を弱い方向に変化させるか、あるいは完全に離し
て、圧接力を0の状態に設定してもよい。そして、糊付
け装置1の再起動後、糊液10の絞りが適切になるよう
に第1および第2の圧接点での接触圧力が設定される。
もちろん、糊付け装置1の再起動時には、イマーション
ローラ6を元の位置に復帰させる。
【0023】図5は、糊付け装置1の停止中の接触圧力
設定(接合設定)の具体例を示している。糊付け装置1
の状態信号に応じて、運転→停止→運転が繰り返される
過程で、それに応じて、糸速度は所定の立ち下がりある
いは立ち上がり状態のもとに変化する。そして、例a
は、糊付け装置1の停止中に全期間で、イマーションロ
ーラ6をサイジングローラ7から継続的に離間させる例
であり、例bは、糊付け装置1の停止中に所定の周期
で、圧接と離間とを時間t1、t2により繰り返す例で
あり、また例cは、糊付け装置1の停止後、所定の時間
t1の経過後に、所定の期間にわたって継続して離間状
態を保つ例であり、さらに例dは、糊付け装置1の停止
後も継続的に接触状態を維持し、起動前から起動後にか
けて所定の時間t3だけイマーションローラ6を離間さ
せる例である。上記駆動パターンの具体例は、糸種や糊
付け条件などに対応して決められる。このように、軸間
距離変更手段は、糊付け装置1の停止毎における所定の
期間に、イマーションローラ6とサイジングローラ7と
の軸間距離を拡げ、シート状の糸2の過剰の伸びや糸姿
の乱れを防止する。
【0024】ここで、引き離し量は、接触圧力とも関係
しているため、この制御には、離間させる量を目標量と
せず、イマーションローラ6とサイジングローラ7との
接触圧力を目標とすれば、離間に代えて接触圧力の大き
さを加減することもできる。そして、接触圧力は、0に
限定されず、ローラを完全に離間させない程度の微小な
接触圧力でもよく、ローラ表面の「つぶれ」が解消され
て糸2の拘束が開放され、糸伸びによる圧接点前後の張
力バランスを緩和できればよい。図5で、点線は、圧接
力を低く設定するときのレベルを示している。
【0025】変位させるローラは、イマーションローラ
6に代えて、サイジングローラ7としてもよく、また双
方を移動させるものであってもよい。エアシリンダ2
1、31の制御は、進出・後退の2つの位置決めに限定
されず、位置決め点を複数用意し、糸伸び状況などに応
じて適切な位置決め点を選択することもできる。また、
エアシリンダ21の制御は、位置決め制御に限定され
ず、電気制御可能な比例弁を使用して、エアシリンダ2
1に対する供給流体圧力を任意に設定し、これによっ
て、イマーションローラ6とサイジングローラ7との間
の接触圧力を自在に設定できる。
【0026】また、軸間距離変更手段を構成する駆動手
段、すなわちエアシリンダ21に代えてモータなどの公
知のアクチュエータを適用し、そのときの駆動量(接触
圧力)も適切に設定できるものであればよい。また、ロ
ーラを移動させるための構成は、ベアリングケース19
をプレスレバー23を介して駆動する構成に限定され
ず、これに代わる公知の機構を用いてもよく、また、ベ
アリングケース19を、間接駆動せず、アクチュエータ
を直結し、直接駆動してもよい。
【0027】さらに糊付け装置1の停止中に、ローラの
移動を監視するようにしてもよい。例えばローラ駆動系
に移動を監視するセンサを設け、センサの検知信号とア
クチュエータの駆動指令信号を入力として、駆動異常の
判断をする判断手段を付設すれば、ローラの離間が不完
全な状態を検知できるから、糸姿が乱れたまま運転する
ことがなくなる。
【0028】糊付け中、あるいは停止中に、ローラの位
置、接触圧を検出するようにしてもよい。このために、
ローラが所望の位置・接圧になるようにアクチュエータ
を駆動する。設定した位置、接圧になるようにアクチュ
エータが駆動できるから、ローラを確実に駆動できるこ
とになる。
【0029】
【発明の効果】本発明では、糊付け装置の停止時毎にお
ける所定の期間に、サイジングローラとイマーションロ
ーラとの軸間距離を拡げるようにしたから、サイジング
ローラに対するイマーションローラの接圧力の低下によ
り、糸の圧接が開放される。したがって、仮に浸潤した
糊液で糸伸びが生じても、糸張力が均一化するので、従
来のように部分的な張力差を生じて糸姿が乱れるような
ことがなく、その後の糸切れを発生しない。しかも、サ
イジングローラとスクイズローラとの間の接圧は、適切
に設定されており、その後の再起動時にも適切に糊液を
絞ることができるから、糸の糊付け品質が維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なシングルスクイズ方式の糊付け装置の
概略的な側面図である。
【図2】一般的なダブルスクイズ方式の糊付け装置の概
略的な側面図である。
【図3】本発明による糊付け装置の側面図である。
【図4】本発明による糊付け装置における糸の走行経路
に沿った各種ローラの配置状況の側面図である
【図5】糊付け装置の停止状態でのサイジングローラに
対するイマーションローラの接圧設定状況の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 糊付け装置 2 糸 3 第1のガイドローラ 4 第2のガイドローラ 5 フィードローラ 6 イマーションローラ 7 サイジングローラ 8 スクイズローラ 9 糊箱 10 糊液 11 ドレッチング糊液 12 糸供給部 13 糊付け部 14 フレーム 15 回転駆動源 19 ベアリングケース 20 揺動軸 21 エアシリンダ 22 支点軸 23 プレスレバー 28 ベアリングケース 29 ブラケット 30 支点軸 31 エアシリンダ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06B 1/00 - 23/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイジングローラと、 糊液に浸潤するとともに上記サイジングローラに圧接す
    るイマーションローラと、 上記サイジングローラに圧接するスクイズローラとを備
    え、 糸をイマーションローラおよびサイジングローラに巻き
    掛けて糊液に浸潤させるべく案内するとともに、 上記イマーションローラとサイジングローラとの間、上
    記サイジングローラとスクイズローラとの間を順次通過
    させて余剰の糊液を絞る糊付け機の糊付け装置におい
    て、 上記イマーションローラと上記サイジングローラの軸間
    距離を変更する軸間距離変更手段を備え、 付け装置の停止時毎における所定の期間に、上記軸間
    距離変更手段により軸間距離を拡げることを特徴とする
    糊付け装置の糊液絞り方法。
  2. 【請求項2】 上記軸間距離変更手段は、イマーション
    ローラを揺動可能に支持する支持部材と、この支持部材
    を揺動駆動する駆動手段とを備えることを特徴とする請
    求項1に記載の糊付け装置の糊液絞り方法。
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