JP3062008U - ガスパナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （課題） この考案は、スパナを厚くしアセチレンガス
及び酸素ガスボンベ弁カバーを付けたまま、接続口ナッ
トを取り付け、取りはずしにスパナにアセチレンガス及
びガス及び酸素ガスボンベの開閉に使用する２種類のボ
ックスを取り付け、さらに吹管に付属している火口のバ
ックナット及び袋ナットの締め付けに関する道具であ
る。 （解決手段）厚手スパナに厚みをもたせ、接続口ナット
の損傷を激減させると同時にレンチ２、レンチ３を抜き
打ちし、ボックス４及びボックス５を取り付け固定させ
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 （考案の属する技術分野） この考案は、スパナ部分を厚くし、サイズの違うレンチ２種類と、２種類のボッ クスを取り付け接続口ナットの締め付けと、吹管に付属している火口のバックナ ット及び袋ナットを取り替え及び、締め付けに使用する総合的なスパナに関する ものである。

【０００２】 （従来の技術） 従来、スパナに開閉器を取り付けたスパナ付きハンドルなどはあったが、接続口 が損傷が著しく、又、バックナット及び火口袋ナットの締め付けのスパナと別々 になっているため、工具が２種類のため紛失等が多く不適当であった。

【０００３】 （考案が解決しようとする課題） 本案は、その欠点を除いて、損傷がなく、紛失のない、興味ある工具を開発しよ うとするものである。

【０００４】 （課題をかいけつするための手段） いまその解決手段を図面に追いながら説明すれば、 （イ）厚手スパナ１部分を厚くする。 （ロ）スパナ本体６に２、３のレンチを切り抜きする。 （ハ）スパナ本体６に４、５のボックスを取り付け固定する。

【０００５】 （考案の実施の形態） 本案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、本体を片手でに ぎり、あいている片方の手でボンベをおさえる、又、火口を交換するときも同様 にして行えボンベ近くに備えて置く事で紛失を免れる。

【０００６】 なお、本考案の実施に当たって次の如きことができる。 （イ）厚手スパナ１の厚みをずらして鋼材で作る。 （ロ）１９ミリレンチ２はスパナ本体６を打ち抜く。 （ハ）１６ミリレンチ３はスパナ本体６を打ち抜く。 （ニ）７ミリボックス４及び１０ミリボックス５は鋼材で出来た従来品を取り付 け固定する。 （ホ）厚手スパナ６は鋼材で作る。

【０００７】 （考案の効果） したがって、減圧弁の接続口ナットの著しい損傷が免れる。なお吹管の火口袋ナ ット及びバックナット共に作業が出来る、かつ、便利な工具である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図

【図２】本考案のスパナを厚くした側面図

【図３】本考案の他の実施例を示す斜視図

【符号の説明】

１は厚手スパナ ２は１９ミリレンチ ３は１６ミリレンチ ４は７ミリボックス ５は１０ミリレンチ ６はスパナ本体

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）スパナ本体６の厚手スパナ１をスパ
   ナ状に厚くする。 （ロ）スパナ本体６に１９ミリレンチ２及び１６ミリレ
   ンチ３を切り抜く。 （ハ）スパナ本体６に７ミリボックス４及び１０ミリボ
   ックス６を厚手スパナ１の反対方向に取り付け固定す
   る。 以上の如く構成された、ガスパナ。
2. 【請求項２】スパナ部分１を厚くしたためナットを傷め
   なくしたガスパナ。
3. 【請求項３】スパナ本体６に請求項１を全部を一緒にし
   たガスパナ。