JP3061787U - 慶祝用のミニ立て飾り - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主として室内に設置する慶祝用のミニ立て飾
りを提供する。 【解決手段】 正面両脚２，２と折畳み可能な後立て脚
３とで垂直高さ略２０ｃｍ以下の三脚構造の支脚１を形
成し、前記正面両脚２，２の上部に円形塚飾り４を固定
して成る慶祝用のミニ立て飾りである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が属する技術分野】

この考案は、主として室内に設置する慶祝用のミニ立て飾りに関する。

【０００２】

【従来の技術】

これまでに普及している慶弔花輪は、サイズが大きく、屋外にあってはそれな りの荘厳性、盛大さを発揮するが、意外に場所を取り、特に数の多い場合には設 置場所に難儀する。葬儀の場合はある程度止むを得ないかも知れないが、開店祝 い、改装祝いとか、個人的祝いなどでは道路事情などから設置が難しいこともあ り、必ずしも体裁よいものとも言えない。価格的にも高いものとならざるを得な い。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、従来のかかる実情に鑑みてなされたもので、主として室内向けで、 場所を取らず、贈主の真心に応えられるように適所（玄関先、棚台、カウンター 、机の上など）に設置することが可能な、軽便で格安な、各種祝事に対応したミ ニ立て飾りを提供しようとする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するため、本考案は、正面両脚２，２と折畳み可能な後立て脚 ３とで垂直高さ略３０ｃｍ以下の三脚構造の支脚１を形成する。 そして、前記正面両脚２，２の上部に円形塚飾り４を固定して成る慶祝用のミ ニ立て飾りである。 円形塚飾り４の態様は、祝い花、因起物、記念写真、それらの合成など任意に 選択できる。

【０００５】 また、上記円形塚飾り４は、正面両脚２，２の上部に離脱可能に装着されても よい。

【０００６】

【考案の作用並びに効果】

本考案は以上のようで、超ミニサイズであるので場所を取らず、贈主の真心に 応えられるように室内の適所（玄関先、棚台、カウンター、机の上など）に、折 畳み可能な後立て脚３を開くだけで、簡便に飾ることが可能である。 入学・卒業祝い、合格祝い、就職祝い、誕生祝いなど、贈る対象を家庭や交友 間の各種祝い事に拡げることができる。 ミニチュア特有の可愛いらしさ、趣味性を出すことができ、学生などの交友関 係にも潤いをもたらすことになろう。 製作費が比較的安価であることも大きな利点である。

【０００７】

【考案の実施の形態】

図１及び図２において、１が支脚で、正面両脚２，２と後立て脚３とで垂直高 さ略３０ｃｍ以下の角錐型三脚構造を成す。そして前記後立て脚３は、その上端 部が正面両脚２，２の交叉部間に枢着３ａされて正面両脚２，２と同軸状に折畳 めるように構成される。 ４が各種態様の円形塚飾りで、その背面上部位に前記正面両脚２，２の上部に 突設した掛止部５に掛止めるフック６を装着してある。なお７は円形塚飾り４の 下部に装着した縛り紐である。 円形塚飾り４は、正面両脚２，２に接着剤で直接固定した態様としてもよい。

【図面の簡単な説明】

【図１】斜視図

【図２】円形塚飾りを分離した状態の同上略図的側面図

【図３】別の態様の斜視図

【図４】円形塚飾りを分離した状態の同上略図的側面図

【符号の説明】

１ 三脚構造の支脚 ２ 正面両脚２ ３ 折畳み可能な後立て脚 ３ａ 枢着 ４ 円形塚飾り ５ 掛止部 ６ フック

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 正面両脚（２），（２）と折畳み可能な
   後立て脚（３）とで垂直高さ略３０ｃｍ以下の三脚構造
   の支脚（１）を形成し、前記正面両脚（２），（２）の
   上部に円形塚飾り（４）を固定して成る慶祝用のミニ立
   て飾り。
2. 【請求項２】 円形塚飾り（４）が正面両脚（２），
   （２）の上部に離脱可能に装着される請求項１記載の慶
   祝用のミニ立て飾り。