JP3060323U - 二重式節電コンセント - Google Patents
二重式節電コンセントInfo
- Publication number
- JP3060323U JP3060323U JP1998009464U JP946498U JP3060323U JP 3060323 U JP3060323 U JP 3060323U JP 1998009464 U JP1998009464 U JP 1998009464U JP 946498 U JP946498 U JP 946498U JP 3060323 U JP3060323 U JP 3060323U
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- JP
- Japan
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- plug
- outlet
- power
- power supply
- power saving
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 屋内の電源コンセントに、電気器具の差し込
みプラグを差し込んだままの状態で、電源と差し込みプ
ラグの接続と切り離しが、簡単に出来るようにした事に
依り、安全性と節電効果を高め、CO2の排出抑制に寄
与すると共に、バリアフリーとしての機能も有する。 【解決手段】 壁面などに、設置されている電源コンセ
ントの表面パネル2に設けた蝶番い部3を軸として開閉
する部材4の前面部7に差し込みプラグ8を設置し、背
面部9等に差し込み口10が設置されている。
みプラグを差し込んだままの状態で、電源と差し込みプ
ラグの接続と切り離しが、簡単に出来るようにした事に
依り、安全性と節電効果を高め、CO2の排出抑制に寄
与すると共に、バリアフリーとしての機能も有する。 【解決手段】 壁面などに、設置されている電源コンセ
ントの表面パネル2に設けた蝶番い部3を軸として開閉
する部材4の前面部7に差し込みプラグ8を設置し、背
面部9等に差し込み口10が設置されている。
Description
【0001】
本考案は、電源コンセント部と、プラグの着脱を容易にし、節電効果を高める 電源コンセントに関する。
【0002】
室内などに設置されている電源コンセントは、従来、差し込み口周囲が平版上 の表面パネルで覆われていた。
【0003】
電源本体と電気器具の差し込みプラグの着脱は、一部の電気器具、例えば、冷 蔵庫、或いは、タイマーを内蔵した器具などを除き、不使用時には、各電気器具 から伸びるコード先端の差し込みプラグを取りはずし、使用時にのみ、プラグを 差し込む事が防災上、或いは節電上も望ましい事である。 然し乍ら、この様に面倒な手間を省略し、プラグを差し込んだ状態のままでい る人が、実に多い事も事実であるという問題を提していた。 而して、本考案は、上記の現状に鑑み、壁面などの電源コンセントからのプラ グの着脱は、容易にすると共に、安全性と節電効果を高める事を目的とする。
【0004】
上記目的を達成するために、本考案における二重式節電コンセントは、室内の 壁面などに、設置されている電源コンセントの差し込み口の周囲を覆う表面パネ ルの一部に、蝶番い部を設け、該蝶番い部に累合させる事に依り、蝶番い部を軸 として、開閉自在となる部材の前面部に、差し込みプラグ背面部又は側面部、或 いは、その両方に単数口、もしくは複数口のプラグ差し込み口を設け、該部材を 開閉させる事に依り、電源本体の差し込み口と前記部材の差し込みプラグが、容 易に着脱出来るようにした事を、特長とする二重式節電コンセントとしたもので 、電気器具の差し込みプラグを、前記部材の背面部などに、設置されている差し 込み口に、差し込んだままの状態で部材前面部に設置されている差し込みプラグ を、壁面コンセントに差し込めば通電状態となり、又、使用後、或いは就寝前な どに、前記部材に設置されている蝶番いの反対側に、形成されている爪の部を、 ひき離すようにすれば電源から、部材前面部のプラグが離脱し、非通電状態とな る為、面倒な手間を要する事なく、容易に電源部と差し込みプラグの着脱を、可 能としたものである。
【0005】
以下図面に依り、本考案の一実施例について説明する。 図1は、壁面部(1)に装着した本考案の断面図である。 壁面部(1)に、固定された表面パネル(2)上に設けられた蝶番い部(3) を軸として、開閉自在となる部材(4)が閉じた状態を示し、該部材(4)の上 部に爪(5)が形成されている図である。 これに依り、電源本体の差し込み口(6)と部材(4)の前面部(7)に設け られている差し込みプラグ(8)が接続されている状態を示している。 図2は、本考案の斜視図であり、開閉自在とした部材(4)を閉じた状態で、 部材(4)の背面部(9)には、プラグ差し込み口(10)が設けられている状 態を示した図である。 図3は、開閉自在となる部材(4)が、蝶番い部(3)を軸として開いた状態 を示す断面図であり、部材(4)の前面部(7)に差し込みプラグ(8)が設け てあり、又、部材(4)の上端に爪(5)が、形成された状態を示した図である 。 図4は、電源本体の差し込み口(6)の周囲を覆う表面パネル(2)に設けら れた蝶番い部(3)を軸として、開閉自在となる部材(4)の表面部(7)に、 設けられた差し込みプラグ(8)が、電源本体の差し込み口(6)と離脱した状 態を示した斜視図である。
【0006】 尚、本実施例の図面は、一口の電源コンセントを図示し、且つ、蝶番い部(3 )を、下部に設けた場合の図面であるが、部材(4)の背面部(9)に、設けら れているプラグ差し込み口(10)は、複数でもよく、又、蝶番い部(3)を、 表面パネル(2)の横に設置させる事も可能である。
【0007】 又、本考案のコンセントは、単体でも、或いは複数でも、もしくは、従来型の コンセントと併設しても良い事は、勿論である。
【0008】 更に、本図のコンセントは、すでに壁面などに設置されている既製の電源コン セントの表面パネルを、本図面の二重式節電コンセントと交換するのみで、本考 案のコンセントとする事も、可能である。
【0009】 以上が、本考案の基本的実施例の図面に依る説明であるが、コンセントの新設 時、或いは、増設時など、電気工事を伴う際などの実施例としては、電源本体の 周囲を覆う表面パネルの一部を、箱状に凹みをもたせ、壁面内に固定設置するよ うになし、該箱状の凹み部に、開閉自在とした部材を組みこませ、該部材の蝶番 い部を、部材背面部の下部などに設置し、電源本体の表面パネルと開閉自在とな る部材の表面が、ほぼ平面となるようにし、本コンセントを壁面に設置した際、 壁面から開閉自在とした部材が、大きく突出する事なく、従来の壁面電源コンセ ントパネルと大差のない程度に、平坦なコンセントとする事が出来る事も勿論で ある。
【0010】
本考案は、とりわけ電気ゴタツやヘヤードライヤー、ホットカーペットの如き 発熱帯を持つ器具類からの出火などの危険を予防し、更に、電気器具類の不使用 時に電源とプラグを離脱させる事に依り、消費電力を削減し、CO2の排出抑制 に、寄与すると共に、従来の如き、手間を要するプラグとコンセントの着脱を容 易となし、簡便ならしめ、一般の人は、もとより、高齢者や身体に障害を持つ人 々にとって、非常に、面倒な手間のかかる動作を、容易なものとするバリアフリ ーとしての効果も有する二重式節電コンセントを、提供するものである。
【図1】本考案に係る電源コンセントの開閉自在となる
部材が、閉じた状態を示した断面図である。
部材が、閉じた状態を示した断面図である。
【図2】図1と同じ状態の斜視図を示したものである。
【図3】開閉自在となる部材が、開いた状態を示した断
面図である。
面図である。
【図4】図3と同じ状態を示した斜視図である。
1 壁面 2 電源本体差し込み口の周囲を覆う表面パネル 3 蝶番い部 4 開閉自在となる部材 5 爪 6 電源本体の差し込み口 7 開閉自在となる部材の前面部 8 開閉自在となる部材前面部に設けられた差し込みプ
ラグ 9 開閉自在となる部材の背面部 10 開閉自在となる部材の背面部に設けられたプラグ
差し込み口
ラグ 9 開閉自在となる部材の背面部 10 開閉自在となる部材の背面部に設けられたプラグ
差し込み口
Claims (1)
- 【請求項1】 電源コンセントの差し込み口の周囲は覆
う表面パネルの一部に、蝶番い部を設け、該蝶番い部に
累合させる事に依り、蝶番い部を軸として、開閉自在と
なる部材の前面部に、差し込みプラグ、背面部又は側面
部、或いは、その両方に単数口もしくは複数口のプラグ
差し込み口を設け、該部材を開閉させる事に依り、電源
本体の差し込み口と、前記部材の差し込みプラグが、容
易に着脱出来る様にした事を、特長とする二重式節電コ
ンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998009464U JP3060323U (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 二重式節電コンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998009464U JP3060323U (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 二重式節電コンセント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3060323U true JP3060323U (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=43194146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998009464U Expired - Lifetime JP3060323U (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 二重式節電コンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3060323U (ja) |
-
1998
- 1998-10-26 JP JP1998009464U patent/JP3060323U/ja not_active Expired - Lifetime
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