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JP3058206B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JP3058206B2
JP3058206B2 JP3224216A JP22421691A JP3058206B2 JP 3058206 B2 JP3058206 B2 JP 3058206B2 JP 3224216 A JP3224216 A JP 3224216A JP 22421691 A JP22421691 A JP 22421691A JP 3058206 B2 JP3058206 B2 JP 3058206B2
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JP
Japan
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recording
state
power
data
power switch
Prior art date
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Application number
JP3224216A
Other languages
English (en)
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JPH0558002A (ja
Inventor
友章 正木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Priority to JP3224216A priority Critical patent/JP3058206B2/ja
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to DE69227871T priority patent/DE69227871T2/de
Priority to EP20050076004 priority patent/EP1591945A3/en
Priority to AT92307848T priority patent/ATE174708T1/de
Priority to EP98200998A priority patent/EP0855669B1/en
Priority to AT98200998T priority patent/ATE298444T1/de
Priority to EP92307848A priority patent/EP0531061B1/en
Priority to CA002077171A priority patent/CA2077171C/en
Priority to DE69233533T priority patent/DE69233533T2/de
Priority to KR1019920015905A priority patent/KR970007625B1/ko
Priority to AU22104/92A priority patent/AU653055B2/en
Publication of JPH0558002A publication Critical patent/JPH0558002A/ja
Priority to US08/527,380 priority patent/US5652607A/en
Priority to HK98112623A priority patent/HK1011570A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP3058206B2 publication Critical patent/JP3058206B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
    • G06K2215/0005Accepting output data; Preparing data for the controlling system
    • G06K2215/0017Preparing data for the controlling system, e.g. status, memory data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0082Architecture adapted for a particular function

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力するデータに応じ
て画像を記録する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録装置(以下プリンタと称す)
の電源スイッチは、電源供給回路のスイッチであり、プ
リンタ電源オンの時にはプリンタの制御回路に電力が供
給され、プリンタ電源オフの時には電力が供給されな
い。しかしながら、上記の方法には以下のような欠点が
あった。 (1)電源をオンしたときに、キャリッジが絶対位置を
検出する制御が必要となる。(ホームポジション検出) (2)電源がオフの時に、記録ヘッドの固着防止制御が
できないため、電源をオンしたときに、記録ヘッドの回
復制御が必要となる。 (3)電源をオンする度にヘッドの回復制御行なうた
め、電源のオン−オフを繰り返すとインクの消費量が増
す。 (4)電源をオフするときに、紙の排紙やヘッドをキャ
ップするなどの、パワーオフシーケンスを行なおうとす
ると、パワーオフシーケンスが完了するまで、電力供給
を停止しないように制御するための特別な回路が必要と
なる。
【0003】これらの欠点を解決するために、電源スイ
ッチによるプリンタの電源オン−オフを、電源供給回路
のオン−オフとしないで、プリント動作を行なう状態
と、行なわない状態とに、制御することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとしている問題点】しかしながら、
プリンタの電源のON−OFFを電力供給回路のON−
OFFではなく、プリント動作を行なう状態と行なわな
い状態とに制御する場合、プリンタの電源OFF時もI
/F信号が有効である為、プリンタのI/F信号に従っ
て、ホストコンピューターは、プリントデータを送信し
てくる可能性がある。
【0005】即ち、従来の如くプリンタ電源のON/O
FFが電力供給回路のON−OFFであるプリンタの場
合、プリンタの電源OFFの時は、プリンタ側のI/F
信号がLowレベル又は、ハイインピーダンス状態とな
る。とりわけプリンタ側からホスト側へ送信されるプリ
ンタがデータを受け付け可能か否かを示すBusy信号
(アクティブでデータ受け付け不可)や、オフライン状
態又は何らかの障害が発生したことを示すERROR信
号や、用紙なしを示すPE信号等のプリンタ側がデータ
を受け付けない状態にあることを示す信号のラインは、
ハイインピーダンスとなり、ホスト側でプルアップされ
ていればHiレベル、プルダウンされていればLowレ
ベルとなる。
【0006】この為ホスト側では、プリンタの電源OF
F時に、Busy信号や、ERROR信号やPE信号が
アクティブになる様信号ラインをプルアップ又はプルダ
ウンしておき、不要なデータをプリンタに送信しない様
制御している。
【0007】しかしながら、プリンタの電源のON−O
FFを電力供給回路のON−OFFではなく、プリント
動作を行なう状態と行なわない状態とに制御する場合、
プリント動作を行なわない状態でもプリンタ側の制御部
には電力供給が行なわれるので、Busy信号、Err
or信号、PE信号等はハイインピーダンス状態とはな
らず、ホスト側からプリントデータが送信されてくる可
能性がある。
【0008】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、記録データの誤送を確実に防
止することが可能な記録装置を提供することにある。又
本発明の目的は、誤送された記録データの欠落を防止す
ることが可能な記録装置を提供することにある。
【0009】
【問題点を解決するための手段及び作用】このために本
発明は、ホスト側から送信されるデータに応じて記録材
上に画像を記録する記録手段を有する記録装置におい
て、ユーザの操作によりオン状態とオフ状態の間で切換
わるパワースイッチ手段と、外部電源と接続することに
より、前記パワースイッチ手段の切換動作に拘らず前記
装置に対し所定の電力を供給する供給手段と、前記供給
手段から供給される前記所定の電力によって動作し、前
記パワースイッチ手段が、オフ状態からオン状態に切換
えられることにより、前記装置に対する設定情報を読み
取った後データの受信を待機する待機状態とし、前記パ
ワースイッチ手段が、オン状態からオフ状態に切換えら
れることにより、所定のパワーオフシーケンスを実行し
た後前記装置の状態をデータを受信できない状態とする
制御手段と、前記供給手段から供給される前記所定の電
力によって動作し、前記パワースイッチ手段の切換動作
に応じて、前記ホストに対して前記装置の状態を示すた
めの所定の制御信号の状態を設定する設定手段と、を有
し、前記所定の制御信号は、前記装置がホストからのデ
ータを受信可能な状態であることを示す第1の状態と前
記装置がホストからのデータを受信できない状態である
ことを示す第2の状態とを取り得るものであって、前記
設定手段は、前記パワースイッチ手段がオフ状態に切換
えられた場合前記所定の制御信号を前記第2の状態に設
定することを特徴とする。
【0010】又本発明は、ホスト側から送信されるデー
タに応じて記録材上に画像を記録する記録手段を有する
記録装置において、ユーザの操作により、オン状態とオ
フ状態との間で切換わるパワースイッチ手段と、外部電
源と接続することにより、前記パワースイッチ手段によ
る切換動作に拘らず前記装置に対し所定の電力を供給す
る供給手段と、前記供給手段によって供給される前記所
定の電力によって動作し、前記パワースイッチ手段がオ
フ状態に設定されている場合に、前記ホストからデータ
又は所定の制御信号が送られてくることにより、前記装
置を記録動作が不可の記録不可状態から記録動作可能な
記録可能状態に変更し、所定のパワーオンシーケンスを
行った後受信データに応じて記録動作を実行させ、前記
パワースイッチ手段がオン状態に設定されている場合に
前記ホストからデータが送られてくることにより、前記
所定のパワーオンシーケンスを行うことなく受信データ
に応じて記録動作を実行させる制御手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0011】又本発明は、ホスト側から送信されるデー
タに応じて記録材上に画像を記録する記録手段を有する
記録装置において、ユーザの操作により、オン状態とオ
フ状態との間で切換わるパワースイッチ手段と、外部電
源と接続することにより、前記パワースイッチ手段によ
る切換動作に拘らず前記装置に対し所定の電力を供給す
る供給手段と、前記ホスト側から送信されてくるデータ
を格納する格納手段と、前記供給手段によって供給され
る前記所定の電力によって、動作し、前記パワースイッ
チ手段がオフ状態に設定されている場合に前記ホストか
ら送信されるデータを前記格納手段に格納し、その後前
記パワースイッチ手段がオフ状態からオン状態に切換え
られることにより前記格納手段に格納されたデータに応
じて画像を記録するべく前記記録手段を制御し、前記パ
ワースイッチ手段がオン状態に設定されている場合前記
格納手段にデータを格納することなく前記ホストから送
信されるデータに応じて画像を記録するべく前記記録手
段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0012】これにより、外部電源と接続することでパ
ワースイッチ手段の切換動作に拘らず装置に所定の電力
供給が行なわれる場合であっても、ホスト側からのデー
タの該送信を防止する。
【0013】又、外部電源と接続することにより、パワ
ースイッチ手段によるオン状態とオフ状態との切替動作
に拘らず装置に所定の電力が供給されるとともに記録不
可状態において、パワースイッチ手段のオフ状態におい
てホスト側からデータが送信されてきた場合、記録可能
状態に切換えて記録動作を行なう。
【0014】又、外部電源と接続することにより、パワ
ースイッチ手段によるオン状態とオフ状態との切替動作
に拘らず装置に所定の電力が供給されるとともに、記録
不可状態においてパワースイッチ手段のオフ状態におい
て、ホスト側からデータが送信されてきた場合、データ
を格納手段に格納して保持し、記録可能状態に切換えら
れた後、格納されたデータに対する記録動作を行なう。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
【0016】図1及び図2は本発明が適用可能なプリン
タの構成を示す図である。本図において、IJH(2
0)は熱エネルギーにより発生するバルブを使用してイ
ンクを記録紙に吐出する方式のインクジェットヘッド
(記録ヘッド)、IJC(21)はインクジェットヘッ
ドIJH(20)と一体で、これにインクを供給するタ
ンクIT(10)を備えた装着自由のインクジェットカ
ートリッジ、およびIJRAはインクジェット記録装置
本体である。
【0017】本例でのインクジェットカートリッジIJ
Cは、図1の斜視図でわかるように、インクタンクIT
の前方面よりわずかにインクジェットヘッドIJHの先
端部が吐出した形状である。このインクジェットヘッド
カートリッジIJCは、後述するインクジェット記録装
置本体IJRAに載置されているキャリッジHCに固定
支持されると共に、このキャリッジHCに対して着脱可
能なディスポーザブルタイプのものである。
【0018】インクジェットヘッドIJHに供給される
インクを貯留したインクタンクIT(10)は、インク
吸収体と、このインク吸収体を挿入するための容器と、
これを封止する蓋部材(いずれも不図示)とで構成され
ている。このインクタンクIT(10)内には、インク
が充填されており、インクの吐出に応じて順次インクジ
ェットヘッド側にインクを供給している。
【0019】また、本実施例においては天板4は耐イン
ク性に優れたポリサルフォン、ポリエーテルサルフォ
ン、ポリフェニレンオキサイド、ポリプロピレンなどの
樹脂が用いられている。
【0020】以上のように構成されたインクジェットカ
ートリッジIJCは、以下説明するインクジェット記録
装置IJRAのキャリッジHCに所定の方法で着脱自在
に搭載されて、所定の記録信号の入力によって、キャリ
ッジHCと被記録部材との相対的な移動によって所望の
記録画像を被記録部材上に形成する。
【0021】図2は上記処理のための機構を具えたイン
クジェット記録装置IJRAの一例を示す外観斜視図で
ある。
【0022】本図において、20は後述する紙送りモー
タにより駆動される搬送手段によりプラテン24上に送
紙されてきた記録紙の記録面に対向してインク吐出を行
なうノズル群を具えたインクジェットヘッドカートリッ
ジIJCのインクジェットヘッド(記録ヘッド)であ
る。16は記録ヘッド20を保持するキャリッジHCで
あり、キャリッジモータ17の駆動力を伝達する駆動ベ
ルト18の一部と連結し、互いに平行に配設された2本
のガイドシャフト19Aおよび19Bと摺動可能とする
ことにより、記録ヘッド20の記録紙の全幅にわたる往
復移動が可能となる。記録ヘッド20により1ライン分
の記録動作が終了すると記録紙は所定量搬送され、次ラ
インの記録動作が実行される。
【0023】26はヘッド回復装置であり、記録ヘッド
20の移動経路の一端、例えばホームポジションと対向
する位置に配設される。伝動機構23を介した回復モー
タ22の駆動力によってヘッド回復装置26を動作せし
め、記録ヘッド20のキャッピングを行なう。このヘッ
ド回復装置26のキャップ部26Aによる記録ヘッド2
0へのキャッピング部に関連させて、ヘッド回復装置2
6内に設けた適宜の吸引手段(例えば、吸引ポンプ)に
よるインク吸引(吸引回復)を行ない、これによりイン
クを吐出口より強制的に排出させることにより吐出口内
の増粘インクを除去する回復処理を行なう。また、記録
終了時等にキャッピングを施すことにより記録ヘッドが
保護される。この様な回復処理は電源投入時、記録ヘッ
ド交換時、一定時間以上記録動作が行なわれない時等に
行なわれるものである。
【0024】31はヘッド回復装置26の側面に配設さ
れ、シリコンゴムで形成されるワイピング部材としての
ブレードである。ブレード31はブレード保持部材31
Aにカンチレバー形態で保持され、ヘッド回復装置26
と同様、モータ22および伝動機構23によって動作
し、記録ヘッド20の吐出面との係合が可能となる。こ
れにより、記録ヘッド20の記録動作における適切なタ
イミングで、あるいはヘッド回復装置26を用いた吐出
回復処理後に、ブレード31を記録ヘッド20の移動経
路中に突出させ、ヘッド20の移動動作に伴ってヘッド
20の吐出面における結露、濡れあるいは塵埃等をふき
とる。
【0025】図3は、図2に示すプリンタの制御ブロッ
ク図である。CPU101は、ROM103内のプログ
ラムに従い、モータ駆動回路109,110及びヘッド
駆動回路108を介して紙送りモーター115、キャリ
ッジモーター116(図2の17に相当)、記録ヘッド
114(図2の20に相当)を制御して入力する記録デ
ータのプリントを行なう。記録データは、ホストコンピ
ューターからI/F回路104を通して受信され、RA
M102内のレシーブバッファに一旦保存された後、C
PU101によって読み出されてビット展開又は各種プ
リント制御が行なわれる。また、キーボード111から
の入力情報も入力制御回路105を通してCPU101
に伝達され、記録動作の制御や、出力制御回路106を
介してLED112等の表示を変更する。さらに、本プ
リンタでは、パワースイッチ113を別に持っており、
パワースイッチ113の状態を入力制御回路107を通
してCPU101に伝えている。
【0026】本プリンタの電力供給回路117には、常
に外部電源から電力が供給されており、プリンタ制御に
必要な各種電圧VCC(ロジック動作用),VM(モータ
ー駆動用)及びVH(ヘッド駆動用)を出力している。
【0027】また、本制御回路には、リセット回路11
8が内蔵されており、新たに外部電源と接続した時や、
外部電源からの電力供給が一時中断し、再度供給が行な
われる様になった場合には、本プリンタに電力が供給さ
れると同時にシステムにリセットがかかり、CPU10
1や各制御回路が初期化される様構成されている。
【0028】図4にI/F回路104の詳細を示す。1
04−1はCPU101からのデータに応じて信号線1
04−4をHiレベル、Lowレベルにするための信号
をドライバ104−2に出力し、又ホスト側から信号線
104−5を介してレシーバ104−3に入力する信号
に応じてデータをCPU101に送るI/F信号送受信
制御回路である。
【0029】尚、I/F回路104には電力供給回路1
17から電圧VCCが供給されているものであり、この電
圧VCCの供給が停止した場合は、ドライバ104−2の
出力はハイインピーダンス状態となる。本実施例では、
パワースイッチ113をオフ状態にした場合でも電力供
給回路117から各負荷への電圧VCC,VM,VHの供給
はオフとならない。
【0030】そこで本実施例ではパワースイッチ113
をオフ状態にした場合、プリンタ側がデータを受け付け
ない状態にあることを示す信号(Busy信号,Err
or信号,PE信号等)のうちの少なくとも1つをアク
ティブ状態にして、ホストコンピュータ側からデータが
送信されるのを防ぐ構成となっている。
【0031】以下、図5に従って本プリンタの制御を説
明する。まずステップS1でパワースイッチ検出シーケ
ンスを開始する。ステップS2でパワースイッチ113
が押されたかどうか確認する。パワースイッチ113
は、ON−OFFが固定式のものでもよいが、本実施例
では、パワーオフの時にスイッチが押されるとパワーオ
ンとなり、パワーオンの時にパワースイッチ113が押
されるとパワーオフとなる様な制御回路を用いた場合を
説明する。ステップS2でパワースイッチ113が押さ
れたことを確認したならば、ステップS3でパワースイ
ッチ113が押される前の状態を判断する。もしパワー
スイッチ113が押される前にパワーオンの状態であっ
たならば、ユーザーはパワーオフを要求している事にな
るのでステップS4へ進み、I/F信号を受け付けない
様にする為にBusy信号をアクティブにする。
【0032】ここでは、Busy信号を例にとり説明を
進めるが、Busy信号,ERROR信号,PE信号,
その他ホストに対しプリンタがデータを受けつけない状
態にある事を示す信号の内、少なくとも1本に対して同
様の制御を行なうことも可能である。
【0033】ステップS4が終了したらステップS5へ
進み、LEDの表示を消し、ユーザーに対しパワーオフ
の状態である事を示す。さらにステップS6で、記録ヘ
ッドのインクの固着を防ぐ為に、記録ヘッド20をキャ
ップ位置まで移動させキャップ部26Aにより記録ヘッ
ド20に対しキャッピングを行なう。また、このフロー
チャートには書いてないが、キャッピングとは別に一般
的にパワーオフシーケンスと呼ばれる一連の動作(紙の
排紙等)を更に行なう。そして、それらが終了するとス
テップS7でパワースイッチ113が押されるのを待
つ。さて、ステップS3で前の状態がパワーオフであっ
たり、ステップS7でパワースイッチ113が押された
場合は、ユーザーはパワーオンを要求している事になる
ので、ステップS8でLEDを点灯してパワーオン状態
である事を示してステップS9でI/F信号のBusy
信号(パワーオフ時にアクティブにした信号)をインア
クティブにする。
【0034】さらに、各種モード設定のためのディプス
イッチ等を持っている場合には、その情報を読み取り、
ホストからプリントデータが送信されるのを待つ(ステ
ップS10)。
【0035】尚、本実施例では、既存のI/F信号を用
いて制御を行なっているが、特定のホストに対しては、
プリンタの電源のオン−オフを示す信号を別途用意して
同様に制御する事も可能である。
【0036】(第2の実施例)次に本発明第2の実施例
を図に従って説明する。第1の実施例では、図5に示す
様に電源オフ時に特定の信号(Busy信号等)をアク
ティブにする事によりホストコンピュータに対してプリ
ンタがデータ受信を行なわない事を示したが、第2の実
施例では、特定の信号(本実施例ではBusy信号)を
ハイインピーダンス(又はオープン状態)にする事によ
り、プリンタに電力が供給されていない時と同じ状態に
し、ホストコンピューターがプリンタの電源OFFであ
る事を検知できる様にしている。
【0037】図6は本実施例におけるI/F回路104
の構成を示すブロック図である。図中図4と同一番号を
付けたものは同様の構成部材、104−6はBusy信
号をハイインピーダンスにする機能を備えた出力制御付
ドライバである。制御信号aがLowレベルの時は内部
信号bが有効となり、aがHiレベルの時はBusy信
号ラインはハイインピーダンスとなる。
【0038】図7は、本実施例における制御の流れを示
すフローチャートである。図中ステップS201〜S2
03、S205〜S208及びS210は図5のステッ
プS1〜S3、S5〜S8及びS10と同様の処理を行
なうステップであり、その説明は省略する。パワースイ
ッチ113が押された時、前の状態がパワーオン状態で
あった場合はステップS204に進み、制御信号aをH
iレベルにしてBusy信号ラインをハイインピーダン
スにした後ステップS205に進む。
【0039】又、パワースイッチ113が押された時、
前の状態がパワーオフ状態であった場合はステップS2
08を経てステップS209に進み、制御信号aをLo
wレベルにしてBusy信号を有効にした後ステップS
210に進む。尚この時Busy信号はインアクティブ
にする。
【0040】(第3の実施例)次に本発明第3の実施例
を図に従って説明する。
【0041】図8は本発明プリンタの第3の実施例の制
御ブロック図である。図中、図3と同一番号を付けたも
のは同一構成部材、119はI/F回路104に対する
電力供給を制御するためのI/F電力制御回路である。
本実施例では、I/F回路104の電源を、その他の制
御回路の電源と分け、しかもI/F回路104の電源を
パワースイッチ113によるプリンタ電源OFF時に遮
断する(電力供給を止める)ためのI/F電力制御回路
119を持ち、CPU101からの司令によりI/F回
路104への電力供給を制御する。尚本実施例における
I/F回路104は図4に示す如き構成である。
【0042】次に図9のフローチャートに従って本実施
例の制御の流れを説明する。パワースイッチ113が押
された時に、それ以前の状態がパワーオン状態であれ
ば、I/F回路104への電力供給を中止する。これに
よりBusy信号ライン104−4はハイインピーダン
ス状態となる。そしてLEDを消灯し、その他、前記パ
ワーオフシーケンスを行なって、次にパワースイッチ1
13がおされるのを待つ(ステップS302〜S30
7)。
【0043】また、パワースイッチ113が押された時
に、それ以前の状態がパワーオフ状態であれば、I/F
回路104への電力供給を再開し、プリント信号の受信
に備える(ステップS308〜S310)。
【0044】この様に本実施例においては、パワースイ
ッチ113によりプリンタのオフ状態になった場合I/
F回路104への電源を遮断し、Busy信号ラインを
ハイインピーダンスにすることにより、ホスト側からの
データ送信が行なわれない様にしている。
【0045】(第4の実施例)次に本発明の第4の実施
例について説明する。前述の第1、第2及び第3の実施
例は、いずれもプリンタの電源がオフの時にホストコン
ピュータ側からデータが送信されない様に所定の制御信
号を制御しているが、本実施例では、プリンタ電源がオ
フの時でもホストコンピューター側からのデータを受信
する。
【0046】以下本実施例の制御の流れを図10のフロ
ーチャートに従って説明する。ステップS402で、I
/F回路104からデータを受信すると、ステップS4
03でプリンタの電源がオン状態かを判断するべくパワ
ースイッチ113の状態をチェックする。、もしオンの
状態であるならば、そのまま受信データに従ってプリン
トを開始するが、もしプリンタの電源がオフの時には、
ステップS405でプリンタの電源オンし、ステップS
406でLEDを点灯するなどのパワーオンシーケンス
を行なってから、受信データに従ってプリントを開始す
る(ステップS404)。
【0047】尚本実施例では、ホストからのデータを受
信するとすぐにプリンタが電源オンとなり、プリントを
開始するよう制御しているが、プリンタの電源がオフで
あった事を考えると、用紙が正しくセットされていない
場合等もあるので、図11に示す様に、ホストからのデ
ータをプリンタの受信バッファが許す限り受信し(ステ
ップS415)、LED等でユーザーに対して、受信バ
ッファにデータがある事を示し(ステップS416)、
ユーザーがパワースイッチ113又は、指定されたスイ
ッチを押した場合に、プリンタの電源が入り、所定のパ
ワーオンシーケンスを行なった後プリントが開始される
様制御する事も可能である。
【0048】また、本実施例では、図12に示す様にデ
ータ受信後t時間(例えば30分)以上I/F回路10
4からデータを受信しない時には、電源をオフし消費電
力を減らす事も可能である。
【0049】即ち、ホスト側からの信号が送信されない
時間をRAM102のタイマ領域に設定されたタイマに
より計時する。そしてt時間(本実施例では30分)以
上経過したか否かを判断し(ステップS602)、30
分以上経過した場合はプリンタ電源をオフする(ステッ
プS603)。
【0050】(第5の実施例)次に本発明の第5の実施
例について図面を参照して説明する。
【0051】本実施例では、第4の実施例と同様に、ホ
スト側の要求によりプリントを行なうよう制御するもの
である。
【0052】本実施例の制御ブロック図は図3と同様で
あり、通常は本発明の第1、第2の実施例の様にプリン
タの電源オフ時にはホストからのデータを受信しない。
【0053】ところが、ホストからプリンタに初期化を
指示するInit(インプライム又はイニシャル)信号
線がアクティブに制御されると、自動的にプリンタの電
源がONして、プリントデータがいつでも受信可能な様
に制御する。
【0054】図13は本実施例の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。ステップS502でホスト側からI
nit信号を受信したか否かを判断する。受信した場
合、ステップS503でパワースイッチ113の状態を
判断し、パワーオン状態であれば、ステップS504に
進み受信データに従ってプリント動作を行なう。
【0055】又ステップS503でパワースイッチ11
3の状態がパワーオフ状態であれば、ステップS505
に進み、プリンタ電源をオンにした後ステップS506
で電源オン状態であることを示すLEDを点灯した後ス
テップS504に進む。
【0056】尚、本実施例では、ホストからのInit
信号により制御を行なったが、その他のホストから制御
される信号線により送られる信号によりプリンタの制御
を行なおうとした場合には、その信号を受信することに
よりプリンタの電源をONして、ホスト側の制御に従う
よう制御する事も可能である。
【0057】又、上記実施例ではインクジェット記録方
法として電気熱変換体等の熱エネルギー発生手段から発
生する熱エネルギーを用いてインク滴を吐出することに
より画像を記録する方法を例にとり説明したが、これに
限定されものではなく、例えばピエゾ素子等の電気機械
変換体等の圧力エネルギー発生手段を用いる方法、レー
ザー等の電磁波をインク液に照射吸収させて飛翔液滴を
発生させる電磁エネルギー発生手段を用いる方法であっ
てもよい。この中で電気熱変換体等の熱エネルギー発生
手段を用いる方式が吐出口を高密度に配列し得ると共
に、記録ヘッドのコンパクト化も可能である。
【0058】又、上記実施例ではインクジェット記録方
法により画像記録を行なうものであったが、これに限定
されるものではなく、感熱紙を用いるサーマル記録、イ
ンクシートを用いるサーマル転写記録等の記録方法をと
るものであってもよい。
【0059】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行なうものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマン
ド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行なわれるので、特に応答性に優れた液体(イ
ンク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0060】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行なうことができる。
【0061】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成としてもよい。
【0062】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
としてもよい。
【0063】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0064】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも
本発明は有効である。
【0065】また、記録ヘッドに対しての回復手段、予
備的な補助手段等を付加することは本発明の効果を一層
安定できるので好ましいものである。これらを具体的に
挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、ク
リーニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体
あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合
わせによる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行なう予
備吐出モードを行なうことも安定した記録を行なうため
に有効である。
【0066】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
もよいが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置としてもよい。
【0067】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調
整を行なってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0068】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクとしてもよい。このような場合
インクは、特開昭54−56847号公報あるいは特開
昭60−71260号公報に記載されるような、多孔質
シート凹部または貫通孔に液状または固形物として保持
された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形
態としてもよい。本発明においては、上述した各インク
に対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行
するものである。
【0069】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、上述にようなワードプロセッサやコンピュ
ータ等の情報処理機器の画像出力端末として一体または
別体に設けられるものの他、リーダ等と組み合わせた複
写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置
の形態を採るものであっても良い。
【0070】
【発明の効果】以上説明してきた様に本発明によれば、
外部電源と接続することで、パワースイッチ手段の切替
動作に拘らず、所定の電力が供給される記録装置におい
て、パワースイッチ手段がオフ状態に設定されている場
合に、ホスト側から記録装置に対して、誤ってプリント
されないデータが送信されることを防ぐ効果がある。
又、外部電源と接続することで、パワースイッチ手段の
切替動作に拘らず、所定の電力が供給される記録装置に
おいて、パワースイッチ手段がオフ状態に設定されてい
る場合にデータが送信された場合でも記録可能状態に変
更して記録する或は格納手段にそのデータを格納し、パ
ワースイッチ手段によりオン状態に切換えられた後、記
録するので、データの欠落を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用できるインクジェット記録装置の
記録ヘッドを示す図である。
【図2】本発明が適用できるインクジェット記録装置の
斜視図である。
【図3】インクジェット記録装置の制御部を示すブロッ
ク図である。
【図4】I/F回路の詳細を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施例の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例におけるI/F回路のブ
ロック図である。
【図7】本発明の第2の実施例の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の第3の実施例のインクジェット記録装
置の制御部を示すブロック図である。
【図9】本発明の第3の実施例の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図10】本発明の第4の実施例の制御の流れを示すフ
ローチャートである。
【図11】本発明の第4の実施例の変形例の制御の流れ
を示すフローチャートである。
【図12】自動的に電源をオフする場合の制御の流れを
示すフローチャートである。
【図13】本発明の第5の実施例の制御の流れを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
16 キャリッジ 17、116 キャリッジモータ 20、114 記録ヘッド 24 プラテン 26 ヘッド回復装置 101 CPU 104 I/F回路 113 パワースイッチ 117 電力供給回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/38 B41J 2/01 G06F 3/12

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト側から送信されるデータに応じて
    記録材上に画像を記録する記録手段を有する記録装置に
    おいて、 ユーザの操作によりオン状態とオフ状態の間で切換わる
    パワースイッチ手段と、 外部電源と接続することにより、前記パワースイッチ手
    段の切換動作に拘らず前記装置に対し所定の電力を供給
    する供給手段と、 前記供給手段から供給される前記所定の電力によって動
    作し、前記パワースイッチ手段が、オフ状態からオン状
    態に切換えられることにより、前記装置に対する設定情
    報を読み取った後データの受信を待機する待機状態と
    し、前記パワースイッチ手段が、オン状態からオフ状態
    に切換えられることにより、所定のパワーオフシーケン
    スを実行した後前記装置の状態をデータを受信できない
    状態とする制御手段と、 前記供給手段から供給される前記所定の電力によって動
    作し、前記パワースイッチ手段の切換動作に応じて、前
    記ホストに対して前記装置の状態を示すための所定の制
    御信号の状態を設定する設定手段と、 を有し、前記所定の制御信号は、前記装置がホストから
    のデータを受信可能な状態であることを示す第1の状態
    と前記装置がホストからのデータを受信できない状態で
    あることを示す第2の状態とを取り得るものであって、 前記設定手段は、前記パワースイッチ手段がオフ状態に
    切換えられた場合前記所定の制御信号を前記第2の状態
    に設定することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の状態は前記所定の制御信号を
    アクティブにした状態であり、前記第1の状態は前記所
    定の制御信号をインアクティブにした状態であることを
    特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の状態は、前記所定の制御信号
    をハイ・インピーダンスにした状態であることを特徴と
    する請求項1に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記設定手段は、前記所定の制御信号を
    ホスト側に送信するインタフェース手段に対する電力供
    給を制限する電力供給制限手段を有し、前記スイッチ手
    段により前記装置がデータを受信できない状態に切換え
    られた場合前記電力供給制限手段により前記インタフェ
    ース手段への電力供給を遮断することにより前記所定の
    制御信号をハイ・インピーダンス状態にすることを特徴
    とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段は、インクを吐出するため
    の複数の記録素子を備えた記録ヘッドを有することを特
    徴とする請求項1に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段は、前記記録ヘッドを記録
    材に対して主走査方向に移動させることにより記録走査
    を行う走査手段と、記録走査後記録材を副走査方向に搬
    送する搬送手段とを更に有することを特徴とする請求項
    5に記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録ヘッドは熱エネルギーを用い
    て、インクに状態変化を生起させることにより吐出口か
    らインクを吐出することを特徴とする請求項5又は6に
    記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 ホスト側から送信されるデータに応じて
    記録材上に画像を記録する記録手段を有する記録装置に
    おいて、 ユーザの操作により、オン状態とオフ状態との間で切換
    わるパワースイッチ手段と、 外部電源と接続することにより、前記パワースイッチ手
    段による切換動作に拘らず前記装置に対し所定の電力を
    供給する供給手段と、 前記供給手段によって供給される前記所定の電力によっ
    て動作し、前記パワースイッチ手段がオフ状態に設定さ
    れている場合に、前記ホストからデータ又は所定の制御
    信号が送られてくることにより、前記装置を記録動作が
    不可の記録不可状態から記録動作可能な記録可能状態に
    変更し、所定のパワーオンシーケンスを行った後受信デ
    ータに応じて記録動作を実行させ、前記パワースイッチ
    手段がオン状態に設定されている場合には前記ホストか
    らデータが送られてくることにより、前記所定のパワー
    オンシーケンスを行うことなく受信データに応じて記録
    動作を実行させる制御手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
  9. 【請求項9】 前記装置が前記記録可能状態にある場合
    に、前記ホストからデータ又は所定の制御信号が所定時
    間送られてこない時、前記変更手段は前記装置を前記記
    録可能状態から前記記録不可状態に変更することを特徴
    とする請求項8に記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記記録手段は、インクを吐出するた
    めの複数の記録素子を備えた記録ヘッドを有することを
    特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  11. 【請求項11】 前記記録手段は、前記記録ヘッドを記
    録材に対して主走査方向に移動させることにより記録走
    査を行う走査手段と、記録走査後記録材を副走査方向に
    搬送する搬送手段とを更に有することを特徴とする請求
    項10に記載の記録装置。
  12. 【請求項12】 前記記録ヘッドは熱エネルギーを用い
    て、インクに状態変化を生起させることにより吐出口か
    らインクを吐出することを特徴とする請求項10又は1
    1に記載の記録装置。
  13. 【請求項13】 ホスト側から送信されるデータに応じ
    て記録材上に画像を記録する記録手段を有する記録装置
    において、 ユーザの操作により、オン状態とオフ状態との間で切換
    わるパワースイッチ手段と、 外部電源と接続することにより、前記パワースイッチ手
    段による切換動作に拘らず前記装置に対し所定の電力を
    供給する供給手段と、 前記ホスト側から送信されてくるデータを格納する格納
    手段と、 前記供給手段によって供給される前記所定の電力によっ
    て、動作し、 前記パワースイッチ手段が、オフ状態に設定されている
    場合に前記ホストから送信されるデータを前記格納手段
    に格納し、その後前記パワースイッチ手段がオフ状態か
    らオン状態に切換えられることにより前記格納手段に格
    納されたデータに応じて画像を記録するべく前記記録手
    段を制御し、前記パワースイッチ手段がオン状態に設定
    されている場合前記格納手段にデータを格納することな
    く前記ホストから送信されるデータに応じて画像を記録
    するべく前記記録手段を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
  14. 【請求項14】 前記格納手段にデータが格納されてい
    ることを報知する報知手段を更に有することを特徴とす
    る請求項13に記載の記録装置。
  15. 【請求項15】 前記記録手段は、インクを吐出するた
    めの複数の記録素子を備えた記録ヘッドを有することを
    特徴とする請求項13に記載の記録装置。
  16. 【請求項16】 前記記録手段は、前記記録ヘッドを記
    録材に対して主走査方向に移動させることにより記録走
    査を行う走査手段と、記録走査後記録材を副走査方向に
    搬送する搬送手段とを更に有することを特徴とする請求
    項15に記載の記録装置。
  17. 【請求項17】 前記記録ヘッドは熱エネルギーを用い
    て、インクに状態変化を生起させることにより吐出口か
    らインクを吐出することを特徴とする請求項15又は1
    6に記載の記録装置。
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