[go: up one dir, main page]

JP3057019B2 - 部品選定装置及びcad機能を備えた部品選定システム - Google Patents

部品選定装置及びcad機能を備えた部品選定システム

Info

Publication number
JP3057019B2
JP3057019B2 JP9011550A JP1155097A JP3057019B2 JP 3057019 B2 JP3057019 B2 JP 3057019B2 JP 9011550 A JP9011550 A JP 9011550A JP 1155097 A JP1155097 A JP 1155097A JP 3057019 B2 JP3057019 B2 JP 3057019B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
selection
component
data
selecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9011550A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10207931A (ja
Inventor
宗徳 清水
寛 古知屋
克也 佐藤
秀輝 澤田
元章 加藤
公良 林
由美 村松
忠嗣 伊与田
孝信 市來
高広 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9011550A priority Critical patent/JP3057019B2/ja
Priority to US09/010,308 priority patent/US6289254B1/en
Priority to EP98101179A priority patent/EP0855655A3/en
Publication of JPH10207931A publication Critical patent/JPH10207931A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3057019B2 publication Critical patent/JP3057019B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2111/00Details relating to CAD techniques
    • G06F2111/12Symbolic schematics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子計算機を利用
して製品または半製品を構成する個々の部品を選定する
部品選定装置及び部品選定システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の部品が予め登録されている
データベースを検索し、所望する条件を満たす部品を選
定するシステムが、例えば特開平7−254002号等
に開示されている。
【0003】一般的に、このようなシステムを使用する
設計の手順としては、製品または半製品について外部の
CADシステムによって生成された設計図面データ中の
個々の構成要素について、製造時に実際に使用する部品
を所望する条件に基づいて選定する。そして、選定した
特定の部品に関する情報を設計図面データに反映させる
(付加する)と共に、選定された部品を手配するために
必要な情報を抽出して帳票図面を生成する等の処理を行
う。一例として、代表的なCADシステムである電子回
路を設計するためのCADシステムの場合を、図1及び
図2を参照して説明する。
【0004】図1は、従来例としての回路図データの構
成を説明する図であり、例えば1枚のプリント回路基板
等、製造時のある単位(以下、ユニット)の回路を、複
数の回路図データ51に分割して生成した例を示してい
る。同図において、52,53は回路素子を示すシンボ
ルでありそれぞれ抵抗、コンデンサである。また、各シ
ンボルは同図に示すように結線されている。R1、C1
等は、設計者が回路図を設計する際に各回路素子を識別
するために付した図記号である。また、各図記号の横に
は、必要な定格値が定義されている。そして、この時点
の回路図データには、実際には1つの部品となる例えば
複数のゲート回路素子や複数のピンを有する集積回路素
子等が設計者の設計時の都合により場合によっては複数
の回路図データ51に分散されて定義されている。
【0005】図2は、従来例としてのプリント回路基板
製造時の作業の流れを説明する図であり、同図のステッ
プS1からステップS12を以下に説明する。 ステップS1:CADシステムにより回路図を作成す
る。 ステップS2:回路図の設計が正しく作成されているか
否かを検証(デザインルールチェック:DRC)を行
う。具体的には、回路図データ中で定義した個々の構成
要素(回路素子のシンボル等)について後工程で特定の
部品を選定するのに必要な項目(定格値等)が入力され
ているか、また、電気的な配線が正しくなされているか
等を検証する。 ステップS3:分散されて定義されている回路図素子の
うち1つの部品になるシンボルを集め(以下、パッケー
ジング)、1つの図記号を割り付ける。 ステップS4:回路図データ51から所定の項目を抽出
し、予めデータベースに格納されている複数の部品情報
を検索し、使用する部品を選定する。具体的には、使用
する部品の定格値、調達番号またはメーカ名及びメーカ
型式を選定する。ここで、調達番号とは、プリント回路
基板を製造しようとしているメーカが個々の部品に対し
て定めた当該メーカ内における識別番号であって、各部
品メーカに部品を手配する際使用されるものとする。従
って、当該プリント回路基板の量産時は、調達番号が選
択される。 ステップS5:選定した部品に関する情報を、回路図デ
ータ51に付加(以下、バックアノテーション:BA)
する。 ステップS6:選定した部品に関する情報に基づいて、
予めデータベースに格納されている複数の部品の実際の
形状を検索し、プリント回路基板(PCB)の設計デー
タを作成する。 ステップS7:各部品が実装された状態のプリント回路
基板のレイアウトを設計する。 ステップS8:各部品が実装された状態のプリント回路
基板上で、部品が探し易いように、図記号を変更する。
また、この変更情報を回路図データ51に反映し、プリ
ント回路基板の製造データと回路図データとの整合性を
とる。 ステップS9:調達部門、製造部門にて使用する帳票を
作成する。 ステップS10:回路図、帳票を紙図面で頒布するため
にプロットする。 ステップS11:審査、承認を受け後工程(調達部門、
製造部門等)に出図する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、上述した
如く設計図面データ中に定義されている個々の構成要素
の情報を抽出し、特定の部品を選定した後、その特定の
部品に関する情報を改めて設計図面データに書き込む必
要がある。従来この処理は、特定のCADシステムに付
随する形で提供され、設計図面データの構造に依存して
いるため、結果として特定のCADシステムのみに対応
するものである。従って、複数の種類のCADシステム
を利用している環境においては、システム毎にデータの
形式(バイナリ,テキスト等)、フォーマット、変数名
が異なるため、それらのCADシステムに対応して部品
選定システムも複数の種類が必要となり、操作の収得が
困難なばかりか、異なるフォーマットの部品選定データ
が混在し、データの管理や部品の調達に混乱が生じる等
の問題がある。また、後工程である製造部門や調達部門
にて帳票図面を出力する場合にも、設計段階で使用して
いる特定のCADシステムに左右される要素が多く必要
な形態の帳票が得られないという問題が生じている。
【0007】そこで、本発明は、設計図面のデータ構造
に依存しない部品選定装置及びCAD機能を備えた部品
選定システムの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明の部品選定装置は以下の構成を特徴とする。
【0009】即ち、複数の部品に関する情報が登録され
ているデータベース手段から製品を構成する部品を選定
する部品選定装置であって、外部情報から所定項目の情
報を抽出し、部品選定装置が扱う選定情報を生成する情
報抽出手段と、前記データベース手段から前記情報抽出
手段によって生成された選定情報に従って部品を選定
し、その選定結果を該選定情報に書き込む部品選定手段
と、前記部品選定手段により選定結果が書き込まれた選
定情報を出力する情報出力手段と、を備え、前記情報抽
出手段及び前記情報出力手段が、異なる形式で生成され
た外部情報にそれぞれ対応して複数備えられており、そ
の外部情報の形式に応じて選択できることを特徴とす
る。
【0010】好ましくは、前記情報出力手段は、前記部
品選定手段により選定結果が書き込まれた選定情報を、
前記外部情報に出力するとよい。
【0011】また、例えば前記情報抽出手段は、前記外
部情報に含まれる個々の部品に付与された図記号と、そ
れに関連する情報とを抽出する関連情報抽出手段と、前
記外部情報に特有な記述形式を、前記部品選定装置が扱
う記述形式に変換する記述形式変換手段と、その記述形
式変換手段により変換された情報により新規に選定情報
を生成する機能と、その機能により生成された新規な選
定情報と既にある選定情報との整合をとる機能を有する
選定情報編集手段と、を含むことを特徴とする。
【0012】更に、好ましくは、前記選定情報に基づい
て、図面情報を作成する図面情報作成手段と、その図面
情報作成が出力する図面情報を出力する図面出力手段
と、を備え、その図面出力手段は、異なる出力方式にそ
れぞれ対応して複数備えられており、対象とする出力方
法に応じて切り替えられるとよい。
【0013】また、例えば前記部品選定装置は、プリン
ト回路基板を構成する部品を選定する部品選定装置であ
って、更に、前記選定情報に基づいてプリント回路基板
設計用の情報を生成するプリント回路基板設計情報作成
手段と、そのプリント回路基板設計情報作成手段が生成
した情報を、外部のプリント回路基板設計装置にインタ
フェースするインタフェース手段と、を備え、前記イン
タフェース手段は、異なる形式の情報を扱う外部のプリ
ント回路基板設計装置にそれぞれ対応して複数備えられ
ており、対象とする外部のプリント回路基板設計装置に
応じて切り替えられるとよい。
【0014】上記の目的を達成するため本発明の部品選
定システムは以下の構成を特徴とする。
【0015】即ち、製品を設計する設計手段と、複数の
部品に関する情報が登録されているデータベース手段か
ら該製品を構成する部品を選定する部品選定手段とを備
える部品選定システムであって、前記部品選定手段が、
前記設計手段が生成した設計情報から所定項目の情報を
抽出し、前記部品選定手段が扱う選定情報を生成する情
報抽出手段と、前記データベース手段から前記情報抽出
手段によって生成された選定情報に従って部品を選定
し、その選定結果を該選定情報に書き込む部品選定手段
と、前記部品選定手段により選定結果が書き込まれた選
定情報を出力する情報出力手段とを備え、前記情報抽出
手段及び前記情報出力手段は、異なる形式で生成された
前記設計情報にそれぞれ対応して複数備えられており、
その設計情報の設計手段に応じて選択できることを特徴
とする。
【0016】好ましくは前記情報出力手段は、前記部品
選定手段により選定結果が書き込まれた選定情報を、前
記設計情報に出力することを特徴とする。
【0017】また、例えば前記情報抽出手段は、前記設
計情報に含まれる個々の部品に付与された図記号と、そ
れに関連する情報とを抽出する関連情報抽出手段と、前
記設計情報に特有な記述形式を、前記部品選定装置が扱
う記述形式に変換する記述形式変換手段と、その記述形
式変換手段により変換された情報により新規に選定情報
を生成する機能と、その機能により生成された新規な選
定情報と既にある選定情報との整合をとる機能を有する
選定情報編集手段と、を含むとよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る部品選定装置
及びCAD機能を備えた部品選定システムを図面を参照
して詳細に説明する。
【0019】
【ハードウェア構成】はじめに、本システムのハードウ
ェア構成を図3及び図4に示す。
【0020】図3は、本発明の一実施形態としての部品
選定システムの概要を示すブロック構成図である。
【0021】図中、ネットワーク1307には、部品選
定装置としてのワークステーション1300、データベ
ースサーバ1308、そしてプロッタ(プリンタ)13
09が通信可能に複数接続されている。
【0022】ワークステーション1300には、外部記
憶装置1305等に記憶された命令コードを実行して各
種演算や条件判断を行うCPU1301、文字や図形を
表示するCRT等の表示部1302、マウスやキーボー
ド等の入力部1303、可変パラメータやワーキングエ
リアとして使用する内部記憶装置としてのRAM130
4、後述の部品選定に関するプログラム群やデータを格
納するハードディスク等の記憶装置1305、そしてネ
ットワーク1307を介した通信を制御するネットワー
ク制御部1306を備えている。
【0023】尚、CPU1301で実行されるプログラ
ム群やデータは、操作者が使用しているワークステーシ
ョンの記憶装置1305にあっても、外部記憶装置とし
てのデータベースサーバ1308や他のワークステーシ
ョン1300の記憶装置1305にあってもよく、プロ
グラム実行時に必要に応じてネットワーク1307を介
して転送しても良いことは言うまでもない。また、RA
M1304上で変更されたデータは、必要に応じてネッ
トワーク1307を介してデータベースサーバ1307
や他のワークステーション1300の記憶装置1305
に転送され保管しても良いことは言うまでもない。
【0024】図4は、本発明の一実施形態としての部品
選定システムの運用例を示す図である。
【0025】図中、ネットワーク1307には、一例と
して、それぞれ異なる電気CADシステム(A,B,
C)を備えるワークステーション1300、2台のプロ
ッタ1309、そして3台のデータベースサーバ130
8が接続されている。データベースサーバ1308は、
複数の部品の定格値、調達番号、メーカ名、そしてメー
カ型式等が格納されている部品データベースと、複数の
部品の形状が格納されている部品形状データベースとに
使用されており、3台ではなく1台のサーバ中に複数種
のデータベースを設けても良いことは言うまでもない。
【0026】
【ソフトウェア構成】次に、本システムのソフトウェア
の構成について説明する。はじめに本システムにおける
ソフトウェアの概要を図5を参照して説明する。尚、デ
ータ処理及び操作については後述する。
【0027】図5は、本発明の一実施形態としての部品
選定システムにおけるソフトウェアの概要を示す図であ
り、実線の矢印は、本システム内のデータの流れを示し
ている。また、破線の矢印は、本システム外のデータの
流れを示している。
【0028】図中、本システムのソフトウェアは、大き
く以下の部分に分けられる。 ・電気CADシステム:回路図データを作成するそれぞ
れ異なるデータ構造を有する電気CADシステムである
(本実施形態では、図4に示すようにワークステーショ
ン1300内に電気CADシステムを備えたが、外部に
独立したワークステーションにて作成された電気CAD
システムであってもよい)。また、本実施形態におい
て、電気CADシステムにより作成される回路図データ
の構成も前述した図1の形態を有するものとする。 ・CADインタフェースソフトウェア:部品選定ソフト
ウェアで使用する所定の項目のデータを各電気CADシ
ステムから抽出する処理と、部品選定ソフトウェアにて
得られたデータを各電気CADシステムに付加する処理
を行うプログラム群である。本発明の特徴としてこのプ
ログラム群は、各電気CADシステムに対応して複数設
けられており、部品選定を行う電気CADシステムの回
路図データをオペレータが選択することにより、対応す
るプログラム群が起動される。 ・部品選定ソフトウェア:所定の項目のデータに基づい
て、部品の選定や帳票出力等を行うプログラム群であ
る。 ・出力側インタフェースソフトウェア:部品選定ソフト
ウェアから出力される選定された部品に関する情報を、
後工程が使用している異なるデータ形式に変換して出力
する。 このように、部品選定ソフトウェアは、CADインタフ
ェースソフトウェアによって各電気CADシステムから
機能的に分離され、また、出力側インタフェースソフト
ウェアによって後工程からも分離された単一のシステム
として存在している。
【0029】次に、図5に示されるプログラム及びデー
タについて説明する。
【0030】[CADインタフェースソフトウェア] <部品情報抽出プログラム2>対象としている回路図デ
ータから部品選定のための所定の項目として図記号や定
格値等を抽出し、部品選定の基となる部品選定データ1
1を生成する。既に部品選定データ11が存在する場合
は、現在対象としている回路図データを優先して新たな
データをマージする。尚、部品選定データ11の生成に
ついては後述する。
【0031】<信号アドレス抽出プログラム3>対象と
している回路図データから所定のフォーマットに記述し
た信号アドレス表を作成するためのデータを抽出し、信
号アドレスデータ12に出力する。ここで、信号アドレ
ス表には、回路図データに記述されている信号名と、例
えば前述の図1の回路図データ51では図面枠に付され
た英文字及び数字により表わされる当該信号の回路図デ
ータにおける表示位置とが記載されており、設計者や製
造部門で回路内の信号の一覧表として使用する。図25
は、本発明の一実施形態として信号アドレス表の一例を
示す図である。
【0032】<図面番号抽出プログラム4>対象として
いる回路図データから、その回路図の図面番号を抽出
し、更に、部品選定データと信号アドレスデータから帳
票の図面番号を抽出し、図面表を作成するための図面番
号データ14を出力する。
【0033】図23は、本発明の一実施形態としての図
面表の一例を示す図である。図面表には、ユニットに関
する図面番号の一覧が記載され、図面や帳票の管理を行
うために使用される。
【0034】<情報書き込みプログラム5>BA中間デ
ータ13内に格納されている中間ファイル(選択された
実際に使用する部品の情報に相当する)を、現在対象と
している回路図データの形式に変換してバックアノテー
ションする。
【0035】<接続情報抽出プログラム6>対象として
いる回路図データからネットリストを抽出し、接続情報
7に出力する。
【0036】[部品選定ソフトウェア] <部品選定プログラム10>部品情報抽出プログラム2
により部品選定データ11に格納された図記号や定格値
等に基づいてデータベースサーバ1308(図4)であ
る部品データベース9を検索し、実際に使用する部品の
選定を支援する。また、選択された部品に関する情報
は、部品選定データ11に格納されると共に、対象とし
ている回路図データにバックアノテーションするための
中間ファイルとしてBA中間データ13に出力される。
【0037】<差異情報抽出プログラム20>2つの部
品選定データ11の差異を抽出して差異情報データ21
に出力する。具体的には、例えば、ある回路図データに
ついて部品選定データを作成し、その部品選定データ
を、設計変更や回路図の改版等の事情により後日更新す
る場合等が挙げられる。このような場合に、更新前の部
品選定データと更新後の部品選定データとを比較してそ
の差分を抽出する。抽出された情報を帳票プロットプロ
グラム24により出力すれば、特に後工程の担当者の業
務にとって有効なものとなることは言うまでもない。
【0038】<表題欄入力プログラム22>部品選定デ
ータ11、信号アドレスデータ12、図面番号データ1
4、そして差異情報データ21から生成される各帳票図
面のの表題欄にオペレータが一括して文字や数字を記入
するために使用する。
【0039】<帳票表示プログラム23>部品選定デー
タ11、信号アドレスデータ12、図面番号データ1
4、そして差異情報データ21を所定の帳票図面のイメ
ージに変換して表示部1302に表示する。このプログ
ラムにより変換されたデータは、WWWブラウザで表示
することもできる。
【0040】<帳票プロットプログラム24>部品選定
データ11、信号アドレスデータ12、図面番号データ
14、そして差異情報データ21を、記述言語(例え
ば、HPGL,LISP,PostScript(商標)等)に応じたエージ
ェントにより変換し、所望のプロッタ1309にて所定
の帳票図面として印刷する。好適な実施形態において
は、ネットワーク1307に接続され、帳票プロットプ
ログラム24を備えるコンピュータを帳票が必要な部署
にそれぞれ配置し、帳票を出力してもよい。
【0041】図22は、本発明の一実施形態としての帳
票プロットプログラムのメインウインドウを示す図であ
る。詳細な説明は省略するが、印刷を希望する図面につ
いてメインウインドウ左側の各項目を選択し、右側の入
力エリアに図面番号の末尾を入力すれば、例えば以下の
帳票が得られる。 ・図面表(図23):ユニットを構成するために必要な
図面が記載された帳票である。 ・図記号表(図24):図記号をキーに、あるユニット
を構成するために必要な部品が記載された帳票である。 ・信号アドレス表(図25):回路図中に記載された信
号名がどこにあるかが記載された帳票である。 ・実装仕様書(図26):本システムにより選択された
各部品の調達番号をキーに、図記号が記載された帳票で
ある。 ・構成部品表(図27):本システムにより選択された
各部品の調達番号をキーに、あるユニットを構成するた
めに必要な数量が記載された帳票である。尚、各帳票を
出力するプロッタの選択が可能である。
【0042】<PCBデータ作成プログラム16>部品
選定データ11に格納されている部品の調達番号、また
はメーカ型式に基づいてデータベースサーバ1308
(図4)である部品形状データベース15を検索し、当
該部品の実際の形状を抽出して部品選定データから抽出
した情報と共にPCB設計用データ17に出力する。
【0043】<データ出力プログラム8>接続情報7に
格納されているネットリストやPCB設計用データ17
を、フロッピーディスク等の記憶媒体に出力したり、ネ
ットワーク1307を介してプリント回路基板設計シス
テム18に転送する。
【0044】<プリント回路基板設計システム18>プ
リント回路基板設計システム18は、本実施形態では外
部のシステムであり、記憶媒体またはネットワーク13
07を介して入手したネットリスト及びPCB設計用デ
ータ17に基づいて、各部品が実装された状態のプリン
ト回路基板の製造設計を行う。その際、実装状態のプリ
ント回路基板上で各部品が探し易いように、図記号を振
り直す。この図記号の変更情報は、変更情報入力プログ
ラム19に入力される。
【0045】<変更情報入力プログラム19>プリント
回路基板設計システム18にて発生した図記号等の変更
情報を読み込み、部品選定データ11にマージすると共
に、電気CADシステム1の対象となる回路図データに
バックアノテーションすべくBA中間データ13に出力
する。
【0046】[出力側インタフェースソフトウェア] <データ変換プログラム25>部品選定データ11を、
後工程27が使用している異なるデータ形式に変換して
インタフェースデータ26に出力する。後工程27とし
ての製造部門や調達部門は、自部門が使用しているデー
タ形式に変換されているインタフェースデータ26を参
照し、帳票図面を出力する。具体的に、例えば、以前か
ら使用されているデータ形式でしか処理できないシステ
ムにデータを送る場合は、そのデータ形式に変換するデ
ータ変換プログラムを使用する。また、プリント回路基
板検査用のテスト(所謂、インサーキットテスト)を行
うシステムにデータを送る場合は、そのシステムが読み
込めるデータ形式に変換するデータ変換プログラムを使
用する。また、本システムで生成できるPCB設計用デ
ータ17のデータ形式が読み込めないPCB設計システ
ムにデータを送る場合は、そのシステムが読み込めるデ
ータ形式に変換するデータ変換プログラムを使用する。
【0047】
【データ処理及び操作】次に、前述の各ソフトウェアに
よるデータ処理及び操作について主なものを説明する。
【0048】<ソフトウェア機能の選択>図6及び図7
は、本発明の一実施形態としての部品選択システムにお
けるソフトウェア機能の選択を行うメニュー画面を示す
図であり、前述の本システムのソフトウェア全体の動作
を管理する。
【0049】図中、1701はメニューバーであり、そ
れぞれの項目を選択してシステム全体に関する各種の操
作を行う。オペレータは、メニューバー1701の[デ
ータ操作]を操作して図7の如くプルダウンメニュー1
750を表示させ、電気CADシステム(A,B,C)
の何れかを選択することにより、対応するインタフェー
スプログラムが設定ファイル1711から選択される。
そして、オペレータが1702をクリックすると、前記
の操作により選択された電気CADシステムが実行され
る。
【0050】1703をクリックすると、現在選択され
ている部品情報抽出プログラム2を実行し、対象として
いる回路図データから所定の項目を抽出されて部品選定
データ11が生成される。次に、部品選定プログラム1
0を起動して部品選択を行い、終了した場合は、情報書
き込みプログラム5を起動して選択した部品に関する情
報を、現在対象としている回路図データに付加する。
【0051】1705をクリックすると、現在選択され
ている信号アドレス抽出プログラム3及び図面番号抽出
プログラム4が順次起動され、信号アドレスデータ及び
図面番号データが生成される。その後、表題欄入力プロ
グラム22を実行し、入力された表題欄情報を、部品選
定データ11、信号アドレスデータ12、並びに図面番
号データ14に出力する。
【0052】1704をクリックすると、帳票表示プロ
グラム23を実行し、作成された帳票(例えば、図23
から図27の何れか等)が表示部1302に表示され
る。
【0053】1706をクリックすると、帳票プロット
プログラム24を実行し、作成された帳票(例えば、図
23から図27の何れか等)がプロッタ1309から出
力される。
【0054】部品選定データ11を異なるデータ形式に
変換してインタフェースデータ26に出力する場合、オ
ペレータは、メニューバー1701の[ユーティリテ
ィ]を操作して不図示のプルダウンメニューを表示さ
せ、前述のデータ変換プログラム25の説明にて例示し
た複数種のデータ変換プログラムの中から、所望するデ
ータ変換プログラムを選択する。そして、オペレータが
1707をクリックすると、データ変換プログラム25
が実行され、データ形式が変換された出図用のデータ
が、作業用のデータ保持エリアから出図用のデータ保持
エリア及びインタフェースデータ26に複写される。
【0055】1708をクリックすると、後工程への出
図用の帳票を出力するために、帳票プロットプログラム
24を実行し、作成された帳票がプロッタ1309から
出力される。
【0056】1709をクリックすると、現在選択され
ている接続情報抽出プログラム6を実行し、プリント回
路基板データ作成プログラム16を実行する。その後、
データ出力プログラム8を実行することによってプリン
ト回路基板設計システム18で使用するデータが例えば
フロッピディスクで出力される。
【0057】1710をクリックすると、変更情報入力
プログラム19を実行し、現在選択されている情報書き
込みプログラム5を実行することにより、プリント回路
基板設計システム18にて発生した図記号等の変更情報
を部品選定データ11にマージすると共に、対象となる
電気CADシステムの回路図データにバックアノテーシ
ョンする。
【0058】<部品情報抽出プログラム2>部品情報抽
出プログラム2は、部品選定の基となる部品選定データ
11を作成するため、当該部品情報抽出プログラムが対
応している電気CADシステムの回路図データから、所
定項目として図記号、定格値、シンボルを表わすデー
タ、調達番号、そしてメーカ型式を抽出する。このう
ち、調達番号及びメーカ型式については、当該回路図デ
ータに既に付加されている場合に抽出する。ここで、部
品情報の抽出を行う前提としては、当該回路図データに
ついて電気CADシステムにてパッケージングが完了し
ており、回路図上の各シンボルに適切な図記号が割り付
けられていることが必要である。以下、部品情報の抽出
処理を図8を参照して説明し、その処理の規則の具体例
を図28から図33を参照して説明する。
【0059】図8は、本発明の一実施形態としての部品
情報の抽出処理を示すフローチャートである。
【0060】図中、部品情報抽出プログラム2が起動さ
れると、回路図データから上記の所定項目の情報を抽出
する(ステップS101)。次に、同じ図記号が割り付
けられているにもかかわらずその図記号に付随する他の
情報が不一致を起していないかどうか整合性のチェック
を行い、不一致があった項目はメッセージを出力すると
共に、該当項目を未入力として処理を続行する(ステッ
プS102)。そして、部品情報抽出プログラム2が対
応している電気CADシステム特有の記述(データの形
式、フォーマット、変数名等)を、部品選定システム内
の統一された記述に変換する。例えば、図9は、データ
の記述の相違を説明する図であり、同図に示すようにあ
る電気CADシステムでは、JIS X01240に準
拠した英大文字の単位記号201が採用されているとこ
ろを、英小文字を使用した通常の記述に変換する(ステ
ップS103)。
【0061】ステップS104では、既に部品選定デー
タ11が存在しているかどうかをチェックする。存在し
ていない場合は、ステップS101で抽出した情報から
図記号の情報を新規生成する(ステップS106)。既
に存在していた場合は、そのデータを部品選定データ1
1から読み込み(ステップS105)、ステップS10
7以降の処理によりステップS101で今回抽出した情
報と既に存在する部品選定データの不一致の検出を行
う。
【0062】ステップS107からステップS113は
今回抽出した情報と既に存在する部品選定データの不一
致の検出を行うルーチンであり、今回抽出した情報から
図記号の情報を1個ずつ取り出して不一致を検出する。
【0063】まず、抽出した情報から図記号を取り出し
(ステップS107)、その図記号が部品選定データ1
1にも存在するかを判断する(ステップS108)。ス
テップS108でNOの場合、即ち新しい図記号であれ
ば、その図記号の情報を部品選定データ11に新規生成
し(ステップS110)、ステップS113に進む。
【0064】一方、ステップS108でYESの場合、
即ち、部品選定データ11に既に存在する図記号なら、
それぞれの図記号に付随する情報(定格値や調達番号
等)の不一致をチェックし(ステップS109)、一致
する場合はステップS113に進む。一方、ステップS
109で不一致の場合は、部品選定データ11内に既に
存在する情報を今回の抽出情報に書き換え(ステップS
111)、当該図記号の欄を未確定の状態にする(ステ
ップS112)。尚、未確定状態の図記号は、部品選定
プログラム10の処理により、部品を選定する必要があ
る回路記号として表示色を変えて表示する(詳細は図1
0を参照して後述する)。
【0065】ステップS113では、抽出した情報を全
て処理したかどうかを判断し、NOの場合はステップS
107に戻って次の図記号に対して処理を継続する。一
方、ステップS113でYESの場合は、部品選定デー
タ11内に存在する図記号がステップS101で抽出し
た情報に存在するか否か、即ち、回路図データからシン
ボルが削除され消滅した図記号があるかないかをチェッ
クする(ステップS114)。ステップS114でYE
Sの場合は、部品選定データ11にデータを出力する
(ステップS116)。一方、ステップS114でNO
の場合、即ち、消滅した図記号がある場合は、該当する
図記号の情報を部品選定データ11から削除し(ステッ
プS115)、ステップS116に進む。
【0066】図28から図33は、本発明の一実施形態
としての部品情報の抽出処理における規則を説明する図
である。一例として使用する図記号Q1は、ある回路図
データ中に複数個使用されているものとする。
【0067】1)図28:回路図データから抽出した図
記号に部品に関する情報(調達番号、メーカ型式等)が
付加されていない場合は、部品選定データ11に図記号
だけを出力し、部品の選定が終っていない[未確定状
態]とする。
【0068】2)図29:回路図データから抽出した図
記号のうち、幾つかに同一の部品に関する情報が付加さ
れており、それ以外のものには付加されていない場合
は、部品選定データ11に図記号と当該部品に関する情
報を出力し、部品の選定が終っていない[未確定状態]
とする。
【0069】3)図30:回路図データから抽出した図
記号のうち、幾つかに部品に関する情報が付加されてお
り、その情報が異なる場合は、部品選定データ11に図
記号だけを出力し、部品の選定が終っていない[未確定
状態]とする。
【0070】4)図31:回路図データから抽出した図
記号及びその図記号の部品に関する情報と部品選定デー
タ11の当該図記号及びその図記号の部品に関する情報
とが一致する場合は、部品選定データ内の確定情報欄に
ついては変更しない。例えば、[確定状態]であれば、
[確定状態]のままとする。
【0071】5)図32:回路図データから抽出した図
記号及びその図記号の部品に関する情報と部品選定デー
タ11の当該図記号及びその図記号の部品に関する情報
とが異なる場合は、回路図データから抽出したものに置
換し、部品の選定が終っていない[未確定状態]とす
る。
【0072】6)図33:回路図データから抽出した図
記号に異なる種類の部品に関する情報が付加されている
場合は、部品選定データ11に図記号だけを出力し、部
品の選定が終っていない[未確定状態]とする。また、
ログを出力する。
【0073】<部品選定プログラム10>次に、部品選
定プログラム10による部品選定の支援処理について説
明する。まず、部品を選定する際の基本となるメインウ
インドウを説明する。
【0074】図10は、本発明の一実施形態としての部
品選定プログラムのメインウインドウを示す図であり、
前述の図6の部品選定エリア1703をクリックするこ
とにより表示される。
【0075】図中、301はメニューバーであり、各ア
イテムを指定してプルダウンメニューを表示し、プルダ
ウンメニュー内のアイテムを更に指定することで、プロ
グラム内のさまざまな機能を実行する。電気CADシス
テム1の現在対象としている回路図データから抽出され
た図記号は表示エリア302に表示される。また、表示
エリア302の図記号に対応した調達番号や定格値等の
情報が表示エリア303に表示される。表示エリア30
3には、部品の調達番号、略称、定格、メーカ、そして
型式が表示される。情報量が多く、表示エリア302,
303内に表示しきれない場合は、その一部を表示し、
スクロールバー304,305で表示場所を移動でき
る。プログラムからの簡単なメッセージは表示エリア3
06に表示される。また、表示エリア303のセルを指
定するとそのセルが選択セルとなり、セルの値が編集エ
リア307に表示され編集可能となる。編集エリア30
7から入力または変更された情報はリターンキーを押さ
れることで、選択セルの値に反映される。
【0076】表示エリア302,303は、部品の選定
が既に完了している(確定状態)図記号及び情報は黒色
で、部品の選定が終っていない(未確定状態)図記号及
び情報は赤で表示する。また、同図において、図記号Q
29やR1からR6等は、部品の選定自体がまだ行われ
ておらず未確定状態であり、回路図データから抽出され
た情報だけが表示されている。
【0077】<部品選定データ11のデータ構造>図3
4は、本発明の一実施形態としての部品選定データのデ
ータ構造を説明する図である。
【0078】図中、部品選定データ11は、以下のブロ
ックから構成される。 ・管理情報記述ブロック111:当該部品選定データの
作成日付、作成者、承認者等の管理情報が記述される。 ・部品選定情報記述ブロック112:検索対象となる部
品データベースが存在するマシン名、検索条件等が記述
される。 ・部品情報記述ブロック113:選定した個々の部品の
定格値、メーカ名、メーカ型式等の部品に関するデータ
が記述される。 ・構成情報記述ブロック115:構成部品情報記述ブロ
ックの開始の宣言や記述されている部品数等が記述され
る。 構成部品情報記述ブロック115A:選定した部品に関
する付属情報が記述される。構成部品表レイアウト情報
115B:構成部品表のレイアウト情報が記述される。 ・図記号記述ブロック116:図記号情報記述ブロック
116Aの開始の宣言や記述されている部品数等が記述
される。 図記号情報記述ブロック116A:図記号に関する情報
が記述される。図記号表レイアウト情報116B:図記
号表のレイアウト情報が記述される。実装仕様書レイア
ウト情報116C:実装仕様書のレイアウト情報が記述
される。また、このような構成を有する部品選定データ
のデータ構造一例を、図35から図36に示す。
【0079】図35から図36は、本発明の一実施形態
としての部品選定データの一例を示す図である(尚、図
35から図36で1つの部品選定データである)。
【0080】次に、図10のメインウインドウによる部
品選定の具体的な操作として、一括検索操作及び部品選
定操作について説明する。
【0081】<一括検索操作>はじめに一括検索操作の
概要を述べれば、表示エリア302に表示されている図
記号に対応して表示エリア303に表示されている情報
に基づいて部品データベース9を検索する。この検索を
オペレータがメインウインドウ上で選択した複数の図記
号に対して一括して行う操作である。その結果、選択さ
れた1個の図記号に対して部品データベース9の中から
1個の部品が検索された場合は、その部品の部品情報を
当該図記号の表示エリア303に表示して確定状態にす
ると共に、部品選定データ11に登録する。一方、複数
の部品が検索された場合や与えられた検索条件だけでは
検索できなかった場合は、未確定状態とする。以下、具
体的に説明する。
【0082】図11は、本発明の一実施形態としての一
括検索操作の手順例を示すフローチャートである。
【0083】図13は、本発明の一実施形態としての一
括検索操作を行う場合のメニュー表示を示す図である。
【0084】図14は、本発明の一実施形態としての一
括検索を行う場合の検索条件を設定するパネルを示す図
である。
【0085】ステップS1501:図13のメニューバ
ーの「選定」アイテム401を選択することにより表示
されるプルダウンメニューから「D/B 一括検索」ア
イテム402を指定する。これにより、図14に示すパ
ネルが表示される。
【0086】ステップS1502:図6のパネルの表示
エリア501で、検索対象を「未確定部品のみを検索」
とするか、「全部品を検索」とするかを文字の上をクリ
ックして選択する。
【0087】ステップS1503:部品データベース9
を検索する時のマッチングモード(検索条件)を図10
の表示エリア303の項目に対応している項目毎に決定
する。初期値は、「部分一致」になっている。表示エリ
ア502の項目名の横にあるボタンを指定するとオプシ
ョンメニュー504が表示されるので、検索条件として
条件との完全な一致を指定する「完全一致」、または条
件との部分的な一致を指定する「部分一致」、または条
件の先頭のデータとの一致を指定する「先頭一致」の何
れかを選択できる。
【0088】ステップS1504:検索する部品データ
ベース9を備えるホストコンピュータを表示エリア50
3のリストの中から選択する。
【0089】ステップS1505:操作ボタン505が
指定されると、上記の各手順にて設定された条件に従っ
て一括検索が実行される。一括検索の実行により1つの
図記号に対してある1つの部品が選択され、未確定状態
から確定状態になった場合は、その情報の表示色を赤か
ら黒に変更される。また、未確定状態から確定状態にな
った図記号の数をメインウインドウの表示エリア306
に表示する。また、複数の部品が検索された場合や与え
られた検索条件だけでは検索できなかった場合は、未確
定状態とする。検索中止または図14のパネルを閉じる
場合は、キャンセルボタン506を指定する。
【0090】尚、好適な実施形態において、定格等が指
定されている1つの図記号について複数の選択候補が存
在する場合は、予め選択する優先順位を登録しておき、
その順位に従って自動的に選択するように構成してもよ
い。ここで、優先順位において次候補を選択する場合と
しては、何らかの事情により優先順位が高い部品が一時
的に入手できない場合等が挙げられる。自動選択により
優先順位にしたがって部品を選択するためには、例え
ば、部品データベース9の中の個々の部品に現在選択可
能か否かの識別を可能とするための識別フラグが必要な
ことは言うまでもない。そして、上記のステップS15
05の処理において複数の選択候補が存在する場合は、
当該識別フラグが選択可能を示しており、優先順位が最
も高い部品を選択するようにすればよい。
【0091】<部品選定操作>はじめに部品選定操作の
概要を述べれば、部品選定操作ではオペレータが選択し
た1つの図記号について部品データベース9を検索す
る。その結果、複数の検索結果があった場合はその情報
を表示し、オペレータの指示により1つの部品が選定さ
れた場合はその部品を当該図記号の部品として確定する
操作である。以下、具体的に説明する。
【0092】図12は、本発明の一実施形態としての部
品選定操作の手順例を示すフローチャートである。
【0093】図15は、本発明の一実施形態としての部
品選定操作を行う場合のメニュー表示を示す図である。
【0094】図16は、本発明の一実施形態としての部
品選定を行う場合の検索条件を設定するパネルを示す図
である。
【0095】図17は、本発明の一実施形態としての複
数の検索結果から部品を確定するパネルを示す図であ
る。
【0096】ステップS1601:図15のメニューバ
ーの「選定」アイテム601を選択することにより表示
されるプルダウンメニューから「部品選定」アイテム6
02を指定する。これにより、図16に示すパネルが表
示される。
【0097】ステップS1602,1603:部品デー
タベース9を検索する時の検索条件を図10の表示エリ
ア303の項目に対応している表示エリア701に項目
毎に入力する。また、表示エリア702を指定して部品
データベース9の内の何れかを選択する。メインウイン
ドウにてセルが選択されている場合は、選択セルの行の
情報を「条件」のフィールドに初期設定する。セルが選
択されていない場合は空である。また、マッチングモー
ド(検索条件)を一括検索操作の場合と同様に項目毎に
決定する。
【0098】ステップS1604:検索する部品データ
ベース9を備えるホストコンピュータを表示エリア50
3のリストの中から選択する。
【0099】ステップS1605:操作ボタン703が
指定されると、上記の各手順にて設定された条件に従っ
て検索が実行される。検索結果が0個の場合は、表示エ
リア705にその旨を表示し、検索条件等の再設定を促
す。検索中止または図16のパネルを閉じる場合は、操
作ボタン704を指定する。検索結果は、図17の表示
エリア803に表示される。項目名802を表示してい
るボタンが指定されることで、他の項目を表示する。
【0100】ステップS1606:メインウインドウに
てセルが選択されている場合は、表示エリア803に表
示されている選定部品の候補の中から何れかを指定し、
操作ボタン805を指定することにより選択セルの部品
が確定する。好適な実施形態において、表示エリア80
3は、予め登録した優先順位に従って表示するとよい。
【0101】ステップS1607,1608:表示エリ
ア803に表示されている選定部品の候補の中から何れ
かを指定し、操作ボタン804を指定した後、メインウ
インドウの表示エリア302,303を指定すること
で、連続して対応する行の図記号を、表示エリア803
で指定された部品に確定できる。
【0102】ステップS1609:表示した検索結果に
目的の部品が見つからなかった場合や、検索条件が間違
っていた場合等は、ボタン801を指定して図16の表
示に戻る。部品選定操作を中止または図17のパネルを
閉じる場合は、操作ボタン806を指定する。
【0103】図18は、部品選定プログラムの終了方法
を説明する図であり、メインウインドウ(図10)のメ
ニューバーの「ファイル」アイテム901を指定してプ
ルダウンメニューを表示し、「終了」アイテム902を
指定すると部品選定プログラム10が終了する。部品選
定プログラム10は、終了時に電気CADシステム1の
回路図データに書き込む情報、即ち今回部品選定プログ
ラムを起動してから終了するまでに行われた部品の選定
により発生した調達番号や定格値等のデータを含んだB
A中間ファイルをBA中間データ13に出力する。
【0104】<情報書き込みプログラム5>BA中間デ
ータ13の情報は、情報書き込みプログラム5により電
気CADシステム1に書き込まれる。
【0105】図19は、本発明の一実施形態としての情
報書き込みプログラムの処理を示すフローチャートであ
る。
【0106】図中、情報書き込みプログラム5は、BA
中間ファイルをBA中間データ13から読み込み(ステ
ップS1001)、部品選定システム内の記述を、電気
CADシステム特有の記述(データの形式、フォーマッ
ト、変数名等)に変換する(ステップS1002)。例
えば、前記の英小文字の記述ができないCADシステム
では、単位記号を図9に示すJIS X01240に準
拠した英大文字に逆変換する。
【0107】ステップS1003からステップS100
6は、BA中間ファイル内のデータを電気CADシステ
ムの回路図データにシンボル(シンボルを表わすデー
タ)をキーにして1つずつ書き込むルーチンである。ま
ず、対象としている電気CADシステムの回路図データ
からシンボルの情報を1つ取り出し(ステップS100
3)、そのシンボルの図記号がBA中間ファイル内のデ
ータに存在するかを図記号をキーにしてチェックする
(ステップS1004)。ステップS1004でYES
の場合は、BA中間ファイル内のデータに書き換え(ス
テップS1005)、ステップS1006に進む。一
方、ステップS1004でNOの場合は、そのままステ
ップS1006に進む。ステップS1006では、回路
図データ内のシンボルの情報を全て処理したかどうかを
判断し、残りがある場合はステップS1003に戻って
回路図データ内の次のシンボルについて同様の処理を繰
り返す。
【0108】<信号アドレス抽出プログラム3>信号ア
ドレス抽出プログラム3は、電気CADシステム1の回
路図データを読み込み、信号アドレスデータ12を出力
する。
【0109】図20は、本発明の一実施形態としての信
号アドレス抽出プログラムの処理を説明する図である。
【0110】図中、1101は電気CADシステム1に
より作成された回路図データである。回路図データ11
01は、前述の図1のように表示または印刷した場合、
縦横にアドレスを付されたワークシート上に記述されて
いる。NAT-A,NAT-C等は、信号名とする。
【0111】信号アドレス抽出プログラム3は、対応し
ている電気CADシステムの回路図データ1101から
ネット名・座標抽出部1102にてネット名と座標を抽
出し、テーブル1104を生成する。
【0112】ここで、ネット名は、異なる図面において
同じネット(接続)を共通に使用する場合に、当該ネッ
トを識別するために付与する識別名である。例えば、1
枚の回路図では書き込めない程の大規模な回路では、複
数の回路図面間においてネット名を使用して接続を定義
する。このネット名は、同一のネットに対して同じネッ
ト名が設計者により付与される。一般に、電気CADシ
ステムには、ネット名を付与する機能が備えられてい
る。
【0113】また、ページIDは、回路図単位で電気C
ADシステムが付与する識別番号である。
【0114】また、座標は、電気CADシステムが回路
図を作成、編集、表示するために定義した2次元平面上
の位置を示す値である。但し、この座標を示す方法(例
えば、座標軸)は回路図には表現されないため、座標値
のままでは目的のネット名の位置を知ることが困難であ
る。そこで、図面枠の周りに付加した番号(アドレス)
を用いて位置を表わす。
【0115】図面枠は、A3用及びA4用が予め用意さ
れており、設計者が選択できるようになっている。この
図面枠に、座標とアドレスとを関係付けるパラメータを
設定しておくことにより、用紙の大きさ変更に対応す
る。これは、回路図は、常に同じ大きさの用紙に描かれ
る訳ではなく、1枚目はA3、2枚目はA4というよう
に、大きさが混在する場合があり、このため異なる大き
さの図面では、座標とアドレスが対応しないからであ
る。また、回路図の図面番号も図面枠のパラメータとし
て設定される。
【0116】また、信号アドレス抽出プログラム3は、
対応している電気CADシステムの回路図データ110
1の図面枠の情報から図面枠パラメータ抽出部1103
にて、ページ毎の図面番号と、アドレス値を決定する情
報を抽出する。図面枠のパラメータ1105は、ページ
IDに対応して図面枚数分抽出される。
【0117】ここで、シンボル種は、図面枠を回路図上
に配置する抵抗等のシンボルと区別するために用いる。
【0118】分割情報は、アドレスで指定される縦横の
幅及びその起点とする座標である。
【0119】アドレス文字は、アドレスとして使用する
文字であり、その数によって分割数も決定される。
【0120】次に、信号アドレス抽出プログラム3は、
テーブル1104の情報と図面枠の情報1105とを合
成して、信号名とその信号名が記載されている図面番号
及びアドレス値を関連させたテーブル1107を生成す
る。そしてこの情報を、信号アドレスデータ12に出力
する。更に、信号アドレスデータ12を使用して、帳票
表示プログラム23または帳票プロットプログラム24
を実行することにより、図25に示すような信号アドレ
ス表が表示/印刷することができる。
【0121】<表題欄入力プログラム22>表題欄入力
プログラム22は、帳票の表題欄に記述する情報を、指
定した帳票に一括して書き込むことができる。
【0122】図21は、本発明の一実施形態としての表
題欄入力プログラムのメインウインドウを示す図であ
り、メインウインドウ1202のメニューバー1201
を指定して不図示のプルダウンメニュー内のアイテムを
指定することにより種々の機能を実行する。その主な機
能が、帳票の表題欄に情報(コメント、日付、図面作成
者等)の指定した帳票への一括書き込みである。プログ
ラムからの簡単なメッセージは、表示エリア1203に
表示される。
【0123】
【実施形態の変形例】上述した実施形態では、対象とす
る電気CADシステムをオペレータが指定する必要があ
るが、好適な実施形態においては、対象とする電気CA
Dシステムをデータ構造やデータフォーマット等から自
動的に識別し、適当なインタフェースツールを選択する
とよい。本変形例では、図37に示すようにCADイン
タフェースソフトウェアのプログラム群はそれぞれ1つ
とし、各プログラムが変換部と変換テーブルを有する。
例えば、部品情報抽出プログラム2の場合、変換テーブ
ル202には、部品選定データ11の所定項目のデータ
(図記号やシンボル等)に対応するところの各電気CA
Dシステムの回路図データにおけるデータ構造(何バイ
ト目に何の情報が記載されているか等)を予め各電気C
ADシステムについて登録しておく。変換部201は、
オペレータによる何れかの電気CADシステムの選択を
検出した場合、その検出結果をキーとして変換テーブル
202を参照し、変換テーブル202のデータに従って
回路図データから所定項目の情報を抽出していく。ま
た、例えば情報書き込みプログラム5の場合は、各電気
CADシステムのデータ構造に戻す必要が有るため、前
記の部品情報抽出プログラム2の場合と逆の処理が行わ
れる。それ以外の処理は上述の実施形態と同様なため説
明を省略する。
【0124】尚、本発明の目的は、前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、その
システムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
し実行することによっても、達成されることは言うまで
もない。
【0125】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0126】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0127】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0128】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0129】このように本システムによれば、複数の電
気CADシステムを使用している場合であっても、共通
のプラットフォームにて統一された部品選定データが得
られるため、例えば図23から図27に示した各帳票の
ように、部署毎に役務がそれぞれ異なるために必要な情
報の形態が異なる場合であっても、それぞれの部署に適
した情報を効率良く入手できる。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
設計図面のデータ構造に依存しない部品選定装置及びC
AD機能を備えた部品選定システムの提供が実現する。
【0131】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例としての回路図データの構成を説明する
図である。
【図2】従来例としてのプリント回路基板製造時の作業
の流れを説明する図である。
【図3】本発明の一実施形態としての部品選定システム
の概要を示すブロック構成図である。
【図4】本発明の一実施形態としての部品選定システム
の運用例を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態としての部品選定システム
におけるソフトウェアの概要を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態としての部品選択システム
におけるソフトウェア機能の選択を行うメニュー画面を
示す図である。
【図7】本発明の一実施形態としての部品選択システム
におけるソフトウェア機能の選択を行うメニュー画面を
示す図である(プルダウンメニューを表示中)。
【図8】本発明の一実施形態としての部品情報の抽出処
理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態としてのデータの記述の相
違を説明する図である。
【図10】本発明の一実施形態としての部品選定プログ
ラムのメインウインドウを示す図である。
【図11】本発明の一実施形態としての一括検索操作の
手順例を示すフローチャートである。
【図12】本発明の一実施形態としての部品選定操作の
手順例を示すフローチャートである。
【図13】本発明の一実施形態としての一括検索操作を
行う場合のメニュー表示を示す図である。
【図14】本発明の一実施形態としての一括検索を行う
場合の検索条件を設定するパネルを示す図である。
【図15】本発明の一実施形態としての部品選定操作を
行う場合のメニュー表示を示す図である。
【図16】本発明の一実施形態としての部品選定を行う
場合の検索条件を設定するパネルを示す図である。
【図17】本発明の一実施形態としての複数の検索結果
から部品を確定するパネルを示す図である。
【図18】本発明の一実施形態としての部品選定プログ
ラムの終了方法を説明する図である。
【図19】本発明の一実施形態としての情報書き込みプ
ログラムの処理を示すフローチャートである。
【図20】本発明の一実施形態としての信号アドレス抽
出プログラムの処理を説明する図である。
【図21】本発明の一実施形態としての表題欄入力プロ
グラムのメインウインドウを示す図である。
【図22】本発明の一実施形態としての帳票プロットプ
ログラムのメインウインドウを示す図である。
【図23】本発明の一実施形態としての図面表の一例を
示す図である。
【図24】本発明の一実施形態としての図記号表の一例
を示す図である。
【図25】本発明の一実施形態としての信号アドレス表
の一例を示す図である。
【図26】本発明の一実施形態としての実装仕様書の一
例を示す図である。
【図27】本発明の一実施形態としての構成部品表の一
例を示す図である。
【図28】本発明の一実施形態としての部品情報の抽出
処理における規則を説明する図である。
【図29】本発明の一実施形態としての部品情報の抽出
処理における規則を説明する図である。
【図30】本発明の一実施形態としての部品情報の抽出
処理における規則を説明する図である。
【図31】本発明の一実施形態としての部品情報の抽出
処理における規則を説明する図である。
【図32】本発明の一実施形態としての部品情報の抽出
処理における規則を説明する図である。
【図33】本発明の一実施形態としての部品情報の抽出
処理における規則を説明する図である。
【図34】本発明の一実施形態としての部品選定データ
のデータ構造を説明する図である。
【図35】本発明の一実施形態としての部品選定データ
の一例を示す図である
【図36】本発明の一実施形態としての部品選定データ
の一例を示す図である
【図37】本発明の一実施形態の変形例を説明する図で
ある
【符号の説明】
1 電気CADシステム 2 部品情報抽出プログラム 3 信号アドレス抽出プログラム 4 図面番号抽出プログラム 5 情報書き込みプログラム 6 接続情報抽出プログラム 7 接続情報 8 データ出力プログラム 9 部品データベース 10 部品選定プログラム 11 部品選定データ 12 信号アドレス 13 BA中間データ 14 図面番号データ 15 部品形状データベース 16 PCBデータ作成プログラム 17 PCBデータ作成プログラム 18 プリント回路基板設計システム 19 変更情報入力プログラム 20 差異情報抽出プログラム 22 表題欄入力プログラム 23 帳票表示プログラム 24 帳票プロットプログラム 25 データ変換プログラム 26 インタフェースデータ 27 後工程 51 回路図データ 52,53 シンボル 1300 ワークステーション 1301 CPU 1302 表示部 1303 入力部 1304 RAM 1305 外部記憶装置 1306 ネットワーク制御部 1307 ネットワーク 1308 データベースサーバ 1309 プロッタ(プリンタ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 秀輝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 加藤 元章 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 林 公良 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 村松 由美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 伊与田 忠嗣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 市來 孝信 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 中川 高広 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−137923(JP,A) 特開 平8−272833(JP,A) 特開 平8−329138(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の部品に関する情報が登録されてい
    るデータベース手段から製品を構成する部品を選定する
    部品選定装置であって、 外部情報から所定項目の情報を抽出し、部品選定装置が
    扱う選定情報を生成する情報抽出手段と、 前記データベース手段から前記情報抽出手段によって生
    成された選定情報に従って部品を選定し、その選定結果
    を該選定情報に書き込む部品選定手段と、 前記部品選定手段により選定結果が書き込まれた選定情
    報を出力する情報出力手段と、を備え、前記情報抽出手
    段及び前記情報出力手段が、異なる形式で生成された外
    部情報にそれぞれ対応して複数備えられており、その外
    部情報の形式に応じて選択できることを特徴とする部品
    選定装置。
  2. 【請求項2】 前記情報出力手段は、前記部品選定手段
    により選定結果が書き込まれた選定情報を、前記外部情
    報に出力することを特徴とする請求項1記載の部品選定
    装置。
  3. 【請求項3】 前記情報抽出手段は、 前記外部情報に含まれる個々の部品に付与された図記号
    と、それに関連する情報とを抽出する関連情報抽出手段
    と、 前記外部情報に特有な記述形式を、前記部品選定装置が
    扱う記述形式に変換する記述形式変換手段と、 その記述形式変換手段により変換された情報により新規
    に選定情報を生成する機能と、その機能により生成され
    た新規な選定情報と既にある選定情報との整合をとる機
    能を有する選定情報編集手段と、を含むことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の部品選定装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記情報抽出手段は、前記新規な
    選定情報と前記既にある選定情報との不一致を検出し、
    その不一致情報を外部及び/または前記選定情報に出力
    する不一致情報出力手段を含むことを特徴とする請求項
    3記載の部品選定装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記情報抽出手段は、前記新規な
    選定情報と前記既にある選定情報との不一致を検出し、
    その不一致情報を前記選定情報に付加する不一致情報付
    加手段を含むことを特徴とする請求項3記載の部品選定
    装置。
  6. 【請求項6】 前記部品選定手段は、前記情報抽出手段
    によって生成された選定情報に従って部品を選定した
    際、複数の部品が選定候補となる場合には、予め登録し
    た優先順位に従って優先順位の高い部品を選択すること
    を特徴とする請求項1記載の部品選定装置。
  7. 【請求項7】 前記部品選定手段は、 前記選定情報の中の前記所定項目の情報に相当する情報
    に応じて、検索条件を抽出する検索条件抽出手段と、 外部からの入力によって検索条件を生成する検索条件生
    成手段と、 外部からの入力によって検索条件を追加及び/または変
    更する検索条件変更手段と、 前記検索条件抽出手段、前記検索条件生成手段、或は前
    記検索条件変更手段により得られた検索条件に従って、
    前記データベース手段を検索するデータベース検索手段
    と、を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何
    れかに記載の部品選定装置。
  8. 【請求項8】 前記部品選定手段は、更に、 前記データベース検索手段の検索結果を選定候補の部品
    として表示する表示手段と、 前記表示手段が表示する選定候補の部品から何れかを選
    定する部品決定手段と、を含むことを特徴とする請求項
    7記載の部品選定装置。
  9. 【請求項9】 前記部品決定手段は、外部からの入力に
    より、前記表示手段が表示する選定候補の部品から何れ
    かを選定することを特徴とする請求項8記載の部品選定
    装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記データベース手段が複数存
    在する場合に、その何れかのデータベース手段を選択す
    るデータベース選択手段を含むことを特徴とする請求項
    7乃至請求項9の何れかに記載の部品選定装置。
  11. 【請求項11】 前記情報出力手段は、 前記選定情報の中の前記所定項目の情報に相当する情報
    を抽出する選定情報抽出手段と、 その選定情報抽出手段が抽出した情報を、前記外部情報
    に特有の記述形式に逆変換する記述形式逆変換手段と、 その記述形式逆変換手段から得た逆変換情報を、前記外
    部情報に出力する逆変換情報出力手段と、を含むことを
    特徴とする請求項1乃至請求項10の何れかに記載の部
    品選定装置。
  12. 【請求項12】 更に、前記選定情報に基づいて、図面
    情報を作成する図面情報作成手段と、 その図面情報作成手段が出力する図面情報を出力する図
    面出力手段と、を備え、その図面出力手段は、異なる出
    力方式にそれぞれ対応して複数備えられており、対象と
    する出力方法に応じて切り替えられることを特徴とする
    請求項1記載の部品選定装置。
  13. 【請求項13】 更に、前記外部情報から前記図面情報
    作成手段に必要な情報を抽出する図面情報抽出手段を備
    え、前記図面情報抽出手段は、異なる形式で生成された
    複数の外部情報にそれぞれ対応して複数備えられてお
    り、入力される外部情報に応じて切り替えられることを
    特徴とする請求項12記載の部品選定装置。
  14. 【請求項14】 前記データベース手段には、少なくと
    も前記部品の番号及びその部品を選定するのに必要な情
    報が予め登録されており、前記部品選定手段は、前記情
    報抽出手段が抽出した図記号をキーとして、前記選定結
    果として少なくとも部品の番号を書き込むことを特徴と
    する請求項3記載の部品選定装置。
  15. 【請求項15】 前記部品を選定するのに必要な情報
    は、定格値、メーカー、並びにメーカ型名であることを
    特徴とする請求項14記載の部品選定装置。
  16. 【請求項16】 前記データベース手段には、少なくと
    も前記部品の定格値、メーカー、並びにメーカ型名につ
    いての情報が予め登録されており、前記部品選定手段
    は、前記情報抽出手段が抽出した図記号をキーとして、
    前記選定結果として少なくとも部品の定格値、メーカ
    ー、並びにメーカ型名についての情報を書き込むことを
    特徴とする請求項3記載の部品選定装置。
  17. 【請求項17】 前記部品選定装置は、プリント回路基
    板を構成する部品を選定する部品選定装置であって、 更に、前記選定情報に基づいてプリント回路基板設計用
    の情報を生成するプリント回路基板設計情報作成手段
    と、 そのプリント回路基板設計情報作成手段が生成した情報
    を、外部のプリント回路基板設計装置にインタフェース
    するインタフェース手段と、を備え、前記インタフェー
    ス手段は、異なる形式の情報を扱う外部のプリント回路
    基板設計装置にそれぞれ対応して複数備えられており、
    対象とする外部のプリント回路基板設計装置に応じて切
    り替えられることを特徴とする請求項1記載の部品選定
    装置。
  18. 【請求項18】 前記部品選定装置は、プリント回路基
    板を構成する部品を選定する部品選定装置であって、 更に、前記外部情報からプリント回路基板設計用の情報
    を抽出するプリント回路基板情報抽出手段を備え、その
    プリント回路基板情報抽出手段は、異なる形式で生成さ
    れた複数の外部情報にそれぞれ対応して複数設けられて
    おり、入力される外部情報に応じて切り替えられること
    を特徴とする請求項1記載の部品選定装置。
  19. 【請求項19】 更に、前記情報抽出手段及び前記情報
    出力手段の中で、前記外部情報の形式や外部要因に応じ
    て予め選択された情報抽出手段及び/または情報出力手
    段の組み合わせを複数記憶する外部要因記憶手段と、 その外部要因記憶手段に記憶された複数の組み合わせ情
    報の中から、その選択した組み合わせ情報に記憶されて
    いる情報抽出手段及び/または前記情報出力手段を順次
    実行する実行手段と、を備えることを特徴とする請求項
    1記載の部品選定装置。
  20. 【請求項20】 製品を設計する設計手段と、複数の部
    品に関する情報が登録されているデータベース手段から
    該製品を構成する部品を選定する部品選定手段とを備え
    る部品選定システムであって、 前記部品選定手段が、 前記設計手段が生成した設計情報から所定項目の情報を
    抽出し、前記部品選定手段が扱う選定情報を生成する情
    報抽出手段と、 前記データベース手段から前記情報抽出手段によって生
    成された選定情報に従って部品を選定し、その選定結果
    を該選定情報に書き込む部品選定手段と、 前記部品選定手段により選定結果が書き込まれた選定情
    報を出力する情報出力手段とを備え、前記情報抽出手段
    及び前記情報出力手段は、異なる形式で生成された前記
    設計情報にそれぞれ対応して複数備えられており、その
    設計情報の設計手段に応じて選択できることを特徴とす
    る部品選定システム。
  21. 【請求項21】 前記情報出力手段は、前記部品選定手
    段により選定結果が書き込まれた選定情報を、前記設計
    情報に出力することを特徴とする請求項20記載の部品
    選定システム。
  22. 【請求項22】 前記情報抽出手段は、 前記設計情報に含まれる個々の部品に付与された図記号
    と、それに関連する情報とを抽出する関連情報抽出手段
    と、 前記設計情報に特有な記述形式を、前記部品選定装置が
    扱う記述形式に変換する記述形式変換手段と、 その記述形式変換手段により変換された情報により新規
    に選定情報を生成する機能と、その機能により生成され
    た新規な選定情報と既にある選定情報との整合をとる機
    能を有する選定情報編集手段と、を含むことを特徴とす
    る請求項20または請求項21記載の部品選定システ
    ム。
  23. 【請求項23】 前記データベース手段には、少なくと
    も前記部品の番号及びその部品を選定するのに必要な情
    報が予め登録されており、前記部品選定手段は、前記情
    報抽出手段が抽出した図記号をキーとして、前記選定結
    果として少なくとも部品の番号を書き込むことを特徴と
    する請求項22記載の部品選定システム。
  24. 【請求項24】 前記部品を選定するのに必要な情報
    は、定格値、メーカー、並びにメーカ型名であることを
    特徴とする請求項23記載の部品選定システム。
  25. 【請求項25】 前記部品選定手段は、前記情報抽出手
    段によって生成された選定情報に従って部品を選定した
    際、複数の部品が選定候補となる場合には、予め登録し
    た優先順位に従って優先順位の高い部品を選択すること
    を特徴とする請求項20記載の部品選定システム。
  26. 【請求項26】 前記データベース手段には、少なくと
    も前記部品の定格値、メーカー、並びにメーカ型名につ
    いての情報が予め登録されており、前記部品選定手段
    は、前記情報抽出手段が抽出した図記号をキーとして、
    前記選定結果として少なくとも部品の定格値、メーカ
    ー、並びにメーカ型名についての情報を書き込むことを
    特徴とする請求項22記載の部品選定システム。
JP9011550A 1997-01-24 1997-01-24 部品選定装置及びcad機能を備えた部品選定システム Expired - Fee Related JP3057019B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9011550A JP3057019B2 (ja) 1997-01-24 1997-01-24 部品選定装置及びcad機能を備えた部品選定システム
US09/010,308 US6289254B1 (en) 1997-01-24 1998-01-21 Parts selection apparatus and parts selection system with CAD function
EP98101179A EP0855655A3 (en) 1997-01-24 1998-01-23 Parts selection apparatus and parts selection system with cad function

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9011550A JP3057019B2 (ja) 1997-01-24 1997-01-24 部品選定装置及びcad機能を備えた部品選定システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10207931A JPH10207931A (ja) 1998-08-07
JP3057019B2 true JP3057019B2 (ja) 2000-06-26

Family

ID=11781073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9011550A Expired - Fee Related JP3057019B2 (ja) 1997-01-24 1997-01-24 部品選定装置及びcad機能を備えた部品選定システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6289254B1 (ja)
EP (1) EP0855655A3 (ja)
JP (1) JP3057019B2 (ja)

Families Citing this family (81)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6391005B1 (en) 1998-03-30 2002-05-21 Agilent Technologies, Inc. Apparatus and method for penetration with shaft having a sensor for sensing penetration depth
US6963846B1 (en) * 2000-07-17 2005-11-08 Kelly Registration Systems, Inc. System and method of managing registration, sale, distribution and use of regulated agricultural products and the licensing/certification of dealers and applicators of agricultural products
JP2001034572A (ja) * 1999-07-23 2001-02-09 Fujitsu Ltd 装置実装状態表示装置
US20020072979A1 (en) * 2000-04-10 2002-06-13 Anil Sinha System and web-based method for selecting panelboard configurations
AU2001255714A1 (en) * 2000-06-13 2001-12-24 Industria Solutions, Incorporated Systems and methods for the collaborative design, construction, and maintenance of fluid processing plants
ES2304394T3 (es) * 2000-08-18 2008-10-16 Animas Technologies Llc Dispositivo para la prediccion de eventos hipoglucemicos.
US6718218B1 (en) * 2000-10-06 2004-04-06 Hewlett-Packard Company CAD data model with design notes
US8641644B2 (en) 2000-11-21 2014-02-04 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Blood testing apparatus having a rotatable cartridge with multiple lancing elements and testing means
JP2002157295A (ja) * 2000-11-21 2002-05-31 Nec Microsystems Ltd 半導体回路設計装置および半導体回路設計方法
EP1215601A1 (en) * 2000-12-15 2002-06-19 Nsk Ltd Product purchase supporting system
JP3817689B2 (ja) * 2001-02-08 2006-09-06 株式会社日立製作所 Cad情報管理システムおよびcad情報管理方法
ATE306694T1 (de) * 2001-04-20 2005-10-15 Festo Ag & Co Verfahren zur konfigurierung eines produkts oder einer produktkombination auf einem pc
US7041068B2 (en) 2001-06-12 2006-05-09 Pelikan Technologies, Inc. Sampling module device and method
US8337419B2 (en) 2002-04-19 2012-12-25 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Tissue penetration device
US9427532B2 (en) 2001-06-12 2016-08-30 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Tissue penetration device
US7344507B2 (en) 2002-04-19 2008-03-18 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for lancet actuation
US7749174B2 (en) 2001-06-12 2010-07-06 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for lancet launching device intergrated onto a blood-sampling cartridge
WO2002100460A2 (en) 2001-06-12 2002-12-19 Pelikan Technologies, Inc. Electric lancet actuator
US9795747B2 (en) 2010-06-02 2017-10-24 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Methods and apparatus for lancet actuation
US7981056B2 (en) 2002-04-19 2011-07-19 Pelikan Technologies, Inc. Methods and apparatus for lancet actuation
US9226699B2 (en) 2002-04-19 2016-01-05 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Body fluid sampling module with a continuous compression tissue interface surface
EP1404233B1 (en) 2001-06-12 2009-12-02 Pelikan Technologies Inc. Self optimizing lancing device with adaptation means to temporal variations in cutaneous properties
US7013232B2 (en) * 2001-08-15 2006-03-14 National Insurance Corporation Network-based system for configuring a measurement system using configuration information generated based on a user specification
US6817077B2 (en) * 2001-12-06 2004-11-16 Walsh-Atkinson Company, Inc. Part sorter and selector
US7516435B2 (en) * 2001-12-10 2009-04-07 Mentor Graphics Corporation Reservation of design elements in a parallel printed circuit board design environment
JP2005513597A (ja) * 2001-12-10 2005-05-12 メンター・グラフィクス・コーポレーション 並列的電子設計オートメーション:同時共有編集
US7587695B2 (en) 2001-12-10 2009-09-08 Mentor Graphics Corporation Protection boundaries in a parallel printed circuit board design environment
JP3939550B2 (ja) * 2001-12-28 2007-07-04 株式会社リコー オブジェクト整合管理方法及びシステム
US7331931B2 (en) 2002-04-19 2008-02-19 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US7708701B2 (en) 2002-04-19 2010-05-04 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for a multi-use body fluid sampling device
US7892183B2 (en) 2002-04-19 2011-02-22 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for body fluid sampling and analyte sensing
US8784335B2 (en) 2002-04-19 2014-07-22 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Body fluid sampling device with a capacitive sensor
US7297122B2 (en) 2002-04-19 2007-11-20 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US9314194B2 (en) 2002-04-19 2016-04-19 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Tissue penetration device
US8579831B2 (en) 2002-04-19 2013-11-12 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for penetrating tissue
US8267870B2 (en) 2002-04-19 2012-09-18 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for body fluid sampling with hybrid actuation
US9248267B2 (en) 2002-04-19 2016-02-02 Sanofi-Aventis Deustchland Gmbh Tissue penetration device
US7674232B2 (en) 2002-04-19 2010-03-09 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US8360992B2 (en) 2002-04-19 2013-01-29 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for penetrating tissue
US9795334B2 (en) 2002-04-19 2017-10-24 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for penetrating tissue
US7976476B2 (en) 2002-04-19 2011-07-12 Pelikan Technologies, Inc. Device and method for variable speed lancet
US7232451B2 (en) 2002-04-19 2007-06-19 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US7229458B2 (en) 2002-04-19 2007-06-12 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US7547287B2 (en) 2002-04-19 2009-06-16 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US7491178B2 (en) 2002-04-19 2009-02-17 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US7909778B2 (en) 2002-04-19 2011-03-22 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US8372016B2 (en) 2002-04-19 2013-02-12 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for body fluid sampling and analyte sensing
US7901362B2 (en) 2002-04-19 2011-03-08 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US8702624B2 (en) 2006-09-29 2014-04-22 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Analyte measurement device with a single shot actuator
US8221334B2 (en) 2002-04-19 2012-07-17 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for penetrating tissue
US6944832B2 (en) 2002-06-20 2005-09-13 The Boeing Company System design using part roles
US8574895B2 (en) 2002-12-30 2013-11-05 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus using optical techniques to measure analyte levels
DE602004028463D1 (de) 2003-05-30 2010-09-16 Pelikan Technologies Inc Verfahren und vorrichtung zur injektion von flüssigkeit
ES2490740T3 (es) 2003-06-06 2014-09-04 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Aparato para toma de muestras de fluido sanguíneo y detección de analitos
WO2006001797A1 (en) 2004-06-14 2006-01-05 Pelikan Technologies, Inc. Low pain penetrating
US8282576B2 (en) 2003-09-29 2012-10-09 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for an improved sample capture device
US9351680B2 (en) 2003-10-14 2016-05-31 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for a variable user interface
US7590963B2 (en) * 2003-11-21 2009-09-15 Mentor Graphics Corporation Integrating multiple electronic design applications
US7305648B2 (en) * 2003-11-21 2007-12-04 Mentor Graphics Corporation Distributed autorouting of conductive paths in printed circuit boards
US7822454B1 (en) 2005-01-03 2010-10-26 Pelikan Technologies, Inc. Fluid sampling device with improved analyte detecting member configuration
EP1706026B1 (en) 2003-12-31 2017-03-01 Sanofi-Aventis Deutschland GmbH Method and apparatus for improving fluidic flow and sample capture
US8828203B2 (en) 2004-05-20 2014-09-09 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Printable hydrogels for biosensors
US9775553B2 (en) 2004-06-03 2017-10-03 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for a fluid sampling device
EP1765194A4 (en) 2004-06-03 2010-09-29 Pelikan Technologies Inc METHOD AND APPARATUS FOR MANUFACTURING A DEVICE FOR SAMPLING LIQUIDS
US20060101368A1 (en) * 2004-09-08 2006-05-11 Mentor Graphics Corporation Distributed electronic design automation environment
US7546571B2 (en) * 2004-09-08 2009-06-09 Mentor Graphics Corporation Distributed electronic design automation environment
US8652831B2 (en) 2004-12-30 2014-02-18 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for analyte measurement test time
US20070050268A1 (en) * 2005-08-24 2007-03-01 Han Charles S Matching CAD objects with relevant manufacturer-and supplier-supplied content leveraging pay-for-placement search engine technology
US8326926B2 (en) * 2005-09-13 2012-12-04 Mentor Graphics Corporation Distributed electronic design automation architecture
US8381164B2 (en) * 2006-03-28 2013-02-19 The Boeing Company Method and system of intelligent interactive graphics electrical plug map to analyze text and distances between electrical contacts and physical layout file builder
US7814110B2 (en) * 2006-12-21 2010-10-12 The Boeing Company Methods and systems for interrogating data attributes in a process environment
JP5082784B2 (ja) * 2007-11-09 2012-11-28 富士通株式会社 Cadシステム及びプログラム
EP2265324B1 (en) 2008-04-11 2015-01-28 Sanofi-Aventis Deutschland GmbH Integrated analyte measurement system
US9375169B2 (en) 2009-01-30 2016-06-28 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Cam drive for managing disposable penetrating member actions with a single motor and motor and control system
US8965476B2 (en) 2010-04-16 2015-02-24 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Tissue penetration device
US20120323352A1 (en) * 2011-06-15 2012-12-20 Lauren Groth Singular and co-molded pre-forms
JP5654438B2 (ja) * 2011-11-29 2015-01-14 株式会社日立製作所 類似設計構造検索装置、および類似設計構造検索方法
JP6919320B2 (ja) * 2017-05-15 2021-08-18 富士通株式会社 部品検索プログラム、部品検索方法及び部品検索装置
JP6748046B2 (ja) 2017-09-29 2020-08-26 日立建機株式会社 部品調達システム及び部品調達方法
JP7388341B2 (ja) * 2020-11-18 2023-11-29 横河電機株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
WO2023127971A1 (ja) * 2021-12-29 2023-07-06 キャディ株式会社 一組の部品を表す複数の図面データを管理するための装置、方法及びそのためのプログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3241366B2 (ja) * 1990-08-30 2001-12-25 ソニー株式会社 実装プログラム作成システム
JP3064469B2 (ja) * 1991-04-19 2000-07-12 株式会社日立製作所 Cad部品管理システム
US5311437A (en) * 1992-01-28 1994-05-10 Hughes Aircraft Company Materials selector tool
US5519630A (en) 1993-03-22 1996-05-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. LSI automated design system
JP3202845B2 (ja) * 1993-09-27 2001-08-27 富士通株式会社 電子回路設計データ管理システム
JPH0883297A (ja) * 1994-09-12 1996-03-26 Meidensha Corp 図面管理システムにおけるデータ変換処理方法
US5646862A (en) 1994-09-29 1997-07-08 Ford Motor Company Vendor-neutral integrated vehicle electrical design and analysis system and method
US5838965A (en) * 1994-11-10 1998-11-17 Cadis, Inc. Object oriented database management system
US5504687A (en) * 1994-11-22 1996-04-02 Vescor Corporation Apparatus for automated machinery component selection

Also Published As

Publication number Publication date
EP0855655A3 (en) 1999-04-28
JPH10207931A (ja) 1998-08-07
US6289254B1 (en) 2001-09-11
EP0855655A2 (en) 1998-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3057019B2 (ja) 部品選定装置及びcad機能を備えた部品選定システム
JP5178417B2 (ja) 設計支援装置、設計支援システム、設計支援方法および設計支援プログラム
US6041268A (en) Method for transforming original bill-of-material for printed circuit board into standard bill-of-material
JP2008217651A (ja) 設計支援装置、設計支援方法、およびプログラム
US20060259891A1 (en) System and method of generating an auto-wiring script
JP5651050B2 (ja) データ生成装置及びデータ生成プログラム
US7346673B1 (en) Method and apparatus for selecting a device and a computer product
JP2007233464A (ja) 回路図作成装置及び回路図作成プログラム
US7243314B2 (en) Window operation interface for graphically revising electrical constraint set and method of using the same
JP2004046657A (ja) 計算支援方法とその装置、及び計算支援ソフト
CN1430168B (zh) 对象匹配管理设备和方法、用于规定目标的操作终端及方法
JP2763453B2 (ja) 回路図作成装置および回路図作成方法
JP5163308B2 (ja) Ipモデル生成装置、ipモデル生成方法、およびipモデル生成プログラム
JP4828318B2 (ja) 複数様式帳票統合印刷方法、システム及びプログラム
JP2998674B2 (ja) 設計作業における文書作成支援装置
JP4703533B2 (ja) 試作組合せ算出装置、そのプログラム、方法及びそれを含むcadシステム
US7720866B2 (en) Data-generation suppoprting system, data-generation supporting apparatus, and computer program product
JP4405604B2 (ja) 情報処理装置及び定義方法
JP2000148232A (ja) 中央監視制御装置のディスプレイ画像データ作成システム
JPH05298378A (ja) 設計図面管理方法
JP2969423B2 (ja) Cadシステムにおけるグラフィックス表示装置とテキスト・ファイル表示装置との間のコミュニケーション・システム
JP2002049647A (ja) 設計支援システム
WO2024189784A1 (ja) 作画支援プログラム、作画支援装置及び作画支援方法
JPH08221265A (ja) ソフトウエア開発支援装置
JP3021347U (ja) 制御系キャド装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000317

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130414

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130414

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140414

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees