JP3053457U

JP3053457U - 螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属管

Info

Publication number: JP3053457U
Application number: JP1998003704U
Authority: JP
Inventors: 敬黒川
Original assignee: 株式会社泰弘
Priority date: 1998-04-22
Filing date: 1998-04-22
Publication date: 1998-10-27
Anticipated expiration: 2004-04-22

Abstract

(57)【要約】【課題】従来の螺旋金属管は、はぜ合わせ構造部分から
漏れないように事実上隙間がないように形成してきた。
そこで、本考案ははぜ合わせ構造部分の薄板が重なる構
造部分にシール剤を介在させて、気密性を確保し得るよ
うにした。また、シール剤がはぜ合わせ構造部分に連続
的にいきわたらせて気密状態を維持し得ることを課題と
する。また、外界の環境条件が変わってでもシール剤の
変質がなく気密性の確保を可能にし得ることを課題とす
る。【解決手段】本考案は丸型螺旋巻き金属管や角型螺旋巻
き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属管のそれぞれの巻き
締める部分にシール剤を介在させ、そのシール剤により
気密性を確保し得る螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻
き金属管である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属管に関する。また、本考案は螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属に関するものであり、その丸型螺旋巻き金属管や角型螺旋巻き金属管などのようにその輪郭の形状を問わない筒型構造体に関する。また、硬質の材料により伸縮不可能な素材による金属管のみならず、比較的柔らかい材料による伸縮自在の螺旋巻き金属管に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来から螺旋金属管では、その螺旋巻き接続部にはぜ合わせ構造部分を形成して筒型構造体を形成し、はぜ合わせ構造部分から漏れないように事実上隙間がないように形成してきた。しかし、それでも漏れないようにするための隙間を確実に無くすことは難しかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そこで、本考案ははぜ合わせ構造部分の薄板が重なる構造部分にシール剤を介在させて、そのシール剤により気密性を確保し得ることを課題とする。また、シール剤がはぜ合わせ構造部分に連続的にいきわたるようにすることにより気密状態を維持し得ることを課題とする。また、螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属管内を流れる流体に適したシール剤を使用して気密性を確保し得ることを課題とする。また、外力が働いて金属管が変形したとしても気密性を十分維持し得ることを課題とする。また、外界の環境条件が変わってもシール剤の変質がなく気密性の確保を可能にし得ることを課題とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は丸型螺旋巻き金属管や角型螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属管のそれぞれの巻き締める部分にシール剤を介在させて、そのシール剤により気密性を確保し得る螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属管である。

【０００５】

【作用】

本考案は丸型螺旋巻き金属管や角型螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属管を対象にし、その断面形状を丸型や角型の如何なる断面形状でも、巻き締める部分にシール剤を介在させて、気密性を確保し得るようにし、空調用ダクトとしても、リークが生じ得ないことを特徴にする。また、伸縮自在の螺旋巻き金属管は伸縮自在の筒状部を有することを特徴にしているが伸縮自在の性質を有しながら、空調用ダクトとして利用でき、リークが生じ得ない性質にし得る。また、丸型螺旋巻き金属管や角型螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属管のそれぞれの巻き締める部分にシール剤を介在させて、そのシール剤により気密性を確保し得る螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属管であるから、巻き締められた部分にシール剤を介在させて、そのシール剤により気密性を確保し得ることを特徴とする。

【０００６】

【実施例１】本考案は丸型螺旋巻き金属管の巻き締める部分にシール剤を介在させて、そのシール剤により気密性を確保し得る丸型螺旋巻き金属管である。

【０００７】

【実施例２】本考案は角型螺旋巻き金属管の巻き締める部分にシール剤を介在させて、そのシール剤により気密性を確保し得る角型螺旋巻き金属管である。

【０００８】

【実施例３】本考案は伸縮自在の螺旋巻き金属管の巻き締める部分にシール剤を介在させて、そのシール剤により気密性を確保し得る伸縮自在の螺旋巻き金属管である。

【０００９】

【効果】

本考案は丸型螺旋巻き金属管や角型螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属管を対象にし、その断面形状を丸型や角型の如何なる断面形状でも、巻き締める部分にシール剤を介在させて、気密性を確保し得るようにし、空調用ダクトとしても、リークが生じ得ないことを特徴にするのであり、その螺旋巻き金属管の螺旋巻き構造部分にシール剤を介在させて、そのシール剤により気密性を確保し得るようにし、空調用ダクトにするために巻き締めた部分からシール剤をきかせてリークが生じ得ないようにさせ得る効果がある。また、伸縮自在の螺旋巻き金属管は伸縮自在の筒状部を有することを特徴にしているが伸縮自在の性質を有しながら、空調用ダクトとして利用でき、リークが生じ得ないようにし得る効果がある。また、丸型螺旋巻き金属管や角型螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属管のそれぞれの巻き締める部分にシール剤を介在させて、そのシール剤により気密性を確保し得る螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属管であるから、巻き締められた部分にシール剤を介在させて、そのシール剤により気密性を確保し得ることを特徴とするのであり、その伸縮自在の螺旋巻き金属管であっても、シール剤の部分が変形してリークが生じることがないなどの効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の丸型螺旋巻き金属管の斜視図である。

【図２】本考案の角型螺旋巻き金属管の斜視図である。

【図３】本考案の伸縮自在の丸型螺旋巻き金属管の斜視
図である。

【符号の説明】

１螺旋巻き金属２シール
剤３伸縮自在の螺旋巻き金属管４角型螺
旋巻き金属管

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】丸型螺旋巻き金属管や角型螺旋巻き金属管
や伸縮自在の螺旋巻き金属管のそれぞれの巻き締める部
分にシール剤を介在させて、そのシール剤により気密性
を確保し得る螺旋巻き金属管や伸縮自在の螺旋巻き金属
管。