JP3047885B2 - バックライト制御装置およびバックライト制御方法 - Google Patents
バックライト制御装置およびバックライト制御方法Info
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- H05B41/14—Circuit arrangements
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/1336—Illuminating devices
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- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
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- G02F2203/60—Temperature independent
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- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、デジタ
ルスチルカメラに用いて好適な、液晶表示器(liquid c
rystal display:LCD)を背面から照らすバックライ
トの輝度の制御装置および方法に関する。
ルスチルカメラに用いて好適な、液晶表示器(liquid c
rystal display:LCD)を背面から照らすバックライ
トの輝度の制御装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバックライト型の液晶表示器(L
CD)は、液晶表示画面(「液晶パネル」とも称す
る。)と、これを背面から照らすバックライトとにより
構成されている。そして、バックライト型のLCDで
は、液晶表示画面を透過したバックライト光を映像とし
て視認する。その結果、バックライト型のLCDは、映
像のコントラストが高い上に、周囲が暗い環境において
も良好な視認性が得られる。
CD)は、液晶表示画面(「液晶パネル」とも称す
る。)と、これを背面から照らすバックライトとにより
構成されている。そして、バックライト型のLCDで
は、液晶表示画面を透過したバックライト光を映像とし
て視認する。その結果、バックライト型のLCDは、映
像のコントラストが高い上に、周囲が暗い環境において
も良好な視認性が得られる。
【0003】また、バックライトには、通常、蛍光管が
用いられる。蛍光管としては、平面蛍光管、または、反
射板と管タイプの蛍光管とを組み合わせたサイドライト
管が用いられる。そして、近年の、LCDを組み込んだ
機器の小型化に伴って、小型化に有利なサイドライト管
が多用されている。
用いられる。蛍光管としては、平面蛍光管、または、反
射板と管タイプの蛍光管とを組み合わせたサイドライト
管が用いられる。そして、近年の、LCDを組み込んだ
機器の小型化に伴って、小型化に有利なサイドライト管
が多用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蛍光
管、特に、サイドライト管は、周囲温度が低くなると、
輝度が低下する。
管、特に、サイドライト管は、周囲温度が低くなると、
輝度が低下する。
【0005】ここで、図7のグラフに、サイドライト管
の輝度の温度特性を示す。グラフの横軸は周囲温度
(℃)を表し、縦軸は相対輝度(%)を表す。相対輝度
は、周囲温度が室温(25℃)のときの輝度を100%
とする。また、グラフ中の曲線Iは、バックライトの駆
動電流を5mAとしたときの輝度の測定値のプロットを
結んだものである。また、グラフ中の破線IIは、駆動電
流を5mAとしたときの輝度の測定値のプロットを結ん
だものである。そして、相対輝度は、周囲の温度が25
℃のときの輝度を100%として表されている。
の輝度の温度特性を示す。グラフの横軸は周囲温度
(℃)を表し、縦軸は相対輝度(%)を表す。相対輝度
は、周囲温度が室温(25℃)のときの輝度を100%
とする。また、グラフ中の曲線Iは、バックライトの駆
動電流を5mAとしたときの輝度の測定値のプロットを
結んだものである。また、グラフ中の破線IIは、駆動電
流を5mAとしたときの輝度の測定値のプロットを結ん
だものである。そして、相対輝度は、周囲の温度が25
℃のときの輝度を100%として表されている。
【0006】なお、サイドライト管には、冷陰極放電灯
が使用されている。このため、サイドライト管の表面温
度は、周囲温度と実質的に同一とみなすことができる。
が使用されている。このため、サイドライト管の表面温
度は、周囲温度と実質的に同一とみなすことができる。
【0007】そして、グラフ中の曲線Iおよび破線IIに
示すように、サイドライト管の輝度は、40℃以下の温
度領域では、周囲温度が低下するほど低下する。例え
ば、周囲温度が10℃のときの輝度は、25℃のときの
輝度の50%程度に低下する。
示すように、サイドライト管の輝度は、40℃以下の温
度領域では、周囲温度が低下するほど低下する。例え
ば、周囲温度が10℃のときの輝度は、25℃のときの
輝度の50%程度に低下する。
【0008】ところで、近年、デジタルスチルカメラを
はじめとする携帯用機器に、バックライト型のLCDが
搭載される例が増えている。携帯用機器は、屋外など、
室温より気温が低い環境下でも使用される。ところが、
従来のLCDにおいては、低温下におけるバックライト
の輝度の低下については何ら考慮されていなかった。こ
のため、従来のLCDは、低温下において、液晶表示が
見づらくなるという問題があった。
はじめとする携帯用機器に、バックライト型のLCDが
搭載される例が増えている。携帯用機器は、屋外など、
室温より気温が低い環境下でも使用される。ところが、
従来のLCDにおいては、低温下におけるバックライト
の輝度の低下については何ら考慮されていなかった。こ
のため、従来のLCDは、低温下において、液晶表示が
見づらくなるという問題があった。
【0009】本発明は、上記の問題を解決すべくなされ
たものであり、低温の環境下でも輝度低下が抑制され
た、見やすい液晶表示を実現できるバックライト制御装
置および方法の提供を目的とする。
たものであり、低温の環境下でも輝度低下が抑制され
た、見やすい液晶表示を実現できるバックライト制御装
置および方法の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】(バックライト制御装
置)この目的の達成を図るため、この発明のバックライ
ト制御装置によれば、液晶表示画面を背面から照らすバ
ックライトの明るさを制御するバックライト制御装置で
あって、バックライトの温度を測定して、当該バックラ
イト温度を示すバックライト温度信号を出力する温度検
出部と、バックライトに電力を供給する電池の種類を検
出し、当該電池種類を示す電池種類信号を出力する種類
検出部と、電池の残量を検出して、当該電池残量を示す
電池残量信号を出力する残量検出部と、バックライトに
供給する電力を制御するバックライト部と、バックライ
ト温度信号、電池種類信号および電池残量信号が入力さ
れ、バックライト温度信号が示すバックライト温度が基
準温度以下であり、電池種類信号が示す電池種類が特定
種類であり、かつ、電池残量信号が示す電池残量が基準
残量以上である場合に、バックライト部に対して、バッ
クライトへの供給電力を増加させる制御信号を出力する
制御部とを備えてなることを特徴とする。
置)この目的の達成を図るため、この発明のバックライ
ト制御装置によれば、液晶表示画面を背面から照らすバ
ックライトの明るさを制御するバックライト制御装置で
あって、バックライトの温度を測定して、当該バックラ
イト温度を示すバックライト温度信号を出力する温度検
出部と、バックライトに電力を供給する電池の種類を検
出し、当該電池種類を示す電池種類信号を出力する種類
検出部と、電池の残量を検出して、当該電池残量を示す
電池残量信号を出力する残量検出部と、バックライトに
供給する電力を制御するバックライト部と、バックライ
ト温度信号、電池種類信号および電池残量信号が入力さ
れ、バックライト温度信号が示すバックライト温度が基
準温度以下であり、電池種類信号が示す電池種類が特定
種類であり、かつ、電池残量信号が示す電池残量が基準
残量以上である場合に、バックライト部に対して、バッ
クライトへの供給電力を増加させる制御信号を出力する
制御部とを備えてなることを特徴とする。
【0011】このように、この発明のバックライト制御
装置によれば、温度測定部によりバックライト温度を検
出し、検出されたバックライト温度が基準温度よりも低
い場合であって、所定の条件を満たした場合に、制御部
はバックライト部にバックライトへの供給電力を増加さ
せる。この発明では、バックライト温度以外に、所定の
条件として電池種類および電池残量を条件としている。
電池種類を条件とした理由は、アルカリ電池など、電池
の種類によっては、内部抵抗が大きいために供給電力を
増加させることができないためである。また、電池残量
を条件とした理由は、電池残量が基準残量未満の場合に
は、供給電力を増加させることができないためである。
装置によれば、温度測定部によりバックライト温度を検
出し、検出されたバックライト温度が基準温度よりも低
い場合であって、所定の条件を満たした場合に、制御部
はバックライト部にバックライトへの供給電力を増加さ
せる。この発明では、バックライト温度以外に、所定の
条件として電池種類および電池残量を条件としている。
電池種類を条件とした理由は、アルカリ電池など、電池
の種類によっては、内部抵抗が大きいために供給電力を
増加させることができないためである。また、電池残量
を条件とした理由は、電池残量が基準残量未満の場合に
は、供給電力を増加させることができないためである。
【0012】なお、電池残量が少ないときに無理に供給
電力を増加させようとして、電流を増やしても、電圧が
低下してしまうため電力を増加させることが困難であ
る。その上、電力を増加すると、電池寿命が著しく短く
なる。
電力を増加させようとして、電流を増やしても、電圧が
低下してしまうため電力を増加させることが困難であ
る。その上、電力を増加すると、電池寿命が著しく短く
なる。
【0013】そこで、この発明では、バックライト温度
のほかに、種類検出部で電池種類を検出し、かつ、残量
検出部で電池残量を検出する。そして、制御部により、
バックライト温度、電池種類および電池残量に基づい
て、バックライト部に供給電力を増加させる。その結
果、この発明によれば、低温の環境下でも輝度低下が抑
制された、温度の影響の少ない見やすい液晶表示を実現
することができる。
のほかに、種類検出部で電池種類を検出し、かつ、残量
検出部で電池残量を検出する。そして、制御部により、
バックライト温度、電池種類および電池残量に基づい
て、バックライト部に供給電力を増加させる。その結
果、この発明によれば、低温の環境下でも輝度低下が抑
制された、温度の影響の少ない見やすい液晶表示を実現
することができる。
【0014】また、この発明のバックライト制御方法お
よび装置において、好ましくは、供給電力を段階的に増
加させると良い。供給電力を段階的に増加させれば、よ
り見やすいLCDを実現することができる。
よび装置において、好ましくは、供給電力を段階的に増
加させると良い。供給電力を段階的に増加させれば、よ
り見やすいLCDを実現することができる。
【0015】また、この発明のバックライト制御方法お
よび装置において、好ましくは、種類検出部は、電池種
類を、電池の形状によって検出するのが良い。
よび装置において、好ましくは、種類検出部は、電池種
類を、電池の形状によって検出するのが良い。
【0016】大電力を供給できる種類の電池と、大電力
を供給できない種類の電池とは、形状が一般に異なって
いる。例えば、大電力を供給できる種類の乾電池は、一
般に非円柱形状を有する。これに対して、大電力を供給
できない種類の乾電池は、一般に円柱形状を有する。こ
のため、電池の形状を検出すれば、電池種類を容易に検
出することができる。
を供給できない種類の電池とは、形状が一般に異なって
いる。例えば、大電力を供給できる種類の乾電池は、一
般に非円柱形状を有する。これに対して、大電力を供給
できない種類の乾電池は、一般に円柱形状を有する。こ
のため、電池の形状を検出すれば、電池種類を容易に検
出することができる。
【0017】また、この発明のバックライト制御装置の
実施にあたり、好ましくは、種類検出部は、二本の円柱
形状の乾電池および一個の非円柱形状の乾電池のいずれ
でも装填できる共用電池ボックスを備え、該共用電池ボ
ックスの内側面のうちの、装填された非円柱形状の電池
が接触し、かつ、装填された円柱形状の乾電池が非接触
の部分に、押しボタンスイッチを設けてあると良い。
実施にあたり、好ましくは、種類検出部は、二本の円柱
形状の乾電池および一個の非円柱形状の乾電池のいずれ
でも装填できる共用電池ボックスを備え、該共用電池ボ
ックスの内側面のうちの、装填された非円柱形状の電池
が接触し、かつ、装填された円柱形状の乾電池が非接触
の部分に、押しボタンスイッチを設けてあると良い。
【0018】このように、共用電池ボックスに、非円柱
形状の電池のみが接触する押しボタンスイッチを設けれ
ば、この押しボタンスイッチが押されたか否かによっ
て、電池種類を検出することができる。
形状の電池のみが接触する押しボタンスイッチを設けれ
ば、この押しボタンスイッチが押されたか否かによっ
て、電池種類を検出することができる。
【0019】また、この発明のバックライト制御装置に
おいて、好ましくは、残量検出部は、電池の供給電力を
一時的に増加させる電池負荷可変部と、供給電力を増加
させたときの、電池の電圧降下の時間変化を測定する検
出する電池電圧検出部とを備えると良い。このように、
電池の負荷を変えて供給電力を増加させたときの電池の
電圧降下の時間変化を測定すれば、電池の残量を容易に
検出することができる。
おいて、好ましくは、残量検出部は、電池の供給電力を
一時的に増加させる電池負荷可変部と、供給電力を増加
させたときの、電池の電圧降下の時間変化を測定する検
出する電池電圧検出部とを備えると良い。このように、
電池の負荷を変えて供給電力を増加させたときの電池の
電圧降下の時間変化を測定すれば、電池の残量を容易に
検出することができる。
【0020】また、この発明のバックライト制御装置に
おいて、好ましくは、バックライト部は、制御信号が入
力された場合に、バックライトの輝度を制御するインバ
ータの発振パルスのオン時間を増加させると良い。
おいて、好ましくは、バックライト部は、制御信号が入
力された場合に、バックライトの輝度を制御するインバ
ータの発振パルスのオン時間を増加させると良い。
【0021】(バックライト制御方法)また、この発明
のバックライト制御方法によれば、液晶表示画面を背面
から照らすバックライトの輝度を制御するにあたり、バ
ックライトの温度を検出する温度検出処理と、バックラ
イトに電力を供給する電池の種類を検出する電池種類検
出処理と、電池の残量を検出する電池残量検出処理と、
バックライト温度が基準温度以下であり、電池種類が特
定種類であり、かつ、電池残量が基準残量以上である場
合に、バックライトへの供給電力を増加させる制御処理
とを含むことを特徴とする。
のバックライト制御方法によれば、液晶表示画面を背面
から照らすバックライトの輝度を制御するにあたり、バ
ックライトの温度を検出する温度検出処理と、バックラ
イトに電力を供給する電池の種類を検出する電池種類検
出処理と、電池の残量を検出する電池残量検出処理と、
バックライト温度が基準温度以下であり、電池種類が特
定種類であり、かつ、電池残量が基準残量以上である場
合に、バックライトへの供給電力を増加させる制御処理
とを含むことを特徴とする。
【0022】このように、この発明によれば、バックラ
イト温度、電池種類および電池残量を総合的に判断し
て、供給電力を増加させることによりバックライトの輝
度を増加させる。その結果、この発明によれば、低温の
環境下でも輝度低下が抑制された、温度の影響の少ない
見やすい液晶表示を実現することができる。
イト温度、電池種類および電池残量を総合的に判断し
て、供給電力を増加させることによりバックライトの輝
度を増加させる。その結果、この発明によれば、低温の
環境下でも輝度低下が抑制された、温度の影響の少ない
見やすい液晶表示を実現することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。 <第1の実施の形態>第1の実施の形態では、図1を参
照して、この発明のバックライト制御装置の構成例、例
えば、デジタルスチルカメラに用いた場合の構成例につ
いて説明する。図1は、実施の形態のバックライト制御
装置の説明に供する機能ブロック図である。
の実施の形態について説明する。 <第1の実施の形態>第1の実施の形態では、図1を参
照して、この発明のバックライト制御装置の構成例、例
えば、デジタルスチルカメラに用いた場合の構成例につ
いて説明する。図1は、実施の形態のバックライト制御
装置の説明に供する機能ブロック図である。
【0024】この実施の形態のバックライト制御装置1
00は、液晶表示パネルを背面から照らすバックライト
10の明るさを制御する。そして、このバックライト制
御装置100は、図1に示すように、温度検出部12、
種類検出部16、残量検出部18、バックライト部22
および制御部24を備えている。また、バックライト制
御装置100では、種類検出部16と残量検出部18と
をあわせて電池ユニット20を構成している。
00は、液晶表示パネルを背面から照らすバックライト
10の明るさを制御する。そして、このバックライト制
御装置100は、図1に示すように、温度検出部12、
種類検出部16、残量検出部18、バックライト部22
および制御部24を備えている。また、バックライト制
御装置100では、種類検出部16と残量検出部18と
をあわせて電池ユニット20を構成している。
【0025】(温度検出部について)この温度検出部1
2は、バックライト10の温度をバックライト温度とし
て測定する。ここで、図2に、この実施の形態における
温度検出部12の回路図を示す。この温度検出部12
は、サーミスタ26、電気抵抗28およびA/Dコンバ
ータ32により構成されている。このサーミスタ26の
一端には、電源電圧が印加されている。また、サーミス
タ26の他端は、電気抵抗28の一端に直列に接続され
ている。また、電気抵抗28の他端は、接地されてい
る。
2は、バックライト10の温度をバックライト温度とし
て測定する。ここで、図2に、この実施の形態における
温度検出部12の回路図を示す。この温度検出部12
は、サーミスタ26、電気抵抗28およびA/Dコンバ
ータ32により構成されている。このサーミスタ26の
一端には、電源電圧が印加されている。また、サーミス
タ26の他端は、電気抵抗28の一端に直列に接続され
ている。また、電気抵抗28の他端は、接地されてい
る。
【0026】また、サーミスタ26と該該電気抵抗28
との間のノード30は、A/Dコンバータ32に接続さ
れている。このA/Dコンバータ32は、ノード30で
の電圧値をデジタル変換する。そして、A/Dコンバー
タ32は、デジタル変換された電圧値を、バックライト
温度信号として、温度検出部12の外部へ出力する。
との間のノード30は、A/Dコンバータ32に接続さ
れている。このA/Dコンバータ32は、ノード30で
の電圧値をデジタル変換する。そして、A/Dコンバー
タ32は、デジタル変換された電圧値を、バックライト
温度信号として、温度検出部12の外部へ出力する。
【0027】(種類検出部について)また、種類検出部
16は、バックライトに電力を供給する電池14の種類
を電池種類として検出する。電池の種類は、大電力を供
給可能な特定種類と、大電力を供給不可能な非特定種類
との2種類に分けられる。特定種類の電池としては、例
えば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニッケ
ルカドミウム電池が挙げられる。また、非特定種類の電
池としては、例えば、アルカリ電池を挙げることができ
る。
16は、バックライトに電力を供給する電池14の種類
を電池種類として検出する。電池の種類は、大電力を供
給可能な特定種類と、大電力を供給不可能な非特定種類
との2種類に分けられる。特定種類の電池としては、例
えば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニッケ
ルカドミウム電池が挙げられる。また、非特定種類の電
池としては、例えば、アルカリ電池を挙げることができ
る。
【0028】一般に、アルカリ電池などの非特定種類の
乾電池は、図3の(B)に示すように、円柱形状を有す
る。これに対して、リチウムイオン電池などの特定種類
の乾電池は、図3の(C)に示すように、非円柱形状を
有する。そこで、この実施の形態では、種類検出部12
は、電池種類を、電池14の形状によって検出する。
乾電池は、図3の(B)に示すように、円柱形状を有す
る。これに対して、リチウムイオン電池などの特定種類
の乾電池は、図3の(C)に示すように、非円柱形状を
有する。そこで、この実施の形態では、種類検出部12
は、電池種類を、電池14の形状によって検出する。
【0029】種類検出部16には、電池種類を形状によ
って検出するための手段として、図3の(A)に示す共
用電池ボックス40が設けられている。この共用電池ボ
ックス40には、二本の円柱形状の乾電池46および一
個の非円柱形状の乾電池48のいずれでも装填できるよ
うに電極44が設けてある。
って検出するための手段として、図3の(A)に示す共
用電池ボックス40が設けられている。この共用電池ボ
ックス40には、二本の円柱形状の乾電池46および一
個の非円柱形状の乾電池48のいずれでも装填できるよ
うに電極44が設けてある。
【0030】そして、この共用電池ボックス40の内側
面の底面には、押しボタンスイッチ42が設けられてい
る。この押しボタンスイッチ42は、装填された前記非
円柱形状の電池が接触し、かつ、装填された前記円柱形
状の乾電池が非接触の部分に設けられている。そして、
この押しボタンスイッチ42は、特定種類の非円柱形状
の乾電池48が装填された場合には、乾電池48に押さ
れて引っ込む。また、この押しボタンスイッチ42は、
非特定種類の円柱形状の乾電池46が装填された場合に
は、乾電池46には押されない。そして、種類検出部1
6は、電池種類を示す電池種類信号を出力する。
面の底面には、押しボタンスイッチ42が設けられてい
る。この押しボタンスイッチ42は、装填された前記非
円柱形状の電池が接触し、かつ、装填された前記円柱形
状の乾電池が非接触の部分に設けられている。そして、
この押しボタンスイッチ42は、特定種類の非円柱形状
の乾電池48が装填された場合には、乾電池48に押さ
れて引っ込む。また、この押しボタンスイッチ42は、
非特定種類の円柱形状の乾電池46が装填された場合に
は、乾電池46には押されない。そして、種類検出部1
6は、電池種類を示す電池種類信号を出力する。
【0031】(残量検出部について)また、残量検出部
18は、電池14の残量を電池残量として検出する。そ
して、残量検出部18は、電池残量を示す電池残量信号
を出力する。
18は、電池14の残量を電池残量として検出する。そ
して、残量検出部18は、電池残量を示す電池残量信号
を出力する。
【0032】電池残量を検出するには、例えば、電池メ
ーカが提唱している従来周知の方法を用いると良い。こ
の方法では、残量検出部18にマイクロプロセッサ(図
示せず)を設ける。そして、このマイクロプロセッサ
に、電池の電圧変化、電流および温度を常時監視させて
電池残量を検出する。
ーカが提唱している従来周知の方法を用いると良い。こ
の方法では、残量検出部18にマイクロプロセッサ(図
示せず)を設ける。そして、このマイクロプロセッサ
に、電池の電圧変化、電流および温度を常時監視させて
電池残量を検出する。
【0033】また、電池残量を検出するには、例えば、
電池の負荷を変えて供給電力を増加させたときの電池の
電圧降下の時間変化を測定すると良い。そのために、例
えば、残量検出部18に、図5に示すように、電池の供
給電力を一時的に増加させる電池負荷可変部36と、供
給電力を増加させたときの、電池の電圧降下の時間変化
を測定する検出する電池電圧検出部38とを設けると良
い。
電池の負荷を変えて供給電力を増加させたときの電池の
電圧降下の時間変化を測定すると良い。そのために、例
えば、残量検出部18に、図5に示すように、電池の供
給電力を一時的に増加させる電池負荷可変部36と、供
給電力を増加させたときの、電池の電圧降下の時間変化
を測定する検出する電池電圧検出部38とを設けると良
い。
【0034】(バックライト部について)また、バック
ライト部22は、図4に示すように、蛍光管のバックラ
イト8とこのバックライトに電力を供給するインバータ
34とを備えている。そして、このインバータ8の発振
パルスのオン時間によって、バックライト8へ供給する
電力を制御することができる。
ライト部22は、図4に示すように、蛍光管のバックラ
イト8とこのバックライトに電力を供給するインバータ
34とを備えている。そして、このインバータ8の発振
パルスのオン時間によって、バックライト8へ供給する
電力を制御することができる。
【0035】そして、バックライト部22は、制御信号
が入力された場合に、インバータの発振パルスのオン時
間を増加させて、バックライト8に供給する電力を増加
させて、通常電力寄りも大きな電力を供給する。その結
果、バックライト8の輝度が増加する。
が入力された場合に、インバータの発振パルスのオン時
間を増加させて、バックライト8に供給する電力を増加
させて、通常電力寄りも大きな電力を供給する。その結
果、バックライト8の輝度が増加する。
【0036】(制御部について)また、制御部24に
は、バックライト温度信号、電池種類信号および電池残
量信号が入力される。そして、制御部24は、バック
ライト温度信号が示すバックライト温度が基準温度以下
であり、電池種類信号が示す電池種類が特定種類であ
り、かつ、電池残量信号が示す電池残量が基準残量以
上である場合に、バックライト部に対して、バックライ
トに供給する電力を増加させる制御信号を出力する。
は、バックライト温度信号、電池種類信号および電池残
量信号が入力される。そして、制御部24は、バック
ライト温度信号が示すバックライト温度が基準温度以下
であり、電池種類信号が示す電池種類が特定種類であ
り、かつ、電池残量信号が示す電池残量が基準残量以
上である場合に、バックライト部に対して、バックライ
トに供給する電力を増加させる制御信号を出力する。
【0037】なお、供給電力の増加量は、温度、電池種
類および電池寿命に基づいて、他段階に増加させると良
い。また、最大、通常時の電力の2倍程度まで増加させ
ることが望ましい。例えば、通常時の電力が0.6W〜
1.0W程度の場合、最大2W程度まで供給電力を増加
させると良い。また、基準温度および基準残量は、あら
かじめ決めておくと良い。
類および電池寿命に基づいて、他段階に増加させると良
い。また、最大、通常時の電力の2倍程度まで増加させ
ることが望ましい。例えば、通常時の電力が0.6W〜
1.0W程度の場合、最大2W程度まで供給電力を増加
させると良い。また、基準温度および基準残量は、あら
かじめ決めておくと良い。
【0038】(動作について)次に、図7を参照して、
この発明のバックライト制御方法の実施の形態、すなわ
ち、図1に示したバックライト制御装置100の動作例
について説明する。このバックライト制御装置100
は、液晶表示画面を背面から照らすバックライトの輝度
を制御するにあたり、先ず、温度検出処理(図7のS
1)、電池種類検出処理(図7のS2)および電池残量
検出処理(図7のS3)を実施する。
この発明のバックライト制御方法の実施の形態、すなわ
ち、図1に示したバックライト制御装置100の動作例
について説明する。このバックライト制御装置100
は、液晶表示画面を背面から照らすバックライトの輝度
を制御するにあたり、先ず、温度検出処理(図7のS
1)、電池種類検出処理(図7のS2)および電池残量
検出処理(図7のS3)を実施する。
【0039】温度検出処理では、温度検出部12により
バックライト温度を検出する。そして、温度検出部12
は、バックライト温度信号を制御部24へ出力する。ま
た、電池種類検出処理では、種類検出部16により電池
種類を検出する。そして、種類検出部16は、電池種類
常用を制御部24へ出力する。また、電池残量検出処理
では、残量検出部18により電池残量を検出する。そし
て、残量検出部18は、電池残量信号を制御部24へ出
力する。
バックライト温度を検出する。そして、温度検出部12
は、バックライト温度信号を制御部24へ出力する。ま
た、電池種類検出処理では、種類検出部16により電池
種類を検出する。そして、種類検出部16は、電池種類
常用を制御部24へ出力する。また、電池残量検出処理
では、残量検出部18により電池残量を検出する。そし
て、残量検出部18は、電池残量信号を制御部24へ出
力する。
【0040】次に、バックライト制御装置100は、制
御部24において制御処理(図7のS4)を実施する。
制御部24は、バックライト温度信号の示すバックライ
ト温度と基準温度とを比較する(図7のS5)。また、
制御部24は、電池種類信号の示す電池種類が特定種類
であるか否かを判断する(図7のS6)。また、制御部
24は、電池残量信号の示す電池残量と基準残量とを比
較する(図7の7)。
御部24において制御処理(図7のS4)を実施する。
制御部24は、バックライト温度信号の示すバックライ
ト温度と基準温度とを比較する(図7のS5)。また、
制御部24は、電池種類信号の示す電池種類が特定種類
であるか否かを判断する(図7のS6)。また、制御部
24は、電池残量信号の示す電池残量と基準残量とを比
較する(図7の7)。
【0041】そして、制御部24は、バックライト温度
が基準温度以下であり、電池種類が特定種類であり、か
つ、電池残量が基準残量以上である場合に、バックライ
トに供給する電力を増加させる制御信号をバックライト
部22のインバータ34へ出力する。
が基準温度以下であり、電池種類が特定種類であり、か
つ、電池残量が基準残量以上である場合に、バックライ
トに供給する電力を増加させる制御信号をバックライト
部22のインバータ34へ出力する。
【0042】制御信号が入力されたインバータ34は、
その発振パルスのオン時間を増加させる。その結果、バ
ックライト8に供給される電力が増加して、バックライ
ト8の輝度が増加する(図7のS8)。
その発振パルスのオン時間を増加させる。その結果、バ
ックライト8に供給される電力が増加して、バックライ
ト8の輝度が増加する(図7のS8)。
【0043】したがって、このバックライト制御方法お
よび装置100によれば、低温の環境下でも輝度低下が
抑制された、見やすい液晶表示を実現することができ
る。
よび装置100によれば、低温の環境下でも輝度低下が
抑制された、見やすい液晶表示を実現することができ
る。
【0044】上述した実施の形態においては、この発明
を特定の条件で構成した例について説明したが、この発
明は、種々の変更を行うことができる。例えば、上述し
た実施の形態において、バックライトに電力を供給する
電池14は、バックライト以外にも電力を供給するもの
であっても良い。
を特定の条件で構成した例について説明したが、この発
明は、種々の変更を行うことができる。例えば、上述し
た実施の形態において、バックライトに電力を供給する
電池14は、バックライト以外にも電力を供給するもの
であっても良い。
【0045】また、上述の実施の形態では、デジタルス
チルカメラに用いた例について説明したが、この発明
は、デジタルスチルカメラに限定されるものではなく、
例えば、携帯用機器一般に用いて好適である。
チルカメラに用いた例について説明したが、この発明
は、デジタルスチルカメラに限定されるものではなく、
例えば、携帯用機器一般に用いて好適である。
【0046】また、例えば、上述の実施の形態では、電
池として乾電池を用いたが、この発明では、電池は乾電
池に限定されるものではない。
池として乾電池を用いたが、この発明では、電池は乾電
池に限定されるものではない。
【0047】
【発明の効果】以上、詳細に説明した様に、この発明に
よれば、バックライト温度、電池種類および電池残量を
総合的に判断して、供給電力を増加させることによりバ
ックライトの輝度を増加させる。その結果、この発明に
よれば、低温の環境下でも輝度低下が抑制された、温度
の影響の少ない見やすい液晶表示を実現することができ
る。
よれば、バックライト温度、電池種類および電池残量を
総合的に判断して、供給電力を増加させることによりバ
ックライトの輝度を増加させる。その結果、この発明に
よれば、低温の環境下でも輝度低下が抑制された、温度
の影響の少ない見やすい液晶表示を実現することができ
る。
【図1】この発明のバックライト制御装置の実施の形態
の説明に供する機能ブロック図である。
の説明に供する機能ブロック図である。
【図2】温度検出部の構成の説明に供する回路図であ
る。
る。
【図3】(A)は、電池ボックスの上面図であり、
(B)は、円柱形状の電池の斜視図であり、(C)は、
非円柱形状の乾電池の斜視図である。
(B)は、円柱形状の電池の斜視図であり、(C)は、
非円柱形状の乾電池の斜視図である。
【図4】バックライト部の構成の説明に供するブロック
図である。
図である。
【図5】残量検出部の構成の説明に供する機能ブロック
図である。
図である。
【図6】この発明のバックライト制御方法の説明に供す
るブロック図である。
るブロック図である。
【図7】サイドライト管の輝度の温度特性を示すグラフ
である。
である。
10 バックライト(蛍光管) 12 温度検出部 14 電池 16 種類検出部 18 残量検出部 20 電池ユニット 22 バックライト部 24 制御部 26 サーミスタ 28 電気抵抗 30 ノード 32 A/Dコンバータ 34 インバータ 36 電池負荷可変部 38 電池電圧検出部 40 電池ボックス 42 押しボタンスイッチ 44 電極 100 バックライト制御装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−335091(JP,A) 特開 平9−172201(JP,A) 特開 平5−276656(JP,A) 特開 平2−195390(JP,A) 特開 昭60−194377(JP,A) 実開 昭62−2336(JP,U) 実開 平4−1515(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/133 G09G 3/18 G09F 9/00 H05B 41/16
Claims (7)
- 【請求項1】 液晶表示画面を背面から照らすバックラ
イトの明るさを制御するバックライト制御装置であっ
て、 前記バックライトの温度を測定して、当該バックライト
温度を示すバックライト温度信号を出力する温度検出部
と、 前記バックライトに電力を供給する電池の種類を検出
し、当該電池種類を示す電池種類信号を出力する種類検
出部と、 前記電池の残量を検出して、当該電池残量を示す電池残
量信号を出力する残量検出部と、 前記バックライトに供給する電力を制御するバックライ
ト部と、 前記バックライト温度信号、前記電池種類信号および前
記電池残量信号が入力され、該バックライト温度信号が
示すバックライト温度が基準温度以下であり、該電池種
類信号が示す電池種類が特定種類であり、かつ、該電池
残量信号が示す電池残量が基準残量以上である場合に、
前記バックライト部に対して、前記バックライトへの供
給電力を増加させる制御信号を出力する制御部とを備え
てなることを特徴とするバックライト制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のバックライト制御装置
において、 前記供給電力を段階的に増加させることを特徴とするバ
ックライト制御装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれか一つ
の請求項に記載のバックライト制御装置において、 前記種類検出部は、前記電池種類を、電池の形状によっ
て検出することを特徴とするバックライト制御装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のバックライト制御装置
において、 前記種類検出部は、 二本の円柱形状の乾電池および一個の非円柱形状の乾電
池のいずれでも装填できる共用電池ボックスを備え、 該共用電池ボックスの内側面のうちの、装填された前記
非円柱形状の電池が接触し、かつ、装填された前記円柱
形状の乾電池が非接触の部分に、押しボタンスイッチを
設けてあることを特徴とするバックライト制御装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか一つの請
求項に記載のバックライト制御装置において、 前記残量検出部は、 前記電池の供給電力を一時的に増加させる電池負荷可変
部と、 該供給電力を増加させたときの、該電池の電圧降下の時
間変化を測定する検出する電池電圧検出部とを備えたこ
とを特徴とするバックライト制御装置。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか一つの請
求項に記載のバックライト制御装置において、 前記バックライト部は、制御信号が入力された場合に、
前記バックライトの輝度を制御するインバータの発振パ
ルスのオン時間を増加させることを特徴とするバックラ
イト制御装置。 - 【請求項7】 液晶表示画面を背面から照らすバックラ
イトの輝度を制御するにあたり、 前記バックライトの温度を検出する温度検出処理と、 前記バックライトに電力を供給する電池の種類を検出す
る電池種類検出処理と、 前記電池の残量を検出する電池残量検出処理と、 前記バックライト温度が基準温度以下であり、前記電池
種類が特定種類であり、かつ、前記電池残量が基準残量
以上である場合に、前記バックライトへの供給電力を増
加させる制御処理とを含むことを特徴とするバックライ
ト制御方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10097069A JP3047885B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | バックライト制御装置およびバックライト制御方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family
ID=14182365
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1998
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1999
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---|---|
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