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JP3047635U - 差込接続器のカバー - Google Patents

差込接続器のカバー

Info

Publication number
JP3047635U
JP3047635U JP1997008725U JP872597U JP3047635U JP 3047635 U JP3047635 U JP 3047635U JP 1997008725 U JP1997008725 U JP 1997008725U JP 872597 U JP872597 U JP 872597U JP 3047635 U JP3047635 U JP 3047635U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
outlet
cover
connector
exposed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997008725U
Other languages
English (en)
Inventor
正人 横田
Original Assignee
昭和アルミニウム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 昭和アルミニウム株式会社 filed Critical 昭和アルミニウム株式会社
Priority to JP1997008725U priority Critical patent/JP3047635U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3047635U publication Critical patent/JP3047635U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温室内等に設置されたコンセント等の差込接
続器への塵埃や水の付着による発火事故を簡単かつ確実
に防止することのできる差込接続器のカバーを提供す
る。 【解決手段】 差込接続器のカバー1 は、前面81に刃受
穴を有するコンセント露出部80に前方から嵌め被せられ
る環状の嵌被せ部2 と、嵌被せ部2 の前端開口左右およ
び上縁部分から前方に突出した左右両側突出壁部3 およ
び上側突出壁部4と、上側突出壁部4 の先端に延長状に
設けられた開閉自在な蓋部5 とを備えてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えば温室内等に設置されたコンセントおよびこれに差込まれる 差込プラグよりなる差込接続器のカバーに関するものである。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
例えば温室内にあっては、前面に刃受穴を有するコンセント露出部が柱や桟等 の内側面に設けられ、これにヒータ、育成灯、換気扇等の電気機器の差込プラグ が差し込まれるようになされている。
【0003】 ところが、温室内は湿度が高いうえ、水やり等のさいにコンセント露出部前面 等に水がかかるおそれがあった。また、上記ヒータ等の差込プラグは、コンセン トに長期間差し込まれたままになるため、コンセント露出部と差込プラグとの隙 間に塵埃が溜り易く、この塵埃に水分が付着すると弱電流が流れて発火するおそ れがあった。
【0004】 この考案の目的は、上記の実情に鑑みてなされたものであって、温室内等に設 置されたコンセント等の差込接続器への塵埃や水の付着による発火事故を簡単か つ確実に防止することのできる差込接続器のカバーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の差込接続器のカバーは、前面に刃受穴を有するコンセント露出部に 前方から嵌め被せられる環状の嵌被せ部と、嵌被せ部の前端開口左右および上縁 部分から前方に突出した左右両側突出壁部および上側突出壁部と、上側突出壁部 の先端に延長状に設けられた開閉自在な蓋部とを備えてなるものである。
【0006】 上記カバーは、コンセント露出部に前方から嵌め被せられる嵌被せ部を備えて いるので、既に柱や壁等に設置されたコンセントの露出部に簡単に後付けするこ とができる。
【0007】 そして、コンセントに差込プラグが差し込まれていない状態では、上記カバー の嵌被せ部、左右両側突出壁部、上側突出壁部および垂下状に閉じた状態の蓋部 によって、コンセント露出部のほぼ全体を被覆することができる。したがって、 刃受穴等に塵埃が溜らず、水やり等のさいにコンセント露出部前面等に水が直接 かからない。
【0008】 また、コンセントに差込プラグが差し込まれた状態では、上記カバーの嵌被せ 部、左右両側突出壁部、上側突出壁部および手前に持ち上げられて先端前向きの 水平状または傾斜状となされた開いた状態の蓋部によって、コンセント露出部、 差込プラグの一部および両者の隙間をほぼ被覆することができる。したがって、 コンセント露出部と差込プラグとの隙間等に塵埃が溜らず、水やり等のさいに該 隙間部分等に水が直接かからない。
【0009】 上記カバーは、好ましくは、全体がゴムまたは弾性プラスチックにより一体成 形されている。ただし、複数の部品を接合することによって構成されていてもよ い。
【0010】 この考案は、差込接続器のコンセントが、埋込コンセントである場合と露出形 コンセントである場合のいずれにも適用することができる。
【0011】
【考案の実施の形態】
次に、この考案の実施の形態を図1〜図5を参照して説明する。
【0012】 図示の差込接続器のカバー(1) は、前面(81)に刃受穴(図示略)を有するコン セント露出部(80)に前方から嵌め被せられる環状の嵌被せ部(2) と、嵌被せ部(2 ) の前端開口左右および上縁部分から前方に突出した左右両側突出壁部(3) およ び上側突出壁部(4) と、上側突出壁部(4) の先端に延長状に設けられた開閉自在 な蓋部(5) とを備えてなる。
【0013】 コンセント(8) は、温室の柱(P) に埋設されており、柱(P) の内側面(P1)から 前方に箱状のコンセント露出部(80)が露出させられている(図4および図5参照 )。
【0014】 カバー(1) は、全体がクロロプレンゴムにより一体成形されている。
【0015】 嵌被せ部(2) は、断面方形であって、その前端開口左右および上縁部分に、外 向きのフランジ(21)が設けられ、フランジ(21)の先端部分から左右両側突出壁部 (3) および上側突出壁部(4) が前方に突出している。
【0016】 嵌被せ部(2) の後端開口周縁部分に、外向きのフランジ(22)が設けられ、フラ ンジ(22)の後面が、柱(P) の内側面(P1)に当接させられている(図4および図5 参照)。
【0017】 蓋部(5) は、外力を加えない状態では垂下状の閉じた状態となるように形成さ れており、その先端はコンセント露出部前面(81)の下縁よりもやや下方に位置し ている(図4参照)。また、蓋部(5) は、これの先端部分を持ち上げることによ り、基端部分が弾性変形して、先端前向きの水平状または傾斜状の開いた状態と することができる(図5参照)。
【0018】 図4に示すように、コンセント(8) に差込プラグ(9) が差し込まれていない状 態では、嵌被せ部(2) 、左右両側突出壁部(3) 、上側突出壁部(4) および垂下状 の蓋部(5) によって、コンセント露出部(81)のほぼ全体が被覆されている。これ により、コンセント露出部前面(81)の刃受穴等に塵埃が溜るのが防止されるとと もに、水やり等のさいにコンセント露出部(80)、特にその前面(81)に水が直接か かるのが防止される。
【0019】 また、図5に示すように、コンセント(8) に差込プラグ(9) が差し込まれた状 態では、嵌被せ部(2) 、左右両側突出壁部(3) 、上側突出壁部(4) 、および手前 に持ち上げられて先端前向きの傾斜状となされかつ差込プラグ(9) に載せられた 蓋部(5) によって、コンセント露出部(80)、差込プラグ(9) の一部および両者の 隙間がほぼ被覆されている。これにより、コンセント露出部(80)と差込プラグ(9 ) との隙間等に塵埃が溜るのが防止されるとともに、水やり等のさいに該隙間部 分等に水が直接かかるのが防止される。
【0020】
【考案の効果】
この考案の差込接続器のカバーによれば、既に柱や壁等に設置されたコンセン トの露出部に簡単に後付けすることができ、プラグ非差込み時には刃受穴を有す るコンセント露出部を、プラグ差込み時にはコンセント露出部、差込プラグの一 部および両者の隙間をそれぞれ被覆して、コンセント露出部前面の刃受穴等やコ ンセント露出部と差込プラグとの隙間に塵埃が溜らないようにするとともに、水 やり等のさいにコンセント露出部前面等やコンセント露出部と差込プラグとの隙 間部分等に水が直接かからないようにすることができるので、温室内等に設置さ れた差込接続器からの発火事故を簡単にかつ確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施の形態を示す差込接続器のカバ
ーの斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1のIII −III 線に沿う断面図である。
【図4】プラグ非差込み時のカバーの使用状態を示す側
面図である。
【図5】プラグ差込み時のカバーの使用状態を示す側面
図である。
【符号の説明】
(80)…コンセント露出部 (81)…コンセント露出部前面 (1) …差込接続器のカバー (2) …嵌被せ部 (3) …左右両側突出壁部 (4) …上側突出壁部 (5) …蓋部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に刃受穴を有するコンセント露出部
    に前方から嵌め被せられる環状の嵌被せ部と、嵌被せ部
    の前端開口左右および上縁部分から前方に突出した左右
    両側突出壁部および上側突出壁部と、上側突出壁部の先
    端に延長状に設けられた開閉自在な蓋部とを備えてなる
    差込接続器のカバー。
JP1997008725U 1997-10-01 1997-10-01 差込接続器のカバー Expired - Lifetime JP3047635U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997008725U JP3047635U (ja) 1997-10-01 1997-10-01 差込接続器のカバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997008725U JP3047635U (ja) 1997-10-01 1997-10-01 差込接続器のカバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3047635U true JP3047635U (ja) 1998-04-24

Family

ID=43181939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997008725U Expired - Lifetime JP3047635U (ja) 1997-10-01 1997-10-01 差込接続器のカバー

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JP (1) JP3047635U (ja)

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