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JP3046419U - マッサージ具 - Google Patents

マッサージ具

Info

Publication number
JP3046419U
JP3046419U JP1997007887U JP788797U JP3046419U JP 3046419 U JP3046419 U JP 3046419U JP 1997007887 U JP1997007887 U JP 1997007887U JP 788797 U JP788797 U JP 788797U JP 3046419 U JP3046419 U JP 3046419U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
projections
massage device
massage
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997007887U
Other languages
English (en)
Inventor
廣子 荒井
Original Assignee
株式会社イバナ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イバナ filed Critical 株式会社イバナ
Priority to JP1997007887U priority Critical patent/JP3046419U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3046419U publication Critical patent/JP3046419U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Massaging Devices (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな力で効果的につぼを刺激することがで
き、携帯に便利なマッサージ具の提供。 【解決手段】 細長い把持体20の少なくとも一方の端
部に、複数の半球状の突起32が円形に、且つ、隣接す
るように配置されている。把持体20を手に持って、突
起32を皮膚に圧接させ、その状態で把持体20を捻る
と、各突起32間に皮膚が挟まれたまま捻られるので、
皮膚に刺激を与えて、マッサージの効果を得ることがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、マッサージ具の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
人体には数多くのつぼが存在し、適当なつぼを刺激することによって肩凝り、 頭痛等の症状が緩和されることが知られている。 従来から、人体のつぼに刺激を与え、上記のような症状を緩和するために、指 圧、鍼、灸等が行なわれてきた。 また、これらの治療法とともに、体を揉んだり叩いたりして体表に刺激を与え て行なうマッサージ法がある。 いずれも、血行を良くし、疲労を取り去り、肩凝り、頭痛等の症状を緩和する のに効果がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の指圧、鍼、灸等の治療法を行なうためには、その症状に応じた 適当なつぼの部位を見極めて施療しなければならず、そのためには専門的な技術 や経験を要し、家庭で手軽に行なうことが困難であった。 また、マッサージについても、同様に、専門的な資格のある者を自宅に呼ぶか 、施療院に行くかしなければならないという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、細長い把持体の少なくとも一方の端部に、隣合う複数の突起を具え たマッサージ具によって、前記の課題を解決した。
【0005】 把持体の少なくとも一端部に形成された複数の突起は、請求項2乃至請求項4 に記載のように、半球形状、三角錐形状、三日月形状とするのが好適である。
【0006】 また、請求項5に記載のように、突起の配置形状は、円形又は楕円形にするの がよい。
【0007】
【作用】
複数の突起を皮膚に当接させて捻ることによって、皮膚に、マッサージに似た 刺激を与えることができる。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1及び図2によって本考案のマッサージ具10について説明する。 図1は本考案のマッサージ具10の斜視図である。 このマッサージ具10は、細長い把持体20と、把持体20の少なくとも一端 部に隣り合わせて形成された複数の突起32からなる。 把持体20は、使用中に手に馴染みやすく、且つ、把持しやすいように、両端 部と比較して長手方向中央部が僅かに窪んだ中細形状となっており、一方の端部 に複数の突起32が形成され、他方の端部は丸く形成されている。なお、複数の 突起32は、把持体20の両端部に形成することもある。 把持体20の形状は、マッサージ具10を使用する際に手で把持しやすいよう に形成されればよいので、図示された形状に限定されるものではない。
【0009】 図2はこのマッサージ具10の突起32を示す上面図である。 この場合の突起32は、半球状である。 隣り合う半球状の突起32は、それぞれ接するように配置されている。
【0010】 次に、このマッサージ具10の使用法を説明する。 マッサージ具10の把持体20を把持し、突起32をを皮膚に圧接させると突 起32によって皮膚に刺激が与えられ、さらに、皮膚に圧接させたままの状態で 把持体20を捻ると、隣り合う突起32間に皮膚が挟まれて捻られるので、皮膚 に強い刺激を与えることができる。 このように、小さな力で皮膚に圧接させて捻るだけで、皮膚には大きな刺激を 与えることができる。
【0011】 本考案の実施形態である図1及び図2では、円形に配置された突起32を示し ているが、これに限定されることはない。 例えば、複数の突起32を上方から見て楕円形に配置して、突起が形成される 端部の面積を円形の把持体20の断面積よりも大きくすると、一度に広範囲に亘 って刺激を与えることができる。
【0012】 また、突起32の形状を、三角錐、上方から見て三日月形状等に形成すれば、 皮膚により強い刺激を与えることができる。 このように、突起32の形状は、隣り合う各突起32間に皮膚を挟んで捻るこ とができればこれらの形状に限定されない。 また、隣り合う突起32は必ずしも、互いに接し合うことなく、その間に隙間 があってもよい。
【0013】 以上のように、突起32の形状と配置を、適宜組み合わせて用いることができ る。
【0014】 さらに、このマッサージ具10を白檀等の芳香性材料で形成すると、マッサー ジ具10の使用の際に、いわゆる「アロマテラピー」の効果が期待できる。 また、水をアルカリ性にする働きがある備長炭で形成すると、入浴中等、水中 で使用するときに、皮膚の周囲の水を人体に有用なアルカリイオン水に変化させ て皮膚に対する別の効果を奏することができる。 その他にも、プラスチックやゴム等の材料を使用することもでき、この場合は 材料費が低廉となる。 なお、把持体と突起は同一の材料である必要はなく、例えば、把持体は木製、 突起はゴム製というような組合せでもよい。
【0015】 このマッサージ具10は、通常、木材、プラスチック、ゴム等の人体に無害の 材料で形成され、使用方法も簡単で危険性がないので、年令を問わず安全に、そ れぞれの症状に応じて使用時間、使用部位等を自由に設定して使用することがで きる。 また、特定の疾患を治療するために有効なつぼの部位がわからなくても、マッ サージ具10を使用して直接皮膚に刺激を与えることによって、自律神経失調、 便秘、血液循環不良、静脈瘤、末梢循環不良(冷え性)等の治療、長時間の立ち 仕事による足腰の鬱血の除去等の効を得ることができる。 また、体表にある特定の経絡(つぼ)を刺激して、その経絡に関連した内臓疾 患等の施療を行なうことができる。 そして、長年の使用によって、結果的に、健康増進及び病気の予防等の効果が ある。
【0016】 しかも、このマッサージ具10は、片手で持って使用するものであるから、直 径が数センチ、長さが10センチ程度でよく、小型で携帯に便利なので、場所を 選ばず使用することができる。
【0017】
【考案の効果】
以上のように、本考案のマッサージ具は、突起を皮膚に圧接させ、隣り合う各 突起間に皮膚が挟まれた状態でマッサージ具を捻って使用するので、小さな力で 皮膚に刺激を与えて、簡便にマッサージの効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のマッサージ具の実施形態を示す斜視
図。
【図2】 図1のマッサージ具の突起の上面図。
【符号の説明】
10:マッサージ具 20:把持体 32:突起

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長い把持体の少なくとも一方の端部
    に、隣合う複数の突起を具えたことを特徴とする、マッ
    サージ具。
  2. 【請求項2】 前記複数の突起が半球形状である、請求
    項1のマッサージ具。
  3. 【請求項3】 前記複数の突起が三角錐形状である、請
    求項1のマッサージ具。
  4. 【請求項4】 前記複数の突起が上方から見て三日月型
    形状である、請求項1のマッサージ具。
  5. 【請求項5】 前記複数の突起が上方から見て円形又は
    楕円形に配置されている、請求項1乃至4のいずれかの
    マッサージ具。
JP1997007887U 1997-08-21 1997-08-21 マッサージ具 Expired - Lifetime JP3046419U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013018948A1 (ko) * 2011-08-03 2013-02-07 Lee Dong Ja 마사지용 지압기구의 제조방법 및 그 지압 기구
KR20140048686A (ko) * 2012-10-16 2014-04-24 (주)아모레퍼시픽 마사지 어플리케이터

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