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JP3045746U - カッピング治療器 - Google Patents

カッピング治療器

Info

Publication number
JP3045746U
JP3045746U JP1997007125U JP712597U JP3045746U JP 3045746 U JP3045746 U JP 3045746U JP 1997007125 U JP1997007125 U JP 1997007125U JP 712597 U JP712597 U JP 712597U JP 3045746 U JP3045746 U JP 3045746U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
treatment device
vibrator
cupping treatment
cupping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997007125U
Other languages
English (en)
Inventor
時達 劉
Original Assignee
碧波庭國際股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 碧波庭國際股▲ふん▼有限公司 filed Critical 碧波庭國際股▲ふん▼有限公司
Priority to JP1997007125U priority Critical patent/JP3045746U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3045746U publication Critical patent/JP3045746U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い治療効果を提供できるカッピング治療器
の提供。 【解決手段】 カップ、連接管及び吸気装置で構成さ
れ、該カップの上に筒状の一つの連接部が設けられ、該
連接部内に一つの逆止め弁が設けられ、上記連接管がカ
ップの連接部に連接し、連接管のもう一端が上記吸気装
置に連接し、吸気装置によりカップ内の空気を吸い出し
てカップ内を負圧状態となせるようにしてあり、該カッ
プの外に一つの振動器が設けられ、カップが振動按摩の
効果を有するものとされ、それにより局部充血効果を増
進できるようにしてあり、高いカッピング治療効果を提
供できるものとされた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のカッピング治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】
カッピング治療は中国の伝統的な医療方法であり、近代になって世界に広まり その効果が認められるようになった。伝統的なカッピング治療は、カップ中でモ グサを燃焼させ、カップを身体の治療部分に置き、カップ内の温度を上げて、カ ップ内の温度が下降する時にカップ内に負圧状態(半真空状態)を形成してカッ プを身体の治療部分に被せ、その部分に充血現象を生じさせ、局部の血液循環を 改善し、並びに身体のツボを刺激して気血の流通をよくし、治療効果を達成する ものであった。このカッピング治療は、日本では「真空浄血」、ロシアでは「血 療法」、フランスでは「カッピング法」と称され、世界中で応用されている。
【0003】 カッピング療法では、カップ内に発生する局部吸引力により治療部分に充血現 象を生じさせ、組織の栄養状況と血液循環を改善させて新陳代謝を促進させ、同 時に神経システムを刺激することで大脳皮質を刺激し興奮性を増強して治療を行 う。
【0004】 また、こりや痛みを引き起こす原因として、筋肉組織の毛細管がつまって血の 流れが悪くなり、酸素を含む血液が末端まで行かなくなることがあげられるが、 カッピング療法は局部を充血させることで、こりや痛みを有効に取り除くことが できる。
【0005】 カッピング療法に使用されるカップには、古くは動物の角、例えば牛の角が使 用されていたが、次第に陶器製、金属製のものが使用されるようになり、現在で はアクリル製のプラスチックカップが使用されている。
【0006】 時代の変化に伴い、カップ内に半真空状態を形成する方法は、もぐさを燃焼さ せる方式から手動或いは電動式の吸い込み装置でカップ内の空気を吸い出す方式 に移り変わった。その構造は、一つのカップ上に一つの連接部が設けられ、該連 接部の上方に一つの円錐形の栓が設けられ、連接部内に一つのシールリングが設 けられ、該円錐形の栓の下方がシールリングの上方に当接し、連接管がカップの 連接部に嵌め接ぎされ、吸気シリンダが連接管のもう一端に連接されてなり、使 用時には、カップの開口を治療部分に置き、真空装置でカップ内の空気を抜取り 、カップ内を負圧状態となし、これにより治療部分を局部充血させて治療効果を 達成していた。
【0007】 このような周知のカッピング療法は、静態で進行され、治療部分の充血効果に 劣り、このため、治療効果があまりあがらなかった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、カップに一つの振動器を取り付けることで、局部血液循環とツボ刺 激効果を増進し、高い治療効果を上げられるようにした、一種のカッピング治療 器を提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、カップ1、連接管2及び吸気シリンダ3を具え、カップ1 に管状の連接部11が設けられ、該連接部11内に一つの逆止め弁12が設けら れ、連接管2がカップ1の連接部11に連接し、連接管2のもう一端が吸気シリ ンダ3に連接して吸気シリンダ3でカップ1内の空気を抜き取りカップ内を負圧 状態とできるようにしたカッピング治療器にあって、
【0010】 該カップ1に一つの振動器4が取り付けられてカップ1が振動按摩機能を有す るものとされてなる、カッピング治療器としている。
【0011】 請求項2の考案は、振動器4が、一つのモータに一つの偏心輪が取り付けられ てモータが回転する時に振動を発生するものとされた、請求項1に記載のカッピ ング治療器としている。
【0012】 請求項3の考案は、振動器4が、コイルで磁石を吸着して振動を発生するもの とされた、請求項1に記載のカッピング治療器としている。
【0013】 請求項4の考案は、振動器4が、締めつけバンド、留め具、挿入溝、吸盤、磁 石、或いはネジのいずれかでカップ1に固定された、請求項1に記載のカッピン グ治療器としている。
【0014】 請求項5の考案は、振動器4に使用する電源が、電池とされるか或いは外接電 源とされた、請求項1に記載のカッピング治療器としている。
【0015】 請求項6の考案は、女性のバストアップ用に使用されて、カップがブラジャー のカップの形状を有するものとされた、請求項1に記載のカッピング治療器とし ている。
【0016】
【考案の実施の形態】
本考案のカッピング治療器は、カップ、連接管及び吸気シリンダで構成され、 該カップの上に筒状の一つの連接部が設けられ、該連接部内に一つの逆止め弁が 設けられ、上記連接管がカップの連接部に連接し、連接管のもう一端が上記吸気 シリンダに連接し、吸気シリンダによりカップ内の空気を吸い出してカップ内を 負圧状態となせるようにしてあり、該カップの外に一つの振動器が設けられ、カ ップが振動按摩の効果を有するものとされ、それにより局部充血効果を増進でき るようにしてあり、高いカッピング治療効果を提供できるものとされている。
【0017】
【実施例】
図1及び図2に示されるように、本考案のカッピング治療器は、カップ1、連 接管2及び吸気シリンダ3を具えてなる。その中、カップ1には管状の連接部1 1が設けられ、該連接部11内に一つの逆止め弁12が設けられ、連接管2がカ ップ1の連接部11に連接し、連接管2のもう一端が吸気シリンダ3に連接して 吸気シリンダ3でカップ1内の空気を抜き取りカップ内を負圧状態とできるもの とされている。
【0018】 本考案では特に、カップ1の外側に一つの振動器4が取り付けられ、カップ1 が振動按摩効果を有するものとされている。
【0019】 以上の構造により、カップ1が患部に当てられて、吸気シリンダ3が作動させ られることで、カップ1内の空気が吸い出され、カップ1内が負圧状態(半真空 状態)とされ、それによりカップ1が皮膚に吸着して局部充血効果を達成し、振 動器4もこのとき同時に作動させられてカップ1に振動を発生させ、按摩効果を 提供し、これにより、患部が充血すると同時に按摩されるため、患部の血液循環 が促進されツボが刺激されるため、高いカッピング治療効果を提供することがで きる。
【0020】 図3から図6には本考案の各種カップ1の形状が示され、それらは異なる直径 及び長さを有し、使用部分に合わせて使い分けられるものとされている。そのい ずれにも振動器4が組み合わされて高いカッピング治療効果を有するものとされ ている。
【0021】 また、該振動器4は一つのモータに一つの偏心輪が取り付けられた構造を有し 、モータが回転する時に振動を発生するものとされるか、或いはコイルで磁石を 吸引する方式で振動を発生するものとされる。
【0022】 さらに該振動器4は、締めつけバンド、留め具、挿入溝、吸盤、磁石、或いは ネジ或いはその他の方式でカップ1に固定されて、使用状況に応じてカップ使用 時に作動するか或いは非作動とされ、こうしてその使用上の適用性が広げられて いる。
【0023】 また、振動器4に使用される電源は電池とされるか或いは外接電源とされ、そ れは必要に応じて選択される。
【0024】 図7に示される実施例では、本考案が女性のバストアップ用器具として使用さ れ、そのカップもブラジャーのカップの如き形状とされ、吸気シリンダ3でカッ プ1’内の空気を吸い出すことと、振動器4による振動按摩作用により、バスト の発育を促進する効果を提供できる。
【0025】
【考案の効果】
本考案は、カップの外に設けられた振動器により、カップが吸気シリンダの動 作により吸引を行うだけでなく、振動按摩の効果を有するものとされ、それによ り本考案は高い局部充血効果を有し、高いカッピング治療効果を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の断面図である。
【図3】本考案のカップの第1実施例断面図である。
【図4】本考案のカップの第2実施例断面図である。
【図5】本考案のカップの第3実施例断面図である。
【図6】本考案のカップの第4実施例断面図である。
【図7】本考案の女性のバストアップ用器具としての実
施例表示図である。
【符号の説明】
1 カップ 11 連接部 12 逆止め弁 1’ カップ 2 連接管 3 吸気シリンダ 4 振動器

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップ1、連接管2及び吸気シリンダ3
    を具え、カップ1に管状の連接部11が設けられ、該連
    接部11内に一つの逆止め弁12が設けられ、連接管2
    がカップ1の連接部11に連接し、連接管2のもう一端
    が吸気シリンダ3に連接して吸気シリンダ3でカップ1
    内の空気を抜き取りカップ内を負圧状態とできるように
    したカッピング治療器にあって、 該カップ1に一つの振動器4が取り付けられてカップ1
    が振動按摩機能を有するものとされてなる、カッピング
    治療器。
  2. 【請求項2】 振動器4が、一つのモータに一つの偏心
    輪が取り付けられてモータが回転する時に振動を発生す
    るものとされた、請求項1に記載のカッピング治療器。
  3. 【請求項3】 振動器4が、コイルで磁石を吸着して振
    動を発生するものとされた、請求項1に記載のカッピン
    グ治療器。
  4. 【請求項4】 振動器4が、締めつけバンド、留め具、
    挿入溝、吸盤、磁石、或いはネジのいずれかでカップ1
    に固定された、請求項1に記載のカッピング治療器。
  5. 【請求項5】 振動器4に使用する電源が、電池とされ
    るか或いは外接電源とされた、請求項1に記載のカッピ
    ング治療器。
  6. 【請求項6】 女性のバストアップ用に使用されて、カ
    ップがブラジャーのカップの形状を有するものとされ
    た、請求項1に記載のカッピング治療器。
JP1997007125U 1997-07-29 1997-07-29 カッピング治療器 Expired - Lifetime JP3045746U (ja)

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JP3045746U true JP3045746U (ja) 1998-02-13

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ID=43180121

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0520682U (ja) * 1991-03-13 1993-03-19 東陶機器株式会社 カウンターフイラーの取付構造

Cited By (1)

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