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JP3044872U - 車両用把手照明装置 - Google Patents

車両用把手照明装置

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Publication number
JP3044872U
JP3044872U JP1997006094U JP609497U JP3044872U JP 3044872 U JP3044872 U JP 3044872U JP 1997006094 U JP1997006094 U JP 1997006094U JP 609497 U JP609497 U JP 609497U JP 3044872 U JP3044872 U JP 3044872U
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JP
Japan
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vehicle
door
handle
illuminating
lock
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JP1997006094U
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守章 北洞
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守章 北洞
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間等、暗がりの中でも昼間同様に容易に車
両のドアを開けることができる車両用把手照明装置を提
供する。 【解決手段】 車両が停車すると前記車両のオートロッ
クスイッチ2の位置を照明するオートロック照明手段
と、ドアをロックした状態で車両が停車すると前記車両
のドアロックつまみの位置を照明するドアロック照明手
段と、ドアロックの解除、または、ドアロックが解除さ
れた状態で前記車両が停車すると前記車両のドアの把手
の位置を照明する把手照明手段とを備え、各照明手段の
明かりを手掛かりにドアを開閉する各操作部を操作す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、車両用把手照明装置に関するものであり、特に、車両のドアの把手 の位置を照明する車両用把手照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両のドアを中から開けるには把手を内側に引く等してドアを開く 。昼間は把手の位置を目で確認できるが、夜間等、暗がりの中では把手の位置を 目で確認できないため、把手を手さぐりで探してからドアを開く。ドアの把手は 通常、ドアロックつまみ等によりロックできるようになっている。また、車両の 中には、全てのドアを一斉にロックしたりロック解除したりするオートロックス イッチを備えたものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のように、夜間等、暗がりの中では、暗くて把手、ドアロックつ まみ、あるいはオートロックスイッチの位置を探すのに苦労することがあった。 特に、初めて乗る車等、乗り慣れない車では、把手、ドアロックつまみ、及びオ ートロックスイッチの位置を探す苦労は著しかった。そのため、夜間等、暗がり の中では、昼間同様に容易にドアを開けることができなかった。
【0004】 そこで、本考案は、夜間等、暗がりの中でも昼間同様に容易に車両のドアを開 けることができる車両用把手照明装置の提供を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案にかかる車両用把手照明装置は、車両が停車すると前記車両の ドアの把手の位置を照明する把手照明手段を備えたものである。
【0006】 ここで、把手照明手段には、電球等により把手の周囲を照明するものでもよい が、把手そのものの内部に電球等を内蔵させ把手そのものを発光させるものでも よい。
【0007】 したがって、請求項1の考案の車両用把手照明装置によれば、車両が停車する と車両のドアの把手の位置が照明される。
【0008】 請求項2の考案にかかる車両用把手照明装置は、車両のドアロックを解除する と前記車両のドアの把手の位置を照明する把手照明手段を備えたものである。
【0009】 ここで、把手照明手段には、電球等により把手の周囲を照明するものでもよい が、把手そのものの内部に電球等を内蔵させ把手そのものを発光させるものでも よい。
【0010】 したがって、請求項2の考案の車両用把手照明装置によれば、車両のドアロッ クを解除すると車両のドアの把手の位置が照明される。
【0011】 請求項3の考案にかかる車両用把手照明装置は、請求項2の車両用把手照明装 置において、車両が停車すると前記車両のドアロックつまみの位置を照明するド アロック照明手段を備えたものである。
【0012】 したがって、請求項3の考案の車両用把手照明装置によれば、請求項2の車両 用把手照明装置の作用に加えて、車両が停車すると前記車両のドアロックつまみ の位置がドアロック照明手段により照明される。
【0013】 請求項4の考案にかかる車両用把手照明装置は、車両のドアがロックされてい る状態で前記車両が停車すると前記車両のドアロックつまみの位置を照明するド アロック照明手段と、前記車両のドアロックが解除された状態で前記車両が停車 すると前記車両のドアの把手の位置を照明する把手照明手段とを備えたものであ る。
【0014】 ここで、ドアロックが解除された状態ではドアロック照明手段の発光部は点灯 していなくてもよいが、点灯していても構わない。
【0015】 したがって、請求項4の考案の車両用把手照明装置によれば、車両のドアがロ ックされている状態で前記車両が停車すると前記車両のドアロックつまみの位置 を照明され、前記車両のドアロックが解除された状態で前記車両が停車すると前 記車両のドアの把手の位置を照明されるので、車両を停車させて車外へ出る際に 、ドアがロックされていてもいなくてもドアの開閉操作する部分が照明される。
【0016】 請求項5の考案にかかる車両用把手照明装置は、請求項1乃至請求項4のいず れか1つの車両用把手照明装置において、車両が停車すると前記車両のオートロ ックスイッチの位置を照明するオートロック照明手段を備えたものである。
【0017】 ここで、オートロックスイッチとは、車両の全てのドアを一斉にロックしたり 、車両の全てのドアのロックを一斉に解除したりするものである。
【0018】 したがって、請求項5の考案の車両用把手照明装置によれば、請求項1乃至請 求項4のいずれか1つの車両用把手照明装置の作用に加えて、車両が停車すると オートロック照明手段により前記車両のオートロックスイッチの位置が照明され る。
【0019】 請求項6の考案にかかる車両用把手照明装置は、請求項1乃至請求項5のいず れか1つの車両用把手照明装置において、把手照明手段が車両のドアを開閉する と消灯するものである。
【0020】 したがって、請求項6の考案の車両用把手照明装置によれば、請求項1乃至請 求項5のいずれか1つの車両用把手照明装置の作用に加えて、車両のドアを開閉 すると把手照明手段が消灯する。
【0021】 請求項7の考案にかかる車両用把手照明装置は、請求項1乃至請求項6のいず れか1つの車両用把手照明装置において、把手照明手段の発光部が点灯後所定時 間経過すると消灯するものである。
【0022】 ここで、把手照明手段の発光部が点灯後消灯するまでの経過時間は、特に限定 されるものではないが、車両を停車させて車外に出るのに充分な時間であり、不 必要に長時間である必要はない。
【0023】 したがって、請求項7の考案の車両用把手照明装置によれば、請求項1乃至請 求項6のいずれか1つの車両用把手照明装置の作用に加えて、把手照明手段の発 光部が点灯後所定時間経過すると消灯する。
【0024】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の各一実施形態について説明をする。図1は本考案の第一実施形 態である車両用把手照明装置が配設されている運転席ドアを示す説明図、図2は 本考案の第一実施形態である車両用把手照明装置が配設されている後部座席ドア を示す説明図である。
【0025】 本実施形態の車両用把手照明装置は、図1及び図2に示すような、車両のドア の把手等、ドアを開閉するための各種操作部分を照明するものであり、夜間等、 暗がりの中でも、昼間同様に不自由なく車両のドアの開閉を行なうことができる ものである。
【0026】 図1及び図2に示すドアは、各ドアごとにロックする機構と、前記ドアのロッ クを同時に一括で操作できるオートロック機構とを備えたものである。図1に示 す運転席ドア1は、開閉するための把手4と、把手4の操作をロックするドアロ ックつまみ3と、全てのドアのロックを同時に一括で操作するオートロックスイ ッチ2とを備えている。図示しない、助手席のドアは、運転席ドア1からオート ロックスイッチを除いたものであり、開閉するための把手と、把手の操作をロッ クするドアロックつまみとを備えている。
【0027】 図2に示す後部座席ドア6は、助手席のドアと同様に開閉するための把手8と 、把手8の操作をロックするドアロックつまみ7とを備えている。図2に示す後 部座席ドア6は、右側の後部座席ドアであるが、図示しない左側の後部座席ドア についても、同様に、開閉するための把手と、把手の操作をロックするドアロッ クつまみとを備えている。
【0028】 運転席ドア1のオートロックスイッチ2の内部には、電球等の発光部が内蔵さ れている。この発光部は、車両が停車すると点灯し、点灯後約2〜3分間経過す ると消灯するオートロック照明手段を構成している。但し、オートロックスイッ チ2によりドアロックの解除操作をすると、オートロック照明手段の発光部は点 灯後の経過時間に拘らず消灯する。
【0029】 同様に、各ドアのドアロックつまみの内部には、電球等の発光部が内蔵されて いる。この発光部は、ドアがロックされている状態で、車両が停車すると点灯し 、点灯後約2〜3分間経過すると消灯するドアロック照明手段を構成している。 但し、ドアのドアロックつまみを操作してドアのロックを解除すると、ドアロッ ク照明手段の発光部は各ドアごとに点灯後の経過時間に拘らず消灯する。
【0030】 各ドアには把手の位置がわかるように照明する発光部が設けられている。例え ば、運転席ドア1の把手4、後部座席ドア6の把手8の各裏側には、把手4,8 の隙間部分を照明する発光部5,9が設けられている。これら各ドアの把手の位 置がわかるように照明する発光部は、各ドアのドアロックつまみによりドアのロ ックを解除すると点灯する把手照明手段を構成している。また、把手照明手段の 発光部は、ドアロックが解除された状態で車両が停車しても点灯する。把手照明 手段の発光部は、いずれの方法により点灯しても、点灯後約2〜3分間経過する と消灯する。但し、ドアを開閉すると、把手照明手段の発光部は各ドアごとに点 灯後の経過時間に拘らず消灯する。
【0031】 つまり、本実施形態の車両用把手照明装置は図3に示すような動きをする。図 3は本考案の第一実施形態である車両用把手照明装置の動きを示す説明図である 。
【0032】 このように、本実施形態の車両用把手照明装置は、車両が停車すると前記車両 のオートロックスイッチ2の位置を照明し、発光部の点灯後、オートロックスイ ッチ2によるロックの解除、または、オートロックスイッチ2によりロックを解 除しない状態で約2〜3分間経過すると発光部が消灯するオートロック照明手段 と、ドアをロックした状態で車両が停車すると前記車両のドアロックつまみの位 置を照明し、発光部の点灯後、ロックの解除、または、ロックを解除しない状態 で約2〜3分間経過すると発光部が消灯するドアロック照明手段と、ドアロック の解除、または、ドアロックが解除された状態で前記車両が停車すると前記車両 のドアの把手の位置を照明し、ドアの開閉、または、ドアを開閉しない状態で約 2〜3分間経過すると発光部が消灯する把手照明手段とを備えている。
【0033】 したがって、本実施形態の車両用把手照明装置は、ドアロックの解除、または 、ドアロックが解除された状態で車両が停車すると把手照明手段により車両のド アの把手の位置を照明するので、停車と同時に夜間等、暗がりの中でもドアを開 ける把手の位置を昼間同様に容易に発見でき、停車と同時に昼間同様に容易にド アを開けることができる。前記把手照明手段は、ドアの開閉、または、ドアを開 閉しない状態で約2〜3分間経過すると消灯するので、煩わしい操作をすること なく消灯させることができる。
【0034】 また、ドアをロックした状態で車両が停車すると車両のドアロックつまみの位 置をドアロック照明手段により照明するので、夜間等、暗がりの中でもドアをロ ックするドアロックつまみの位置を昼間同様に容易に発見でき、停車と同時に昼 間同様に容易にドアロックを解除することができる。前記ドアロック照明手段は 、点灯後、ロックの解除、または、ロックを解除しない状態で約2〜3分間経過 すると消灯するので、煩わしい操作をすることなく消灯させることができる。
【0035】 さらに、車両が停車すると前記車両のオートロックスイッチ2の位置をオート ロック照明手段により照明するので、夜間等、暗がりの中でも昼間同様に容易に オートロックスイッチを操作でき、全てのドアのロックを一斉に解除できる。前 記オートロック照明手段は、発光部の点灯後、オートロックスイッチ2によるロ ックの解除、または、オートロックスイッチ2によりロックを解除しない状態で 約2〜3分間経過すると発光部が消灯するので、煩わしい操作をすることなく消 灯させることができる。
【0036】 ところで、上記説明では、上記第一実施形態の車両用把手照明装置は、オート ロック機構つきの車両に配設されているが、必ずしも、オートロック機構つきの 車両に配設する必要はない。前記車両用把手照明装置装着先の車両からオートロ ックスイッチ2を除去しただけの車両に前記車両用把手照明装置を装着すると、 オートロック照明手段の装着先がなくなるため、前記車両用把手照明装置の動き は図3の破線で囲んだ部分の動きを除去した動きとなる。この場合、ドアのロッ クを同時に一括で操作できなくなるだけで、ドアロックつまみ及び把手について は夜間等、暗がりの中でも昼間同様に容易に操作できるため、ドアの開閉は夜間 等、暗がりの中でも昼間同様に容易に行なえる。
【0037】 さらに、上記説明では、把手照明手段は、電球等の発光部により把手の裏側よ り周囲を照明するものであるが、把手そのものの内部に電球等を内蔵させ把手そ のものを発光させるものにしても同様の作用効果を奏する。
【0038】 また、上記説明では、ドアロックが解除された状態では車両が停車してもドア ロック照明手段の発光部は点灯しないようになっているが、ドアロックが解除さ れた状態で車両が停車したときにドアロック照明手段の発光部が点灯しても構わ ない。しかし、ドアロックが解除された状態では、ドアを開閉するのにドアロッ クつまみを操作する必要はないため、ドアロックが解除された状態で車両が停車 したとき、ドアロック照明手段の発光部が点灯しない方が、速やかに把手を操作 してドアを開閉でき好ましい。
【0039】 なお、上記説明では、オートロック照明手段、ドアロック照明手段、及び把手 照明手段の各発光部は、いずれも点灯後、他のスイッチ操作等を行なわなければ 、約2〜3分間経過すると消灯するが、消灯するまでの待機時間は特に限定され るものではなく、車両を停車させて車外に出るのに充分な時間であり、不必要に 長時間でなければ構わない。
【0040】 続いて、本考案の第二実施形態について説明をする。図4は本考案の第二実施 形態である車両用把手照明装置が配設されている運転席ドアを示す説明図、図5 は本考案の第二実施形態である車両用把手照明装置が配設されている後部座席ド アを示す説明図である。図中、上記第一実施形態と同一符号及び記号は上記第一 実施形態と同一または相当部分である。
【0041】 本実施形態の車両用把手照明装置は、図4及び図5に示すような、ドアの把手 とドアロックつまみが略同じ位置に設けられた車両に設けられており、把手の位 置を照明する発光部がドアロックつまみの位置を照明する発光部と兼用になって いる。本実施形態の車両用把手照明装置も、上記第一実施形態の車両用把手照明 装置と同様に、車両のドアを開閉するための各種操作部分を照明するものであり 、夜間等、暗がりの中でも、昼間同様に不自由なく車両のドアの開閉を行なうこ とができる車両用把手照明装置である。
【0042】 図4及び図5に示すドアも、上記第一実施形態の車両用把手照明装置装着先の ドアと同様に、各ドアごとにロックする機構と、前記ドアのロックを同時に一括 で操作できるオートロック機構とを備えている。図4に示す運転席ドア11は、 開閉するための把手4と、把手4の操作をロックするドアロックつまみ3と、全 てのドアのロックを同時に一括で操作するオートロックスイッチ2とを備えてい る。ドアロックつまみ3は、把手4の内側の隙間に介装されており、ドアロック つまみ3と把手4は略同じ位置である。図示しない、助手席のドアは、運転席ド ア11からオートロックスイッチ2を除いたものであり、開閉するための把手と 、前記把手と略同じ位置に設けられた前記把手の操作をロックするドアロックつ まみとを備えている。
【0043】 図5に示す後部座席ドア12は、助手席のドアと同様に開閉するための把手8 と、把手8の操作をロックするドアロックつまみ7とを備えており、ドアロック つまみ7及び把手8は位置が略同じである。図5に示す後部座席ドア12は、右 側の後部座席ドアであるが、図示しない左側の後部座席ドアについても、同様に 、開閉するための把手と、前記把手と略同じ位置に設けられた前記把手の操作を ロックするドアロックつまみとを備えている。
【0044】 運転席ドア11のオートロックスイッチ2の内部には、電球等の発光部が内蔵 されている。この発光部は、車両が停車すると点灯し、点灯後2〜3分間経過す ると消灯するオートロック照明手段を構成している。但し、オートロックスイッ チ2によりドアロックの解除操作をすると、オートロック照明手段の発光部は点 灯後の経過時間に拘らず消灯する。
【0045】 各ドアには把手の位置がわかるように照明する発光部が設けられている。例え ば、運転席ドア11の把手4、後部座席ドア12の把手8の各裏側には、把手4 ,8の隙間部分を照明する発光部5,9が設けられている。これら発光部5,9 は、同時に、各ドアのドアロックつまみの位置を示す照明でもある。つまり、本 実施形態の車両用把手照明装置装着先の車両では、ドアロックつまみが把手と略 同じ位置についているため、把手の位置を示すことは同時にドアロックつまみの 位置を示すことになる。このような発光部は、ドアのロック状態に関係なく、車 両が停車すると点灯し、ドアロックつまみ及び把手の位置を示す。そのため、前 記発光部は、把手照明手段を構成すると同時にドアロック照明手段を構成してい る。また、前記発光部は、点灯後に配設先のドアを開閉すると消灯するが、ドア が開閉しなくても、点灯後2〜3分間経過すると消灯する。
【0046】 つまり、本実施形態の車両用把手照明装置は図6に示すような動きをする。図 6は本考案の第二実施形態である車両用把手照明装置の動きを示す説明図である 。
【0047】 このように、本実施形態の車両用把手照明装置は、車両が停車すると前記車両 のオートロックスイッチ2の位置を照明し、発光部の点灯後、オートロックスイ ッチ2によるロックの解除、または、オートロックスイッチ2によりロックを解 除しない状態で約2〜3分間経過すると発光部が消灯するオートロック照明手段 と、ドアのロック状態に関係なく、前記車両が停車すると前記車両のドアの把手 の位置を照明し、ドアの開閉、または、ドアを開閉しない状態で約2〜3分間経 過すると発光部が消灯する把手照明手段とを備えており、前記把手照明手段は同 時にドアロックつまみの位置を照明するドアロック照明手段でもある。
【0048】 したがって、本実施形態の車両用把手照明装置は、ドアのロック状態に関係な く車両が停車すると、把手照明手段により車両のドアの把手の位置を照明するの で、停車と同時に夜間等、暗がりの中でもドアを開ける把手の位置を昼間同様に 容易に発見でき、停車と同時に昼間同様に容易にドアを開けることができる。前 記把手照明手段は、ドアの開閉、または、ドアを開閉しない状態で約2〜3分間 経過すると消灯するので、煩わしい操作をすることなく消灯させることができる 。
【0049】 また、前記把手照明手段は、ドアのロック状態に関係なく車両が停車すると、 ドアの把手の位置を照明すると同時に前記車両のドアロックつまみの位置を照明 するドアロック照明手段でもあるので、夜間等、暗がりの中でもドアをロックす るドアロックつまみの位置を昼間同様に容易に発見でき、停車と同時に昼間同様 に容易にドアロックを解除することができる。
【0050】 さらに、車両が停車すると前記車両のオートロックスイッチ2の位置をオート ロック照明手段により照明するので、夜間等、暗がりの中でも昼間同様に容易に オートロックスイッチを操作でき、全てのドアのロックを一斉に解除できる。前 記オートロック照明手段は、発光部の点灯後、オートロックスイッチ2によるロ ックの解除、または、オートロックスイッチ2によりロックを解除しない状態で 約2〜3分間経過すると発光部が消灯するので、煩わしい操作をすることなく消 灯させることができる。
【0051】 ところで、上記説明では、上記第二実施形態の車両用把手照明装置は、オート ロック機構つきの車両に配設されているが、必ずしも、オートロック機構つきの 車両に配設する必要はない。前記車両用把手照明装置装着先の車両からオートロ ックスイッチ2を除去しただけの車両に前記車両用把手照明装置を装着すると、 オートロック照明手段の装着先がなくなるため、前記車両用把手照明装置の動き は図6の破線で囲んだ部分の動きを除去した動きとなる。この場合、ドアのロッ クを同時に一括で操作できなくなるだけで、ドアロックつまみ及び把手について は夜間等、暗がりの中でも昼間同様に容易に操作できるため、ドアの開閉は夜間 等、暗がりの中でも昼間同様に容易に行なえる。
【0052】 さらに、上記説明では、オートロック照明手段、及び把手照明手段の各発光部 は、いずれも点灯後、他のスイッチ操作等を行なわなければ、約2〜3分間経過 すると消灯するが、消灯するまでの待機時間は特に限定されるものではなく、車 両を停車させて車外に出るのに充分な時間であり、不必要に長時間でなければ構 わない。
【0053】
【考案の効果】
以上のように、請求項1の考案の車両用把手照明装置は、車両が停車すると車 両のドアの把手の位置が照明されるので、停車と同時に夜間等、暗がりの中でも ドアを開ける把手の位置を昼間同様に容易に発見でき、停車と同時に昼間同様に 容易にドアを開けることができる。
【0054】 請求項2の考案の車両用把手照明装置は、車両のドアロックを解除すると車両 の把手の位置が照明されるので、夜間等、暗がりの中でもドアを開ける把手の位 置を昼間同様に容易に発見でき、昼間同様に容易にドアを開けることができる。
【0055】 請求項3の考案の車両用把手照明装置は、請求項2の車両用把手照明装置の効 果に加えて、車両が停車すると前記車両のドアロックつまみの位置がドアロック 照明手段により照明されるので、夜間等、暗がりの中でもドアロックつまみの位 置を昼間同様に容易に発見でき、昼間同様に容易にドアロックつまみによりドア ロックを解除でき、ドアの把手を操作できる状態にできる。
【0056】 請求項4の考案の車両用把手照明装置は、車両のドアがロックされている状態 で前記車両が停車すると前記車両のドアロックつまみの位置が照明され、前記車 両のドアロックを解除された状態で前記車両が停車すると前記車両のドアの把手 の位置を照明され、車両を停車させて車外へ出る際に、ドアがロックされていて もいなくてもドアの開閉操作する部分が照明されるので、夜間等、暗がりの中で も昼間同様に容易にドアを開けることができる。
【0057】 請求項5の考案の車両用把手照明装置は、請求項1乃至請求項4のいずれか1 つの車両用把手照明装置の効果に加えて、車両が停車するとオートロック照明手 段により前記車両のオートロックスイッチの位置を照明されるので、夜間等、暗 がりの中でも昼間同様に容易にオートロックスイッチを操作でき、全てのドアの ロックを一斉に解除できる。
【0058】 請求項6の考案の車両用把手照明装置は、請求項1乃至請求項5のいずれか1 つの車両用把手照明装置の効果に加えて、車両のドアを開閉すると把手照明手段 が消灯するので、煩わしい操作をすることなく把手照明手段を消灯させることが できる。
【0059】 請求項7の考案の車両用把手照明装置は、請求項1乃至請求項6のいずれか1 つの車両用把手照明装置の効果に加えて、把手照明手段の発光部が点灯後所定時 間経過すると消灯するので、煩わしい操作をすることなく把手照明手段の発光部 を消灯させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施形態である車両用把手照明装
置が配設されている運転席ドアを示す説明図である。
【図2】本考案の第一実施形態である車両用把手照明装
置が配設されている後部座席ドアを示す説明図である。
【図3】本考案の第一実施形態である車両用把手照明装
置の動きを示す説明図である。
【図4】本考案の第二実施形態である車両用把手照明装
置が配設されている運転席ドアを示す説明図である。
【図5】本考案の第二実施形態である車両用把手照明装
置が配設されている後部座席ドアを示す説明図である。
【図6】本考案の第二実施形態である車両用把手照明装
置の動きを示す説明図である。
【符号の説明】
1,11 運転席ドア 2 オートロックスイッチ 3,7 ドアロックつまみ 4,8 把手 5,9 発光部 6,12 後部座席ドア

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両が停車すると前記車両のドアの把手
    の位置を照明する把手照明手段を備えたことを特徴とす
    る車両用把手照明装置。
  2. 【請求項2】 車両のドアロックを解除すると前記車両
    のドアの把手の位置を照明する把手照明手段を備えたこ
    とを特徴とする車両用把手照明装置。
  3. 【請求項3】 前記車両が停車すると前記車両のドアロ
    ックつまみの位置を照明するドアロック照明手段を備え
    ていることを特徴とする請求項2に記載の車両用把手照
    明装置。
  4. 【請求項4】 車両のドアがロックされている状態で前
    記車両が停車すると前記車両のドアロックつまみの位置
    を照明するドアロック照明手段と、 前記車両のドアロックが解除された状態で前記車両が停
    車すると前記車両のドアの把手の位置を照明する把手照
    明手段とを具備することを特徴とする車両用把手照明装
    置。
  5. 【請求項5】 前記車両が停車すると前記車両のオート
    ロックスイッチの位置を照明するオートロック照明手段
    を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の
    いずれか1つに記載の車両用把手照明装置。
  6. 【請求項6】 前記把手照明手段は前記車両のドアを開
    閉すると消灯することを特徴とする請求項1乃至請求項
    5のいずれか1つに記載の車両用把手照明装置。
  7. 【請求項7】 前記把手照明手段の発光部は点灯後所定
    時間経過すると消灯することを特徴とする請求項1乃至
    請求項6のいずれか1つに記載の車両用把手照明装置。
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