JP2004098844A - 車両用ドア開放操作表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】視認性が良好でかつ外観を損ねることのない車両用ドア開放操作表示装置を提供。
【解決手段】ドア開放操作により点灯する光源部11を車両用ドア12の外面側のドア開閉装置13全てに付設する。光源部から投射される光は二方向以上に投射されるてもよく、また、光源部11は全てのドアに付設されてもよい。光源部は、ドアロック解除操作により閉となるスイッチ、運転席ドアの開放により閉となるスイッチ、運転席以外のドアのいずれかの開放により閉となるスイッチを備えたドアカーテシスイッチ部によって制御される。
【選択図】 図1
【解決手段】ドア開放操作により点灯する光源部11を車両用ドア12の外面側のドア開閉装置13全てに付設する。光源部から投射される光は二方向以上に投射されるてもよく、また、光源部11は全てのドアに付設されてもよい。光源部は、ドアロック解除操作により閉となるスイッチ、運転席ドアの開放により閉となるスイッチ、運転席以外のドアのいずれかの開放により閉となるスイッチを備えたドアカーテシスイッチ部によって制御される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ドア開放操作表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
夜間などにおいて、自動車のドアが開放状態にあることを表示する手段としては、ドア開放によりルームライト又はドアの内側に設けられたランプを点灯させるものがある。
【0003】
ルームライトの点灯によるものは、ドアを開放による点灯であるか、搭乗者が車内で照明を必要とするための点灯であるかを区別し難い上に、外から視認し難い。また、ドアの内側に設けられたランプを点灯させるものは外から視認については有効であるものの、ドア開度が大きくならないと視認できない。
【0004】
そこで、ドア開度が大きくなくても視認できるように、サイドプロテクトモールに光源を内蔵させたもの(例えば特許文献1参照)、光源をドアの外側に配設したもの(例えば特許文献2参照)などが提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−132083号公報(図3及び図5)
【0006】
【特許文献2】
登録実用新案第3084301号公報(図8及び図10)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記サイドプロテクトモールに光源を内蔵させたものは、サイドプロテクトモールが車体側面を保護するための設備であることから比較的低い位置に取り付けられ、視認性に課題を有する。
【0008】
前記、光源をドアの外側に配設したものは希望する高さに取り付け可能であるから、視認性の良好な高さに取り付け可能であるが、ドア外側に取り付けるときにはドアの外側表面から突出するため、ひっかけたりする危険がある。また、デザイン上からもよくない。
【0009】
加えて、いずれの装置においても、開放しようとするドアについての表示しかできないため、開放しようとするドア以外のドアについては表示できないという課題がある。
【0010】
本願発明は、かかる課題を解決した車両用ドア開放操作表示装置を提供することを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ドア開放操作により点灯する光源部11が車両用ドア12の外面側のドア開閉装置13に付設されてなる車両用ドア開放操作表示装置である。
【0012】
また、請求項2に記載の発明は、光源部から投射される光が二方向以上に投射されるように構成されてなる請求項1に記載の車両用ドア開放操作表示装置である。
【0013】
さらに、請求項3に記載の発明は、光源部11がすべてのドアの外面側の開閉装置13に付設されてなる請求項1に記載の車両用ドア開放操作表示装置である
。
【0014】
さらに、請求項4に記載の発明は、光源部21、ドアカーテシスイッチ部22及び光源駆動電流を制御する制御ユニット23を備え、前記ドアカーテシスイッチ部22はドアロック解除操作により閉となるスイッチ22a、運転席ドアの開放により閉となるスイッチ22b、運転席以外のドアのいずれかの開放により閉となるスイッチ22cを備えてなり、これらのスイッチを並列接続としてなる請求項2に記載の車両用ドア開放操作表示装置である。
【0015】
請求項1に記載の発明によれば、光源部がドア開閉装置の一部となる。故に、デザイン上もすっきりとし、ドア開閉装置は操作上からドア外側より若干膨出した部分があってそこを利用することで光源部をひっかけたりするおそれがなくなる。また、開閉装置に付設されるから視認性も良好である。
【0016】
請求項2に記載の発明によれば、例えば光源部からの光を下方向と後方向に向けて投射するように構成することにより、ドア開放を後方へ表示するほか足元の確認にも役立つものである。
【0017】
請求項3に記載の発明によれば、いずれのドアについても開放を表示できる。
【0018】
また、請求項4に記載の発明によれば、ドアロック解除という実際の開放動作を伴わない動作についても表示可能である。いずれかのドア開放操作によりすべての表示装置を点灯でき、ドア開放を周知できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明するが、本発明の主旨を超えない限りこれに制限されるものではない。
【0020】
図1は、本発明一実施例を示し、(a)は、自動車後席部分の斜視図、(b)は点線内を拡大した正面図である。
【0021】
ドアを外側から開放するための開閉装置は、図示のように鎖錠を解除するためのノブ14、ノブ14を把持しやすくするための凹み15を有する。そして、ひっかけによる不測の事故を防止するため、車両用ドア12の外側面からなだらかな傾斜で膨出するように構成されている。
【0022】
光源部11は、ノブ14と同じ高さとなるように構成されたハウジング11a内に納められている。光源としては、電球、LEDなどが用いられるが特に制限はない。以下LEDを光源として説明する。
【0023】
ハウジング11aは当然ながら必要な部位が透光性を備えたものである必要がある。図示の例は、下側及び後方に光を透過できるハウジングである。
一つのハウジング11a内には下向きに投射するLEDと後ろ向き投射するLEDを配設するのが好ましい。下向きに投射するLEDは乗降時の足元照明、後ろ向きに投射するLEDは後車ないし後方から近づく歩行者にドア開を知らせるためのものである。勿論のこと、下向き投射、後ろ向き投射いずれか一方あってもドア開放表示の目的は達成できる。
また側方に投射させることもできる。このときは、例えばリモートスイッチによってドアロックを解除したときの視認に有効であり、夜間自車の位置を確認しやすいという効果を奏する。
さらに前方に投射させることもできる。のこのときは、前方から近づく車や歩行者などに注意を促すサインとなる。
【0024】
後ろ向き投射は、光源を直接視認できることから、LED1個で充分である。他方足元照明は、光源からの光の反射によるため、明るくするのが好ましく、LEDを2個以上配設するのが好ましい。LEDを多くするほど明るくなるがハウジング11aの大きさ、消費電力の観点から3個とするのが最も好ましい。
【0025】
本発明の車両用ドア開放操作表示装置はいずれか一のドア、特に最も頻繁に開閉される運転席側のドアに装着することでも差し支えない。しかしながら全てのドアに装着して、ドア開放操作時には全部点灯するようにしておけばより効果的である。
【0026】
本発明の車両用ドア開放操作表示装置を全てのドアに装着し、いずれかのドア開放操作時に全部を点灯させるための制御機構について以下説明する。
【0027】
図2は本発明の車両用ドア開放操作表示装置制御機構の一例を示し、(a)はブロック図、(b)はその動作を示すタイムチャートである。
【0028】
この例において、光源部21としては4個のLEDを図示した。1個は後ろ向き投射用、3個は下向き投射用である。
【0029】
電源24は車載のバッテリーであり、12V給電である。給電は、電源24−制御ユニット23−光源(LED)21−光源駆動電流を制御する制御ユニット23−ドアカーテシスイッチ22を経てアース(ボディーアース)25へと流れる。ドアカーテシスイッチ22が開(OFF)であるときは給電も遮断されている。
【0030】
ドアカーテシスイッチ22は、運転席ドアロック解除により閉となるスイッチ22a、運転席ドアの開放により閉となるスイッチ22b、運転席以外のドアのいずれかの開放により閉となるスイッチ22cを備えている。運転席以外のドアとしては、助手席ドア、後席左右の各ドア、バックドアの4つを例示した。そして、運転席以外のドアにはそれぞれにドア開放操作により閉となるスイッチが設けられ、これらを含む回路は並列結合されてPにより、さらに、運転席ドアの開放により閉となるスイッチ22bを含む回路はDにより制御ユニット23に入るようにされている。
【0031】
運転席ドアロック解除により閉となるスイッチ22aからの回路は、Lを経て制御ユニット23のタイマー回路に入り、運転席ドアロック解除後一定時間(例えば10秒、この時間はボリュームにより例えば約3〜18秒で調整可能にするのが好ましい)後例えば約3秒かけてフェードアウトしながらLEDを消灯する
。
【0032】
次に動作をタイムチャート(図2(b))により説明する。
【0033】
まず、運転席ドアロックを解除したとき、スイッチ22aが閉となりLEDを点灯(図の1)させる。このときはタイマー回路が働いて一定時間後にLEDが消灯する。運転席ドアロックを開としても実際にドアを開放しないこともあり、或いは運転席ドアロックを開のまま走行したりすることもあることから、無駄な点灯を防止するためである。なお、運転席ドアロック解除にはキーレスエントリーを含む。
【0034】
運転席その他のドアを開放したとき、スイッチ22b、22cのいずれかが少なくとも閉となる。このときは、これらスイッチ閉でLEDが点灯(図の2)し、開で消灯する(図の3)。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、ドア開閉装置という目立ちやすいところに開閉表示装置があるので視認性がりょうこうであり、デザインからもスッキリした外観を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例を示し、(a)は、自動車後席部分の斜視図、(b)は点線内を拡大した正面図である。
【図2】本発明の車両用ドア開放操作表示装置制御機構の一例を示し、(a)はブロック図、(b)はその動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
11:光源部11
12:車両用ドア
13:外面側のドア開閉装置
21:光源部
22:ドアカーテシスイッチ部
22a:ドアロック解除操作により閉となるスイッチ
22b:運転席ドアの開放により閉となるスイッチ
22c:運転席以外のドアのいずれかの開放により閉となるスイッチ
23:制御ユニット
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ドア開放操作表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
夜間などにおいて、自動車のドアが開放状態にあることを表示する手段としては、ドア開放によりルームライト又はドアの内側に設けられたランプを点灯させるものがある。
【0003】
ルームライトの点灯によるものは、ドアを開放による点灯であるか、搭乗者が車内で照明を必要とするための点灯であるかを区別し難い上に、外から視認し難い。また、ドアの内側に設けられたランプを点灯させるものは外から視認については有効であるものの、ドア開度が大きくならないと視認できない。
【0004】
そこで、ドア開度が大きくなくても視認できるように、サイドプロテクトモールに光源を内蔵させたもの(例えば特許文献1参照)、光源をドアの外側に配設したもの(例えば特許文献2参照)などが提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−132083号公報(図3及び図5)
【0006】
【特許文献2】
登録実用新案第3084301号公報(図8及び図10)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記サイドプロテクトモールに光源を内蔵させたものは、サイドプロテクトモールが車体側面を保護するための設備であることから比較的低い位置に取り付けられ、視認性に課題を有する。
【0008】
前記、光源をドアの外側に配設したものは希望する高さに取り付け可能であるから、視認性の良好な高さに取り付け可能であるが、ドア外側に取り付けるときにはドアの外側表面から突出するため、ひっかけたりする危険がある。また、デザイン上からもよくない。
【0009】
加えて、いずれの装置においても、開放しようとするドアについての表示しかできないため、開放しようとするドア以外のドアについては表示できないという課題がある。
【0010】
本願発明は、かかる課題を解決した車両用ドア開放操作表示装置を提供することを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ドア開放操作により点灯する光源部11が車両用ドア12の外面側のドア開閉装置13に付設されてなる車両用ドア開放操作表示装置である。
【0012】
また、請求項2に記載の発明は、光源部から投射される光が二方向以上に投射されるように構成されてなる請求項1に記載の車両用ドア開放操作表示装置である。
【0013】
さらに、請求項3に記載の発明は、光源部11がすべてのドアの外面側の開閉装置13に付設されてなる請求項1に記載の車両用ドア開放操作表示装置である
。
【0014】
さらに、請求項4に記載の発明は、光源部21、ドアカーテシスイッチ部22及び光源駆動電流を制御する制御ユニット23を備え、前記ドアカーテシスイッチ部22はドアロック解除操作により閉となるスイッチ22a、運転席ドアの開放により閉となるスイッチ22b、運転席以外のドアのいずれかの開放により閉となるスイッチ22cを備えてなり、これらのスイッチを並列接続としてなる請求項2に記載の車両用ドア開放操作表示装置である。
【0015】
請求項1に記載の発明によれば、光源部がドア開閉装置の一部となる。故に、デザイン上もすっきりとし、ドア開閉装置は操作上からドア外側より若干膨出した部分があってそこを利用することで光源部をひっかけたりするおそれがなくなる。また、開閉装置に付設されるから視認性も良好である。
【0016】
請求項2に記載の発明によれば、例えば光源部からの光を下方向と後方向に向けて投射するように構成することにより、ドア開放を後方へ表示するほか足元の確認にも役立つものである。
【0017】
請求項3に記載の発明によれば、いずれのドアについても開放を表示できる。
【0018】
また、請求項4に記載の発明によれば、ドアロック解除という実際の開放動作を伴わない動作についても表示可能である。いずれかのドア開放操作によりすべての表示装置を点灯でき、ドア開放を周知できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明するが、本発明の主旨を超えない限りこれに制限されるものではない。
【0020】
図1は、本発明一実施例を示し、(a)は、自動車後席部分の斜視図、(b)は点線内を拡大した正面図である。
【0021】
ドアを外側から開放するための開閉装置は、図示のように鎖錠を解除するためのノブ14、ノブ14を把持しやすくするための凹み15を有する。そして、ひっかけによる不測の事故を防止するため、車両用ドア12の外側面からなだらかな傾斜で膨出するように構成されている。
【0022】
光源部11は、ノブ14と同じ高さとなるように構成されたハウジング11a内に納められている。光源としては、電球、LEDなどが用いられるが特に制限はない。以下LEDを光源として説明する。
【0023】
ハウジング11aは当然ながら必要な部位が透光性を備えたものである必要がある。図示の例は、下側及び後方に光を透過できるハウジングである。
一つのハウジング11a内には下向きに投射するLEDと後ろ向き投射するLEDを配設するのが好ましい。下向きに投射するLEDは乗降時の足元照明、後ろ向きに投射するLEDは後車ないし後方から近づく歩行者にドア開を知らせるためのものである。勿論のこと、下向き投射、後ろ向き投射いずれか一方あってもドア開放表示の目的は達成できる。
また側方に投射させることもできる。このときは、例えばリモートスイッチによってドアロックを解除したときの視認に有効であり、夜間自車の位置を確認しやすいという効果を奏する。
さらに前方に投射させることもできる。のこのときは、前方から近づく車や歩行者などに注意を促すサインとなる。
【0024】
後ろ向き投射は、光源を直接視認できることから、LED1個で充分である。他方足元照明は、光源からの光の反射によるため、明るくするのが好ましく、LEDを2個以上配設するのが好ましい。LEDを多くするほど明るくなるがハウジング11aの大きさ、消費電力の観点から3個とするのが最も好ましい。
【0025】
本発明の車両用ドア開放操作表示装置はいずれか一のドア、特に最も頻繁に開閉される運転席側のドアに装着することでも差し支えない。しかしながら全てのドアに装着して、ドア開放操作時には全部点灯するようにしておけばより効果的である。
【0026】
本発明の車両用ドア開放操作表示装置を全てのドアに装着し、いずれかのドア開放操作時に全部を点灯させるための制御機構について以下説明する。
【0027】
図2は本発明の車両用ドア開放操作表示装置制御機構の一例を示し、(a)はブロック図、(b)はその動作を示すタイムチャートである。
【0028】
この例において、光源部21としては4個のLEDを図示した。1個は後ろ向き投射用、3個は下向き投射用である。
【0029】
電源24は車載のバッテリーであり、12V給電である。給電は、電源24−制御ユニット23−光源(LED)21−光源駆動電流を制御する制御ユニット23−ドアカーテシスイッチ22を経てアース(ボディーアース)25へと流れる。ドアカーテシスイッチ22が開(OFF)であるときは給電も遮断されている。
【0030】
ドアカーテシスイッチ22は、運転席ドアロック解除により閉となるスイッチ22a、運転席ドアの開放により閉となるスイッチ22b、運転席以外のドアのいずれかの開放により閉となるスイッチ22cを備えている。運転席以外のドアとしては、助手席ドア、後席左右の各ドア、バックドアの4つを例示した。そして、運転席以外のドアにはそれぞれにドア開放操作により閉となるスイッチが設けられ、これらを含む回路は並列結合されてPにより、さらに、運転席ドアの開放により閉となるスイッチ22bを含む回路はDにより制御ユニット23に入るようにされている。
【0031】
運転席ドアロック解除により閉となるスイッチ22aからの回路は、Lを経て制御ユニット23のタイマー回路に入り、運転席ドアロック解除後一定時間(例えば10秒、この時間はボリュームにより例えば約3〜18秒で調整可能にするのが好ましい)後例えば約3秒かけてフェードアウトしながらLEDを消灯する
。
【0032】
次に動作をタイムチャート(図2(b))により説明する。
【0033】
まず、運転席ドアロックを解除したとき、スイッチ22aが閉となりLEDを点灯(図の1)させる。このときはタイマー回路が働いて一定時間後にLEDが消灯する。運転席ドアロックを開としても実際にドアを開放しないこともあり、或いは運転席ドアロックを開のまま走行したりすることもあることから、無駄な点灯を防止するためである。なお、運転席ドアロック解除にはキーレスエントリーを含む。
【0034】
運転席その他のドアを開放したとき、スイッチ22b、22cのいずれかが少なくとも閉となる。このときは、これらスイッチ閉でLEDが点灯(図の2)し、開で消灯する(図の3)。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、ドア開閉装置という目立ちやすいところに開閉表示装置があるので視認性がりょうこうであり、デザインからもスッキリした外観を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例を示し、(a)は、自動車後席部分の斜視図、(b)は点線内を拡大した正面図である。
【図2】本発明の車両用ドア開放操作表示装置制御機構の一例を示し、(a)はブロック図、(b)はその動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
11:光源部11
12:車両用ドア
13:外面側のドア開閉装置
21:光源部
22:ドアカーテシスイッチ部
22a:ドアロック解除操作により閉となるスイッチ
22b:運転席ドアの開放により閉となるスイッチ
22c:運転席以外のドアのいずれかの開放により閉となるスイッチ
23:制御ユニット
Claims (4)
- ドア開放操作により点灯する光源部が車両用ドアの外面側のドア開閉装置に付設されてなる車両用ドア開放操作表示装置。
- 光源部から投射される光が二方向以上に投射されるように構成されてなる請求項1に記載の車両用ドア開放操作表示装置。
- 光源部がすべてのドアの外面側の開閉装置に付設されてなる請求項1又は2に記載の車両用ドア開放操作表示装置。
- 光源部、ドアカーテシスイッチ部及び光源駆動電流を制御する制御ユニットを備え、前記ドアカーテシスイッチ部はドアロック解除操作により閉となるスイッチ、運転席ドアの開放により閉となるスイッチ、運転席以外のドアのいずれかの開放により閉となるスイッチを備えてなり、これらのスイッチを並列接続としてなる請求項2に記載の車両用ドア開放操作表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002263273A JP2004098844A (ja) | 2002-09-09 | 2002-09-09 | 車両用ドア開放操作表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002263273A JP2004098844A (ja) | 2002-09-09 | 2002-09-09 | 車両用ドア開放操作表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004098844A true JP2004098844A (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=32263073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002263273A Pending JP2004098844A (ja) | 2002-09-09 | 2002-09-09 | 車両用ドア開放操作表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004098844A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004244990A (ja) * | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Kojima Press Co Ltd | 車両用アウトサイドハンドル、車両用アウトサイドハンドル装置 |
WO2010025636A1 (zh) * | 2008-09-02 | 2010-03-11 | Ye Chunlin | 车辆内拉手提示安全开门装置 |
JP2010106480A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ドア開閉操作装置 |
US7819442B2 (en) | 2004-06-22 | 2010-10-26 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Apparatus for opening and closing vehicle door |
WO2019044811A1 (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-07 | 株式会社小糸製作所 | 照明モジュール |
-
2002
- 2002-09-09 JP JP2002263273A patent/JP2004098844A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004244990A (ja) * | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Kojima Press Co Ltd | 車両用アウトサイドハンドル、車両用アウトサイドハンドル装置 |
US7819442B2 (en) | 2004-06-22 | 2010-10-26 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Apparatus for opening and closing vehicle door |
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US8276318B2 (en) | 2008-10-29 | 2012-10-02 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Door opening and closing apparatus for vehicle |
WO2019044811A1 (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-07 | 株式会社小糸製作所 | 照明モジュール |
JP2019043402A (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-22 | 株式会社小糸製作所 | 照明モジュール |
CN111051135A (zh) * | 2017-09-04 | 2020-04-21 | 株式会社小糸制作所 | 照明模块 |
CN111051135B (zh) * | 2017-09-04 | 2024-02-02 | 株式会社小糸制作所 | 照明模块 |
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