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JP3042372U - パジャマ用ズボン - Google Patents

パジャマ用ズボン

Info

Publication number
JP3042372U
JP3042372U JP1997004063U JP406397U JP3042372U JP 3042372 U JP3042372 U JP 3042372U JP 1997004063 U JP1997004063 U JP 1997004063U JP 406397 U JP406397 U JP 406397U JP 3042372 U JP3042372 U JP 3042372U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
knitted
fabric
sewn
pajamas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997004063U
Other languages
English (en)
Inventor
高博 土肥
善恵 吉井
伸子 小野寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gunze Ltd filed Critical Gunze Ltd
Priority to JP1997004063U priority Critical patent/JP3042372U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3042372U publication Critical patent/JP3042372U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 パジャマ用ズボンの保温性を向上させる。 【解決手段】 保温用生地30を表地36及び裏地37
で編成されたキルティング調メリヤス編地35で形成
し、表地を前身用生地15側に隣接して配置する裏地3
7を肌部に隣接する側に設け、保温用生地の上端縁部3
1を股下部8の位置で、かつ、脚部13の長さ方向に対
してほぼ直角方向へ前身用生地15の内側に縫着24す
る。生地30の下端縁部32を膝部9の中心位置から下
方に向かって10cm以下の範囲内で、脚部13の長さ
方向に対して略直角方向へ前身用生地の内側に縫着25
し、更に保温用生地30の両側縁部33,34を脇部6
及び内股縁部10の位置で、かつ、前身用生地の内側縁
部に沿い縫着22,23して構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、脚部における太腿部前面内側の部位に保温性生地を重合、縫着して 保温性を向上せしめるようにしたパジャマ用ズボンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、例えば実開昭62−180004号公報にみられる如く、ポリ塩化ビ ニールなどを含む生地を太腿の部位に重合、縫着したものがみられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、上記の如くポリ塩化ビニール繊維などの場合は、吸湿性が少なく 、且つ保温性が十分に得られない欠点があり、パジャマ用としては、十分な機能 が発揮されない欠点があった。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】
本考案は、上記の問題点を解決するために、前身及び後身用生地15、15、 16、16を互いに縫着して脚部13,13を形成し、且つ脚部13の太腿部1 2の部位における前身用生地15の内側に長方形状の保温用生地30を縫着した パジャマ用ズボンにおいて 前記保温用生地30を表地36及び裏地37で編成されたキルティング調メリ ヤス編地35で形成し、且つ同表地36を前身用生地15側に隣接して位置する ように設けると共に、裏地37を肌部に隣接する側に位置するように設け、更に 保温用生地30の上端縁部31を股下部8の位置で且つ脚部13の長さ方向に対 して略直角方向にて前身用生地15の内側に縫着24すると共に、同生地30の 下端縁部32を膝部9の中心位置から下方に向かって10cm以下の範囲内で、 且つ脚部13の長さ方向に対して略直角方向にて前身用生地15の内側に縫着2 5し、更に保温用生地30の両側縁部33,34を脇部6及び内股縁部10の位 置で且つ前身用生地15の内側縁部に沿って縫着22,23して構成したことに より、吸湿性や吸水性、保温性等に優れ、着用感の良好なパジャマ用ズボンが得 られるようにしたものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1〜図6は、本考案における実施例を示したもので、これらの図面において 1はパジャマ用ズボンで、2は前身頃、3は後身頃、5はウエスト部、6は脇部 、8は股下部、9は膝部、10は内股縁部、11は裾部、12は太腿部、13は 脚部、15は前身用生地、16は後身用生地で、同生地15、15、16、16 は夫々左右の前身頃2、2及び後身頃3、3を形成している、即ち同生地15、 16はウエスト部5から裾部11に至るまで夫々1枚生地で形成するようにして ある。
【0006】 20、21は夫々前身側及び後身側中央縫着部で前身及び後身用生地15、1 5、16、16を互いに重合、縫着して形成してあり、22,23は夫々脇部側 及び内股縁部の縫着部で、前身及び後身用生地15、16を互いに重合、縫着し て形成したものである。 尚、前身側中央部における前身側中央縫着部20の代わりに、図示省略してあ るが、開閉自在な前立部を従来周知の手段で設け、紳士物等男子用のパジャマ用 ズボンを形成するようにしてもよい。
【0007】 30は長方形状の保温用生地で太腿部12の部位で、且つ前身用生地15の内 側に適宜縫着してある、即ち保温用生地30の上端縁31を股下部8の位置で、 且つ脚部13の長さ方向(身丈方向)に対して略直角方向にて前身用生地15の 内側に縫着24するようにしたものである。 更に保温用生地30の下端縁部32を縫着25するにあたり、膝部9の中心位 置から下方に向かって10cm以下の範囲内が好ましく、且つ前記同様に脚部1 3の長さ方向(身丈方向)に対して略直角方向にて前身用生地15の内側に縫着 25するようにしたものである。 なお、保温用生地30の下端縁部32を膝部9の中心位置から下方に向かって 10cm以下の範囲内で縫着25する、即ち保温用生地30によって膝部9がほ ぼ被覆される程度に、且つ脚部13の長さ方向に対して略直角方向にて前身用生 地15の内側に縫着23することが好ましく、同範囲が10cm以上の場合は、 生地が分厚くなって却って着用感の低下を招き、あまり好ましくないのである。
【0008】 また太腿部12の内側の部位に設けた保温性生地30の生地使いとしては、例 えばキルティング調メリヤス編地35による生地使いとすることが好ましく、こ れによって太腿部12の保温性が向上し、且つ足先に至るまで腰部や脚部全体の 血液の循環が一層良くなり、身体全体の保温性の維持、向上並びにパジャマとし ての機能性の向上が図られるのである。 また上記保温用生地30は、前身及び後身用生地15,16の内側、即ち脚部 13の円周方向全体に縫着するようにしてもよい。
【0009】 尚、前記キルティング調メリヤス編地35の編組織の構造としては、例えば従 来周知の接結編による袋状編地が好ましく、図6のように同キルティング調メリ ヤス編地35を表地36及び裏地37で編成すると共に、同表地36と裏地37 を接結編用ループを介して接結編する際、例えば保温用生地の経及び緯方向にお いて所要間隔毎に適宜の配置により設けた接結部39による接結編を編成するこ とが好ましい。 また前記表地36を前身用生地15側に隣接して位置するように設けると共に 、裏地37を肌部に隣接する側に位置するように設けてある。
【0010】 更に前記表地36の糸使いとしては、例えば綿糸などの天然繊維で表地36を 編成することが好ましいが、羊毛や絹などの動物性繊維或いはナイロン等の合成 繊維又はこれらの混紡繊維などを適宜用いてもよい。 また前記裏地37の糸使いとしては、前記同様の天然繊維、動物性繊維或いは 合成繊維又はこれらの混紡繊維が好ましい。 更に吸水性や吸湿性、保温性に富んだ繊維として例えばアクリレート系合成繊 維などによるものが好ましい、即ち同アクリレート系合成繊維などのように、発 汗時に水分を吸収して発熱する繊維が好ましく、これによって吸水性や吸湿性、 保温性等の機能性並びに着用感に優れたものが得られるのである。 尚、本考案では、キルティング調メリヤス編地35で保温用生地30を編成す る際、例えば表地36を綿糸で編成すると共に、裏地37をアクリレート系合成 繊維と綿の混紡糸で編成するようにしたものである。
【0011】 更に前記保温用生地30として、上記の如く接結編によるキルティング調メリ ヤス編地を用いることにより、即ち表地36及び裏地37で編成された二重構造 の編地によって空気保持力や保温性、断熱性等の極めて優れた保温用生地が得ら れるのである。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、上述の如く前身及び後身用生地15、15、16、16を互いに縫 着して脚部13,13を形成し、且つ脚部13の太腿部12の部位における前身 用生地15の内側に長方形状の保温用生地30を縫着したパジャマ用ズボンにお いて 前記保温用生地30を表地36及び裏地37で編成されたキルティング調メリ ヤス編地35で形成し、且つ同表地36を前身用生地15側に隣接して位置する ように設けると共に、裏地37を肌部に隣接する側に位置するように設け、更に 保温用生地30の上端縁部31を股下部8の位置で且つ脚部13の長さ方向に対 して略直角方向にて前身用生地15の内側に縫着24すると共に、同生地30の 下端縁部32を膝部9の中心位置から下方に向かって10cm以下の範囲内で、 且つ脚部13の長さ方向に対して略直角方向にて前身用生地15の内側に縫着2 5し、更に保温用生地30の両側縁部33,34を脇部6及び内股縁部10の位 置で且つ前身用生地15の内側縁部に沿って縫着22,23して構成したことに より、吸湿性や吸水性、保温性等に優れ、着用感や機能性の富んだパジャマ用ズ ボンが得られるのである。 また保温用生地30を表地36及び裏地37で編成されたキルティング調メリ ヤス編地35で形成し、且つ表地37を綿糸で編成すると共に、裏地37をアク リレート系合成繊維と綿の混紡糸で編成して構成したことにより、発汗時に水分 を吸収して発熱する効果が発揮され、また吸水性や吸湿性、保温性等の機能性並 びに着用感などの極めて優れたパジャマ用ズボン得られるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案におけるパジャマ用ズボンの正面図であ
る。
【図2】本考案におけるパジャマ用ズボンの背面図であ
る。
【図3】本考案におけるパジャマ用ズボンの正面側にお
ける裏面図である。
【図4】図3におけるX−X断面図である。
【図5】本考案における保温用生地の平面図である。
【図6】図3におけるY−Y概略断面図である。
【符号の説明】
2 前身頃 3 後身頃 30 保温用生地

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前身及び後身用生地15、15、16、
    16を互いに縫着して脚部13,13を形成し、且つ脚
    部13の太腿部12の部位における前身用生地15の内
    側に長方形状の保温用生地30を縫着したパジャマ用ズ
    ボンにおいて前記保温用生地30を表地36及び裏地3
    7で編成されたキルティング調メリヤス編地35で形成
    し、且つ同表地36を前身用生地15側に隣接して位置
    するように設けると共に、裏地37を肌部に隣接する側
    に位置するように設け、更に保温用生地30の上端縁部
    31を股下部8の位置で且つ脚部13の長さ方向に対し
    て略直角方向にて前身用生地15の内側に縫着24する
    と共に、同生地30の下端縁部32を膝部9の中心位置
    から下方に向かって10cm以下の範囲内で、且つ脚部
    13の長さ方向に対して略直角方向にて前身用生地15
    の内側に縫着25し、更に保温用生地30の両側縁部3
    3,34を脇部6及び内股縁部10の位置で且つ前身用
    生地15の内側縁部に沿って縫着22,23して構成し
    たことを特徴とするパジャマ用ズボン。
  2. 【請求項2】 保温用生地30を表地36及び裏地37
    で編成されたキルティング調メリヤス編地35で形成
    し、且つ表地37を綿糸で編成すると共に、裏地37を
    アクリレート系合成繊維と綿の混紡糸で編成して構成し
    たことを特徴とする請求項1記載のパジャマ用ズボン。
JP1997004063U 1997-04-10 1997-04-10 パジャマ用ズボン Expired - Lifetime JP3042372U (ja)

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