JP3038257B2 - 電子計算機 - Google Patents
電子計算機Info
- Publication number
- JP3038257B2 JP3038257B2 JP3189854A JP18985491A JP3038257B2 JP 3038257 B2 JP3038257 B2 JP 3038257B2 JP 3189854 A JP3189854 A JP 3189854A JP 18985491 A JP18985491 A JP 18985491A JP 3038257 B2 JP3038257 B2 JP 3038257B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main storage
- processors
- processor
- storage devices
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 118
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 47
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Multi Processors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マルチプロセッサ構
成の電子計算機に関する。
成の電子計算機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチプロセッサ構成の電子計算
機において、同一のプロセッサがただ1つの主記憶装置
にアクセス要求を出す場合、同時に複数のプロセッサか
ら1つの主記憶装置にアクセスすることができないため
に、各プロセッサのアクセス待ち時間が長く、主記憶装
置の動作率が低い問題点があった。
機において、同一のプロセッサがただ1つの主記憶装置
にアクセス要求を出す場合、同時に複数のプロセッサか
ら1つの主記憶装置にアクセスすることができないため
に、各プロセッサのアクセス待ち時間が長く、主記憶装
置の動作率が低い問題点があった。
【0003】また、複数のプロセッサのうち同一のプロ
セッサが同時に複数の主記憶装置にアクセスするように
することは、以下の理由によって複雑な制御のもとで、
あるいは膨大なハードウェア量のもとでのみ実現するこ
とができていた。
セッサが同時に複数の主記憶装置にアクセスするように
することは、以下の理由によって複雑な制御のもとで、
あるいは膨大なハードウェア量のもとでのみ実現するこ
とができていた。
【0004】i)同一のプロセッサから主記憶装置へのア
クセス要求が1つしか出せない場合、プロセッサの待ち
時間が増大し、主記憶装置の使用効率が低下する。
クセス要求が1つしか出せない場合、プロセッサの待ち
時間が増大し、主記憶装置の使用効率が低下する。
【0005】例えば、複数のプロセッサ各々が複数の主
記憶装置にアクセスする必要があるが、単一の主記憶装
置(これをいま、仮にM0とする)には同時に1つのア
クセスしかできない場合には、この主記憶装置M0をア
クセスしたいプロセッサ(これをいま、仮にA0とす
る)において、すでに他の主記憶装置へのアクセス要求
が出されていれば、先のアクセス要求がすべて処理され
るまで待たなければ主記憶装置M0へのアクセス要求が
出せない。しかも、この待ち時間の間に、別のプロセッ
サから主記憶装置M0へのアクセス要求が出されてしま
うと、今度は、この別のプロセッサのアクセス要求が処
理されてしまうまでプロセッサA0から主記憶装置M0
へのアクセス要求が待たされることになる。こうして、
プロセッサA0には無駄な待ち時間が発生し、主記憶装
置M0もアクセスできる空き時間があるにもかかわら
ず、いずれのプロセッサからもアクセスされない時間が
生じ、利用効率が悪い問題点があった。
記憶装置にアクセスする必要があるが、単一の主記憶装
置(これをいま、仮にM0とする)には同時に1つのア
クセスしかできない場合には、この主記憶装置M0をア
クセスしたいプロセッサ(これをいま、仮にA0とす
る)において、すでに他の主記憶装置へのアクセス要求
が出されていれば、先のアクセス要求がすべて処理され
るまで待たなければ主記憶装置M0へのアクセス要求が
出せない。しかも、この待ち時間の間に、別のプロセッ
サから主記憶装置M0へのアクセス要求が出されてしま
うと、今度は、この別のプロセッサのアクセス要求が処
理されてしまうまでプロセッサA0から主記憶装置M0
へのアクセス要求が待たされることになる。こうして、
プロセッサA0には無駄な待ち時間が発生し、主記憶装
置M0もアクセスできる空き時間があるにもかかわら
ず、いずれのプロセッサからもアクセスされない時間が
生じ、利用効率が悪い問題点があった。
【0006】ii)複数のプロセッサのうちのいずれのプ
ロセッサからも複数の主記憶装置へアクセス要求が出せ
るが、各プロセッサがバッファメモリを備えていない場
合には、1つのプロセッサに同時に複数の主記憶装置か
らデータが送られてくることがあり、このときにはデー
タの衝突が発生して、いずれの主記憶装置からのデータ
も受け取ることができなくなる。そこで、優先順位制御
を行なうことになるのであるが、多くの場合、主記憶装
置数はプロセッサ数に比例し、比較が必要な場合の数
は、 (プロセッサ数)!/((プロセッサ数−主記憶装置
数)!)〓(プロセッサ数)! に比例するので、プロセッサ数が多くなれば、規定時間
(プロセッサのクロック周期)内に処理することが困難
になる問題点があった。
ロセッサからも複数の主記憶装置へアクセス要求が出せ
るが、各プロセッサがバッファメモリを備えていない場
合には、1つのプロセッサに同時に複数の主記憶装置か
らデータが送られてくることがあり、このときにはデー
タの衝突が発生して、いずれの主記憶装置からのデータ
も受け取ることができなくなる。そこで、優先順位制御
を行なうことになるのであるが、多くの場合、主記憶装
置数はプロセッサ数に比例し、比較が必要な場合の数
は、 (プロセッサ数)!/((プロセッサ数−主記憶装置
数)!)〓(プロセッサ数)! に比例するので、プロセッサ数が多くなれば、規定時間
(プロセッサのクロック周期)内に処理することが困難
になる問題点があった。
【0007】例えば、 1 )プロセッサ2台、主記憶装置2台の場合には、最大 2!=2 2)プロセッサ4台、主記憶装置4台の場合には、最大 4!=24 3)プロセッサ8台、主記憶装置8台の場合には、最大 8!=40,320 4)プロセッサ16台、主記憶装置16台の場合には、最
大 16!=2.09×10^13 となり、構成が大きくなるにつれて、場合の数が爆発的
に増大する。
大 16!=2.09×10^13 となり、構成が大きくなるにつれて、場合の数が爆発的
に増大する。
【0008】また、プロセッサの数と主記憶装置の数が
同数でない場合にも、 5)プロセッサ4台、主記憶装置2台の場合には、最大 4!/((4−2)!)=12 6)プロセッサ8台、主記憶装置4台の場合には、最大 8!/((8−4)!)=1,680 7)プロセッサ16台、主記憶装置8台の場合には、最大 16!/((16−8)!)=518,913,400 となり、膨大な場合の数になることが避けられない。
同数でない場合にも、 5)プロセッサ4台、主記憶装置2台の場合には、最大 4!/((4−2)!)=12 6)プロセッサ8台、主記憶装置4台の場合には、最大 8!/((8−4)!)=1,680 7)プロセッサ16台、主記憶装置8台の場合には、最大 16!/((16−8)!)=518,913,400 となり、膨大な場合の数になることが避けられない。
【0009】iii) 制御装置内にバッファメモリを置く
場合、同一のプロセッサから複数の主記憶装置へのアク
セスが可能であるが、必要となるバッファ数は、 主記憶装置数×プロセッサ数×データ幅×プロセッサが
同時に出せるアクセス要求数 に比例する。そして、多くの場合、主記憶装置数並びに
同時に出せるアクセス要求数は、プロセッサ数に比例す
る。よって、必要なバッファメモリ数は、プロセッサ数
の3乗に比例し、プロセッサ数が多くなるにつれて膨大
なバッファメモリが必要となってくる。また、何らかの
制御を行なわないと、バッファメモリが実際に何段であ
れば十分であるか、容易に分からない問題点もある。
場合、同一のプロセッサから複数の主記憶装置へのアク
セスが可能であるが、必要となるバッファ数は、 主記憶装置数×プロセッサ数×データ幅×プロセッサが
同時に出せるアクセス要求数 に比例する。そして、多くの場合、主記憶装置数並びに
同時に出せるアクセス要求数は、プロセッサ数に比例す
る。よって、必要なバッファメモリ数は、プロセッサ数
の3乗に比例し、プロセッサ数が多くなるにつれて膨大
なバッファメモリが必要となってくる。また、何らかの
制御を行なわないと、バッファメモリが実際に何段であ
れば十分であるか、容易に分からない問題点もある。
【0010】例えば、データ幅が一定の場合には、 1) プロセッサ2台、主記憶装置2台の場合には、アク
セス要求は2個まで出せ、このときに必要なバッファ数
は、2×2×2=8組 2) プロセッサ4台、主記憶装置4台の場合には、アク
セス要求は4個まで出せ、このときに必要なバッファ数
は、4×4×4=64組 3) プロセッサ8台、主記憶装置8台の場合には、アク
セス要求は8個まで出せ、このときに必要なバッファ数
は、8×8×8=512組 4) プロセッサ16台、主記憶装置16台の場合には、
アクセス要求は16個まで出せ、このときに必要なバッ
ファ数は、16×16×16=4,096組 である。そして、プロセッサ数と主記憶装置数とが同数
でない場合には、 5) プロセッサ4台、主記憶装置2台の場合には、アク
セス要求は2個まで出せ、このときに必要なバッファ数
は、4×2×2=16組 6) プロセッサ8台、主記憶装置4台の場合には、アク
セス要求は4個まで出せ、このときに必要なバッファ数
は、8×4×4=128組 7) プロセッサ16台、主記憶装置8台の場合には、ア
クセス要求は8個まで出せ、このときに必要なバッファ
数は、16×8×8=1,024組 である。しかも、これらは最低限度必要な数であり、実
際に何組必要になるのかは、プログラムなどによって異
なる。
セス要求は2個まで出せ、このときに必要なバッファ数
は、2×2×2=8組 2) プロセッサ4台、主記憶装置4台の場合には、アク
セス要求は4個まで出せ、このときに必要なバッファ数
は、4×4×4=64組 3) プロセッサ8台、主記憶装置8台の場合には、アク
セス要求は8個まで出せ、このときに必要なバッファ数
は、8×8×8=512組 4) プロセッサ16台、主記憶装置16台の場合には、
アクセス要求は16個まで出せ、このときに必要なバッ
ファ数は、16×16×16=4,096組 である。そして、プロセッサ数と主記憶装置数とが同数
でない場合には、 5) プロセッサ4台、主記憶装置2台の場合には、アク
セス要求は2個まで出せ、このときに必要なバッファ数
は、4×2×2=16組 6) プロセッサ8台、主記憶装置4台の場合には、アク
セス要求は4個まで出せ、このときに必要なバッファ数
は、8×4×4=128組 7) プロセッサ16台、主記憶装置8台の場合には、ア
クセス要求は8個まで出せ、このときに必要なバッファ
数は、16×8×8=1,024組 である。しかも、これらは最低限度必要な数であり、実
際に何組必要になるのかは、プログラムなどによって異
なる。
【0011】iv)プロセッサが主記憶装置の数に対応す
データ幅を持つ場合、同時に複数の主記憶装置からのデ
ータを受け取れるが、主記憶装置が増えると共に、制御
装置とプロセッサとの相互接続が多くなり、実現が困難
である。相互接続数は、他の方式ではプロセッサ数に比
例するのに対して、この方式では、主記憶装置数がプロ
セッサ数に比例する場合にはプロセッサ数の2乗に比例
する。
データ幅を持つ場合、同時に複数の主記憶装置からのデ
ータを受け取れるが、主記憶装置が増えると共に、制御
装置とプロセッサとの相互接続が多くなり、実現が困難
である。相互接続数は、他の方式ではプロセッサ数に比
例するのに対して、この方式では、主記憶装置数がプロ
セッサ数に比例する場合にはプロセッサ数の2乗に比例
する。
【0012】例えば、プロセッサ内部で32ビットのデ
ータを扱うとき、制御装置からプロセッサへ向かうデー
タの総本数は、 4プロセッサで、 4^2×32=512本 8プロセッサで、 8^2×32=2,048本 16プロセッサで、16^2×32=8,192本 であり、実装上困難である。
ータを扱うとき、制御装置からプロセッサへ向かうデー
タの総本数は、 4プロセッサで、 4^2×32=512本 8プロセッサで、 8^2×32=2,048本 16プロセッサで、16^2×32=8,192本 であり、実装上困難である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のマ
ルチプロセッサ構成の電子計算機では、プロセッサの待
ち時間を短くするためには、膨大な数のバッファメモリ
を用意するか、膨大な場合の数に対する優先順位制御手
段を用意するか、主記憶装置の数に比例したプロセッサ
の入出力データ幅を用意するかする必要があり、いずれ
にしても、プロセッサの数の増大に伴い、膨大な量のハ
ードウェアが必要になる問題点があった。
ルチプロセッサ構成の電子計算機では、プロセッサの待
ち時間を短くするためには、膨大な数のバッファメモリ
を用意するか、膨大な場合の数に対する優先順位制御手
段を用意するか、主記憶装置の数に比例したプロセッサ
の入出力データ幅を用意するかする必要があり、いずれ
にしても、プロセッサの数の増大に伴い、膨大な量のハ
ードウェアが必要になる問題点があった。
【0014】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、マルチプロセッサ構成の電子計算機
において、複数のプロセッサ各々からの主記憶装置への
アクセスを優先順位制御することにより、各プロセッサ
から複数の主記憶装置にアクセス要求を出すことを可能
とし、主記憶装置の動作率を向上させると共にプロセッ
サの待ち時間を短縮することができ、ハードウェア量も
低減することができる電子計算機を提供することを目的
とする。
みなされたもので、マルチプロセッサ構成の電子計算機
において、複数のプロセッサ各々からの主記憶装置への
アクセスを優先順位制御することにより、各プロセッサ
から複数の主記憶装置にアクセス要求を出すことを可能
とし、主記憶装置の動作率を向上させると共にプロセッ
サの待ち時間を短縮することができ、ハードウェア量も
低減することができる電子計算機を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の電子計算機
は、複数の主記憶装置と、演算制御処理を行なう複数の
プロセッサと、前記プロセッサ各々からの前記主記憶装
置各々に対するアクセス要求を保持する要求バッファ
と、前記プロセッサ各々に設けられたバッファメモリで
あって、前記主記憶装置各々から自分の受け持つプロセ
ッサのために読み出されたデータを保持するものと、前
記複数のプロセッサのうち同一のプロセッサが複数の主
記憶装置のアクセス権を得た場合に、同時にアクセスす
る主記憶装置の数に対応したサイクルの間、当該プロセ
ッサから主記憶装置に対してアクセス要求を出さないよ
うに制御する優先順位制御手段と、前記プロセッサ各々
のバッファメモリが複数の主記憶装置からのデータを保
持している場合に、所定の順序で自分の受け持つプロセ
ッサにデータを出力するように制御するデータ制御手段
とを備えたものである。
は、複数の主記憶装置と、演算制御処理を行なう複数の
プロセッサと、前記プロセッサ各々からの前記主記憶装
置各々に対するアクセス要求を保持する要求バッファ
と、前記プロセッサ各々に設けられたバッファメモリで
あって、前記主記憶装置各々から自分の受け持つプロセ
ッサのために読み出されたデータを保持するものと、前
記複数のプロセッサのうち同一のプロセッサが複数の主
記憶装置のアクセス権を得た場合に、同時にアクセスす
る主記憶装置の数に対応したサイクルの間、当該プロセ
ッサから主記憶装置に対してアクセス要求を出さないよ
うに制御する優先順位制御手段と、前記プロセッサ各々
のバッファメモリが複数の主記憶装置からのデータを保
持している場合に、所定の順序で自分の受け持つプロセ
ッサにデータを出力するように制御するデータ制御手段
とを備えたものである。
【0016】
【作用】この発明の電子計算機では、各プロセッサごと
に主記憶装置に対応する量だけのバッファメモリを設
け、同一のプロセッサから複数の主記憶装置に対するア
クセス権を得た場合には、同時にアクセスする主記憶装
置数に対応したサイクルの間、当該プロセッサが他の主
記憶装置に対してアクセス要求を出さないように優先順
位制御手段によって制御し、各プロセッサから互いに競
合しないようにして複数の主記憶装置に同時にアクセス
できるようにし、主記憶装置の動作率を向上させ、プロ
セッサの待ち時間を短縮する。
に主記憶装置に対応する量だけのバッファメモリを設
け、同一のプロセッサから複数の主記憶装置に対するア
クセス権を得た場合には、同時にアクセスする主記憶装
置数に対応したサイクルの間、当該プロセッサが他の主
記憶装置に対してアクセス要求を出さないように優先順
位制御手段によって制御し、各プロセッサから互いに競
合しないようにして複数の主記憶装置に同時にアクセス
できるようにし、主記憶装置の動作率を向上させ、プロ
セッサの待ち時間を短縮する。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
する。
【0018】図1はこの発明の一実施例のシステム構成
を示しており、複数の主記憶装置M0,M1,M2,…
と、複数の演算制御処理を行なうプロセッサA0,A
1,A2,…と、プロセッサ各々からの主記憶装置各々
に対するアクセス要求を保持するために主記憶装置ごと
に設けられている要求バッファC0,C1,C2,…
と、プロセッサ各々に対して設けられていて、主記憶装
置各々から各プロセッサのために読み出されたデータを
保持するバッファメモリB0,B1,B2,…を備えて
いる。
を示しており、複数の主記憶装置M0,M1,M2,…
と、複数の演算制御処理を行なうプロセッサA0,A
1,A2,…と、プロセッサ各々からの主記憶装置各々
に対するアクセス要求を保持するために主記憶装置ごと
に設けられている要求バッファC0,C1,C2,…
と、プロセッサ各々に対して設けられていて、主記憶装
置各々から各プロセッサのために読み出されたデータを
保持するバッファメモリB0,B1,B2,…を備えて
いる。
【0019】また、この発明の特徴として、プロセッサ
A0,A1,A2,…のうち同一のプロセッサが複数の
主記憶装置のアクセス権を得た場合に、同時にアクセス
した主記憶装置の数に対応したサイクルの間、当該プロ
セッサから主記憶装置に対してアクセス要求を出さない
ように制御する優先順位制御装置1と、プロセッサ各々
のバッファメモリが複数の主記憶装置からのデータを保
持している場合に、所定の順序で自分の受け持つプロセ
ッサにデータを出力するように制御するデータ制御装置
D0,D1,D2,…を備えている。
A0,A1,A2,…のうち同一のプロセッサが複数の
主記憶装置のアクセス権を得た場合に、同時にアクセス
した主記憶装置の数に対応したサイクルの間、当該プロ
セッサから主記憶装置に対してアクセス要求を出さない
ように制御する優先順位制御装置1と、プロセッサ各々
のバッファメモリが複数の主記憶装置からのデータを保
持している場合に、所定の順序で自分の受け持つプロセ
ッサにデータを出力するように制御するデータ制御装置
D0,D1,D2,…を備えている。
【0020】次に、上記の構成の電子計算機の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【0021】プロセッサA0,A1,A2,…各々か
ら、主記憶装置M0,M1,M2,…各々に対して出さ
れるアクセス要求を保持するC0,C1,C2,…に対
して優先順位制御装置1は、これらのアクセス要求に対
して優先順位を付け、優先度の高いアクセス要求順に主
記憶装置M0,M1,M2,…各々に対してアクセスす
る。
ら、主記憶装置M0,M1,M2,…各々に対して出さ
れるアクセス要求を保持するC0,C1,C2,…に対
して優先順位制御装置1は、これらのアクセス要求に対
して優先順位を付け、優先度の高いアクセス要求順に主
記憶装置M0,M1,M2,…各々に対してアクセスす
る。
【0022】この優先順位制御の方式は、次のようであ
り、あるプロセッサが複数の主記憶装置のうちのn台に
対してアクセス権を得た場合、その直後の(n−1)サ
イクルの間は、要求バッファからアクセス要求を出さな
いことにし、それ以外の場合には、主記憶装置ごとに独
立に制御する。
り、あるプロセッサが複数の主記憶装置のうちのn台に
対してアクセス権を得た場合、その直後の(n−1)サ
イクルの間は、要求バッファからアクセス要求を出さな
いことにし、それ以外の場合には、主記憶装置ごとに独
立に制御する。
【0023】図2に基づいて説明すると、プロセッサA
0,A1,A2,A3が、例えば、主記憶装置M0に対
応した要求バッファB0にアクセス要求を出したとする
と、このとき、各プロセッサは同時に他の主記憶装置に
対してもアクセス要求を出すことができる。そこで、優
先順位制御装置1は、主記憶装置単位にアクセス順位制
御を行ない、各主記憶装置に1個ずつの要求を出す。通
常は、優先順位制御装置1は、他の主記憶装置、例えば
主記憶装置M3へのアクセスには関与しない。このた
め、優先順位制御は、各主記憶装置ごとに独立にプロセ
ッサに関して行なう。そして、あるサイクルで1つのプ
ロセッサA0が複数の主記憶装置M0,M1,M2の3
つに対してアクセス権を得た場合には、直後のサイクル
の間、この例では2(=3−1)サイクルの間、プロセ
ッサA0のアクセスを禁止する。そして、この間は、残
りのプロセッサA1,A2,A3が主記憶装置へアクセ
スを行なう。そして、この期間が過ぎれば、プロセッサ
A0も再び、優先順位制御に加えられる。
0,A1,A2,A3が、例えば、主記憶装置M0に対
応した要求バッファB0にアクセス要求を出したとする
と、このとき、各プロセッサは同時に他の主記憶装置に
対してもアクセス要求を出すことができる。そこで、優
先順位制御装置1は、主記憶装置単位にアクセス順位制
御を行ない、各主記憶装置に1個ずつの要求を出す。通
常は、優先順位制御装置1は、他の主記憶装置、例えば
主記憶装置M3へのアクセスには関与しない。このた
め、優先順位制御は、各主記憶装置ごとに独立にプロセ
ッサに関して行なう。そして、あるサイクルで1つのプ
ロセッサA0が複数の主記憶装置M0,M1,M2の3
つに対してアクセス権を得た場合には、直後のサイクル
の間、この例では2(=3−1)サイクルの間、プロセ
ッサA0のアクセスを禁止する。そして、この間は、残
りのプロセッサA1,A2,A3が主記憶装置へアクセ
スを行なう。そして、この期間が過ぎれば、プロセッサ
A0も再び、優先順位制御に加えられる。
【0024】このようにして優先順位制御を受けた主記
憶装置に対するアクセス要求に対するデータ読み出し制
御は、図3に詳しく示す手順に従って行なわれる。つま
り、主記憶装置M0からのデータは第1データ制御装置
D01によってアクセス要求元のプロセッサA0のバッ
ファメモリB0に送られる。なおここで、第1データ制
御装置D01には、クロスバースイッチなどの各主記憶
装置が他の主記憶装置と独立にデータを送ることができ
る構成のものが用いられる。
憶装置に対するアクセス要求に対するデータ読み出し制
御は、図3に詳しく示す手順に従って行なわれる。つま
り、主記憶装置M0からのデータは第1データ制御装置
D01によってアクセス要求元のプロセッサA0のバッ
ファメモリB0に送られる。なおここで、第1データ制
御装置D01には、クロスバースイッチなどの各主記憶
装置が他の主記憶装置と独立にデータを送ることができ
る構成のものが用いられる。
【0025】そこで、同時に複数の主記憶装置に対して
同一のプロセッサからアクセス要求があれば、各主記憶
装置の性能が同じである限り、ほぼ同時にバッファメモ
リB0の各セクションB00,B01,B02などに読
み出されて保持される。したがって、この時に、何らか
の制御を行なわなければ同じタイミングでプロセッサA
0に各主記憶装置から読み出されたデータが入力される
ことになり、競合が発生してしまうため、もう1つの第
2データ制御装置D02によるデータ制御により競合を
回避する。
同一のプロセッサからアクセス要求があれば、各主記憶
装置の性能が同じである限り、ほぼ同時にバッファメモ
リB0の各セクションB00,B01,B02などに読
み出されて保持される。したがって、この時に、何らか
の制御を行なわなければ同じタイミングでプロセッサA
0に各主記憶装置から読み出されたデータが入力される
ことになり、競合が発生してしまうため、もう1つの第
2データ制御装置D02によるデータ制御により競合を
回避する。
【0026】この第2データ制御装置D02によるデー
タ制御方式は、プロセッサA0がアクセス要求して読み
出されたデータに関して、主記憶装置M0が他の主記憶
装置M1〜M3との競合がない場合には、データをバッ
ファメモリB0を通し、第2データ制御装置D02を通
してプロセッサA0に入力する。しかしながら、競合が
発生する場合には、第2データ制御装置D02は、競合
するデータのうち1つだけをバッファメモリB0を通
し、第2データ制御装置D02を通してプロセッサA0
に入力し、競合する他のデータはいったんバッファメモ
リB0のセクションB00,B01,B02,B03の
うち該当するセクションに格納し、プロセッサA0側が
先に入力されたデータに対する処理を終了した後に順
次、バッファメモリB0からプロセッサA0に入力して
行くように制御する。
タ制御方式は、プロセッサA0がアクセス要求して読み
出されたデータに関して、主記憶装置M0が他の主記憶
装置M1〜M3との競合がない場合には、データをバッ
ファメモリB0を通し、第2データ制御装置D02を通
してプロセッサA0に入力する。しかしながら、競合が
発生する場合には、第2データ制御装置D02は、競合
するデータのうち1つだけをバッファメモリB0を通
し、第2データ制御装置D02を通してプロセッサA0
に入力し、競合する他のデータはいったんバッファメモ
リB0のセクションB00,B01,B02,B03の
うち該当するセクションに格納し、プロセッサA0側が
先に入力されたデータに対する処理を終了した後に順
次、バッファメモリB0からプロセッサA0に入力して
行くように制御する。
【0027】そして、この場合、優先順位制御装置1に
よって、あるプロセッサが複数の主記憶装置のうちのn
台に対してアクセス権を得た場合、その直後の(n−
1)サイクルの間は、要求バッファからアクセス要求を
出さないことにし、それ以外の場合には、主記憶装置ご
とに独立に制御するように優先順位制御を行なっている
ために、バッファメモリB0からすべてのデータがプロ
セッサA0に送り出されるまで、新たなデータがバッフ
ァメモリB0に送られてくることはない。そこで、各バ
ッファメモリB0,B1,B2,…は1段ずつあれば十
分である。
よって、あるプロセッサが複数の主記憶装置のうちのn
台に対してアクセス権を得た場合、その直後の(n−
1)サイクルの間は、要求バッファからアクセス要求を
出さないことにし、それ以外の場合には、主記憶装置ご
とに独立に制御するように優先順位制御を行なっている
ために、バッファメモリB0からすべてのデータがプロ
セッサA0に送り出されるまで、新たなデータがバッフ
ァメモリB0に送られてくることはない。そこで、各バ
ッファメモリB0,B1,B2,…は1段ずつあれば十
分である。
【0028】以上のようにして、この実施例の電子計算
機では、1つのプロセッサから同時に複数の主記憶装置
にアクセス要求を行なう場合には、優先順位制御を各主
記憶装置ごとに独立して行なうようにしているため、各
主記憶装置における処理数はプロセッサ数に比例するの
で、全体の処理数は最大でも、プロセッサ数×記憶装置
数となり、プロセッサの2乗に比例する処理で済むこと
になる。
機では、1つのプロセッサから同時に複数の主記憶装置
にアクセス要求を行なう場合には、優先順位制御を各主
記憶装置ごとに独立して行なうようにしているため、各
主記憶装置における処理数はプロセッサ数に比例するの
で、全体の処理数は最大でも、プロセッサ数×記憶装置
数となり、プロセッサの2乗に比例する処理で済むこと
になる。
【0029】例えば、 1 )プロセッサ2台、主記憶装置2台の場合には、最大 2×2=4 2)プロセッサ4台、主記憶装置4台の場合には、最大 4×4=16 3)プロセッサ8台、主記憶装置8台の場合には、最大 8×8=64 4)プロセッサ16台、主記憶装置16台の場合には、最
大 16×16=256 となる。また、プロセッサの数と主記憶装置の数が同数
でない場合にも、 5)プロセッサ4台、主記憶装置2台の場合には、最大 4×2=8 6)プロセッサ8台、主記憶装置4台の場合には、最大 8×4=32 7)プロセッサ16台、主記憶装置8台の場合には、最大 16×8=128 となる。
大 16×16=256 となる。また、プロセッサの数と主記憶装置の数が同数
でない場合にも、 5)プロセッサ4台、主記憶装置2台の場合には、最大 4×2=8 6)プロセッサ8台、主記憶装置4台の場合には、最大 8×4=32 7)プロセッサ16台、主記憶装置8台の場合には、最大 16×8=128 となる。
【0030】したがって、これを従来のバッファメモリ
なしの場合と比較すると、プロセッサが8台を超える
と、比較すべき場合の数が大幅に削減されるのである。
なしの場合と比較すると、プロセッサが8台を超える
と、比較すべき場合の数が大幅に削減されるのである。
【0031】また、バッファメモリも各プロセッサごと
に主記憶装置数分持てばよいので、プロセッサ数×主記
憶装置数だけあればよく、プロセッサの2乗に比例する
個数持つだけでよいことになる。
に主記憶装置数分持てばよいので、プロセッサ数×主記
憶装置数だけあればよく、プロセッサの2乗に比例する
個数持つだけでよいことになる。
【0032】例えば、データ幅が一定の場合には、 1) プロセッサ2台、主記憶装置2台の場合に必要なバ
ッファ数は、2×2=4組 2) プロセッサ4台、主記憶装置4台の場合に必要なバ
ッファ数は、4×4=16組 3) プロセッサ8台、主記憶装置8台の場合に必要なバ
ッファ数は、8×8=64組 4) プロセッサ16台、主記憶装置16台の場合に必要
なバッファ数は、16×16=254組 である。また、プロセッサ数と主記憶装置数とが同数で
ない場合には、 5) プロセッサ4台、主記憶装置2台の場合に必要なバ
ッファ数は、4×2=8組 6) プロセッサ8台、主記憶装置4台の場合に必要なバ
ッファ数は、8×4=32組 7) プロセッサ16台、主記憶装置8台の場合に必要な
バッファ数は、16×8=128組 である。優先順位制御を行なうため、これらの数は同時
に、十分な数でもある。
ッファ数は、2×2=4組 2) プロセッサ4台、主記憶装置4台の場合に必要なバ
ッファ数は、4×4=16組 3) プロセッサ8台、主記憶装置8台の場合に必要なバ
ッファ数は、8×8=64組 4) プロセッサ16台、主記憶装置16台の場合に必要
なバッファ数は、16×16=254組 である。また、プロセッサ数と主記憶装置数とが同数で
ない場合には、 5) プロセッサ4台、主記憶装置2台の場合に必要なバ
ッファ数は、4×2=8組 6) プロセッサ8台、主記憶装置4台の場合に必要なバ
ッファ数は、8×4=32組 7) プロセッサ16台、主記憶装置8台の場合に必要な
バッファ数は、16×8=128組 である。優先順位制御を行なうため、これらの数は同時
に、十分な数でもある。
【0033】そして、これを優先順位制御を行なわない
従来の場合と比較すると、プロセッサ数が4台を超える
ようになると、バッファメモリ数が大幅に削減されてい
ることが分かる。
従来の場合と比較すると、プロセッサ数が4台を超える
ようになると、バッファメモリ数が大幅に削減されてい
ることが分かる。
【0034】さらに、複数の主記憶装置にアクセス要求
を出したプロセッサは、アクセス要求が出せない間は、
バッファメモリからデータを受け取る期間としているた
め、各プロセッサの無駄な待ち時間が発生しない。加え
て、アクセス要求を無効とする期間も、従来のバッファ
メモリを持たない場合よりも、1クロック後に処理でき
るようになるために処理が容易になり、接続できるプロ
セッサ数を増やすことができる。
を出したプロセッサは、アクセス要求が出せない間は、
バッファメモリからデータを受け取る期間としているた
め、各プロセッサの無駄な待ち時間が発生しない。加え
て、アクセス要求を無効とする期間も、従来のバッファ
メモリを持たない場合よりも、1クロック後に処理でき
るようになるために処理が容易になり、接続できるプロ
セッサ数を増やすことができる。
【0035】なお、この発明は上記の実施例に限定され
ることはなく、プロセッサ数や主記憶装置数に関して
は、増減することができる。
ることはなく、プロセッサ数や主記憶装置数に関して
は、増減することができる。
【0036】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、マルチ
プロセッサ構成の電子計算機において各プロセッサから
同一の主記憶装置へ同時にアクセスがあった場合に、優
先順位制御を行なうようにしているため、少ないハード
ウェア量で1つのプロセッサから複数の主記憶走の同時
アクセスを可能にし、プロセッサの待ち時間を短縮し、
主記憶装置の動作率を向上させることができる。
プロセッサ構成の電子計算機において各プロセッサから
同一の主記憶装置へ同時にアクセスがあった場合に、優
先順位制御を行なうようにしているため、少ないハード
ウェア量で1つのプロセッサから複数の主記憶走の同時
アクセスを可能にし、プロセッサの待ち時間を短縮し、
主記憶装置の動作率を向上させることができる。
【図1】この発明の一実施例のシステム構成図。
【図2】上記実施例のアクセス要求動作を示す説明図。
【図3】上記実施例のデータ読み出し動作を示す説明
図。
図。
M0,M1,M2,… 主記憶装置 A0,A1,A2,… プロセッサ B0,B1,B2,… バッファメモリ B00,B01,B02,B03,… メモリセクショ
ン B10,B11,B12,B13,… メモリセクショ
ン B20,B21,B22,B23,… メモリセクショ
ン B30,B31,B32,B33,… メモリセクショ
ン C0,C1,C2,… 要求バッファ D0,D1,D2,… データ制御装置 D01,D11,D21,… 第1データ制御装置 D02,D12,D22,… 第2データ制御装置
ン B10,B11,B12,B13,… メモリセクショ
ン B20,B21,B22,B23,… メモリセクショ
ン B30,B31,B32,B33,… メモリセクショ
ン C0,C1,C2,… 要求バッファ D0,D1,D2,… データ制御装置 D01,D11,D21,… 第1データ制御装置 D02,D12,D22,… 第2データ制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 - 12/06 G06F 15/16 - 15/177
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の主記憶装置と、 演算制御処理を行なう複数のプロセッサと、 前記プロセッサ各々からの前記主記憶装置各々に対する
アクセス要求を保持する要求バッファと、 前記プロセッサ各々のためのバッファメモリであって、
前記主記憶装置各々から自分の受け持つプロセッサのた
めに読み出されたデータを保持するものと、 前記複数のプロセッサのうち同一のプロセッサが複数の
主記憶装置のアクセス権を得た場合に、同時にアクセス
する主記憶装置の数に対応したサイクルの間、当該プロ
セッサから主記憶装置に対してアクセス要求を出さない
ように制御する優先順位制御手段と、 前記プロセッサ各々のバッファメモリが複数の主記憶装
置からのデータを保持している場合に、所定の順序で自
分の受け持つプロセッサにデータを出力するように制御
するデータ制御手段とを備えて成る電子計算機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3189854A JP3038257B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 電子計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3189854A JP3038257B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 電子計算機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0535578A JPH0535578A (ja) | 1993-02-12 |
JP3038257B2 true JP3038257B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=16248298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3189854A Expired - Fee Related JP3038257B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 電子計算機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038257B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4918794B2 (ja) * | 2006-03-16 | 2012-04-18 | 日本電気株式会社 | コンピュータ装置及びそのデータ転送方法 |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP3189854A patent/JP3038257B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0535578A (ja) | 1993-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5787629B2 (ja) | マシンビジョン用マルチプロセッサシステムオンチップ | |
EP0243085B1 (en) | Coprocessor architecture | |
JP2574967B2 (ja) | マルチプロセッサシステム用アービトレーション装置および同方法 | |
JP2761506B2 (ja) | 主記憶制御装置 | |
JP2012038293A5 (ja) | ||
JPH02242364A (ja) | マルチプロセッサシステムにおいてシステム制御ユニットを用いて通信要求を仲裁するための方法及び手段 | |
JPH04246745A (ja) | 情報処理装置及びその方法 | |
JP4531223B2 (ja) | 集合的メモリを共有する複数のプロセッサを備えたデータ処理装置 | |
US5249297A (en) | Methods and apparatus for carrying out transactions in a computer system | |
JPH0479026B2 (ja) | ||
JP3038257B2 (ja) | 電子計算機 | |
JPH0544238B2 (ja) | ||
JPH0358163A (ja) | 疎結合型マルチプロセッサシステム | |
JPH07319829A (ja) | データ転送方法 | |
JP4214521B2 (ja) | 情報処理システム及びマルチプロセッサ・システム | |
JP2539117B2 (ja) | マルチプロセッサシステム | |
JPH06314231A (ja) | 共用メモリアクセス制御方法 | |
JPH04225458A (ja) | コンピュータ | |
JP2751660B2 (ja) | マルチプロセッサ・システム | |
JPH056333A (ja) | マルチプロセサシステム | |
JP3098550B2 (ja) | バス制御方式 | |
JPH0341547A (ja) | マルチプロセッサ構成方式 | |
JPH0350301B2 (ja) | ||
JP3270149B2 (ja) | データ転送装置 | |
JPH04237347A (ja) | メモリ制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |