[go: up one dir, main page]

JP3035978B2 - 塗装仕上げ方法 - Google Patents

塗装仕上げ方法

Info

Publication number
JP3035978B2
JP3035978B2 JP2119889A JP11988990A JP3035978B2 JP 3035978 B2 JP3035978 B2 JP 3035978B2 JP 2119889 A JP2119889 A JP 2119889A JP 11988990 A JP11988990 A JP 11988990A JP 3035978 B2 JP3035978 B2 JP 3035978B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
curable resin
group
coating
hydrolyzable silyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2119889A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0418967A (ja
Inventor
伸佳 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP2119889A priority Critical patent/JP3035978B2/ja
Publication of JPH0418967A publication Critical patent/JPH0418967A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3035978B2 publication Critical patent/JP3035978B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規にして有用なる塗装仕上げ方法に関す
る。さらに詳細には、本発明は、ベースコート用塗料と
して、特定の硬化性樹脂組成物を用い、一方、トップク
リヤー塗料として、カルボキシル基含有ビニル重合体
と、1分子中にエポキシ基および加水分解性シリル基を
併せ有する化合物とを含んで成る硬化性樹脂組成物を用
いることから成る、塗装仕上げ方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、自動車上塗り用塗装においては、メタリック粉
末を配合した塗料を塗装するメタリック塗装仕上げ方法
はもとより、着色顔料を配合した塗料を塗装する、いわ
ゆるソリッドカラー塗装仕上げ方法においても、ベース
コート塗料を塗装したのちにトップクリヤー塗料を塗装
し、一時に焼付けるという、いわゆる2コート・1ベー
ク塗装仕上げ方法の有効性が認識されてきた。
すなわち、2コート・1ベーク塗装仕上げによって得
られる塗膜は、仕上がり外観や肉持感などにすぐれてい
ると共に、特に従来にあっては、耐候性に著しい欠点を
有していたビニル系重合体を主成分とするソリッドカラ
ー塗料については、かかる2コート・1ベーク塗装仕上
げにすることにより、耐候性にすぐれた塗膜が得られる
などの種々の利点がある。
一般に、かかる2コート・1ベーク塗装仕上げ方法
は、ベースコート用塗料として、アミノアルキド樹脂塗
料や熱硬化性アクリル系樹脂塗料などを塗装し、2〜5
分間放置して、或る程度の溶剤を発揮させたのち、直に
同種のトップクリヤー用塗料を塗装し、次いで熱風乾燥
炉内温度が140〜150℃で、20〜30分間なる条件で焼付け
て硬化させるものである。
しかしながら、トップクリヤー用塗料には、耐候性の
点でアクリルメラミン系クリアー塗料が用いられる場合
がほとんどであり、この系の欠点として劣悪な耐酸性が
問題となっている。これは、近年、急速に問題化してい
る酸性雨に関連する課題であって、たとえば、新車の塗
装面が酸性雨のために著しく外観を損う事態が発生し、
塗り直しなどの措置を講ずる必要があるというほどに、
多大の損害が起っていることにも関連する。このよう
に、自動車上塗り塗装仕上げ方法においては、塗膜外観
ならびに耐酸性などに優れた2コート・1ベーク用塗料
の早急な開発が、切望されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した業界の諸要求に応えるべく、本発明は塗膜外
観、耐酸性に優れた複合塗膜が得られるような2コート
・1ベーク塗装仕上げ方法を提供することを目的として
併せて、3コート・2ベーク塗装仕上げ方法をも提供す
ることを目的とするものであり、これが本発明の解決し
ようとする課題である。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明者は、前述した従来技術の欠点と、業界
が求める強い要請とに鑑みて、鋭意、検討を重ねた結
果、ベースコート塗料用樹脂として特定の硬化性樹脂組
成物を用い、次いで、トップクリヤー塗料用樹脂として
特定の官能基(反応性基)をもった硬化性樹脂を用いる
ことにより、前記の要求性能を飛躍的に向上させ得るこ
とを見い出し、本発明を完成せるに到った。
すなわち、本発明は基本的には、ベースコート塗料用
樹脂として、ポリオール成分にアミノプラストを配合し
て成る硬化性樹脂組成物を用い、トップクリヤー塗料と
して、カルボキシル基含有ビニル樹脂と、1分子中にエ
ポキシ基および加水分解性シリル基を併せ有する化合物
とを含んで成る硬化性樹脂組成物を用いることから成る
塗装仕上げ方法、とりわけ、2コート・1ベーク塗装仕
上げ方法や、ベースコート塗料用樹脂としてポリオール
成分にポリイソシアネート成分あるいはアミノプラスト
を配合して成る硬化性樹脂組成物を用い、トップクリヤ
ー塗料として、カルボキシル基含有ビニル樹脂と、1分
子中にエポキシ基および加水分解性シリル基を併せ有す
る化合物とを含んでなる硬化性樹脂組成物を用いること
から成る3コート・2ベーク塗装仕上げ方法などの、い
わゆる積層塗装仕上げ方法を提供しようとするものであ
る。
具体的には、メタリック粉末および/または着色顔料
が配合された硬化性樹脂を塗膜形成用の必須成分として
含んで成るベースコート用塗料(BC−1)を塗装せし
め、次いで、かくして得られる塗装面に上記特定の硬化
性樹脂組成物なるトップクリヤー塗料(TC−1)を塗装
せしめ、しかるのち、それぞれの塗膜を一時に硬化せし
めることから成る2コート・1ベーク塗装仕上げ方法を
提供しようとするものであり、併せて、上記ベースコー
ト用塗料(BC−1)を塗装し、次いで、その上に上記特
定のトップクリヤー塗料(TC−1)を塗装してそれぞれ
の塗膜を一時に硬化せしめ、しかるのち、さらにこのト
ップクリヤー塗料を塗装して再度に亘る硬化を行なうと
いう、いわゆる3コート・2ベーク塗装仕上げ方法にお
いて、上記ベースコート用塗料(BC−1)を構成する樹
脂成分として、ビニル重合体ポリオール(A)、ポリエ
ステルポリオール(B)等のポリオール類に、2コート
・1ベーク塗装仕上げ方法では、アミノプラスト類
(D)を配合して成る樹脂組成物を、3コート・2ベー
ク塗装仕上げ方法では、ポリイソシアネート類(C)ま
たはアミノプラスト類(D)を配合して成る樹脂組成物
を用いる一方で、上記トップコート用クリアー塗料(TC
−1)として、カルボキシル基含有ビニル重合体(E)
と、1分子中にエポキシ基と加水分解性シリル基とを併
せ有する化合物(F)とを必須の成分として含んで成
り、さらに必要に応じて、上記した加水分解性シリル基
の加水分解〜縮合用に触媒(G)および/または上記し
たビニル重合体(E)のカルボキシル基と化合物(F)
のエポキシ基との反応触媒(H)をも含んで成る硬化性
樹脂組成物を用いることにより、複合硬化塗膜を形成せ
しめることから成る塗装仕上げ方法(積層塗装仕上げ方
法)を提供しようとするにある。
ここにおいて、まず、上記したベースコート用塗料
(BC−1)を構成し、当該ベースコート用塗料組成物の
必須成分の一つであるビニル重合体ポリオール(A)
は、水酸基含有ビニルモノマー(a−1)を必須モノマ
ー成分とし、さらに必要に応じて、他の共重合性ビニル
モノマー(a−2)をも用いて得られるものであるが、
そのうち、水酸基含有ビニルモノマー(a−1)として
は、β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、β−
ヒドロキシプロピレン(メタ)アクリレートもしくはβ
−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレートの如きヒドロ
キシアルキル(メタ)アクリレート類をはじめ、N−メ
チロール化(メタ)アクリルアミドとか、「プラクセル
FM,FA」シリーズ〔ダイセル化学工業(株)製品〕や「T
ONETMM−100」(ユニオン・カーバイト社製品)の如
く、β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートをε−
カプロラクトンを付加させたものとか、ポリプロピレン
グリコールメタクリレートなる一般名で表わされている
「ブレンマーPP−1000」や、ポリエチレングリコールモ
ノメタクリレートで表わされている「ブレンマーPE」シ
リーズ〔両製品とも、日本油脂(株)製のもの〕とか、
さらには、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸
もしくはイタコン酸の如き各種の不飽和カルボン酸類
と、「カージュラE」(シェル社製の、分枝状脂肪酸の
グリシジルエステル)、オクチル酸グリシジルエステル
もしくは、やし油脂肪酸グリシジルエステルの如き1価
カルボン酸のモノグリシジルエステル類またはブチルグ
リシジルエーテルの如きモノグリシジルエーテル類など
で代表されるモノエポキシ化合物との付加物などが代表
的なものである。
次に、水酸基含有ビニルモノマー(a−1)以外の共
重合可能なビニルモノマー(a−2)として代表的なも
のを挙げれば、C1〜C22なるアルキル基を側鎖に有する
アルキル(メタ)アクリレート、スチレン、ビニルトル
エン、t−ブチルスチレン、α−メチルスチレン、グリ
シジル(メタ)アクリレート、2−エトキシエチル(メ
タ)アクリレート、(メタ)アクリロニトリル、シクロ
ヘキシル(メタ)アクリレート、マレイン酸もしくはフ
マル酸とC1〜C18なる1価アルコール類とのジエステル
類、N,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレ
ート類、または燐酸基含有(メタ)アクリレート類をは
じめ、酢酸ビニルとか、ヘキサフルオロプロピレンやテ
トラフルオロエチレンの如き含ふっ素ビニルモノマーな
どである。そして、これらのビニルモノマー(a−2)
は、所望の塗膜性能に応じて、単独使用でも2種以上の
併用でもよいことは勿論である。
当該ビニル重合体ポリオール(A)を得るには、以上
に挙げたようなモノマー類を用いて公知慣用の方法、た
とえば、ラジカル発生剤を用いての溶液重合法によって
行なうことができる。
一方、前記ポリエステルポリオール(B)は、酸成分
として、イソフタル酸、無水フタル酸、無水こはく酸、
アジピン酸もしくは無水トリメリット酸の如き多塩基酸
や、安息香酸もしくはp−tert−ブチル安息香酸の如き
一塩基酸などを用い、アルコール成分として、ネオペン
チルアルコール、トリメチロールエタン、トリメチロー
ルプロパン、1,6−ヘキサンジオール、1,5−ペンタンジ
オール、ペンタエリスリトール、グリセリンまたはエチ
レングリコールなどを用いて、適宜、合成される。ま
た、当該ポリエステルポリオールは油変性したものでも
よく、通常、油長30%以下であり、樹脂との相溶性や耐
候性の点で不乾性油、特に、やし油もしくはその樹脂酸
またはオクチル酸のような合成樹脂酸あるいは「カージ
ュラE」のような合成樹脂酸のモノグリシジルエステル
を併用することにより得られる。
次に、上掲された各種ポリオール成分の硬化剤成分で
ある前記ポリイソシアネート類(C)として代表的なも
のには、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタン
ジイソシアネートもしくはキシレンジイソシアネートの
如き芳香族ジイソシアネート類;テトラメチレンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートもしくは
トリメチルヘキサンジイソシアネートの如き脂肪族ジイ
ソイシアネート類;イソホロンジイソシアネート、メチ
ルシクロヘキサン−2,4−(ないしは2,6−)ジイソシア
ネート、4,4′−メチレンビス(シクロヘキシルイソシ
アネート)もしくは1,3−(ジイソシアネートメチル)
−シクロヘキサンの如き脂環族ジイソシアネート類、そ
して、これらの各ジイソシアネートと、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール
もしくはトリメチロールプロパンの如き多価アルコール
類;イソシアネート基と反応する官能基を有する、極く
分子量の低いポリエステル樹脂類(油変性タイプをも含
む);または水などとの付加物、ビュレット体、あるい
は上記ジイソシアネート同士を重合して得られる、イソ
シアヌール環を含有するイソシアネート類(オリゴマー
をも含む。)などがある。
また、イソシアネートエチル(メタ)アクリレート、
イソシアネートプロピル(メタ)アクリレート、イソシ
アネートブチル(メタ)アクリレート、メタクリロイル
イソシアネートまたはイソプロペニルイソシアネートに
代表される、一分子中に少なくとも1個の重合性不飽和
結合とイソシアネート基とを併せ有するビニルモノマー
の1種または2種以上と、前掲された如き水酸基含有ビ
ニルモノマーを除くビニルモノマーとの共重合体も当該
ポリイソシアネート化合物として使用できるが、これら
ポリイソシアネート類の中で脂肪族ジイソシアネートと
多価アルコールとの反応物であるポリイソシアネートプ
レポリマー類を用いることが、耐候性や低毒性などの面
で好適である。
そして、これらのポリイソシアネート類(C)と前記
ビニル重合体ポリオール(A)またはポリエステルポリ
オール(B)との配合比としては、OH基/NCO基=1/0.5
〜1/3(当量比)なる範囲が、塗膜性能の面からは好ま
しい。
一方、上記の各種ポリオール成分の硬化剤成分である
アミノプラスト類(D)として代表的なものには、尿素
ホルムアルデヒド樹脂やメラミンホルムアルデヒド樹脂
などがある。
本発明のトップコート用クリアー塗料(TC−1)の必
須成分の1つであるカルボキシル基含有ビニル重合体
(E)は、カルボキシル基含有ビニルモノマー(e−
1)を必須成分とし、さらに必要に応じて、他の共重合
性ビニルモノマー(e−2)をも用いて得られるもので
ある。かかるビニルモノマー(e−1)としては(メ
タ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマール
酸、安息香酸ビニルまたはp−tert−ブチル安息香酸ビ
ニルなどのカルボキシル基含有モノマーなどが特に代表
的なものであり、また、他の共重合性ビニルモノマー
(e−2)としては、上掲された如き、それぞれ(a−
1)の水酸基含有ビニルモノマーおよび(a−2)なる
各種のモマー類を使用することができる。当該カルボキ
シル基含有ビニル重合体(E)を得るには、公知慣用の
方法、たとえば、ラジカル溶液重合法によって行なうこ
とができる。そして、以上に挙げられた各種のビニルモ
ノマーを用いて、当該ビニル重合体(E)を調製するに
は、カルボキシル基含有ビニルモノマー(e−1)の0.
5〜100重量%、好ましくは、1〜70重量%と、それと共
重合可能な他のビニルモノマー(e−2)の99.5〜0重
量%、好ましくは、99〜30重量%とを共重合させればよ
い。
以上に掲げられた各種の単量体から当該ビニル重合体
(E)を調製するには、従来公知のいずれの重合方法も
適用しうるが、溶液ラジカル重合法によるものが最も簡
便である。
そのさいに用いられる溶剤類として代表的なものに
は、トルエン、キシレン、シクロヘキサン、n−ヘキサ
ン、オクタンの如き各種炭化水素系;メタノール、エタ
ノール、iso−プロパノール、n−ブタノール、iso−ブ
タノール、sec−ブタノール、エチレングリコールモノ
メチルエーテルの如き各種アルコール系;酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸−n−ブチル、酢酸アミルの如き各種
エステル系;またはアセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノンの如き各種ケ
トン系などがあり、これらは単独で、あるいは混合して
用いることができる。
かかる溶剤類と、さらに、アゾ系または過酸化物系の
如き公知慣用の各種のラジカル重合開始剤とを用いて、
常法により重合を行なえばよく、このさい、さらに必要
に応じて、分子量調節剤としてラウリルメルカプタン、
オクチルメルカプタン、ドデシルメルカプタン、2−メ
ルカプトエタノール、チオグリコール酸オクチル、3−
メルカプトプロピオン酸またはα−メチルスチレン・ダ
イマーの如き連鎖移動剤をも用いることができる。
次いで、前記した一分子中に、それぞれ、エポキシ基
と加水分解性シリル基とを併せ有する化合物(F)とし
ては、これら両種の反応性基を併有するビニル重合体や
エポキシ基を有するシランカップリング剤などが代表的
なものである。
ここにおいて、かかる加水分解性シリル基とは、一般
で示されるハロシリル基、アルコキシシリル基、アシロ
キシシル基、フェノキシシリル基、イミノオキシシリル
基またはアルケニルオキシシリル基などの如き加水分解
され易い反応性基を指称するものとする。
上記した如き特定の両反応性基を併有するビニル重合
体(F)を調製するには、公知の方法がいずれも適用で
きるが、γ−(メタ)アクリロイルオキシプロピルト
リメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロイルオキシプ
ロピルメチルジメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロ
イルオキシプロピルトリイソプロペニルオキシシラン、
γ−(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリイミノオ
キシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエ
トキシシラン、ビニル(トリス−β−メトキシエトキ
シ)シラン、ビニルトリアセトキシシランまたはビニル
トリクロルシランなどの加水分解性シリル基を有するビ
ニル単量体類と、(β−メチル)グリシジル(メタ)ア
クリレート、アリルグリシジルエーテル、ジ(β−メチ
ル)グリシジルマレートまたはジ(β−メチル)グリシ
ジルフマレートなどのエポキシ基を有するビニル単量体
類とを、さらには必要に応じて、アミノ基含有ビニル単
量体と共重合可能な他のビニル単量体として前掲した如
き各種の単量体をも用いて溶液ラジカル共重合せしめる
とか、あるいは、γ−メルカプトプロピルトリメトキ
シシラン、γ−メルカプトプロピルトリエトキシシラ
ン、γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン、
γ−メルカプトプロピルトリイソプロペニルオキシシラ
ンまたはγ−メルカプトプロピルトリイミノオキシシラ
ンの如き連鎖移動剤の存在下で、前掲した如きエポキシ
基含有ビニル単量体類を必須の成分とする単量体混合物
を溶液ラジカル(共)重合せしめるなどの方法が、簡便
なものとして挙げられる。
そして、かかる上記なる方法により当該化合物
(F)を調製するには、前掲した如き加水分解性シリル
基含有単量体類をも併用することができるのは勿論であ
る。
次いで、前記したエポキシ基含有シランカップリング
剤の代表的なものとしては、γ−グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエ
トキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエト
キシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリイソプロペ
ニルオキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリイミ
ノオキシシラン、γ−イソシアネートプロピルトリイソ
プロペニルオキシシランまたはγ−イソシアネートプロ
ピルトリメトキシシランなどとグリシドールとの付加
物:あるいは、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン
などとジエポキシ化合物との付加物などである。
本発明の実施にさいして用いられる(TC−1)の硬化
性樹脂組成物は、前述した加水分解性シリル基の加水分
解用〜縮合用触媒(G)および/または上記したビニル
重合体(E)のカルボキシル基と化合物(F)のエポキ
シ基との反応触媒(H)を転化した場合には、一層、良
好な硬化性を得ることができる。
かかる触媒(G)として代表的なものには、水酸化ナ
トリウム、水酸リチウム、水酸化カリウムもしくはナト
リウムメチラートの如き塩基性化合物類;テトライソプ
ロピルチタネート、テトラブチルチタネート、オクチル
酸錫、オクチル酸鉛、オクチル酸コバルト、オクチル酸
亜鉛、オクチル酸カルシウム、ナフテン酸鉛、ナフテン
酸コバルト、ジn−ブチル錫ジアセテート、ジn−ブチ
ル錫ジオクテート、ジn−ブチル錫ジラウレートまたは
ジn−ブチル錫マレートの如き含金属化合物類;あるい
は、p−トルエンスルホン酸、トリクロル酢酸、燐酸、
モノアルキル燐酸、ジアルキル燐酸、モノアルキル燐酸
またはジアルキル燐酸、モノアルキル亜燐酸またはジア
ルキル亜燐酸の如き酸性化合物などがある。
また、触媒(H)として代表的なものを挙げるにとど
めると、イミダゾール、2−メチルイミダゾール、2−
ドデシルイミダゾールの如きイミダゾール類;トリエチ
ルアミン、トリブチルアミンの如きアミン類;テトラブ
チルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモ
ニウムブロマイドの如き4級アンモニウム塩類;または
トリフェニルホスフェート、トリエチルホスフェートト
リフェニルホスフィンの如き含リン化合物などがある。
以上に掲げられた(E)および(F)成分から、さら
には、(G)および/または(H)成分とから、2コー
ト1ベーク方式や3コート2ベーク方式などの、いわゆ
る積層塗装仕上げのためのトップコート用クリアー塗料
(TC−1)の硬化性樹脂組成物を調製するには、(E)
成分中に存在するカルボキシル基の1当量に対し、
(F)成分中に存在するエポキシ基が0.2〜5当量程度
となるような割合で配合すればよい。また、必要に応じ
て、(G)および/または(H)成分を、(E)と
(F)との両成分の総量に対して0.01〜10重量%程度添
加せしめればよい。
当該常温硬化性樹脂組成物には、さらに必要に応じ
て、有機系ないしは無機系の顔料類をはじめ、流動調整
剤、色分れ防止剤、紫外線吸収剤または酸化防止剤など
の、公知慣用の各種の添加剤類;ニトロセルロースもし
くはセルロースアセテートブチレートの如き繊維素誘導
体類;あるいは、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロ
ピレン、石油樹脂または塩化ゴムなどの如き各種の樹脂
類を添加、配合せしめることもできる。
以上のようにして得られる各樹脂組成物を用いて、本
発明の塗装仕上げ方法を実施するには、まず、ベースコ
ート用塗料(BC−1)を一層目として塗装し、半乾燥な
いしは乾燥状態に達せしめたのちに、二層目としてトッ
プコート用塗装料(TC−1)塗装し、しかるのち、120
〜160℃程度の温度で、20〜40分間加熱硬化させればよ
い。
このような、本発明の塗装仕上げ方法を実施するにさ
いして、それぞれの、ベースコート用塗料およびトップ
コート用塗料の塗装には、エアースプレー塗装法や静電
吹付け塗装法などが、美粧効果を充分に発揮させうるた
めには好適であり、そして、ベースコート用塗料の膜厚
(乾燥膜厚として、以下同様)としては、5〜50ミクロ
ンなる範囲内が、好ましくは、10〜20ミクロンなる範囲
内が適切であるし、一方、トップコート用塗料の膜厚と
しては、10〜100ミクロンなる範囲内が、好ましくは、1
0〜60ミクロンなる範囲内が適切である。
また、ベースコートとトップコートとの塗装間隔とし
ては、約20℃の温度で、1〜45分間なる範囲内が、好ま
しくは、2〜20分間なる範囲内が適切であるし、さら
に、ベースコートの塗膜を強制乾燥せしめる場合には、
60〜80℃の温風で0.5〜5分間加温しせめるだけでよ
い。
すなわち、上述した如き乾燥条件で、ベースコートの
塗膜を指触乾燥ないしは半硬化乾燥の状態に達せしめた
のちに、トップコートの塗装が行なわれるのがよい。
それに対し、トップコートの加熱乾燥の場合には、通
常、120〜160℃の温風による20〜40分間程度の乾燥が、
硬化性や生産性などの面で好ましいものであるが、勿
論、ベースコート用塗料(BC−1)とトップコート用塗
料(TC−1)とのそれぞれの種類や性質などに応じて、
適宜、この乾燥・硬化条件を変更させることは、何ら、
差し支えない。
本発明の塗装仕上げ方法は、かかる2コート・1ベー
ク方式あるいは3コート・2ベーク方式による塗装仕上
げが採用される、いずれの分野、いずれの被塗物にも適
用できるが、とりわけ、自動車塗装などをはじめとし
て、エレベーター、エスカレーター、トラクター、ブル
ドーザーなどの重工業関連分野における製品に対して望
ましい。
〔実施例〕
次に、本発明を参考例および実施例により、一層・具
体的に説明するが、以下において部および%は特に断り
のない限り、すべて重量基準であるものとする。
参考例1〔ビニル重合体ポリオール(A)の調製例〕 攪拌装置、温度計、還流冷却器および窒素導入管を備
えた反応容器に、トルエンの560部および酢酸−n−ブ
チルの240部を仕込んで、窒素雰囲気下で80℃に昇温
し、メチルメタクリレートの450部、エチルアクリレー
トの390部、β−ヒドロキシエチルメタクリレートの150
部、メタクリル酸の10部、アゾビスイソブチロニトリル
(AIBN)の5部、tert−ブチルパーオキシオクトエート
(TBPO)の10部、トルエンの140部および酢酸−n−ブ
チルの60部よりなる混合物を4時間に亘って滴下し、滴
下終了後も同温度に8時間保持して重合反応を続行せし
めた処、不揮発分が50.6%で、25℃におけるガードナー
粘度(以下同様)がV−Wで、かつ、酸価が3.3mg KOH/
gなる目的ポリオールの溶液が得られた。以下、これを
ポリオール(A−1)と略記する。
参考例2〔カルボキシル基含有ビニル重合体(E)の調
製例〕 攪拌装置、温度計、還流冷却管および窒素導入管を備
えた反応容器に、キシレンの200部およびn−ブタノー
ルの100部を仕込んで、窒素雰囲気下で125℃に昇温し、
スチレンの120部、メチルメタクリレートの240部、ブチ
ルアクリレートの180部、メタクリル酸の10部、アゾビ
スイソブチロニトリルの6部、ターシャリーブチルパー
オクトエートの9部およびキシレンの100部からなる混
合物を6時間を要して滴下した。滴下終了後も同温度に
8時間保持して重合反応を続行した処、不揮発分が60.5
%で、粘度がW〜Xで、かつ、溶液酸価が39(mg KOH/
g)なる目的重合体(E)の溶液が得られた。これを重
合体(E−1)と略記する。
参考例3(同上) メタクリル酸の使用を一切欠如し、その代わりに、ア
クリル酸の5部およびフマール酸の5部を併用するよう
に変更した以外は、参考例2と全く同様にして、不揮発
分が61.2%で、粘度がYで、かつ溶液酸価が38.1(mg K
OH/g)なる目的重合体(E)の溶液を得た。これを重合
体(E−2)と略記する。
参考例4〔エポキシ基と加水分解性シリル基とを有する
化合物(F)の調製剤〕 参考例2と同様の反応容器に、キシレンの300部を仕
込んで、窒素雰囲気下で110℃に昇温し、グリシジルメ
タクリレートの168部、γ−メタクリロイルオキシプロ
ピルトリメトキシシランの150部、エチルアクリレート
の282部、AIBNの3部、TBPOの18部およびキシレンの100
部よりなる混合物を6時間に亘って滴下し、滴下終了後
も、同温度に8時間保持して重合反応を続行せしめた処
不揮発分が60.5%、ガードナー粘度がB−C、エポキシ
当量が838なる目的化合物(F)の溶液が得られた。こ
れを化合物(F−1)と略記する。
実施例1および比較例1 参考例1、2で得られた、それぞれの樹脂溶液と、第
1表に示されるような各種の化合物とを、同表に示され
るような配合処方に従い、常法により塗料化し、カルボ
キシル基/エポキシ基=1/1(当量比)なるトップクリ
ヤー塗料と、ベースコート用塗料とを調製したのち、キ
シレン/トルエン/酢酸エチル=30/50/20(重量比)な
る混合溶剤でスプレー粘度まで希釈した。次いで、ベー
スコート用塗料およびトップクリヤー塗料の乾燥膜厚
が、それぞれ、15ミクロンおよび40ミクロンになるよう
に、かつ、これら2種の塗料の塗装間隔が2分間となる
ようにエアースプレーで塗装し、しかるのち、140℃で2
5分間の加温を行なって硬化塗膜を得た。
次いで、かくして得られた硬化塗膜について、物性の
評価を行なった。
それらの結果は、まとめて、同表に示す。
実施例2 参考例1、3、4で得られた、それぞれの樹脂溶液
と、第1表に示されるような各種の化合物とを、同表に
示されるような配合処方に従い、常法により塗料化し、
カルボキシル基/エポキシ基=1/1(当量比)なるトッ
プクリヤー塗料と、ベースコート用塗料とを調製したの
ち、キシレン/トルエン/酢酸エチル=30/50/20(重量
比)なる混合溶剤でスプレー粘度まで希釈した。次い
で、ベースコート用塗料およびトップクリヤー塗料の乾
燥膜厚が、それぞれ、15ミクロンおよび40ミクロンにな
るように、かつ、これら2種の塗料の塗装間隔が2分間
となるようにエアースプレーで塗装し、加温したのち
に、さらに、その硬化塗膜の上に、同じトップクリヤー
塗料を、乾燥膜が40ミクロンとなるように、エアスプレ
ーで重ね塗りし、次いで、140℃で20分間の加温乾燥を
行なって、硬化塗膜を得た。
しかるのち、かくして得られる硬化塗膜についても、
諸性能の評価を行なった。かくして得られた結果は同表
に示す。
〔発明の効果〕 このように、本発明の方法に従えば、光沢および鮮映
性などをはじめとする塗膜外観、ならびに耐酸性などと
いった諸々の塗膜性能にすぐれる複合硬化塗膜を形成す
ることができる。
したがって、本発明方法に従えば、熱硬化性アクリル
樹脂塗料やアミノアルキド樹脂などの従来型塗料を用い
た場合よりも、耐酸性にすぐれるし、しかも、良好な塗
装仕上げの製品となすことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C09D 133/02 C09D 133/02 (56)参考文献 特開 昭62−187749(JP,A) 特開 昭62−253670(JP,A) 特開 昭62−252478(JP,A) 特開 平3−250080(JP,A) 特開 平1−270979(JP,A) 特開 平2−261569(JP,A) 特開 昭60−48172(JP,A) 特開 昭58−138762(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05D 1/36,1/38 B05D 5/06 101 B05D 7/24 301 B05D 7/24 302 B09D 5/00 B09D 133/02 C08L 33/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースコート用塗料として、ポリオール類
    とアミノプラスト類とを必須の成分として含有する硬化
    性樹脂組成物を用い、一方、トップクリヤー塗料とし
    て、カルボキシル基含有ビニル重合体と、1分子中にエ
    ポキシ基および加水分解性シリル基を併せ有する化合物
    とを必須の成分として含有する硬化性樹脂組成物を用い
    ることを特徴とする、塗装仕上げ方法。
  2. 【請求項2】ベースコート用塗料として、ポリオール類
    とアミノプラスト類とを必須の成分として含有する硬化
    性樹脂組成物を用い、一方、トップクリヤー塗料とし
    て、カルボキシル基含有ビニル重合体と、1分子中にエ
    ポキシ基および加水分解性シリル基を併せ有する化合物
    と、この加水分解性シリル基の加水分解ないしは縮合用
    の触媒とを必須の成分として含有する硬化性樹脂組成物
    を用いることを特徴とする、塗装仕上げ方法。
  3. 【請求項3】メタリック粉末および/または着色顔料が
    配合された硬化性樹脂を塗膜形成用の必須の成分として
    含有するベースコート用塗料を塗装し、次いで、かくし
    て得られる塗装面に、硬化性樹脂を必須の成分として含
    有するトップクリヤー塗料を塗装し、しかるのち、硬化
    せしめることから成る2コート・1ベーク塗装仕上げ方
    法において、上記ベースコート用塗料として、ポリオー
    ル類とアミノプラスト類とを必須の成分として含有する
    硬化性樹脂組成物を用い、一方、上記トップクリヤー塗
    料として、カルボキシル基含有ビニル樹脂と、1分子中
    にエポキシ基および加水分解性シリル基を併せ有する化
    合物とを含有する硬化性樹脂組成物を用いることを特徴
    とする、塗装仕上げ方法。
  4. 【請求項4】メタリック粉末および/または着色顔料が
    配合された硬化性樹脂を塗膜形成用の必須の成分として
    含有するベースコート用塗料を塗装し、次いで、かくし
    て得られる塗装面に、硬化性樹脂を必須の成分として含
    有するトップクリヤー塗料を塗装し、しかるのち、硬化
    せしめることから成る2コート・1ベーク塗装仕上げ方
    法において、上記ベースコート用塗料として、ポリオー
    ル類とアミノプラスト類とを必須の成分として含有する
    硬化性樹脂組成物を用い、一方、上記トップクリヤー塗
    料として、カルボキシル基含有ビニル重合体と、1分子
    中にエポキシ基および加水分解性シリル基を併せ有する
    化合物と、この加水分解性シリル基の加水分解ないしは
    縮合用の触媒とを必須の成分として含有する硬化性樹脂
    組成物を用いることを特徴とする、塗装仕上げ方法。
  5. 【請求項5】メタリック粉末および/または着色顔料が
    配合された硬化性樹脂を塗膜形成用の必須の成分として
    含有するベースコート用塗料を塗装し、次いで、かくし
    て得られる塗装面に、硬化性樹脂を塗膜形成用の必須の
    成分として含有するトップクリヤー塗料を塗装して硬化
    せしめ、しかるのち、このトップクリヤー塗料をさらに
    塗装して硬化せしめることから成る3コート・2ベーク
    塗装仕上げ方法において、上記ベースコート用塗料とし
    て、ポリオール類とポリイソシアネート類またはアミノ
    プラスト類とを必須の成分として含有する硬化性樹脂組
    成物を用い、一方、上記トップクリヤー塗料として、カ
    ルボキシル基含有ビニル重合体と、1分子中にエポキシ
    基および加水分解性シリル基を併せ有する化合物と、こ
    の加水分解性シリル基の加水分解ないしは縮合用の触媒
    とを必須の成分として含有する硬化性樹脂組成物を用い
    ることを特徴とする、塗装仕上げ方法。
  6. 【請求項6】前記した1分子中にエポキシ基および加水
    分解性シリル基を併せ有する化合物が、主鎖末端および
    /または側鎖に、上記エポキシ基および加水分解性シリ
    ル基を有するものである、請求項1〜5のいずれか1項
    に記載の塗装仕上げ方法。
JP2119889A 1990-05-11 1990-05-11 塗装仕上げ方法 Expired - Fee Related JP3035978B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2119889A JP3035978B2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 塗装仕上げ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2119889A JP3035978B2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 塗装仕上げ方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0418967A JPH0418967A (ja) 1992-01-23
JP3035978B2 true JP3035978B2 (ja) 2000-04-24

Family

ID=14772744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2119889A Expired - Fee Related JP3035978B2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 塗装仕上げ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3035978B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0751164B1 (en) * 1994-03-16 1999-12-01 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Cross-linking resin composition
JPH11207255A (ja) * 1998-01-23 1999-08-03 Kansai Paint Co Ltd 複層上塗塗膜形成法
KR100848656B1 (ko) * 1999-03-26 2008-07-28 데이비드 에이. 라포인트 내마모성 코팅 및 이로써 피막된 제품
JP2009083137A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Dainippon Printing Co Ltd 保護層転写シート
JP4708486B2 (ja) * 2009-05-15 2011-06-22 旭電機株式会社 電線と圧縮スリーブの圧縮接続方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0418967A (ja) 1992-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6538059B1 (en) Polymer
US6770702B1 (en) Polymer
JP5442994B2 (ja) プラスチック成形品の塗装方法
JP6073291B2 (ja) 水性塗料組成物、及び塗装物品の製造方法
JPH09509434A (ja) 改良されたインターコート付着性を有するカラー‐クリアー複合コーティング
CN105026055A (zh) 用于涂覆基材的方法和组合物
JPH01287183A (ja) 水性塗料及びそれを用いる塗装法
JPH07224146A (ja) 硬化性樹脂組成物、塗料組成物および塗膜形成方法
CN105026054A (zh) 用于涂覆基材的方法和组合物
CN113365744A (zh) 多层涂膜的形成方法
JPH11207255A (ja) 複層上塗塗膜形成法
JPH10338719A (ja) フィルム形成性親水性樹脂および塗料組成物
JP3035978B2 (ja) 塗装仕上げ方法
JP3753964B2 (ja) 着色塗料用樹脂組成物及び積層塗装方法
US5985369A (en) Coating methods and coating compounds using polybutenes
JPH11189744A (ja) 高固形分塗料組成物
JP2961804B2 (ja) 塗料用樹脂組成物
JPH115943A (ja) 塗料組成物
JP2002060673A (ja) 熱硬化性被覆用樹脂組成物
KR100355320B1 (ko) 도료조성물,경화된필름을제조하는방법및도포된제품
JP3110773B2 (ja) 熱硬化被覆組成物
JPH10503222A (ja) 硬化性樹脂組成物、塗料組成物、塗膜形成方法及び塗装物
JPH0251571A (ja) 塗料用樹脂組成物
JP2002317123A (ja) 硬化性組成物および塗装仕上げ方法
JPS6193870A (ja) メタリツク仕上げ方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees