JP3028669B2 - ブラシレスdcモータ - Google Patents
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Description
線を巻回してなる電機子と回転子鉄心に永久磁石を埋込
んでなる回転子とを含むブラシレスDCモータに関す
る。
的制御が容易であること等の利点に着目してモータが採
用されている。また、モータには種々の種類のものがあ
るが、現状では、三相交流電源を用いて回転磁界を簡単
に得ることができ、整流子を不要にできること、および
堅牢、低価格、取扱いの簡便さ等の利点に着目して三相
誘導電動機が最も一般的に用いられている。しかし、誘
導電動機は、電機子鉄心に電機子巻線を巻回しているだ
けでなく、回転子鉄心にも回転子巻線を巻回しており、
運転時には回転子巻線にも電流が流れるので、機械損が
存在しないと仮定した場合であっても、回転子巻線に電
流が流れることに起因する二次銅損分だけ出力が入力よ
りも減少し、余り効率を高めることができない。
線を巻回する代わりに、回転子鉄心に永久磁石を装着し
て二次銅損を0にし、高い運転効率を達成できるブラシ
レスDCモータが提案されている。このブラシレスDC
モータは、回転子鉄心の外周に少なくとも1対の永久磁
石を設けた構成のもの(以下、表面磁石構造と称す
る)、および回転子鉄心の内部に少なくとも1対の永久
磁石を埋込んだ構成のもの(以下、埋込磁石構造と称す
る)に大別される。
の表面に単に永久磁石を装着しているだけであるから、
回転子を高速回転させると永久磁石が剥離する可能性が
高く、余り高速回転させることができない。これに対し
て埋込磁石構造のものは回転子鉄心の内部に永久磁石を
埋込んでいるので永久磁石の剥離を阻止でき、表面磁石
構造のものよりも高速回転に対処できる。また、永久磁
石を埋込むことによりインダクタンスを大きくでき、イ
ンダクタンスに起因するトルク成分を大きくできるので
あるから、高トルク負荷の駆動に適している。したがっ
て、高速回転を行なわせる必要があるとともに高トルク
負荷の駆動を行なわせる必要がある用途には埋込磁石構
造のブラシレスDCモータを採用することになる。
電機子のスロットの影響を受けてスロットリプルが発生
するので(図13参照)、スロットリプルを低減するた
めに電機子鉄心をスキューさせる方法が知られている
が、電機子鉄心スロットのが斜めになり、自動巻線作業
が困難になる等の不都合があるので、回転子鉄心をスキ
ューさせる方法が提案されている(特開昭63−140
645号公報参照)。
ーさせる方法を説明する概略図であり、半径方向を向く
ように3対の永久磁石82が回転子鉄心81に埋込まれ
ているとともに、回転子鉄心81を軸方向に複数個に分
割し、各分割部分81aが順次所定角度ずつ回転させた
状態で回転軸に圧入され、一体化されている。尚、83
は永久磁石82の延長線上に位置する、磁束の短絡を防
止するための空隙である。
ュー構造を採用する場合には、隣合う分割部分81aの
空隙83同士が全長範囲において少なくとも一部がオー
バーラップしなくなれば回転子鉄心同士が部分的に接触
するので、接触部を通して磁束の短絡が発生してしまう
(図12参照)。したがって、隣合う分割部分81aの
空隙83同士が全長範囲において少なくとも一部がオー
バーラップするように回転角度を設定しなければならな
い{図11(B)参照}。この結果、1つの分割部分8
1a当りのスキュー角度を余り大きく設定できないこと
になるので、電気的に360°だけスキューさせるのに
必要な分割部分81aの数が著しく多くなり、回転子の
構成が複雑化し、製造が困難になるとともにコストアッ
プを招いてしまうという不都合がある。具体的には、ス
ロット数をSとすれば、分割部分81aの数nは次式を
満足しなければならない。 (360/S)×k=αn 但し、kは1スロットの角度に対するスキュー角の割合
を示す定数、αは1つの分割部分当りのスキュー角度で
ある。
分当りのスキュー角度を大きくするために永久磁石82
の厚みを厚くすることが考えられるが、永久磁石82が
大きくなることに伴なうコストアップを招くのみなら
ず、トルク低下等の性能低下を招いてしまうという新た
な不都合を生じてしまうことになる。尚、以上には永久
磁石82を半径方向に埋込んでなる回転子を例にとって
説明したが、永久磁石を半径方向と直角な方向に埋込ん
でなる回転子であれば、空隙の幅が一層狭くなるので、
上記不都合が一層顕著になってしまう。
たものであり、1つの分割部分当りのスキュー角度を大
きくでき、回転子の構成を簡素化できるとともに製造作
業を簡素化できる埋込磁石構造のブラシレスDCモータ
を提供することを目的としている。
めの、請求項1のブラシレスDCモータは、回転子鉄心
の所定位置に半径方向と直角な方向を向く所定厚みの永
久磁石が設けられているとともに、各永久磁石の端面位
置から回転子鉄心の外周寄り所定位置まで延びて磁束の
短絡を防止する空隙が形成されてあるとともに、空隙の
幅が永久磁石の厚みよりも大きく設定されてあり、さら
に、回転子鉄心が軸方向に複数の部分に分割されている
とともに、空隙が全長範囲にわたって少なくとも一部が
オーバーラップするように隣合う分割部を相対的に回転
された状態で位置決めしてあるものである。
の一方の端縁が永久磁石の端面の外端縁に連続している
とともに、他方の端縁が永久磁石の端面の内端縁よりも
内方の所定位置に連続している。請求項3のブラシレス
DCモータは、空隙の一方の端縁が隣合う1対の永久磁
石の一方の対応する端面の外端縁に連続しているととも
に、他方の端縁が他方の永久磁石の対応する端面の外端
縁に連続している。
が回転子鉄心の半径方向に直線的に延びる形状である。
請求項5のブラシレスDCモータは、空隙の幅が回転子
鉄心の半径方向に漸拡している。
転子鉄心の所定位置に形成された磁束の短絡を防止する
空隙の幅を広くしているので、磁束の短絡を生じさせな
い限界スキュー角度を大きくでき、この結果、回転子鉄
心の分割数を少なくできるので、回転子の構成を簡素化
できるとともに、製造を容易化できる。また、空隙の幅
を広くしていても、永久磁石の厚みを増加させていない
のであるから、コストアップ、性能低下等の不都合を確
実に防止できる。
ば、空隙の幅を広くするに当って、電機子との間で磁束
の流れを達成する回転子鉄心部分の表面積を減少させて
いないのであるから、ブラシレスDCモータとしての性
能の劣化を確実に防止できる。請求項3のブラシレスD
Cモータであれば、各永久磁石の端面に対応させて空隙
を形成する場合と比較して空隙の幅を大幅に広くでき、
限界スキュー角度を著しく大きくできるので、回転子鉄
心の分割数を大幅に少なくでき、著しい構成の簡素化を
達成できる。
ば、回転子鉄心における磁束の流れが空隙により乱され
るという不都合を防止してブラシレスDCモータとして
良好な性能を発揮させることができる。請求項5のブラ
シレスDCモータであれば、空隙の幅を外周側に向かっ
て漸拡させているのであるから、1分割部分当りのスキ
ュー角度を大きくできる。
説明する。図5はこの発明のブラシレスDCモータの一
実施例を示す縦断面図、図2は回転子の構成を示す斜視
図、図1は回転子の構成を示す縦断面図である。ブラシ
レスDCモータは図5に示すように、ほぼ円筒状の電機
子鉄心の内面に形成した複数のスロットに電機子巻線を
巻回してなる電機子1と、電機子1の内径よりもやや小
さい外径の回転子鉄心2aの内部に少なくとも1対(図
示した実施例においては2対)の永久磁石2bを埋設し
てなる回転子2とを有している。
半径方向と直角な方向に永久磁石2bを埋設してあり、
隣合う永久磁石2bにより発生される磁束の短絡を防止
するために、永久磁石2bの端部から回転子鉄心2a外
端近傍まで半径方向に延びる磁束短絡防止用の空隙2c
を形成してある。そして、回転子2が軸方向に複数個の
分割部分21に分割されているとともに、各分割部分2
1が隣合う分割部分21に対して所定のスキュー角度だ
け回転された状態になっている。尚、空隙2cの内部に
非磁性体からなる接着性の充填材を充填してあり、空隙
2cの外方に残存する部分が磁束短絡部2eである。ま
た、回転子鉄心2aはケイ素鋼板等を積層して構成され
るのであるから、必要に応じて図示しないピン、ボルト
等を貫通させて全体を強固に一体化する。さらに、ピ
ン、ボルト等に代えて、またはピン、ボルト等に加え
て、回転子鉄心2aの外径とほぼ等しい内径の非磁性体
からなる管体(たとえばSUS管)を用い、管体に回転
子鉄心2aを挿通してもよい。
接着剤、アクリル系接着剤に代表される接着剤のみを用
いることが可能であるほか、この接着剤に対して、接着
強度を低下させることなく固化させることができる固形
物を混入してなるものを用いることが可能である。そし
て、上記空隙2cが比較的狭幅の場合には接着剤のみを
用いることが好ましく、空隙2cが比較的広幅の場合に
は接着剤に固形物を混入してなるものを用いて固化所要
時間の大幅に増加を防止することが好ましい。また、上
記永久磁石2bとしてはフェライト磁石を用いることが
可能であるが、希土類磁石を用いることが好ましい。
は、 (1)空隙の幅Lgを大きくする。
レスDCモータの性能の低下を招いてしまう。したがっ
て、この発明においては(1)の方法を採用している。
さらに詳細に説明すると、図3にも示すように、上記空
隙2cは、一方の端縁が永久磁石2bの端面の外端縁に
連続しているとともに、他方の端縁が永久磁石2bの端
面.内端縁よりも内方の所定位置に連続するように従来
のブラシレスDCモータと比較して幅広に形成され、電
機子1との間で磁束の流れを形成する回転子鉄心部分が
狭幅になることを防止している。そして、回転子2の軸
に対する各分割部分21の相対位置は、図4に示すよう
に、何れかの分割部分21の空隙2cの全長範囲が隣合
う分割部分21の空隙2cの全長範囲に対して量の多少
を問わず必ずオーバーラップするように設定されてい
る。具体的には、永久磁石2bの厚みをLm、対向する
1対の空隙2cの外端間の距離をLga、対向する1対
の空隙2cの内端間の距離をLgbとすれば、2Lm/
21/2<(Lga−Lgb)となり、ブラシレスDCモ
ータの特性を損なうことなく空隙2cの幅を広くでき
る。好ましくは、空隙2cの最も外端部同士が僅かにオ
ーバーラップするように(上式を満足する上限値となる
ように)相対位置を設定することが好ましく、1つの分
割部分21のスキュー角度αを最大にできる。
ば、従来のブラシレスDCモータと比較してスキュー角
度αを大きく設定できるのであるから、回転子2の分割
数を少なくでき、構成の簡素化および製造の容易化を達
成できる。そして、空隙2cの幅を大きく設定している
が、電機子1との間で磁束の流れが形成される部分の大
きさは従来のブラシレスDCモータの場合と同じである
から性能の劣化を防止できる。また、従来のブラシレス
DCモータと同じ分割数に設定した場合には、隣合う分
割部分21の空隙2c同士のオーバーラップ範囲を大き
くできるのであるから、ブラシレスDCモータの高性能
化を達成できる。
αを3.75°に設定した場合の各分割部分21の状態
を示す図であり、回転子2を5つの分割部分21に分割
してそれぞれスキュー角度を設定するだけで、全体とし
て15°のスキューを達成できている。図7は、以上の
ようにしてスキューをかけた回転子2を組込んだブラシ
レスDCモータにおける、回転子の位置に対応するギャ
ップ磁束密度の変化を示す図であり、スロットリップル
が大幅に低減されていることが分る。また、電磁騒音も
大幅に低減できる。
他の実施例に組込まれる回転子の構成を示す概略図であ
り、上記実施例と異なる点は、所定距離を隔てて各永久
磁石毎に形成されていた空隙に代えて、両者を一体化し
た形状の空隙2cを形成した点のみである。
m/21/2<Lg(但し、Lgはこの実施例における空
隙2cの幅)を満足するように空隙2cの幅を広くでき
る。即ち、実施例1の場合と比較してスキュー角度αを
一層大きくでき、回転子2の分割数を一層少なくでき
る。
さらに他の実施例に組み込まれる回転子の構成を示す概
略図であり、図1の実施例と異なる点は、空隙2cの幅
を半径方向に漸拡させ、空隙2cの両端縁を回転子鉄心
2aの遠心方向とほぼ一致させた点のみである。
の実施例において各分割部分21毎にスキューを施した
場合に最初にオーバーラップが解消される空隙部分(空
隙の最も外方端縁部)を幅広に形成していることに起因
して1分割部分当りのスキュー角度を大きくでき(図9
中破線参照)、ひいては回転子2の分割数を減少させる
ことができる。
のさらに他の実施例に組み込まれる回転子の構成を示す
概略図であり、図8の実施例と異なる点は、空隙2cの
幅を半径方向に漸拡させ、空隙2cの両端縁を回転子鉄
心2aの遠心方向とほぼ一致させた点のみである。
の実施例において各分割部分21毎にスキューを施した
場合に最初にオーバーラップが解消される空隙部分(空
隙の最も外方端縁部)を幅広に形成していることに起因
して1分割部分当りのスキュー角度を大きくでき(図1
0中破線参照)、ひいては回転子2の分割数を減少させ
ることができる。
当りのスキュー角度を大きくでき、回転子の分割数を少
なくできるので、回転子の構成を簡素化できるとともに
製造作業を簡素化できるという特有の効果を奏する。請
求項2の発明は、請求項1の効果に加え、電機子との間
で磁束の流れが形成される範囲の減少を防止できるの
で、ブラシレスDCモータの特性劣化を確実に防止でき
るという特有の効果を奏する。
でき、回転子の分割数を少なくできるので、回転子の構
成を簡素化できるとともに製造作業を簡素化でき、しか
も、電機子との間で磁束の流れが形成される範囲の減少
を防止できるので、ブラシレスDCモータの特性劣化を
確実に防止できるという特有の効果を奏する。請求項4
の発明は、空隙により磁束の流れが乱されることを防止
できるので、ブラシレスDCモータの特性劣化を確実に
防止できるという特有の効果を奏する。
漸拡させているので、1分割部分当りのスキュー角度を
一層大きくできるという特有の効果を奏する。
おける回転子の構成を示す縦断面図である。
おける回転子を示す斜視図である。
略図である。
概略的に示す縦断面図である。
を3.75°に設定した場合の各分割部分の状態を示す
図である。
を示す図である。
における回転子の構成を示す縦断面図である。
実施例における回転子の構成を示す縦断面図である。
の実施例における回転子の構成を示す縦断面図である。
明する図である。
い場合のスロットリップルを説明する図である。
b 永久磁石 2c 空隙 21 分割部分
Claims (5)
- 【請求項1】 電機子鉄心に電機子巻線を巻回してなる
電機子(1)と回転子鉄心(2a)に永久磁石(2b)
を埋込んでなる回転子(2)とを含むブラシレスDCモ
ータであって、回転子鉄心(2a)の所定位置に半径方
向と直角な方向を向く所定厚みの永久磁石(2b)が設
けられているとともに、各永久磁石(2b)の端面位置
から回転子鉄心(2a)の外周寄り所定位置まで延びて
磁束の短絡を防止する空隙(2c)が形成されてあると
ともに、空隙(2c)の幅が永久磁石(2b)の厚みよ
りも大きく設定されてあり、さらに、回転子鉄心が軸方
向に複数の部分に分割されているとともに、空隙(2
c)が全長範囲にわたって少なくとも一部がオーバーラ
ップするように隣合う分割部(21)を相対的に回転さ
れた状態で位置決めしてあることを特徴とするブラシレ
スDCモータ。 - 【請求項2】 空隙(2c)の一方の端縁が永久磁石
(2b)の端面の外端縁に連続しているとともに、他方
の端縁が永久磁石(2b)の端面の内端縁よりも内方の
所定位置に連続している請求項1に記載のブラシレスD
Cモータ。 - 【請求項3】 空隙(2c)の一方の端縁が隣合う1対
の永久磁石(2b)の一方の対応する端面の外端縁に連
続しているとともに、他方の端縁が他方の永久磁石(2
b)の対応する端面の外端縁に連続している請求項1に
記載のブラシレスDCモータ。 - 【請求項4】 空隙(2c)が回転子鉄心(2a)の半
径方向に直線的に延びる形状である請求項1から請求項
3の何れかに記載のブラシレスDCモータ。 - 【請求項5】 空隙(2c)の幅が回転子鉄心(2a)
の半径方向に漸拡している請求項4に記載のブラシレス
DCモータ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05236687A (ja) | 1993-09-10 |
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