JP3027559B2 - 防犯ブザー付ランドセル - Google Patents
防犯ブザー付ランドセルInfo
- Publication number
- JP3027559B2 JP3027559B2 JP25279597A JP25279597A JP3027559B2 JP 3027559 B2 JP3027559 B2 JP 3027559B2 JP 25279597 A JP25279597 A JP 25279597A JP 25279597 A JP25279597 A JP 25279597A JP 3027559 B2 JP3027559 B2 JP 3027559B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- buzzer
- pin
- security
- security buzzer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は万が一、通学時に学
童が事故に遭遇した際に、その危険をブザー音で他人に
知らせるようになした防犯ブザー付ランドセルに関する
ものである。
童が事故に遭遇した際に、その危険をブザー音で他人に
知らせるようになした防犯ブザー付ランドセルに関する
ものである。
【0002】従来、鞄内に防犯ブザーを収納し、万が一
の場合、この防犯ブザーを鞄の外側で操作して鳴らすも
のが種々提案されている。
の場合、この防犯ブザーを鞄の外側で操作して鳴らすも
のが種々提案されている。
【0003】しかし、通常密閉して使用する鞄内に、防
犯ブザーを収納すると防犯ブザーの音が鞄によって遮音
されてしまい、小さな音となってしまい役立たないとい
う理由から普及しないでいる。特に、鞄内に他の収納物
があると、防犯ブザーのブザー音出口がこれらの収納物
でも塞がれて、極端にブザーの音が小さくなって本来の
目的を達成できな場合もあると言う問題点を有してい
た。
犯ブザーを収納すると防犯ブザーの音が鞄によって遮音
されてしまい、小さな音となってしまい役立たないとい
う理由から普及しないでいる。特に、鞄内に他の収納物
があると、防犯ブザーのブザー音出口がこれらの収納物
でも塞がれて、極端にブザーの音が小さくなって本来の
目的を達成できな場合もあると言う問題点を有してい
た。
【0004】また、使用目的に合わせた大きさに設定し
てある鞄内に防犯ブザーを収納すると、思った以上に鞄
の収納スペースが少なくなるので、この種防犯ブザーを
収納した鞄は普及しないでいる。
てある鞄内に防犯ブザーを収納すると、思った以上に鞄
の収納スペースが少なくなるので、この種防犯ブザーを
収納した鞄は普及しないでいる。
【0005】そして、最近は学童が事件の被害者になる
例も増してきたので、ランドセルに防犯ブザーを付けて
被害を未然に防ぐ要望及び必要性が生じてきたが、ラン
ドセルは、特に軽量化のために教材の大きさに合わせて
その大きさを決めているので、ランドセル内に防犯ブザ
ーを収納するスペースを求めることは困難であると言う
問題点を有している。
例も増してきたので、ランドセルに防犯ブザーを付けて
被害を未然に防ぐ要望及び必要性が生じてきたが、ラン
ドセルは、特に軽量化のために教材の大きさに合わせて
その大きさを決めているので、ランドセル内に防犯ブザ
ーを収納するスペースを求めることは困難であると言う
問題点を有している。
【0006】また、ランドセルに特有の問題点として
は、使用者が学童であることと、背負って使用すること
から、緊急の際にも防犯ブザーを容易・確実に作動でき
るようになすことが当然要望されるという問題点を有し
ている。
は、使用者が学童であることと、背負って使用すること
から、緊急の際にも防犯ブザーを容易・確実に作動でき
るようになすことが当然要望されるという問題点を有し
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
問題点を解決すべくなされたもので、ランドセルに外付
けでき、ランドセルの収納スペースに影響を与えず、ブ
ザー音の遮音も少なく、さらに、操作し易い防犯ブザー
付ランドセルを提供することを課題としたものである。
問題点を解決すべくなされたもので、ランドセルに外付
けでき、ランドセルの収納スペースに影響を与えず、ブ
ザー音の遮音も少なく、さらに、操作し易い防犯ブザー
付ランドセルを提供することを課題としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は前述課題
を解決するために、ランドセル10の外面適所に、ピン
32を引き抜くことで作動する防犯ブザー30を収納す
る小収納体20を取り付け、上記小収納体20の底面2
3には、収納した上記防犯ブザー30のピン32及びこ
のピン32を引き抜く紐31の取出口23aを設け、ラ
ンドセル10の上記小収納体20を取り付けた下方部位
には、前記紐31が上下方向に移動可能でピン32が容
易には通過できない紐通し体11を取り付け、小収納体
20内に収納した防犯ブザー30の紐31を上記取出口
23aより下方に引き出し、紐通し体11内を通してそ
の先端に持ち手33を取り付けてなる技術的手段を講じ
たものである。
を解決するために、ランドセル10の外面適所に、ピン
32を引き抜くことで作動する防犯ブザー30を収納す
る小収納体20を取り付け、上記小収納体20の底面2
3には、収納した上記防犯ブザー30のピン32及びこ
のピン32を引き抜く紐31の取出口23aを設け、ラ
ンドセル10の上記小収納体20を取り付けた下方部位
には、前記紐31が上下方向に移動可能でピン32が容
易には通過できない紐通し体11を取り付け、小収納体
20内に収納した防犯ブザー30の紐31を上記取出口
23aより下方に引き出し、紐通し体11内を通してそ
の先端に持ち手33を取り付けてなる技術的手段を講じ
たものである。
【0009】それ故、本発明防犯ブザー付ランドセル
は、ランドセル10の外面適所に小収納体20を取り付
けてあるので、この小収納体20で防犯ブザー30をラ
ンドセル10に保持する作用を呈する。
は、ランドセル10の外面適所に小収納体20を取り付
けてあるので、この小収納体20で防犯ブザー30をラ
ンドセル10に保持する作用を呈する。
【0010】そして、上記小収納体20より防犯ブザー
30の紐31を吊り下げてなるので、この紐31を下方
に引くだけで容易、確実に防犯ブザー30を作動するこ
とができる作用を呈するものである。
30の紐31を吊り下げてなるので、この紐31を下方
に引くだけで容易、確実に防犯ブザー30を作動するこ
とができる作用を呈するものである。
【0011】また、本発明防犯ブザー付ランドセルは、
紐通し体11を取り付け、紐31はこの紐通し体11内
を通してその先端に持ち手33を取り付けてなるので、
紐31は紐通し体11より上部がランドセル10に当接
した状態を保ち、揺れて変位しないようになす作用を呈
し、さらに、持ち手33を設けたので、ランドセル10
を背負った際、手を後ろに回すことで該持ち手33を容
易に捜すことができ確実に紐31乃至ピン32を引き抜
くことができる作用を呈するものである。
紐通し体11を取り付け、紐31はこの紐通し体11内
を通してその先端に持ち手33を取り付けてなるので、
紐31は紐通し体11より上部がランドセル10に当接
した状態を保ち、揺れて変位しないようになす作用を呈
し、さらに、持ち手33を設けたので、ランドセル10
を背負った際、手を後ろに回すことで該持ち手33を容
易に捜すことができ確実に紐31乃至ピン32を引き抜
くことができる作用を呈するものである。
【0012】次ぎに、「請求項2」の発明は、ランドセ
ル10の襠面12の外面に、ピン32を引き抜くことで
作動する防犯ブザー30を収納する小収納体20を取り
付け、上記小収納体20は、襠面12の上部外面に固定
する後面22と、ブザー音通過用欠部24aを有した前
面24と、両側面25,25と、防犯ブザー30のピン
32及びこのピン32を引き抜く紐31の取出口23a
を有した底面23と、基端部を前記後面22の上端に連
結し自由端を前記前面24に着脱可能に係止する被せ蓋
26とで構成し、この被せ蓋26には該被せ蓋26を閉
じた際ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に窓孔
26aを設け、上記襠面12の外面下部には、前記紐3
1が上下方向に移動可能でピン32が容易には通過でき
ない紐通し体11を取り付け、前記小収納体20内に収
納した防犯ブザー30の紐31を取出口23aより下方
に引き出し、紐通し体11内を通してその先端に持ち手
33を取り付けてなる技術的手段を講じたものである。
ル10の襠面12の外面に、ピン32を引き抜くことで
作動する防犯ブザー30を収納する小収納体20を取り
付け、上記小収納体20は、襠面12の上部外面に固定
する後面22と、ブザー音通過用欠部24aを有した前
面24と、両側面25,25と、防犯ブザー30のピン
32及びこのピン32を引き抜く紐31の取出口23a
を有した底面23と、基端部を前記後面22の上端に連
結し自由端を前記前面24に着脱可能に係止する被せ蓋
26とで構成し、この被せ蓋26には該被せ蓋26を閉
じた際ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に窓孔
26aを設け、上記襠面12の外面下部には、前記紐3
1が上下方向に移動可能でピン32が容易には通過でき
ない紐通し体11を取り付け、前記小収納体20内に収
納した防犯ブザー30の紐31を取出口23aより下方
に引き出し、紐通し体11内を通してその先端に持ち手
33を取り付けてなる技術的手段を講じたものである。
【0013】それ故本発明防犯ブザー付ランドセルは、
「請求項1」の作用に加えて、襠面12の上部外面に固
定する後面22と、ブザー音通過用欠部24aを有した
前面24と、両側面25,25と、防犯ブザー30のピ
ン32及びこのピン32を引き抜く紐31の取出口23
aを有した底面23と、基端部を前記後面22の上端に
連結し自由端を前記前面24に着脱可能に係止する被せ
蓋26とで構成し、この被せ蓋26には該被せ蓋26を
閉じた際ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に窓
孔26aを設けた小収納体20を使用したので、防犯ブ
ザー30のブザー音口を該ブザー音通過用欠部24aに
適合させて収納すれば該防犯ブザー30の音が遮音され
ない作用を呈するものである。
「請求項1」の作用に加えて、襠面12の上部外面に固
定する後面22と、ブザー音通過用欠部24aを有した
前面24と、両側面25,25と、防犯ブザー30のピ
ン32及びこのピン32を引き抜く紐31の取出口23
aを有した底面23と、基端部を前記後面22の上端に
連結し自由端を前記前面24に着脱可能に係止する被せ
蓋26とで構成し、この被せ蓋26には該被せ蓋26を
閉じた際ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に窓
孔26aを設けた小収納体20を使用したので、防犯ブ
ザー30のブザー音口を該ブザー音通過用欠部24aに
適合させて収納すれば該防犯ブザー30の音が遮音され
ない作用を呈するものである。
【0014】また、本発明は襠面12に小収納体20を
取り付けたので、ランドセル10を背負った際に使用者
の体の後ろ横に上記持ち手33が吊り下がるので、手を
後ろに回せば容易に該持ち手33を手にできる作用を呈
するものである。
取り付けたので、ランドセル10を背負った際に使用者
の体の後ろ横に上記持ち手33が吊り下がるので、手を
後ろに回せば容易に該持ち手33を手にできる作用を呈
するものである。
【0015】次ぎに、「請求項3」の発明は、ランドセ
ル10の襠面12の外面に、ピン32を引き抜くことで
作動する防犯ブザー30を収納する小収納体20を取り
付け、上記小収納体20は、襠面12の上部外面に固定
する後面22と、ブザー音通過用欠部24aを有した前
面24と、両側面25,25と、防犯ブザー30のピン
32及びこのピン32を引き抜く紐31の取出口23a
を有した底面23と、基端部を前記後面22の上端に連
結し自由端を前記前面24に着脱可能に係止する被せ蓋
26とで構成し、この被せ蓋26には該被せ蓋26を閉
じた際ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に窓孔
26aを設け、前記小収納体20内に収納した防犯ブザ
ー30の紐31を取出口23aより下方に引き出しその
先端を襠面12の下部に固定してなる技術的手段を講じ
たものである。
ル10の襠面12の外面に、ピン32を引き抜くことで
作動する防犯ブザー30を収納する小収納体20を取り
付け、上記小収納体20は、襠面12の上部外面に固定
する後面22と、ブザー音通過用欠部24aを有した前
面24と、両側面25,25と、防犯ブザー30のピン
32及びこのピン32を引き抜く紐31の取出口23a
を有した底面23と、基端部を前記後面22の上端に連
結し自由端を前記前面24に着脱可能に係止する被せ蓋
26とで構成し、この被せ蓋26には該被せ蓋26を閉
じた際ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に窓孔
26aを設け、前記小収納体20内に収納した防犯ブザ
ー30の紐31を取出口23aより下方に引き出しその
先端を襠面12の下部に固定してなる技術的手段を講じ
たものである。
【0016】それ故本発明防犯ブザー付ランドセルは、
「請求項2」の作用に加えて、襠面12の上部外面に固
定する後面22と、ブザー音通過用欠部24aを有した
前面24と、両側面25,25と、防犯ブザー30のピ
ン32及びこのピン32を引き抜く紐31の取出口23
aを有した底面23と、基端部を前記後面22の上端に
連結し自由端を前記前面24に着脱可能に係止する被せ
蓋26とで構成し、この被せ蓋26には該被せ蓋26を
閉じた際ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に窓
孔26aを設けた小収納体20を使用したので、防犯ブ
ザー30の音が遮音されない作用を呈するものである。
「請求項2」の作用に加えて、襠面12の上部外面に固
定する後面22と、ブザー音通過用欠部24aを有した
前面24と、両側面25,25と、防犯ブザー30のピ
ン32及びこのピン32を引き抜く紐31の取出口23
aを有した底面23と、基端部を前記後面22の上端に
連結し自由端を前記前面24に着脱可能に係止する被せ
蓋26とで構成し、この被せ蓋26には該被せ蓋26を
閉じた際ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に窓
孔26aを設けた小収納体20を使用したので、防犯ブ
ザー30の音が遮音されない作用を呈するものである。
【0017】また、本発明は、常に紐31が、手を後ろ
に回した際に届く襠面12の所定位置に変位しないよう
に位置させる作用を呈するものである。
に回した際に届く襠面12の所定位置に変位しないよう
に位置させる作用を呈するものである。
【0018】次ぎに、「請求項4」の発明は、ランドセ
ル10の背負帯13の外面に、ピン32を引き抜くこと
で作動する防犯ブザー30を収納する小収納体20を取
り付け、上記小収納体20は、背負帯13に固定する後
面22と、ブザー音通過用欠部24aを有した前面24
と、両側面25,25と、防犯ブザー30のピン32及
びこのピン32を引き抜く紐31の取出口23aを有し
た底面23と、基端部を前記後面22の上端に連結し自
由端を前記前面24に着脱可能に係止する被せ蓋26と
で構成し、この被せ蓋26には該被せ蓋26を閉じた際
ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に窓孔26a
を設け、上記背負帯13の下部には、前記紐31が上下
方向に移動可能でピン32が容易には通過できない紐通
し体11を取り付け、前記小収納体20内に収納した防
犯ブザー30の紐31を取出口23aより下方に引き出
し、紐通し体11内を通してその先端に持ち手33を取
り付けてなる技術的手段を講じたものである。
ル10の背負帯13の外面に、ピン32を引き抜くこと
で作動する防犯ブザー30を収納する小収納体20を取
り付け、上記小収納体20は、背負帯13に固定する後
面22と、ブザー音通過用欠部24aを有した前面24
と、両側面25,25と、防犯ブザー30のピン32及
びこのピン32を引き抜く紐31の取出口23aを有し
た底面23と、基端部を前記後面22の上端に連結し自
由端を前記前面24に着脱可能に係止する被せ蓋26と
で構成し、この被せ蓋26には該被せ蓋26を閉じた際
ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に窓孔26a
を設け、上記背負帯13の下部には、前記紐31が上下
方向に移動可能でピン32が容易には通過できない紐通
し体11を取り付け、前記小収納体20内に収納した防
犯ブザー30の紐31を取出口23aより下方に引き出
し、紐通し体11内を通してその先端に持ち手33を取
り付けてなる技術的手段を講じたものである。
【0019】それ故本発明防犯ブザー付ランドセルは、
前記と同じ小収納体20を使用したので遮音性が少ない
作用を呈し、さらに、小収納体20を背負帯13の外面
に取り付けたので、防犯ブザー30を作動するための紐
31がランドセル10を背負った使用者の前に吊り下が
る作用を呈するものである。
前記と同じ小収納体20を使用したので遮音性が少ない
作用を呈し、さらに、小収納体20を背負帯13の外面
に取り付けたので、防犯ブザー30を作動するための紐
31がランドセル10を背負った使用者の前に吊り下が
る作用を呈するものである。
【0020】次ぎに、「請求項5」の発明は、ランドセ
ル10の背負帯13の外面に、ピン32を引き抜くこと
で作動する防犯ブザー30を収納する小収納体20を取
り付け、上記小収納体20は、背負帯13に固定する後
面22と、ブザー音通過用欠部24aを有した前面24
と、両側面25,25と、防犯ブザー30のピン32及
びこのピン32を引き抜く紐31の取出口23aを有し
た底面23と、基端部を前記後面22の上端に連結し自
由端を前記前面24に着脱可能に係止する被せ蓋26と
で構成し、この被せ蓋26には該被せ蓋26を閉じた際
ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に窓孔26a
を設け、前記小収納体20内に収納した防犯ブザー30
の紐31を取出口23aより下方に引き出し、その先端
を背負帯13の小収納体20より所定距離離れた下方部
位に固定してなる技術的手段を講じたものである。
ル10の背負帯13の外面に、ピン32を引き抜くこと
で作動する防犯ブザー30を収納する小収納体20を取
り付け、上記小収納体20は、背負帯13に固定する後
面22と、ブザー音通過用欠部24aを有した前面24
と、両側面25,25と、防犯ブザー30のピン32及
びこのピン32を引き抜く紐31の取出口23aを有し
た底面23と、基端部を前記後面22の上端に連結し自
由端を前記前面24に着脱可能に係止する被せ蓋26と
で構成し、この被せ蓋26には該被せ蓋26を閉じた際
ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に窓孔26a
を設け、前記小収納体20内に収納した防犯ブザー30
の紐31を取出口23aより下方に引き出し、その先端
を背負帯13の小収納体20より所定距離離れた下方部
位に固定してなる技術的手段を講じたものである。
【0021】それ故本発明防犯ブザー付ランドセルは、
前記と同じ小収納体20を使用したので遮音性が少ない
作用を呈し、さらに、小収納体20を背負帯13の外面
に取り付け先端を固定したので、紐31をランドセル1
0を背負った使用者の身体の前側で紐31を引き抜いて
防犯ブザー30を作動可能となす作用を呈するものであ
る。
前記と同じ小収納体20を使用したので遮音性が少ない
作用を呈し、さらに、小収納体20を背負帯13の外面
に取り付け先端を固定したので、紐31をランドセル1
0を背負った使用者の身体の前側で紐31を引き抜いて
防犯ブザー30を作動可能となす作用を呈するものであ
る。
【0022】
【発明の実施の態様】次ぎに、本発明の実施の態様を添
付図面に基づいて詳細に説明する。図中、10がランド
セルである。このランドセル10は、従来公知な各種形
状のものが使用できるが、「図1」実施態様では、背板
18と前面15を平行に設け、この背板18と前面15
との間を両側で襠面12,12(「図1」には一方の襠
面は示していない。)で、底側で底面14で夫々連結し
て、上方開口式の主収納部10aを形成し、さらに、該
前面15の外面側には前段と称している、同じく上方開
口式の副収納部10b,10cを設けてある。
付図面に基づいて詳細に説明する。図中、10がランド
セルである。このランドセル10は、従来公知な各種形
状のものが使用できるが、「図1」実施態様では、背板
18と前面15を平行に設け、この背板18と前面15
との間を両側で襠面12,12(「図1」には一方の襠
面は示していない。)で、底側で底面14で夫々連結し
て、上方開口式の主収納部10aを形成し、さらに、該
前面15の外面側には前段と称している、同じく上方開
口式の副収納部10b,10cを設けてある。
【0023】そして、上記背板18の上端には被せ蓋1
6の基端部を連結し、この被せ蓋16は主収納部10a
及び副収納部10b,10cの上方を通り、自由端側を
副収納部10b,10cの外側に垂らし、さらに、この
被せ蓋16の自由端の先端側を底面14に図示しない適
宜係止具で着脱可能に連結してある。
6の基端部を連結し、この被せ蓋16は主収納部10a
及び副収納部10b,10cの上方を通り、自由端側を
副収納部10b,10cの外側に垂らし、さらに、この
被せ蓋16の自由端の先端側を底面14に図示しない適
宜係止具で着脱可能に連結してある。
【0024】また、上記背板18の中央上部には(「図
3」に示すように)一対の背負帯13,13の上端が背
負帯取付金具19で連結され、この背負帯13,13の
下端は、底面14に図示しない連結具で連結してある。
なお、「図1」の符号17は、従来公知なサイドベルト
で、このサイドベルト17は、膨縮可能となした前記副
収納部10b,10cの膨出量を調整するためのもので
ある。
3」に示すように)一対の背負帯13,13の上端が背
負帯取付金具19で連結され、この背負帯13,13の
下端は、底面14に図示しない連結具で連結してある。
なお、「図1」の符号17は、従来公知なサイドベルト
で、このサイドベルト17は、膨縮可能となした前記副
収納部10b,10cの膨出量を調整するためのもので
ある。
【0025】そして、本発明は、ランドセル10の外面
適所に、ピン32を引き抜くことで作動する防犯ブザー
30を収納する小収納体20を取り付けてある。
適所に、ピン32を引き抜くことで作動する防犯ブザー
30を収納する小収納体20を取り付けてある。
【0026】上記防犯ブザー30は、現在市販されてい
る代表的なもので、詳細な構成は図示しないが、電池
と、この電池で作動するブザーとが収納され、ブザーへ
の通電回路を、ピン32を差し込むことで開成(OFF
とする)し、このピン32を引き抜くと、該ブザーへの
通電回路が閉成(ON)され、ブザーが鳴るようになし
てある。そして、このピン32には紐31(帯でもよ
い)が連結され、この紐31を引くことで該ピン32を
引き抜けるようになしてある。
る代表的なもので、詳細な構成は図示しないが、電池
と、この電池で作動するブザーとが収納され、ブザーへ
の通電回路を、ピン32を差し込むことで開成(OFF
とする)し、このピン32を引き抜くと、該ブザーへの
通電回路が閉成(ON)され、ブザーが鳴るようになし
てある。そして、このピン32には紐31(帯でもよ
い)が連結され、この紐31を引くことで該ピン32を
引き抜けるようになしてある。
【0027】また、上記小収納体20は図示例では既成
のランドセル10に取り付けられるように、ランドセル
10とは別体のものを、着脱可能に取り付けてあるが、
新たなランドセル10を製造する場合は予め取り外し不
能に取り付けてもよい。そして、ランドセル10に取り
外し不能に該小収納体20を予め取り付ける場合は、こ
のランドセル10より膨出するポケット状に(すなわ
ち、一部生地をランドセル10のものを兼用して使用す
る等)一体的に形成してもよいものである。
のランドセル10に取り付けられるように、ランドセル
10とは別体のものを、着脱可能に取り付けてあるが、
新たなランドセル10を製造する場合は予め取り外し不
能に取り付けてもよい。そして、ランドセル10に取り
外し不能に該小収納体20を予め取り付ける場合は、こ
のランドセル10より膨出するポケット状に(すなわ
ち、一部生地をランドセル10のものを兼用して使用す
る等)一体的に形成してもよいものである。
【0028】なお、上記小収納体20は防犯ブザー30
を収納可能な大きさとするのは無論であるが、本発明で
は防犯ブザー30のピン32の引き出し方向を下方に向
けて収納するようになしてある。大人が冷静に判断でき
る状況ではピン32をいずれの方向に引き抜くようにな
しても同じであるが、緊急時慌てて操作する場合は横に
引いたり、上方に引くことは意外に難しいものであるの
で本発明ではピン32を下方に引き抜くようになしてあ
る。
を収納可能な大きさとするのは無論であるが、本発明で
は防犯ブザー30のピン32の引き出し方向を下方に向
けて収納するようになしてある。大人が冷静に判断でき
る状況ではピン32をいずれの方向に引き抜くようにな
しても同じであるが、緊急時慌てて操作する場合は横に
引いたり、上方に引くことは意外に難しいものであるの
で本発明ではピン32を下方に引き抜くようになしてあ
る。
【0029】また、本発明で上記小収納体20を取り付
けるランドセル10の外面適所とは、無論ランドセル1
0の使用に支障とならない場所が選定されるもので、背
板18の外面はランドセル10を背負う際に背中に当接
するので適していない。また、ランドセル10の底面1
4は、図示はしていないが、被せ蓋16の係止金具や背
負帯13,13連結具金具等があって小収納体20を取
り付けるスペースが少なくこの部位も適していない。
けるランドセル10の外面適所とは、無論ランドセル1
0の使用に支障とならない場所が選定されるもので、背
板18の外面はランドセル10を背負う際に背中に当接
するので適していない。また、ランドセル10の底面1
4は、図示はしていないが、被せ蓋16の係止金具や背
負帯13,13連結具金具等があって小収納体20を取
り付けるスペースが少なくこの部位も適していない。
【0030】したがって、ここでの適所とはランドセル
10の襠面12,12と、被せ蓋16と、背負帯13,
13ということになる。しかし、被せ蓋16はランドセ
ル10を背負った際に手の届きずらい遠い場所であるの
で、それだけ操作が難しくなったり、構成が複雑となる
ので、本発明ではランドセル10の襠面12,12と背
負帯13,13のいずれかを適所として選定した。
10の襠面12,12と、被せ蓋16と、背負帯13,
13ということになる。しかし、被せ蓋16はランドセ
ル10を背負った際に手の届きずらい遠い場所であるの
で、それだけ操作が難しくなったり、構成が複雑となる
ので、本発明ではランドセル10の襠面12,12と背
負帯13,13のいずれかを適所として選定した。
【0031】そして、本発明は上記小収納体20の底面
23には、収納した防犯ブザー30のピン32及びこの
ピン32を引き抜く紐31の取出口23aを設けてあ
る。すなわち、該小収納体20はは防犯ベル30を脱落
しないように収納できるものであれば形状・方式は従来
公知なものが種々使用できるが、底面23に防犯ブザー
30のピン32及びこのピン32を引き抜く紐31の取
出口23aを設けてある。
23には、収納した防犯ブザー30のピン32及びこの
ピン32を引き抜く紐31の取出口23aを設けてあ
る。すなわち、該小収納体20はは防犯ベル30を脱落
しないように収納できるものであれば形状・方式は従来
公知なものが種々使用できるが、底面23に防犯ブザー
30のピン32及びこのピン32を引き抜く紐31の取
出口23aを設けてある。
【0032】なお、図示例及び「請求項2」以降の発明
では、上記小収納体20は、後面22と、ブザー音通過
用欠部24aを有した前面24と、両側面25,25
と、防犯ブザー30のピン32及びこのピン32を引き
抜く紐31の取出口23aを有した底面23と、基端部
を前記後面22の上端に連結し自由端を前記前面24に
着脱可能に係止する被せ蓋26とで構成し、この被せ蓋
26には該被せ蓋26を閉じた際ブザー音通過用欠部2
4aに適合する部位に窓孔26aを設けてある。なお、
上記被せ蓋26は後面22と連続するものを使用しても
よいのは無論である。
では、上記小収納体20は、後面22と、ブザー音通過
用欠部24aを有した前面24と、両側面25,25
と、防犯ブザー30のピン32及びこのピン32を引き
抜く紐31の取出口23aを有した底面23と、基端部
を前記後面22の上端に連結し自由端を前記前面24に
着脱可能に係止する被せ蓋26とで構成し、この被せ蓋
26には該被せ蓋26を閉じた際ブザー音通過用欠部2
4aに適合する部位に窓孔26aを設けてある。なお、
上記被せ蓋26は後面22と連続するものを使用しても
よいのは無論である。
【0033】上記後面22は、襠面12または背負帯1
3の外面に当接させて固定する面で、「図2」例では該
後面22に着装ベルト21を設けてある。この着装ベル
ト21は基端部を鋲21cで該後面22の上部に鋲着
し、下端側自由端は一方側係止具21bによって該後面
22の下部に取り付けた他方側係止具21aに着脱可能
となしてある。したがって、この着装ベルト21をラン
ドセル10の前記したサイドベルト17を通すことで、
該小収納体20を「図1」に示すように襠面12に取り
付けることができる。
3の外面に当接させて固定する面で、「図2」例では該
後面22に着装ベルト21を設けてある。この着装ベル
ト21は基端部を鋲21cで該後面22の上部に鋲着
し、下端側自由端は一方側係止具21bによって該後面
22の下部に取り付けた他方側係止具21aに着脱可能
となしてある。したがって、この着装ベルト21をラン
ドセル10の前記したサイドベルト17を通すことで、
該小収納体20を「図1」に示すように襠面12に取り
付けることができる。
【0034】なお、上記小収納体20をランドセル10
の適所に取り付けるための構成は、上記実施態様に限ら
れるものではなく、着脱可能に取り付けるには図示しな
いホックやフック状係止具を使用したり、面状ファスナ
ーを使用する等の従来公知な着脱手段が利用でき、ま
た、ランドセル10に着脱不能に取り付けるには後面2
2を縫着したり鋲着等すればよいのは無論である。
の適所に取り付けるための構成は、上記実施態様に限ら
れるものではなく、着脱可能に取り付けるには図示しな
いホックやフック状係止具を使用したり、面状ファスナ
ーを使用する等の従来公知な着脱手段が利用でき、ま
た、ランドセル10に着脱不能に取り付けるには後面2
2を縫着したり鋲着等すればよいのは無論である。
【0035】また、上記前面24のブザー音通過用欠部
24aは、ブザーの音が小収納体20で遮音されないよ
うになすためのもので、図示例では防犯ブザー30のブ
ザー部適合位置に小通孔を複数設けて構成してあるが、
所定の大きさの窓孔や前面24の上辺等から設けたU字
状の欠部でも差し支えない。なお、前面24のブザー音
通過用欠部24aを設けてもその上を被せ蓋26で塞ぐ
と遮音されてしまうので、被せ蓋26にも該被せ蓋26
を閉じた際ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に
窓孔26aを設けてある。そして、この窓孔26aは図
示例では一つの大きな窓となしてあるが、小通孔を多数
設けたものでも無論差し支えない。
24aは、ブザーの音が小収納体20で遮音されないよ
うになすためのもので、図示例では防犯ブザー30のブ
ザー部適合位置に小通孔を複数設けて構成してあるが、
所定の大きさの窓孔や前面24の上辺等から設けたU字
状の欠部でも差し支えない。なお、前面24のブザー音
通過用欠部24aを設けてもその上を被せ蓋26で塞ぐ
と遮音されてしまうので、被せ蓋26にも該被せ蓋26
を閉じた際ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に
窓孔26aを設けてある。そして、この窓孔26aは図
示例では一つの大きな窓となしてあるが、小通孔を多数
設けたものでも無論差し支えない。
【0036】また、上記取出口23aは、防犯ブザー3
0を作動(鳴らす)ためにピン32を防犯ブザー30よ
り引き抜くためのものであり、ピン32は該取出口23
aより引き出した紐31を引くことでこの紐31と共
に、小収納体20の外にまで引き抜かれるようになして
ある。
0を作動(鳴らす)ためにピン32を防犯ブザー30よ
り引き抜くためのものであり、ピン32は該取出口23
aより引き出した紐31を引くことでこの紐31と共
に、小収納体20の外にまで引き抜かれるようになして
ある。
【0037】従来の鞄内に防犯ブザー30を収納した例
では、上記紐31を鞄の外にまで引き出し、この紐31
を引くとピン32は防犯ブザー30より引き抜かれるが
鞄内に止まるように構成されており、その結果このピン
32が鞄内の他の収納物に引っ掛かって確実に引き抜く
ことができない等の問題点が充分想定できたが、本発明
では防犯ブザー30から直接的に外部にピン32を引き
抜くことで作動の確実性を保証しているもので、そのた
めには、上記取出口23aは収納した防犯ブザー30の
ピン32の直下に位置し、該ピン32が自由に通過でき
る大きさとする必要性があるものである。
では、上記紐31を鞄の外にまで引き出し、この紐31
を引くとピン32は防犯ブザー30より引き抜かれるが
鞄内に止まるように構成されており、その結果このピン
32が鞄内の他の収納物に引っ掛かって確実に引き抜く
ことができない等の問題点が充分想定できたが、本発明
では防犯ブザー30から直接的に外部にピン32を引き
抜くことで作動の確実性を保証しているもので、そのた
めには、上記取出口23aは収納した防犯ブザー30の
ピン32の直下に位置し、該ピン32が自由に通過でき
る大きさとする必要性があるものである。
【0038】そして、本発明は上記小収納体20内に収
納した防犯ブザー30の紐31を上記取出口23aより
下方に引き出して吊り下げてなる。
納した防犯ブザー30の紐31を上記取出口23aより
下方に引き出して吊り下げてなる。
【0039】上記紐31を手にしてこれを(下方に)引
けば、ピン32が防犯ブザー30より引き抜かれ、該防
犯ブザー30が作動する。したがって、この紐31はラ
ンドセル10を背負った際に手にできる場所に吊り下げ
るのは無論で、具体的には背負ったランドセル10の襠
面12または背負帯13に沿わせて吊り下げるか、或い
はこれらの下方に吊り下げるとよい。
けば、ピン32が防犯ブザー30より引き抜かれ、該防
犯ブザー30が作動する。したがって、この紐31はラ
ンドセル10を背負った際に手にできる場所に吊り下げ
るのは無論で、具体的には背負ったランドセル10の襠
面12または背負帯13に沿わせて吊り下げるか、或い
はこれらの下方に吊り下げるとよい。
【0040】しかし、単に吊り下げた紐31の先端を捜
してこれを引くことは、緊急時に低学年の学童には困難
なことで、緊急事態に間に合わない場合もある。そこ
で、本発明では、ランドセル10の上記小収納体20を
取り付けた下方部位には、前記紐31が上下方向に移動
可能でピン32が容易には通過できない紐通し体11を
取り付けてある。
してこれを引くことは、緊急時に低学年の学童には困難
なことで、緊急事態に間に合わない場合もある。そこ
で、本発明では、ランドセル10の上記小収納体20を
取り付けた下方部位には、前記紐31が上下方向に移動
可能でピン32が容易には通過できない紐通し体11を
取り付けてある。
【0041】この、紐通し体11は吊り下げた紐31が
大きく揺れるのを防ぐためのもので、紐31は上端がピ
ン32で防犯ブザー30に係止されているが、単にピン
32より吊り下げるとランドセル10を背負って歩くと
この紐31が揺れ移動していたり、使用時に紐31が何
処かに引っ掛って捜せない場合も想定できる、そこで、
紐31の下部を紐通し体11を通すことで、揺れを少な
くして該紐31が所定の範囲の場所に必ず位置するよう
になしてある。
大きく揺れるのを防ぐためのもので、紐31は上端がピ
ン32で防犯ブザー30に係止されているが、単にピン
32より吊り下げるとランドセル10を背負って歩くと
この紐31が揺れ移動していたり、使用時に紐31が何
処かに引っ掛って捜せない場合も想定できる、そこで、
紐31の下部を紐通し体11を通すことで、揺れを少な
くして該紐31が所定の範囲の場所に必ず位置するよう
になしてある。
【0042】なお、上記紐通し体11は、紐31が上下
方向に移動可能でピン32が容易には通過できないよう
になすとしたのは、厳格に上下方向のみに移動可能とす
る必要性はなく、また、ピンが絶対に通過できないよう
にする必要性はない。図示はしていないが、図示紐通し
体11に変え、所定の長さのベルトを該紐通し体11の
位置に横方向に配してその左右両端をランドセル10
(「図1」の襠面12の下部)に縫着等で固定し、紐3
1はこの帯内を通すようにすると、この帯の長さ分、紐
31が揺動可能となるが、この程度は紐31が揺れても
実用上全く支障がない。
方向に移動可能でピン32が容易には通過できないよう
になすとしたのは、厳格に上下方向のみに移動可能とす
る必要性はなく、また、ピンが絶対に通過できないよう
にする必要性はない。図示はしていないが、図示紐通し
体11に変え、所定の長さのベルトを該紐通し体11の
位置に横方向に配してその左右両端をランドセル10
(「図1」の襠面12の下部)に縫着等で固定し、紐3
1はこの帯内を通すようにすると、この帯の長さ分、紐
31が揺動可能となるが、この程度は紐31が揺れても
実用上全く支障がない。
【0043】そして、上記紐通し体11はピン32が容
易には通過できないようになすとしたのは、このピン3
2及び紐31が紛失してしまうのを防ぐためで、上記紐
通し体11に上記帯を使用した場合無理すればピン32
が抜けるが、これも実用上は全く支障がない。
易には通過できないようになすとしたのは、このピン3
2及び紐31が紛失してしまうのを防ぐためで、上記紐
通し体11に上記帯を使用した場合無理すればピン32
が抜けるが、これも実用上は全く支障がない。
【0044】また、本発明は、小収納体20内に収納し
た防犯ブザー30の紐31を上記取出口23aより下方
に引き出し、紐通し体11内を通してその先端に持ち手
33を取り付けてなる。
た防犯ブザー30の紐31を上記取出口23aより下方
に引き出し、紐通し体11内を通してその先端に持ち手
33を取り付けてなる。
【0045】上記持ち手33は身体の後ろにある場合
も、目視しないで容易に捜せるようになしたもので、図
示の場合は握持可能なハンドル状となしてあるがその形
状は特に限定されないが、手探りで確実に捜せる程度の
大きさとしておくとが無論望ましい。
も、目視しないで容易に捜せるようになしたもので、図
示の場合は握持可能なハンドル状となしてあるがその形
状は特に限定されないが、手探りで確実に捜せる程度の
大きさとしておくとが無論望ましい。
【0046】なお、「図4」例は、持ち手33を使用す
る代わりに、紐31の下端をランドセル10に固定した
もので、上記紐31は必ずしもその下端を引かなくても
よく、紐の途中を引いてもピン32を引き抜くことが可
能である。そこで、該紐31の下端を固定しておいて、
その途中を引くようになしたもよいものである。
る代わりに、紐31の下端をランドセル10に固定した
もので、上記紐31は必ずしもその下端を引かなくても
よく、紐の途中を引いてもピン32を引き抜くことが可
能である。そこで、該紐31の下端を固定しておいて、
その途中を引くようになしたもよいものである。
【0047】すなわち、上記紐31の下端を固定するに
は縫着等の従来公知な各種手段で行なえばよいが、「図
4」例では、紐31の下端に一面に一方側面ファスナ3
3aを有した固定用片33を結びつけ、ランドセル10
の所定場所には他方側面ファスナー33bを固定してな
るもので、一方側面ファスナ33aと他方側面ファスナ
ー33bとを係合することで紐31の下端が着脱可能に
固定されるようになしてある。
は縫着等の従来公知な各種手段で行なえばよいが、「図
4」例では、紐31の下端に一面に一方側面ファスナ3
3aを有した固定用片33を結びつけ、ランドセル10
の所定場所には他方側面ファスナー33bを固定してな
るもので、一方側面ファスナ33aと他方側面ファスナ
ー33bとを係合することで紐31の下端が着脱可能に
固定されるようになしてある。
【0048】上記のように、紐31の下端を固定してお
くと、該紐32がランドセル10に一体化され、体裁が
よく、引っ掛かって誤動作することも少なくなり、さら
には、常に所定位置に該紐32が位置するので信頼性も
向上する。そして、紐32の下端を取り外し不能に固定
した場合は、該紐32の途中を下方に引くか、ランドセ
ル10より引き離すように引けばピン32を引き剥くこ
とができるが、「図4」例のように強く引くと該紐32
の下端の固定が外れるようになしておくと操作性が向上
するものである。
くと、該紐32がランドセル10に一体化され、体裁が
よく、引っ掛かって誤動作することも少なくなり、さら
には、常に所定位置に該紐32が位置するので信頼性も
向上する。そして、紐32の下端を取り外し不能に固定
した場合は、該紐32の途中を下方に引くか、ランドセ
ル10より引き離すように引けばピン32を引き剥くこ
とができるが、「図4」例のように強く引くと該紐32
の下端の固定が外れるようになしておくと操作性が向上
するものである。
【0049】次ぎに「請求項2」の発明は、ランドセル
10の襠面12の外面に、ピン32を引き抜くことで作
動する防犯ブザー30を収納する小収納体20を取り付
けている。すなわち、ランドセル10の襠面12の外面
は小収納体20を取り付ける適所であることは前記もし
た通りである。
10の襠面12の外面に、ピン32を引き抜くことで作
動する防犯ブザー30を収納する小収納体20を取り付
けている。すなわち、ランドセル10の襠面12の外面
は小収納体20を取り付ける適所であることは前記もし
た通りである。
【0050】また、本発明は、上記小収納体20は、襠
面12の上部外面に固定する後面22と、ブザー音通過
用欠部24aを有した前面24と、両側面25,25
と、防犯ブザー30のピン32及びこのピン32を引き
抜く紐31の取出口23aを有した底面23と、基端部
を前記後面22の上端に連結し自由端を前記前面24に
着脱可能に係止する被せ蓋26とで構成し、この被せ蓋
26には該被せ蓋26を閉じた際ブザー音通過用欠部2
4aに適合する部位に窓孔26aを設けてなるのは前記
した通りである。
面12の上部外面に固定する後面22と、ブザー音通過
用欠部24aを有した前面24と、両側面25,25
と、防犯ブザー30のピン32及びこのピン32を引き
抜く紐31の取出口23aを有した底面23と、基端部
を前記後面22の上端に連結し自由端を前記前面24に
着脱可能に係止する被せ蓋26とで構成し、この被せ蓋
26には該被せ蓋26を閉じた際ブザー音通過用欠部2
4aに適合する部位に窓孔26aを設けてなるのは前記
した通りである。
【0051】そして、上記襠面12の外面下部には、前
記紐31が上下方向に移動可能でピン32が容易には通
過できない紐通し体11を取り付け、前記小収納体20
内に収納した防犯ブザー30の紐31を取出口23aよ
り下方に引き出し、紐通し体11内を通してその先端に
持ち手33を取り付けてなるのは前記「請求項2」と同
じである。
記紐31が上下方向に移動可能でピン32が容易には通
過できない紐通し体11を取り付け、前記小収納体20
内に収納した防犯ブザー30の紐31を取出口23aよ
り下方に引き出し、紐通し体11内を通してその先端に
持ち手33を取り付けてなるのは前記「請求項2」と同
じである。
【0052】したがって、本発明では、持ち手33が
「図1」に示すように、襠面12の横下方(下部でもよ
い)に位置することになり、この持ち手33の位置は使
用者がランドセル10を背負った状態で、手を後ろに回
せば目視することなく容易に持ち手33を捜せる位置で
ある。
「図1」に示すように、襠面12の横下方(下部でもよ
い)に位置することになり、この持ち手33の位置は使
用者がランドセル10を背負った状態で、手を後ろに回
せば目視することなく容易に持ち手33を捜せる位置で
ある。
【0053】次ぎに「請求項3」の発明は、「請求項
2」の紐31の下端を襠面12の下部に固定したもの
で、前記小収納体20内に収納した防犯ブザー30の紐
31を取出口23aより下方に引き出しその先端を襠面
12の下部に固定してなる。
2」の紐31の下端を襠面12の下部に固定したもの
で、前記小収納体20内に収納した防犯ブザー30の紐
31を取出口23aより下方に引き出しその先端を襠面
12の下部に固定してなる。
【0054】ランドセル10を背負った際に、背負った
ランドセル10の襠面12を手にすることは学童にとっ
ては容易なことで、この手にできる所定の位置に、該紐
31が必ず位置することで信頼性が向上できるものであ
ることは前記もした通りである。
ランドセル10の襠面12を手にすることは学童にとっ
ては容易なことで、この手にできる所定の位置に、該紐
31が必ず位置することで信頼性が向上できるものであ
ることは前記もした通りである。
【0055】次ぎに「請求項4」及び「請求項6」の発
明は、前記襠面12に代えランドセル10の背負帯13
の外面に、小収納体20を取り付けたものである。この
背負帯13はランドセルを背負った場合、その大半が使
用者の体の前面に位置するもので、使用者が最も手にし
易い場所である。したがって、この背負帯13の外面に
小収納体20を取り付け紐31を吊り下げると、該紐3
1を目視もできてより確実に紐31を引けるようになり
信頼性がさらに向上できるものである。
明は、前記襠面12に代えランドセル10の背負帯13
の外面に、小収納体20を取り付けたものである。この
背負帯13はランドセルを背負った場合、その大半が使
用者の体の前面に位置するもので、使用者が最も手にし
易い場所である。したがって、この背負帯13の外面に
小収納体20を取り付け紐31を吊り下げると、該紐3
1を目視もできてより確実に紐31を引けるようになり
信頼性がさらに向上できるものである。
【0056】そして、「請求項4」では紐31の下端に
持ち手33を取り付てあるので、低学年の学童には使用
し易く、「請求項5」ではこの持ち手33を使用するこ
となく、紐31の下端を固定しているので、操作性は多
少低下するが高学年の学童では充分操作可能で体裁がよ
いものである。
持ち手33を取り付てあるので、低学年の学童には使用
し易く、「請求項5」ではこの持ち手33を使用するこ
となく、紐31の下端を固定しているので、操作性は多
少低下するが高学年の学童では充分操作可能で体裁がよ
いものである。
【0057】
【発明の効果】本発明は上記のごときで、小収納体20
をランドセル10の外面適所に取り付けたので、ランド
セル10の収納スペースを低減することがなく、さらに
は、防犯ブザー30の作動音をランドセル10で遮音し
ないようになすことができる防犯ブザー付ランドセルを
提供できるものである。
をランドセル10の外面適所に取り付けたので、ランド
セル10の収納スペースを低減することがなく、さらに
は、防犯ブザー30の作動音をランドセル10で遮音し
ないようになすことができる防犯ブザー付ランドセルを
提供できるものである。
【0058】また、小収納体20をランドセル10の外
面適所に外付けしたことで、防犯ブザー30のピン32
を引き抜いて、該防犯ブザー30を作動させる一連の工
程がランドセル10の外で行なわれることになり、これ
らの操作が確実に行なえる防犯ブザー付ランドセルを提
供できるものである。
面適所に外付けしたことで、防犯ブザー30のピン32
を引き抜いて、該防犯ブザー30を作動させる一連の工
程がランドセル10の外で行なわれることになり、これ
らの操作が確実に行なえる防犯ブザー付ランドセルを提
供できるものである。
【0059】また、上記小収納体20の外付けはこれを
他の者が目視、確認できるもので、普及すれば、この小
収納体20を付けていることだけで防犯効果も期待でき
る防犯ブザー付ランドセルを提供できるものである。
他の者が目視、確認できるもので、普及すれば、この小
収納体20を付けていることだけで防犯効果も期待でき
る防犯ブザー付ランドセルを提供できるものである。
【0060】そして、紐通し体11とを設けてあるの
で、紐31が大きく揺れず、持ち手33を手にすること
で、容易・確実に使用できる防犯ブザー付ランドセルを
提供できるものである。
で、紐31が大きく揺れず、持ち手33を手にすること
で、容易・確実に使用できる防犯ブザー付ランドセルを
提供できるものである。
【0061】そして、「請求項2」と「請求項3」の発
明は、ランドセル10の襠面12の外面に小収納体20
を取り付けたので、吊り下げた紐は背負ったランドセル
10の襠面下方(下部でもよい)に位置して、操作し易
い防犯ブザー付ランドセルを提供できるものである。
明は、ランドセル10の襠面12の外面に小収納体20
を取り付けたので、吊り下げた紐は背負ったランドセル
10の襠面下方(下部でもよい)に位置して、操作し易
い防犯ブザー付ランドセルを提供できるものである。
【0062】また、上記小収納体20は、ブザー音通過
用欠部24aと窓孔26aとを設けることで防犯ブザー
30のブザーを遮音しない効果的な防犯効果が期待でき
る防犯ブザー付ランドセルを提供できるものである。
用欠部24aと窓孔26aとを設けることで防犯ブザー
30のブザーを遮音しない効果的な防犯効果が期待でき
る防犯ブザー付ランドセルを提供できるものである。
【0063】そして、「請求項4」と「請求項5」の発
明は、ランドセル10の背負帯13の外面に小収納体2
0を取り付けたので、さらに、使用し易い防犯ブザー付
ランドセルを提供できるものである。
明は、ランドセル10の背負帯13の外面に小収納体2
0を取り付けたので、さらに、使用し易い防犯ブザー付
ランドセルを提供できるものである。
【図1】本発明防犯ブザー付ランドセルの一実施態様を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本発明に使用する小収納体の一実施態様を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図3】本発明防犯ブザー付ランドセルの別の実施態様
での背面図である。
での背面図である。
【図4】防犯ブザーを作動する紐の下部を固定する実施
態様の要部斜視図である。
態様の要部斜視図である。
10 ランドセル 11 紐通し体 12 襠面 13 背負帯 20 小収納体 22 後面 23 底面 23a 取出口 24 前面 24a ブザー音通過用欠部 25 側面 26 被せ蓋 26a 窓孔 30 防犯ブザー 31 紐 32 ピン 33 持ち手
Claims (5)
- 【請求項1】 ランドセル(10)の外面適所に、ピン
(32)を引き抜くことで作動する防犯ブザー(30)
を収納する小収納体(20)を取り付け、 上記小収納体(20)の底面(23)には、収納した上
記防犯ブザー(30)のピン(32)及びこのピン(3
2)を引き抜く紐(31)の取出口(23a)を設け、 ランドセル(10)の上記小収納体(20)を取り付け
た下方部位には、前記紐(31)が上下方向に移動可能
でピン(32)が容易には通過できない紐通し体(1
1)を取り付け、 小収納体(20)内に収納した防犯ブザー(30)の紐
(31)を上記取出口(23a)より下方に引き出し、
紐通し体(11)内を通してその先端に持ち手(33)
を取り付けてなる防犯ブザー付ランドセル。 - 【請求項2】 ランドセル(10)の襠面(12)の外
面に、ピン(32)を引き抜くことで作動する防犯ブザ
ー(30)を収納する小収納体(20)を取り付け、 上記小収納体(20)は、襠面(12)の上部外面に固
定する後面(22)と、ブザー音通過用欠部(24a)
を有した前面(24)と、両側面(25,25)と、防
犯ブザー(30)のピン(32)及びこのピン(32)
を引き抜く紐(31)の取出口(23a)を有した底面
(23)と、基端部を前記後面(22)の上端に連結し
自由端を前記前面(24)に着脱可能に係止する被せ蓋
(26)とで構成し、この被せ蓋(26)には該被せ蓋
(26)を閉じた際ブザー音通過用欠部(24a)に適
合する部位に窓孔(26a)を設け、 上記襠面(12)の外面下部には、前記紐(31)が上
下方向に移動可能でピン(32)が容易には通過できな
い紐通し体(11)を取り付け、 前記小収納体(20)内に収納した防犯ブザー(30)
の紐(31)を取出口(23a)より下方に引き出し、
紐通し体(11)内を通してその先端に持ち手(33)
を取り付けてなる防犯ブザー付ランドセル。 - 【請求項3】 ランドセル(10)の襠面(12)の外
面に、ピン(32)を引き抜くことで作動する防犯ブザ
ー(30)を収納する小収納体(20)を取り付け、 上記小収納体(20)は、襠面(12)の上部外面に固
定する後面(22)と、ブザー音通過用欠部(24a)
を有した前面(24)と、両側面(25,25)と、防
犯ブザー(30)のピン(32)及びこのピン(32)
を引き抜く紐(31)の取出口(23a)を有した底面
(23)と、基端部を前記後面(22)の上端に連結し
自由端を前記前面(24)に着脱可能に係止する被せ蓋
(26)とで構成し、この被せ蓋(26)には該被せ蓋
(26)を閉じた際ブザー音通過用欠部(24a)に適
合する部位に窓孔(26a)を設け、 前記小収納体(20)内に収納した防犯ブザー(30)
の紐(31)を取出口(23a)より下方に引き出しそ
の先端を襠面(12)の下部に固定してなる防犯ブザー
付ランドセル。 - 【請求項4】 ランドセル(10)の背負帯(13)の
外面に、ピン(32)を引き抜くことで作動する防犯ブ
ザー(30)を収納する小収納体(20)を取り付け、 上記小収納体(20)は、背負帯(13)に固定する後
面(22)と、ブザー音通過用欠部(24a)を有した
前面(24)と、両側面(25,25)と、防犯ブザー
(30)のピン(32)及びこのピン(32)を引き抜
く紐(31)の取出口(23a)を有した底面(23)
と、基端部を前記後面(22)の上端に連結し自由端を
前記前面(24)に着脱可能に係止する被せ蓋(26)
とで構成し、この被せ蓋(26)には該被せ蓋(26)
を閉じた際ブザー音通過用欠部(24a)に適合する部
位に窓孔(26a)を設け、 上記背負帯(13)の下部には、前記紐(31)が上下
方向に移動可能でピン(32)が容易には通過できない
紐通し体(11)を取り付け、 前記小収納体(20)内に収納した防犯ブザー(30)
の紐(31)を取出口(23a)より下方に引き出し、
紐通し体(11)内を通してその先端に持ち手(33)
を取り付けてなる防犯ブザー付ランドセル。 - 【請求項5】 ランドセル(10)の背負帯(13)の
外面に、ピン(32)を引き抜くことで作動する防犯ブ
ザー(30)を収納する小収納体(20)を取り付け、 上記小収納体(20)は、背負帯(13)に固定する後
面(22)と、ブザー音通過用欠部(24a)を有した
前面(24)と、両側面(25,25)と、防犯ブザー
(30)のピン(32)及びこのピン(32)を引き抜
く紐(31)の取出口(23a)を有した底面(23)
と、基端部を前記後面(22)の上端に連結し自由端を
前記前面(24)に着脱可能に係止する被せ蓋(26)
とで構成し、この被せ蓋(26)には該被せ蓋(26)
を閉じた際ブザー音通過用欠部(24a)に適合する部
位に窓孔(26a)を設け、 前記小収納体(20)内に収納した防犯ブザー(30)
の紐(31)を取出口(23a)より下方に引き出し、
その先端を背負帯(13)の小収納体(20)より所定
距離離れた下方部位に固定してなる防犯ブザー付ランド
セル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25279597A JP3027559B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 防犯ブザー付ランドセル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25279597A JP3027559B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 防犯ブザー付ランドセル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1175924A JPH1175924A (ja) | 1999-03-23 |
JP3027559B2 true JP3027559B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17242359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25279597A Expired - Fee Related JP3027559B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 防犯ブザー付ランドセル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3027559B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006006713A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Seiban:Kk | ランドセル |
JP2006276944A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Naoyoshi Shimabukuro | バッジ型防犯警報器 |
JP6990883B2 (ja) * | 2018-05-14 | 2022-01-12 | 株式会社大阪クリップ | 防犯ブザー |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP25279597A patent/JP3027559B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1175924A (ja) | 1999-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2004047585A1 (ja) | 背負いベルト収納ポケットつき袋物 | |
WO2004002259A2 (en) | Security bag | |
JP3027559B2 (ja) | 防犯ブザー付ランドセル | |
WO2021143856A1 (zh) | 收绳盒及带有该收绳盒的收绳装置和拉杆装置和行李箱 | |
CN210870243U (zh) | 一种防丢行李箱 | |
JP2000308511A (ja) | 鞄 | |
JP3047058U (ja) | 防犯ブザー入れ | |
CN220734635U (zh) | 一种具有防盗功能的女式手提包 | |
CN215303684U (zh) | 一种带定位系统的书包 | |
JP2000262360A (ja) | ベビーホルダー | |
JP3099216U (ja) | 鞄 | |
JP3048801U (ja) | ランドセル用の警報器収納袋 | |
JP3099524U (ja) | ロープ収納バッグ | |
JP4394731B1 (ja) | 携帯品の携行具 | |
JP2008307230A (ja) | 付勢巻取り式携帯補助具 | |
CN209463525U (zh) | 一种多功能防盗包 | |
JP4453930B2 (ja) | 携帯品の携行具 | |
JP3075924U (ja) | バッグ | |
JP2883544B2 (ja) | サイドパースバック | |
JP3510230B2 (ja) | セキュリティー装置付き背負鞄 | |
JP3115284U (ja) | 防犯ベル収納ポケットを有する腕章 | |
JP3113953U (ja) | 防犯ブザー入れ | |
JP2002000327A (ja) | マザーズバッグ | |
JPH11137323A (ja) | 警報器収納袋 | |
JP3129183U (ja) | 防犯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |