JP3012884B2 - 避雷器 - Google Patents
避雷器Info
- Publication number
- JP3012884B2 JP3012884B2 JP63036281A JP3628188A JP3012884B2 JP 3012884 B2 JP3012884 B2 JP 3012884B2 JP 63036281 A JP63036281 A JP 63036281A JP 3628188 A JP3628188 A JP 3628188A JP 3012884 B2 JP3012884 B2 JP 3012884B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- insulating cylinder
- resistant insulating
- lightning arrester
- lightning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Insulators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、架空送電線鉄塔或いは市街配電柱等の送配
電線間に配設され、雷の襲来があった場合に架空送電線
鉄塔或いは市街配電柱等に配設された電気機器を保護す
るために使用する避雷器に係り、特に前記耐圧絶縁筒に
特定の構造を採用したものである。
電線間に配設され、雷の襲来があった場合に架空送電線
鉄塔或いは市街配電柱等に配設された電気機器を保護す
るために使用する避雷器に係り、特に前記耐圧絶縁筒に
特定の構造を採用したものである。
(従来の避雷器) 従来、架空送電線鉄塔或いは市街配電柱等の送配電線
間に配設される避雷器としては、第3図に示す通り、非
直線抵抗特性を持つ酸化亜鉛製の避雷素子(1)…を熱
硬化性樹脂(FRP)等の絶縁材料製の絶縁筒(2)内に
複数個積層し、その両端、即ち、接地側並びに線路側に
各々電極端子(3)、(4)を配設し、更に、それらを
エポキシ樹脂またはシリコンゴム系、エチレンエチルア
セテート系等のEPR系ゴムモールド(5)内へ収容した
構造のものが知られている。
間に配設される避雷器としては、第3図に示す通り、非
直線抵抗特性を持つ酸化亜鉛製の避雷素子(1)…を熱
硬化性樹脂(FRP)等の絶縁材料製の絶縁筒(2)内に
複数個積層し、その両端、即ち、接地側並びに線路側に
各々電極端子(3)、(4)を配設し、更に、それらを
エポキシ樹脂またはシリコンゴム系、エチレンエチルア
セテート系等のEPR系ゴムモールド(5)内へ収容した
構造のものが知られている。
そして、前記避雷器の電極端子(3)、(4)は導電
材料を用い、また、絶縁筒(2)には放圧構造を採用し
ている。
材料を用い、また、絶縁筒(2)には放圧構造を採用し
ている。
この放圧構造は、架空送電線鉄塔に使用され、その送
電線に襲雷があって当該送電線に雷サージが発生する
と、この電圧は架空機器に印加され、把持金具→避雷器
の線路側の電極端子(3)→避雷素子→接地側の電極端
子(4)→取付、吊下の金具→鉄塔を経て大地へアース
される際に避雷素子(1)で雷サージの大電流を放電さ
せ、線路の雷サージ電圧を低減させる。
電線に襲雷があって当該送電線に雷サージが発生する
と、この電圧は架空機器に印加され、把持金具→避雷器
の線路側の電極端子(3)→避雷素子→接地側の電極端
子(4)→取付、吊下の金具→鉄塔を経て大地へアース
される際に避雷素子(1)で雷サージの大電流を放電さ
せ、線路の雷サージ電圧を低減させる。
ところが、過大な雷サージを受け、避雷素子(1)の
設計耐量を超過する雷サージを吸収すれば、避雷素子
(1)外表面に閃絡を生じ、送配電線路の運転電圧もし
くは対地電圧が避雷素子(1)部で短絡し、この時に発
生する高温、高圧のアークにより内圧が上昇し、前記耐
圧絶縁筒(2)の放圧構造を経て外部へ放出するように
している。
設計耐量を超過する雷サージを吸収すれば、避雷素子
(1)外表面に閃絡を生じ、送配電線路の運転電圧もし
くは対地電圧が避雷素子(1)部で短絡し、この時に発
生する高温、高圧のアークにより内圧が上昇し、前記耐
圧絶縁筒(2)の放圧構造を経て外部へ放出するように
している。
そして、耐圧絶縁筒(2)の放圧構造としては、特開
・昭61−151913号公報に開示されている通り、キャップ
金具と耐圧絶縁筒との間に放出間隙を形成して内部の高
温、高圧ガスを放出する構造を採用しているもの、ま
た、特開・昭62−195811号公報に開示されている通り、
耐圧絶縁筒を籠状に構成して当該耐圧絶縁筒に発生した
高温、高圧ガスを放出する構造を採用しているものが知
られている。
・昭61−151913号公報に開示されている通り、キャップ
金具と耐圧絶縁筒との間に放出間隙を形成して内部の高
温、高圧ガスを放出する構造を採用しているもの、ま
た、特開・昭62−195811号公報に開示されている通り、
耐圧絶縁筒を籠状に構成して当該耐圧絶縁筒に発生した
高温、高圧ガスを放出する構造を採用しているものが知
られている。
(発明が解決しようとする課題) 前掲の通り、従来の避雷器においては、架空送電線鉄
塔等に配設され、送電線に襲雷があった時には当該送電
線に雷サージが発生し、それが過大な雷サージであり、
且つ避雷素子(1)の設計耐量を超過する雷サージを吸
収すれば、避雷素子(1)外表面に閃絡が生じ、送配電
線路の運転電圧もしくは対地電圧が避雷素子(1)部で
短絡し、この時に発生する高温、高圧のアークにより内
圧が上昇し、その結果、発生した高温のガスは前記耐圧
絶縁筒(2)に形成した籠状の放圧口或いはキャップ金
具と耐圧絶縁筒との間に形成した放出間隙から外部へ放
出するようにしていた。
塔等に配設され、送電線に襲雷があった時には当該送電
線に雷サージが発生し、それが過大な雷サージであり、
且つ避雷素子(1)の設計耐量を超過する雷サージを吸
収すれば、避雷素子(1)外表面に閃絡が生じ、送配電
線路の運転電圧もしくは対地電圧が避雷素子(1)部で
短絡し、この時に発生する高温、高圧のアークにより内
圧が上昇し、その結果、発生した高温のガスは前記耐圧
絶縁筒(2)に形成した籠状の放圧口或いはキャップ金
具と耐圧絶縁筒との間に形成した放出間隙から外部へ放
出するようにしていた。
ところが、この従来の避雷器では、耐圧絶縁筒(2)
自体に特別の構成を施す必要があり、また、耐圧絶縁筒
(2)とキャップ金具との関係にあって特定の構成にし
なければならず、このため、製作加工上に於いて工数の
増大をきたし、加工費が高騰する問題点を有し、更に、
前記従来器の放出構造では、その放圧口は設置箇所の関
係から狭小なものにしなければならない。
自体に特別の構成を施す必要があり、また、耐圧絶縁筒
(2)とキャップ金具との関係にあって特定の構成にし
なければならず、このため、製作加工上に於いて工数の
増大をきたし、加工費が高騰する問題点を有し、更に、
前記従来器の放出構造では、その放圧口は設置箇所の関
係から狭小なものにしなければならない。
このため、放圧時の高圧ガスは狭小な放圧口或いは放
出間隙から放圧されるのでその圧力が高くなり、それに
伴い耐圧絶縁筒(2)自体の破壊飛散が強大となり、周
辺機器をも損壊することが考えられるので、耐圧絶縁筒
の肉厚をこれに耐え得る厚みが必要となり、経費面及び
重量面で大きな問題を残している。
出間隙から放圧されるのでその圧力が高くなり、それに
伴い耐圧絶縁筒(2)自体の破壊飛散が強大となり、周
辺機器をも損壊することが考えられるので、耐圧絶縁筒
の肉厚をこれに耐え得る厚みが必要となり、経費面及び
重量面で大きな問題を残している。
更に、耐圧絶縁筒(2)自体に放出口を形成したり、
耐圧絶縁筒(2)とキャップ金具との間に放出間隙を設
けている関係上、耐圧絶縁筒内の気密性が劣下し、収容
する避雷素子の耐用寿命に影響を与える心配があり、こ
れらの対策も必要となる。
耐圧絶縁筒(2)とキャップ金具との間に放出間隙を設
けている関係上、耐圧絶縁筒内の気密性が劣下し、収容
する避雷素子の耐用寿命に影響を与える心配があり、こ
れらの対策も必要となる。
(課題を解決するための手段) 本発明は前掲の問題点を解決するために成されたもの
であり、両端に開口部を有する碍管の内部に、単数もし
くは複数の避雷素子を収容した耐圧絶縁筒を収容すると
ともに、前記開口部に接地側電極並びに線路側電極を配
設した避雷器にあって、前記耐圧絶縁筒には当該耐圧絶
縁筒内に発生した高温高圧ガスの放圧箇所となる円形状
の薄肉部を長手方向に数箇所形成した構成を採用した。
であり、両端に開口部を有する碍管の内部に、単数もし
くは複数の避雷素子を収容した耐圧絶縁筒を収容すると
ともに、前記開口部に接地側電極並びに線路側電極を配
設した避雷器にあって、前記耐圧絶縁筒には当該耐圧絶
縁筒内に発生した高温高圧ガスの放圧箇所となる円形状
の薄肉部を長手方向に数箇所形成した構成を採用した。
(作用) 本発明の構造によれば、耐圧絶縁筒に高温高圧ガスの
放圧箇所となる薄肉部を形成し、この薄肉部が耐圧絶縁
筒内に発生した高温高圧ガスの放圧箇所となるようにし
たので、内部の高温高圧ガスは薄肉部を打ち破り、碍管
を突き抜けて外部に放出される。
放圧箇所となる薄肉部を形成し、この薄肉部が耐圧絶縁
筒内に発生した高温高圧ガスの放圧箇所となるようにし
たので、内部の高温高圧ガスは薄肉部を打ち破り、碍管
を突き抜けて外部に放出される。
従って、高温高圧ガスが放出される際の挙動は、ガス
圧と耐圧絶縁筒の薄肉部の厚さとの関係によるので、そ
のガス圧に対し薄肉部が対抗仕切れない状況になったと
きに当該薄肉部を打ち破り、上述の通り碍管の外部へ放
出されるので従来の放圧構造に比べてその衝撃は僅少で
ある。
圧と耐圧絶縁筒の薄肉部の厚さとの関係によるので、そ
のガス圧に対し薄肉部が対抗仕切れない状況になったと
きに当該薄肉部を打ち破り、上述の通り碍管の外部へ放
出されるので従来の放圧構造に比べてその衝撃は僅少で
ある。
前記耐圧絶縁筒の薄肉部の厚さは、当該耐圧絶縁筒の
他の部分に対し1/100〜1/10が最適である、 また、その数は耐圧絶縁筒の長さによって相違する
が、概ね4〜6個が適当である。
他の部分に対し1/100〜1/10が最適である、 また、その数は耐圧絶縁筒の長さによって相違する
が、概ね4〜6個が適当である。
更に、前記薄肉部の大きさは、耐圧絶縁筒の内径に対
しその1/2程度が望ましい。
しその1/2程度が望ましい。
(実施例) 以下、第1図の避雷器の半分縦断面図並びに第2図の
耐圧絶縁筒の拡大縦断面図に依拠して本発明の実施例を
説明する。
耐圧絶縁筒の拡大縦断面図に依拠して本発明の実施例を
説明する。
避雷器自体の構造は第1図に示す通り、非直線抵抗特
性を持つ酸化亜鉛製の避雷素子(1)…を熱硬化性樹脂
(FRP)等の絶縁材料製の耐圧絶縁筒(2)内に複数個
積層し、その両端、即ち、接地側並びに線路側に各々電
極端子(3)、(4)を配設し、更に、それらをエポキ
シ樹脂またはシリコンゴム系、エチレンエチルアセテー
ト系等の熱収縮性チューブ(5)(碍管)内へ収容した
構造である。
性を持つ酸化亜鉛製の避雷素子(1)…を熱硬化性樹脂
(FRP)等の絶縁材料製の耐圧絶縁筒(2)内に複数個
積層し、その両端、即ち、接地側並びに線路側に各々電
極端子(3)、(4)を配設し、更に、それらをエポキ
シ樹脂またはシリコンゴム系、エチレンエチルアセテー
ト系等の熱収縮性チューブ(5)(碍管)内へ収容した
構造である。
そして、第2図にある通り耐圧絶縁筒(2)は、シリ
コン系樹脂、フッ化系樹脂、架橋ポリエチレン、エポキ
シ樹脂等の絶縁材料でその厚みHを約20mmとし、且つそ
の数箇所(図例では2個所)に薄肉部(2A)を形成す
る。
コン系樹脂、フッ化系樹脂、架橋ポリエチレン、エポキ
シ樹脂等の絶縁材料でその厚みHを約20mmとし、且つそ
の数箇所(図例では2個所)に薄肉部(2A)を形成す
る。
前記薄肉部(2A)の厚みH1は、約0.2〜2mm(耐圧絶縁
筒の他の部分に対し1/100〜1/10、)が最適であり、そ
して、その径は耐圧絶縁筒(2)が内径が50mmの場合に
は約25mmの大きさとしている。
筒の他の部分に対し1/100〜1/10、)が最適であり、そ
して、その径は耐圧絶縁筒(2)が内径が50mmの場合に
は約25mmの大きさとしている。
尚、薄肉部(2A)の数は4〜6個が最適であるが、こ
れは避雷器の設計耐量に起因して決定する。
れは避雷器の設計耐量に起因して決定する。
そして、前記耐圧絶縁筒(2)の成形は射出成形等に
よって成形する。
よって成形する。
本発明避雷器の構成は以上の通りであるが、架空送電
線鉄塔に配設され、送電線に襲雷があった場合には前述
の通り、当該送電線に雷サージが発生するとこの電圧は
架空機器に印加され、図示は省略するが把持金具→避雷
器の線路側の電極端子→避雷素子→接地側の電極端子→
取付、吊下の金具→鉄塔を経て大地へアースされる際に
避雷素子で雷サージの大電流を放電させ、線路の雷サー
ジ電圧を低減させる。
線鉄塔に配設され、送電線に襲雷があった場合には前述
の通り、当該送電線に雷サージが発生するとこの電圧は
架空機器に印加され、図示は省略するが把持金具→避雷
器の線路側の電極端子→避雷素子→接地側の電極端子→
取付、吊下の金具→鉄塔を経て大地へアースされる際に
避雷素子で雷サージの大電流を放電させ、線路の雷サー
ジ電圧を低減させる。
ところが、過大な雷サージを受け、避雷素子の設計耐
量を超過する雷サージを吸収すれば、避雷素子外表面の
閃絡を生じ、送配電線路の運転電圧もしくは対地電圧が
避雷素子部で短絡し、放圧時に発生する高温、高圧のア
ークにより内圧が上昇し、前記耐圧絶縁筒(2)の薄肉
部(2A)の厚みH1が有する強度を超えた時に当該薄肉部
(2A)を打ち破り、併せて収縮チューブ(5)をも打ち
破って外部へ放圧される。
量を超過する雷サージを吸収すれば、避雷素子外表面の
閃絡を生じ、送配電線路の運転電圧もしくは対地電圧が
避雷素子部で短絡し、放圧時に発生する高温、高圧のア
ークにより内圧が上昇し、前記耐圧絶縁筒(2)の薄肉
部(2A)の厚みH1が有する強度を超えた時に当該薄肉部
(2A)を打ち破り、併せて収縮チューブ(5)をも打ち
破って外部へ放圧される。
(発明の効果) 本発明の耐圧絶縁筒には、当該耐圧絶縁筒内に発生し
た高温高圧ガスの放圧箇所となる薄肉部を数箇所形成し
た構成を採用したので、従来の避雷器のように、耐圧絶
縁筒(2)とキャップ金具との関係にあって特定の構成
にしなければならないこと、或いは耐圧絶縁筒(2)に
放圧口を設けなければ成らないことに起因し、製作加工
工数の増大をきたし、加工費が高騰する問題点を有して
いたが本発明ではこのようなことがなくなった。更に、
内圧上昇を抑える上で素子と耐圧絶縁筒との隙間を弾性
絶縁剤による充填が可能となったので、放圧時の耐圧絶
縁筒(2)自体の破壊飛散も僅少となり、周辺機器の損
壊も少なくなった。
た高温高圧ガスの放圧箇所となる薄肉部を数箇所形成し
た構成を採用したので、従来の避雷器のように、耐圧絶
縁筒(2)とキャップ金具との関係にあって特定の構成
にしなければならないこと、或いは耐圧絶縁筒(2)に
放圧口を設けなければ成らないことに起因し、製作加工
工数の増大をきたし、加工費が高騰する問題点を有して
いたが本発明ではこのようなことがなくなった。更に、
内圧上昇を抑える上で素子と耐圧絶縁筒との隙間を弾性
絶縁剤による充填が可能となったので、放圧時の耐圧絶
縁筒(2)自体の破壊飛散も僅少となり、周辺機器の損
壊も少なくなった。
しかも、本発明の避雷器では、耐圧絶縁筒(2)に放
圧口を設けないので当該耐圧絶縁筒(2)内の気密性を
高めることができ、避雷素子の耐用寿命を長くすること
ができる等の効果がある。
圧口を設けないので当該耐圧絶縁筒(2)内の気密性を
高めることができ、避雷素子の耐用寿命を長くすること
ができる等の効果がある。
第1図は本発明避雷器に係る半分縦断面図、第2図は本
発明避雷器に係る耐圧絶縁筒の拡大縦断面図、第3図は
従来の避雷器に係る半分縦断面図である。 符号の名称は以下の通りである。 (1)……避雷素子、(2)……耐圧絶縁筒、(2A)…
…耐圧絶縁筒の薄肉部、(3)、(4)……電極端子、
(5)……熱収縮性チューブ(碍管)。
発明避雷器に係る耐圧絶縁筒の拡大縦断面図、第3図は
従来の避雷器に係る半分縦断面図である。 符号の名称は以下の通りである。 (1)……避雷素子、(2)……耐圧絶縁筒、(2A)…
…耐圧絶縁筒の薄肉部、(3)、(4)……電極端子、
(5)……熱収縮性チューブ(碍管)。
フロントページの続き (73)特許権者 999999999 株式会社レイケム 神奈川県横浜市青葉区荏田西1丁目12番 17 (72)発明者 木村 順一 兵庫県西宮市今津真砂町1番14―502号 (72)発明者 谷口 毅 神奈川県横須賀市長坂2―6―1 財団 法人電力中央研究所横須賀研究所内 (72)発明者 泉 邦和 神奈川県横須賀市長坂2―6―1 財団 法人電力中央研究所横須賀研究所内 (72)発明者 計良 勉 兵庫県尼崎市南武庫之荘7丁目15番1― 514 (56)参考文献 特開 平1−166421(JP,A) 特開 昭61−151913(JP,A) 実開 昭57−194288(JP,U) 実開 昭63−22702(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】両端に開口部を有する碍管の内部に、単数
もしくは複数の避雷素子を収容した耐圧絶縁筒を収容す
るとともに、前記開口部に接地側電極並びに線路側電極
を配設した避雷器に於いて、前記耐圧絶縁筒には当該耐
圧絶縁筒内に発生した高温高圧ガスの放圧箇所となる円
形状の薄肉部を長手方向に数箇所形成してなることを特
徴とする避雷器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63036281A JP3012884B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 避雷器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63036281A JP3012884B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 避雷器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01209685A JPH01209685A (ja) | 1989-08-23 |
JP3012884B2 true JP3012884B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=12465401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63036281A Expired - Lifetime JP3012884B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 避雷器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3012884B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2800854B2 (ja) * | 1991-03-27 | 1998-09-21 | 財団法人 電力中央研究所 | 避雷器等の繊維強化プラスチック製絶縁円筒の製造方法 |
FR2757693B1 (fr) * | 1996-12-23 | 1999-02-19 | Sediver | Parafoudre avec une enveloppe ayant une surface exterieure gaufree |
JP5301320B2 (ja) * | 2009-03-02 | 2013-09-25 | 三菱電機株式会社 | 避雷器 |
WO2013167200A1 (en) * | 2012-05-11 | 2013-11-14 | Abb Technology Ag | A high voltage fibre reinforced bushing having a lengthwise weakening ensuring controlled rupture at internal overpressure |
US9472327B1 (en) * | 2015-12-21 | 2016-10-18 | Cooper Technologies Company | Hollow core arrester strength membrane |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57194288U (ja) * | 1981-06-03 | 1982-12-09 | ||
JPS61151913A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-10 | 東京電力株式会社 | 避雷碍子 |
JP2506137B2 (ja) * | 1987-12-21 | 1996-06-12 | 日本碍子株式会社 | 避雷碍子用の耐圧絶縁筒 |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP63036281A patent/JP3012884B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01209685A (ja) | 1989-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5220480A (en) | Low voltage, high energy surge arrester for secondary applications | |
JP2866653B2 (ja) | サージ・アレスタ | |
US4002952A (en) | Electric overvoltage arrester with carbon air gap and gas tube | |
JP3012884B2 (ja) | 避雷器 | |
GB2073965A (en) | Surge diverter/arrester | |
JPH023241B2 (ja) | ||
JPH07118237B2 (ja) | 避雷碍子 | |
RU96694U1 (ru) | Ограничитель перенапряжения нелинейный изоляторного типа | |
RU2661932C1 (ru) | Изолятор-разрядник | |
CN206727419U (zh) | 一种自带固定外间隙型避雷器 | |
RU41185U1 (ru) | Ограничитель перенапряжений низковольтный | |
JP2547295B2 (ja) | 送電線用懸垂型避雷碍子装置 | |
JPH077613B2 (ja) | 懸垂型避雷碍子 | |
JPS63313805A (ja) | 避雷器 | |
JPH073538Y2 (ja) | 避雷碍子 | |
JPH07118236B2 (ja) | 避雷碍子 | |
JPH02236917A (ja) | 電線支持型避雷碍子 | |
JP2000208233A (ja) | 避雷器 | |
JPS634349Y2 (ja) | ||
JP4169126B2 (ja) | ギャップ付きアレスタ | |
JPH05225844A (ja) | 電線直付型避雷碍子 | |
JPS61200620A (ja) | 避雷碍子 | |
RU2096850C1 (ru) | Устройство для защиты от перенапряжений | |
JPS61151912A (ja) | 避雷碍子 | |
JP3662992B2 (ja) | 保護装置内蔵形碍子装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081217 Year of fee payment: 9 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081217 Year of fee payment: 9 |