JP3010537B2 - バックル - Google Patents
バックルInfo
- Publication number
- JP3010537B2 JP3010537B2 JP3308346A JP30834691A JP3010537B2 JP 3010537 B2 JP3010537 B2 JP 3010537B2 JP 3308346 A JP3308346 A JP 3308346A JP 30834691 A JP30834691 A JP 30834691A JP 3010537 B2 JP3010537 B2 JP 3010537B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buckle
- female
- male
- male member
- female member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
- A44B11/25—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
- A44B11/26—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts with push-button fastenings
- A44B11/266—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts with push-button fastenings with at least one push-button acting parallel to the main plane of the buckle and perpendicularly to the direction of the fastening action
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/45—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
- Y10T24/45225—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
- Y10T24/45471—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration
- Y10T24/45482—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration and operator therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/45—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
- Y10T24/45225—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
- Y10T24/45471—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration
- Y10T24/45524—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration including resiliently biased projection component or surface segment
- Y10T24/45529—Requiring manual force applied against bias to interlock or disengage
- Y10T24/45534—Requiring manual force applied against bias to interlock or disengage having connected leading edge and separated trailing arms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/45—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
- Y10T24/45225—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
- Y10T24/45602—Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity
- Y10T24/45623—Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity and operator therefor
- Y10T24/45628—Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity and operator therefor for plural, oppositely shifting, similar interlocking components or segments
- Y10T24/45634—Operator includes camming or wedging element
Landscapes
- Buckles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、ファスナ装
置、特に雌部材から雄部材を容易に、且つ迅速に取外し
できるバックルに関する。
置、特に雌部材から雄部材を容易に、且つ迅速に取外し
できるバックルに関する。
【0002】本発明は、多くの適用を有し、特定の例と
して、本発明のバックルは、救命胴衣、リュックサック
等のストラップ又はベルトの端部を解放可能に一体に固
定することが所望の際に該ストラップ又はベルトを結合
するのに使用されてもよい。従来技術における種々な型
式の該バックルは、従来周知である。
して、本発明のバックルは、救命胴衣、リュックサック
等のストラップ又はベルトの端部を解放可能に一体に固
定することが所望の際に該ストラップ又はベルトを結合
するのに使用されてもよい。従来技術における種々な型
式の該バックルは、従来周知である。
【0003】
【従来の技術】例えば、英国特許第1,146,568
号は、雌部材と、雄部材とから成る結合装置を開示す
る。該雌部材は、その体部の長手方向へ延びる一対のス
ロットと、その体部の又長手方向へ延びる一対の可撓性
腕とを有している。該雄部材は、その体部部分の長手方
向へ該部分から遠く延びる一対の可撓性舌を有してい
る。この雄部材の舌は、雌部材の可撓性腕が雄部材の舌
を内方へ付勢するように押し下げるまで、雄部材の後退
を防止するようにスロット内で拡張している。
号は、雌部材と、雄部材とから成る結合装置を開示す
る。該雌部材は、その体部の長手方向へ延びる一対のス
ロットと、その体部の又長手方向へ延びる一対の可撓性
腕とを有している。該雄部材は、その体部部分の長手方
向へ該部分から遠く延びる一対の可撓性舌を有してい
る。この雄部材の舌は、雌部材の可撓性腕が雄部材の舌
を内方へ付勢するように押し下げるまで、雄部材の後退
を防止するようにスロット内で拡張している。
【0004】英国特許出願公開第2,138,879号
では、各々が一対の対向する弾性腕を有し分離可能に協
働する雌部材と、雄部材とから成るバックルを開示す
る。雌部材の腕は、雄部材の腕の内方運動を生じさせる
ように相互に対して内方へ可動であり、これにより、雌
部材から雄部材を解放する。
では、各々が一対の対向する弾性腕を有し分離可能に協
働する雌部材と、雄部材とから成るバックルを開示す
る。雌部材の腕は、雄部材の腕の内方運動を生じさせる
ように相互に対して内方へ可動であり、これにより、雌
部材から雄部材を解放する。
【0005】英国特許出願公開第2,140,895号
では、一対の弾力的な可撓性脚を有する雄部材と、ソケ
ット部分を有する雌部材とを備えるバックルが開示され
る。該ソケット部分は、脚を収容するスロットをその間
に限定する一対の側壁を有している。該ソケット部分
は、側壁の内方に配置され側壁の間で弾力的に可撓性の
一対の片持ち梁の腕を有している。該腕は、脚と、側壁
との解放を行うように相互に向って弾力的に可撓性であ
る。
では、一対の弾力的な可撓性脚を有する雄部材と、ソケ
ット部分を有する雌部材とを備えるバックルが開示され
る。該ソケット部分は、脚を収容するスロットをその間
に限定する一対の側壁を有している。該ソケット部分
は、側壁の内方に配置され側壁の間で弾力的に可撓性の
一対の片持ち梁の腕を有している。該腕は、脚と、側壁
との解放を行うように相互に向って弾力的に可撓性であ
る。
【0006】更に、英国特許第2,156,423号
は、そのベースから長手方向へ延びるラッチ腕を有し保
持頭を与える雄部材と、そのハウジングの両端に結合さ
れ弾力的に撓み得るラッチ解放要素を有する雌部材とか
ら成る差し込みラッチ装置を開示する。ラッチ解放要素
の長さの中間部分は、雌部材に形成される保持肩との当
接の外へ保持頭を押圧するために撓むのが可能であり、
これにより、雌部材からの雄部材の引出しを可能にす
る。
は、そのベースから長手方向へ延びるラッチ腕を有し保
持頭を与える雄部材と、そのハウジングの両端に結合さ
れ弾力的に撓み得るラッチ解放要素を有する雌部材とか
ら成る差し込みラッチ装置を開示する。ラッチ解放要素
の長さの中間部分は、雌部材に形成される保持肩との当
接の外へ保持頭を押圧するために撓むのが可能であり、
これにより、雌部材からの雄部材の引出しを可能にす
る。
【0007】最後に、仏国特許第2,451,175号
では、対向する端縁から突出する一対の弾性舌を有する
雄部分と、雄部分の舌の面に対応する2つの凹みを有す
る雌部分とを備え、2つのストラップ端部を結合するバ
ックルが教示される。更に、雌部分は、2つの部分を分
離するように雄部分の対応する舌の抑圧を生じさせるた
めに各凹みを部分的に覆う一対の舌を有している。
では、対向する端縁から突出する一対の弾性舌を有する
雄部分と、雄部分の舌の面に対応する2つの凹みを有す
る雌部分とを備え、2つのストラップ端部を結合するバ
ックルが教示される。更に、雌部分は、2つの部分を分
離するように雄部分の対応する舌の抑圧を生じさせるた
めに各凹みを部分的に覆う一対の舌を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】雌部材の作動部を従来
の旋回運動とは異なる押圧により容易に雄部材を解放し
得るバックルを安価に提供する。特に、繰り返し使用に
耐え、かつ解放の際の押圧操作力を低減することのでき
るバックルを提供することを目的とする。
の旋回運動とは異なる押圧により容易に雄部材を解放し
得るバックルを安価に提供する。特に、繰り返し使用に
耐え、かつ解放の際の押圧操作力を低減することのでき
るバックルを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】雄部材が雌部材から容易
に取外しできるようにするために雌部材にC形部分を形
成するようにその中央部分の側部から延びる一対の弾性
アーチ部材を設ける。
に取外しできるようにするために雌部材にC形部分を形
成するようにその中央部分の側部から延びる一対の弾性
アーチ部材を設ける。
【0010】該雌部材は、端壁と、中央体部と、前部分
とで形成される。該中央体部は、その一端で端壁に結合
され、その他端で前部分に結合される。該中央体部は、
上側及び下側の側壁によって構成される。該前部分は、
雄部材を収容するために端壁の反対側に配置され内側保
持面を有する開口部を備えている。中央体部の下側の側
壁は、C形部分を形成するようにその両側から延びる一
対の弾性アーチ部材を有している。該対のアーチ部材
は、弧状スロットによって端壁及び前部分から分離され
る横保護部材を有している。該保護部材は、それ等の内
側面に作動部材を有している。
とで形成される。該中央体部は、その一端で端壁に結合
され、その他端で前部分に結合される。該中央体部は、
上側及び下側の側壁によって構成される。該前部分は、
雄部材を収容するために端壁の反対側に配置され内側保
持面を有する開口部を備えている。中央体部の下側の側
壁は、C形部分を形成するようにその両側から延びる一
対の弾性アーチ部材を有している。該対のアーチ部材
は、弧状スロットによって端壁及び前部分から分離され
る横保護部材を有している。該保護部材は、それ等の内
側面に作動部材を有している。
【0011】雄部材は、ベース部材と、ベース部材に結
合される中央部材と、ベース部材に向って中央部材の遠
位端部から延びる一対の弾性腕とを有している。該弾性
腕は、雌部材の内側保持面に解放可能に係合する固定用
突起を有している。横保護部材は、一層小さい半径のC
形部分を形成するような湾曲動作で相互に向かって弾力
的に可撓性であり、作動部材を介して弾性腕を付勢する
ことにより該弾性腕を相互に向かって弾力的に撓め、内
側保持面から固定用突起を解放する。
合される中央部材と、ベース部材に向って中央部材の遠
位端部から延びる一対の弾性腕とを有している。該弾性
腕は、雌部材の内側保持面に解放可能に係合する固定用
突起を有している。横保護部材は、一層小さい半径のC
形部分を形成するような湾曲動作で相互に向かって弾力
的に可撓性であり、作動部材を介して弾性腕を付勢する
ことにより該弾性腕を相互に向かって弾力的に撓め、内
側保持面から固定用突起を解放する。
【0012】本発明のこれ等及びその他の目的及び利点
は、全体にわたって対応する部分を示す符号を有する添
付図面を参照する次の詳細な説明によって一層完全に明
らかになる。
は、全体にわたって対応する部分を示す符号を有する添
付図面を参照する次の詳細な説明によって一層完全に明
らかになる。
【0013】
【実施例】図面の種々な図を詳細に参照すると、ベル
ト、ストラップ等の一対の端部12,14を一体に解放
可能に連結するために本発明の原理によって構成される
バックル10が示される。バックル10は、分離可能に
協働する雌部材16及び雄部材18を備え、該雄部材1
8は雌部材16に収容されるように構成される。雌雄両
部材は、好ましくはナイロン等のような弾性樹脂材料で
作られ、インサート射出成形設備によって成形されても
よい。雌部材16と、雄部材18との各々は、雄部材
と、雌部材とを解放可能に相互に係合するために協働な
いし相互に結合する装置を備えている。
ト、ストラップ等の一対の端部12,14を一体に解放
可能に連結するために本発明の原理によって構成される
バックル10が示される。バックル10は、分離可能に
協働する雌部材16及び雄部材18を備え、該雄部材1
8は雌部材16に収容されるように構成される。雌雄両
部材は、好ましくはナイロン等のような弾性樹脂材料で
作られ、インサート射出成形設備によって成形されても
よい。雌部材16と、雄部材18との各々は、雄部材
と、雌部材とを解放可能に相互に係合するために協働な
いし相互に結合する装置を備えている。
【0014】雌部材16は、端壁26(図5)にその一
端で結合され前部分28にその他端で結合され対向する
上側及び下側の側壁22,24によって構成される矩形
の形状の中央体部20(図2)を備えている。前部分2
8は、雄部材18を収容するために中央体部20の内部
へ導く開口部30(図2)を有している。端壁26の両
端から横方向且つ後方へ延びる一対の平行で間隔を設け
られるステム32,34は、結合用横棒部材36(図
5,6)によってそれ等の遠位端部で一体に結合され
る。横棒部材36と端壁26の後面との間には、スロッ
ト38が形成され、ストラップの端部12は、該スロッ
トに挿通されて縫付けのような任意の周知の手段によっ
てそれ自体に固定されてもよい。
端で結合され前部分28にその他端で結合され対向する
上側及び下側の側壁22,24によって構成される矩形
の形状の中央体部20(図2)を備えている。前部分2
8は、雄部材18を収容するために中央体部20の内部
へ導く開口部30(図2)を有している。端壁26の両
端から横方向且つ後方へ延びる一対の平行で間隔を設け
られるステム32,34は、結合用横棒部材36(図
5,6)によってそれ等の遠位端部で一体に結合され
る。横棒部材36と端壁26の後面との間には、スロッ
ト38が形成され、ストラップの端部12は、該スロッ
トに挿通されて縫付けのような任意の周知の手段によっ
てそれ自体に固定されてもよい。
【0015】体部20(図2)の下側側壁24(図4,
6)の両側には、C形部分を形成するように横保護部材
44,46を有する一対の弾性アーチ部材40,42
(図4)が壁24に一体に形成されて壁24から延び
る。横保護部材を有する弾性アーチ部材は、板厚が薄く
形成され、下記で説明するようにその可撓性が助長され
ている。図5,6から認められるように、横保護部材4
4,46の各々は、一対の弧状スロット48a,48b
によって夫々の端壁26及び前部分28から分離され
る。各保護部材は、弧状スロット48bに隣接して配置
され、内方へ延びる作動タブ50がその内側面に形成さ
れる。中央体部20の上側側壁22の内側面の中間領域
には、長手方向へ伸びるリブ部材52(図4,5)が設
けられ、該リブ部材52は雄部材18の整合及び挿入を
容易にするためにガイド部材として役立つ。更に、リブ
部材52は、挿入の際に雌部材16に対する雄部材18
の不正確な方向付けを防止するように作用する。
6)の両側には、C形部分を形成するように横保護部材
44,46を有する一対の弾性アーチ部材40,42
(図4)が壁24に一体に形成されて壁24から延び
る。横保護部材を有する弾性アーチ部材は、板厚が薄く
形成され、下記で説明するようにその可撓性が助長され
ている。図5,6から認められるように、横保護部材4
4,46の各々は、一対の弧状スロット48a,48b
によって夫々の端壁26及び前部分28から分離され
る。各保護部材は、弧状スロット48bに隣接して配置
され、内方へ延びる作動タブ50がその内側面に形成さ
れる。中央体部20の上側側壁22の内側面の中間領域
には、長手方向へ伸びるリブ部材52(図4,5)が設
けられ、該リブ部材52は雄部材18の整合及び挿入を
容易にするためにガイド部材として役立つ。更に、リブ
部材52は、挿入の際に雌部材16に対する雄部材18
の不正確な方向付けを防止するように作用する。
【0016】前部分28は、対向する比較的巾狭の上側
及び下側の側壁58,60(図5,6)によって一体に
結合される比較的巾狭の上壁54及び底壁56を更に有
している。上側側壁58の内側端縁の中央部分は、中央
体部20の上側側壁22に一体に形成される。雌部材1
6における体部20の下側側壁24及び前部分28の下
側側壁60は、それぞれ弧状の形状に構成される。雌部
材16の雄部材との結合装置は、夫々の上壁54及び底
壁56の内側保持面62a,62bによって構成され
る。
及び下側の側壁58,60(図5,6)によって一体に
結合される比較的巾狭の上壁54及び底壁56を更に有
している。上側側壁58の内側端縁の中央部分は、中央
体部20の上側側壁22に一体に形成される。雌部材1
6における体部20の下側側壁24及び前部分28の下
側側壁60は、それぞれ弧状の形状に構成される。雌部
材16の雄部材との結合装置は、夫々の上壁54及び底
壁56の内側保持面62a,62bによって構成され
る。
【0017】雄部材18は、ベース部材66に結合され
る比較的剛性の中央部材64を有している。ベース部材
66に向って逆に曲げられる一対の対向する弾性腕6
8,70は、ベース部材66から遠い、中央部材64の
遠位端部から延びる。これら中央部材64及び弾性腕6
8,70は、図4からも明らかなように、横断面形状に
おいて、雌部材16の側壁24,60に対応した部位が
弧状を成しており、雄部材18及び雌部材16の不正確
な方向付けを防止するのを扶助するのに使用される。図
7,8から最も良く認められるように、弾性腕68,7
0は、雄部材18の雌部材との結合装置を限定する固定
用突起72,74を備えている。各弾性腕は、中央部材
64の遠位端部に対してほぼ垂直に該遠位端部と固定用
突起との間に延びる内側面76を有している。更に、各
弾性腕は、中央部材64の遠位端部と固定用突起との間
に延び、外方へ傾斜する外側面78を有し、従って、該
腕は、該遠位端部から固定用突起への方向で次第に厚さ
を増加する。固定用突起には、一対の当接面80及び肩
82が形成される。
る比較的剛性の中央部材64を有している。ベース部材
66に向って逆に曲げられる一対の対向する弾性腕6
8,70は、ベース部材66から遠い、中央部材64の
遠位端部から延びる。これら中央部材64及び弾性腕6
8,70は、図4からも明らかなように、横断面形状に
おいて、雌部材16の側壁24,60に対応した部位が
弧状を成しており、雄部材18及び雌部材16の不正確
な方向付けを防止するのを扶助するのに使用される。図
7,8から最も良く認められるように、弾性腕68,7
0は、雄部材18の雌部材との結合装置を限定する固定
用突起72,74を備えている。各弾性腕は、中央部材
64の遠位端部に対してほぼ垂直に該遠位端部と固定用
突起との間に延びる内側面76を有している。更に、各
弾性腕は、中央部材64の遠位端部と固定用突起との間
に延び、外方へ傾斜する外側面78を有し、従って、該
腕は、該遠位端部から固定用突起への方向で次第に厚さ
を増加する。固定用突起には、一対の当接面80及び肩
82が形成される。
【0018】図2に示すように、当接面80は、中央部
材64の長手方向へ延びる線に対して垂直の垂直軸線か
ら約2°において僅かに傾斜することが認められる。従
って、当接面80の外側端縁とベース部材66との間の
距離は、肩82とベース部材との間の距離よりも僅かに
小さい。従って雌部材16と、雄部材とが一体に結合さ
れた後にこれ等の部材を反対方向へ単に引張るだけでは
雄部材は雌部材16から解放されない。特に、結合され
る雄部材及び雌部材における該引張りは、傾斜する当接
面80によって弾性腕68,70を僅かに外方へ張出さ
せ、これにより、雄部材と、雌部材との解放を防止す
る。
材64の長手方向へ延びる線に対して垂直の垂直軸線か
ら約2°において僅かに傾斜することが認められる。従
って、当接面80の外側端縁とベース部材66との間の
距離は、肩82とベース部材との間の距離よりも僅かに
小さい。従って雌部材16と、雄部材とが一体に結合さ
れた後にこれ等の部材を反対方向へ単に引張るだけでは
雄部材は雌部材16から解放されない。特に、結合され
る雄部材及び雌部材における該引張りは、傾斜する当接
面80によって弾性腕68,70を僅かに外方へ張出さ
せ、これにより、雄部材と、雌部材との解放を防止す
る。
【0019】中央部材64の中間領域には、チャンネル
88(図4)を間に限定するように間隔を設けられる一
対の長手方向へ延びる垂直ストラット部材84,86が
設けられる。ストラット部材84,86は、雌部材16
の中央体部20の上側側壁22におけるリブ部材52に
対するガイドレールとして役立つ。一対の間隔を設けら
れるステム90,92(図7)は、ベース部材66の両
端から横かつ後方へ延び、それ等の遠位端部において端
部結合棒部材94によって結合される。端部結合棒部材
94は、ストラップの端部14の一部との係合に対して
増大する掴み力を与える複数の平行なノッチないし溝9
6を有している。又、ステム90,92をそれ等のほゞ
中央部分において結合する中間結合棒部材98が設けら
れる。図8に示すように、中間結合棒部材98は、複数
の細いスリット100を有し、該スリットもストラップ
の端部14の他の部分に対して増大する掴み力を与え
る。使用の際、ストラップ端部14は、ノッチ96を介
して端部結合棒部材94に対して摩擦で保持されると共
に、中間結合棒部材98のまわりにループを形成し、こ
のとき、部材98のスリット100は、図1に示すよう
にストラップ端部の他の部分に係合する。
88(図4)を間に限定するように間隔を設けられる一
対の長手方向へ延びる垂直ストラット部材84,86が
設けられる。ストラット部材84,86は、雌部材16
の中央体部20の上側側壁22におけるリブ部材52に
対するガイドレールとして役立つ。一対の間隔を設けら
れるステム90,92(図7)は、ベース部材66の両
端から横かつ後方へ延び、それ等の遠位端部において端
部結合棒部材94によって結合される。端部結合棒部材
94は、ストラップの端部14の一部との係合に対して
増大する掴み力を与える複数の平行なノッチないし溝9
6を有している。又、ステム90,92をそれ等のほゞ
中央部分において結合する中間結合棒部材98が設けら
れる。図8に示すように、中間結合棒部材98は、複数
の細いスリット100を有し、該スリットもストラップ
の端部14の他の部分に対して増大する掴み力を与え
る。使用の際、ストラップ端部14は、ノッチ96を介
して端部結合棒部材94に対して摩擦で保持されると共
に、中間結合棒部材98のまわりにループを形成し、こ
のとき、部材98のスリット100は、図1に示すよう
にストラップ端部の他の部分に係合する。
【0020】従って、前述の説明により、雄部材18
は、雌部材16の前部分28の開口部30に容易に挿入
可能であり、このとき、傾斜する外側面78は、上壁5
4及び底壁56の内側面に摺動可能に係合することが認
められる。弾性腕68,70は、雄部材18が雌部材1
6に挿入するために矢印A(図2)の方向へ移動される
際に相互に向って内方へ撓められる。弾性腕の一層の推
進は、上壁54及び底壁56の内側保持面62a,62
bを通過して固定用突起72,74を移動させ、所定の
係合位置に達した時点で、弾性腕が図1,4に示すそれ
等の最初の位置に反発ないし急速に復帰するのを可能に
する。この結果、当接面80及び肩82は、雌部材16
と、雄部材18とを一体に固定するように夫々の保持面
62a,62bとの係合にもたらされる。該挿入の際、
リブ部材52は、雌部材と、雄部材との整合及び正確な
方向付けを維持するように、ストラット部材84,86
の間のチャンネル88に摺動可能に係合する。
は、雌部材16の前部分28の開口部30に容易に挿入
可能であり、このとき、傾斜する外側面78は、上壁5
4及び底壁56の内側面に摺動可能に係合することが認
められる。弾性腕68,70は、雄部材18が雌部材1
6に挿入するために矢印A(図2)の方向へ移動される
際に相互に向って内方へ撓められる。弾性腕の一層の推
進は、上壁54及び底壁56の内側保持面62a,62
bを通過して固定用突起72,74を移動させ、所定の
係合位置に達した時点で、弾性腕が図1,4に示すそれ
等の最初の位置に反発ないし急速に復帰するのを可能に
する。この結果、当接面80及び肩82は、雌部材16
と、雄部材18とを一体に固定するように夫々の保持面
62a,62bとの係合にもたらされる。該挿入の際、
リブ部材52は、雌部材と、雄部材との整合及び正確な
方向付けを維持するように、ストラット部材84,86
の間のチャンネル88に摺動可能に係合する。
【0021】前述に鑑み特に図3を参照すると、雌部材
16からの雄部材18の解放ないし除去を可能にするよ
うに内側保持面62a,62bからの固定用突起72,
74の解放の方法は、明らかになる。指102,104
によって示すように、体部20の下側側壁24と、弾性
腕68,79のまわりに湾曲する横保護部材44,46
を有する弾性アーチ部材40,42(図4)とから成る
C形部分は、一層強いC形部分ないし一層小さい半径を
有するC形部分を形成するように湾曲作用を伴って移動
される。この結果、夫々の保護部材の上側及び下側の作
動タブ50は、従来技術とは異なり、旋回運動によって
作動されるのではなく、内方へ移動ないし矢印Bに示す
垂直方向へ直接に押圧され、固定用突起72,74は、
腕68,70の弾性エネルギーに抗して相互に向って直
接に付勢される。この場合、横保護部材44,46は板
厚が薄く形成されているため、これらを湾曲させる際に
小さい圧力を付与すればよい。一般に、可動部材の板厚
を薄くした場合には、その耐力も小さくなり、繰り返し
使用した場合に容易に破断する虞れがある。しかしなが
ら、上記バックル10によれば、弾性アーチ部材40,
42が下側側壁24からC形部分を形成するように設け
られたものであるため、該下側側壁24との間に充分な
巾を確保することができる。この結果、繰り返し使用し
た場合にも容易に破断する虞れがない。
16からの雄部材18の解放ないし除去を可能にするよ
うに内側保持面62a,62bからの固定用突起72,
74の解放の方法は、明らかになる。指102,104
によって示すように、体部20の下側側壁24と、弾性
腕68,79のまわりに湾曲する横保護部材44,46
を有する弾性アーチ部材40,42(図4)とから成る
C形部分は、一層強いC形部分ないし一層小さい半径を
有するC形部分を形成するように湾曲作用を伴って移動
される。この結果、夫々の保護部材の上側及び下側の作
動タブ50は、従来技術とは異なり、旋回運動によって
作動されるのではなく、内方へ移動ないし矢印Bに示す
垂直方向へ直接に押圧され、固定用突起72,74は、
腕68,70の弾性エネルギーに抗して相互に向って直
接に付勢される。この場合、横保護部材44,46は板
厚が薄く形成されているため、これらを湾曲させる際に
小さい圧力を付与すればよい。一般に、可動部材の板厚
を薄くした場合には、その耐力も小さくなり、繰り返し
使用した場合に容易に破断する虞れがある。しかしなが
ら、上記バックル10によれば、弾性アーチ部材40,
42が下側側壁24からC形部分を形成するように設け
られたものであるため、該下側側壁24との間に充分な
巾を確保することができる。この結果、繰り返し使用し
た場合にも容易に破断する虞れがない。
【0022】
【発明の効果】湾曲作用(矢印Bの方向の)は、保持面
62a,62bから当接面80及び肩82を解放し、こ
れにより、雄部材18が矢印Cの方向へ移動されること
によって雌部材16から容易に取外す事ができる。横保
護部材を有する弾性アーチ部材40,42は、中央体部
20の厚さよりも低減された厚さで作られることが想起
され、従って、解放の際には一層小さい圧力ですみ、こ
れは雌部材16からの雄部材18の迅速な解放を容易に
するのにも役立つ。
62a,62bから当接面80及び肩82を解放し、こ
れにより、雄部材18が矢印Cの方向へ移動されること
によって雌部材16から容易に取外す事ができる。横保
護部材を有する弾性アーチ部材40,42は、中央体部
20の厚さよりも低減された厚さで作られることが想起
され、従って、解放の際には一層小さい圧力ですみ、こ
れは雌部材16からの雄部材18の迅速な解放を容易に
するのにも役立つ。
【0023】本発明の好適実施例と現在考えられるもの
を図示説明したが、本発明の真の範囲から逸脱すること
なく種々な変更及び変形が実施可能であって、同等なも
のが該実施例の要素に置換え可能なことは、当該技術の
熟達者によって理解される。更に、多くの変更は、本発
明の中心の範囲から逸脱することなく本発明の教示に対
して特定の状態又は材料を適応させるために実施されて
もよい。従って、本発明は、本発明を実施するのに考え
られる最良のモードとして開示される特定の実施例に制
限されず、添付請求の範囲に属する総ての実施例を包含
することが意図される。
を図示説明したが、本発明の真の範囲から逸脱すること
なく種々な変更及び変形が実施可能であって、同等なも
のが該実施例の要素に置換え可能なことは、当該技術の
熟達者によって理解される。更に、多くの変更は、本発
明の中心の範囲から逸脱することなく本発明の教示に対
して特定の状態又は材料を適応させるために実施されて
もよい。従って、本発明は、本発明を実施するのに考え
られる最良のモードとして開示される特定の実施例に制
限されず、添付請求の範囲に属する総ての実施例を包含
することが意図される。
【図1】本発明の原理によって構成され相互に結合され
る雌部材と、雄部材とを有するバックルの正面の立面
図。
る雌部材と、雄部材とを有するバックルの正面の立面
図。
【図2】分解された雌部材と、雄部材とを有する図1の
バックルの正面の立面図。
バックルの正面の立面図。
【図3】雌部材と、雄部材との分解の方法を示す図1の
バックルの一部破断した正面の立面図。
バックルの一部破断した正面の立面図。
【図4】図1の線4−4に沿う断面図。
【図5】図2の雌部材の立面図。
【図6】図5の後側の立面図。
【図7】図2の雄部材の立面図。
【図8】図7の後側の立面図。
10 バックル 12 端部 14 端部 16 雌部材 18 雄部材 20 中央体部 22 上側側壁 24 下側側壁 26 端壁 28 前部分 30 開口部 36 横棒部材 40 弾性アーチ部材 42 弾性アーチ部材 44 横保護部材 46 横保護部材 48a 弧状スロット 48b 弧状スロット 50 作動タブ 52 リブ部材 58 上側側壁 60 下側側壁 62a 内側保持面 62b 内側保持面 64 中央部材 66 ベース部材 68 弾性腕 70 弾性腕 72 固定用突起 74 固定用突起 80 当接面 84 ストラット部材 86 ストラット部材 88 チャンネル 94 端部結合棒部材 98 中間結合棒部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−52609(JP,U) 実開 昭63−25009(JP,U) 実公 昭56−809(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A44B 11/25
Claims (13)
- 【請求項1】 雌部材及び雄部材を備え、 前記雌部材が、上側及び下側の側壁によって構成された
中央体部と、この中央体部の一端に結合した端壁と、前
記中央体部の他端に結合した前部分と、を有する一方、
前記雄部材が、ベース部材と、このベース部材の中央部
から延在する中央部材と、該中央部材の遠位端部両側か
らそれぞれ前記ベース部材に向かって延在する一対の弾
性腕と、を有し、 前記雌部材の前部分に設けた開口部を通じて前記雌部材
に前記雄部材の弾性腕をそれぞれ互いに向かって弾力的
に撓めながら挿入し、該雄部材が所定の係合位置に達し
た時点でこれら弾性腕が互いに拡開することにより該弾
性腕の固定用突起をそれぞれ前記前部分の内側保持面に
解放可能に係合させるようにしたバックルにおいて、 前記中央体部の下側側壁に、C形部分を形成する様にそ
の両側から延び、弧状スロットによって前記端壁及び前
記前部分から分離される横保護部材を有するとともに、
該横保護部材の内側面に作動部材を有した一対の弾性ア
ーチ部材を一体に成形し、 前記横保護部材が、より小さい半径のC形部分を形成す
るような湾曲動作で相互に向かって弾力的に可撓性であ
り、前記作動部材を介して前記腕を付勢することにより
該腕を相互に向かって弾力的に撓め、前記固定用突起を
前記内側保持面から解放するようにした バックル。 - 【請求項2】 請求項1に記載のバックルにおいて、前
記雌部材における上側側壁の内側面に長手方向へ延びる
リブ部材を形成する一方、前記雄部材の中央部材におけ
る前記リブ部材の両側に位置する部位に一対のストラッ
ト部材を設け、前記雄部材を前記雌部材に挿入する際に
これらストラット部材の間のチャンネルに前記リブ部材
を摺動可能に係合させるようにしたバックル。 - 【請求項3】 請求項1に記載のバックルにおいて、前
記前部分が、比較的巾狭の上側及び下側の側壁を有し、
該巾狭の上側及び下側の側壁の1つ及び対応する中央体
部の側壁の1つが、それぞれ弧状の形状を有する一方、
前記雄部材における中央部材及び一対の弾性腕が、横断
面形状において前記弧状の側壁に対応し た部位が弧状を
成すバックル。 - 【請求項4】 請求項1に記載のバックルにおいて、前
記作動部材が、前記固定用突起を前記内側保持面から離
れるように押圧するために該固定用突起に係合するよう
に内方へ延びるタブを有するバックル。 - 【請求項5】 請求項1に記載のバックルにおいて、前
記雄部材及び前記雌部材が、射出成形によって樹脂材料
で作られるバックル。 - 【請求項6】 請求項1に記載のバックルにおいて、前
記雄部材及び前記雌部材の各々が、それに取付けられる
べきストラップの一端を結合する装置を有するバック
ル。 - 【請求項7】 請求項1に記載のバックルにおいて、前
記雌部材の中央体部が、形状においてほぼ矩形であるバ
ックル。 - 【請求項8】 請求項1に記載のバックルにおいて、前
記固定用突起が、前記内側保持面に係合した際に、前記
弾性腕を外方へ張出させるように僅かに傾斜する面を有
したバックル。 - 【請求項9】 互いに対向し、相互に近接離反するよう
に可動である一対の弾性腕を有する雄部材と、 前記雄部材の弾性腕を収容可能な中央体部を有する雌部
材と、 を備え、前記雄部材と前記雌部材とを一体に結合するた
めに前記弾性腕を前記中央体部に挿入し、該弾性腕を一
旦内方へ撓めた後に拡開させることにより前記雌部材の
装置に解放可能に係合させ、これによりベルト、ストラ
ップ等の一対の端部を相互に解放可能に連結するバック
ルにおいて、 前記雌部材の中央体部に、C形部分を形成するようにそ
の両側から延びる一対の弾性アーチ部材を一体に設ける
とともに、該弾性アーチ部材が、より小さい半径のC形
部分を形成するような湾曲動作で相互に向かって内方へ
可動である保護部材を有し、これら保護部材により前記
雄部材の弾性腕の内方運動を生じさせ、前記雄部材を前
記雌部材から解放するようにした バックル。 - 【請求項10】 請求項9に記載のバックルにおいて、
前記雄部材及び前記雌部材が、射出成形によって樹脂材
料で作られるバックル。 - 【請求項11】 請求項9に記載のバックルにおいて、
前記雄部材及び前記雌 部材の各々が、それに取付けられ
るべきストラップの一端を結合する装置を有するバック
ル。 - 【請求項12】 請求項9に記載のバックルにおいて、
前記雌部材の中央体部が、形状においてほぼ矩形である
バックル。 - 【請求項13】 請求項9に記載のバックルにおいて、
前記対向する弾性腕が、前記雌部材の装置に係合した際
に、該腕を外方へ張出させるように僅かに傾斜する面を
有した固定用突起を備えるバックル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/607,814 US5027481A (en) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | Shell buckle |
US07/607,814 | 1990-11-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638810A JPH0638810A (ja) | 1994-02-15 |
JP3010537B2 true JP3010537B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=24433825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3308346A Expired - Lifetime JP3010537B2 (ja) | 1990-11-01 | 1991-10-29 | バックル |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5027481A (ja) |
JP (1) | JP3010537B2 (ja) |
AU (1) | AU8592191A (ja) |
CA (1) | CA2053605C (ja) |
ES (1) | ES2035802B1 (ja) |
IT (1) | IT1250325B (ja) |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU640005B2 (en) * | 1990-05-11 | 1993-08-12 | Idemitsu Kosan Co. Ltd | Powdered leather and method of producing the same |
US5316013A (en) * | 1991-08-26 | 1994-05-31 | Hart Enterprises, Inc. | Oriented biopsy needle assembly |
FR2686489B1 (fr) * | 1992-01-24 | 1994-03-11 | Lafuma Sa | Boucle d'attache a ouverture rapide perfectionnee de deux sangles entre elles. |
US5590444A (en) * | 1994-08-02 | 1997-01-07 | American Cord & Webbing Company, Inc. | Side release buckle with improved distribution of stress under loads |
US5561891A (en) * | 1995-06-20 | 1996-10-08 | Hsieh; Hsing-Chi | Fastener structure between a diving flipper and a tightening strap thereof |
US5890497A (en) * | 1998-03-03 | 1999-04-06 | Tsai; Kai-Mou | Hair binder |
US6003213A (en) * | 1999-01-11 | 1999-12-21 | Illinois Tool Works Inc. | Ball and socket buckle |
DE20103958U1 (de) * | 2001-03-07 | 2001-06-28 | Bernhardt Apparatebau GmbH u. Co., 22880 Wedel | Schloß für Rettungsgurte |
US7753050B2 (en) | 2001-09-07 | 2010-07-13 | Resmed Limited | Headgear connection assembly for a respiratory mask assembly |
WO2005068002A1 (en) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Resmed Ltd | Headgear connection assembly for a respiratory mask assembly |
JP3892363B2 (ja) | 2002-08-08 | 2007-03-14 | Ykk株式会社 | バックル |
JP4511372B2 (ja) * | 2002-09-06 | 2010-07-28 | レスメド・リミテッド | 呼吸用マスクアセンブリのためのヘッドギア連結アセンブリ |
US20040134044A1 (en) * | 2003-01-09 | 2004-07-15 | Kai-Mou Tsai | Buckle for hair binder |
JP4128101B2 (ja) * | 2003-04-11 | 2008-07-30 | Ykk株式会社 | バックル |
US7219406B2 (en) * | 2005-06-06 | 2007-05-22 | Ming Kei Chui | Buckle with safety latch |
JP2007244543A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Maazen Products:Kk | バックル |
US7464448B2 (en) * | 2006-10-12 | 2008-12-16 | Illinois Tool Works Inc. | Side-release buckle assembly |
US7430789B2 (en) * | 2006-12-18 | 2008-10-07 | Two Rivers Manufacturing, Llc | Quick release strap fastener |
US20100269466A1 (en) * | 2007-12-17 | 2010-10-28 | Peshina William F | Oval cage coupler for filter cages |
US7971764B2 (en) * | 2008-02-19 | 2011-07-05 | Global Design Concepts, Inc. | Backpack for snow skis and boots |
DE102019008045B4 (de) * | 2019-11-20 | 2022-12-08 | Dräger Safety AG & Co. KGaA | Lösbares Gurtverbindersystem |
US11533969B2 (en) * | 2020-06-18 | 2022-12-27 | Illinois Tool Works Inc. | Side release buckle |
USD984313S1 (en) * | 2021-04-02 | 2023-04-25 | Arcade Belts, Inc. | Belt buckle |
USD983086S1 (en) * | 2021-04-02 | 2023-04-11 | Arcade Belts, Inc. | Belt buckle |
USD1002432S1 (en) | 2021-05-26 | 2023-10-24 | Illinois Tool Works Inc. | Buckle |
US11786015B2 (en) | 2021-09-28 | 2023-10-17 | Illinois Tool Works Inc. | Safety release buckle |
US12220024B2 (en) | 2022-05-26 | 2025-02-11 | Illinois Tool Works Inc. | Buckle |
USD1062522S1 (en) | 2022-10-31 | 2025-02-18 | Illinois Tool Works Inc. | Buckle |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1490708A (fr) * | 1966-06-23 | 1967-08-04 | Tarwil | Dispositif de liaison à éléments séparables |
FR2226129A1 (en) * | 1973-04-19 | 1974-11-15 | Beyl Jean Joseph Alfred | Fastener for ends of straps, belts etc. - has spring locking arms in form of V controlled by external finger press |
FR2451175A1 (fr) * | 1979-03-13 | 1980-10-10 | Sappey Dauphinoise | Boucle pour l'assemblage de deux extremites de sangles |
GB2138879A (en) * | 1983-04-28 | 1984-10-31 | Leonard Law | Buckle |
JPS59177312U (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-27 | 日本ノ−シヨン工業株式会社 | バツクル |
FR2551635B1 (fr) * | 1983-09-09 | 1987-12-18 | Itw De France | Element accessoire pour poussoir d'articles tels que boucles, fermoirs et moraillons |
ES285679Y (es) * | 1985-03-27 | 1986-05-01 | Jane Cabagnero Ramon | Cierre para cinturones de seguridad |
JPH047772Y2 (ja) * | 1986-11-11 | 1992-02-28 | ||
JPH0719286Y2 (ja) * | 1989-05-13 | 1995-05-10 | ワイケイケイ株式会社 | バックル |
-
1990
- 1990-11-01 US US07/607,814 patent/US5027481A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-10-17 AU AU85921/91A patent/AU8592191A/en not_active Abandoned
- 1991-10-17 CA CA002053605A patent/CA2053605C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-25 IT ITTO910809A patent/IT1250325B/it active IP Right Grant
- 1991-10-29 JP JP3308346A patent/JP3010537B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-30 ES ES9102405A patent/ES2035802B1/es not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2035802A1 (es) | 1993-04-16 |
AU8592191A (en) | 1992-05-07 |
US5027481A (en) | 1991-07-02 |
CA2053605A1 (en) | 1992-05-02 |
IT1250325B (it) | 1995-04-07 |
CA2053605C (en) | 1995-05-16 |
ES2035802B1 (es) | 1993-11-01 |
JPH0638810A (ja) | 1994-02-15 |
ITTO910809A0 (it) | 1991-10-25 |
ITTO910809A1 (it) | 1992-05-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3010537B2 (ja) | バックル | |
US5355562A (en) | Buckle | |
KR970007149B1 (ko) | 버클 | |
JPS5982804A (ja) | ベルト連結用のプラスチック製バツクル | |
US4672725A (en) | Snap buckle | |
JP4769597B2 (ja) | バックル | |
KR950003345Y1 (ko) | 버클 조립체 | |
US4866819A (en) | Buckle assembly | |
JPH0763406B2 (ja) | バックルのばね負荷される摺動バーウェブコネクタ組立体 | |
CN101380158B (zh) | 带扣 | |
JP3020052B2 (ja) | サイド・レリーズ型バックル | |
KR950001602Y1 (ko) | 스냅식 버클 | |
US4577377A (en) | Buckle for straps | |
ES2376233T3 (es) | Hebilla. | |
US20110173783A1 (en) | Buckle | |
US4631787A (en) | Buckle having manually releasable interlocking male and female portions | |
US6076237A (en) | Quick-release buckle for connecting two strap ends | |
WO1987003790A1 (en) | Buckle type fastener | |
EP1179303A2 (en) | Push release buckle | |
US20090271957A1 (en) | Buckle structure | |
GB2150632A (en) | Buckles | |
US20190037973A1 (en) | Buckle | |
JP3892363B2 (ja) | バックル | |
US6704977B1 (en) | Strap buckle | |
US20060101627A1 (en) | Clip |