JP2007244543A - バックル - Google Patents
バックル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007244543A JP2007244543A JP2006070325A JP2006070325A JP2007244543A JP 2007244543 A JP2007244543 A JP 2007244543A JP 2006070325 A JP2006070325 A JP 2006070325A JP 2006070325 A JP2006070325 A JP 2006070325A JP 2007244543 A JP2007244543 A JP 2007244543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engagement
- piece
- engaged
- female member
- buckle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
- A44B11/25—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
- A44B11/26—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts with push-button fastenings
- A44B11/263—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts with push-button fastenings with a push-button acting perpendicularly to the main plane of the buckle
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/45—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
- Y10T24/45225—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
- Y10T24/45471—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration
- Y10T24/45524—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration including resiliently biased projection component or surface segment
- Y10T24/45529—Requiring manual force applied against bias to interlock or disengage
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/45—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
- Y10T24/45225—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
- Y10T24/45471—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration
- Y10T24/45524—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration including resiliently biased projection component or surface segment
- Y10T24/45529—Requiring manual force applied against bias to interlock or disengage
- Y10T24/45534—Requiring manual force applied against bias to interlock or disengage having connected leading edge and separated trailing arms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/45—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
- Y10T24/45225—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
- Y10T24/45602—Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity
- Y10T24/45623—Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity and operator therefor
- Y10T24/45628—Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity and operator therefor for plural, oppositely shifting, similar interlocking components or segments
- Y10T24/45634—Operator includes camming or wedging element
Landscapes
- Buckles (AREA)
Abstract
【課題】雄部材の係合片と雌部材の被係合部とが係合されることで、雄部材と雌部材とが連結状態となるバックルにおいて、不慮に係合片と被係合部との係合が解除されることで、雄部材と雌部材とが分離状態となってしまうことを防止できるバックルを提供すること。
【解決手段】雌部材5と雄部材6とを備えたバックルであって、第1被係合部13と第1係合片20及び第2被係合部14と第2係合片21が係合されることで雌部材5と雄部材6とが連結状態となり、雌部材5の前後に別々に設けられた第1操作部11及び第2操作部12双方を介して第1係合片20と第1被係合部13との係合及び第2係合片21と第2被係合部14との係合を解除しない限り、雄部材5と雌部材6とが分離状態とならないようにした。
【選択図】図6
【解決手段】雌部材5と雄部材6とを備えたバックルであって、第1被係合部13と第1係合片20及び第2被係合部14と第2係合片21が係合されることで雌部材5と雄部材6とが連結状態となり、雌部材5の前後に別々に設けられた第1操作部11及び第2操作部12双方を介して第1係合片20と第1被係合部13との係合及び第2係合片21と第2被係合部14との係合を解除しない限り、雄部材5と雌部材6とが分離状態とならないようにした。
【選択図】図6
Description
本発明は、紐状部材の端部同士を互いに連結することができるとともに、押圧操作により係合を解除することで両紐状部材を分離することができるバックルに関する。
従来、この種のバックルとしては、板状をなす雄部材が、扁平筒状をなす雌部材への差し込みに伴って該雌部材の前板部の内面に弾性変形状態で先端が接する弾性片(係合片)を備えるとともに、雌部材の前板部には、弾性片の先端部に掛合する掛合部(被係合部)が設けられ、雌部材に設けられた操作片を内部に向けて押圧操作することにより、弾性片を掛合部との掛合(係合)状態を解く向きに弾性変形させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載のバックルにあっては、雌部材の前板部の操作片を押圧することで、弾性片(係合片)と雌部材の掛合部(被係合部)との掛合状態が解除されるので、片手でも解除操作が可能になっているが、雌部材の前板部側のみに操作片が設けられていることで、不慮に操作片が押圧されたり、操作片に物が当たることで、使用者の意図しないときに雌部材と雄部材との掛合状態が解除されてしまう虞がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、雄部材の係合片と雌部材の被係合部とが係合することで、雄部材と雌部材とが連結状態となるバックルにおいて、係合片と被係合部との係合が不慮に解除され、雄部材と雌部材とが分離状態となってしまうことを防止できるバックルを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のバックルは、
前板部と後板部とを有する略扁平筒状をなし、一端に開口部が形成された雌部材と、一端に前記開口部から前記雌部材内に挿入される挿入部が形成された雄部材と、からなるバックルであって、
前記挿入部には、前記前板部の内面に形成された第1被係合部に弾性係合可能な第1係合片と、前記後板部の内面に形成された第2被係合部に弾性係合可能な第2係合片と、が形成され、前記前板部には、前記第1係合片を外方から押圧操作して前記第1被係合部との係合を解除可能な第1操作部が設けられるとともに、前記後板部には、前記第2係合片を外方から押圧操作して前記第2被係合部との係合を解除可能な第2操作部が前記第1操作部とは別個に設けられ、前記第1操作部及び前記第2操作部双方を介して前記第1係合片と前記第1被係合部との係合及び前記第2係合片と前記第2被係合部との係合を解除しない限り、前記雄部材と前記雌部材とが分離状態とならないことを特徴としている。
この特徴によれば、雌部材の前後に個別に設けられた第1操作部または第2操作部のいずれかを介して、第1係合片と第1被係合部との係合または第2係合片と第2被係合部との係合のいずれか一方が不慮に解除されたとしても、他方の係合が解除されることがないので、使用者の意図しないときに雌部材と雄部材との連結状態が解除されることが防止される。また、第1操作部及び第2操作部は雌部材の前後に設けられるので、雌部材の前後方向から両操作部を挟み込むように押圧することで、雄部材と雌部材とを簡単に分離状態とすることができる。
前板部と後板部とを有する略扁平筒状をなし、一端に開口部が形成された雌部材と、一端に前記開口部から前記雌部材内に挿入される挿入部が形成された雄部材と、からなるバックルであって、
前記挿入部には、前記前板部の内面に形成された第1被係合部に弾性係合可能な第1係合片と、前記後板部の内面に形成された第2被係合部に弾性係合可能な第2係合片と、が形成され、前記前板部には、前記第1係合片を外方から押圧操作して前記第1被係合部との係合を解除可能な第1操作部が設けられるとともに、前記後板部には、前記第2係合片を外方から押圧操作して前記第2被係合部との係合を解除可能な第2操作部が前記第1操作部とは別個に設けられ、前記第1操作部及び前記第2操作部双方を介して前記第1係合片と前記第1被係合部との係合及び前記第2係合片と前記第2被係合部との係合を解除しない限り、前記雄部材と前記雌部材とが分離状態とならないことを特徴としている。
この特徴によれば、雌部材の前後に個別に設けられた第1操作部または第2操作部のいずれかを介して、第1係合片と第1被係合部との係合または第2係合片と第2被係合部との係合のいずれか一方が不慮に解除されたとしても、他方の係合が解除されることがないので、使用者の意図しないときに雌部材と雄部材との連結状態が解除されることが防止される。また、第1操作部及び第2操作部は雌部材の前後に設けられるので、雌部材の前後方向から両操作部を挟み込むように押圧することで、雄部材と雌部材とを簡単に分離状態とすることができる。
本発明の請求項2に記載のバックルは、請求項1に記載のバックルであって、
前記第1操作部は、前記前板部に形成された割溝を介して前記第1係合片を押圧自在に設けられた第1操作片にて構成されるとともに、前記第2操作部は、前記後板部に形成された割溝を介して前記第2係合片を押圧自在に設けられた第2操作片にて構成され、前記第1被係合部及び前記第2被係合部は前記割溝の内周面にて構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、第1被係合部及び第2被係合部と割溝とを別個に形成する場合に比べて前板部及び後板部の形状が簡素化されるため、成型が容易になるばかりか、各操作片の近傍に各被係合部が形成されるため、各被係合部と各係合片との係合を確実に解除することができる。
前記第1操作部は、前記前板部に形成された割溝を介して前記第1係合片を押圧自在に設けられた第1操作片にて構成されるとともに、前記第2操作部は、前記後板部に形成された割溝を介して前記第2係合片を押圧自在に設けられた第2操作片にて構成され、前記第1被係合部及び前記第2被係合部は前記割溝の内周面にて構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、第1被係合部及び第2被係合部と割溝とを別個に形成する場合に比べて前板部及び後板部の形状が簡素化されるため、成型が容易になるばかりか、各操作片の近傍に各被係合部が形成されるため、各被係合部と各係合片との係合を確実に解除することができる。
本発明の請求項3に記載のバックルは、請求項2に記載のバックルであって、
前記第1操作片は、前記割溝に係合した状態で前記第1係合片により外方に向けて押圧され、前記第2操作片は、前記割溝に係合した状態で前記第2係合片により外方に向けて押圧されるようになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、第1係合片が第1被係合部に係合した状態及び第2係合片が第2被係合部に係合した状態において、各係合片の弾性復帰力にて各操作片が外方に向けて押圧された状態で保持され、各操作片が雌部材の内部に向けて沈むことがないので、各操作片の押圧操作が容易になる。
前記第1操作片は、前記割溝に係合した状態で前記第1係合片により外方に向けて押圧され、前記第2操作片は、前記割溝に係合した状態で前記第2係合片により外方に向けて押圧されるようになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、第1係合片が第1被係合部に係合した状態及び第2係合片が第2被係合部に係合した状態において、各係合片の弾性復帰力にて各操作片が外方に向けて押圧された状態で保持され、各操作片が雌部材の内部に向けて沈むことがないので、各操作片の押圧操作が容易になる。
本発明の請求項4に記載のバックルは、請求項2または3に記載のバックルであって、
前記割溝は略円形に構成されているとともに、前記第1係合片及び前記第2係合片の先端形状は、前記割溝の曲率とほぼ同一の曲率を有する湾曲状に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、係合作用により雄部材の分離方向への逸脱が規制されるばかりか、左右方向の移動も規制されるので、連結状態でのがたつきが効果的に防止される。
前記割溝は略円形に構成されているとともに、前記第1係合片及び前記第2係合片の先端形状は、前記割溝の曲率とほぼ同一の曲率を有する湾曲状に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、係合作用により雄部材の分離方向への逸脱が規制されるばかりか、左右方向の移動も規制されるので、連結状態でのがたつきが効果的に防止される。
本発明の請求項5に記載のバックルは、請求項1ないし4のいずれかに記載のバックルであって、
前記第1係合片及び前記第2係合片は、前記挿入部に形成された弾性片の先端部を前後方向に二股状に分割形成することにより構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、一方の係合片が押圧操作されたときに、他方の係合片が係合方向に向けて押圧されるので、一方の係合片のみが押圧されたときにおける他方の係合片の被係合部との係合が解除されることが効果的に防止される。
前記第1係合片及び前記第2係合片は、前記挿入部に形成された弾性片の先端部を前後方向に二股状に分割形成することにより構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、一方の係合片が押圧操作されたときに、他方の係合片が係合方向に向けて押圧されるので、一方の係合片のみが押圧されたときにおける他方の係合片の被係合部との係合が解除されることが効果的に防止される。
本発明の請求項6に記載のバックルは、請求項1ないし5のいずれかに記載のバックルであって、
前記雌部材及び前記雄部材は、断面形状が前後対称になるように構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、雌部材及び雄部材の製造が容易になるとともに、雄部材の前後を反対にして挿入部を雌部材内に挿入することもでき、バックルが使い易くなる。
前記雌部材及び前記雄部材は、断面形状が前後対称になるように構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、雌部材及び雄部材の製造が容易になるとともに、雄部材の前後を反対にして挿入部を雌部材内に挿入することもでき、バックルが使い易くなる。
本発明に係るバックルを実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、実施例におけるバックルの使用状態を示す斜視図であり、図2は、連結状態のバックルを示す斜視図であり、図3は、分離状態のバックルを示す斜視図であり、図4は、連結状態のバックルを示す正面図であり、図5は、分離状態のバックルを示す正面図であり、図6は、図4におけるバックルを示すA−A縦断側面図であり、図7は、操作片が押圧された状態のバックルを示す縦断側面図であり、図8は、図5におけるバックルを示すB−B縦断側面図である。以下、図2、図3、図6、図7及び図8の紙面上方側をバックルの正面側(前方側)とし、図4及び図5の紙面手前側をバックルの正面側(前方側)として説明する。
図1の符号1は、本発明の適用されたバックルであり、このバックル1は、使用者の首や手首等に吊り下げ可能な紐状部材としてのストラップ2に携帯電話3やその他の被吊体を取り付けるために利用される。詳しくは、携帯電話3に取り付けられた紐状部材としての接続紐4がバックル1の一端に取り付けられるとともに、バックル1の他端にストラップ2が取り付けられている。
図2及び図3に示すように、バックル1は、略扁平筒状をなす雌部材5と、この雌部材5に連結される雄部材6とで構成されている。雌部材5は、正面側に形成された前板部7と、背面側に形成された後板部8(図6参照)とを有し、雌部材5の一端には、接続紐4が取り付けられる前後方向に貫通された取付部としての取付孔9が形成されているとともに、取付孔9が形成された端部の反対側の他端には、後述する雄部材6の挿入部18が挿入される開口部10が形成されている(図8参照)。
図4及び図6に示すように、バックル1を構成する雌部材5及び雄部材6は、前方側及び後方側で同一形状をなしており、その縦断面形状が、前後対称の形状となっている。更に、雌部材5と雄部材6とが連結された状態のバックル1の外観形状は、左右方向に同一形状をなすとともに、上下方向にも同一形状をなしている。
雌部材5の前板部7及び後板部8の中央部には、略円形状をなす操作片11,12が設けられるとともに、この操作片11,12の外周には割溝13,14が形成され、この割溝13,14は、雌部材5の内部側に貫通されている。尚、前板部7に形成された割溝13の内周面が本発明の第1被係合部を構成するとともに、後板部8に形成された割溝14の内周面が本発明の第2被係合部を構成している。
また、操作片11,12の外周の一部には、前板部7及び後板部8と接合された接合部15,16が形成されており、この接合部15,16は、その前後方向の幅が前板部7及び後板部8の前後方向の幅よりも薄くなるように形成され、操作片11,12は接合部15,16を軸として弾性変形により前後方向に揺動可能となっている(図8参照)。
尚、操作片11,12はその中央部が外方側に膨出するように形成された略半球形状をなしており、使用者は操作片11,12の中央部を押圧することで、操作片11,12を前後方向から雌部材5内に押し込むことができる。後述するように、操作片11,12が押圧されることによって係合片20,21が弾性変形され、連結状態の雌部材5と雄部材6とが分離される。
一方、図5及び図8に示すように、雄部材6の一端には、ストラップ2が取り付けられる前後方向に貫通された取付部としての取付孔17が形成されている。また、雄部材6における取付孔17が形成された端部の反対側の端部には、雌部材5の開口部10から雌部材5内部に挿入される挿入部18が形成されている。
挿入部18には、中央部に貫通孔19が形成され、貫通孔19の内周から貫通孔19内に向かって延設された正面視で略扇形状をなす2つ係合片20,21が前後に重畳されて配置されている。この2つの係合片20,21は、図6〜図8に示すように、その配置形状が側断面視で略V字形状をなし、前側に配置される係合片20が本発明の第1係合片を構成するとともに、後側に配置される係合片21が本発明の第2係合片を構成している。
具体的には、中央に貫通孔19が形成された四角枠状の挿入部18の先端辺部18a(図5参照)から中央の貫通孔19内に向けて延設された弾性片(係合片)の先端部が、前後に二股状に分割形成されることにより係合片20,21が形成されている。つまり、これら係合片20,21の基端部は一体化されているとともに、先端部に向かうに従い互いに離間する方向に傾斜するように形成されている。
また、係合片20,21の端部は、割溝13,14の内周面に係合できるように、割溝13,14と同様な曲率で湾曲した縁辺として形成された係合端部20a,21aを有しており、雌部材5と雄部材6との連結状態において、湾曲状の係合端部20a,21aが前板部7及び後板部8の割溝13,14の内周面に沿って係合するようになっている。
さらに、係合片20の前面20b(図6参照)は、先端辺部18a側から貫通孔19内に向けて、つまり雌部材5の雄部材6への挿入側端部から他端部に向けて漸次前側に向けて緩やかに傾斜する傾斜面として形成されているとともに、係合片21の後面21b(図6参照)は、先端辺部18a側から貫通孔19内に向けて、つまり雌部材5の雄部材6への挿入側端部から他端部に向けて漸次後側に向けて緩やかに傾斜する傾斜面として形成されている。
図8に示すように、雌部材5の前板部7及び後板部8の内面側における開口部10近傍には、互いに平行をなすように配置される平行案内面22,23が形成されているとともに、雌部材5の内方側から外方側(他端側)に向けて広がるように傾斜された傾斜案内面24,25が形成されている。
図6から図8に示すように、雌部材5と雄部材6とを連結させるときには、使用者は、雌部材5及び雄部材6の取付孔9,17近傍を各々指で摘み、雌部材5及び雄部材6を互いに近づけて挿入部18を開口部10から雌部材5内に挿入する。
雄部材6の挿入部18が開口部10から挿入されたときに、雌部材5に平行案内面22,23が形成されていることで、係合片20,21が平行案内面22,23に摺接しながら挿入部18が案内され、更に、係合片20,21が傾斜案内面24,25に当接すると、前後の係合片20,21の同士が互いに近づくように弾性変形しながら、挿入部18が雌部材5内部に挿入されるようになっている。
図5に示すように、係合片20,21が傾斜案内面24,25を乗り越えると、係合片20,21は弾性復帰力により、前後の係合片20,21同士が互いに離れる方向に復元変形され、前後に配置される係合端部20a,21aが、前板部7及び後板部8の割溝13,14の内周面に係合される。これにより雄部材6は雌部材5から離脱する方向への移動が規制され、雄部材6と雌部材5とが連結状態となる(図6参照)。
尚、割溝13,14が円形状をなし、その割溝13,14の内周面に、湾曲状の係合端部20a,21aが係合されることで、雄部材6は雌部材5から離脱する方向への移動が規制されるばかりか、雄部材6の雌部材5に対する左右方向(図4における紙面上下方向)へのがたつきが防止される。
また、図6に示すように、雌部材5と雄部材6とが連結状態のときに、前後に配置されている各々の操作片11,12の先端が係合片20の前面20b及び後面21bに当接される。このとき前板部7に設けられた操作片11の膨出された中央部は、前板部7よりも前方側に突出され、その突出長は、前方側の係合片20が前後方向に弾性変形される変形量よりも大きくなるように形成されている。また、後板部8に設けられた操作片12の膨出された中央部も同様に、後板部8よりも後方側に突出され、その突出長は、後方側の係合片21が前後方向に弾性変形される変形量よりも大きくなるように形成されている。
さらに、操作片11,12の先端が係合片20の前面20b及び後面21bに当接することで、図6に示すように、操作片11,12の先端が、係合片20,21の弾性復帰力により外向きに押圧され、操作片11,12の先端が雌部材5の内部に向けて沈む(前垂れ)ことがなく、操作片11,12の中央部が前板部7や後板部8の表面よりも外方に膨出した状態となるので、操作片11,12による係合片20,21の押圧操作が容易になる。
尚、円形状をなす操作片11,12の外周に割溝13,14が形成され、かつ操作片11,12の揺動の軸となる接合部15,16が形成されていることで、操作片11,12が雌部材5内に向かって弾性変形し易くなっており、使用者が操作片11,12を押圧操作して係合片20,21と割溝13,14との係合状態を解除するときに、少ない押圧力で押圧操作ができるようになっている。
図6から図8に示すように、雌部材5と雄部材6とを分離させるときには、使用者は、雌部材5の操作片11,12を前後方向から指で挟み込むように摘み、操作片11,12双方を雌部材5の内方側に押し込む。すると、雌部材5の内部に配置された前後の係合片20,21同士が互いに近づくように弾性変形され、これにより操作片11,12の係合端部20a,21aと割溝13,14の内周面との係合が解除される(図7参照)。この状態で、操作片11,12の前端部20a,21aが係合片20の前面20b及び係合片21の後面21bの傾斜面に摺接していることで、前端部20a,21aの内向きの移動により、係合片20,21、すなわち、雄部材6を雌部材5から離脱する方向に向けて押し出す力が働くため、雌部材5の開口部10側に向けて係合片20,21が移動する。
係合片20,21が傾斜案内面24,25まで移動されると、前後の係合片20,21同士が互いに離れる方向に復元変形され、係合片20,21が有する弾性力と、その復元変形される係合片20,21が傾斜案内面24,25に当接されたときの勢いによって挿入部18が外方側に移動し、雄部材6は雌部材5から離脱する方向に飛び出すようになっている。このとき係合片20,21が前後方向から平行案内面22,23に摺接した状態で案内されるので、挿入部18は雌部材5の外方側に向けて真っ直ぐに進むようになっており、挿入部18及び係合片20,21が雌部材5の内部で引っ掛かることなく雄部材6と雌部材5との分離がスムーズに行われる。
以上説明したように、本発明の本実施としてのバックル1においては、前板部7に形成された割溝13に係合される係合片20と、後板部8に形成された割溝14の係合される係合片21とが、別個に設けられた操作片11,12によって押圧されて係合状態の解除が行われるため、前板部7側及び後板部8側のいずれか一方に設けられた操作片11(12)が押圧され、一方の割溝13(14)と係合片20(21)との係合状態が解除されたとしても、他方の割溝14(13)と係合片21(20)の係合状態は維持されるようになっている。そのため不慮に一方の操作片11(12)が押圧され、一方の割溝13(14)と係合片20(21)との係合状態が解除されても、他方の割溝14(13)と係合片21(20)の係合状態は維持されるため、使用者の意図しないときに雌部材5と雄部材6との連結状態が解除されてしまうことが防止される。
また、第1操作部としての操作片11及び第2操作部としての操作片12は雌部材5の前後に設けられるので、雌部材5の前後方向から両操作部11,12を挟み込むように押圧することで、雄部材5と雌部材6とを簡単に分離状態とすることができる。
また、操作片11,12は、前板部7及び後板部8に形成された割溝13,14を介して係合片20,21を押圧自在に設けられ、連結状態において割溝13,14の内周面に係合されるようになっているため、係合片20,21が係合される被係合部と割溝13,14とを別個に形成する場合に比べて前板部7及び後板部8の形状が簡素化されるため、成型が容易になるばかりか、各操作片11,12の近傍に各被係合部13,14が形成されるため、各被係合部13,14と各係合片11,12との係合を確実に解除することができる。
さらに、これら操作片11,12は、割溝13,14に係合した状態で係合片20,21により外方に向けて押圧されるようになっていることで、係合片20,21が割溝13,14に係合した状態において、各係合片20,21の弾性復帰力にて各操作片11,12が外方に向けて押圧された状態で保持され、各操作片11,12が雌部材5の内部に向けて沈むことがないので、各操作片11,12の押圧操作が容易になる。
また、係合片20,21は、挿入部18に形成された弾性片の先端部を前後方向に二股状に分割形成することにより構成され、これら係合片20,21の基部が一体化されているため、一方の係合片20(21)が内向きに押圧操作されたときに、他方の係合片21(20)が割溝14(13)との係合方向、つまり後側(前側)に向けて押圧されて深く係合するので、一方の係合片20(21)のみが押圧されたときにおける他方の係合片21(20)の割溝13,14との係合が解除されることが効果的に防止される。
また、操作片11,12が外方側(前後方向)に膨出されていることで、雌部材5と雄部材6とを分離する際に、使用者が操作片11,12を前後方向から指で摘まんで押圧したときに、操作片11が前板部7の表面と同じ位置、及び操作片12が後板部8の表面と同じ位置になるまで押圧したときに(図7参照)、係合片20,21は割溝13,14から外れた状態となるので、操作片11,12の押圧操作の際に、指を前板部7及び後板部8の表面よりも内方まで押し込むことなく操作片11,12を押圧でき、雌部材5と雄部材6との分離操作がし易くなる。
更に、雌部材5及び雄部材6が前後対称になっていることで、雌部材5及び雄部材6を製造し易くなるとともに、雄部材6の前後面を反対にして挿入部18を雌部材5内に挿入することもできるばかりか、前後の操作片11,12を同じ押圧力で操作できるようになり、バックル1が使い易くなる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、雌部材5及び雄部材6の断面形状が前後対称になっていたが、断面形状は前後対称である必要はなく、前板部7に形成される操作片11と後板部8に形成される操作片12との形状が異なっていてもよい。
また、前記実施例では、雌部材5における前板部7及び後板部8の両面に、第1操作部及び第2操作部として操作片11,12が形成されていたが、必ずしも操作片11,12を形成する必要はなく、割溝13,14を円形状の貫通孔として形成してこれを第1操作部及び第2操作部とし、該貫通孔を介して係合片20,21を外方から直接指を挿入して各係合片20,21を直接指で押圧操作することで、係合状態を解除できるものであってもよい。
また、前記実施例では、第1係合片としての係合片20と第1被係合部としての割溝13との係合及び第2係合片としての係合片21と第2被係合部としての割溝14との係合が解除されない限り雄部材6と雌部材5とが分離状態とならないようになっているが、例えばこれら係合片20,21と割溝13,14との係合深さを所定深さとし、雄部材6と雌部材5とを互いに分離させる方向に向けて所定以上の力が働いたときに、操作片11,12等を介して係合を解除することなく、係合片20,21と割溝13,14との係合が強制的に解除されるようにしてもよく、このようにすれば、バックル1に強い引っ張り力がかかった場合(例えば携帯電話3が何かに引っ掛かった場合等)に、その力が全て使用者に伝わって怪我をすること等が防止されるので、安全性が向上する。
また、前記実施例に記載のバックル1は、雄部材6及び雌部材5の端部にストラップ2や接続紐4等の紐状部材が取り付けられており、これらストラップ2と接続紐4とを接続(連結)する接続具として構成されていたが、本発明のバックルは、これらストラップや接続紐、あるいはベルト等の紐状部材同士を接続するもの、つまり挿入部や開口部が形成された一端以外の箇所に紐状部材が取り付けられるものに限定されるものではなく、例えば雄部材または雌部材のうち少なくともいずれか一方に、クリップ、フック、カラビナ等の吊支部が設けられた(取り付けられた)もの、あるいは雄部材や雌部材の本体がクリップ、フック、カラビナ等にて構成されているものであってもよい。
1 バックル
2 ストラップ(紐状部材)
4 接続紐(紐状部材)
5 雌部材
6 雄部材
7 前板部
8 後板部
9 取付孔(取付部)
11 操作片(第1操作部)
12 操作片(第2操作部)
13 割溝(第1被係合部)
14 割溝(第2被係合部)
17 取付孔
18 挿入部
20 係合片(第1係合片)
21 係合片(第2係合片)
2 ストラップ(紐状部材)
4 接続紐(紐状部材)
5 雌部材
6 雄部材
7 前板部
8 後板部
9 取付孔(取付部)
11 操作片(第1操作部)
12 操作片(第2操作部)
13 割溝(第1被係合部)
14 割溝(第2被係合部)
17 取付孔
18 挿入部
20 係合片(第1係合片)
21 係合片(第2係合片)
Claims (6)
- 前板部と後板部とを有する略扁平筒状をなし、一端に開口部が形成された雌部材と、一端に前記開口部から前記雌部材内に挿入される挿入部が形成された雄部材と、からなるバックルであって、
前記挿入部には、前記前板部の内面に形成された第1被係合部に弾性係合可能な第1係合片と、前記後板部の内面に形成された第2被係合部に弾性係合可能な第2係合片と、が形成され、前記前板部には、前記第1係合片を外方から押圧操作して前記第1被係合部との係合を解除可能な第1操作部が設けられるとともに、前記後板部には、前記第2係合片を外方から押圧操作して前記第2被係合部との係合を解除可能な第2操作部が前記第1操作部とは別個に設けられ、前記第1操作部及び前記第2操作部双方を介して前記第1係合片と前記第1被係合部との係合及び前記第2係合片と前記第2被係合部との係合を解除しない限り、前記雄部材と前記雌部材とが分離状態とならないことを特徴とすることを特徴とするバックル。 - 前記第1操作部は、前記前板部に形成された割溝を介して前記第1係合片を押圧自在に設けられた第1操作片にて構成されるとともに、前記第2操作部は、前記後板部に形成された割溝を介して前記第2係合片を押圧自在に設けられた第2操作片にて構成され、前記第1被係合部及び前記第2被係合部は前記割溝の内周面にて構成されていることを特徴とする請求項1に記載のバックル。
- 前記第1操作片は、前記割溝に係合した状態で前記第1係合片により外方に向けて押圧され、前記第2操作片は、前記割溝に係合した状態で前記第2係合片により外方に向けて押圧されるようになっていることを特徴とする請求項2に記載のバックル。
- 前記割溝は略円形に構成されているとともに、前記第1係合片及び前記第2係合片の先端形状は、前記割溝の曲率とほぼ同一の曲率を有する湾曲状に形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載のバックル。
- 前記第1係合片及び前記第2係合片は、前記挿入部に形成された弾性片の先端部を前後方向に二股状に分割形成することにより構成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のバックル。
- 前記雌部材及び前記雄部材は、断面形状が前後対称になるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のバックル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006070325A JP2007244543A (ja) | 2006-03-15 | 2006-03-15 | バックル |
US11/650,946 US7343651B2 (en) | 2006-03-15 | 2007-01-09 | Buckle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006070325A JP2007244543A (ja) | 2006-03-15 | 2006-03-15 | バックル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007244543A true JP2007244543A (ja) | 2007-09-27 |
Family
ID=38516221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006070325A Pending JP2007244543A (ja) | 2006-03-15 | 2006-03-15 | バックル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7343651B2 (ja) |
JP (1) | JP2007244543A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010090505A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Masanori Inada | 簡易ネクタイ |
WO2014024489A1 (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-13 | 株式会社ニフコ | バックル |
JP2019098192A (ja) * | 2017-12-07 | 2019-06-24 | ワンダーランド スイツァーランド アーゲー | 磁性バックル・アセンブリ |
US11712090B2 (en) | 2019-06-06 | 2023-08-01 | Wonderland Switzerland Ag | Magnetic buckle assembly |
USD1040690S1 (en) | 2018-09-20 | 2024-09-03 | Wonderland Switzerland Ag | Buckling component applied to a magnetic buckling assembly |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI244304B (en) * | 2004-09-15 | 2005-11-21 | Benq Corp | Demountable strapping module and handheld electronic device utilizing the same |
US8495804B2 (en) | 2010-05-21 | 2013-07-30 | Tumi, Inc. | Quick-release buckle for a shoulder strap and preventing unintentional release when tension is exerted by the shoulder strap |
US20130091671A1 (en) * | 2010-06-24 | 2013-04-18 | Ykk Corporation | Front Release Buckle |
CN202669729U (zh) * | 2012-07-06 | 2013-01-16 | 克斯克管理公司 | 安全带保持装置 |
WO2015017462A1 (en) * | 2013-07-30 | 2015-02-05 | United Surgical Associates, Inc. | Orthopedic brace securing and tensioning system |
FR3027774B1 (fr) * | 2014-11-03 | 2017-10-20 | Readynovation | Dispositif de connexion a geometrie variable, pour sangles, objets, parties de vetements et accessoires |
GB2553593B (en) * | 2016-09-22 | 2018-10-24 | Shri Shubham Hk Ltd | Improvements in customisable jewellery articles |
SE541797C2 (en) * | 2017-11-30 | 2019-12-17 | Husqvarna Ab | Tool belt |
EP3815572A1 (en) | 2019-10-31 | 2021-05-05 | USWE Sports AB | A backpack and method of producing the same |
USD991827S1 (en) * | 2020-10-13 | 2023-07-11 | USWE Sports AB | Buckle assembly |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4425689A (en) * | 1981-07-13 | 1984-01-17 | Gerhard Fildan | Separable fastener for garments, belts and the like |
US4802262A (en) * | 1986-08-12 | 1989-02-07 | Yoshida Kogyo K. K. | Buckle assembly |
JPH0670805A (ja) * | 1992-08-27 | 1994-03-15 | Seiwa Shoji Kk | バックル |
JP2000000106A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-07 | Nifco Inc | バックル |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5027481A (en) * | 1990-11-01 | 1991-07-02 | Illinois Tool Works | Shell buckle |
US6446314B1 (en) * | 2000-08-09 | 2002-09-10 | Joseph Anscher | Push release buckle with improved latching capability |
-
2006
- 2006-03-15 JP JP2006070325A patent/JP2007244543A/ja active Pending
-
2007
- 2007-01-09 US US11/650,946 patent/US7343651B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4425689A (en) * | 1981-07-13 | 1984-01-17 | Gerhard Fildan | Separable fastener for garments, belts and the like |
US4802262A (en) * | 1986-08-12 | 1989-02-07 | Yoshida Kogyo K. K. | Buckle assembly |
JPH0670805A (ja) * | 1992-08-27 | 1994-03-15 | Seiwa Shoji Kk | バックル |
JP2000000106A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-07 | Nifco Inc | バックル |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010090505A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Masanori Inada | 簡易ネクタイ |
WO2014024489A1 (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-13 | 株式会社ニフコ | バックル |
JP2014033717A (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-24 | Nifco Inc | バックル |
CN104519766A (zh) * | 2012-08-07 | 2015-04-15 | 株式会社利富高 | 带扣 |
CN104519766B (zh) * | 2012-08-07 | 2017-03-01 | 株式会社利富高 | 带扣 |
JP2021130051A (ja) * | 2017-12-07 | 2021-09-09 | ワンダーランド スイツァーランド アーゲー | 磁性バックリング・アセンブリ用の雄型バックル部品 |
US10874178B2 (en) | 2017-12-07 | 2020-12-29 | Wonderland Switzerland Ag | Magnetic buckling assembly |
JP2021073010A (ja) * | 2017-12-07 | 2021-05-13 | ワンダーランド スイツァーランド アーゲー | 磁性バックル・アセンブリ用の雄型バックル部品 |
JP2019098192A (ja) * | 2017-12-07 | 2019-06-24 | ワンダーランド スイツァーランド アーゲー | 磁性バックル・アセンブリ |
JP2021130050A (ja) * | 2017-12-07 | 2021-09-09 | ワンダーランド スイツァーランド アーゲー | 磁性バックル・アセンブリ用の雌型バックル部品 |
US11758988B2 (en) | 2017-12-07 | 2023-09-19 | Wonderland Switzerland Ag | Magnetic buckling assembly |
US11758987B2 (en) | 2017-12-07 | 2023-09-19 | Wonderland Switzerland Ag | Magnetic buckling assembly |
US11903455B2 (en) | 2017-12-07 | 2024-02-20 | Wonderland Switzerland Ag | Female buckling component for magnetic buckling assembly |
US12161200B2 (en) | 2017-12-07 | 2024-12-10 | Wonderland Switzerland Ag | Magnetic buckling assembly |
USD1040690S1 (en) | 2018-09-20 | 2024-09-03 | Wonderland Switzerland Ag | Buckling component applied to a magnetic buckling assembly |
USD1069643S1 (en) | 2018-09-20 | 2025-04-08 | Wonderland Switzerland Ag | Buckling component applied to a magnetic buckling assembly |
US11712090B2 (en) | 2019-06-06 | 2023-08-01 | Wonderland Switzerland Ag | Magnetic buckle assembly |
US12053062B2 (en) | 2019-06-06 | 2024-08-06 | Wonderland Switzerland Ag | Magnetic buckle assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20070214617A1 (en) | 2007-09-20 |
US7343651B2 (en) | 2008-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007244543A (ja) | バックル | |
US7219406B2 (en) | Buckle with safety latch | |
TWI375533B (en) | Buckle | |
US20130232743A1 (en) | Buckle | |
US6076237A (en) | Quick-release buckle for connecting two strap ends | |
TWM294226U (en) | Side-releasing buckle | |
TW200721575A (en) | Locker structure of battery pack for wireless device | |
JP6210675B2 (ja) | 巻尺ホルダ | |
TW201440680A (zh) | 連結具 | |
TW201728279A (zh) | 帶扣 | |
CN117279538A (zh) | 插头和带扣 | |
JP2015195839A (ja) | 連結具 | |
US8464406B2 (en) | Quick release buckle assembly | |
JP2009056302A (ja) | バックル | |
JP4727398B2 (ja) | 安全ベルト用バックル | |
JP5462582B2 (ja) | ヘルメットの内装体掛け具 | |
CN206822133U (zh) | 带扣 | |
JP3210712U (ja) | 連結具 | |
JP2006204638A (ja) | バックル | |
JPH0724105U (ja) | バックル | |
JP3107286U (ja) | 安全帯用簡易型バックル | |
WO2012086611A1 (ja) | 紐止め具 | |
JP2011135946A (ja) | 水中マスク | |
CA2509169A1 (en) | Buckle with safety latch | |
JP2014012073A (ja) | ストラップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071017 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090925 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091124 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100316 |