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JP3009086B2 - 軸継手 - Google Patents

軸継手

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Publication number
JP3009086B2
JP3009086B2 JP5269447A JP26944793A JP3009086B2 JP 3009086 B2 JP3009086 B2 JP 3009086B2 JP 5269447 A JP5269447 A JP 5269447A JP 26944793 A JP26944793 A JP 26944793A JP 3009086 B2 JP3009086 B2 JP 3009086B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft side
flange portion
side flange
driven shaft
driving shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5269447A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07103254A (ja
Inventor
定友 栗林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kay Seven Co Ltd
Original Assignee
Kay Seven Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kay Seven Co Ltd filed Critical Kay Seven Co Ltd
Priority to JP5269447A priority Critical patent/JP3009086B2/ja
Priority to CA002128982A priority patent/CA2128982A1/en
Priority to EP97100267A priority patent/EP0771960A3/en
Priority to EP94111802A priority patent/EP0636805B1/en
Priority to DE69411463T priority patent/DE69411463T2/de
Publication of JPH07103254A publication Critical patent/JPH07103254A/ja
Priority to US08/847,285 priority patent/US5700197A/en
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軸継手に関し、特に組立
て及び補修が簡単でコンパクトなフレキシブル軸継手に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】各種回
転力伝達機構において2つの回転軸の端部どうしが継手
により接続される。例えば、エンジンやモーターの出力
回転軸とポンプの入力回転軸とが継手により接続され
る。この場合、エンジンやモーターの出力回転軸とポン
プの入力回転軸とが十分に整列する様に注意深くエンジ
ンやモーター及びポンプの据え付けを行うことはかなり
の労力を要する。また、この様な整列に十分気を配って
据え付けを行っても、双方の回転軸間には幾分かの偏心
や偏角が残り、更にエンジンやモーターやポンプには作
動時に振動が発生するので、これらを継手部分で吸収す
るために、従来、バネやゴム等の可撓性部材を用いたフ
レキシブル継手が用いられている。
【0003】本発明の目的は、組立て及び補修が簡単な
軸継手を提供することにある。本発明の他の目的は、コ
ンパクトな軸継手を提供することにある。本発明の他の
目的は、ねじり剛性の十分な軸継手を提供することにあ
る。
【0004】本発明の更に別の目的は、振動伝達が少な
く回転力を滑らかに伝達することができる軸継手を提供
することにある。本発明の更に別の目的は、原動軸側と
従動軸側との間の偏心、偏角及び軸方向移動に対処でき
る軸継手を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の軸継手は、原動軸側フランジ部と従動軸側フ
ランジ部とが対向配置されており、上記原動軸側フラン
ジ部から上記従動軸側フランジ部へと回転力を伝達する
際の中継部材を備えており、上記原動軸側フランジ部か
ら上記中継部材へと回転力を伝達する複数の原動軸側板
バネ部材と、上記中継部材から上記従動軸側フランジ部
へと回転力を伝達する複数の従動軸側板バネ部材とを備
えている。
【0006】また、上記複数の原動軸側板バネ部材は隣
接するものどうし互いに端部を重畳せしめられて周方向
に沿ってリング状に配列されており、該複数の原動軸側
板バネ部材の隣接するものどうしの端部の重畳部は、周
方向に沿って交互に位置する第1の位置及び第2の位置
に配置され上記第1の位置では上記原動軸側フランジ部
の上記従動軸側フランジ部と対向する表面と反対側の裏
面に取付けられ且つ上記第2の位置では上記中継部材に
取付けられている。
【0007】そして、上記複数の従動軸側板バネ部材は
隣接するものどうし互いに端部を重畳せしめられて周方
向に沿ってリング状に配列されており、該複数の従動軸
側板バネ部材の隣接するものどうしの端部の重畳部は、
周方向に沿って交互に位置する第3の位置及び第4の位
置に配置され上記第3の位置では上記従動軸側フランジ
部の上記原動軸側フランジ部と対向する表面と反対側の
裏面に取付けられ且つ上記第4の位置では上記中継部材
に取付けられている。
【0008】本発明一態様においては、上記中継部材が
上記原動軸側フランジ部と上記従動軸側フランジ部との
間に配置されており、上記原動軸側フランジ部には軸方
向に貫通せる開口部または切欠部が設けられており、該
開口部または切欠部を余裕をもって軸方向に貫通せる原
動軸側回転力伝達ロッドが配置されており、該原動軸側
回転力伝達ロッドを介して上記原動軸側板バネ部材が上
記中継部材に取付けられており、上記従動軸側フランジ
部には軸方向に貫通せる開口部または切欠部が設けられ
ており、該開口部または切欠部を余裕をもって軸方向に
貫通せる従動軸側回転力伝達ロッドが配置されており、
該従動軸側回転力伝達ロッドを介して上記従動軸側板バ
ネ部材が上記中継部材に取付けられている。
【0009】本発明一態様においては、上記中継部材が
上記原動軸側フランジ部及び上記従動軸側フランジ部の
径方向外方に配置されている。
【0010】本発明一態様においては、上記中継部材は
上記原動軸側フランジ部を受入れるための凹部と上記従
動軸側フランジ部を受入れるための凹部とを有してい
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の具体的実
施例を説明する。
【0012】図1は本発明による軸継手の第1の実施例
を示す分解斜視図であり、図2はその組立て状態の斜視
図であり、図3はその一部断面側面図である。これらの
図において、2は原動軸側フランジ部であり、該フラン
ジ部は不図示の原動軸の端部にキー結合により取付けら
れる。2’は原動軸回転中心である。4は従動軸側フラ
ンジ部であり、該フランジ部は不図示の従動軸の端部に
キー結合により取付けられる。4’は従動軸回転中心で
ある。原動軸回転2’と従動軸回転中心4’とはほぼ合
致している。従って、原動軸側フランジ部2の従動側の
端面(表面)と従動軸側フランジ部4の原動側の端面
(表面)とは互いにほぼ平行である。
【0013】原動軸側フランジ部2には、周方向に均等
に配置された2つの軸方向ネジ穴6a,6bと周方向に
均等に配置された2つの軸方向開口部7a,7bとが形
成されている。これら4つのネジ穴または開口部の位置
は周方向に均等配分されている。同様に、従動軸側フラ
ンジ部4には、周方向に均等に配置された2つの軸方向
ネジ穴8a,8bと周方向に均等に配置された2つの軸
方向開口部9a,9bとが形成されている。これら4つ
のネジ穴または開口部の位置は周方向に均等配分されて
いる。そして、原動軸側フランジ部2の2つの軸方向ネ
ジ穴6a,6bと従動軸側フランジ部4の2つの軸方向
開口部9a,9bとがそれぞれ軸方向に対応して位置し
ており、原動軸側フランジ部2の2つの軸方向開口部7
a,7bと従動軸側フランジ部4の2つの軸方向ネジ穴
8a,8bとがそれぞれ軸方向に対応して位置してい
る。
【0014】原動軸側フランジ部2と従動軸側フランジ
部4との間には、原動軸側フランジ部2から上記従動軸
側フランジ部4へと回転力を伝達する際の中継機能を有
する中継部材10が配置されている。該中継部材はリン
グ状であり、上記原動軸側フランジ部2の2つの軸方向
開口部7a,7bに対応する位置にネジ穴12a,12
bが設けられており、上記従動軸側フランジ部4の2つ
の軸方向開口部9a,9bに対応する位置にネジ穴13
a,13bが設けられている。
【0015】原動軸側フランジ部2の軸方向開口部7
a,7bを軸方向に余裕をもって貫通して、筒状スペー
サ14a,14bが配置されている。従動軸側フランジ
部4の軸方向開口部9a,9bを軸方向に余裕をもって
貫通して、筒状スペーサ16a,16bが配置されてい
る。
【0016】原動軸側フランジ部2の裏面上には、周方
向に沿って4つの円弧形状板バネ部材20a,20b,
22a,22bが配置されている。これら板バネ部材は
両端に開口を有し、隣接するものどうしが開口を合致さ
せて端部を重ねあわされている。そして、各板バネ部材
の一端の開口は上記原動軸側フランジ部2の軸方向ネジ
穴と対応する位置に配置されており、ボルトを該ネジ穴
にねじ込むことにより板バネ部材が原動軸側フランジ部
2に取付けられている。また、各板バネ部材の他端の開
口は隣接する板バネ部材の他端の開口とともに上記筒状
スペーサと対応する位置に配置されており、ボルトを該
スペーサの穴に通して上記中継部材10の対応するネジ
穴にねじ込むことにより板バネ部材が中継部材10に取
付けられている。図示されている様に、これらの取付け
にはワッシャが介在せしめられている。
【0017】従動軸側フランジ部4の裏面上には、周方
向に沿って4つの円弧形状板バネ部材24a,24b,
26a,26bが配置されている。これら従動軸側の板
バネ部材も、上記原動軸側の板バネ部材と同様にして、
従動軸側フランジ部4及び中継部材10への取付けがな
されている。
【0018】以上の様な本実施例の軸継手は、図1に示
される様な構成部材を組立てることにより容易に製造さ
れる。
【0019】尚、板バネ部材としては、1枚の板バネか
らなるものを用いてもよいし、複数の板バネを貼合わせ
てなるものを用いることもできる。また、伝達すべき回
転力の大きさによっては、板バネ部材として金属製のも
のの他に軽量化に有利な強化プラスチック製のものを用
いることもできる。
【0020】本実施例において、原動軸側フランジ部2
が回転すると、その回転力は板バネ部材20a,20
b,22a,22bを介して中継部材10へと伝達さ
れ、該中継部材から板バネ部材24a,24b,26
a,26bを介して従動軸側フランジ部4へと伝達され
る。
【0021】各板バネ部材の曲げやねじれ等の変形に基
づき、原動軸側フランジ部2と従動軸側フランジ部4と
の間では、相対的に、 ・軸方向を中心とする回動、 ・軸方向の移動、 ・軸方向と直交する面内での移動、 ・原動軸回転中心2’と従動軸回転中心4’とを傾ける
様な回動、 がそれぞれ適宜の範囲内で可能である。
【0022】これにより、原動軸側フランジ部2と従動
軸側フランジ部4との間の振動伝達を抑制して回転力を
滑らかに伝達でき、原動軸側と従動軸側とで偏心、偏角
または軸方向移動が発生しても吸収することができる。
【0023】尚、原動軸側フランジ部2と従動軸側フラ
ンジ部4との間隔は、作動中に生ずると予想される原動
軸側フランジ部2と従動軸側フランジ部4との上記相対
運動を妨げない様に設定されている。
【0024】また、原動軸側フランジ部2の各軸方向開
口部7a,7b及び従動軸側フランジ部4の各軸方向開
口部9a,9bの大きさは、作動中に生ずると予想され
る原動軸側フランジ部2と従動軸側フランジ部4との上
記相対運動を妨げない様に余裕をもって設定されてい
る。これら開口部の代わりに、フランジ部外方へと切欠
いた切欠部を形成してもよい。
【0025】以上の実施例では、中継部材10を用いて
いるので、ねじり剛性を十分高めることができる。
【0026】更に、以上の実施例においては、板バネ部
材20a,20b,22a,22b,24a,24b,
26a,26bとして同一形状のものを使用すればよい
ので、構成部品の種類が少なくてすむ。そして、いずれ
かの板バネ部材や回転力伝達ロッドが損傷した際には、
該当する部分のボルトを抜くことで容易に交換でき、補
修が簡単である。
【0027】また、以上の実施例においては、板バネ部
材を原動軸側フランジ部2及び従動軸側フランジ部4の
裏面側に取付けているので、原動軸側フランジ部2の表
面と従動軸側フランジ部4の表面とを最小限の距離まで
十分近接させて軸方向の寸法を小さくすることができ、
十分なフレキシビリティーを保ってのコンパクト化が可
能である。
【0028】図4は本発明による軸継手の第2の実施例
を示す分解斜視図である。これらの図において、上記図
1〜図3におけると同様の機能を有する部材及び部分に
は同一の符号が付されている。
【0029】本実施例では、原動軸側フランジ部2及び
従動軸側フランジ部4の形状が上記第1の実施例と異な
り、上記実施例における様なフランジ部の軸方向開口部
はない。また、中継部材10には、ネジ穴ではなしに単
なる穴12a’,12b’,13a’,13b’が形成
されており、この穴を通るボルトはナットと適合してい
る。図示されている様に、穴12a’の中心と穴12
b’の中心を結ぶ線が穴13a’の中心と穴13b’の
中心を結ぶ線に対しなす角度は45°である。
【0030】本実施例でも、上記第1の実施例と同様の
効果が得られる。
【0031】図5は本発明による軸継手の第3の実施例
を示す分解斜視図であり、図6はその組立て状態の斜視
図である。これらの図において、上記図1〜図4におけ
ると同様の機能を有する部材及び部分には同一の符号が
付されている。
【0032】本実施例では、中継部材10が原動軸側フ
ランジ部2及び従動軸側フランジ部4の径方向外方に配
置されている大きなリングである点が上記第1の実施例
と異なり、上記実施例における様なフランジ部の軸方向
開口部はなく、原動軸側板バネ部材20a,20b,2
2a,22bの配列形状及び従動軸側板バネ部材24
a,24b,26a,26bの配列形状はいずれも略楕
円形である。
【0033】本実施例でも、上記第1の実施例と同様の
効果が得られる。更に、本実施例では、中継部材10が
原動軸側フランジ部2と従動軸側フランジ部4との間で
はなく径方向外方に位置するので、原動軸側フランジ部
2と従動軸側フランジ部4との間隔を短縮することがで
き、継手の軸方向長さが短縮される。
【0034】図7は本発明による軸継手の第4の実施例
を示す分解斜視図であり、図8はその組立て状態の斜視
図である。これらの図において、上記図1〜図6におけ
ると同様の機能を有する部材及び部分には同一の符号が
付されている。
【0035】本実施例では、原動軸側板バネ部材21及
び従動軸側板バネ部材25として、それぞれ1つのリン
グ状体からなるものを用いている。これらのリング状体
は、それぞれ上記第1の実施例〜第3の実施例における
原動軸側及び従動軸側の4つの板バネ部材を単一化した
ものに相当する。そして、中継部材10には、原動軸側
フランジ部2を受入れるための凹部11aと従動軸側フ
ランジ部4を受入れるための凹部11bとを有してい
る。
【0036】本実施例でも、上記第1の実施例と同様の
効果が得られる。更に、本実施例では、部品点数を減ら
すことができる。また、原動軸側フランジ部2と従動軸
側フランジ部4とを中継部材10の凹部11a,11b
に受入れているので、中継部材の強度を維持しつつ原動
軸側フランジ部2と従動軸側フランジ部4との間隔を短
縮することができ、継手の軸方向長さが短縮される。
【0037】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、組立て及
び補修が簡単な軸継手を提供することができ、コンパク
トな軸継手を提供することができる。また、本発明によ
れば、中継部材を介在させているので、十分なねじり剛
性の軸継手を得ることができる。更に、本発明によれ
ば、振動伝達が少なく回転力を滑らかに伝達することが
できる軸継手を提供することができ、原動軸側と従動軸
側との間の偏心、偏角及び軸方向移動に対処できる軸継
手を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による軸継手の第1の実施例を示す分解
斜視図である。
【図2】図1の軸継手の組立て状態の斜視図である。
【図3】図1の軸継手の部分断面図である。
【図4】本発明による軸継手の第2の実施例を示す分解
斜視図である。
【図5】本発明による軸継手の第3の実施例を示す分解
斜視図である。
【図6】図5の軸継手の組立て状態の斜視図である。
【図7】本発明による軸継手の第4の実施例を示す分解
斜視図である。
【図8】図7の軸継手の組立て状態の斜視図である。
【符号の説明】
2 原動軸側フランジ部 2’ 原動軸回転中心 4 従動軸側フランジ部 4’ 従動軸回転中心 6a,6b ネジ穴 7a,7b 開口部 8a,8b ネジ穴 9a,9b 開口部 10 中継部材 11a,11b 凹部 12a,12b ネジ穴 12a’,12b’ 穴 13a,13b ネジ穴 13a’,13b’ 穴 14a,14b スペーサ 16a,16b スペーサ 20a,20b 板バネ部材 21 板バネ部材 22a,22b 板バネ部材 24a,24b 板バネ部材 25 板バネ部材 26a,26b 板バネ部材

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動軸側フランジ部と従動軸側フランジ
    部とが対向配置されており、上記原動軸側フランジ部か
    ら上記従動軸側フランジ部へと回転力を伝達する際の中
    継部材を備えており、上記原動軸側フランジ部から上記中継部材へと回転力を
    伝達する複数の原動軸側板バネ部材と、上記中継部材か
    ら上記従動軸側フランジ部へと回転力を伝達する複数の
    従動軸側板バネ部材とを備えており、 上記複数の原動軸側板バネ部材は隣接するものどうし互
    いに端部を重畳せしめられて周方向に沿ってリング状に
    配列されており、該複数の原動軸側板バネ部材の隣接す
    るものどうしの端部の重畳部は、周方向に沿って交互に
    位置する第1の位置及び第2の位置に配置され上記第1
    の位置では上記原動軸側フランジ部の上記従動軸側フラ
    ンジ部と対向する表面と反対側の裏面に取付けられ且つ
    上記第2の位置では上記中継部材に取付けられており、 上記複数の従動軸側板バネ部材は隣接するものどうし互
    いに端部を重畳せしめられて周方向に沿ってリング状に
    配列されており、該複数の従動軸側板バネ部材の隣接す
    るものどうしの端部の重畳部は、周方向に沿って交互に
    位置する第3の位置及び第4の位置に配置され上記第3
    の位置では上記従動軸側フランジ部の上記原動軸側フラ
    ンジ部と対向する表面と反対側の裏面に取付けられ且つ
    上記第4の位置では上記中継部材に取付けられている、 ことを特徴とする、軸継手。
  2. 【請求項2】 上記中継部材が上記原動軸側フランジ部
    と上記従動軸側フランジ部との間に配置されており、上
    記原動軸側フランジ部には軸方向に貫通せる開口部また
    は切欠部が設けられており、該開口部または切欠部を余
    裕をもって軸方向に貫通せる原動軸側回転力伝達ロッド
    が配置されており、該原動軸側回転力伝達ロッドを介し
    て上記原動軸側板バネ部材が上記中継部材に取付けられ
    ており、上記従動軸側フランジ部には軸方向に貫通せる
    開口部または切欠部が設けられており、該開口部または
    切欠部を余裕をもって軸方向に貫通せる従動軸側回転力
    伝達ロッドが配置されており、該従動軸側回転力伝達ロ
    ッドを介して上記従動軸側板バネ部材が上記中継部材に
    取付けられている、請求項1に記載の軸継手。
  3. 【請求項3】 上記中継部材が上記原動軸側フランジ部
    及び上記従動軸側フランジ部の径方向外方に配置されて
    いる、請求項1に記載の軸継手。
  4. 【請求項4】 上記中継部材は上記原動軸側フランジ部
    を受入れるための凹部と上記従動軸側フランジ部を受入
    れるための凹部とを有している、請求項1〜2のいずれ
    かに記載の軸継手。
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