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JP3006337U - 幼児用自転車の荷篭 - Google Patents

幼児用自転車の荷篭

Info

Publication number
JP3006337U
JP3006337U JP1994004605U JP460594U JP3006337U JP 3006337 U JP3006337 U JP 3006337U JP 1994004605 U JP1994004605 U JP 1994004605U JP 460594 U JP460594 U JP 460594U JP 3006337 U JP3006337 U JP 3006337U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
basket
accessory
small
hole
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994004605U
Other languages
English (en)
Inventor
健市 玉田
真澄 川端
Original Assignee
ブリヂストンサイクル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブリヂストンサイクル株式会社 filed Critical ブリヂストンサイクル株式会社
Priority to JP1994004605U priority Critical patent/JP3006337U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3006337U publication Critical patent/JP3006337U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は幼児用自転車の荷篭に装着する装飾
具に関する。 【構成】 荷篭の開放上端部に取り付ける軟質合成樹脂
製の装飾具において、上部が一体的な形状の前板部と後
板部を形成し、両板部の対向する部位に小突起とこの小
突起が嵌合する孔部を設け、この小突起を前記網目部に
挿通しかつ前記孔部に嵌合固着して荷篭に装飾具を装着
した幼児用自転車の荷篭。1‥荷篭本体、2‥開放上端
部、3‥網目部、4‥装飾具本体、5‥螺子、6‥前板
部、7‥後板部、8‥小突起、9‥小径穴。 【効果】 全体が軟質合成樹脂製の装飾具であるから、
幼児が怪我をせず安全であり、又、螺子等で荷篭に装着
したので、簡単に外れてしまうこともなく、その反面、
幼児が面白半分に引っ張り外してしまった場合でも、装
飾具の外形を損なうこともなく、荷篭に原形復帰が簡単
にできるという効果が得られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、幼児用自転車の荷篭に装着する装飾具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、幼児が好むようなキャラクタ−等の装飾具を自転車の荷篭に装着する場 合には、単に荷篭に紐等で吊り下げるようにしたものや、或いは印刷された金属 板や硬質の合成樹脂板等を螺子やナットを介して、荷篭の表前面に装着するよう にしたものが殆どであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上述したような従来の技術には、下記のような問題点があった。 特に装飾具の形状が荷篭の上部から大きく突出したものにあっては、乗車自体 が覚束ない幼児にとって怪我の虞がある等、非常に危険性を伴うものであり、又 紐等で吊り下げたものにあっては、簡単に外れてしまったり、引き千切られてし まったり、場合によっては簡単に他人に盗られてしまう等の問題点があった。 又、幼児用自転車そのものにおいては、幼児は自分の自転車に対する所有意識 が余りなく、時には公園等に置き忘れて帰ってしまう等という状況である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の問題点を解決するため本考案においては、その第1は荷篭の開放上端部 を股ぎ網目部を挟むように取り付ける軟質合成樹脂製の装飾具において、上部が 一体的な形状の前板部と後板部を形成し、両板部の対向する部位に小突起とこの 小突起が嵌合する孔部を設け、この小突起を前記網目部に挿通しかつ前記孔部に 嵌合固着して荷篭に装飾具を装着したことを特徴とする幼児用自転車の荷篭を提 供するものである。
【0005】 そして、その具体例として、両板部の対向する一方の板部に頂部に小穴を設け た小突起を設けると共に、他方の板部に前記小突起が嵌合する孔部を設け、この 小突起を当該孔部に嵌合し、他方の板部と略同一平面とした小突起頂部の小穴に 螺子を介して固着して荷篭に装飾具を装着したり、前記螺子の代わりに傘状突子 を挿入固着して荷篭に装飾具を装着したり、或いは両板部の対向する一方の板部 に傘状小突起を設けると共に、他方の板部に前記小突起が嵌合する孔部を設け、 この小突起を当該孔部に嵌合して荷篭に装飾具を装着した幼児用自転車の荷篭に 係るものである。
【0006】 そしてその第2は荷篭の開放上端部を股ぎ網目部を挟むように取り付ける軟質 合成樹脂製の装飾具において、上部が一体的な形状の前板部と後板部を形成し、 両板部の対向する部位に各々孔部を設け、一方の孔部を挿通しかつ前記網目部を 通過して他方の孔部に挿入される傘状の雌体と、当該雌体に嵌り合う傘状雄体と を嵌合固着して荷篭に装飾具を装着したことを特徴とする幼児用自転車の荷篭を 提供するものである。
【0007】 尚、上記装飾具の後板部背面に凹部を設け、この凹部に名前等表示用ラベルを 貼付するようにした幼児用自転車の荷籠に係るものである。
【0008】
【作用】
上述のように本考案においては、喩え形状的に荷篭の上部から大きく突出する ようなキャラクタ−等の装飾具であっても、全体が軟質合成樹脂製の装飾具であ るから、幼児が身体をぶつけても怪我をすることもなく安全であり、また前板部 と後板部とは大きな突起物もなく身体を接触しても安全であり、しかも、例えば 前板部背面の小突起と後板部の孔部を嵌合して螺子で装着したので、簡単に外れ てしまうこともない。その反面、喩え幼児が面白半分に引っ張り外してしまった 場合でも、装飾具の外形を損なうこともなく、原形復帰が簡単にできるようにし たものである。
【0009】 又、上記装飾具の後板部背面の凹部に名前や住所等の表示用ラベルを貼付すれ ば、幼児用自転車の所有者が簡単に分かることにもなり、そのことは盗難防止に も繋がり、更には、幼児の乗車姿勢から目の前に表示用ラベルが位置するので、 幼児が知らず知らずのうちに自分の名前や住所を覚えたり、読めるようになり、 延いては自転車に対する所有意識が高まることにもなる。
【0010】
【実施例】
以下、図面について本考案の実施例を説明する。 図1〜図4は本考案の第1の具体例を示すものであり、請求項第2項に記載の 実施例に準じた幼児用自転車の荷篭であって、図1は荷篭の前面側を示す斜視図 であり、図2はその装飾状態の側面を示す説明図であり、又、図3及び図4は本 考案の荷篭に装着する装飾具を示す背面図とその断面図である。 図中、1は幼児用自転車の荷篭本体であり、2はその線金枠材からなる開放上 端部、3はその網目部、4は荷篭1に装着する装飾具本体、5はその装飾具本体 4を荷篭1に取り付けるためのタッピングネジの螺子である。
【0011】 本考案の幼児用自転車の荷篭1に装着する上記装飾具本体4は、全体を塩化ビ ニ−ル等の軟質合成樹脂材で形成するもので、この装飾具本体4の上部4aは、 前板部6と後板部7を接着剤等で一体的に形成すると共に、その下方部は、途中 から前記荷篭1の開放上端部2を股ぐことができるように前板部6と後板部7を 形成する。
【0012】 又、この前板部6の背面には、2個所に小突起8を一体に設け、この小突起8 の頂部の高さは、後板部7の背面と略同一平面となるようにすると共に、この頂 部の略中央にタッピングネジの螺子5を誘導するための小径孔9を設け、一方、 後板部7には、前板部6の小突起8が、少々強めに嵌合するような径の孔部10 を設けて装飾具本体4を形成する。
【0013】 尚、この装飾具本体4の後板部7の背面に、略長方形の凹部11を設け、この 凹部に名前や住所等の表示用ラベル12を貼付するようにしてもよい。
【0014】 上述のように構成した装飾具本体4は、図2に示すように、前板部6の小突起 8を荷篭1の網目部3に挿通して後板部7の孔部10に嵌合し、この小突起8の 頂部に設けた小径孔9にワッシャと一体的なタッピングネジの螺子5によって螺 着し、荷篭本体1の前方上部に装飾具本体4を装着した幼児用自転車の荷篭を構 成するものである。
【0015】 本考案の幼児用自転車用の荷篭は上述のように構成したから、図5〜図7に示 すように、特に幼児の習性から、自分の好きなキャラクタ−等の装飾具本体4を 手で無理矢理に引っ張り取ろうとした場合には、軟質合成樹脂製の装飾具本体4 の孔部10が、やがて螺子5のワッシャ部を乗り越えて外れても、そのまま孔部 10は保たれることになる。従って、装飾具本体4の外形を何等損なうこともな く、再度、装飾具本体4を荷篭本体1に装着して原形復帰をすることができるも のである。
【0016】 図8は本考案の第1の具体例を示すものであり、請求項第3項の記載に基づく 荷篭であって、前記例の螺子5の代わりに、例えば合成樹脂製の傘状突子51 を 小径穴9内に押入させた例である。特に小径穴9内に押入される部位には突環状 部511を形成し、小径穴9との嵌め合いを完全とすることとなっている。 このように、この例にあっては、前例と異なり小径穴9内に傘状突子51 を単 に押し込むだけなので、装飾具の装着が簡単となる。
【0017】 図9は本考案の第1の具体例を示すものであり、請求項第4項の記載に基づく 荷篭であって、小突起8の先端に傘部81 を形成したものである。そして、孔部 10内に傘部81 を押し込むことによりこの傘部81 が孔部10を通過して周縁 を押えつけ、装飾具の装着が容易になされることとなる。
【0018】 図10は本考案の第1の具体例を示すものであり、請求項第4項の記載に基づ く荷篭の他の例であって、小突起8の先端を球状部82 とし、孔部10の代わり に球状凹み部101 を形成したものである。この場合も、装飾具の装着が容易に なされ怪我等の危険性がない。
【0019】 図11〜図12は本考案の第2である請求項第5項の記載に基づく荷篭の具体 例を示すものであり、後板部7の孔部10に対向して前板部6にも孔部102 を 形成したもので、嵌合可能な一対の傘付雌体52 を孔部102 側より、傘付雄体 53 を孔部10側より挿入して雄雌嵌合させるものである。この場合も両体の傘 部にて前板部6と後板部7とが挟止され、装飾具の装着が容易になされ怪我等の 危険性がなくなるものである。
【0020】
【考案の効果】
上述のように本考案においては、全体が軟質合成樹脂製の装飾具であるから、 幼児が身体をぶつけても怪我をすることもなく安全であり、又、螺子等で荷篭に 装着したので、簡単に外れてしまうこともなく、その反面、幼児が面白半分に引 っ張り外してしまった場合でも、装飾具の外形を損なうこともなく、荷篭に原形 復帰が簡単にできるという効果が得られる。
【0021】 又、装飾具の後板部背面の凹部に名前や住所等の表示用ラベルを貼付すれば、 幼児用自転車の所有者が簡単に分って盗難防止にも繋がり、更には、幼児の乗車 姿勢から目の前に表示用ラベルが位置するので、幼児が知らず知らずのうちに自 分の名前や住所を覚えたり、読めるようになり、延いては自転車に対する所有意 識が高まるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の幼児用自転車の荷篭の前方部を
示す斜視図である。
【図2】図2は請求項第2項記載の荷篭の全体を示す側
面図である。
【図3】図3は荷篭に装着する装飾具の背面図である。
【図4】図4は図3のA−A線での断面図である。
【図5】図5は請求項第2項記載に基づく装飾具の螺子
部を示す部分断面図である。
【図6】図6は図5の螺子部から後板部がまさに外れる
状態を示す断面図である。
【図7】図7は図6の螺子部から後板部が外れた状態を
示す断面図である。
【図8】図8は請求項第3項の記載に基づくの荷篭の装
着部位の具体例を示す断面図である。
【図9】図9は請求項第4項の記載に基づくの荷篭の装
着部位の具体例を示す断面図である。
【図10】図10は請求項第4項の記載に基づく荷篭の
装着部位の他の具体例を示す断面図である。
【図11】図11は本考案の第2である請求項第5項の
記載に基づく荷篭の装着部位の具体例を示ものであり、
装着前の状態を示す断面図である。
【図12】図12は図11の荷篭の装着後の状態を示す
断面図である。
【符号の説明】
1‥‥荷篭本体、 2‥‥開放上端部、 3‥‥網目部、 4‥‥装飾具本体、 4a‥‥上部、 5‥‥螺子、 51 、52 、53 ‥‥傘付突子、 511‥‥突環状部、 6‥‥前板部、 7‥‥後板部、 8‥‥小突起、 81 ‥‥小突起の先端の傘部、 82 ‥‥小突起の先端の球状部、 9‥‥小径穴、 10、102 ‥‥孔部、 101 ‥‥球状凹み部、 11‥‥凹部、 12‥‥表示用ラベル。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷篭の開放上端部を股ぎ網目部を挟むよ
    うに取り付ける軟質合成樹脂製の装飾具において、上部
    が一体的な形状の前板部と後板部を形成し、両板部の対
    向する部位に小突起とこの小突起が嵌合する孔部を設
    け、この小突起を前記網目部に挿通しかつ前記孔部に嵌
    合固着して荷篭に装飾具を装着したことを特徴とする幼
    児用自転車の荷篭。
  2. 【請求項2】 両板部の対向する一方の板部に頂部に小
    穴を設けた小突起を設けると共に、他方の板部に前記小
    突起が嵌合する孔部を設け、この小突起を当該孔部に嵌
    合し、他方の板部と略同一平面とした小突起頂部の小穴
    に螺子を介して固着して荷篭に装飾具を装着した請求項
    第1項記載の幼児用自転車の荷篭。
  3. 【請求項3】 両板部の対向する一方の板部に頂部に小
    穴を設けた小突起を設けると共に、他方の板部に前記小
    突起が嵌合する孔部を設け、この小突起を当該孔部に嵌
    合し、他方の板部と略同一平面とした小突起頂部の小穴
    に傘状突子を挿入固着して荷篭に装飾具を装着した請求
    項第1項記載の幼児用自転車の荷篭。
  4. 【請求項4】 両板部の対向する一方の板部に傘状小突
    起を設けると共に、他方の板部に前記小突起が嵌合する
    孔部を設け、この小突起を当該孔部に嵌合して荷篭に装
    飾具を装着した請求項第1項記載の幼児用自転車の荷
    篭。
  5. 【請求項5】 荷篭の開放上端部を股ぎ網目部を挟むよ
    うに取り付ける軟質合成樹脂製の装飾具において、上部
    が一体的な形状の前板部と後板部を形成し、両板部の対
    向する部位に各々孔部を設け、一方の孔部を挿通しかつ
    前記網目部を通過して他方の孔部に挿入される傘状の雌
    体と、当該雌体に嵌り合う傘状雄体とを嵌合固着して荷
    篭に装飾具を装着したことを特徴とする幼児用自転車の
    荷篭。
  6. 【請求項6】 上記装飾具の後板部背面に凹部を設け、
    この凹部に名前等表示用ラベルを貼付するようにした請
    求項第1項及び第5項記載の幼児用自転車の荷籠。
JP1994004605U 1994-04-04 1994-04-04 幼児用自転車の荷篭 Expired - Lifetime JP3006337U (ja)

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