JP3000148B2 - 調節要素を有する等速固定継手 - Google Patents
調節要素を有する等速固定継手Info
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- JP3000148B2 JP3000148B2 JP10360980A JP36098098A JP3000148B2 JP 3000148 B2 JP3000148 B2 JP 3000148B2 JP 10360980 A JP10360980 A JP 10360980A JP 36098098 A JP36098098 A JP 36098098A JP 3000148 B2 JP3000148 B2 JP 3000148B2
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/22—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts
- F16D3/223—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S464/00—Rotary shafts, gudgeons, housings, and flexible couplings for rotary shafts
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空の外側部を有
する等速固定継手であって、前記外側部が、その中空の
内周面上で、前記外側部に対する長手方向軸線を中心と
した子午平面内の円周方向に分布する、複数の外側走行
溝を備えた等速固定継手に関する。
する等速固定継手であって、前記外側部が、その中空の
内周面上で、前記外側部に対する長手方向軸線を中心と
した子午平面内の円周方向に分布する、複数の外側走行
溝を備えた等速固定継手に関する。
【0002】更に、前記外側部は、例えば、駆動または
従動部材に接続される第1の接続手段を備えている。か
かる接続手段は、例えば、フランジまたは差込ジャーナ
ルとして構成することができる。更に、前記外側部に対
して固定されると共に前記外側部に対する長手方向軸線
と垂直に位置決めされた支持面が設けられる。前記支持
面は、好ましくは、前記外側部に堅固に接続された接続
手段と関連する。更に、前記等速固定継手は内側部を有
する。前記内側部の外面上には、前記複数の外側走行溝
に対応して、前記内側部に対する長手方向軸線を中心と
した子午平面内の円周方向に分布した複数の内側走行溝
が形成されている。前記内側部は、一方の端部の方向に
開口した、少なくとも部分的には中空の球面状に形成さ
れた調節面を備えている。
従動部材に接続される第1の接続手段を備えている。か
かる接続手段は、例えば、フランジまたは差込ジャーナ
ルとして構成することができる。更に、前記外側部に対
して固定されると共に前記外側部に対する長手方向軸線
と垂直に位置決めされた支持面が設けられる。前記支持
面は、好ましくは、前記外側部に堅固に接続された接続
手段と関連する。更に、前記等速固定継手は内側部を有
する。前記内側部の外面上には、前記複数の外側走行溝
に対応して、前記内側部に対する長手方向軸線を中心と
した子午平面内の円周方向に分布した複数の内側走行溝
が形成されている。前記内側部は、一方の端部の方向に
開口した、少なくとも部分的には中空の球面状に形成さ
れた調節面を備えている。
【0003】また、前記等速固定継手は、前記外側部と
前記内側部との間に配設される保持器を備える。前記保
持器は、中空の球面状に形成された面を介して前記内側
部の案内面上で案内され、前記外側走行溝と前記内側走
行溝とに対応して分布し、それらの溝の方向に開口した
複数の窓を備えている。前記保持器の前記複数の窓に
は、それぞれ球体が収容される。これらの球体は、それ
ぞれが共働して対をなす前記外側走行溝と前記内側走行
溝とに係合することにより、前記内側部を前記外側部に
対して半径方向に中心決めされる。
前記内側部との間に配設される保持器を備える。前記保
持器は、中空の球面状に形成された面を介して前記内側
部の案内面上で案内され、前記外側走行溝と前記内側走
行溝とに対応して分布し、それらの溝の方向に開口した
複数の窓を備えている。前記保持器の前記複数の窓に
は、それぞれ球体が収容される。これらの球体は、それ
ぞれが共働して対をなす前記外側走行溝と前記内側走行
溝とに係合することにより、前記内側部を前記外側部に
対して半径方向に中心決めされる。
【0004】更に、前記内側部の前記調節面と接触する
球面の一部を形成する接触面を有する調節要素が設けら
れている。更に、前記調節要素は、保持面を備え、当該
保持面を介して支持面上に支持され、前記外側部に対し
て前記内側部を前記外側部に対する長手方向軸線に沿っ
て中心決めする。
球面の一部を形成する接触面を有する調節要素が設けら
れている。更に、前記調節要素は、保持面を備え、当該
保持面を介して支持面上に支持され、前記外側部に対し
て前記内側部を前記外側部に対する長手方向軸線に沿っ
て中心決めする。
【0005】
【従来の技術】かかる等速固定継手は、例えば独国特許
第4208786号公報に詳細に記載されており、中空
の金属板部分成形品として構成された調節要素が設けら
れている。前記調節要素は、球状部と当該球状部に続く
保持部とを有し、当該保持部の断面は、球状部に比して
減少し、鍔に向けて円錐状に拡大している。中空の球状
部の外側は、内側部の中空の球状面と面接触する形状を
備えている。更に、内側部の方向に中央開口部が形成さ
れている。
第4208786号公報に詳細に記載されており、中空
の金属板部分成形品として構成された調節要素が設けら
れている。前記調節要素は、球状部と当該球状部に続く
保持部とを有し、当該保持部の断面は、球状部に比して
減少し、鍔に向けて円錐状に拡大している。中空の球状
部の外側は、内側部の中空の球状面と面接触する形状を
備えている。更に、内側部の方向に中央開口部が形成さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
の等速固定継手において、調節要素の製造が単純化され
ると共に、当該調節要素と内側部との間の摺動状態が改
善された等速固定継手を開発することにある。
の等速固定継手において、調節要素の製造が単純化され
ると共に、当該調節要素と内側部との間の摺動状態が改
善された等速固定継手を開発することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、本発明に
よる等速固定継手、すなわち、中空の外側部と、内側部
と、前記外側部と前記内側部との間に配設された保持器
と、複数の球体と、調節要素とを有する等速固定継手で
あって、前記外側部が、その内周面上に、前記外周部に
対する長手方向軸線を中心とした子午平面内の円周方向
に分布した複数の外側走行溝を備え、前記外側部が第1
の接続手段を備え、前記外側部が、前記外側部に対して
不動に、前記外周部に対する長手方向軸線に対して垂直
に位置決めされた支持面と関連し、前記内側部が、その
外面上に、前記複数の外側走行溝に対応して、前記内側
部に対する長手方向軸線を中心とした子午平面内の円周
方向に分布した複数の内側走行溝を備え、前記内側部
が、一方の端部の方向に開口し、かつ少なくとも部分的
に中空の球面状に形成された調節面を備え、前記保持器
が、中空の球面状に形成された面を介して、前記内側部
の案内面上で案内され、前記保持器が、前記外側走行溝
と前記内側走行溝とに対応して分布してそれらの溝の方
向に開口した複数の窓を備え、複数の球体が、それぞれ
前記複数の窓に収容されると共に、共働して対をなす前
記外側走行溝と前記内側走行溝とに係合することによ
り、前記内側部を前記外側部に対して半径方向に中心決
めし、前記調節要素が、前記内側部の前記調節面と接触
する球面の一部を形成する接触面を有し、前記調節要素
が、保持面を有し、当該保持面を介して前記支持面上に
支持されると共に、前記内側部を、前記外側部に対する
長手方向軸線に沿って前記外側部に対して中心決めす
る、等速固定継手において、前記調節要素が、中空の部
分成形品として形成されると共に、前記保持面を備えた
鍔を有し、前記調節要素の空洞が、前記鍔からアンダー
カット無しで延びて潤滑油溜として機能し、前記調節要
素の前記接触面が、潤滑溝を有し、前記空洞と前記接触
面との間の前記潤滑溝の部分には、前記開口部が位置決
め形成されていることを特徴とする等速固定継手により
達成される。
よる等速固定継手、すなわち、中空の外側部と、内側部
と、前記外側部と前記内側部との間に配設された保持器
と、複数の球体と、調節要素とを有する等速固定継手で
あって、前記外側部が、その内周面上に、前記外周部に
対する長手方向軸線を中心とした子午平面内の円周方向
に分布した複数の外側走行溝を備え、前記外側部が第1
の接続手段を備え、前記外側部が、前記外側部に対して
不動に、前記外周部に対する長手方向軸線に対して垂直
に位置決めされた支持面と関連し、前記内側部が、その
外面上に、前記複数の外側走行溝に対応して、前記内側
部に対する長手方向軸線を中心とした子午平面内の円周
方向に分布した複数の内側走行溝を備え、前記内側部
が、一方の端部の方向に開口し、かつ少なくとも部分的
に中空の球面状に形成された調節面を備え、前記保持器
が、中空の球面状に形成された面を介して、前記内側部
の案内面上で案内され、前記保持器が、前記外側走行溝
と前記内側走行溝とに対応して分布してそれらの溝の方
向に開口した複数の窓を備え、複数の球体が、それぞれ
前記複数の窓に収容されると共に、共働して対をなす前
記外側走行溝と前記内側走行溝とに係合することによ
り、前記内側部を前記外側部に対して半径方向に中心決
めし、前記調節要素が、前記内側部の前記調節面と接触
する球面の一部を形成する接触面を有し、前記調節要素
が、保持面を有し、当該保持面を介して前記支持面上に
支持されると共に、前記内側部を、前記外側部に対する
長手方向軸線に沿って前記外側部に対して中心決めす
る、等速固定継手において、前記調節要素が、中空の部
分成形品として形成されると共に、前記保持面を備えた
鍔を有し、前記調節要素の空洞が、前記鍔からアンダー
カット無しで延びて潤滑油溜として機能し、前記調節要
素の前記接触面が、潤滑溝を有し、前記空洞と前記接触
面との間の前記潤滑溝の部分には、前記開口部が位置決
め形成されていることを特徴とする等速固定継手により
達成される。
【0008】本発明の利点は、互いに摺動する内側部と
外側部の各面に対する十分な潤滑油の供給を確保するこ
とにより、長い製品寿命を保証することである。潤滑溝
により等速固定継手の回転及び屈曲時に、前記内側部の
調節面と、調節要素の接触面との間に生じる高速摺動の
結果、流体力学的潤滑を少なくとも略達成することがで
きる。流体力学的潤滑は、高速摺動により好影響を受け
る。更に、アンダーカットの無い前記調節要素は、製造
が容易である。製造工具の製造コストも低い。好適な実
施形態において、調節要素は、金属板から形成されて略
帽子形の断面を有する。
外側部の各面に対する十分な潤滑油の供給を確保するこ
とにより、長い製品寿命を保証することである。潤滑溝
により等速固定継手の回転及び屈曲時に、前記内側部の
調節面と、調節要素の接触面との間に生じる高速摺動の
結果、流体力学的潤滑を少なくとも略達成することがで
きる。流体力学的潤滑は、高速摺動により好影響を受け
る。更に、アンダーカットの無い前記調節要素は、製造
が容易である。製造工具の製造コストも低い。好適な実
施形態において、調節要素は、金属板から形成されて略
帽子形の断面を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好適な一実施形態を図面
に模式的に示す。添付の図面は、内側部が外側部に対し
て関節式に屈曲する、本発明にかかる等速固定継手の縦
断面図である。
に模式的に示す。添付の図面は、内側部が外側部に対し
て関節式に屈曲する、本発明にかかる等速固定継手の縦
断面図である。
【0010】当該等速固定継手は、好ましくは自動車の
車輪を駆動するための動力伝達装置に使用される。
車輪を駆動するための動力伝達装置に使用される。
【0011】図面に示された等速固定継手は、外側部1
を備えている。外側部1は、この外側部1に対する長手
方向軸線2を有する。外側部1の内周面3上には、円周
方向に分布した外側走行溝5が配設されている。外側走
行溝5は、第1の端部6から始まり、子午平面内をアン
ダーカットの無い状態で延びる。すなわち、外側走行溝
5の軌道基部は、外側部1の第1の端部6から長手方向
軸線2に沿って第2の端部7の方に、長手方向軸線2か
ら同じ距離を保ったまま進むか、あるいはこの長手方向
軸線2に接近する。外側部1は、好ましくは、金属板か
ら非チップ形成法で形成する。外側走行溝5を形成する
ことにより、外周面上に一種の波形構造が得られる。外
側部1は、その第1の端部6の方向に、長手方向軸線2
に対して外側に延びるフランジ8を備えている。このフ
ランジ8には、支持要素9が接続されている。この2つ
の部材は、例えばリベットまたは溶接により接続するこ
とができる。このため、支持要素9は、フランジ8と一
部重なる部分を有する。更に、支持要素9は、その内側
に、長手方向軸線2に対して垂直で、環状の平坦な支持
面10を備えている。支持要素9と外側部1との間の接
続の結果、支持面10は、外側部1に対して固定され
る。
を備えている。外側部1は、この外側部1に対する長手
方向軸線2を有する。外側部1の内周面3上には、円周
方向に分布した外側走行溝5が配設されている。外側走
行溝5は、第1の端部6から始まり、子午平面内をアン
ダーカットの無い状態で延びる。すなわち、外側走行溝
5の軌道基部は、外側部1の第1の端部6から長手方向
軸線2に沿って第2の端部7の方に、長手方向軸線2か
ら同じ距離を保ったまま進むか、あるいはこの長手方向
軸線2に接近する。外側部1は、好ましくは、金属板か
ら非チップ形成法で形成する。外側走行溝5を形成する
ことにより、外周面上に一種の波形構造が得られる。外
側部1は、その第1の端部6の方向に、長手方向軸線2
に対して外側に延びるフランジ8を備えている。このフ
ランジ8には、支持要素9が接続されている。この2つ
の部材は、例えばリベットまたは溶接により接続するこ
とができる。このため、支持要素9は、フランジ8と一
部重なる部分を有する。更に、支持要素9は、その内側
に、長手方向軸線2に対して垂直で、環状の平坦な支持
面10を備えている。支持要素9と外側部1との間の接
続の結果、支持面10は、外側部1に対して固定され
る。
【0012】内側部11は、全方向に回動可能であるよ
うに、外側部1の空洞4内に配設される。内側部11
は、この内側部11に対する長手方向軸線12を有す
る。内側部11の外面13には、長手方向軸線12を中
心に円周方向に分布して子午平面内を延びる内側走行溝
14が配設されている。長手方向軸線12の周りの数及
び分布に関しては、内側走行溝14は、外側部1の外側
走行溝5と対応する。また、内側走行溝14も第1の端
部6からアンダーカットの無い状態で延びている。すな
わち、内側走行溝14の軌道基部は、第1の端部6から
長手方向軸線12に沿って端部7の方に向けて、長手方
向軸線12からの距離を増大させるか、あるいは部分的
に等距離を保って延びている。更に、内側部11は、例
えば管状軸等に接続されて、その一部のみを図示されて
いる一体成形された軸16を備えている。内側部11
は、軸16側の外面上に、球状案内面15を有する。更
に、内側部12は、第1の端部6の方に開口して中空の
球状調節面17を有する凹部を備えている。中空の球状
調節面17及び球状案内面15の半径中心は、継手関節
中心O上に中心決めされている。
うに、外側部1の空洞4内に配設される。内側部11
は、この内側部11に対する長手方向軸線12を有す
る。内側部11の外面13には、長手方向軸線12を中
心に円周方向に分布して子午平面内を延びる内側走行溝
14が配設されている。長手方向軸線12の周りの数及
び分布に関しては、内側走行溝14は、外側部1の外側
走行溝5と対応する。また、内側走行溝14も第1の端
部6からアンダーカットの無い状態で延びている。すな
わち、内側走行溝14の軌道基部は、第1の端部6から
長手方向軸線12に沿って端部7の方に向けて、長手方
向軸線12からの距離を増大させるか、あるいは部分的
に等距離を保って延びている。更に、内側部11は、例
えば管状軸等に接続されて、その一部のみを図示されて
いる一体成形された軸16を備えている。内側部11
は、軸16側の外面上に、球状案内面15を有する。更
に、内側部12は、第1の端部6の方に開口して中空の
球状調節面17を有する凹部を備えている。中空の球状
調節面17及び球状案内面15の半径中心は、継手関節
中心O上に中心決めされている。
【0013】内側部11と外側部1との間には、保持器
18が配設されている。保持器18は、皿形であり、長
手軸線方向の端部の両方で開口している。保持器18
は、中空の球状面19を有し、この球状面19を介し
て、内側部1の球状案内面15上で案内される。更に、
保持器18は、対向する外側走行溝5及び内側走行溝1
4に対応して円周方向に分布するように配設され、かつ
双方の走行溝5,14の方向に開口した複数の窓20を
備えている。保持器18の外面29は、外側部1の内周
面3から一定距離を置いて配設されている。
18が配設されている。保持器18は、皿形であり、長
手軸線方向の端部の両方で開口している。保持器18
は、中空の球状面19を有し、この球状面19を介し
て、内側部1の球状案内面15上で案内される。更に、
保持器18は、対向する外側走行溝5及び内側走行溝1
4に対応して円周方向に分布するように配設され、かつ
双方の走行溝5,14の方向に開口した複数の窓20を
備えている。保持器18の外面29は、外側部1の内周
面3から一定距離を置いて配設されている。
【0014】内側部11と保持器18とから成るユニッ
トは、保持器18の窓20内に収容されつつ案内される
と共に、トルク伝達を目的として対向する外側部走行溝
5と内側部走行溝14とに係合する球体21を介して、
外側部1内に保持され中心決めされている。外側走行溝
5と内側走行溝14とが採る上述した軌道により、球体
21は、トルク伝達時に保持器18に作用して、この保
持器18をその中空の球状面19を介して内側部1の案
内面15に接触させつつ保持すると共に、保持器18と
内側部11とを外側部1に対して半径方向に中心決めさ
せる力を生成する。
トは、保持器18の窓20内に収容されつつ案内される
と共に、トルク伝達を目的として対向する外側部走行溝
5と内側部走行溝14とに係合する球体21を介して、
外側部1内に保持され中心決めされている。外側走行溝
5と内側走行溝14とが採る上述した軌道により、球体
21は、トルク伝達時に保持器18に作用して、この保
持器18をその中空の球状面19を介して内側部1の案
内面15に接触させつつ保持すると共に、保持器18と
内側部11とを外側部1に対して半径方向に中心決めさ
せる力を生成する。
【0015】更に、略帽子形の調節要素22が設けられ
ている。調節要素22は、球状の接触面23と、平坦な
保持面25を有する鍔24を備えている。金属板から形
成された調節要素22は、鍔24から始まってアンダー
カットの無い状態で延びる空洞26を備えている。調節
要素22の球状接触面23内には、潤滑溝27が分布し
ている。潤滑溝27と空洞26との間には、開口部28
が設けられている。空洞26には、潤滑油が充填されて
いる。すなわち、空洞26は、開口部28を介して潤滑
溝27内に潤滑油を移送するための潤滑油溜として機能
する。調節要素22は、長手方向軸線2に対して半径方
向に、その支持面25を介して、外側部1に堅固に接続
された支持要素9の支持面10上に、移動可能に支持さ
れている。内側部11は、第1の端部6の方向に円錐状
に拡がる形で延びる中空の球状調節面17を介して、調
節要素22の球状接触面23に対して支持されている。
このように、内側部11は、外側部1に対して、長手方
向軸線2に沿って継手関節中心O上に保持され中心決め
されている。互いに摺動する内側部11及び調節要素2
2のこれらの面、すなわち調節面17と接触面と23
は、空洞26から開口部28及び潤滑溝27を通って潤
滑油が供給され、少なくとも略流体力学的な潤滑が行わ
れる。調節要素22の接触面23を有する中空球状部に
続いて、鍔24で終端する略円筒部が形成されている。
ている。調節要素22は、球状の接触面23と、平坦な
保持面25を有する鍔24を備えている。金属板から形
成された調節要素22は、鍔24から始まってアンダー
カットの無い状態で延びる空洞26を備えている。調節
要素22の球状接触面23内には、潤滑溝27が分布し
ている。潤滑溝27と空洞26との間には、開口部28
が設けられている。空洞26には、潤滑油が充填されて
いる。すなわち、空洞26は、開口部28を介して潤滑
溝27内に潤滑油を移送するための潤滑油溜として機能
する。調節要素22は、長手方向軸線2に対して半径方
向に、その支持面25を介して、外側部1に堅固に接続
された支持要素9の支持面10上に、移動可能に支持さ
れている。内側部11は、第1の端部6の方向に円錐状
に拡がる形で延びる中空の球状調節面17を介して、調
節要素22の球状接触面23に対して支持されている。
このように、内側部11は、外側部1に対して、長手方
向軸線2に沿って継手関節中心O上に保持され中心決め
されている。互いに摺動する内側部11及び調節要素2
2のこれらの面、すなわち調節面17と接触面と23
は、空洞26から開口部28及び潤滑溝27を通って潤
滑油が供給され、少なくとも略流体力学的な潤滑が行わ
れる。調節要素22の接触面23を有する中空球状部に
続いて、鍔24で終端する略円筒部が形成されている。
【0016】以下、本発明の実施形態を要約列挙する。
【0017】<1> 中空の外側部(1)と、内側部
(11)と、外側部(1)と内側部(11)との間に配
設された保持器(18)と、複数の球体(21)と、調
節要素(22)とを有する等速固定継手であって、外側
部(1)が、その内周面上に、長手方向軸線(2)を中
心とした子午平面内の円周方向に分布した複数の外側走
行溝(5)を備え、外側部(1)が第1の接続手段
(8)を備え、外側部(1)が、当該外側部に対して不
動に、長手方向軸線(2)に対して垂直に位置決めされ
た支持面(10)と関連し、内側部(11)が、その外
面(13)上に、複数の外側走行溝(5)に対応して長
手方向軸線(12)を中心とした子午平面内の円周方向
に分布した複数の内側走行溝(14)を備え、内側部
(11)が、一方の端部(6)の方向に開口し、かつ少
なくとも部分的に中空の球面状に形成された調節面(1
7)を備え、保持器(18)が、中空の球面状に形成さ
れた面(19)を介して、内側部(11)の案内面(1
5)上で案内され、保持器(18)が、外側走行溝
(5)と内側走行溝(14)とに対応して分布してそれ
らの溝の方向に開口した複数の窓(20)を備え、複数
の球体(21)が、それぞれ複数の窓(20)に収容さ
れると共に、共働して対をなす外側走行溝(5)と内側
走行溝(14)とに係合することにより、内側部(1
1)を外側部(1)に対して半径方向に中心決めし、調
節要素(22)が、内側部(11)の調節面(17)と
接触する球面の一部を形成する接触面(23)を有し、
調節要素(22)が、保持面(25)を有して、この保
持面(25)を介して支持面(10)上に支持されると
共に、前記内側部(11)を長手方向軸線(2)に沿っ
て外側部(1)に対して中心決めする、等速固定継手に
おいて、調節要素(22)が、中空の部分成形品として
形成されると共に、保持面(25)を備えた鍔(24)
を有し、調節要素(22)の空洞(26)が、鍔(2
4)からアンダーカット無しで延びて潤滑油溜として機
能し、調節要素(22)の接触面(23)が、潤滑溝
(27)を有し、空洞(26)と接触面(23)との間
の潤滑溝(27)の部分には、開口部(28)が位置決
め形成されていることを特徴とする等速固定継手。
(11)と、外側部(1)と内側部(11)との間に配
設された保持器(18)と、複数の球体(21)と、調
節要素(22)とを有する等速固定継手であって、外側
部(1)が、その内周面上に、長手方向軸線(2)を中
心とした子午平面内の円周方向に分布した複数の外側走
行溝(5)を備え、外側部(1)が第1の接続手段
(8)を備え、外側部(1)が、当該外側部に対して不
動に、長手方向軸線(2)に対して垂直に位置決めされ
た支持面(10)と関連し、内側部(11)が、その外
面(13)上に、複数の外側走行溝(5)に対応して長
手方向軸線(12)を中心とした子午平面内の円周方向
に分布した複数の内側走行溝(14)を備え、内側部
(11)が、一方の端部(6)の方向に開口し、かつ少
なくとも部分的に中空の球面状に形成された調節面(1
7)を備え、保持器(18)が、中空の球面状に形成さ
れた面(19)を介して、内側部(11)の案内面(1
5)上で案内され、保持器(18)が、外側走行溝
(5)と内側走行溝(14)とに対応して分布してそれ
らの溝の方向に開口した複数の窓(20)を備え、複数
の球体(21)が、それぞれ複数の窓(20)に収容さ
れると共に、共働して対をなす外側走行溝(5)と内側
走行溝(14)とに係合することにより、内側部(1
1)を外側部(1)に対して半径方向に中心決めし、調
節要素(22)が、内側部(11)の調節面(17)と
接触する球面の一部を形成する接触面(23)を有し、
調節要素(22)が、保持面(25)を有して、この保
持面(25)を介して支持面(10)上に支持されると
共に、前記内側部(11)を長手方向軸線(2)に沿っ
て外側部(1)に対して中心決めする、等速固定継手に
おいて、調節要素(22)が、中空の部分成形品として
形成されると共に、保持面(25)を備えた鍔(24)
を有し、調節要素(22)の空洞(26)が、鍔(2
4)からアンダーカット無しで延びて潤滑油溜として機
能し、調節要素(22)の接触面(23)が、潤滑溝
(27)を有し、空洞(26)と接触面(23)との間
の潤滑溝(27)の部分には、開口部(28)が位置決
め形成されていることを特徴とする等速固定継手。
【0018】<2> 前記調節要素(22)が、金属板
から形成され、帽子形の断面を有する、前記<1>に記
載の等速固定継手。
から形成され、帽子形の断面を有する、前記<1>に記
載の等速固定継手。
【0019】
【発明の効果】本発明の等速固定継手は、調節要素が、
中空の部分成形品として形成されると共に、保持面を備
えた鍔を有し、前記調節要素の空洞が、前記鍔からアン
ダーカット無しで延びて潤滑油溜として機能し、前記調
節要素の接触面が、潤滑溝を有し、空洞と接触面との間
の前記潤滑溝の部分には、開口部が位置決め形成されて
いることを特徴とする等速固定継手である。したがっ
て、本発明によれば、調節要素の製造が単純化されると
共に、当該調節要素と内側部との間の摺動状態が改善さ
れた等速固定継手を提供することができる。
中空の部分成形品として形成されると共に、保持面を備
えた鍔を有し、前記調節要素の空洞が、前記鍔からアン
ダーカット無しで延びて潤滑油溜として機能し、前記調
節要素の接触面が、潤滑溝を有し、空洞と接触面との間
の前記潤滑溝の部分には、開口部が位置決め形成されて
いることを特徴とする等速固定継手である。したがっ
て、本発明によれば、調節要素の製造が単純化されると
共に、当該調節要素と内側部との間の摺動状態が改善さ
れた等速固定継手を提供することができる。
【図1】本発明の調節要素を備えた等速固定継手の要部
断面図。
断面図。
1 外側部 2 外側部の長手方向軸線 3 内周面 4 空洞 5 外側走行溝 6 第1の端部 7 第2の端部 8 フランジ 9 支持要素 10 支持面 11 内側部 12 内側部の長手方向軸線 13 外面 14 内側走行溝 15 案内面 16 軸 17 調節面 18 保持器 19 中空の球状面 20 窓 21 球体 22 調節要素 23 接触面 24 鍔 25 保持面 26 空洞 27 潤滑溝 28 開口部 29 保持器の外面 O 継手関節中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−42542(JP,A) 特開 平6−337019(JP,A) 特開 平8−210375(JP,A) 特開 昭50−127045(JP,A) 実開 昭54−136456(JP,U) 特公 昭44−14964(JP,B1) 特公 昭44−14965(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 3/223 - 3/224
Claims (1)
- 【請求項1】 中空の外側部(1)と、内側部(11)
と、外側部(1)と内側部(11)との間に配設された
保持器(18)と、複数の球体(21)と、調節要素
(22)とを有する等速固定継手であって、 外側部(1)が、その内周面上に、長手方向軸線(2)
を中心とした子午平面内の円周方向に分布した複数の外
側走行溝(5)を備え、 外側部(1)が第1の接続手段(8)を備え、 外側部(1)が、当該外側部に対して不動に、長手方向
軸線(2)に対して垂直に位置決めされた支持面(1
0)と関連し、 内側部(11)が、その外面(13)上に、複数の外側
走行溝(5)に対応して長手方向軸線(12)を中心と
した子午平面内の円周方向に分布した複数の内側走行溝
(14)を備え、 内側部(11)が、一方の端部(6)の方向に開口し、
かつ少なくとも部分的に中空の球面状に形成された調節
面(17)を備え、 保持器(18)が、中空の球面状に形成された面(1
9)を介して、内側部(11)の案内面(15)上で案
内され、 保持器(18)が、外側走行溝(5)と内側走行溝(1
4)とに対応して分布してそれらの溝の方向に開口した
複数の窓(20)を備え、 複数の球体(21)が、それぞれ複数の窓(20)に収
容されると共に、共働して対をなす外側走行溝(5)と
内側走行溝(14)とに係合することにより、内側部
(11)を外側部(1)に対して半径方向に中心決め
し、 調節要素(22)が、内側部(11)の調節面(17)
と接触する球面の一部を形成する接触面(23)を有
し、 調節要素(22)が、保持面(25)を有して、この保
持面(25)を介して支持面(10)上に支持されると
共に、前記内側部(11)を長手方向軸線(2)に沿っ
て外側部(1)に対して中心決めする、等速固定継手に
おいて、 調節要素(22)が、中空の部分成形品として形成され
ると共に、保持面(25)を備えた鍔(24)を有し、 調節要素(22)の空洞(26)が、鍔(24)からア
ンダーカット無しで延びて潤滑油溜として機能し、 調節要素(22)の接触面(23)が、潤滑溝(27)
を有し、 空洞(26)と接触面(23)との間の潤滑溝(27)
の部分には、開口部(28)が位置決め形成されている
ことを特徴とする等速固定継手。
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JPH11270573A JPH11270573A (ja) | 1999-10-05 |
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WO2006087115A1 (de) * | 2005-02-17 | 2006-08-24 | Shaft-Form-Engineering Gmbh | Antriebswelle und gleichlaufgelenk hierfür |
DE102010013006A1 (de) * | 2009-03-27 | 2011-04-28 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Gleichlaufgelenk |
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US2781617A (en) * | 1955-05-27 | 1957-02-19 | Jerry J Lines | Swivel sander |
FR2554531B1 (fr) * | 1983-11-08 | 1988-11-10 | Glaenzer Spicer Sa | Accouplement universel destine a transmettre un mouvement de rotation et un couple entre deux arbres sous forte angularite |
DE4208786C1 (en) * | 1992-03-19 | 1993-07-08 | Loehr & Bromkamp Gmbh, 6050 Offenbach, De | Synchronised fixed joint assembly - has guide surfaces on inner joint section and guide element, with centres on joint movement centre |
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DE4441631C1 (de) * | 1994-11-23 | 1996-01-04 | Loehr & Bromkamp Gmbh | Radlagereinheit |
DE19638779C1 (de) * | 1996-09-21 | 1998-04-23 | Loehr & Bromkamp Gmbh | Gleichlaufdrehgelenk mit Schmiermittelreservoir |
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- 1997-12-19 DE DE19756513A patent/DE19756513C1/de not_active Expired - Fee Related
-
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- 1998-10-09 IT IT1998MI002174A patent/IT1302636B1/it active IP Right Grant
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- 1998-12-16 FR FR9815877A patent/FR2772849B1/fr not_active Expired - Fee Related
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BR9805794A (pt) | 1999-12-21 |
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ES2145722B1 (es) | 2001-02-01 |
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