JP2987241B2 - ワイパ制御装置 - Google Patents
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用として好適に実
施され、降雨状態に適した払拭間隔でワイパブレードを
駆動するワイパ制御装置に関する。
施され、降雨状態に適した払拭間隔でワイパブレードを
駆動するワイパ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】降雨量に適した払拭間隔でワイパブレー
ドを駆動する、いわゆるオートワイパ制御装置におい
て、典型的な従来技術では、雨滴センサからの出力信号
を予め定める弁別レベルでレベル弁別し、その弁別レベ
ル以上である期間を積算し、その積算値が予め定める閾
値以上となった時点で、ワイパブレードを駆動するよう
に構成されている。
ドを駆動する、いわゆるオートワイパ制御装置におい
て、典型的な従来技術では、雨滴センサからの出力信号
を予め定める弁別レベルでレベル弁別し、その弁別レベ
ル以上である期間を積算し、その積算値が予め定める閾
値以上となった時点で、ワイパブレードを駆動するよう
に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって上述の従来
技術では、比較的大きい雨滴が検出されたときには、
1,2滴で前記閾値を超えてしまい、払拭動作が行われ
てしまう。しかしながら、雨滴径がある程度よりも大き
くなると、フロントガラスに付着した雨滴は流れ落ち
て、前方視界はそれほど悪化しないのに対して、たとえ
ば霧雨や先行車の跳上げた雨滴などの極小径の雨滴の場
合には、降雨量としては極僅かでも、前方視界を極めて
悪くする。このため、上述の従来技術では、雨滴径が大
きいときには前方視界が悪化していないにも拘わらず、
払拭動作が行われ、これに対して雨滴径が小さいときに
は前方視界が悪化しているにも拘わらず、払拭動作が行
われないという問題がある。
技術では、比較的大きい雨滴が検出されたときには、
1,2滴で前記閾値を超えてしまい、払拭動作が行われ
てしまう。しかしながら、雨滴径がある程度よりも大き
くなると、フロントガラスに付着した雨滴は流れ落ち
て、前方視界はそれほど悪化しないのに対して、たとえ
ば霧雨や先行車の跳上げた雨滴などの極小径の雨滴の場
合には、降雨量としては極僅かでも、前方視界を極めて
悪くする。このため、上述の従来技術では、雨滴径が大
きいときには前方視界が悪化していないにも拘わらず、
払拭動作が行われ、これに対して雨滴径が小さいときに
は前方視界が悪化しているにも拘わらず、払拭動作が行
われないという問題がある。
【0004】また、前記雨滴センサは、自動車におい
て、降雨状態を検知すべき領域であるフロントガラスか
ら離れた、たとえばボンネットやフロントグリルなどに
配置されており、また雨滴の検知範囲は前記フロントガ
ラスの面積に比べて極めて狭く、したがって該雨滴セン
サの検出結果にばらつきが生じる。このため、特に雨滴
径が大きいときには払拭間隔が大きく変動してしまい、
運転者に不快感を与えてしまう。
て、降雨状態を検知すべき領域であるフロントガラスか
ら離れた、たとえばボンネットやフロントグリルなどに
配置されており、また雨滴の検知範囲は前記フロントガ
ラスの面積に比べて極めて狭く、したがって該雨滴セン
サの検出結果にばらつきが生じる。このため、特に雨滴
径が大きいときには払拭間隔が大きく変動してしまい、
運転者に不快感を与えてしまう。
【0005】本発明の目的は、操作者の感覚に一致した
最適な払拭間隔でワイパブレードを駆動することができ
るワイパ制御装置を提供することである。
最適な払拭間隔でワイパブレードを駆動することができ
るワイパ制御装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、雨滴径に対応
したレベルの出力信号を導出する雨滴センサと、被払拭
面上に付着した雨滴を除去するワイパブレードを前記被
払拭面上で往復変位駆動する駆動手段と、前記雨滴セン
サの出力信号を積算して降雨量を算出する第1の積算手
段と、前記雨滴センサの出力信号の個数を積算する第2
の積算手段と、前記第1の積算手段による積算値が所定
の閾値以上になったとき前記第2の積算手段で積算され
た個数が所定値以上のときは前記駆動手段にワイパブレ
ードを駆動すべきことを表す駆動信号を出力する制御手
段と、前記第1の積算手段による積算値が前記所定の閾
値以上になったとき前記第2の積算手段で積算された個
数が前記所定値未満のときは前記駆動信号の出力を禁止
させる禁止手段とを含むことを特徴とするワイパ制御装
置である。
したレベルの出力信号を導出する雨滴センサと、被払拭
面上に付着した雨滴を除去するワイパブレードを前記被
払拭面上で往復変位駆動する駆動手段と、前記雨滴セン
サの出力信号を積算して降雨量を算出する第1の積算手
段と、前記雨滴センサの出力信号の個数を積算する第2
の積算手段と、前記第1の積算手段による積算値が所定
の閾値以上になったとき前記第2の積算手段で積算され
た個数が所定値以上のときは前記駆動手段にワイパブレ
ードを駆動すべきことを表す駆動信号を出力する制御手
段と、前記第1の積算手段による積算値が前記所定の閾
値以上になったとき前記第2の積算手段で積算された個
数が前記所定値未満のときは前記駆動信号の出力を禁止
させる禁止手段とを含むことを特徴とするワイパ制御装
置である。
【0007】
【作用】本発明に従えば、雨滴センサからの出力信号
は、第1の積算手段に与えられて降雨量が算出され、ま
た第2の積算手段に与えられて出力信号の個数が積算さ
れ、これらの第1および第2の各積算手段の出力は、制
御手段に与えられる。制御手段では、第1の積算手段に
よる積算値が所定の閾値以上になり、しかも第2の積算
手段で積算された個数が所定値以上であれば、駆動手段
に駆動信号を与える。駆動手段は、前記駆動信号に応答
して、ワイパブレードをフロントガラスなどの被払拭面
上で往復変位駆動し、前記被払拭面上に付着した雨滴な
どを除去する。
は、第1の積算手段に与えられて降雨量が算出され、ま
た第2の積算手段に与えられて出力信号の個数が積算さ
れ、これらの第1および第2の各積算手段の出力は、制
御手段に与えられる。制御手段では、第1の積算手段に
よる積算値が所定の閾値以上になり、しかも第2の積算
手段で積算された個数が所定値以上であれば、駆動手段
に駆動信号を与える。駆動手段は、前記駆動信号に応答
して、ワイパブレードをフロントガラスなどの被払拭面
上で往復変位駆動し、前記被払拭面上に付着した雨滴な
どを除去する。
【0008】また本発明に従えば、第1の積算手段によ
る積算値が前記所定の閾値以上になっていても、第2の
積算手段で積算された個数が前記所定値未満であれば、
すなわち雨滴数があまり多くないときには、比較的大き
い雨滴のみによって雨滴積算値が閾値に達しているもの
と判断し、制御手段に前記駆動信号の出力を停止させ
る。これによって、雨滴径が大きいときには通常の雨滴
に比べて払拭動作を制限し、操作者の感覚に一致した払
拭動作を行わせることができる。また、雨滴センサの検
出結果のばらつきに対しても、払拭間隔が不所望に変動
することなく、安定した払拭動作を行わせることができ
る。
る積算値が前記所定の閾値以上になっていても、第2の
積算手段で積算された個数が前記所定値未満であれば、
すなわち雨滴数があまり多くないときには、比較的大き
い雨滴のみによって雨滴積算値が閾値に達しているもの
と判断し、制御手段に前記駆動信号の出力を停止させ
る。これによって、雨滴径が大きいときには通常の雨滴
に比べて払拭動作を制限し、操作者の感覚に一致した払
拭動作を行わせることができる。また、雨滴センサの検
出結果のばらつきに対しても、払拭間隔が不所望に変動
することなく、安定した払拭動作を行わせることができ
る。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のワイパ制御装置
1の電気的構成を示すブロック図である。このワイパ制
御装置1は、車載用として用いられ、オートワイパスイ
ッチ2を導通することによって、制御回路3が雨滴セン
サ4からの出力に応答して、駆動手段であるワイパモー
タ5を駆動制御し、図示しないワイパブレードをフロン
トガラス上で往復変位させて払拭動作を行わせる、いわ
ゆるオートワイパ制御装置である。
1の電気的構成を示すブロック図である。このワイパ制
御装置1は、車載用として用いられ、オートワイパスイ
ッチ2を導通することによって、制御回路3が雨滴セン
サ4からの出力に応答して、駆動手段であるワイパモー
タ5を駆動制御し、図示しないワイパブレードをフロン
トガラス上で往復変位させて払拭動作を行わせる、いわ
ゆるオートワイパ制御装置である。
【0010】前記雨滴センサ4は、たとえば一対の受発
光素子を備え、これらの受発光素子によって形成される
光経路を雨滴が通過することによる受光レベルの変化に
基づいて、降雨量を検出する光学式の雨滴センサであ
る。
光素子を備え、これらの受発光素子によって形成される
光経路を雨滴が通過することによる受光レベルの変化に
基づいて、降雨量を検出する光学式の雨滴センサであ
る。
【0011】前記雨滴センサ4の出力信号は、前記制御
回路3に入力され、比較手段であるコンパレータ41お
よびウインドコンパレータ42に与えられる。コンパレ
ータ41は、比較回路C1と、分圧抵抗R1a,R1b
とを含んで構成されている。比較回路C1の一方の端子
には前記雨滴センサ4からの出力信号が与えられてお
り、他方の端子にはハイレベルの電圧+Bを前記分圧抵
抗R1a,R1bで分圧して得られた電圧V1が入力さ
れている。
回路3に入力され、比較手段であるコンパレータ41お
よびウインドコンパレータ42に与えられる。コンパレ
ータ41は、比較回路C1と、分圧抵抗R1a,R1b
とを含んで構成されている。比較回路C1の一方の端子
には前記雨滴センサ4からの出力信号が与えられてお
り、他方の端子にはハイレベルの電圧+Bを前記分圧抵
抗R1a,R1bで分圧して得られた電圧V1が入力さ
れている。
【0012】同様に、ウインドコンパレータ42は、2
つの比較回路C2a,C2bと、分圧抵抗R2a,R2
b,R2cとを含んで構成されている。比較回路C2a
の一方の端子および比較回路C2bの他方の端子には、
前記雨滴センサ4からの出力信号が入力される。前記分
圧抵抗R2a,R2b,R2cによってハイレベルの電
圧+Bが分圧されており、抵抗R2aと抵抗R2bとの
接続点の電圧V2aは比較回路C2aの他方の入力に与
えられており、抵抗R2bと抵抗R2cとの接続点の電
圧V2bは比較回路C2bの一方の入力に与えられてい
る。
つの比較回路C2a,C2bと、分圧抵抗R2a,R2
b,R2cとを含んで構成されている。比較回路C2a
の一方の端子および比較回路C2bの他方の端子には、
前記雨滴センサ4からの出力信号が入力される。前記分
圧抵抗R2a,R2b,R2cによってハイレベルの電
圧+Bが分圧されており、抵抗R2aと抵抗R2bとの
接続点の電圧V2aは比較回路C2aの他方の入力に与
えられており、抵抗R2bと抵抗R2cとの接続点の電
圧V2bは比較回路C2bの一方の入力に与えられてい
る。
【0013】なお、前記電圧V1は比較的高い値、たと
えば0.4Vに設定されており、また前記電圧V2bは
前記電圧V1よりも低く、前記雨滴センサ4からの出力
信号の最小値レベル付近の、たとえば0.1Vに設定さ
れている。さらにまた前記電圧V2aは、前記電圧V2
bよりも僅かに高い、たとえば0.15Vに設定されて
いる。
えば0.4Vに設定されており、また前記電圧V2bは
前記電圧V1よりも低く、前記雨滴センサ4からの出力
信号の最小値レベル付近の、たとえば0.1Vに設定さ
れている。さらにまた前記電圧V2aは、前記電圧V2
bよりも僅かに高い、たとえば0.15Vに設定されて
いる。
【0014】したがって、雨滴センサ4からの出力信号
が図2(1)で示されるとき、コンパレータ41からは
図2(3)で示されるように、前記雨滴センサ4からの
出力信号が前記電圧V1以上である期間だけ雨滴パルス
S1が導出される。また、ウインドコンパレータ42か
らは図2(2)で示されるように、雨滴センサ4からの
出力信号が前記電圧V2b以上であり、かつ電圧V2a
以下である期間だけ雨滴パルスS2が出力される。
が図2(1)で示されるとき、コンパレータ41からは
図2(3)で示されるように、前記雨滴センサ4からの
出力信号が前記電圧V1以上である期間だけ雨滴パルス
S1が導出される。また、ウインドコンパレータ42か
らは図2(2)で示されるように、雨滴センサ4からの
出力信号が前記電圧V2b以上であり、かつ電圧V2a
以下である期間だけ雨滴パルスS2が出力される。
【0015】前記コンパレータ41およびウインドコン
パレータ42からの雨滴パルスは、マイクロコンピュー
タなどで実現され、制御手段であり、禁止手段である処
理回路12に入力される。また、前記オートワイパスイ
ッチ2の出力は、波形整形回路13で、いわゆるチャタ
リングなどの雑音成分が除去された後、前記処理回路1
2に入力される。
パレータ42からの雨滴パルスは、マイクロコンピュー
タなどで実現され、制御手段であり、禁止手段である処
理回路12に入力される。また、前記オートワイパスイ
ッチ2の出力は、波形整形回路13で、いわゆるチャタ
リングなどの雑音成分が除去された後、前記処理回路1
2に入力される。
【0016】したがって、図2で示される通常の降雨状
態では、前記オートワイパスイッチ2が導通されて時刻
t1から検出が開始され、参照符q1,q2,q3,・
・・で示されるように雨滴が検出されてゆき、前記図2
(3)で示される雨滴パルスS1に対応して、図2
(4)で示されるように、そのパルス幅が積算されてゆ
く。積算されたパルス幅の積算値M1が予め定める閾値
RP以上となると、その時刻t2において図2(5)で
示されるように払拭動作が行われるとともに、前記積算
値M1は零にリセットされる。
態では、前記オートワイパスイッチ2が導通されて時刻
t1から検出が開始され、参照符q1,q2,q3,・
・・で示されるように雨滴が検出されてゆき、前記図2
(3)で示される雨滴パルスS1に対応して、図2
(4)で示されるように、そのパルス幅が積算されてゆ
く。積算されたパルス幅の積算値M1が予め定める閾値
RP以上となると、その時刻t2において図2(5)で
示されるように払拭動作が行われるとともに、前記積算
値M1は零にリセットされる。
【0017】なお、前記時刻t1から予め定める時間W
2、たとえば2secが経過した時刻t3までに検出さ
れている雨滴数は6個であり、したがって処理回路12
は大径から小径までの雨滴が均一に検出されているもの
と判断し、時刻t3以降の前記時刻t2において、上述
のように払拭動作を行う。
2、たとえば2secが経過した時刻t3までに検出さ
れている雨滴数は6個であり、したがって処理回路12
は大径から小径までの雨滴が均一に検出されているもの
と判断し、時刻t3以降の前記時刻t2において、上述
のように払拭動作を行う。
【0018】これに対して前記積算値M1が閾値RP以
上となった時点で、検出されている雨滴数が予め定める
値RN、たとえば5個未満であるときには、比較的大き
い雨滴のみが検出されているものと判断し、図3で示さ
れるように払拭動作を禁止する。図3は、雨滴数が少な
く、比較的大きい雨滴による影響が大きい状態での動作
を説明するためのタイミングチャートであり、図3
(1)〜(5)は、それぞれ前述の図2(1)〜(5)
に対応している。
上となった時点で、検出されている雨滴数が予め定める
値RN、たとえば5個未満であるときには、比較的大き
い雨滴のみが検出されているものと判断し、図3で示さ
れるように払拭動作を禁止する。図3は、雨滴数が少な
く、比較的大きい雨滴による影響が大きい状態での動作
を説明するためのタイミングチャートであり、図3
(1)〜(5)は、それぞれ前述の図2(1)〜(5)
に対応している。
【0019】すなわち、時刻t11から積算動作を開始
して時刻t12において積算値M1が閾値RP以上とな
っても、前記時刻t11から前記時間W2が経過した時
刻t13までに検出されている雨滴数が図3(2)で示
されるように、前記5個未満であるときには、図3
(5)において仮想線で示される本来行うべき払拭動作
は禁止される。
して時刻t12において積算値M1が閾値RP以上とな
っても、前記時刻t11から前記時間W2が経過した時
刻t13までに検出されている雨滴数が図3(2)で示
されるように、前記5個未満であるときには、図3
(5)において仮想線で示される本来行うべき払拭動作
は禁止される。
【0020】前記処理回路12をはじめ、この制御回路
3内の各回路へは、電源ラインL2から定電圧回路29
を介して、バッテリ23からの電力が供給される。処理
回路12は、定電圧回路29から電力が供給されてお
り、かつオートワイパスイッチ2が導通されているとき
には、前述のようにコンパレータ41からの雨滴パルス
のパルス幅を積算し、その積算値M1が予め定める閾値
RP以上となった時点で、ワイパモータ5を駆動する。
3内の各回路へは、電源ラインL2から定電圧回路29
を介して、バッテリ23からの電力が供給される。処理
回路12は、定電圧回路29から電力が供給されてお
り、かつオートワイパスイッチ2が導通されているとき
には、前述のようにコンパレータ41からの雨滴パルス
のパルス幅を積算し、その積算値M1が予め定める閾値
RP以上となった時点で、ワイパモータ5を駆動する。
【0021】処理回路12は、ワイパモータ5を低速駆
動するときには、出力端子P2からラインL3に駆動信
号を出力する。この駆動信号は、抵抗R3とバイアス用
の抵抗R4とを介して、トランジスタTr2のベースに
与えられる。トランジスタTr2のエミッタは接地さ
れ、コレクタはリレー26のリレーコイル27を介して
前記電源ラインL2に接続される。
動するときには、出力端子P2からラインL3に駆動信
号を出力する。この駆動信号は、抵抗R3とバイアス用
の抵抗R4とを介して、トランジスタTr2のベースに
与えられる。トランジスタTr2のエミッタは接地さ
れ、コレクタはリレー26のリレーコイル27を介して
前記電源ラインL2に接続される。
【0022】一方、前記リレー26のリレースイッチ2
8は2つの個別接点28a,28bを備えており、一方
の個別接点28bは前記電源ラインL2に接続され、他
方の個別接点28aはラインL4を介してカムスイッチ
30の共通接点30cに接続されている。また、リレー
21のリレースイッチ24の共通接点24cが前記リレ
ースイッチ28の共通接点28cと接続され、前記リレ
ースイッチ24の一方の個別接点24aはワイパモータ
5の低速用電源入力端子5aに接続されている。
8は2つの個別接点28a,28bを備えており、一方
の個別接点28bは前記電源ラインL2に接続され、他
方の個別接点28aはラインL4を介してカムスイッチ
30の共通接点30cに接続されている。また、リレー
21のリレースイッチ24の共通接点24cが前記リレ
ースイッチ28の共通接点28cと接続され、前記リレ
ースイッチ24の一方の個別接点24aはワイパモータ
5の低速用電源入力端子5aに接続されている。
【0023】処理回路12はまた、ワイパモータ5を高
速で連続駆動するときには、出力端子P1,P2からラ
インL1,L3に駆動信号を出力する。ラインL1の駆
動信号は抵抗R1,R2を介してトランジスタTr1の
ベースに入力され、またラインL3の駆動信号は前記抵
抗R3,R4を介してトランジスタTr2のベースに入
力される。
速で連続駆動するときには、出力端子P1,P2からラ
インL1,L3に駆動信号を出力する。ラインL1の駆
動信号は抵抗R1,R2を介してトランジスタTr1の
ベースに入力され、またラインL3の駆動信号は前記抵
抗R3,R4を介してトランジスタTr2のベースに入
力される。
【0024】前記トランジスタTr1のエミッタは接地
されており、コレクタはリレー21のリレーコイル22
を介して前記電源ラインL2に接続されている。リレー
21のリレースイッチ24の他方の個別接点24bは、
ワイパモータ5の高速用電源入力端子5bに接続されて
いる。
されており、コレクタはリレー21のリレーコイル22
を介して前記電源ラインL2に接続されている。リレー
21のリレースイッチ24の他方の個別接点24bは、
ワイパモータ5の高速用電源入力端子5bに接続されて
いる。
【0025】前記ワイパモータ5に関連して、カムスイ
ッチ30が設けられており、このカムスイッチ30は、
前記ワイパブレードが初期位置にある状態では個別接点
30aに導通しており、ワイパモータ5が起動されてワ
イパブレードが払拭動作を開始し、前記初期位置から離
れた時点で個別接点30bに導通し、ワイパブレードが
払拭動作を終了して再び前記初期位置に復帰した時点で
個別接点30aに導通する。
ッチ30が設けられており、このカムスイッチ30は、
前記ワイパブレードが初期位置にある状態では個別接点
30aに導通しており、ワイパモータ5が起動されてワ
イパブレードが払拭動作を開始し、前記初期位置から離
れた時点で個別接点30bに導通し、ワイパブレードが
払拭動作を終了して再び前記初期位置に復帰した時点で
個別接点30aに導通する。
【0026】個別接点30aは、ワイパモータ5の接地
端子5cとともに接地されており、個別接点30bは、
前記電源ラインL2に接続されている。また共通接点3
0cは、ラインL4を介して前記リレースイッチ28の
個別接点28aに接続されるとともに、この共通接点3
0cの電圧は、ラインL5から信号処理回路31を介し
て、前記処理回路12で検出されている。処理回路12
は、検出された前記共通接点30cの電圧から、ワイパ
ブレードが払拭動作中であるか否かを判定する。
端子5cとともに接地されており、個別接点30bは、
前記電源ラインL2に接続されている。また共通接点3
0cは、ラインL4を介して前記リレースイッチ28の
個別接点28aに接続されるとともに、この共通接点3
0cの電圧は、ラインL5から信号処理回路31を介し
て、前記処理回路12で検出されている。処理回路12
は、検出された前記共通接点30cの電圧から、ワイパ
ブレードが払拭動作中であるか否かを判定する。
【0027】したがって処理回路12は、ワイパモータ
5を低速で駆動するときには、出力端子P2から前記ラ
インL3に駆動信号を出力する。これによってトランジ
スタTr2が導通し、リレーコイル27が励磁されてリ
レースイッチ28の接点28b,28c間が導通する。
したがって、前記電源ラインL2を介するバッテリ23
からの電力は、これらの接点28b,28cからリレー
スイッチ24の接点24c,24aを介して、ワイパモ
ータ5の低速用電源入力端子5aに供給される。
5を低速で駆動するときには、出力端子P2から前記ラ
インL3に駆動信号を出力する。これによってトランジ
スタTr2が導通し、リレーコイル27が励磁されてリ
レースイッチ28の接点28b,28c間が導通する。
したがって、前記電源ラインL2を介するバッテリ23
からの電力は、これらの接点28b,28cからリレー
スイッチ24の接点24c,24aを介して、ワイパモ
ータ5の低速用電源入力端子5aに供給される。
【0028】こうしてワイパモータ5が起動されてカム
スイッチ30が個別接点30aから個別接点30bに切
換わり、その後ワイパブレードが初期位置に復帰する
と、カムスイッチ30が個別接点30bから再び個別接
点30aに切換わり、処理回路12は前記駆動信号の出
力を停止する。これによって、ワイパモータ5の低速用
電源入力端子5aには、接点30a,30c、リレース
イッチ28の接点28a,28c、およびリレースイッ
チ24の接点24c,24aを介してブレーキ電流が流
れ、ワイパモータ5は停止する。
スイッチ30が個別接点30aから個別接点30bに切
換わり、その後ワイパブレードが初期位置に復帰する
と、カムスイッチ30が個別接点30bから再び個別接
点30aに切換わり、処理回路12は前記駆動信号の出
力を停止する。これによって、ワイパモータ5の低速用
電源入力端子5aには、接点30a,30c、リレース
イッチ28の接点28a,28c、およびリレースイッ
チ24の接点24c,24aを介してブレーキ電流が流
れ、ワイパモータ5は停止する。
【0029】また処理回路12は、ワイパモータ5を高
速で駆動するときには、出力端子P1,P2から駆動信
号を出力し、これによってトランジスタTr1,Tr2
が導通し、リレーコイル22,27がともに励磁され
て、リレースイッチ24は個別接点24bに導通し、リ
レースイッチ28は個別接点28bに導通する。これに
よって、前記バッテリ23からの電力は、リレースイッ
チ28,24を介して、前記ワイパモータ5の高速用電
源入力端子5bに供給される。
速で駆動するときには、出力端子P1,P2から駆動信
号を出力し、これによってトランジスタTr1,Tr2
が導通し、リレーコイル22,27がともに励磁され
て、リレースイッチ24は個別接点24bに導通し、リ
レースイッチ28は個別接点28bに導通する。これに
よって、前記バッテリ23からの電力は、リレースイッ
チ28,24を介して、前記ワイパモータ5の高速用電
源入力端子5bに供給される。
【0030】処理回路12は、カムスイッチ30の出力
電圧レベルから、ワイパブレードが前記初期位置に復帰
したか否かを検出しており、該初期位置に復帰するま
で、出力端子P1,P2から前記駆動信号を導出し続け
る。このようにして、ワイパモータ5を低速と高速とで
駆動することができる。
電圧レベルから、ワイパブレードが前記初期位置に復帰
したか否かを検出しており、該初期位置に復帰するま
で、出力端子P1,P2から前記駆動信号を導出し続け
る。このようにして、ワイパモータ5を低速と高速とで
駆動することができる。
【0031】図4は、前述のオートワイパ制御動作を説
明するためのフローチャートである。ステップn1で
は、前記積算値M1の零リセットなどの初期化処理が行
われる。ステップn2では、コンパレータ41から雨滴
パルスS1が検出されているか否かが判断され、そうで
あるときにはステップn3で、雨滴パルスS1のパルス
幅Maが積算値M1に加算されて、該積算値M1が更新
される。
明するためのフローチャートである。ステップn1で
は、前記積算値M1の零リセットなどの初期化処理が行
われる。ステップn2では、コンパレータ41から雨滴
パルスS1が検出されているか否かが判断され、そうで
あるときにはステップn3で、雨滴パルスS1のパルス
幅Maが積算値M1に加算されて、該積算値M1が更新
される。
【0032】ステップn4では、前記予め定める時間W
2である2secが経過したか否かが判断され、そうで
あるときにはステップn5で、一旦制御禁止フラグF1
が1にセットされ、さらにステップn6で、ウインドコ
ンパレータ42からの雨滴パルスS2のパルス個数のカ
ウント値M2が零にリセットされた後ステップn7に移
り、そうでないときには直接ステップn7に移る。
2である2secが経過したか否かが判断され、そうで
あるときにはステップn5で、一旦制御禁止フラグF1
が1にセットされ、さらにステップn6で、ウインドコ
ンパレータ42からの雨滴パルスS2のパルス個数のカ
ウント値M2が零にリセットされた後ステップn7に移
り、そうでないときには直接ステップn7に移る。
【0033】ステップn7では、前記雨滴パルスS2が
検出されているか否かが判断され、そうであるときには
ステップn8で、前記カウント値M2のカウント動作が
行われる。ステップn9では、前記カウント値M2が前
記予め定める閾値RNである5以上となったか否かが判
断され、そうであるときにはステップn10で前記制御
禁止フラグF1が零にリセットされるとともに、ステッ
プn11で前記カウント値M2が零にリセットされた後
ステップn12に移り、そうでないときには直接ステッ
プn12に移る。
検出されているか否かが判断され、そうであるときには
ステップn8で、前記カウント値M2のカウント動作が
行われる。ステップn9では、前記カウント値M2が前
記予め定める閾値RNである5以上となったか否かが判
断され、そうであるときにはステップn10で前記制御
禁止フラグF1が零にリセットされるとともに、ステッ
プn11で前記カウント値M2が零にリセットされた後
ステップn12に移り、そうでないときには直接ステッ
プn12に移る。
【0034】ステップn12では、前記ステップn3で
積算された積算値M1が前記閾値RP以上となったか否
かが判断され、そうであるときにはステップn13で前
記制御禁止フラグF1が1にセットされているか否かが
判断され、そうでないとき、すなわち大径から小径まで
の雨滴が均等に検出されている状態で積算値M1が閾値
RP以上となったときにはステップn14に移る。ステ
ップn14では、前記積算値M1が零にリセットされ
る。
積算された積算値M1が前記閾値RP以上となったか否
かが判断され、そうであるときにはステップn13で前
記制御禁止フラグF1が1にセットされているか否かが
判断され、そうでないとき、すなわち大径から小径まで
の雨滴が均等に検出されている状態で積算値M1が閾値
RP以上となったときにはステップn14に移る。ステ
ップn14では、前記積算値M1が零にリセットされ
る。
【0035】ステップn15では、処理回路12の前記
端子P1,P2から選択的に駆動信号が出力されてワイ
パモータ5が起動される。ステップn16では、カムス
イッチ30の共通接点30cが個別接点30bに切換わ
ったか否か、すなわちワイパブレードが初期位置を離れ
て払拭動作を開始したか否かが判断され、払拭動作を開
始するとステップn17に移る。ステップn17では、
前記カムスイッチ30の共通接点30cが個別接点30
aに切換わったか否か、すなわち前記払拭動作を終了し
たか否かが判断され、払拭動作が終了するとステップn
18に移る。ステップn18では、前記駆動信号の出力
は停止され、ワイパモータ5が停止された後、前記ステ
ップn2に戻る。また、前記ステップn15において積
算値M1が閾値RP未満であるとき、およびステップn
16において制御禁止フラグF1が1であるときには、
直接ステップn2に戻る。
端子P1,P2から選択的に駆動信号が出力されてワイ
パモータ5が起動される。ステップn16では、カムス
イッチ30の共通接点30cが個別接点30bに切換わ
ったか否か、すなわちワイパブレードが初期位置を離れ
て払拭動作を開始したか否かが判断され、払拭動作を開
始するとステップn17に移る。ステップn17では、
前記カムスイッチ30の共通接点30cが個別接点30
aに切換わったか否か、すなわち前記払拭動作を終了し
たか否かが判断され、払拭動作が終了するとステップn
18に移る。ステップn18では、前記駆動信号の出力
は停止され、ワイパモータ5が停止された後、前記ステ
ップn2に戻る。また、前記ステップn15において積
算値M1が閾値RP未満であるとき、およびステップn
16において制御禁止フラグF1が1であるときには、
直接ステップn2に戻る。
【0036】このように前記時間W2以内に前記閾値R
N以上の比較的頻繁に雨滴が検出されている状態で、か
つ、積算値M1が閾値RP以上となった時点でのみ払拭
動作を行うので、雨滴数が少なく、大きい雨滴の影響に
よって積算値M1が閾値RP以上となったときには払拭
動作を禁止することができ、比較的前方視界の悪化が少
ない大きい雨滴に対しての払拭動作を制限して、運転者
の感覚に一致したワイパ制御動作を行うことができる。
N以上の比較的頻繁に雨滴が検出されている状態で、か
つ、積算値M1が閾値RP以上となった時点でのみ払拭
動作を行うので、雨滴数が少なく、大きい雨滴の影響に
よって積算値M1が閾値RP以上となったときには払拭
動作を禁止することができ、比較的前方視界の悪化が少
ない大きい雨滴に対しての払拭動作を制限して、運転者
の感覚に一致したワイパ制御動作を行うことができる。
【0037】また、雨滴センサ4の検知範囲の狭さや取
付位置などに起因する検出結果のばらつきに対しても、
安定したワイパ制御動作を行うことができる。
付位置などに起因する検出結果のばらつきに対しても、
安定したワイパ制御動作を行うことができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、雨滴セン
サの出力が第1および第2の各積算手段に与えられ、制
御手段は、第1の積算手段による降雨量を表す積算値が
所定の閾値以上であって、第2の積算手段で積算された
出力信号の個数が所定値以上であれば、ワイパブレード
を駆動させ、また第1の積算手段による積算値が前記所
定の閾値以上であっても、第2の積算手段で積算された
個数が前記所定値未満であれば、ワイパブレードによる
払拭動作を禁止し、したがって操作者の感覚に一致した
最適な払拭間隔で払拭動作を行わせることができる。ま
た、雨滴センサの検知範囲の狭さに起因する検出結果の
ばらつきに対しても、前記払拭間隔が不所望に変動する
ことなく、安定した払拭動作を行わせることができる。
サの出力が第1および第2の各積算手段に与えられ、制
御手段は、第1の積算手段による降雨量を表す積算値が
所定の閾値以上であって、第2の積算手段で積算された
出力信号の個数が所定値以上であれば、ワイパブレード
を駆動させ、また第1の積算手段による積算値が前記所
定の閾値以上であっても、第2の積算手段で積算された
個数が前記所定値未満であれば、ワイパブレードによる
払拭動作を禁止し、したがって操作者の感覚に一致した
最適な払拭間隔で払拭動作を行わせることができる。ま
た、雨滴センサの検知範囲の狭さに起因する検出結果の
ばらつきに対しても、前記払拭間隔が不所望に変動する
ことなく、安定した払拭動作を行わせることができる。
【図1】本発明の一実施例のワイパ制御装置1の電気的
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】通常降雨時の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
チャートである。
【図3】雨滴数が少ない状態での動作を説明するための
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図4】オートワイパ制御動作を説明するためのフロー
チャートである。
チャートである。
1 ワイパ制御装置 2 オートワイパスイッチ 3 制御回路 4 雨滴センサ 5 ワイパモータ 12 処理回路 30 カムスイッチ 41 コンパレータ 42 ウインドコンパレータ
Claims (1)
- 【請求項1】 雨滴径に対応したレベルの出力信号を導
出する雨滴センサと、 被払拭面上に付着した雨滴を除去するワイパブレードを
前記被払拭面上で往復変位駆動する駆動手段と、 前記雨滴センサの出力信号を積算して降雨量を算出する
第1の積算手段と、 前記雨滴センサの出力信号の個数を積算する第2の積算
手段と、 前記第1の積算手段による積算値が所定の閾値以上にな
ったとき前記第2の積算手段で積算された個数が所定値
以上のときは前記駆動手段にワイパブレードを駆動すべ
きことを表す駆動信号を出力する制御手段と、 前記第1の積算手段による積算値が前記所定の閾値以上
になったとき前記第2の積算手段で積算された個数が前
記所定値未満のときは前記駆動信号の出力を禁止させる
禁止手段とを含むことを特徴とするワイパ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3249754A JP2987241B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | ワイパ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3249754A JP2987241B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | ワイパ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585310A JPH0585310A (ja) | 1993-04-06 |
JP2987241B2 true JP2987241B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=17197729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3249754A Expired - Fee Related JP2987241B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | ワイパ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2987241B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19603553C1 (de) * | 1996-02-01 | 1997-04-03 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zum Betreiben eines Scheibenwischers |
JP5974902B2 (ja) * | 2013-01-08 | 2016-08-23 | マツダ株式会社 | 雨滴検出装置 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP3249754A patent/JP2987241B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0585310A (ja) | 1993-04-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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