JP2986955B2 - エンジンの弁作動装置 - Google Patents
エンジンの弁作動装置Info
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
- F01L1/267—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder with means for varying the timing or the lift of the valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンの弁作動装
置、特にエンジンの低回転時と高回転時とで弁リフト特
性を切換えるようにしたエンジンの弁作動装置に関す
る。
置、特にエンジンの低回転時と高回転時とで弁リフト特
性を切換えるようにしたエンジンの弁作動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、低中速運転時の高トルク特性
と高速運転時の出力向上とを両立させる目的で、運転状
態に応じて吸気弁または排気弁のリフト特性を異なら
せ、これによって、吸排気のタイミングあるいは吸排気
量を制御することが知られている(例えば、特開昭63
−167016号公報、特開昭63−57806号公報
等参照)。
と高速運転時の出力向上とを両立させる目的で、運転状
態に応じて吸気弁または排気弁のリフト特性を異なら
せ、これによって、吸排気のタイミングあるいは吸排気
量を制御することが知られている(例えば、特開昭63
−167016号公報、特開昭63−57806号公報
等参照)。
【0003】これらは、その揺動先端が弁に当接する低
速用ロッカアームと、この低速用ロッカアーム間に設け
られ弁との当接部位を持たない自由カムフォロワである
高速用ロッカアームとが、共通のロッカシャフトに揺動
可能に支持され、低速用ロッカアームには低速用カム
が、高速用ロッカアームには低速用カムよりも開弁角度
または弁リフト量が大きくなるプロフィールを有する高
速用カムが、それぞれ摺接されている。
速用ロッカアームと、この低速用ロッカアーム間に設け
られ弁との当接部位を持たない自由カムフォロワである
高速用ロッカアームとが、共通のロッカシャフトに揺動
可能に支持され、低速用ロッカアームには低速用カム
が、高速用ロッカアームには低速用カムよりも開弁角度
または弁リフト量が大きくなるプロフィールを有する高
速用カムが、それぞれ摺接されている。
【0004】そして、高速用ロッカアームと低速用ロッ
カアームとには、ロッカシャフトから所定の距離だけ離
れた揺動部位において、ロッカシャフトと平行な方向
に、それぞれ、嵌合穴が形成されると共に、この嵌合穴
内にプランジャが嵌装されており、作動油圧に応動して
プランジャが嵌合穴に嵌まり、あるいは嵌合穴から抜け
ることで、2つのロッカアームが連結されたり、その連
結が解かれたりする連結切換機構が設けられている。
カアームとには、ロッカシャフトから所定の距離だけ離
れた揺動部位において、ロッカシャフトと平行な方向
に、それぞれ、嵌合穴が形成されると共に、この嵌合穴
内にプランジャが嵌装されており、作動油圧に応動して
プランジャが嵌合穴に嵌まり、あるいは嵌合穴から抜け
ることで、2つのロッカアームが連結されたり、その連
結が解かれたりする連結切換機構が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のものにあっては、それぞれの嵌合穴に嵌装された
複数のプランジャが、嵌合穴が同軸上に整列したとき
に、油圧を受けたプランジャが相手プランジャを押しな
がら相手の嵌合穴に嵌まりこむように構成されているの
で、プランジャと高速用ロッカアームおよび低速用ロッ
カアームの嵌合穴との加工精度は極めて高いものが要求
され、コスト上昇の一因となっている。というのも、加
工精度を下げ両者のクリアランスを大きく許容すると、
まず、作動油圧の保持が保証されず、さらに、嵌合穴と
プランジャとの片当りによる摩耗や音が発生し好ましく
ないからである。本発明の目的は、かかる従来の問題を
解消し、高精度の加工を必要とせずコストを低減するこ
とができるエンジンの弁作動装置を提供することにあ
る。
従来のものにあっては、それぞれの嵌合穴に嵌装された
複数のプランジャが、嵌合穴が同軸上に整列したとき
に、油圧を受けたプランジャが相手プランジャを押しな
がら相手の嵌合穴に嵌まりこむように構成されているの
で、プランジャと高速用ロッカアームおよび低速用ロッ
カアームの嵌合穴との加工精度は極めて高いものが要求
され、コスト上昇の一因となっている。というのも、加
工精度を下げ両者のクリアランスを大きく許容すると、
まず、作動油圧の保持が保証されず、さらに、嵌合穴と
プランジャとの片当りによる摩耗や音が発生し好ましく
ないからである。本発明の目的は、かかる従来の問題を
解消し、高精度の加工を必要とせずコストを低減するこ
とができるエンジンの弁作動装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、一端が吸気弁あるいは排気弁に連係さ
れ第1カムでロッカシャフト回りに駆動されるロッカア
ームと、該ロッカアームに前記ロッカシャフトと平行な
軸線回りに揺動自在に支承され第2カムで駆動される自
由カムフォロアと、前記ロッカアームに設けられたロス
トモーション機構と、前記自由カムフォロアに設けられ
脚部を有する連係部材であって、該脚部が前記ロストモ
ーション機構側に連係する第1位置と、前記ロッカアー
ムに連結する第2位置とに前記ロッカシャフトと平行な
軸線方向に移動可能な連係部材と、前記連係部材の前記
脚部の前記ロッカアームと前記ロストモーション機構側
とへの連係を切換え可能な連係切換え手段と、を有する
ことを特徴とする。
めに、本発明は、一端が吸気弁あるいは排気弁に連係さ
れ第1カムでロッカシャフト回りに駆動されるロッカア
ームと、該ロッカアームに前記ロッカシャフトと平行な
軸線回りに揺動自在に支承され第2カムで駆動される自
由カムフォロアと、前記ロッカアームに設けられたロス
トモーション機構と、前記自由カムフォロアに設けられ
脚部を有する連係部材であって、該脚部が前記ロストモ
ーション機構側に連係する第1位置と、前記ロッカアー
ムに連結する第2位置とに前記ロッカシャフトと平行な
軸線方向に移動可能な連係部材と、前記連係部材の前記
脚部の前記ロッカアームと前記ロストモーション機構側
とへの連係を切換え可能な連係切換え手段と、を有する
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、自由カムフォロアに設けられ
た連係部材を連係切換え手段でもって、ロストモーショ
ン機構に連係する第1位置に移動させることによりロッ
カアームと自由カムフォロアとの連結が解除され、また
ロッカアームに連係する第2位置に移動させることによ
りロッカアームと自由カムフォロアとが連結される。
た連係部材を連係切換え手段でもって、ロストモーショ
ン機構に連係する第1位置に移動させることによりロッ
カアームと自由カムフォロアとの連結が解除され、また
ロッカアームに連係する第2位置に移動させることによ
りロッカアームと自由カムフォロアとが連結される。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0009】図1ないし図4は、1つの気筒について同
一の機能を有する2つの弁(吸気弁,排気弁のいずれで
も良く、図示のものは吸気弁とする)を備えたエンジン
に対して本発明を適用した場合の実施例を示している。
一の機能を有する2つの弁(吸気弁,排気弁のいずれで
も良く、図示のものは吸気弁とする)を備えたエンジン
に対して本発明を適用した場合の実施例を示している。
【0010】これについて説明すると、各気筒には2本
の吸気弁9に対応した単一のロッカアーム1が設けられ
る。ロッカアーム1の基端は、各気筒に共通なロッカシ
ャフト3を介してシリンダヘッドに揺動自在に支持さ
れ、ロッカアーム1の先端は吸気弁9のステム頂部に当
接する。
の吸気弁9に対応した単一のロッカアーム1が設けられ
る。ロッカアーム1の基端は、各気筒に共通なロッカシ
ャフト3を介してシリンダヘッドに揺動自在に支持さ
れ、ロッカアーム1の先端は吸気弁9のステム頂部に当
接する。
【0011】ロッカアーム1は平面視においてほぼ矩形
に形成され、ロッカアーム1には、ほぼその中央上面
に、単一の自由カムフォロア2が設けられている。そし
て、図1において、自由カムフォロア2の左側には第1
カムとしての低速用カム21が当接する耐摩耗性材料か
らなるカムフォロア部1Aが設けられ、右側には、後述
のプロップ4を駆動する油圧駆動部が形成されている。
この自由カムフォロア2の基端はサブロッカシャフト1
6を介してロッカアーム1に相対回転可能に支持されて
いる。サブロッカシャフト16は自由カムフォロア2に
形成された穴17に摺動可能に嵌合する一方、ロッカア
ーム1に形成された支持壁18の穴19に圧入支持され
ている。
に形成され、ロッカアーム1には、ほぼその中央上面
に、単一の自由カムフォロア2が設けられている。そし
て、図1において、自由カムフォロア2の左側には第1
カムとしての低速用カム21が当接する耐摩耗性材料か
らなるカムフォロア部1Aが設けられ、右側には、後述
のプロップ4を駆動する油圧駆動部が形成されている。
この自由カムフォロア2の基端はサブロッカシャフト1
6を介してロッカアーム1に相対回転可能に支持されて
いる。サブロッカシャフト16は自由カムフォロア2に
形成された穴17に摺動可能に嵌合する一方、ロッカア
ーム1に形成された支持壁18の穴19に圧入支持され
ている。
【0012】自由カムフォロア2は吸気弁9に当接する
部位を持たず、その先端には第2カムとしての高速用カ
ム22に摺接するカムフォロア部2Aが円弧状に突出し
て形成されている。
部位を持たず、その先端には第2カムとしての高速用カ
ム22に摺接するカムフォロア部2Aが円弧状に突出し
て形成されている。
【0013】ロッカアーム1において自由カムフォロア
2の先端部周辺には中抜き空間1Cが設けられ、また自
由カムフォロア2の直下から若干偏倚した位置には、ロ
ストモーション機構25を収容するための円柱状の段付
凹部27を有する部分円弧部1Bが形成されている。コ
イル状のロストモーションスプリング26の下端は、凹
部27に形成した環状溝に装着される係止リング27A
に係止された下部スプリングリテーナ28に支持され、
その上端は凹部27に摺動自在に嵌合する有底筒状の上
部スプリングリテーナ29を付勢している。
2の先端部周辺には中抜き空間1Cが設けられ、また自
由カムフォロア2の直下から若干偏倚した位置には、ロ
ストモーション機構25を収容するための円柱状の段付
凹部27を有する部分円弧部1Bが形成されている。コ
イル状のロストモーションスプリング26の下端は、凹
部27に形成した環状溝に装着される係止リング27A
に係止された下部スプリングリテーナ28に支持され、
その上端は凹部27に摺動自在に嵌合する有底筒状の上
部スプリングリテーナ29を付勢している。
【0014】さらに、上部スプリングリテーナ29はそ
の端縁にフランジ29Aが形成され、このフランジ29
Aが凹部27に形成した段部27Bに係合することによ
りストッパが構成され、上部スプリングリテーナ29の
凹部27からの突出量が規制されている。かくて、上部
スプリングリテーナ29の上面とロッカアーム1の凹部
27の周縁との高さが等しく維持されることになる。
の端縁にフランジ29Aが形成され、このフランジ29
Aが凹部27に形成した段部27Bに係合することによ
りストッパが構成され、上部スプリングリテーナ29の
凹部27からの突出量が規制されている。かくて、上部
スプリングリテーナ29の上面とロッカアーム1の凹部
27の周縁との高さが等しく維持されることになる。
【0015】一方、前述の自由カムフォロア2はカムフ
ォロア部2Aの下側に、サブロッカシャフト16の軸線
と平行な鍵穴状の空洞2Bを設けた形態とされ、空洞2
B内に連係部材としてのプロップ4が軸方向に移動自在
に設けられている。プロップ4は基本的に有底円筒形状
をなし、外周部に径方向に突出した第1脚部4Aおよび
第2脚部4Bが設けられている。そして、プロップ4の
内孔4Cには、一端がロッカアーム1に当接されたガイ
ド筒5が摺動自在に嵌合され、このガイド筒5の頭部と
内孔4Cの底部との間には、プロップ4を、図2におい
て、右方向に付勢するリターンスプリング6が縮設され
ている。
ォロア部2Aの下側に、サブロッカシャフト16の軸線
と平行な鍵穴状の空洞2Bを設けた形態とされ、空洞2
B内に連係部材としてのプロップ4が軸方向に移動自在
に設けられている。プロップ4は基本的に有底円筒形状
をなし、外周部に径方向に突出した第1脚部4Aおよび
第2脚部4Bが設けられている。そして、プロップ4の
内孔4Cには、一端がロッカアーム1に当接されたガイ
ド筒5が摺動自在に嵌合され、このガイド筒5の頭部と
内孔4Cの底部との間には、プロップ4を、図2におい
て、右方向に付勢するリターンスプリング6が縮設され
ている。
【0016】一方、プロップ4の底部にはロッカアーム
1に設けられた油圧駆動部30の作動プランジャ31が
当接している。すなわち、ロッカアーム1には前述のメ
インロッカシャフト3の軸線と平行に、空間1Cに開口
する段付貫通孔32が穿設され、その小径側に上述の作
動プランジャ31が摺動自在に嵌装され、大径側には中
心部に突起が形成された栓体33が嵌着されている。そ
して、作動プランジャ31と栓体33との間には油圧室
34が構成される。
1に設けられた油圧駆動部30の作動プランジャ31が
当接している。すなわち、ロッカアーム1には前述のメ
インロッカシャフト3の軸線と平行に、空間1Cに開口
する段付貫通孔32が穿設され、その小径側に上述の作
動プランジャ31が摺動自在に嵌装され、大径側には中
心部に突起が形成された栓体33が嵌着されている。そ
して、作動プランジャ31と栓体33との間には油圧室
34が構成される。
【0017】油圧室34に作動油圧を導く油通路はロッ
カアーム1およびメインロッカシャフト3の内部を通し
て設けられる。ロッカアーム1には油圧室34に一端が
開口するとともに、他端がメインロッカシャフト3に対
する軸受面を貫通する通孔41が形成されている。メイ
ンロッカシャフト3の内部にはオイルギャラリ42が軸
方向に形成され、このオイルギャラリ42は通孔43お
よび環状溝44を介してロッカアーム1の通孔41と連
通している。ここで、油圧室34に導かれる作動油圧お
よび前述のリターンスプリング6によって、プロップ4
の連係切換え手段を構成する。
カアーム1およびメインロッカシャフト3の内部を通し
て設けられる。ロッカアーム1には油圧室34に一端が
開口するとともに、他端がメインロッカシャフト3に対
する軸受面を貫通する通孔41が形成されている。メイ
ンロッカシャフト3の内部にはオイルギャラリ42が軸
方向に形成され、このオイルギャラリ42は通孔43お
よび環状溝44を介してロッカアーム1の通孔41と連
通している。ここで、油圧室34に導かれる作動油圧お
よび前述のリターンスプリング6によって、プロップ4
の連係切換え手段を構成する。
【0018】オイルギャラリ42には、図示しない切換
弁を介して、オイルポンプの吐出油圧が所定の高速運転
時に導かれる。切換弁の作動を電子制御するコントロー
ルユニットは、エンジン回転信号,冷却水温信号,潤滑
油の温度信号,過給機による吸気の過給圧力信号,スロ
ットルバルブの開度信号等を入力して、これらの検出値
に基づいてエンジントルクの急激な変動を抑えつつ、後
述する低速用カム21と高速用カム22との切換えを円
滑に行うようになっている。
弁を介して、オイルポンプの吐出油圧が所定の高速運転
時に導かれる。切換弁の作動を電子制御するコントロー
ルユニットは、エンジン回転信号,冷却水温信号,潤滑
油の温度信号,過給機による吸気の過給圧力信号,スロ
ットルバルブの開度信号等を入力して、これらの検出値
に基づいてエンジントルクの急激な変動を抑えつつ、後
述する低速用カム21と高速用カム22との切換えを円
滑に行うようになっている。
【0019】低速用カム21とこれに隣接する高速用カ
ム22とは、それぞれ共通のカムシャフトに一体形成さ
れ、エンジンの低回転時と高回転時において要求される
弁リフト特性を満足するように異なる形状(大きさが異
なる相似形も含む)に形成されている。つまり、高速用
カム22は低速用カム21と比べ、弁リフト量もしくは
開弁期間の少なくとも一方を大きくするプロフィールを
有している。ここでは、弁リフト量,開弁期間を共に大
きくしてある。
ム22とは、それぞれ共通のカムシャフトに一体形成さ
れ、エンジンの低回転時と高回転時において要求される
弁リフト特性を満足するように異なる形状(大きさが異
なる相似形も含む)に形成されている。つまり、高速用
カム22は低速用カム21と比べ、弁リフト量もしくは
開弁期間の少なくとも一方を大きくするプロフィールを
有している。ここでは、弁リフト量,開弁期間を共に大
きくしてある。
【0020】なお、本実施例にあっては、図5に拡大し
て示すように、第1脚部4Aの左端と上側スプリングリ
テーナ29の端縁、すなわち、ロッカアーム1の凹部2
7の周縁との距離LAが、第2脚部4Bの左端とロッカ
アーム1の円弧部1Bの外縁との距離LBよりも大きく
なるように寸法関係が定められている。換言すると、第
2脚部4Bの方が、第1脚部4Aよりも早くロッカアー
ム1との連結関係が達成されるように設定されている。
て示すように、第1脚部4Aの左端と上側スプリングリ
テーナ29の端縁、すなわち、ロッカアーム1の凹部2
7の周縁との距離LAが、第2脚部4Bの左端とロッカ
アーム1の円弧部1Bの外縁との距離LBよりも大きく
なるように寸法関係が定められている。換言すると、第
2脚部4Bの方が、第1脚部4Aよりも早くロッカアー
ム1との連結関係が達成されるように設定されている。
【0021】上記構成になる本実施例にあっては、エン
ジンの低速運転時、ロッカアーム1は低速用カム21の
プロフィールに従って揺動し、各吸気弁9の開閉駆動を
行う。このとき、自由カムフォロア2は高速用カム22
によって揺動されるものの、リターンスプリング6の付
勢力により、プロップ4は図2に示す位置にあり、その
第1脚部4Aのみが、ロストモーション機構25の上側
スプリングリテーナ29に当接した、第1位置での連係
状態にある。従って、第1脚部4Aから上側スプリング
リテーナ29に入力されても、ロストモーションスプリ
ング26が撓むのみで、ロッカアーム1の動きが妨げら
れることはない。
ジンの低速運転時、ロッカアーム1は低速用カム21の
プロフィールに従って揺動し、各吸気弁9の開閉駆動を
行う。このとき、自由カムフォロア2は高速用カム22
によって揺動されるものの、リターンスプリング6の付
勢力により、プロップ4は図2に示す位置にあり、その
第1脚部4Aのみが、ロストモーション機構25の上側
スプリングリテーナ29に当接した、第1位置での連係
状態にある。従って、第1脚部4Aから上側スプリング
リテーナ29に入力されても、ロストモーションスプリ
ング26が撓むのみで、ロッカアーム1の動きが妨げら
れることはない。
【0022】これに対して、エンジンの高速運転時に、
作動油圧がオイルギャラリ42および油通路41を介し
て油圧室34に導かれると、作動プランジャ31はプロ
ップ4をリターンスプリング6に抗って移動させ、図6
に示す第2位置にもたらす。この状態では、プロップ4
の第1脚部4Aおよび第2脚部4Bが、それぞれロッカ
アーム1の凹部27の周縁部に係合することにより、ロ
ッカアーム1および自由カムフォロア2が連結され一体
となって、メインロッカシャフト3を中心として揺動す
ることになる。
作動油圧がオイルギャラリ42および油通路41を介し
て油圧室34に導かれると、作動プランジャ31はプロ
ップ4をリターンスプリング6に抗って移動させ、図6
に示す第2位置にもたらす。この状態では、プロップ4
の第1脚部4Aおよび第2脚部4Bが、それぞれロッカ
アーム1の凹部27の周縁部に係合することにより、ロ
ッカアーム1および自由カムフォロア2が連結され一体
となって、メインロッカシャフト3を中心として揺動す
ることになる。
【0023】ここに、高速用カム22は低速用カム21
に比較して、弁開度および弁リフト量が共に大となるよ
うに形成されているから、自由カムフォロア2と一体化
された揺動時はロッカアーム1のカムフォロア部1Aが
低速用カム21から浮き上がり、各吸気弁9は高速用カ
ム22のプロフィールに従って開閉駆動され、弁開度お
よび弁リフト量が共に大きくなる。
に比較して、弁開度および弁リフト量が共に大となるよ
うに形成されているから、自由カムフォロア2と一体化
された揺動時はロッカアーム1のカムフォロア部1Aが
低速用カム21から浮き上がり、各吸気弁9は高速用カ
ム22のプロフィールに従って開閉駆動され、弁開度お
よび弁リフト量が共に大きくなる。
【0024】一方、エンジンの高回転域から再び低回転
域に移ると、切換弁の作動により油圧室34に導かれる
油圧が低下し、リターンスプリング6の弾性復元力によ
りプロップ4および作動プランジャ31が元の位置に移
動して、ロッカアーム1の拘束が解除される。
域に移ると、切換弁の作動により油圧室34に導かれる
油圧が低下し、リターンスプリング6の弾性復元力によ
りプロップ4および作動プランジャ31が元の位置に移
動して、ロッカアーム1の拘束が解除される。
【0025】これにより、低速用カム21のプロフィー
ルに基づくトルク特性と高速用カム22のプロフィール
に基づくトルク特性が合成され、低回転域から高回転域
に亘ってトルクを高められる。
ルに基づくトルク特性と高速用カム22のプロフィール
に基づくトルク特性が合成され、低回転域から高回転域
に亘ってトルクを高められる。
【0026】ところで、前述した本実施例においては、
作動油圧の発生が十分でなく、プロップ4の第1位置か
ら第2位置への移動が不十分であった場合であっても、
第2脚部4Bの方が優先的にロッカアーム1に連結され
るので、自由カムフォロア2の傾きが発生しづらくな
る。けだし、第2脚部4Bのロッカアーム1との連結部
は第1脚部4Aの連結部に比べ、自由カムフォロア2の
中央寄りに存するからである。この結果、自由カムフォ
ロア2への片当りが防止され、異音の発生が低減され
る。
作動油圧の発生が十分でなく、プロップ4の第1位置か
ら第2位置への移動が不十分であった場合であっても、
第2脚部4Bの方が優先的にロッカアーム1に連結され
るので、自由カムフォロア2の傾きが発生しづらくな
る。けだし、第2脚部4Bのロッカアーム1との連結部
は第1脚部4Aの連結部に比べ、自由カムフォロア2の
中央寄りに存するからである。この結果、自由カムフォ
ロア2への片当りが防止され、異音の発生が低減され
る。
【0027】次に、本発明の他の実施例を図7および図
8に示す。
8に示す。
【0028】本実施例は、前実施例がロッカアーム1の
カムフォロア部1Aを低速用カム21でもって直接駆動
するようにしたのに対し、駆動フリクションを低減すべ
く、低速用カム21に当接するローラベアリングを採用
したものである。
カムフォロア部1Aを低速用カム21でもって直接駆動
するようにしたのに対し、駆動フリクションを低減すべ
く、低速用カム21に当接するローラベアリングを採用
したものである。
【0029】すなわち、ロッカアーム1には前述の空間
1Cに隣接する位置に、ローラ11を収容する空間1D
が設けられている。
1Cに隣接する位置に、ローラ11を収容する空間1D
が設けられている。
【0030】そして、この空間1Dを含み、前述の段付
貫通孔32と同軸上に、ベアリングシャフト12が挿設
される貫通孔13が形成されている。14はローラ11
とベアリングシャフト12との間に介在されるニードル
である。
貫通孔32と同軸上に、ベアリングシャフト12が挿設
される貫通孔13が形成されている。14はローラ11
とベアリングシャフト12との間に介在されるニードル
である。
【0031】その他の構成は、前実施例と同じであるか
ら、同一機能部位には同一符号を付し、重複説明を避け
る。
ら、同一機能部位には同一符号を付し、重複説明を避け
る。
【0032】しかして、本実施例においてローラベアリ
ングを組付けるに際しては、ローラ脱落防止用のビニー
ルチューブ等(不図示)を嵌込んだ状態で空間1D内に
収容し、その後、ベアリングシャフト12を挿入し、そ
の端面でビニールチューブ等を押し出す。そして、段付
貫通孔32の方から、その内径より若干小さめの外径を
有するカシメ受け治具(不図示)を挿入し、ベアリング
シャフト12の空間1C側端面に当接させた後、逆側の
端面よりカシメ荷重を加えて、ベアリングシャフト12
の両端カシメを行う。
ングを組付けるに際しては、ローラ脱落防止用のビニー
ルチューブ等(不図示)を嵌込んだ状態で空間1D内に
収容し、その後、ベアリングシャフト12を挿入し、そ
の端面でビニールチューブ等を押し出す。そして、段付
貫通孔32の方から、その内径より若干小さめの外径を
有するカシメ受け治具(不図示)を挿入し、ベアリング
シャフト12の空間1C側端面に当接させた後、逆側の
端面よりカシメ荷重を加えて、ベアリングシャフト12
の両端カシメを行う。
【0033】本実施例によれば、前実施例の効果に加え
てベアリングローラによるフリクション低減がはかれ
る。さらに、ベアリングシャフト12でもって、ビニー
ルチューブ等を押し出すことができるので工数の低減が
可能であり、また、貫通孔13を段付貫通孔32と同軸
上に設けたので、ロッカアーム1に力を及ぼすことなく
カシメ作業ができ、ロッカアーム1の変形を防止でき
る。
てベアリングローラによるフリクション低減がはかれ
る。さらに、ベアリングシャフト12でもって、ビニー
ルチューブ等を押し出すことができるので工数の低減が
可能であり、また、貫通孔13を段付貫通孔32と同軸
上に設けたので、ロッカアーム1に力を及ぼすことなく
カシメ作業ができ、ロッカアーム1の変形を防止でき
る。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、従来の嵌合穴にプランジャを挿入し連結する
ものに比べ、嵌合穴を穿設する必要がなくその加工精度
が低くてよいから、コストを低減することができる。
によれば、従来の嵌合穴にプランジャを挿入し連結する
ものに比べ、嵌合穴を穿設する必要がなくその加工精度
が低くてよいから、コストを低減することができる。
【図1】この発明の一実施例を示す動弁系の平面図であ
る。
る。
【図2】図1のII−II線に沿う縦断面図であり、ロッカ
アームと自由カムフォロアとの連結解除状態を示す。
アームと自由カムフォロアとの連結解除状態を示す。
【図3】図1のIII −III 線に沿う横断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う横断面図である。
【図5】図2の一部拡大図である。
【図6】図1のII−II線に沿う縦断面図であり、ロッカ
アームと自由カムフォロアとの連結状態を示す。
アームと自由カムフォロアとの連結状態を示す。
【図7】本発明の他の実施例を示す動弁系の平面図であ
る。
る。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う縦断面図である。
1 ロッカアーム 2 自由カムフォロア 3 メインロッカシャフト 4 プロップ(連係部材) 4A 第1脚部 4B 第2脚部 6 リターンスプリング 9 吸気弁 16 サブロッカシャフト 25 ロストモーション機構 29 上側スプリングリテーナ 31 作動プランジャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F01L 13/00 301
Claims (1)
- 【請求項1】 一端が吸気弁あるいは排気弁に連係され
第1カムでロッカシャフト回りに駆動されるロッカアー
ムと、 該ロッカアームに前記ロッカシャフトと平行な軸線回り
に揺動自在に支承され第2カムで駆動される自由カムフ
ォロアと、 前記ロッカアームに設けられたロストモーション機構
と、 前記自由カムフォロアに設けられ脚部を有する連係部材
であって、該脚部が前記ロストモーション機構側に連係
する第1位置と、前記ロッカアームに連結する第2位置
とに前記ロッカシャフトと平行な軸線方向に移動可能な
連係部材と、 前記連係部材の前記脚部の前記ロッカアームと前記ロス
トモーション機構側とへの連係を切換え可能な連係切換
え手段と、を有することを特徴とするエンジンの弁作動
装置。
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---|---|---|---|
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US07/873,362 US5183015A (en) | 1991-04-26 | 1992-04-24 | Valve operating apparatus |
DE4213865A DE4213865C2 (de) | 1991-04-26 | 1992-04-27 | Ventilbetätigungsvorrichtung |
GB9209099A GB2255133B (en) | 1991-04-26 | 1992-04-27 | Valve operating apparatus |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3097238A JP2986955B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | エンジンの弁作動装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2986955B2 true JP2986955B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=14187038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP3097238A Expired - Fee Related JP2986955B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | エンジンの弁作動装置 |
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US5445116A (en) * | 1992-12-22 | 1995-08-29 | Unisia Jecs Corporation | Hydraulic variable lift engine valve gear |
JPH0874533A (ja) * | 1994-09-02 | 1996-03-19 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
US5524580A (en) * | 1995-05-11 | 1996-06-11 | Eaton Corporation | Adjusting mechanism for a valve control system |
DE10020884A1 (de) * | 2000-04-28 | 2001-10-31 | Mahle Ventiltrieb Gmbh | Steuereinrichtung für ein Ein- oder Auslaßventil eines Verbrennungsmotors |
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US4203397A (en) * | 1978-06-14 | 1980-05-20 | Eaton Corporation | Engine valve control mechanism |
JPS6131613A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-14 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の弁作動休止装置 |
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US4768467A (en) * | 1986-01-23 | 1988-09-06 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Valve operating system for an automotive engine |
JPS6357806A (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-12 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
JPS63167016A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-11 | Honda Motor Co Ltd | 多気筒内燃機関の動弁装置 |
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JP2814613B2 (ja) * | 1989-10-12 | 1998-10-27 | 日産自動車株式会社 | エンジンの弁作動装置 |
JPH03149306A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-25 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの弁作動装置 |
US5020488A (en) * | 1989-11-22 | 1991-06-04 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Valve mechanism for an internal combustion engine |
IT1240107B (it) * | 1990-02-16 | 1993-11-27 | Ferrari Spa | Sistema di distribuzione variabile, in particolare per un motore endotermico. |
JPH03258904A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-19 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの弁作動装置 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP3097238A patent/JP2986955B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-04-24 US US07/873,362 patent/US5183015A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-27 DE DE4213865A patent/DE4213865C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-27 GB GB9209099A patent/GB2255133B/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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GB2255133B (en) | 1994-06-15 |
GB9209099D0 (en) | 1992-06-10 |
JPH04325705A (ja) | 1992-11-16 |
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GB2255133A (en) | 1992-10-28 |
DE4213865A1 (de) | 1992-10-29 |
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