JP2982619B2 - 半導体光導波路集積型受光素子 - Google Patents
半導体光導波路集積型受光素子Info
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- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
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- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F30/00—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors
- H10F30/20—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体光集積素子に係
り、特に光の導波路を有する導波型光検出器に関する。
り、特に光の導波路を有する導波型光検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信用の受信器として、光ヘテロダイ
ン受信器、あるいは光波長分割多重受信器など、方向性
結合器/導波路を構成要素とする受信器においては、シ
ングルモード光導波路とフォトダイオードとの光結合技
術が重要となる。シングルモード光導波路を半導体で形
成し、これと導波路型フォトダイオードを同一の基板上
にモノリシックに集積化する場合、光導波路のコア層と
フォトダイオードの光吸収層とは吸収端波長の異なる物
質で構成し、入射光に対して光導波路は光の導波機能を
有して且つ十分低損失であり、フォトダイオードとして
の光吸収層には十分な吸収係数を持たせる必要がある。
ン受信器、あるいは光波長分割多重受信器など、方向性
結合器/導波路を構成要素とする受信器においては、シ
ングルモード光導波路とフォトダイオードとの光結合技
術が重要となる。シングルモード光導波路を半導体で形
成し、これと導波路型フォトダイオードを同一の基板上
にモノリシックに集積化する場合、光導波路のコア層と
フォトダイオードの光吸収層とは吸収端波長の異なる物
質で構成し、入射光に対して光導波路は光の導波機能を
有して且つ十分低損失であり、フォトダイオードとして
の光吸収層には十分な吸収係数を持たせる必要がある。
【0003】従来の光導波路と導波路型フォトダイオー
ド集積素子の一例を図8を用いて説明する。この図は素
子の主要な作製工程を、光の導波方向に沿った断面図で
示したものである。まず、同図(a)に示すようにn型
InP基板1上にフォトダイオードの結晶層であるn+
−InPバッファ層2、n- −InGaAs光吸収層
3、p+ −InPコンタクト層4を全面に成長する。
ド集積素子の一例を図8を用いて説明する。この図は素
子の主要な作製工程を、光の導波方向に沿った断面図で
示したものである。まず、同図(a)に示すようにn型
InP基板1上にフォトダイオードの結晶層であるn+
−InPバッファ層2、n- −InGaAs光吸収層
3、p+ −InPコンタクト層4を全面に成長する。
【0004】次に同図(b)に示すようにフォトダイオ
ード部分5のみを島状に残して他の部分をエッチングで
除去する。その後、同図(c)に示すように光導波路部
分6にのみ選択的な再成長によりn- −InP下部クラ
ッド層7、n- −InGaAsPコア層8、n- −In
P上部クラッド層9を形成する。基本的にはこの構成
で、又、場合によっては光導波路部分6のInPによる
埋め込み工程を経て、通常の電極形成工程などを経て素
子を完成させる。この素子では再成長界面を介し光導波
路とフォトダイオードをいわゆるバットカップリング
(butt−coupling)により光結合させてい
る。
ード部分5のみを島状に残して他の部分をエッチングで
除去する。その後、同図(c)に示すように光導波路部
分6にのみ選択的な再成長によりn- −InP下部クラ
ッド層7、n- −InGaAsPコア層8、n- −In
P上部クラッド層9を形成する。基本的にはこの構成
で、又、場合によっては光導波路部分6のInPによる
埋め込み工程を経て、通常の電極形成工程などを経て素
子を完成させる。この素子では再成長界面を介し光導波
路とフォトダイオードをいわゆるバットカップリング
(butt−coupling)により光結合させてい
る。
【0005】次に別の第二の従来例について図9を用い
て説明する。この図も素子の主要な作製工程を、光の導
波方向に沿った断面図で示したものである。まず、図9
(a)に示すようにn型InP基板10上に光導波路の
結晶層であるn- −InP下部クラッド層11、n- −
InGaAsPコア層12、n- −InP上部クラッド
層13、フォトダイオードの結晶層であるn- InGa
As光吸収層14、p+ −InPコンタクト層15を全
面に成長する。次に同図(b)に示すようにフォトダイ
オード部分16Aのみを島状に残して他の部分のn- −
InGaAs光吸収層14、p+ −InPコンタクト層
15をエッチングで除去する。この後、光導波路部分1
6Bのn- −InP上部クラッド層13をエッチングに
よりリッジ状に加工して光導波路を形成する工程、通常
の電極形成工程などを経て素子を完成させる。この素子
では光導波路とフォトダイオードとをいわゆるエバネシ
ェント(evanescent)波結合させて用いる。
これらが従来のシングルモード光導波路を集積化したフ
ォトダイオードの例である。
て説明する。この図も素子の主要な作製工程を、光の導
波方向に沿った断面図で示したものである。まず、図9
(a)に示すようにn型InP基板10上に光導波路の
結晶層であるn- −InP下部クラッド層11、n- −
InGaAsPコア層12、n- −InP上部クラッド
層13、フォトダイオードの結晶層であるn- InGa
As光吸収層14、p+ −InPコンタクト層15を全
面に成長する。次に同図(b)に示すようにフォトダイ
オード部分16Aのみを島状に残して他の部分のn- −
InGaAs光吸収層14、p+ −InPコンタクト層
15をエッチングで除去する。この後、光導波路部分1
6Bのn- −InP上部クラッド層13をエッチングに
よりリッジ状に加工して光導波路を形成する工程、通常
の電極形成工程などを経て素子を完成させる。この素子
では光導波路とフォトダイオードとをいわゆるエバネシ
ェント(evanescent)波結合させて用いる。
これらが従来のシングルモード光導波路を集積化したフ
ォトダイオードの例である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図8に示した従来例で
は光導波路とフォトダイオードとのバットカップリング
部に再成長界面が入っており、この再成長界面近傍に於
いて導波モードの界分布の著しい不連続、入射光の散
乱、反射がおこり光導波路とフォトダイオードの結合効
率が低下するという問題がある。また、フォトダイオー
ドと光導波路の結晶層を別々に結晶成長するため、最低
2回の結晶成長が必要であり工数が多いという問題があ
った。
は光導波路とフォトダイオードとのバットカップリング
部に再成長界面が入っており、この再成長界面近傍に於
いて導波モードの界分布の著しい不連続、入射光の散
乱、反射がおこり光導波路とフォトダイオードの結合効
率が低下するという問題がある。また、フォトダイオー
ドと光導波路の結晶層を別々に結晶成長するため、最低
2回の結晶成長が必要であり工数が多いという問題があ
った。
【0007】また、図9を用いて説明した第二の従来例
では、光導波路とフォトダイオードとをエバネッシェン
ト波結合させているため、光吸収層への光の閉じ込めが
弱く、十分な量子効率を得るためにはフォトダイオード
部分の長さとして光の導波方向に通常数100μm が必
要であり、コンパクトな素子設計ができず、また、フォ
トダイオード面積の増大に伴って素子容量、暗電流が増
大し特性が劣化するという問題点があった。
では、光導波路とフォトダイオードとをエバネッシェン
ト波結合させているため、光吸収層への光の閉じ込めが
弱く、十分な量子効率を得るためにはフォトダイオード
部分の長さとして光の導波方向に通常数100μm が必
要であり、コンパクトな素子設計ができず、また、フォ
トダイオード面積の増大に伴って素子容量、暗電流が増
大し特性が劣化するという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明が提供する半導体光集積素子は半導体基板上
に少なくとも半導体コア層、半導体クラッド層が順次積
層された層構造を有し、受動導波路の先端に導波路型受
光素子が接続された半導体光導波路集積型受光素子であ
って、前記受動導波路と導波路型受光素子の接続部分で
半導体コア層が途切れることなく光導波路が連続して形
成されており、かつ受動導波路部の半導体コア層のバン
ドギャップ波長が該受光素子部のバンドギャップ波長よ
りも短波長であることを特徴とする。
めに本発明が提供する半導体光集積素子は半導体基板上
に少なくとも半導体コア層、半導体クラッド層が順次積
層された層構造を有し、受動導波路の先端に導波路型受
光素子が接続された半導体光導波路集積型受光素子であ
って、前記受動導波路と導波路型受光素子の接続部分で
半導体コア層が途切れることなく光導波路が連続して形
成されており、かつ受動導波路部の半導体コア層のバン
ドギャップ波長が該受光素子部のバンドギャップ波長よ
りも短波長であることを特徴とする。
【0009】また、受光領域に入ってきた光をより有効
に光電変換するために光吸収層領域の導波路幅を光導波
層より広くすること、又、高濃度層を導波構造に導入す
ると導波損が発生することを防ぐために受光領域のpn
接合を選択的に形成することを特徴とする。
に光電変換するために光吸収層領域の導波路幅を光導波
層より広くすること、又、高濃度層を導波構造に導入す
ると導波損が発生することを防ぐために受光領域のpn
接合を選択的に形成することを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明による光導波路集積
型受光素子の第一の実施例の作製プロセスを示す図であ
る。同図(a)は素子を基板表面側から見た図、(b)
は素子の光導波路部分における断面模式図、(c)はフ
ォトダイオード部分の導波路と直交する断面図である。
まず、同図(a)に示すように、(001)面方位のn
型InP基板17上にSiO2 膜18による選択成長マ
スクパターンを形成する。光導波路部分20とフォトダ
イオード部分19のストライプ方向は[110]であ
る。このパターンは図に示したように、フォトダイオー
ド部分19においてマスク幅が広く、光導波路部分20
においてはマスク幅が狭くなっている。
して詳細に説明する。図1は本発明による光導波路集積
型受光素子の第一の実施例の作製プロセスを示す図であ
る。同図(a)は素子を基板表面側から見た図、(b)
は素子の光導波路部分における断面模式図、(c)はフ
ォトダイオード部分の導波路と直交する断面図である。
まず、同図(a)に示すように、(001)面方位のn
型InP基板17上にSiO2 膜18による選択成長マ
スクパターンを形成する。光導波路部分20とフォトダ
イオード部分19のストライプ方向は[110]であ
る。このパターンは図に示したように、フォトダイオー
ド部分19においてマスク幅が広く、光導波路部分20
においてはマスク幅が狭くなっている。
【0011】次にこの基板上に選択成長により、n+ −
InP下部クラッド層21(1×1018cm-3)、n- −
InGaAsP層22(2×1015cm-3)、p+ −In
P上部クラッド層23(1×1018cm-3)を形成する。
このときn- −InGaAsP層22はフォトダイオー
ド部分19と、光導波路部分20とでは異なる組成のも
のが得られる(特開平4−243216号公報(特願平
3−19411号)参照)。
InP下部クラッド層21(1×1018cm-3)、n- −
InGaAsP層22(2×1015cm-3)、p+ −In
P上部クラッド層23(1×1018cm-3)を形成する。
このときn- −InGaAsP層22はフォトダイオー
ド部分19と、光導波路部分20とでは異なる組成のも
のが得られる(特開平4−243216号公報(特願平
3−19411号)参照)。
【0012】すなわち同図(b)に示したように光導波
路部分20に於いてはn型InP基板17より屈折率は
大きいが吸収端波長が十分短く、通常光通信で用いられ
る1.3〜1.5μm の長波長帯の入射光に対して十分
低損失なn- −InGaAsPコア層22Aとして働
き、また、フォトダイオード部分19においては同図
(c)に示すように22Aより吸収端波長が長く入射光
に対して十分な吸収係数を持つn- −InGaAsP光
吸収層22Bとして働く。ここでn- −InGaAsP
コア層22Aとn- −InGaAsP光吸収層22Bの
吸収端波長の差を生ずるのはSiO2 膜18のマスク幅
のみに依存しており、n- −InGaAsPコア層22
A、n- −InGaAsP光吸収層22Bは同時に且つ
連結して形成される。この後、フォトダイオード部分1
9と光導波路部分20の連結領域上に存在するp+ −I
nP上部クラッド層23をエッチングで除去し素子分離
を行い、電極を形成することにより本素子を得ることが
出来る。
路部分20に於いてはn型InP基板17より屈折率は
大きいが吸収端波長が十分短く、通常光通信で用いられ
る1.3〜1.5μm の長波長帯の入射光に対して十分
低損失なn- −InGaAsPコア層22Aとして働
き、また、フォトダイオード部分19においては同図
(c)に示すように22Aより吸収端波長が長く入射光
に対して十分な吸収係数を持つn- −InGaAsP光
吸収層22Bとして働く。ここでn- −InGaAsP
コア層22Aとn- −InGaAsP光吸収層22Bの
吸収端波長の差を生ずるのはSiO2 膜18のマスク幅
のみに依存しており、n- −InGaAsPコア層22
A、n- −InGaAsP光吸収層22Bは同時に且つ
連結して形成される。この後、フォトダイオード部分1
9と光導波路部分20の連結領域上に存在するp+ −I
nP上部クラッド層23をエッチングで除去し素子分離
を行い、電極を形成することにより本素子を得ることが
出来る。
【0013】次に本発明の第二の実施例について図2を
用いて説明する。本実施例では第一の実施例におけるn
- −InGaAsPコア層22Aとn- −InGaAs
P光吸収層22Bに相当する層としてMQW層を用い
る。このMQW層は図2に示すようにInGaAsPウ
ェル層221と、InPバリア層222の多層膜で形成
され、このMQW層の等価屈折率はn型InP基板17
より高い。図1の実施例同様にSiO2 選択マスクの幅
を変えることによりInGaAsPウェル層221の組
成及び層厚がフォトダイオード部と導波路部で異なる層
221A、221Bとすることが出来る。MQW層を用
いるということ以外、素子作製工程など第一の実施例と
同様である。本実施例は請求項2に対応する。
用いて説明する。本実施例では第一の実施例におけるn
- −InGaAsPコア層22Aとn- −InGaAs
P光吸収層22Bに相当する層としてMQW層を用い
る。このMQW層は図2に示すようにInGaAsPウ
ェル層221と、InPバリア層222の多層膜で形成
され、このMQW層の等価屈折率はn型InP基板17
より高い。図1の実施例同様にSiO2 選択マスクの幅
を変えることによりInGaAsPウェル層221の組
成及び層厚がフォトダイオード部と導波路部で異なる層
221A、221Bとすることが出来る。MQW層を用
いるということ以外、素子作製工程など第一の実施例と
同様である。本実施例は請求項2に対応する。
【0014】次に本発明の第三の実施例について説明す
る。図3は選択成長マスクパターンを基板表面側から見
た図である。図1(a)に示した第一の実施例のパター
ンと異なる点は、フォトダイオード部分19の選択成長
領域の幅が光導波路のそれより広くなっている点、及び
フォトダイオード部分の導波方向の長さが第一の実施例
の時より短くなっている点である。フォトダイオード部
分の幅を十分に広げることにより、導波光の水平方向の
閉じこめ係数を100%近くまで高めて吸収長を短縮し
ており、素子長を短くしたコンパクトな構成でも十分な
量子効率が得られる。この後、第一、第二の本発明実施
例と同様、連結領域に相当するp+ −InP上部クラッ
ド層23をエッチングで除去し、電極を形成することに
より本素子を得ることが出来る。本実施例は請求項3に
対応する。
る。図3は選択成長マスクパターンを基板表面側から見
た図である。図1(a)に示した第一の実施例のパター
ンと異なる点は、フォトダイオード部分19の選択成長
領域の幅が光導波路のそれより広くなっている点、及び
フォトダイオード部分の導波方向の長さが第一の実施例
の時より短くなっている点である。フォトダイオード部
分の幅を十分に広げることにより、導波光の水平方向の
閉じこめ係数を100%近くまで高めて吸収長を短縮し
ており、素子長を短くしたコンパクトな構成でも十分な
量子効率が得られる。この後、第一、第二の本発明実施
例と同様、連結領域に相当するp+ −InP上部クラッ
ド層23をエッチングで除去し、電極を形成することに
より本素子を得ることが出来る。本実施例は請求項3に
対応する。
【0015】次に本発明の第四の実施例について説明す
る。本実施例では第三の実施例に於いて選択成長時にp
+ −InP上部クラッド層23の代わりにn- −InP
上部クラッド層24(2×1015cm-3)を成長した後、
フォトダイオード部分19におけるn- −InP上部ク
ラッド層24の一領域をZnの選択熱拡散によりp型に
反転させ、p+ 領域25を形成する(図4(a)、
(b))。この後、電極を形成することにより本素子を
得ることが出来る。本発明も請求項3に対応する発明で
ある。
る。本実施例では第三の実施例に於いて選択成長時にp
+ −InP上部クラッド層23の代わりにn- −InP
上部クラッド層24(2×1015cm-3)を成長した後、
フォトダイオード部分19におけるn- −InP上部ク
ラッド層24の一領域をZnの選択熱拡散によりp型に
反転させ、p+ 領域25を形成する(図4(a)、
(b))。この後、電極を形成することにより本素子を
得ることが出来る。本発明も請求項3に対応する発明で
ある。
【0016】次に本発明の第五の実施例について説明す
る。まず図1(a)に示した選択成長マスクを用いてn
型InP基板17上にn+ −InP下部クラッド層2
1、n- −InGaAsP層22、n- −InP上部ク
ラッド層24を形成する(図5(a))。次に図5
(b)に示したように、第二のSiO2 膜26により図
1(a)のマスクの選択成長領域より広い選択成長領域
を持つマスクを形成し、n-−InP埋め込み層27
(2×1015cm-3)により埋め込み成長を行う(図5
(c))。次に図6(a)、(b)に示したようにフォ
トダイオード部分19におけるn- −InP上部クラッ
ド層24、n- −InP埋め込み層27の一領域をZn
の選択熱拡散によりp型に反転させp+ 領域25を形成
する。この後、電極を形成することにより本素子を得る
ことが出来る。完成後の素子の外観図を図7に示す。
る。まず図1(a)に示した選択成長マスクを用いてn
型InP基板17上にn+ −InP下部クラッド層2
1、n- −InGaAsP層22、n- −InP上部ク
ラッド層24を形成する(図5(a))。次に図5
(b)に示したように、第二のSiO2 膜26により図
1(a)のマスクの選択成長領域より広い選択成長領域
を持つマスクを形成し、n-−InP埋め込み層27
(2×1015cm-3)により埋め込み成長を行う(図5
(c))。次に図6(a)、(b)に示したようにフォ
トダイオード部分19におけるn- −InP上部クラッ
ド層24、n- −InP埋め込み層27の一領域をZn
の選択熱拡散によりp型に反転させp+ 領域25を形成
する。この後、電極を形成することにより本素子を得る
ことが出来る。完成後の素子の外観図を図7に示す。
【0017】
【発明の効果】まず、図8で示した第一の従来例と本発
明とを比較すると、第一の従来例では素子を作製するの
にフォトダイオードの結晶成長、光導波路の結晶成長
と、最低で計2回、埋め込み層を入れると計3回の結晶
成長が必要であるのに対し、本発明ではフォトダイオー
ドと光導波路の結晶層を一括して成長するために結晶成
長回数は埋め込み層を入れても2回で済み、工数が削減
される。
明とを比較すると、第一の従来例では素子を作製するの
にフォトダイオードの結晶成長、光導波路の結晶成長
と、最低で計2回、埋め込み層を入れると計3回の結晶
成長が必要であるのに対し、本発明ではフォトダイオー
ドと光導波路の結晶層を一括して成長するために結晶成
長回数は埋め込み層を入れても2回で済み、工数が削減
される。
【0018】また、第一の従来例では光導波路とフォト
ダイオードとのバットカップリング部に再成長界面が入
り、この再成長界面近傍に於ける入射光の散乱、反射に
より光導波路とフォトダイオードの結合効率が低下する
という問題があったが、本発明ではフォトダイオードと
光導波路の結晶層を一括して、且つ連結して形成するた
めに、再成長界面が生じず極めて高い結合効率が得られ
る。
ダイオードとのバットカップリング部に再成長界面が入
り、この再成長界面近傍に於ける入射光の散乱、反射に
より光導波路とフォトダイオードの結合効率が低下する
という問題があったが、本発明ではフォトダイオードと
光導波路の結晶層を一括して、且つ連結して形成するた
めに、再成長界面が生じず極めて高い結合効率が得られ
る。
【0019】次に図9に示した第二の従来例と本発明を
比較する。第二の従来例では、光導波路とフォトダイオ
ードとをエバネッシェント波結合させているため、光吸
収層への光の閉じ込めが弱く、十分な量子効率を得るた
めにはフォトダイオードの素子長として通常数100μ
m が必要であり、フォトダイオードの素子容量、暗電流
が増大し、特性が劣化するという問題点があった。これ
に対し本発明ではフォトダイオードの光吸収層と光導波
路のコア層は一括して、且つ連結して形成されているた
め、光吸収層への光の閉じ込めが強く、短い素子長で十
分高い量子効率が得られる。
比較する。第二の従来例では、光導波路とフォトダイオ
ードとをエバネッシェント波結合させているため、光吸
収層への光の閉じ込めが弱く、十分な量子効率を得るた
めにはフォトダイオードの素子長として通常数100μ
m が必要であり、フォトダイオードの素子容量、暗電流
が増大し、特性が劣化するという問題点があった。これ
に対し本発明ではフォトダイオードの光吸収層と光導波
路のコア層は一括して、且つ連結して形成されているた
め、光吸収層への光の閉じ込めが強く、短い素子長で十
分高い量子効率が得られる。
【0020】また、本発明の第二の実施例に於いてはフ
ォトダイオードの光吸収層、及び光導波路のコア層とし
てMQW層を用いており、光吸収層ではウェル層の量子
準位の下降により吸収端波長がより長波長側に移動し高
い量子効率が得られ、また、光導波路のコア層では逆に
量子準位の上昇により吸収端波長がより短波側に移動
し、導波路光の吸収損失がより一層低減する。
ォトダイオードの光吸収層、及び光導波路のコア層とし
てMQW層を用いており、光吸収層ではウェル層の量子
準位の下降により吸収端波長がより長波長側に移動し高
い量子効率が得られ、また、光導波路のコア層では逆に
量子準位の上昇により吸収端波長がより短波側に移動
し、導波路光の吸収損失がより一層低減する。
【0021】次に本発明の第三の実施例ではフォトダイ
オードの幅を広く取ってあるので、水平方向の光の閉じ
込めを高めることが出来る。得られる内部量子効率の例
として、例えば、光吸収層の吸収係数を5000cm-1、
閉じ込め係数を50%とすれば素子長20μm でも内部
量子効率99%以上が得られ、コンパクトな素子設計で
低容量、低暗電流の高性能な素子が得られる。
オードの幅を広く取ってあるので、水平方向の光の閉じ
込めを高めることが出来る。得られる内部量子効率の例
として、例えば、光吸収層の吸収係数を5000cm-1、
閉じ込め係数を50%とすれば素子長20μm でも内部
量子効率99%以上が得られ、コンパクトな素子設計で
低容量、低暗電流の高性能な素子が得られる。
【0022】また、本発明の第四の実施例に於いては、
Znの選択熱拡散によりフォトダイオード部分にのみ選
択的にpn接合を形成しており、光導波路部分はp型層
を持たないため価電子帯間吸収がなく、低損失である。
Znの選択熱拡散によりフォトダイオード部分にのみ選
択的にpn接合を形成しており、光導波路部分はp型層
を持たないため価電子帯間吸収がなく、低損失である。
【0023】最後に本発明の第五の実施例では導波路部
とフォトダイオード部で一括してn- −InP埋め込み
層を形成しており均一性に優れる。また、埋め込み層形
成後にZnの選択熱拡散を行うので拡散深さ制御が容易
となる。また、InP層で埋め込んでいることで光導波
路部に於いて光の閉じ込めが弱まり容易にシングルモー
ド条件を満たすことが可能となる。したがって方向性結
合器などのシングルモード光素子との集積化に適した素
子が得られる。
とフォトダイオード部で一括してn- −InP埋め込み
層を形成しており均一性に優れる。また、埋め込み層形
成後にZnの選択熱拡散を行うので拡散深さ制御が容易
となる。また、InP層で埋め込んでいることで光導波
路部に於いて光の閉じ込めが弱まり容易にシングルモー
ド条件を満たすことが可能となる。したがって方向性結
合器などのシングルモード光素子との集積化に適した素
子が得られる。
【図1】本発明の第一の実施例を説明する図である。
(a)は選択成長マスクパターンである。(b)は素子
の光導波路部における断面図である。(c)は素子のフ
ォトダイオード部における断面図である。
(a)は選択成長マスクパターンである。(b)は素子
の光導波路部における断面図である。(c)は素子のフ
ォトダイオード部における断面図である。
【図2】本発明の第二の実施例を説明する図である。
【図3】本発明の第三の実施例を説明する図である。
【図4】本発明の第四の実施例を説明する図である。
(a)は素子を基板表面側から見た図である。(b)は
素子のフォトダイオード部における断面図である。
(a)は素子を基板表面側から見た図である。(b)は
素子のフォトダイオード部における断面図である。
【図5】本発明の第五の実施例の結晶成長工程を説明す
る図である。(a)、(c)は素子のフォトダイオード
部における断面図である。(b)は素子を基板表面側か
ら見た図である。
る図である。(a)、(c)は素子のフォトダイオード
部における断面図である。(b)は素子を基板表面側か
ら見た図である。
【図6】本発明の第五の実施例のpn接合形成工程を説
明する図である。
明する図である。
【図7】本発明の第五の実施例の素子の完成後の外観図
である。
である。
【図8】従来の技術の一例を示す図である。(a)、
(b)、(c)はそれぞれ素子の各工程における光の導
波方向に沿った断面図である。
(b)、(c)はそれぞれ素子の各工程における光の導
波方向に沿った断面図である。
【図9】従来の技術の別の一例を示す図である。
(a)、(b)はそれぞれ素子の各工程における光の導
波方向に沿った断面図である。
(a)、(b)はそれぞれ素子の各工程における光の導
波方向に沿った断面図である。
1 n型InP基板 2 n+ −InPバッファ層 3 n- −InGaAs光吸収層 4 p+ −InPコンタクト層 5 フォトダイオード部分 6 光導波路部分 7 n- −InP下部クラッド層 8 n- −InGaAsPコア層 9 n- −InP上部クラッド層 10 n型InP基板 11 n- −InP下部クラッド層 12 n- −InGaAsPコア層 13 n- −InP上部クラッド層 14 n- −InGaAs光吸収層 15 p+ −InPコンタクト層 16A フォトダイオード部分 16B 光導波路部分 17 n型InP基板 18 SiO2 膜 19 フォトダイオード部分 20 光導波路部分 21 n+ −InP下部クラッド層 22 n- −InGaAsP層 22A n- −InGaAsPコア層 22B n- −InGaAsP光吸収層 221 InGaAsPウェル層 222 InPバリア層 221A フォトダイオード部におけるInGaAsP
ウェル層 221B 光導波路部におけるInGaAsPウェル層 23 p+ −InP上部クラッド層 24 n- −InP上部クラッド層 25 p+ 領域 26 SiO2 膜 27 n- −InP埋め込み層
ウェル層 221B 光導波路部におけるInGaAsPウェル層 23 p+ −InP上部クラッド層 24 n- −InP上部クラッド層 25 p+ 領域 26 SiO2 膜 27 n- −InP埋め込み層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 雅子 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 浜本 貴一 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−303982(JP,A) 特開 平6−97483(JP,A) 特開 昭64−18110(JP,A) OPTOELECTRONICS−D evice and Technolo gies Vol.1,No.2 pp 137−196,(1987) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/14 - 27/15 H01L 31/10
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体基板上に少なくとも半導体コア
層、半導体クラッド層が順次積層された層構造を有し、
受動導波路の先端に導波路型受光素子が接続された半導
体光導波路型受光素子であって、前記受動導波路と導波
路型受光素子の接続部分で半導体コア層が途切れること
なく光導波路が連続して形成されており、かつ受動導波
路部の半導体コア層のバンドギャップ波長が該受光素子
部のバンドギャップ波長よりも短波長であり、受光素子
の光吸収層の水平方向の幅が、受動導波路部の光導波路
のコア層の水平方向の幅より大きく形成されたことを特
徴とする半導体光導波路集積型受光素子。 - 【請求項2】 前記半導体コア層が、互いに異なる組成
を持つ複数の半導体層の多層膜で構成された多重量子井
戸により形成されていることを特徴とする請求項1記載
の半導体光導波路型集積受光素子。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6146894A JP2982619B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 半導体光導波路集積型受光素子 |
US08/478,840 US5521994A (en) | 1994-06-29 | 1995-06-07 | Semiconductor optical waveguide-integrated light-receiving device |
EP95110028A EP0703476A3 (en) | 1994-06-29 | 1995-06-27 | Integrated light-sensitive semiconductor component with an optical waveguide |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6146894A JP2982619B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 半導体光導波路集積型受光素子 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0818026A JPH0818026A (ja) | 1996-01-19 |
JP2982619B2 true JP2982619B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=15417985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6146894A Expired - Lifetime JP2982619B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 半導体光導波路集積型受光素子 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5521994A (ja) |
EP (1) | EP0703476A3 (ja) |
JP (1) | JP2982619B2 (ja) |
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JP2870632B2 (ja) * | 1995-07-13 | 1999-03-17 | 日本電気株式会社 | 半導体光集積回路およびその製造方法 |
US5682455A (en) * | 1996-02-29 | 1997-10-28 | Northern Telecom Limited | Semiconductor optical waveguide |
JP2955986B2 (ja) * | 1996-05-22 | 1999-10-04 | 日本電気株式会社 | 半導体光変調器及びその製造方法 |
DE69737430T2 (de) * | 1996-06-14 | 2007-11-29 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Optischer Wellenleitermodulator mit Wanderwellenelektroden |
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GB9815573D0 (en) * | 1998-07-18 | 1998-09-16 | Secr Defence | Electro-optic semiconductor devices and methods for making the same |
JP3241002B2 (ja) * | 1998-09-02 | 2001-12-25 | 日本電気株式会社 | 半導体レーザの製造方法 |
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US6528827B2 (en) | 2000-11-10 | 2003-03-04 | Optolynx, Inc. | MSM device and method of manufacturing same |
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JP5742344B2 (ja) | 2011-03-20 | 2015-07-01 | 富士通株式会社 | 受光素子、光受信器及び光受信モジュール |
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EP2581773A1 (en) * | 2011-10-14 | 2013-04-17 | Astrium Limited | Device with Quantum Well Layer |
ITMI20122216A1 (it) * | 2012-12-21 | 2014-06-22 | Milano Politecnico | Sistema di rivelazione di radiazione ottica includente un circuito di misura di parametri elettrici |
CA3018953C (en) * | 2016-04-19 | 2021-01-26 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical waveguide integrated light receiving element and method for manufacturing same |
JP6523573B1 (ja) * | 2018-02-19 | 2019-06-05 | 三菱電機株式会社 | 半導体光集積デバイス |
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WO2021102224A1 (en) * | 2019-11-22 | 2021-05-27 | Raytheon BBN Technologies, Corp. | Hetergenous integration and electro-optic modulation of iii-nitride photonics on a silicon photonic platform |
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1994
- 1994-06-29 JP JP6146894A patent/JP2982619B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-06-07 US US08/478,840 patent/US5521994A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-27 EP EP95110028A patent/EP0703476A3/en not_active Withdrawn
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
OPTOELECTRONICS−Device and Technologies Vol.1,No.2 pp137−196,(1987) |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0703476A2 (en) | 1996-03-27 |
JPH0818026A (ja) | 1996-01-19 |
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---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990824 |