JP2978025B2 - 魚釣用電動リール - Google Patents
魚釣用電動リールInfo
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- JP2978025B2 JP2978025B2 JP5052385A JP5238593A JP2978025B2 JP 2978025 B2 JP2978025 B2 JP 2978025B2 JP 5052385 A JP5052385 A JP 5052385A JP 5238593 A JP5238593 A JP 5238593A JP 2978025 B2 JP2978025 B2 JP 2978025B2
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Links
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スプール駆動モータの
モータ出力を調節可能とした魚釣用電動リールの改良に
関する。
モータ出力を調節可能とした魚釣用電動リールの改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、スプール駆動モータのモータ出力
を変えて、釣糸の巻上げ速度を高・中・低の3段階に変
速可能とした魚釣用電動リールが、特開平3−1199
41号公報に開示されている。
を変えて、釣糸の巻上げ速度を高・中・低の3段階に変
速可能とした魚釣用電動リールが、特開平3−1199
41号公報に開示されている。
【0003】この魚釣用電動リールは、図7に示すよう
に、スプール駆動モータの回転速度を高・中・低の3段
階に選択的に切り換える変速用スライドスイッチaを、
リール本体b上面の操作パネルcに設け、スライドスイ
ッチaの前後方向へのスライド操作で、釣糸の巻上げ速
度を3段階に切り換えるようにしたものである。
に、スプール駆動モータの回転速度を高・中・低の3段
階に選択的に切り換える変速用スライドスイッチaを、
リール本体b上面の操作パネルcに設け、スライドスイ
ッチaの前後方向へのスライド操作で、釣糸の巻上げ速
度を3段階に切り換えるようにしたものである。
【0004】尚、図中、dはスプール、eはスプールd
を回転駆動させる手動ハンドルを示す。
を回転駆動させる手動ハンドルを示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記魚釣用電
動リールを用いる釣人は、左手でリール本体bの左側部
を握持し、そして、右手で手動ハンドルeによる釣糸の
巻取り操作を行ったり、スライドスイッチaを操作して
スプール駆動モータの変速操作を行い、又、リール本体
bの右側部を握持することとなる。
動リールを用いる釣人は、左手でリール本体bの左側部
を握持し、そして、右手で手動ハンドルeによる釣糸の
巻取り操作を行ったり、スライドスイッチaを操作して
スプール駆動モータの変速操作を行い、又、リール本体
bの右側部を握持することとなる。
【0006】然し、上述したようにこの魚釣用電動リー
ルは、スライドスイッチaがリール本体b上面のハンド
ル側に前後方向へスライド操作に設けられているため、
リール本体bの左右両側部を握持した状態で変速操作を
行おうとすると、右側側部を保持する親指が離れたり、
指の動きがぎこちなくなったりする等の不具合が生じ、
そのため、従来、変速操作を行うには右手をずらしてス
ライドスイッチaの操作を行うこととなり、リール本体
bを良好に保持し乍ら変速操作を容易に行うことができ
ない欠点があった。
ルは、スライドスイッチaがリール本体b上面のハンド
ル側に前後方向へスライド操作に設けられているため、
リール本体bの左右両側部を握持した状態で変速操作を
行おうとすると、右側側部を保持する親指が離れたり、
指の動きがぎこちなくなったりする等の不具合が生じ、
そのため、従来、変速操作を行うには右手をずらしてス
ライドスイッチaの操作を行うこととなり、リール本体
bを良好に保持し乍ら変速操作を容易に行うことができ
ない欠点があった。
【0007】而も、斯様に手動ハンドルeを装着したリ
ール本体bの側部から右手をずらしてスライドスイッチ
aの操作を行わざるを得ないため、実釣時に於ける複合
操作(手動ハンドルeによる手動巻取りとスライドスイ
ッチaの交互使用や、モータ駆動中の手動ハンドルeに
よる追い巻き等)を容易に違和感なく行えず、操作性が
悪く実用性に欠けるといった指摘がなされていた。
ール本体bの側部から右手をずらしてスライドスイッチ
aの操作を行わざるを得ないため、実釣時に於ける複合
操作(手動ハンドルeによる手動巻取りとスライドスイ
ッチaの交互使用や、モータ駆動中の手動ハンドルeに
よる追い巻き等)を容易に違和感なく行えず、操作性が
悪く実用性に欠けるといった指摘がなされていた。
【0008】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、リール本体の側部を握持し乍らモータ出力の変速操
作が可能で、而も、ハンドルによる巻取りとの複合操作
が可能な操作性に優れた魚釣用電動リールを提供するこ
とを目的とする。
で、リール本体の側部を握持し乍らモータ出力の変速操
作が可能で、而も、ハンドルによる巻取りとの複合操作
が可能な操作性に優れた魚釣用電動リールを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、リール本体に回転可能に支
持されたスプールを回転駆動する手動用ハンドルとスプ
ール駆動モータとを備え、該スプール駆動モータのモー
タ出力を調節するモータ出力調節体を前記リール本体に
設けた魚釣用電動リールに於て、上記手動ハンドルが取
り付く側の該ハンドルより内方となるよう、リール本体
に上記スプール駆動モータの出力を巻上げ停止状態から
最大値まで連続的に増減させるレバー形態のモータ出力
調節体を回転可能に設けると共に、当該モータ出力調節
体のモータ出力増加方向を、手動ハンドルの巻取り回転
方向と同方向としたものである。
め、請求項1に係る発明は、リール本体に回転可能に支
持されたスプールを回転駆動する手動用ハンドルとスプ
ール駆動モータとを備え、該スプール駆動モータのモー
タ出力を調節するモータ出力調節体を前記リール本体に
設けた魚釣用電動リールに於て、上記手動ハンドルが取
り付く側の該ハンドルより内方となるよう、リール本体
に上記スプール駆動モータの出力を巻上げ停止状態から
最大値まで連続的に増減させるレバー形態のモータ出力
調節体を回転可能に設けると共に、当該モータ出力調節
体のモータ出力増加方向を、手動ハンドルの巻取り回転
方向と同方向としたものである。
【0010】
【0011】
【作用】請求項1に係る発明によれば、スプール駆動モ
ータによる巻上げ操作を行う場合には、リール本体を保
持する手を大きくずらすことなくレバー形態のモータ出
力調節体を回転操作すると、その操作量に応じてスプー
ル駆動モータのモータ出力が停止状態から最大値まで連
続的に増減し、スプールの巻上げ速度が増減変更するこ
ととなる。
ータによる巻上げ操作を行う場合には、リール本体を保
持する手を大きくずらすことなくレバー形態のモータ出
力調節体を回転操作すると、その操作量に応じてスプー
ル駆動モータのモータ出力が停止状態から最大値まで連
続的に増減し、スプールの巻上げ速度が増減変更するこ
ととなる。
【0012】そして、モータ出力調節体を用いず、手動
ハンドルの巻取り操作によって釣糸がスプールに巻き取
られることは勿論、手動ハンドルの巻取り操作とモータ
出力調節体による変速操作との複合操作によっても、釣
糸がスプールに巻き取られることとなる。
ハンドルの巻取り操作によって釣糸がスプールに巻き取
られることは勿論、手動ハンドルの巻取り操作とモータ
出力調節体による変速操作との複合操作によっても、釣
糸がスプールに巻き取られることとなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例に係る魚釣用電動リ
ールの一部切欠き平面図を示し、図に於て、1はリール
本体、3,5はリール本体1の左右両側に固着した側
板、7は釣糸9を巻回したスプールで、当該スプール7
は、その一端が図示しないブラケットを介してリール本
体1に回転可能に支持され、又、他端はこれに固定した
ブラケット11と、リール本体1に取り付けたセットプ
レート13の軸受15によって回転可能に支持されてい
る。
説明する。図1は本発明の一実施例に係る魚釣用電動リ
ールの一部切欠き平面図を示し、図に於て、1はリール
本体、3,5はリール本体1の左右両側に固着した側
板、7は釣糸9を巻回したスプールで、当該スプール7
は、その一端が図示しないブラケットを介してリール本
体1に回転可能に支持され、又、他端はこれに固定した
ブラケット11と、リール本体1に取り付けたセットプ
レート13の軸受15によって回転可能に支持されてい
る。
【0014】そして、スプール7内には、当該スプール
7と軸線を一致させてスプール駆動モータ(以下「スプ
ールモータ」という)17が配置されており、スプール
モータ17の回転軸17aとスプール7間は減速歯車機
構19により互いに連結されて、スプールモータ17の
回転をスプール7に伝達できるようになっている。
7と軸線を一致させてスプール駆動モータ(以下「スプ
ールモータ」という)17が配置されており、スプール
モータ17の回転軸17aとスプール7間は減速歯車機
構19により互いに連結されて、スプールモータ17の
回転をスプール7に伝達できるようになっている。
【0015】尚、減速歯車機構19を構成するギヤキャ
リィ21のボス部21aは、ブラケット11内に相対回
転可能に嵌合されている。23はスプール巻上げ用の手
動ハンドルで、当該手動ハンドル23は、セットプレー
ト13に回転可能に取り付けたハンドル軸25の側板5
外突出端に連結されている。そして、ハンドル軸25に
は、図2の如きスプール逆転止め用の爪車27が側板5
内で固着され、更にドライブギヤ29が回転可能に取り
付けられており、ドライブギヤ29とハンドル軸25間
は、ハンドル軸25にセットしたドラグ装置31により
摩擦結合されて、手動ハンドル23の回転がドライブギ
ヤ29に伝達できるようになっている。又、図2に示す
ように爪車27の爪27aには、ばね(図示せず)によ
って付勢された係止爪33が当接されており、当該係止
爪33はピン35によって側板5に軸着されている。
リィ21のボス部21aは、ブラケット11内に相対回
転可能に嵌合されている。23はスプール巻上げ用の手
動ハンドルで、当該手動ハンドル23は、セットプレー
ト13に回転可能に取り付けたハンドル軸25の側板5
外突出端に連結されている。そして、ハンドル軸25に
は、図2の如きスプール逆転止め用の爪車27が側板5
内で固着され、更にドライブギヤ29が回転可能に取り
付けられており、ドライブギヤ29とハンドル軸25間
は、ハンドル軸25にセットしたドラグ装置31により
摩擦結合されて、手動ハンドル23の回転がドライブギ
ヤ29に伝達できるようになっている。又、図2に示す
ように爪車27の爪27aには、ばね(図示せず)によ
って付勢された係止爪33が当接されており、当該係止
爪33はピン35によって側板5に軸着されている。
【0016】図2はクラッチ機構の側面図を示し、図
中、37は後述するクラッチプレート39を作動させる
クラッチ作動プレートで、当該クラッチ作動プレート3
7は、リール本体1の上部後方から下部前方に亘って長
尺に形成されている。そして、クラッチ作動プレート3
7の中央には上記ハンドル軸25等が挿通する長孔41
が形成され、更に、この長孔41を挟んで2つのカム4
3が設けられている。尚、図中、45はクラッチ作動プ
レート37のガイド部材である。
中、37は後述するクラッチプレート39を作動させる
クラッチ作動プレートで、当該クラッチ作動プレート3
7は、リール本体1の上部後方から下部前方に亘って長
尺に形成されている。そして、クラッチ作動プレート3
7の中央には上記ハンドル軸25等が挿通する長孔41
が形成され、更に、この長孔41を挟んで2つのカム4
3が設けられている。尚、図中、45はクラッチ作動プ
レート37のガイド部材である。
【0017】又、図2及び図3に示すように、クラッチ
作動用モータ(以下「クラッチモータ」という)47が
リール本体1の下部前方に内蔵されており、当該クラッ
チスプールモータ47の駆動でクラッチ作動プレート3
7を矢印A,B方向へ移動させて、クラッチをON/O
FFさせるようになっている。
作動用モータ(以下「クラッチモータ」という)47が
リール本体1の下部前方に内蔵されており、当該クラッ
チスプールモータ47の駆動でクラッチ作動プレート3
7を矢印A,B方向へ移動させて、クラッチをON/O
FFさせるようになっている。
【0018】即ち、図4に示すように上記クラッチモー
タ47には減速機49が装着されており、当該減速機4
9のレバー51に取り付くピン53が、クラッチ作動プ
レート37の後端側に設けた長孔55に係合している。
そして、クラッチモータ47は、図1の如く操作パネル
57上に配設したモータ駆動スイッチ59の操作で駆動
するようになっており、モータ駆動スイッチ59の操作
でクラッチモータ47が回転してレバー51が矢印C方
向へ移動すると、図5の実線で示すようにクラッチ作動
プレート37が矢印A方向へ移動してクラッチがOFF
となるようになっている。
タ47には減速機49が装着されており、当該減速機4
9のレバー51に取り付くピン53が、クラッチ作動プ
レート37の後端側に設けた長孔55に係合している。
そして、クラッチモータ47は、図1の如く操作パネル
57上に配設したモータ駆動スイッチ59の操作で駆動
するようになっており、モータ駆動スイッチ59の操作
でクラッチモータ47が回転してレバー51が矢印C方
向へ移動すると、図5の実線で示すようにクラッチ作動
プレート37が矢印A方向へ移動してクラッチがOFF
となるようになっている。
【0019】又、クラッチ作動プレート37の上方の一
側縁部にはマグネット61が装着されており、このマグ
ネット61でON/OFFされるリードスイッチ63,
65が、クラッチのON/OFFに対応してガイド部材
45に配置されている。
側縁部にはマグネット61が装着されており、このマグ
ネット61でON/OFFされるリードスイッチ63,
65が、クラッチのON/OFFに対応してガイド部材
45に配置されている。
【0020】そして、図2に示すように、モータ駆動ス
イッチ59の操作によるクラッチモータ47の矢印D方
向への回転でクラッチ作動プレート37が矢印B方向へ
移動すると、クラッチがONとなり、そして、リードス
イッチ63がマグネット61によりONとなって、その
信号を入力した後述する制御装置67からの指令でクラ
ッチモータ47が停止するようになっている。同様に、
図5に示すように、クラッチモータ47が矢印C方向へ
移動してクラッチ作動プレート37が実線で示す位置ま
で戻されてクラッチがOFFとなると、リードスイッチ
65がマグネット61でONとされて、クラッチモータ
47が制御装置67の指令で停止するようになってい
る。
イッチ59の操作によるクラッチモータ47の矢印D方
向への回転でクラッチ作動プレート37が矢印B方向へ
移動すると、クラッチがONとなり、そして、リードス
イッチ63がマグネット61によりONとなって、その
信号を入力した後述する制御装置67からの指令でクラ
ッチモータ47が停止するようになっている。同様に、
図5に示すように、クラッチモータ47が矢印C方向へ
移動してクラッチ作動プレート37が実線で示す位置ま
で戻されてクラッチがOFFとなると、リードスイッチ
65がマグネット61でONとされて、クラッチモータ
47が制御装置67の指令で停止するようになってい
る。
【0021】一方、図1に於て、69は上記ドライブギ
ヤ29に噛合するピニオンギヤで、当該ピニオンギヤ6
9はスプール7の軸線上に於て、ギヤキャリィ21のボ
ス部21aの中心と側板5間に横架状態に支持したピニ
オン軸71に回転可能且つその軸方向へ移動可能に支持
されており、ピニオンギヤ69とこれに対向するギヤキ
ャリィ21のボス部21a間には、両者を係脱するクラ
ッチプレート39が装着されている。
ヤ29に噛合するピニオンギヤで、当該ピニオンギヤ6
9はスプール7の軸線上に於て、ギヤキャリィ21のボ
ス部21aの中心と側板5間に横架状態に支持したピニ
オン軸71に回転可能且つその軸方向へ移動可能に支持
されており、ピニオンギヤ69とこれに対向するギヤキ
ャリィ21のボス部21a間には、両者を係脱するクラ
ッチプレート39が装着されている。
【0022】クラッチプレート39はスプールモータ1
7からの巻取り動力をスプール7に伝達又はこれを遮断
させるもので、図2に示すようにコイルバネ73によっ
てクラッチ作動プレート37方向へ付勢されている。従
って、上述したようにクラッチモータ47の回転でクラ
ッチ作動プレート37が矢印A,B方向へ移動すると、
ピニオンギヤ69がピニオン軸71の軸線方向に移動し
てクラッチプレート39がOFF,ON、即ち、スプー
ルモータ17からスプール7への巻取り動力を遮断又は
伝達させることとなる。
7からの巻取り動力をスプール7に伝達又はこれを遮断
させるもので、図2に示すようにコイルバネ73によっ
てクラッチ作動プレート37方向へ付勢されている。従
って、上述したようにクラッチモータ47の回転でクラ
ッチ作動プレート37が矢印A,B方向へ移動すると、
ピニオンギヤ69がピニオン軸71の軸線方向に移動し
てクラッチプレート39がOFF,ON、即ち、スプー
ルモータ17からスプール7への巻取り動力を遮断又は
伝達させることとなる。
【0023】又、図1に於て、75はスプール7の側面
に埋設されたマグネット、77はマグネット75に対向
して配置されたリードスイッチで、マグネット75とリ
ードスイッチ77は、スプール7の回転を電気信号に変
換してスプール7の回転速度に比例したパルスを発生す
るエンコーダ79を構成するもので、このパルス信号が
制御装置67に入力,演算されて、その演算結果が釣糸
9の繰出し量や巻取り量として、操作パネル57上のデ
ジタル表示部81に表示されるようになっている。
に埋設されたマグネット、77はマグネット75に対向
して配置されたリードスイッチで、マグネット75とリ
ードスイッチ77は、スプール7の回転を電気信号に変
換してスプール7の回転速度に比例したパルスを発生す
るエンコーダ79を構成するもので、このパルス信号が
制御装置67に入力,演算されて、その演算結果が釣糸
9の繰出し量や巻取り量として、操作パネル57上のデ
ジタル表示部81に表示されるようになっている。
【0024】而して、本実施例に係る魚釣用電動リール
は、図1に示すように上記構造に加え、手動ハンドル2
3が装着されたリール本体1の右側部の前方に、スプー
ルモータ17の回転速度を可変させるモータ出力調節体
としての調節レバー83が、約120°の範囲に亘って
回転可能に取り付けられており、当該調節レバー83
は、図2に示すようにモータ出力増加方向(図中、矢印
E方向)が手動ハンドル23の巻取り方向(図中、矢印
F方向)と同方向となるように設定されている。
は、図1に示すように上記構造に加え、手動ハンドル2
3が装着されたリール本体1の右側部の前方に、スプー
ルモータ17の回転速度を可変させるモータ出力調節体
としての調節レバー83が、約120°の範囲に亘って
回転可能に取り付けられており、当該調節レバー83
は、図2に示すようにモータ出力増加方向(図中、矢印
E方向)が手動ハンドル23の巻取り方向(図中、矢印
F方向)と同方向となるように設定されている。
【0025】そして、調節レバー83は、リール本体1
に内蔵された回転形のポテンショメータ85に連結され
ている。周知のように、ポテンショメータ85は与えら
れた機械的変位でブラシを動かし、固定した抵抗体の上
を摺動させ、その抵抗値を変化させることによってブラ
シの位置に対応する電圧を取り出すものである。
に内蔵された回転形のポテンショメータ85に連結され
ている。周知のように、ポテンショメータ85は与えら
れた機械的変位でブラシを動かし、固定した抵抗体の上
を摺動させ、その抵抗値を変化させることによってブラ
シの位置に対応する電圧を取り出すものである。
【0026】そこで、本実施例は調節レバー83をポテ
ンショメータ85に連結し、調節レバー83の操作によ
ってポテンショメータ85内のブラシの位置を変化させ
ることで、図6に示すように調節レバー83の作動によ
るポテンショメータ85の抵抗値の変化を制御装置67
に入力し、調節レバー83の作動量(変位量)に応じた
パルス信号のデューテー比としてスプールモータ17へ
の駆動電源通電時間率を当該制御装置67で可変制御し
て、スプールモータ17の回転をゼロから最大値(0〜
100%)まで多段階に制御できるようにしたものであ
る。
ンショメータ85に連結し、調節レバー83の操作によ
ってポテンショメータ85内のブラシの位置を変化させ
ることで、図6に示すように調節レバー83の作動によ
るポテンショメータ85の抵抗値の変化を制御装置67
に入力し、調節レバー83の作動量(変位量)に応じた
パルス信号のデューテー比としてスプールモータ17へ
の駆動電源通電時間率を当該制御装置67で可変制御し
て、スプールモータ17の回転をゼロから最大値(0〜
100%)まで多段階に制御できるようにしたものであ
る。
【0027】そして、上記デジタル表示部81には、調
節レバー83の操作によるモータ出力を表示する表示器
87が設けられており、モータ出力の調節に応じて当該
表示器87のバー表示量の目盛りが、“0”から“10
0”まで逐次変化するようになっている。
節レバー83の操作によるモータ出力を表示する表示器
87が設けられており、モータ出力の調節に応じて当該
表示器87のバー表示量の目盛りが、“0”から“10
0”まで逐次変化するようになっている。
【0028】尚、本実施例に係る魚釣用電動リールは、
図1に示すようにコネクタ89を介してリール本体1に
電源コード91を接続することでスプールモータ17や
制御装置65が起動するが、安全対策上、調節レバー8
3を一度モータ出力0%の位置まで戻さなければ、スプ
ールモータ17が駆動しないようになっている。
図1に示すようにコネクタ89を介してリール本体1に
電源コード91を接続することでスプールモータ17や
制御装置65が起動するが、安全対策上、調節レバー8
3を一度モータ出力0%の位置まで戻さなければ、スプ
ールモータ17が駆動しないようになっている。
【0029】上記制御装置67は制御ユニット内に収納
されており、制御ユニットは、図1に示すように側板
3,5と一体構造の水密収納部93内に装着されてリー
ル本体1に組み付けられている。
されており、制御ユニットは、図1に示すように側板
3,5と一体構造の水密収納部93内に装着されてリー
ル本体1に組み付けられている。
【0030】そして、図6に示すように制御装置67に
は、既述したモータ駆動スイッチ59やリードスイッチ
63,65,エンコーダ79,ポテンショメータ85を
始め、操作パネル57上に配設した魚釣用電動リールの
メインスイッチ95等が入力側に接続されている。又、
出力側には上記デジタル表示部81を始め、各モータ1
7,47の駆動回路97,99が夫々接続されている。
又、図3中、101は周知のレベルワインダ機構であ
る。
は、既述したモータ駆動スイッチ59やリードスイッチ
63,65,エンコーダ79,ポテンショメータ85を
始め、操作パネル57上に配設した魚釣用電動リールの
メインスイッチ95等が入力側に接続されている。又、
出力側には上記デジタル表示部81を始め、各モータ1
7,47の駆動回路97,99が夫々接続されている。
又、図3中、101は周知のレベルワインダ機構であ
る。
【0031】本実施例はこのように構成されているか
ら、魚釣を行うには、コネクタ89を介してリール本体
1に電源コード91を接続した後、メインスイッチ95
を操作してスプールモータ17やクラッチモータ47,
制御装置67等を起動させる。
ら、魚釣を行うには、コネクタ89を介してリール本体
1に電源コード91を接続した後、メインスイッチ95
を操作してスプールモータ17やクラッチモータ47,
制御装置67等を起動させる。
【0032】そして、図2の如くクラッチONの状態で
モータ駆動スイッチ59をプッシュ操作すれば、図5に
示すようにクラッチモータ47が矢印C方向へ移動して
クラッチ作動プレート37が実線で示す位置へ移動して
クラッチがOFFとなり、リードスイッチ65がマグネ
ット61でONとされて、その信号を入力した制御装置
67の指令でクラッチモータ47が停止する。
モータ駆動スイッチ59をプッシュ操作すれば、図5に
示すようにクラッチモータ47が矢印C方向へ移動して
クラッチ作動プレート37が実線で示す位置へ移動して
クラッチがOFFとなり、リードスイッチ65がマグネ
ット61でONとされて、その信号を入力した制御装置
67の指令でクラッチモータ47が停止する。
【0033】而して、クラッチOFFによってスプール
7はフリーの状態であるから、釣糸9は仕掛けの重量で
スプール7から繰り出され、スプール7の回転はエンコ
ーダ79により釣糸9の繰出し長さに応じたパルスに変
換されて制御装置67に入力,演算され、その演算結果
に基づく繰出し糸長がデジタル表示部81に表示され
る。従って、釣人はその表示を見乍ら予定の水深(例え
ば「120メートル」)でモータ駆動スイッチ59を再
びプッシュ操作すればよい。
7はフリーの状態であるから、釣糸9は仕掛けの重量で
スプール7から繰り出され、スプール7の回転はエンコ
ーダ79により釣糸9の繰出し長さに応じたパルスに変
換されて制御装置67に入力,演算され、その演算結果
に基づく繰出し糸長がデジタル表示部81に表示され
る。従って、釣人はその表示を見乍ら予定の水深(例え
ば「120メートル」)でモータ駆動スイッチ59を再
びプッシュ操作すればよい。
【0034】斯様にモータ駆動スイッチ59を操作する
と、制御装置67からの指令でクラッチモータ47が図
2の如く矢印D方向へ回転するので、クラッチ作動プレ
ート37が矢印B方向へ移動しクラッチがONとなって
スプール7が釣糸巻取り状態に切り換わる。そして、リ
ードスイッチ63がマグネット61でONとされて、そ
の信号を入力した制御装置67からの指令でクラッチモ
ータ47が停止することとなる。
と、制御装置67からの指令でクラッチモータ47が図
2の如く矢印D方向へ回転するので、クラッチ作動プレ
ート37が矢印B方向へ移動しクラッチがONとなって
スプール7が釣糸巻取り状態に切り換わる。そして、リ
ードスイッチ63がマグネット61でONとされて、そ
の信号を入力した制御装置67からの指令でクラッチモ
ータ47が停止することとなる。
【0035】この状態で魚の当たりを待つ。そして、魚
の当たりがあった場合に、両手でリール本体1の両側部
を握持し乍ら、図1の二点鎖線で示すように右手の親指
と人指し指で調節レバー83を一度モータ出力0%の位
置まで戻した後、当該調節レバー83をモータ出力増加
方向(図2中、矢印E方向)へ操作すれば、その変位量
に応じたモータ出力でスプール7が回転して釣糸9が巻
き上げられることとなる。
の当たりがあった場合に、両手でリール本体1の両側部
を握持し乍ら、図1の二点鎖線で示すように右手の親指
と人指し指で調節レバー83を一度モータ出力0%の位
置まで戻した後、当該調節レバー83をモータ出力増加
方向(図2中、矢印E方向)へ操作すれば、その変位量
に応じたモータ出力でスプール7が回転して釣糸9が巻
き上げられることとなる。
【0036】そして、釣人は表示器87を確認し乍ら、
釣糸9をゆっくり巻き上げたい場合には、例えば表示器
87のバー表示量の目盛りが“20”となるように調節
レバー83を操作し、魚の引きが強くてハリスが強い場
合には、バー表示量の目盛りが“80”となるように調
節レバー83を操作する等、巻上げの状況に応じて調節
レバー83を操作し乍らモータ17の出力を制御すれ
ば、釣糸9は巻上げに最適なモータ速度で巻き上げられ
ることとなる。そして、巻上げを停止する場合には、バ
ー表示量の目盛りが“0”となるように調節レバー83
を戻せばよい。
釣糸9をゆっくり巻き上げたい場合には、例えば表示器
87のバー表示量の目盛りが“20”となるように調節
レバー83を操作し、魚の引きが強くてハリスが強い場
合には、バー表示量の目盛りが“80”となるように調
節レバー83を操作する等、巻上げの状況に応じて調節
レバー83を操作し乍らモータ17の出力を制御すれ
ば、釣糸9は巻上げに最適なモータ速度で巻き上げられ
ることとなる。そして、巻上げを停止する場合には、バ
ー表示量の目盛りが“0”となるように調節レバー83
を戻せばよい。
【0037】更に魚釣を続けるならば、再びモータ駆動
スイッチ59をプッシュ操作してクラッチをOFFに切
り換え、釣糸9を繰り出して以下同様な手順を繰り返し
ていけばよい。
スイッチ59をプッシュ操作してクラッチをOFFに切
り換え、釣糸9を繰り出して以下同様な手順を繰り返し
ていけばよい。
【0038】又、調節レバー83を用いず、手動ハンド
ル23を巻取り方向(図2中、矢印F方向)へ回転させ
れば、従来と同様、手動ハンドル23の回転がドライブ
ギヤ29を介してスプール7に伝達され、釣糸9がスプ
ール7に巻き取られることとなる。更に又、手動ハンド
ル23と調節レバー83との複合操作、即ち、手動ハン
ドル23による手動巻取りと調節レバー83の交互使用
や、モータ駆動中の手動ハンドル23による追い巻き等
によっても、釣糸9がスプール7に巻き取られることと
なる。
ル23を巻取り方向(図2中、矢印F方向)へ回転させ
れば、従来と同様、手動ハンドル23の回転がドライブ
ギヤ29を介してスプール7に伝達され、釣糸9がスプ
ール7に巻き取られることとなる。更に又、手動ハンド
ル23と調節レバー83との複合操作、即ち、手動ハン
ドル23による手動巻取りと調節レバー83の交互使用
や、モータ駆動中の手動ハンドル23による追い巻き等
によっても、釣糸9がスプール7に巻き取られることと
なる。
【0039】このように、本実施例によれば、調節レバ
ー83によってスプールモータ17の回転速度の微調整
が可能なため、海の状況に応じて仕掛けを最適なモータ
速度で巻き上げることが可能である。而も、本実施例
は、手動ハンドル23を装着したリール本体1の右側部
に調節レバー83を配置して、そのモータ出力増加方向
と手動ハンドル23の巻取り回転方向を同方向に設定し
たので、リール本体1を握持する右手をずらすことなく
これを良好に保持した状態で調節レバー83によるモー
タ出力の調整が可能となると共に、手動ハンドル23に
よる巻取り操作と調節レバー83による変速操作との複
合操作が容易に行え、この結果、従来に比し巻取り操作
性が飛躍的に向上することとなった。
ー83によってスプールモータ17の回転速度の微調整
が可能なため、海の状況に応じて仕掛けを最適なモータ
速度で巻き上げることが可能である。而も、本実施例
は、手動ハンドル23を装着したリール本体1の右側部
に調節レバー83を配置して、そのモータ出力増加方向
と手動ハンドル23の巻取り回転方向を同方向に設定し
たので、リール本体1を握持する右手をずらすことなく
これを良好に保持した状態で調節レバー83によるモー
タ出力の調整が可能となると共に、手動ハンドル23に
よる巻取り操作と調節レバー83による変速操作との複
合操作が容易に行え、この結果、従来に比し巻取り操作
性が飛躍的に向上することとなった。
【0040】
【0041】尚、上記実施例ではポテンショメータ85
を用いてモータ出力を調節したが、斯かるポテンショメ
ータ85に代えてリードスイッチやボリュームスイッ
チ,ホール素子等を用いてもよく、これらの部品によっ
てもスプール7の巻上げ速度を可変とすることが可能で
ある。
を用いてモータ出力を調節したが、斯かるポテンショメ
ータ85に代えてリードスイッチやボリュームスイッ
チ,ホール素子等を用いてもよく、これらの部品によっ
てもスプール7の巻上げ速度を可変とすることが可能で
ある。
【0042】そして、釣糸9の繰出しや巻取り糸長を計
測する糸長測定方法についても、上記エンコーダ79に
代えて、釣糸9の繰出しに伴い回転する回転体(スプー
ル連動ギヤ,釣糸巻着面圧接ローラ等)の回転を検出す
る糸長測定手段を利用できることは勿論である。
測する糸長測定方法についても、上記エンコーダ79に
代えて、釣糸9の繰出しに伴い回転する回転体(スプー
ル連動ギヤ,釣糸巻着面圧接ローラ等)の回転を検出す
る糸長測定手段を利用できることは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、スプール駆動モータによる巻上げ操作を行
う場合には、リール本体に設けられたレバー形態のモー
タ出力調節体の容易な回転操作によってモータ出力を増
減調節できるので、無理のないリール本体の保持状態で
釣場の状況に応じた最適なモータ速度での巻上げ操作が
可能となる。
明によれば、スプール駆動モータによる巻上げ操作を行
う場合には、リール本体に設けられたレバー形態のモー
タ出力調節体の容易な回転操作によってモータ出力を増
減調節できるので、無理のないリール本体の保持状態で
釣場の状況に応じた最適なモータ速度での巻上げ操作が
可能となる。
【0044】特に、本発明は、手動ハンドルより内方と
なるよう、リール本体にレバー形態のモータ出力調節体
を回転可能に設けているため、ハンドルの回転操作中や
ハンドル部分を保持しているとき、あるいはモータ出力
調節体を回転操作しているときに、手を大きくずらすこ
となく一連の動きで、手動ハンドルの回転操作による手
動巻取りとレバー形態のモータ出力調節体による自動巻
取りとの交互使用や、モータ駆動中の手動ハンドルによ
る追い巻き操作等の複合操作が行えるようになり、しか
も、モータ出力調節体は、モータ出力を停止状態から最
大値まで連続的に増減させることができることから、よ
り実釣時の状況に応じた幅広い変速操作を、上記した一
連の動きと共に容易に行えるようになる。さらに、レバ
ー形態のモータ出力調節体は、モータ出力増加方向を手
動ハンドルの巻取り回転方向と同方向としていることか
ら、上記したような複合操作が実釣時の状況に応じてよ
り容易に行えるようになる。
なるよう、リール本体にレバー形態のモータ出力調節体
を回転可能に設けているため、ハンドルの回転操作中や
ハンドル部分を保持しているとき、あるいはモータ出力
調節体を回転操作しているときに、手を大きくずらすこ
となく一連の動きで、手動ハンドルの回転操作による手
動巻取りとレバー形態のモータ出力調節体による自動巻
取りとの交互使用や、モータ駆動中の手動ハンドルによ
る追い巻き操作等の複合操作が行えるようになり、しか
も、モータ出力調節体は、モータ出力を停止状態から最
大値まで連続的に増減させることができることから、よ
り実釣時の状況に応じた幅広い変速操作を、上記した一
連の動きと共に容易に行えるようになる。さらに、レバ
ー形態のモータ出力調節体は、モータ出力増加方向を手
動ハンドルの巻取り回転方向と同方向としていることか
ら、上記したような複合操作が実釣時の状況に応じてよ
り容易に行えるようになる。
【図1】本発明の一実施例に係る魚釣用電動リールの一
部切欠き平面図である。
部切欠き平面図である。
【図2】図1の魚釣用電動リールに於けるクラッチ機構
のクラッチON状態の側面図である。
のクラッチON状態の側面図である。
【図3】図1の魚釣用電動リールの正面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】図1の魚釣用電動リールに於けるクラッチ機構
のクラッチOFF状態の側面図である。
のクラッチOFF状態の側面図である。
【図6】図1の魚釣用電動リールに於ける制御手段の概
略構成図である。
略構成図である。
【図7】従来の魚釣用電動リールの平面図である。
1 リール本体 7 スプール 9 釣糸 17 スプールモータ 23 手動ハンドル 37 クラッチ作動プレート 39 クラッチプレート 47 クラッチモータ 57 操作パネル 67 制御装置 81 デジタル表示部 83 調節レバー 85 ポテンショメータ
Claims (1)
- 【請求項1】 リール本体に回転可能に支持されたスプ
ールを回転駆動する手動用ハンドルとスプール駆動モー
タとを備え、該スプール駆動モータのモータ出力を調節
するモータ出力調節体を前記リール本体に設けた魚釣用
電動リールに於て、 上記手動ハンドルが取り付く側の該ハンドルより内方と
なるよう、リール本体に上記スプール駆動モータの出力
を巻上げ停止状態から最大値まで連続的に増減させるレ
バー形態のモータ出力調節体を回転可能に設けると共
に、当該モータ出力調節体のモータ出力増加方向を、手
動ハンドルの巻取り回転方向と同方向としたことを特徴
とする魚釣用電動リール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5052385A JP2978025B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 魚釣用電動リール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5052385A JP2978025B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 魚釣用電動リール |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5050788A Division JP2504685B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 魚釣用リ―ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH067060A JPH067060A (ja) | 1994-01-18 |
JP2978025B2 true JP2978025B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=12913345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5052385A Expired - Lifetime JP2978025B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 魚釣用電動リール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2978025B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6247834B2 (ja) * | 2012-11-19 | 2017-12-13 | 株式会社シマノ | 電動リール |
JP6132894B2 (ja) * | 2015-11-05 | 2017-05-24 | 株式会社シマノ | 電動リール |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2839297B2 (ja) * | 1989-10-02 | 1998-12-16 | 株式会社シマノ | 釣用リールの自動シャクリ制御装置 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5052385A patent/JP2978025B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH067060A (ja) | 1994-01-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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RVTR | Cancellation of determination of trial for invalidation |