JP2976827B2 - 無線電話機 - Google Patents
無線電話機Info
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- JP2976827B2 JP2976827B2 JP6260268A JP26026894A JP2976827B2 JP 2976827 B2 JP2976827 B2 JP 2976827B2 JP 6260268 A JP6260268 A JP 6260268A JP 26026894 A JP26026894 A JP 26026894A JP 2976827 B2 JP2976827 B2 JP 2976827B2
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- telephone
- function card
- unit
- control unit
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機本体への電話機
能カードの装着状態で動作する無線電話機(一般的な自
動車電話機も含む)に関する。
能カードの装着状態で動作する無線電話機(一般的な自
動車電話機も含む)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯用電話機として無線電話機が
供されている。この無線電話機は、一般的な家庭電話機
と同様に、マイクロフォン及びスピーカ並びに操作部を
備え、その操作部に対する操作に応じて制御回路が動作
することにより他局と会話できるようになっている。こ
の場合、無線電話機には制御回路用のプログラムがメモ
リに予め記憶されており、制御回路は、プログラムに基
づいて動作するようになっている。
供されている。この無線電話機は、一般的な家庭電話機
と同様に、マイクロフォン及びスピーカ並びに操作部を
備え、その操作部に対する操作に応じて制御回路が動作
することにより他局と会話できるようになっている。こ
の場合、無線電話機には制御回路用のプログラムがメモ
リに予め記憶されており、制御回路は、プログラムに基
づいて動作するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のものでは、制御回路とメモリとは一体化されてい
るので、無線電話機としての機能は製品毎に固定されて
しまっている。このため、無線電話機の機能の変更或い
は機能の追加は困難であり、商品としての付加価値が低
いという欠点がある。本発明は上記事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、機能の変更或いは機能の追加を
簡単に行うことができる無線電話機を提供することにあ
る。
来例のものでは、制御回路とメモリとは一体化されてい
るので、無線電話機としての機能は製品毎に固定されて
しまっている。このため、無線電話機の機能の変更或い
は機能の追加は困難であり、商品としての付加価値が低
いという欠点がある。本発明は上記事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、機能の変更或いは機能の追加を
簡単に行うことができる無線電話機を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、マ
イクロフォンからの音声信号を入力すると共にスピーカ
に音声信号を出力する音声制御部と、プログラムに従っ
て動作する制御手段と、他局との回線を接続する無線部
とを有した電話機本体と、この電話機本体に着脱自在に
装着される電話機能カードとを備え、前記電話機能カー
ドに、外部操作される操作手段と、前記音声制御部及び
前記無線部を制御する前記制御手段用のプログラムが予
め記憶された記憶手段と、前記電話機本体への前記電話
機能カードの装着状態で前記操作手段及び前記記憶手段
と前記制御手段とを接続する接続手段とを備えると共
に、前記制御手段を、前記電話機本体への前記電話機能
カードの装着状態で前記接続手段を通じて、前記電話機
能カードに記憶されたプログラムに基づき前記音声制御
部及び前記無線部を制御するように構成したものであ
る。また、請求項2は、マイクロフォンからの音声信号
を入力すると共にスピーカに音声信号を出力する音声制
御部と、プログラムに従って動作する制御手段と、他局
との回線を接続する無線部とを有した電話機本体と、こ
の電話機本体に着脱自在に装着される電話機能カードと
を備え、 前記電話機能カードに、外部操作される操作手
段と、前記音声制御部及び前記無線部を制御する前記制
御手段用のプログラムが予め記憶された記憶手段と、表
示手段と、前記電話機本体への前記電話機能カードの装
着状態で前記操作手段及び前記記憶手段並びに前記表示
手段と前記制御手段とを接続する接続手段とを備えると
共に、 前記制御手段を、前記電話機本体への前記電話機
能カードの装着状態で前記接続手段を通じて前記表示手
段に各種情報を表示すると共に、前記電話機能カードに
記憶されたプログラムに基づぎ前記音声制御部及び前記
無線部を制御するように構成したものである。
イクロフォンからの音声信号を入力すると共にスピーカ
に音声信号を出力する音声制御部と、プログラムに従っ
て動作する制御手段と、他局との回線を接続する無線部
とを有した電話機本体と、この電話機本体に着脱自在に
装着される電話機能カードとを備え、前記電話機能カー
ドに、外部操作される操作手段と、前記音声制御部及び
前記無線部を制御する前記制御手段用のプログラムが予
め記憶された記憶手段と、前記電話機本体への前記電話
機能カードの装着状態で前記操作手段及び前記記憶手段
と前記制御手段とを接続する接続手段とを備えると共
に、前記制御手段を、前記電話機本体への前記電話機能
カードの装着状態で前記接続手段を通じて、前記電話機
能カードに記憶されたプログラムに基づき前記音声制御
部及び前記無線部を制御するように構成したものであ
る。また、請求項2は、マイクロフォンからの音声信号
を入力すると共にスピーカに音声信号を出力する音声制
御部と、プログラムに従って動作する制御手段と、他局
との回線を接続する無線部とを有した電話機本体と、こ
の電話機本体に着脱自在に装着される電話機能カードと
を備え、 前記電話機能カードに、外部操作される操作手
段と、前記音声制御部及び前記無線部を制御する前記制
御手段用のプログラムが予め記憶された記憶手段と、表
示手段と、前記電話機本体への前記電話機能カードの装
着状態で前記操作手段及び前記記憶手段並びに前記表示
手段と前記制御手段とを接続する接続手段とを備えると
共に、 前記制御手段を、前記電話機本体への前記電話機
能カードの装着状態で前記接続手段を通じて前記表示手
段に各種情報を表示すると共に、前記電話機能カードに
記憶されたプログラムに基づぎ前記音声制御部及び前記
無線部を制御するように構成したものである。
【0005】
【0006】電話機本体に電話機能カードを装着する
と、電話機能カードの操作手段及び記憶手段と電話機本
体の制御手段とは接続手段により接続される。そして、
操作部を操作すると、制御手段は、電話機能カードの記
憶手段に記憶されたプログラムに従って音声制御部及び
無線部を制御して動作する。これにより、操作部に対す
る発信操作により無線電話機を通じて相手と会話するこ
とができる。
と、電話機能カードの操作手段及び記憶手段と電話機本
体の制御手段とは接続手段により接続される。そして、
操作部を操作すると、制御手段は、電話機能カードの記
憶手段に記憶されたプログラムに従って音声制御部及び
無線部を制御して動作する。これにより、操作部に対す
る発信操作により無線電話機を通じて相手と会話するこ
とができる。
【0007】さて、無線電話機の機能を変更或いは追加
するときは、電話機能カードを変更する。この場合、電
話機能カードとしては、記憶手段に無線電話機の機能を
変更或いは追加するためのプログラムが記憶されたもの
を用いる。これにより、電話機本体は、機能が変更或い
は追加されたプログラムに基づいて動作するようなるの
で、無線電話機の機能を変更或いは追加することができ
る。
するときは、電話機能カードを変更する。この場合、電
話機能カードとしては、記憶手段に無線電話機の機能を
変更或いは追加するためのプログラムが記憶されたもの
を用いる。これにより、電話機本体は、機能が変更或い
は追加されたプログラムに基づいて動作するようなるの
で、無線電話機の機能を変更或いは追加することができ
る。
【0008】また、制御手段は、電話機本体への電話機
能カードの装着状態で表示手段に各種情報を表示するの
で、無線電話機の機能を向上することができる。
能カードの装着状態で表示手段に各種情報を表示するの
で、無線電話機の機能を向上することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図6を
参照して説明する。図2は全体を示している。この図2
において、電話機本体1には電話機能カード2が着脱自
在に装着されるようになっている。即ち、電話機本体1
には凹状の装着部3が設けられていると共にその装着部
3に図示しない係合爪部が突出しており、図3に示すよ
うに装着部3の端面に電話機能カード2の下端部を押し
当てた状態で上端部を装着部3に押し込むと、装着部3
に突出している係合爪部が電話機能カード2の上端部に
係合して電話機能カード2が電話機本体1に装着される
ようになっている。
参照して説明する。図2は全体を示している。この図2
において、電話機本体1には電話機能カード2が着脱自
在に装着されるようになっている。即ち、電話機本体1
には凹状の装着部3が設けられていると共にその装着部
3に図示しない係合爪部が突出しており、図3に示すよ
うに装着部3の端面に電話機能カード2の下端部を押し
当てた状態で上端部を装着部3に押し込むと、装着部3
に突出している係合爪部が電話機能カード2の上端部に
係合して電話機能カード2が電話機本体1に装着される
ようになっている。
【0010】この場合、電話機本体1及び電話機能カー
ド2には接続手段としてのコネクタ4(図1参照)が設
けられており、上述のように電話機能カード2が電話機
本体1に装着された状態ではコネクタ4同士の接続によ
り電話機本体1と電話機能カード2とが電気的に接続さ
れる。
ド2には接続手段としてのコネクタ4(図1参照)が設
けられており、上述のように電話機能カード2が電話機
本体1に装着された状態ではコネクタ4同士の接続によ
り電話機本体1と電話機能カード2とが電気的に接続さ
れる。
【0011】また、電話機本体1には係合爪と連動する
ストッパー5が設けられており、図4に示すようにその
ストッパー5を移動操作して係合爪による電話機能カー
ド2に対する係合を解除することにより電話機本体1か
ら電話機能カード2を取外すことができる。
ストッパー5が設けられており、図4に示すようにその
ストッパー5を移動操作して係合爪による電話機能カー
ド2に対する係合を解除することにより電話機本体1か
ら電話機能カード2を取外すことができる。
【0012】ここで、図2に示すように電話機本体1は
スピーカ6、マイクロフォン7及びアンテナ8を備えて
いる。また、電話機能カード2は操作手段としてのダイ
ヤルキー及びファンクションキーからなる操作部9及び
表示手段としての液晶表示器10を備えている。
スピーカ6、マイクロフォン7及びアンテナ8を備えて
いる。また、電話機能カード2は操作手段としてのダイ
ヤルキー及びファンクションキーからなる操作部9及び
表示手段としての液晶表示器10を備えている。
【0013】図1は全体の電気的構成を示すブロック図
である。この図1において、電話機本体1は、スピーカ
6及びマイクロフォン7と接続された音声制御部11、
アンテナ8と接続された無線部12及びCPUを主体と
する制御部13から構成されている。また、電話機能カ
ード2は、操作部9及び液晶表示器10に加えて記憶手
段としてのメモリ14を備えている。このメモリ14
は、制御部13用のプログラムが予め記憶されたROM
及び電話番号等を記憶するためのEEPROMから構成
されている。
である。この図1において、電話機本体1は、スピーカ
6及びマイクロフォン7と接続された音声制御部11、
アンテナ8と接続された無線部12及びCPUを主体と
する制御部13から構成されている。また、電話機能カ
ード2は、操作部9及び液晶表示器10に加えて記憶手
段としてのメモリ14を備えている。このメモリ14
は、制御部13用のプログラムが予め記憶されたROM
及び電話番号等を記憶するためのEEPROMから構成
されている。
【0014】電話機本体1の制御部13は、電話機本体
1に電話機能カード2が装着された状態でコネクタ4を
通じて操作部9、液晶表示器10及びメモリ14と接続
される。ここで、制御部13は、メモリ14のROMに
予め記憶されているプログラムに従って動作するように
なっている。即ち、制御部11は、操作部9の操作状態
に応じて無線部12を通じてダイヤル発信すると共に、
無線部12を通じて発信信号を受信したときはスピーカ
6から着信音を発生する。この場合、制御部13は、他
局と回線接続したときは、無線部12と音声制御部11
とを直接接続することにより他局との会話を可能とす
る。
1に電話機能カード2が装着された状態でコネクタ4を
通じて操作部9、液晶表示器10及びメモリ14と接続
される。ここで、制御部13は、メモリ14のROMに
予め記憶されているプログラムに従って動作するように
なっている。即ち、制御部11は、操作部9の操作状態
に応じて無線部12を通じてダイヤル発信すると共に、
無線部12を通じて発信信号を受信したときはスピーカ
6から着信音を発生する。この場合、制御部13は、他
局と回線接続したときは、無線部12と音声制御部11
とを直接接続することにより他局との会話を可能とす
る。
【0015】次に上記構成の作用について説明する。 ダイヤル発信……操作部9のダイヤルキーを操作して
電話相手の電話番号を入力してから「開始」キーを操作
する。すると、制御部13は、「開始」キーの入力を受
けたところで先に入力された電話番号を無線部12を通
じて発信する。そして、電話相手が電話機の受話器を取
外すと、制御部13は、無線部12と音声制御部11と
を直接接続するので、相手局と回線接続され、これによ
り電話相手と会話することができる。
電話相手の電話番号を入力してから「開始」キーを操作
する。すると、制御部13は、「開始」キーの入力を受
けたところで先に入力された電話番号を無線部12を通
じて発信する。そして、電話相手が電話機の受話器を取
外すと、制御部13は、無線部12と音声制御部11と
を直接接続するので、相手局と回線接続され、これによ
り電話相手と会話することができる。
【0016】着信……無線部12が着信信号を受信す
ると、制御部13はスピーカ6から着信音を発する。従
って、操作部9の「開始」キーを操作すると、制御部1
3は、「開始」キーの入力を受けて無線部12と音声制
御11とを直接接続するので、相手局と回線接続され、
これにより電話相手と会話することができる。
ると、制御部13はスピーカ6から着信音を発する。従
って、操作部9の「開始」キーを操作すると、制御部1
3は、「開始」キーの入力を受けて無線部12と音声制
御11とを直接接続するので、相手局と回線接続され、
これにより電話相手と会話することができる。
【0017】終話……会話が終了したときは「終話」
キーを操作する。すると、制御部13は、「終話」キー
の入力を受けたところで無線部12と音声制御部11と
の接続を解除するので、相手局との回線接続が断たれ
る。
キーを操作する。すると、制御部13は、「終話」キー
の入力を受けたところで無線部12と音声制御部11と
の接続を解除するので、相手局との回線接続が断たれ
る。
【0018】メモリダイヤル登録……操作部9のダイ
ヤル操作により登録を所望する電話番号を入力する。す
ると、制御部13は、入力された電話番号を液晶表示器
10に表示する。従って、液晶表示器10に表示された
電話番号が正しいことを確認してから「メモリ」キーを
操作すると共に、電話番号に対応して登録する短縮番号
をダイヤル操作する。これにより、制御部13は、液晶
表示器10に表示している電話番号を短縮番号に対応さ
せてメモリ14のEEPROMに記憶する。
ヤル操作により登録を所望する電話番号を入力する。す
ると、制御部13は、入力された電話番号を液晶表示器
10に表示する。従って、液晶表示器10に表示された
電話番号が正しいことを確認してから「メモリ」キーを
操作すると共に、電話番号に対応して登録する短縮番号
をダイヤル操作する。これにより、制御部13は、液晶
表示器10に表示している電話番号を短縮番号に対応さ
せてメモリ14のEEPROMに記憶する。
【0019】メモリダイヤル発信……メモリ14のE
EPROMに記憶されている電話番号にダイヤル発信す
る場合は、操作部9の「コール」キーを操作するのに続
いて予め登録されている相手局に対応する短縮番号を入
力する。すると、制御部13は、「コール」キーの入力
及び短縮番号を受けたところでメモリ14のEEPRO
Mに記憶されている電話番号を液晶表示器10に表示す
る(図5参照)。従って、液晶表示器10には短縮番号
に対応した電話番号が表示されるので、電話番号が正し
いことを確認してから「開始」キーを操作する。する
と、制御部13は、液晶表示器10に表示している電話
番号をダイヤル発信するので、簡単な操作で相手局と会
話することができる。
EPROMに記憶されている電話番号にダイヤル発信す
る場合は、操作部9の「コール」キーを操作するのに続
いて予め登録されている相手局に対応する短縮番号を入
力する。すると、制御部13は、「コール」キーの入力
及び短縮番号を受けたところでメモリ14のEEPRO
Mに記憶されている電話番号を液晶表示器10に表示す
る(図5参照)。従って、液晶表示器10には短縮番号
に対応した電話番号が表示されるので、電話番号が正し
いことを確認してから「開始」キーを操作する。する
と、制御部13は、液晶表示器10に表示している電話
番号をダイヤル発信するので、簡単な操作で相手局と会
話することができる。
【0020】ファンクション機能(電話番号表示)…
……無線電話機自身の電話番号を知りたいときは、
「F」キーに続けて「0」キーをダイヤル操作する。す
ると、制御部13は、「F」キー及び「0」キーの入力
を受けたところで液晶表示器10にメモリ14のEEP
ROMの所定番地に予め登録されている自己の電話番号
を表示する。
……無線電話機自身の電話番号を知りたいときは、
「F」キーに続けて「0」キーをダイヤル操作する。す
ると、制御部13は、「F」キー及び「0」キーの入力
を受けたところで液晶表示器10にメモリ14のEEP
ROMの所定番地に予め登録されている自己の電話番号
を表示する。
【0021】ファンクション機能(前回の通話時間を
表示)……前回の通話時間を知りたいときは、「F」キ
ーに続けて「6」キーをダイヤル操作する。すると、制
御部13は、「F」キー及び「6」キーの入力を受けた
ところで液晶表示器10に前回の回線接続時間、つまり
前回の通話時間を表示する(図6は通話時間が2分40
秒であることを示している)。
表示)……前回の通話時間を知りたいときは、「F」キ
ーに続けて「6」キーをダイヤル操作する。すると、制
御部13は、「F」キー及び「6」キーの入力を受けた
ところで液晶表示器10に前回の回線接続時間、つまり
前回の通話時間を表示する(図6は通話時間が2分40
秒であることを示している)。
【0022】上記構成のものによれば、電話機本体1に
電話機能カード2を装着可能に設け、電話機能カード2
が電話機本体1に装着された状態で電話機能カード2の
操作部9及びメモリ14と電話機本体1の制御部13と
をコネクタ4を通じて接続するようにしたので、制御回
路とこの制御回路用のプログラムが記憶されたメモリが
一体に設けられた従来例のものと違って、電話機本体1
に装着する電話機能カード2を変更することにより無線
電話機の機能、特に上記ファンクシツョン機能を簡単に
変更或いは追加をすることができる。
電話機能カード2を装着可能に設け、電話機能カード2
が電話機本体1に装着された状態で電話機能カード2の
操作部9及びメモリ14と電話機本体1の制御部13と
をコネクタ4を通じて接続するようにしたので、制御回
路とこの制御回路用のプログラムが記憶されたメモリが
一体に設けられた従来例のものと違って、電話機本体1
に装着する電話機能カード2を変更することにより無線
電話機の機能、特に上記ファンクシツョン機能を簡単に
変更或いは追加をすることができる。
【0023】また、電話機能カード2には電話機として
の機能するためのプログラムが予め記憶されているの
で、その電話機能カード2を他の電話機本体1に装着す
ることにより既に登録した電話番号の受渡しを簡単に行
うことができる。
の機能するためのプログラムが予め記憶されているの
で、その電話機能カード2を他の電話機本体1に装着す
ることにより既に登録した電話番号の受渡しを簡単に行
うことができる。
【0024】本発明の第2実施例を図7乃至図9を参照
して説明する。この第2実施例では、無線電話機をデー
タ端末器として使用する一例を示している。この場合、
電話機本体1は第1実施例のものと同一構成であり、電
話機能カードの構成のみが異なる。即ち、電話機能カー
ドを示す図7において、電話機能カード15には表示部
としての液晶表示器16が設けられていると共に、操作
手段としての操作部17が設けられている。この操作部
17は、「選択」キー17a、「決定」キー17b及び
「送信」キー17cから構成されている。ここで、「選
択」キー17aは、入力する数字或いは文字を選択する
のに使用される。「決定」キー17bは、選択している
数字或いは文字を選択するのに使用される。「送信」キ
ー17cは、入力した数字或いは文字を送信するのに使
用される。また、電話機能カード15には接続端子18
が設けられている。
して説明する。この第2実施例では、無線電話機をデー
タ端末器として使用する一例を示している。この場合、
電話機本体1は第1実施例のものと同一構成であり、電
話機能カードの構成のみが異なる。即ち、電話機能カー
ドを示す図7において、電話機能カード15には表示部
としての液晶表示器16が設けられていると共に、操作
手段としての操作部17が設けられている。この操作部
17は、「選択」キー17a、「決定」キー17b及び
「送信」キー17cから構成されている。ここで、「選
択」キー17aは、入力する数字或いは文字を選択する
のに使用される。「決定」キー17bは、選択している
数字或いは文字を選択するのに使用される。「送信」キ
ー17cは、入力した数字或いは文字を送信するのに使
用される。また、電話機能カード15には接続端子18
が設けられている。
【0025】図8は全体の電気的構成を示しており、第
1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。この図8において、電話機能カード15の接続端子
18はコネクタ4を通じて制御部13と接続されるよう
になっている。また、メモリ14には接続端子18を通
じてパソコン通信するためのプログラムが記憶されてい
る。
1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。この図8において、電話機能カード15の接続端子
18はコネクタ4を通じて制御部13と接続されるよう
になっている。また、メモリ14には接続端子18を通
じてパソコン通信するためのプログラムが記憶されてい
る。
【0026】そして、図9は上記構成の無線電話機とパ
ソコンとの接続状態を概略的に示している。この図9に
おいて、パソコン19はモデム20と一体化されてお
り、モデム20を通じて電話機能カード15が装着され
た無線電話機を通じてパソコン通信を行うようになって
いる。
ソコンとの接続状態を概略的に示している。この図9に
おいて、パソコン19はモデム20と一体化されてお
り、モデム20を通じて電話機能カード15が装着され
た無線電話機を通じてパソコン通信を行うようになって
いる。
【0027】この第2実施例の場合、無線電話機を通じ
て他のパソコンとデータ通信を行う構成を、第1実施例
で用いた電話機本体1にパソコン通信用の電話機能カー
ド15を装着するのみで実施することができるので、無
線電話機として電話機本体1は共通に使用することがで
きる。従って、パソコン通信専用の無線電話機を用いる
場合に比べて、コストを大幅に低減することができる。
て他のパソコンとデータ通信を行う構成を、第1実施例
で用いた電話機本体1にパソコン通信用の電話機能カー
ド15を装着するのみで実施することができるので、無
線電話機として電話機本体1は共通に使用することがで
きる。従って、パソコン通信専用の無線電話機を用いる
場合に比べて、コストを大幅に低減することができる。
【0028】さて、第1実施例の電話機能カード2のメ
モリ14には電話機として機能するためのプログラムが
記憶されているので、図10に示すように例えばFAX
モデム21を電話機能カード2が装着可能に構成し、F
AXモデム21に必要に応じて電話機能カード2を装着
することによりFAXモデム21に電話機能を付加して
一般の電話機として使用することが可能となる。
モリ14には電話機として機能するためのプログラムが
記憶されているので、図10に示すように例えばFAX
モデム21を電話機能カード2が装着可能に構成し、F
AXモデム21に必要に応じて電話機能カード2を装着
することによりFAXモデム21に電話機能を付加して
一般の電話機として使用することが可能となる。
【0029】また、電話機本体1には無線通信するため
の機能が備えられているので、図11に示すようにラッ
プトップパソコン22にFAXモデム機能用のプログラ
ムが記憶されたFAXモデム機能カード23を設け、そ
のFAXモデム機能カード23を電話機本体1に装着す
ることにより無線電話機をFAXモデムとして使用する
ようにしてもよい。
の機能が備えられているので、図11に示すようにラッ
プトップパソコン22にFAXモデム機能用のプログラ
ムが記憶されたFAXモデム機能カード23を設け、そ
のFAXモデム機能カード23を電話機本体1に装着す
ることにより無線電話機をFAXモデムとして使用する
ようにしてもよい。
【0030】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、次のように変形または拡張できる。 電話機本体
1と電話機能カード2との接続する接続する接続手段と
しては、電波或いは光を媒体として行うようにしてもよ
い。電話機本体1に対する電話機能カード2の装着は磁
石を用いるようにしてもよい。
はなく、次のように変形または拡張できる。 電話機本体
1と電話機能カード2との接続する接続する接続手段と
しては、電波或いは光を媒体として行うようにしてもよ
い。電話機本体1に対する電話機能カード2の装着は磁
石を用いるようにしてもよい。
【図1】本発明の第1実施例における全体の電気的構成
を示す概略図
を示す概略図
【図2】電話機能カードを取外した状態で示す電話機本
体の斜視図
体の斜視図
【図3】電話機能カードの電話機本体への装着手順を示
す斜視図
す斜視図
【図4】電話機能カードを電話機本体から取外し手順を
示す斜視図
示す斜視図
【図5】電話番号の表示状態を示す電話機能カードの正
面図
面図
【図6】通話時間の表示状態を示す電話機能カードの正
面図
面図
【図7】本発明の第2実施例における電話機能カードを
示す斜視図
示す斜視図
【図8】図1相当図
【図9】コンピュータとの接続関係を示す模式図
【図10】本発明の応用例を示すFAXモデムの斜視図
【図11】本発明の応用例を示すラップトップパソコン
の斜視図
の斜視図
1は電話機本体、2は電話機能カード、4はコネクタ
(接続手段)、6はスピーカ、7はマイクロフォン、9
は操作部(操作手段)、10は液晶表示器(表示手
段)、13は制御部(制御手段)、14はメモリ(記憶
手段)、15は電話機能カードである。
(接続手段)、6はスピーカ、7はマイクロフォン、9
は操作部(操作手段)、10は液晶表示器(表示手
段)、13は制御部(制御手段)、14はメモリ(記憶
手段)、15は電話機能カードである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 1/00 - 1/02 H04M 1/72
Claims (2)
- 【請求項1】 マイクロフォンからの音声信号を入力す
ると共にスピーカに音声信号を出力する音声制御部と、
プログラムに従って動作する制御手段と、他局との回線
を接続する無線部とを有した電話機本体と、 この電話機本体に着脱自在に装着される電話機能カード
とを備え、 前記電話機能カードは、 外部操作される操作手段と、前記音声制御部及び前記無線部を制御する 前記制御手段
用のプログラムが予め記憶された記憶手段と、 前記電話機本体への前記電話機能カードの装着状態で前
記操作手段及び前記記憶手段と前記制御手段とを接続す
る接続手段とを備えると共に、 前記制御手段は、前記電話機本体への前記電話機能カー
ドの装着状態で前記接続手段を通じて、前記電話機能カ
ードに記憶されたプログラムに基づき前記音声制御部及
び前記無線部を制御することを特徴とする無線電話機。 - 【請求項2】 マイクロフォンからの音声信号を入力す
ると共にスピーカに音声信号を出力する音声制御部と、
プログラムに従って動作する制御手段と、他局との回線
を接続する無線部とを有した電話機本体と、 この電話機本体に着脱自在に装着される電話機能カード
とを備え、 前記電話機能カードは、 外部操作される操作手段と、 前記音声制御部及び前記無線部を制御する前記制御手段
用のプログラムが予め記憶された記憶手段と、 表示手段と、 前記電話機本体への前記電話機能カードの装着状態で前
記操作手段及び前記記憶手段並びに前記表示手段と前記
制御手段とを接続する接続手段とを備えると共に、 前記制御手段は、前記電話機本体への前記電話機能カー
ドの装着状態で前記接続手段を通じて前記表示手段に各
種情報を表示すると共に、前記電話機能カードに記憶さ
れたプログラムに基づぎ前記音声制御部及び前記無線部
を制御すること を特徴とする無線電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6260268A JP2976827B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 無線電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6260268A JP2976827B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 無線電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08125721A JPH08125721A (ja) | 1996-05-17 |
JP2976827B2 true JP2976827B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=17345702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6260268A Expired - Fee Related JP2976827B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 無線電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2976827B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-25 JP JP6260268A patent/JP2976827B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08125721A (ja) | 1996-05-17 |
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Legal Events
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