JP2971033B2 - テレビジョン信号受信機におけるディジタル搬送波復旧装置及び方法 - Google Patents
テレビジョン信号受信機におけるディジタル搬送波復旧装置及び方法Info
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Description
信システムに関し、特に、高画質テレビジョン(Hig
h Definition Television)の
受信機で搬送波信号の周波数帯域のみ正確に通過させる
ようにパイロット信号を利用して搬送波信号の周波数及
び位相のオフセットを補償する搬送波復旧装置に関す
る。
方式では、VSB(残留側波帯)、DSB(両側波
帯)、及びSSB(単側波帯)等がある。このとき、パ
イロット信号は、搬送波を正確に復旧するために送信時
搬送波に伝送される。このように搬送波にパイロット信
号を伝送する通信方式の一例を図1に示す。
V受信機の一部であって、同調部、IF部及び搬送波復
旧装置等を示す図である。同図は、United St
ates Advanced Television
System Committeeで1995年4月1
2日付で発行した題名“Guide to theUs
e of the Digital Televisi
on For HDTV Transmission”
のページ100に開示されている。
を説明すれば次の通りである。アンテナを通じて受信さ
れたRF信号は、二重変換チューナ2に印加される。こ
の二重変換チューナ2は、受信されたRF信号を周波数
合成器8が発生する固定された局部発振信号LO1によ
り同調して920MHz帯域の1次IF信号に変換す
る。このとき、この二重変換チューナ2は、受信機の自
動利得制御AGCに応答して出力信号の利得制御も遂行
する。この二重変換チューナ2から出力されるIF信号
は、SAW(表面弾性波)フィルタ4にわたって所定帯
域幅のIF信号に濾波される。このSAWフィルタ4
は、図3に示す周波数スペクトルを参照すれば、IF信
号を例えば、6MHzの帯域幅(41〜47MHz)に
濾波する特性を有する。このとき、パイロット信号は、
このSAWフィルタ4の周波数帯域に属したIF信号の
上位遮断周波数の3dB地点に位置していることを一例と
してあげている。
帯域幅のIF信号は、IF増幅器6から増幅された後搬
送波復旧装置10に印加される。このときの増幅利得
は、受信機から提供される自動利得制御AGCにより決
定される。受信機での搬送波復旧装置10は、通常周波
数及び位相ロックループ装置(FPLL)と言われる。
この搬送波復旧装置10は、復調した基底帯域信号から
周波数誤差と位相誤差とを抽出してこの二重変換チュー
ナ2に局部発振信号LO2を印加する。そうすれば、こ
の二重変換チューナ2は、局部発振信号LO2により局
部発振信号LO1による同調を精密に補正することによ
り、更に精密した同調を遂行するようになる。
977年度に発行されたIEEETrans.on C
onsumer Electronics Vol C
E−23 NO3.のページ358−365に開示され
ている。以下、この搬送波復旧装置10の動作をより詳
細に説明する。この搬送波復旧装置10内の局部発振器
12では、IF増幅器6から出力されるIF信号を基底
帯域に周波数変換させるための所定MHzの局部発振信
号LO3を発生する。この局部発振信号LO3は、移相
器14で位相が90°移相されて第1混合器16に印加
され、第2混合器18には直接印加される。
されたIF信号は、第1混合器16で90°位相移相さ
れた局部発振信号LO3と乗じられた後(同調後)、第
1低域通過フィルタLPF1 20を通じて基底帯域の
信号に周波数変換される。また、この増幅されたIF信
号は、第2混合器18で局部発振信号LO3と乗じられ
た後(同調後)、第2低域通過フィルタLPF2 22
を通じて基底帯域の信号に周波数変換される。ここで、
第1混合器16の出力信号はI信号、第2混合器18の
出力信号はQ信号である。そして、この第1低域通過フ
ィルタLPF120はI信号の2次高調波成分(映像周
波数成分)を除去し、I信号の基底帯域信号のみを通過
させ、第2低域通過フィルタLPF2 22もこれと同
様にQ信号の2次高調波成分(映像周波数成分)を除去
し、Q信号の基底帯域信号のみを通過させる役割を遂行
する。
20に入力されるI信号の基底帯域信号は、二重変換
チューナ2で正確に同調を遂行したときは、パイロット
信号が0(零)Hzに位置し、正確に同調しないとき
は、このパイロット信号が正の基底帯域であったりある
いは負の基底帯域に存在するようになる。ここで、SA
Wフィルタ4がパイロット信号を濾波しない場合は、搬
送波復旧装置10では搬送波復旧を遂行できない。従っ
て、このパイロット信号が正の基底帯域にあったり、あ
るいは負の基底帯域に存在するときは、周波数オフセッ
ト(すなわち、搬送波周波数の復調周波数間の差)が発
生するようになる。周波数オフセットが発生すること
は、結局、二重変換チューナ2が同調しようとする周波
数と実際同調する周波数とが一致しない差異があるから
である。
の第1低域通過フィルタLPF120の出力信号(I信
号)は余弦波、この第2低域通過フィルタLPF2 2
2の出力信号(Q信号)は正弦波になる。このとき、第
1低域通過フィルタLPF1 20の出力信号(I信
号)は、自動周波数制御低域通過フィルタ(以下、“A
FC LPF”と略称)24及びリミッター26を通じ
て正弦波に変換される。このAFC LPF24は、第
1低域通過フィルタLPF1 20の出力信号(I信
号)にあるパイロット信号が検出する周波数を追従でき
るようにする。そして、このリミッター26から出力さ
れる+1または−1信号が時間に応じて変わることは、
周波数誤差があることを意味する。
で第2低域通過フィルタLPF222の出力信号(Q信
号;正弦波)と乗じられてDC信号に変換される。この
DC信号は、自動位相制御低域通過フィルタ(以下、
“APC LPF”と略称)32を通じて周波数誤差を
除去する方向にVCO(電圧制御発振器)34を制御す
る。VCO34は、APC LPF32の周波数誤差除
去制御に応答して局部発振信号LO2を二重変換チュー
ナ2に出力する。
て除去すれば、リミッター26の出力は、時間に応じて
変換しないで1または−1に固定される。これは、周波
数誤差がないことを意味する。このときは、第2低域通
過フィルタLPF2 22の出力のみが混合器30で作
用を行なうので、搬送波復旧装置10が一つのPLLと
して役割し、このとき、混合器30の出力は、APC
LPF32を通過して残留位相誤差を除去する方向にV
CO34を制御する。
と、搬送波信号、復調周波数信号、及び周波数オフセッ
トを抽出し、まず周波数誤差を補正するループとして動
作し、次は、自動的に位相誤差を追跡するループとして
動作する。この搬送波復旧装置10で周波数プルイン領
域は、約±100kHzとして比較的狭い範囲である。
そして、SAWフィルタ4の濾波特性に従う6MHzの
周波数帯域幅から搬送波復旧のために送信されたパイロ
ット信号を抽出しなければならない。そこで、AFC
LPF24に入力される信号はパイロット信号の観点か
らみて、パイロット信号を除いた6MHz周波数帯域幅
内の信号は相当な雑音成分になる。
帯域幅の信号のみを通過させるので、搬送波のオフセッ
トが相当に激しい場合は、パイロット信号がこのSAW
フィルタ4の帯域幅外に存在するようになる。この場
合、搬送波復旧装置10はパイロット信号をまったく探
し出せないようになり、これにより、搬送波復旧は完全
に不能になる。
は、周波数オフセットが相当に大きい場合も搬送波復旧
が円滑に遂行できる改善した搬送波復旧装置及び方法を
提供することにある。本発明の他の目的は、搬送波復旧
をディジタルで処理するディジタル搬送波復旧装置及び
方法を提供することにある。
トを補正する方向に予めシフトするように同調するディ
ジタル搬送波復旧装置及び方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、搬送波復旧を遂行するための
周波数プルイン領域が任意に可変させ得るディジタル搬
送波復旧装置及び方法を提供することにある。
るために、本発明は、搬送波同調がシフトする場合に備
え、パイロット信号がSAWフィルタ帯域幅の基底帯域
に対応した帯域幅と低域通過フィルタの帯域幅内に十分
に存在できるように、予め所定な周波数だけの反対方向
に周波数をシフトすることにより周波数変換を遂行す
る。
付図面を参照して詳細に説明する。なお、図面中、同じ
構成要素及び同一な部分には、可能な限り共通する参照
番号及び符号を使用している。まず、本発明のより明確
な理解を助けるために、図3,図4,及び図5の周波数
スペクトルを参照して説明する。
たIF信号の3dB周波数帯域を図3に示すように41.31
〜46.69 MHzと仮定し、パイロット信号を46.69 MH
zにあると仮定する。これは、米国の8−レベルVSB
HDTVの規格である。従って、このIF信号がSA
Wフィルタ4を通過すれば、IF信号中41.31 〜46.69
MHz以外の周波数成分は完全に除去される。しかし、
初期に二重変換チューナ2により同調して周波数変換し
たIF信号が図4に示すように0.3 MHz(IF信号の
中心周波数44MHz→44.3MHz)だけずれている場
合は、パイロット信号は、SAWフィルタ4の濾波帯域
幅の3dB内に存在できない。図4を参照するに、このと
きのパイロット信号は、46.99 MHzになってSAWフ
ィルタ4の濾波帯域幅の3dB内に存在できないようにな
る。
あるIF信号が周波数0.3 MHzだけずれているとき、
図3に示したIF信号のようになることができるよう
に、二重変換チューナ2及びNCO(数値制御発振器)
58を調整する。二重変換チューナ2を調整する実施例
は、図2及び図8を参照して説明され、NCO58を調
整する実施例は、図9及び図10を参照して説明される
であろう。このとき、図3に示したIF信号のように、
二重変換チューナ2の出力であるIF信号が補正される
ようにするためには、周波数がずれているだけの反対方
向にシフトするように二重変換チューナ2を同調する。
うに同調することは、システムオン(on)時、二重変
換チューナ2に局部発振信号LO2として入力されるV
CO78の出力周波数を調整することにより行なわれ
る。また、NCO58の局部発振信号を調整することに
より行なわれる。局部発振信号LO2により二重変換チ
ューナ2を反対方向にシフトするように同調すれば、I
F信号のパイロット信号は、図5に示すように46.39 M
Hzになる(正常的な場合は、図3に示すように、46.6
9 MHzになる)。この46.39 MHzのパイロット信号
は、SAWフィルタ4の濾波帯域幅に十分に存在するこ
とが分る。
示したIF信号を図4に示すように作るために、本発明
の構成の実施例は図2のようである。図2は、本発明に
従う受信機の同調部、IF部、及び搬送波復旧装置5
0,すなわちFPLL部を示す図であって、二重変換チ
ューナ2,SAWフィルタ4及びIF増幅器6の構成
は、図1に示した構成要素と同様である。
混合器44で第3局部発振器42から発生する局部発振
信号LO3と乗じられて(同調して)基底帯域に近い信
号に周波数変換される。本発明では、図3に示したよう
な46.69 MHzのパイロット信号が混合器44から出力
されるときは、図6に示すように、2.69MHzに周波数
変換されることを一例として説明する。すなわち、この
ときの第3局部発振器42の局部発振信号LO3の周波
数は、46.69 MHz+2.69MHzである。この混合器4
4の出力から第1低域通過フィルタLPF1 46を通
じて2次高調波成分(映像周波数成分)が除去され、第
1低域通過フィルタLPF1 46の出力信号は、A/
D変換器48を通じてディジタル信号に変換して搬送波
復旧装置50に印加される。この第3局部発振器42及
び混合器44は、A/D変換器48で信号をディジタル
処理可能になるようにするために、信号の周波数帯域幅
を低い周波数帯域に変換する。
に示したように第1位相分離器54,低域通過フィルタ
LPF及び第2位相分離器56,NCO58,混合器6
0及び62,周波数誤差速応検出部64,周波数誤差精
密検出部66,ロック検出器70,マルチプレクサー7
2,混合器74,APC LPF76及びVCO78か
らなる。
タル信号は、第1位相分離器54にわたって複素信号I
1 及びQ1 に分離され、この複素信号I1 及びQ1 は、
混合器60で固定されたNCO58の発振周波数の複素
信号I0 及びQ0 と乗じられて基底帯域に周波数変換さ
れる。このとき、この第1位相分離器54は、ヒルベル
ト(Hildert)変換を遂行してこの複素信号I1
及びQ1 を出力する。
ディジタル信号は、低域通過フィルタLPF及び第2位
相分離器56にわたって複素信号I2 ,及びQ2 に分離
され、この複素信号I2 及びQ2 は、混合器60で固定
されたNCO58の発振周波数の複素信号I0 及びQ0
と乗じられて基底帯域に周波数変換される。このNCO
58の固定された発振周波数は、A/D変換器48の入
力信号のパイロット周波数を基底帯域に変換させるため
の周波数値であって、本実施例では2.69MHzである。
このNCO58から提供される発振周波数2.69MHzの
複素信号成分中、I0 は実数側信号、Q0 は虚数側信号
である。
分離器56での第2位相分離器はヒルベルト変換を遂行
し、低域通過フィルタLPFは所定低域の信号を通過さ
せる。このとき、この低域通過フィルタの遅延素子のタ
ップ長さは、上方信号経路の第1位相分離器54で遅延
する時間だけ設定することが望ましい。それは、混合器
60及び62で乗じられる二つの信号が同一な時点上に
存在するようにするためである。この低域通過フィルタ
LPFの本発明に従う一例であって、濾波帯域幅を図6
に示すように0〜3.29MHzとしている。この濾波帯域
幅は、要求される周波数プルイン領域に従って可変する
ように決定され得る。
器56から出力される複素信号I2及びQ2 は、混合器
62で固定されたNCO58の複素信号I0 及びQ0 と
乗じられて基底帯域に周波数変換される。このとき、混
合器62で正の周波数側波帯に生成される基底帯域周波
数に変換される。もしも、搬送波同調が図3に示したよ
うに理想的な場合、この混合器62から出力される信号
の周波数帯域(周波数プルイン領域)は、図6に示すよ
うに2.69〜3.29MHzである。このときのパイロット信
号は2.69MHzであり、この周波数プルイン領域のエッ
ジに位置している。
3 及びQ3 中、同位相成分信号I3は、周波数誤差速応
検出部64及び周波数誤差精密検出部66に同時に印加
される。この周波数誤差速応検出部64は、微分器80
と第1リミッター82とから構成される。この微分器8
0では、混合器62から出力される同位相成分信号I3
を微分し、第1リミッター82では、微分器80から微
分された信号をリミッティングして+1または−1とし
て出力する。微分器80は、周波数オフセットが大きい
場合優れた性能を示すので、この場合は、搬送波復旧装
置50の速い収束を保障する。従って、周波数誤差が大
きい場合(同位相成分信号I3 は、周波数誤差が大きい
ほど高周波数の方に位置する)。第1リミッター82は
+1及び−1を反復して出力する。
PF84と第2リミッター86とからなる。このAFC
LPF84では、混合器62から出力される同位相成
分信号I3 を低域濾波(積分)し、第2リミッター86
では、AFC LPF84で低域濾波された信号をリミ
ッティングして+1または−1として出力する。このA
FC LPF84は、周波数オフセットが少ない場合優
れた性能(誤動作を発生する雑音成分を除去する。)を
示すので、この場合は、搬送波復旧装置50の精密な収
束を保障する。従って、周波数誤差が少ない場合(同位
相成分信号I3は、周波数誤差が少ないほど低周波数の
方に位置する)。第2リミッター86は、+1及び−1
を反復して出力する。
クサー72の入力端1に印加される。第2リミッター8
6の出力は、このマルチプレクサー72の入力端0に印
加され、ロック検出器70にも印加される。ロック検出
器70は、この第2リミッター86の出力が+1から−
1に(または−1から+1に)遷移する周期を検査して
このマルチプレクサー72の入力端を選択する。もし
も、遷移する周期が予め設定された臨界周期より小さけ
れば(すなわち周波数誤差が大きければ)、ロック検出
器70はマルチプレクサー72の入力端1を選択する。
しかし、もしも周波数誤差がだんだん減少し、第2リミ
ッター86の出力が+1から−1への遷移周期が長くな
って結局予め設定された臨界周期より大きくなれば、ロ
ック検出器70は、マルチプレクサー72が入力端0を
選択するようにする。この入力端0の選択は、混合器6
0の出力信号I4 が周波数ロックされていくことを意味
する。
差が大きければ入力端1を、周波数誤差がだんだん少な
ければ入力端0を選択する。結局、マルチプレクサー7
2の出力値は周波数誤差の検出程度に従って異なる。も
しも、周波数誤差がなかったりあるいはすべて除去され
れば、マルチプレクサー72の出力は1または−1とし
て固定される。マルチプレクサー72の出力値は、混合
器74及び低域通過フィルタLPF2 88に印加され
る。
るQ3 信号とこのマルチプレクサー72の出力値を混合
して出力する。この混合器62から出力されるQ3 信号
は位相誤差を示す値として、この位相誤差は、周波数誤
差の補正が行なわれてから遂行される。従って、周波数
誤差がある場合このQ3 信号は何の意味がない。まず、
このマルチプレクサー72の出力値、すなわち周波数誤
差の検出程度が大きいと仮定する。混合器62の出力信
号Q3 とマルチプレクサー72の出力とは混合器74で
混合され、その後、APC LPF76にわたってVC
O78に印加される。
号の周波数と復調した信号の周波数とを一致させるよう
に制御するだけではなく、搬送波同調周波数がシフトす
るように制御する。すなわち、シフトした搬送波同調周
波数の場合、図5に示すように46.39 MHzになる(正
常的な搬送波同調の場合、図3に示すように46.69 MH
zになる)。
換チューナ2に局部発振信号LO2として提供される。
この局部発振信号LO2は、図3及び図5に示すような
実施例である場合、周波数が一致するようにする周波数
調整値に0.3 MHzを加えた値になる。従って、二重変
換チューナ2は、局部発振信号LO2により周波数を変
換して同調を遂行する。
F信号の周波数のずれただけの反対方向(またはそれ以
上)にずれるように同調する周波数値によりシフトする
ことにより、パイロット信号が周波数プルイン領域の中
央にあることが分る。このような動作を反復して搬送波
復旧装置50は、周波数誤差の補正を続いて遂行する。
信号の周波数とが一致すれば、搬送波復旧装置50内の
マルチプレクサー72の出力は1または−1として固定
される。このときは、混合器62の出力のみが混合器7
4で作用を行うので、搬送波復旧装置50が、一つのP
LLとしての役割を行う。そこで、混合器74の出力
は、APC LPF76を通過して残留位相誤差を除去
する方向にVCO78を制御する。そうすれば、VCO
78は、それに対応する値で二重変換チューナ2に局部
発振信号LO2を提供する。
れば、マルチプレクサー72の出力が+1または−1へ
の維持が理想的である。しかしながら、信号対雑音比
(S/N比)の特性が悪い場合、すなわち、雑音の多い
信号の場合は、マルチプレクサー72の出力が反転する
ようになる。この場合も、ロックを維持するためにマル
チプレクサー72の出力から出力される信号は、第2低
域通過フィルタLPF2 88で低域濾波され、第3リ
ミッター90でリミッティングされる。その後乗算器6
8に印加される。もしも、信号対雑音比(S/N比)の
特性が常によい場合は、この第2低域通過フィルタLP
F2 88及び第3リミッター90がなくてもよい。
同位相信号I4 とこの第3リミッター90から出力され
る信号を乗じて出力する。周波数が完全にパイロット信
号にロッキングされるとき、この第3リミッター90の
出力は、位相がシフトしない場合は+1,位相が180
°シフトした場合は−1である。そこで、この乗算器6
8は、位相が180°シフトした場合、同位相信号I4
の位相を再び180°移相するようにする。この乗算器
68の出力は、受信機の次の信号処理部に伝達される。
ューナ2の周波数のずれている程度と低域通過フィルタ
及び第2位相分離器56の伝達特性を調整すれば、周波
数プルイン領域が決定できる。図8乃至図10において
は、本発明の搬送波復旧装置50の多様な実施例を示し
ている。
数誤差速応検出部64(すなわち、微分器80,第1リ
ミッター82),ロック検出器70及びマルチプレクサ
ー72を省略している。図8に示す実施例は、図2に示
した実施例より搬送波の復旧時間が少し長くなる短所が
あるが、簡単なロジック構成が可能であるという長所が
ある。
LO2を発生する第2次局部発振器92の使用を特徴と
する。このとき、第2次局部発振器92の周波数は、初
期に二重変換チューナ2の周波数のずれているだけの反
対方向にシフトするように設定される。すなわち、初期
に二重変換チューナ2の周波数のずれが問題になる場合
は、図4のようになるときであるので、第2局部発振信
号LO2を反対方向にずれるように設定することは十分
に予想できる。そして、図9に示す実施例では、搬送波
復旧装置50内のNCO58は、APC LPF76の
出力値に応じて発振周波数値が可変することを特徴とす
る。このとき、搬送波復旧装置50は、図8に示した実
施例のように実現される。図9に示すような実施例で
は、搬送波復旧装置50の全体がディジタル化できるの
で、一つのICで製作するのに有利な構造を有する。
施例と同様に、第2局部発振信号LO2を発生する第2
次局部発振器92を固定発振器として使用することを特
徴とする。そして、搬送波復旧装置50内のNCO58
は、APC LPF76の出力値に応じて発振周波数値
が可変することを特徴とする。このとき、搬送波復旧装
置50は、図2に示した実施例のように実現される。従
って、図10に示すような実施例では、搬送波復旧装置
50の全体をディジタル化できるので、一つのICで製
作するのに有利な構造を有するだけでなく、搬送波の復
旧時間も短くなる長所がある。
限定されることではなく、本発明の旨を外れない限り多
様な変形が可能である。
波同調がシフトする場合に備え、パイロット信号がSA
Wフィルタ帯域幅の基底帯域に応じた帯域幅と低域通過
フィルタの帯域幅内に十分に存在できるように、予め所
定の周波数だけ反対方向に周波数をシフトすることによ
り周波数変換を遂行するので、搬送波信号の周波数帯域
のみ正確に通過させ得るという長所がある。
調部、IF部、及び搬送波復旧装置(すなわち、FPL
L)を示す図である。
送波復旧装置(すなわちFPLL)を示す図である。
域幅内に存在するIF信号のパイロット信号を示す周波
数スペクトル図である。
帯域幅の終端部に存在するIF信号のパイロット信号を
示す周波数スペクトル図である。
調の補償を遂行することにより、パイロット信号がSA
Wフィルタ帯域幅に十分に存在していることを示す図で
ある。
タ帯域幅及び低域通過フィルタ帯域幅により搬送波復旧
装置がパイロット信号が検出できる余裕区間を示す周波
数スペクトル図である。
装置がパイロット信号が検出できる余裕区間を十分に確
保していることを示す周波数スペクトル図である。
である。
である。
示す図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 パイロット信号を伝送する通信方式を使
用する受信システムにおいて、 このパイロット信号を含んでいる無線信号を受信し、使
用者のチャネル選択に対応する第1同調周波数にこの無
線信号を同調して中間周波信号として出力する同調手段
と、 この中間周波信号をこのパイロット信号が通過できる特
定周波数帯域幅で濾波する濾波手段と、 この濾波手段の出力をディジタル信号処理可能な周波数
帯域に周波数変換する第1周波数変換手段と、 この第1周波数変換手段の出力をディジタル信号に変換
する信号変換手段と、 このディジタル信号を位相分離して第1I信号及び第1
Q信号として出力する第1位相分離手段と、 このディジタル信号を低域通過濾波及び位相分離して第
2I信号及び第2Q信号として出力する低域通過濾波及
び第2位相分離手段と、 この第1I信号及び第1Q信号を固定された局部発振周
波数と混合して基底帯域の第1I信号及び第1Q信号と
して出力する第2周波数変換手段と、 この第2I信号及び第2Q信号を固定された局部発振周
波数と混合して基底帯域の第2I信号及び第2Q信号と
して出力する第3周波数変換手段と、 この基底帯域の第2I信号内のパイロット信号により周
波数誤差を検出し、この基底帯域の第2Q信号から位相
誤差を検出してこの誤差を補正する誤差補正値を作り、
この誤差補正値にこの第1同調周波数の初期シフト状況
に備えた予備補正周波数値を加えた第2同調周波数をこ
の同調手段に提供し、この同調手段がこの第1同調周波
数を補正するように制御する同調補正手段と、から構成
されることを特徴とするディジタル搬送波復旧装置。 - 【請求項2】 この同調補正手段は、 この基底帯域の第2I信号内のパイロット信号により大
きな範囲の周波数誤差を検出して周波数誤差の速い補正
を行なわせる第1誤差検出値を出力する周波数誤差速応
検出手段と、 この基底帯域の第2I信号内のパイロット信号により小
さい範囲の周波数誤差を検出して周波数誤差の精密な補
正を行なわせる第2誤差検出値を出力する周波数誤差精
密検出手段と、 予め設定された周波数誤差臨界値を有し、この第2誤差
検出値がこの臨界値より更に大きいことに応答して第1
選択制御信号を出力し、この臨界値より小さいことに応
答して第2選択制御信号を出力する誤差検出選択制御手
段と、 この第1選択制御信号に応答してこの第1誤差検出値を
選択し、この第2選択制御信号に応答してこの第2誤差
検出値を選択する誤差検出選択手段と、 この誤差検出選択手段から選択された第1誤差検出値ま
たは第2誤差検出値とこの基底帯域の第2Q信号とを混
合して周波数誤差及び位相誤差検出値を出力する混合手
段と、 この周波数誤差及び位相誤差検出値から誤差補正値を生
成し、この第1同調周波数の初期シフト状況に備えた予
備補正周波数値をこの誤差補正値に加えてこの第2同調
周波数を出力する第2同調周波数発生手段と、 周波数誤差及び位相誤差がないとき、基底帯域の第2周
波数変換手段から出力される第1I信号の位相状態をこ
の誤差検出選択手段の出力値により補正する位相状態補
正手段と、から構成されることを特徴とする請求項1に
記載のディジタル搬送波復旧装置。 - 【請求項3】 この周波数誤差速応検出手段は、 この基底帯域の第2I信号を微分して出力する微分器
と、 この微分器の出力をリミッティングして出力するリミッ
ターと、から構成される請求項2に記載のディジタル搬
送波復旧装置。 - 【請求項4】 この周波数誤差精密検出手段は、 この基底帯域の第2I信号を低域濾波して出力する低域
通過フィルタと、 この低域通過フィルタの出力をリミッティングして出力
するリミッターと、からなる請求項2に記載のディジタ
ル搬送波復旧装置。 - 【請求項5】 この同調補正手段は、 この基底帯域の第2I信号内のパイロット信号により周
波数誤差を検出して誤差検出値を出力する周波数誤差検
出手段と、 この誤差検出値とこの基底帯域の第2Q信号を混合して
周波数誤差及び位相誤差検出値を出力する混合手段と、 この周波数誤差及び位相誤差検出値から誤差補正値を生
成し、この第1同調周波数の初期シフト状況に備えた予
備補正周波数値をこの誤差補正値に加えてこの第2同調
周波数を出力する第2同調周波数発生手段と、 周波数誤差及び位相誤差がないとき、基底帯域の第2周
波数変換手段から出力される第1I信号の位相状態を誤
差検出値により補正する位相状態補正手段と、から構成
されることを特徴とする請求項1に記載のディジタル搬
送波復旧装置。 - 【請求項6】 この周波数誤差検出手段は、 この基底帯域の第2I信号を低域濾波して出力する低域
通過フィルタと、 この低域通過フィルタの出力をリミッティングして出力
するリミッターと、からなる請求項5に記載のディジタ
ル搬送波復旧装置。 - 【請求項7】 パイロット信号を伝送する通信方式を使
用する受信システムにおいて、 このパイロット信号を含んでいる無線信号を受信し、使
用者のチャネル選択に対応する第1同調周波数とこの第
1同調周波数初期シフト状況に備えた予備補正周波数と
を加え、第2同調周波数にこの無線信号を同調して中間
周波信号として出力する同調手段と、 この中間周波信号をこのパイロット信号が通過できる特
定な周波数帯域幅に濾波する濾波手段と、 この濾波手段の出力をディジタル信号処理可能な周波数
帯域に周波数変換する第1周波数変換手段と、 この第1周波数変換手段の出力をディジタル信号に変換
する信号変換手段と、 このディジタル信号を位相分離して第1I信号及び第1
Q信号として出力する第1位相分離手段と、 このディジタル信号を低域通過濾波及び位相分離して第
2I信号及び第2Q信号として出力する低域通過濾波及
び第2位相分離手段と、 この第1I信号及び第1Q信号を局部発振周波数と混合
して基底帯域の第1I信号及び第1Q信号として出力す
る第2周波数変換手段と、 この第2I信号及び第2Q信号をこの局部発振周波数と
混合して基底帯域の第2I信号及び第2Q信号として出
力する第3周波数変換手段と、 この基底帯域の第2I信号内のパイロット信号により周
波数誤差を検出し、この基底帯域の第2Q信号から位相
誤差を検出してこの誤差を補正する誤差補正値を作って
この局部発振周波数を補正する同調補正手段と、からな
ることを特徴とするディジタル搬送波復旧装置。 - 【請求項8】 この同調補正手段は、 この基底帯域の第2I信号内のパイロット信号により大
きい範囲の周波数誤差を検出して周波数誤差の速い補正
を行なわせる第1誤差検出値を出力する周波数誤差速応
検出手段と、 この基底帯域の第2I信号内のパイロット信号により小
さい範囲の周波数誤差を検出して周波数誤差の精密な補
正を行なわせる第2誤差検出値を出力する周波数誤差精
密検出手段と、 予め設定された周波数誤差の臨界値を有し、この第2誤
差検出値がこの臨界値より更に大きいことに応答して第
1選択制御信号を出力し、この臨界値より小さいことに
応答して第2選択制御信号を出力する誤差検出選択制御
手段と、 この第1選択制御信号に応答してこの第1誤差検出値を
選択し、この第2選択制御信号に応答してこの第2誤差
検出値を選択する誤差検出選択手段と、 この誤差検出選択手段から選択された第1誤差検出値ま
たは第2誤差検出値とこの基底帯域の第2Q信号とを混
合して周波数誤差及び位相誤差検出値をこの局部発振周
波数として提供する混合手段と、 周波数誤差及び位相誤差がないとき、基底帯域の第2周
波数変換手段から出力される第1I信号の位相状態をこ
の誤差検出選択手段の出力値により補正する位相状態補
正手段と、からなる請求項7に記載のディジタル搬送波
復旧装置。 - 【請求項9】 この周波数誤差速応検出手段は、 この基底帯域の第2I信号を微分して出力する微分器
と、 この微分器の出力をリミッティングして出力するリミッ
ターと、からなる請求項8に記載のディジタル搬送波復
旧装置。 - 【請求項10】 この周波数誤差精密検出手段は、 この基底帯域の第2I信号を低域濾波して出力する低域
通過フィルタと、 この低域通過フィルタの出力をリミッティングして出力
するリミッターと、からなる請求項8に記載のディジタ
ル搬送波復旧装置。 - 【請求項11】 この同調補正手段は、 この基底帯域の第2I信号内のパイロット信号により周
波数誤差を検出して誤差検出値を出力する周波数誤差検
出手段と、 この誤差検出値とこの基底帯域の第2Q信号とを混合し
て周波数誤差及び位相誤差検出値をこの局部発振信号と
して提供する混合手段と、 周波数誤差及び位相誤差がないとき、基底帯域の第2周
波数変換手段から出力される第1I信号の位相状態を誤
差検出値により補正する位相状態補正手段と、からなる
ことを特徴とする請求項7に記載のディジタル搬送波復
旧装置。 - 【請求項12】 この周波数誤差検出手段は、 この基底帯域の第2I信号を低域濾波して出力する低域
通過フィルタと、 この低域通過フィルタの出力をリミッティングして出力
するリミッターと、からなる請求項11に記載のディジ
タル搬送波復旧装置。 - 【請求項13】 パイロット信号を搬送波に伝送する通
信方式を使用するテレビジョン受信機で搬送波を復旧す
る方法において、 このパイロット信号を含む受信された無線信号を予め設
定された第1同調周波数により中間周波信号に同調する
第1同調過程と、 この中間周波信号をこのパイロット信号が通過できる特
定な周波数帯域でのみ濾波する濾波過程と、 この特定な周波数帯域濾波された信号をディジタル信号
処理可能な周波数帯域に第1周波数変換する第1周波数
変換過程と、 この第1周波数変換された出力をディジタル信号に変換
する信号変換過程と、 このディジタル信号を位相分離して第1I信号及び第1
Q信号に出力し、このディジタル信号を低域通過濾波及
び位相分離して第2I信号及び第2Q信号として出力す
る低域通過濾波及び位相分離過程と、 この第1I信号及び第1Q信号を固定された局部発振周
波数と混合して基底帯域の第1I信号及び第1Q信号と
して出力し、この第2I信号及び第2Q信号をこの固定
された局部発振周波数と混合して基底帯域の第2I信号
及び第2Q信号として出力する第2周波数変換過程と、 この基底帯域の第2I信号内のパイロット信号により周
波数誤差を検出し、この基底帯域の第2Q信号から位相
誤差を検出してこの誤差を補正する誤差補正値を作り、
この誤差補正値にこの第1同調周波数の初期シフト状況
に備えた予備補正周波数値を加え、この第1同調周波数
を補正するように制御する同調補正制御過程と、からな
ることを特徴とする搬送波復旧方法。 - 【請求項14】 パイロット信号を搬送波に伝送する通
信方式を使用するテレビジョン受信機で搬送波を復旧す
る方法において、 このパイロット信号を含んでいる無線信号を受信し、使
用者のチャネル選択に対応する第1同調周波数とこの第
1同調周波数の初期シフト状況に備えた予備補正周波数
とを加え、第2同調周波数にこの無線信号を同調して中
間周波信号として出力する同調過程と、 この中間周波信号をこのパイロット信号が通過できる特
定な周波数帯域幅に濾波する濾波過程と、 この濾波過程で濾波された信号をディジタル信号処理可
能な周波数帯域に周波数変換する第1周波数変換過程
と、 この第1周波数変換過程で周波数変換された信号をディ
ジタル信号に変換する信号変換過程と、 このディジタル信号を位相分離して第1I信号及び第1
Q信号として出力し、このディジタル信号を低域通過濾
波及び位相分離して第2I信号及び第2Q信号として出
力する低域通過濾波及び位相分離過程と、 この第1I信号及び第1Q信号を局部発振周波数と混合
して基底帯域の第1I信号及び第1Q信号として出力
し、この第2I信号及び第2Q信号をこの局部発振周波
数と混合して基底帯域の第2I信号及び第2Q信号とし
て出力する第2周波数変換過程と、 この基底帯域の第2I信号内のパイロット信号により周
波数誤差を検出し、この基底帯域の第2Q信号から位相
誤差を検出してこの誤差を補正する誤差補正値を作って
この局部発振周波数を補正する同調補正過程と、からな
ることを特徴とする搬送波復旧方法。
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