JP2970097B2 - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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Description
いられ多重通信に好適な低消費電力機能付きの通信装置
に関する。
5に示すような低消費電力機能付きの多重通信装置があ
る。この装置はマスタースレーブ方式と呼ばれる通信制
御方式により通信を行なう装置であって、マスターであ
る親局1と、この親局を制御するCPU2とがパラレル
データバス9によって接続され、またスレーブとしての
複数の子局3A、3B、…が多重通信バス10によって
親局1と接続されている。各子局3A、3B、…の入力
ポートにはスイッチなどの入力回路4A、4B、…が接
続され、出力ポートにはアクチュエータなどの負荷回路
5A、5B、…が接続されている。
なわれる。親局1が多重通信バス10上に特定の子局3
Aに対するデータ送信命令を送信する。当該子局3Aは
前記データ送信命令を受信すると、その入力回路4Aか
ら入力された入力ポートデータを親局1に送信し、親局
が前記入力ポートデータを受信する。
重通信バス10上にデータ受信命令を送信し、当該子局
3Bが前記データ受信命令を受信すると、その子局3B
は親局1が前記データ受信命令に続けて送信するデータ
をラッチして、複数の出力ポートに出力する。
たとえば車両用多重通信装置において、運転席のドア内
に配置された子局3Aの複数の入力ポートの1つが運転
席のドアロックスイッチに接続され、助手席のドア内に
配置された子局3Bの複数の出力ポートの1つが助手席
のドアロックアクチュエータに接続されているとする。
CPU2の制御下にある親局1からのデータ送信命令に
より、子局3Aはドアロックスイッチの状態を含む通信
データを送信し、親局1が受信したこのデータをCPU
2が親局1から読み出す。CPU2は前記データをもと
に子局3Bのドアロックアクチュエータを制御するデー
タを作成し、この制御データを含む通信データを親局1
に書き込む。親局1はCPU2の制御によって、子局3
Bへ向けた前記通信データを送信する。
1と複数の子局3A、3B、…間において、親局1は多
重通信バス10を通して子局の入力ポートデータを受信
し、CPU2はそのデータをもとに制御データを作成し
て、親局1に子局へ向けた出力ポートデータを送信させ
ることを順次各子局3A、3B、…に対して繰り返し行
うことにより、システム全体の制御を行う。
いて、エンジンが停止し、オルタネータが発電していな
い状態であっても、例えばドアロックシステム等、動作
させる必要のある負荷回路がある。このため、多重通信
装置の消費電力が大きいと、バッテリーがすぐに放電し
てしまって、バッテリー上がりを頻繁に起こす問題があ
った。
停止され通信も行なわれない状態になると、通常の消費
電力よりも低い消費電力で動作するように自らの状態を
変更する低消費電力機能を備えている。
動する。すなわちイグニッションキーがOFFされた状
態において、親局1は全ての子局から送信されるデータ
が変化しないまま一定時間経過したことを検知したとき
に低消費電力状態となり、各子局への送信を中止する。
さらに子局3A、3B、…は多重通信バス10の状態の
変化を検知していて、ある一定時間多重通信バス10に
変化がなければ、各子局3A、3B、…も低消費電力状
態になる。その後たとえばドアロックスイッチの状態が
変化したならば、子局3Aは直ちに親局1を低消費電力
状態から復帰させる信号を出力し、親局1はその信号を
受信して、低消費電力状態から復帰し、子局3Bに対し
て信号を送信してドアロックアクチュエータの制御動作
を行い、当該動作後、一定時間経過すると再び低消費電
力状態になる。
た子局3の回路を示す。多重通信バス10との窓口とな
る多重通信バスI/F回路20に、送信回路22と受信
回路24が接続しているとともに、命令デコーダ回路2
6が接続し、命令デコーダ回路26は多重通信バスI/
F回路20が受けた受信信号aをデコードして命令内容
を判別する。命令デコーダ回路26は当該子局3へのデ
ータ受信命令ならば、受信回路24へ受信開始指令を出
力し、データ送信命令ならば、送信回路22へ送信開始
指令cを出力する。受信回路24は受信開始指令bを受
けて、受信信号a内の出力ポートデータdを受信して出
力ポート回路25に該データをラッチさせ、出力ポート
15の出力とする。送信回路22は送信開始指令cを受
けて、入力ポート回路23の入力ポートデータeを多重
通信バスI/F回路20へ送信信号fとして出力する。
検知回路30が接続し、複数の入力ポート13の何れか
が変化したことを検知して、ポート変化信号gをウェイ
クアップ回路32へ出力する。また多重通信バスI/F
回路20の受信信号aを受けるスリープ回路34が設け
られ、所定時間、受信信号aが変化しなければ、この子
局3を低消費電力状態にするとともに、スリープ信号h
(ON)をウェイクアップ回路32へ出力する。こうし
てスリープ信号hがONの状態にあるときに、ポート状
態検知回路30からポート変化信号gが出力されると、
ウェイクアップ回路32が親局1を低消費電力状態から
復帰させるための信号としてウェイクアップ信号jを多
重通信バスI/F回路20へ出力する。なお、この種通
信装置としては上記のほか特開平3−25046号にも
同様のものが開示されている。
うに従来の移動体用の低消費電力機能付き通信装置にあ
っては、子局が低消費電力状態になった後に、子局の入
力ポートの変化があったならば、子局が親局を低消費電
力状態から復帰させるためのウェイクアップ信号を多重
通信バス上に出力し、親局はそのウェイクアップ信号を
検知して低消費電力状態から復帰する構成となっていた
ため、次のような問題が生じる。
トのデータを受信した後親局が低消費電力状態になる直
前まで時間が経過しているときで、子局3Aが低消費電
力状態になる前に、車両の使用者が、ドアロックを操作
した場合には、子局3Aの入力ポート13に変化が生じ
ても、子局はウェイクアップ信号jを出力せずその後ポ
ート変化信号gも消滅するので、親局1はドアロックス
イッチの状態が変化したことを知らされないまま、時間
が経過して低消費電力状態になってしまう。したがって
このままでは子局3Bのドアロックアクチュエータは制
御されないこととなる。
後、すなわちスリープ信号がONになってからもう一度
ドアロックを操作すれば、ウェイクアップ信号が出力さ
れる。しかし、キーOFFしてからドアロックを操作す
る場合に、タイミングによって運転席のドアロックスイ
ッチを操作しても、助手席のドアロックが作動しないと
いう動作不感帯が生じることは使用上の便宜を著しく損
なう。
題点に着目し、低消費電力機能を有する通信装置におい
て、いかなる場合でも子局の複数の入力ポートのいずれ
かが変化した場合には、確実に親局にその変化を知らせ
て、必要な制御が行なわれる通信装置を提供することを
目的とする。
示すように、複数の子局と、該子局と通信バス10で結
ばれデータの送受信を制御する親局1とを備え、前記親
局および子局が所定の条件で低消費電力状態になる通信
装置において、前記子局には入力ポート13を有する子
局200と出力ポート15を有する子局300とを含
み、入力ポートを有する子局200は、親局1からのデ
ータ送信命令にしたがって入力ポート13のデータを通
信バス10に送出する送信手段222と、前記入力ポー
ト13のデータが変化したことを検知するポート状態検
知回路30と、該ポート状態検知回路30の出力を記憶
する記憶手段236と、当該子局200が低消費電力状
態にあることを判断するスリープ判断手段237と、前
記記憶手段236およびスリープ判断手段237の出力
に基づいて親局1を低消費電力状態から復帰させる信号
を出力するウエイクアップ回路132と、前記親局1か
らのアクセスに基づいて前記記憶手段236の記憶内容
を消去する消去手段238とを備えており、出力ポート
15を有する子局300は、親局1からのデータ受信命
令にしたがって前記出力ポート15に出力するデータを
通信バス10から受信する受信手段224を備えるもの
とした。
ポート13のデータの変化を検知すると、記憶手段23
6がその変化を記憶する。所定の条件例えば通信バスに
変化がないまま一定時間が経過するなどして子局200
が低消費電力状態になると、ウエイクアップ回路132
が前記記憶された変化に基づいて親局1を低消費電力状
態から復帰させる信号を出力して通信バス10を介して
親局1へ送信する。
帰して子局200へ向けたデータ送信命令を発する。子
局200ではこのデータ送信命令を受けて入力ポート1
3のデータを送信するとともに、前記の記憶手段236
がクリアされる。親局1は子局200から送信されたデ
ータを基に、制御対象に関わる子局300へデータ受信
命令を発する。子局300はデータ受信命令を受けて、
その受信命令に続いて親局から送信されるデータを受信
して出力ポートに出力を出す。その後は親局1および子
局200、300はそれぞれ所定の条件に基づいて、再
び低消費電力状態になる。
し、図7におけると同一のものには同一の番号を付して
説明する。子局100においては、多重通信バス10と
の窓口となる多重通信バスI/F回路20に、送信回路
22と受信回路24が接続しているとともに、命令デコ
ーダ回路126が接続し、命令デコーダ回路126は多
重通信バスI/F回路20が受けた受信信号aをデコー
ドして命令内容を判別する。命令デコーダ回路126は
命令が当該子局100へのデータ受信命令ならば、受信
回路24へ受信開始指令bを出力し、データ送信命令な
らば、送信回路22へ送信開始指令cを出力する。多重
通信バスI/F回路20および命令デコーダ回路126
を共有して多重通信バスに接続された送信回路および受
信回路が図1における送信手段222および受信手段2
24を構成している。
受信信号a内のデータを受信して出力ポート回路25に
出力ポートデータdをラッチさせる。送信回路22は送
信開始指令cを受けて、入力ポート回路23の入力ポー
トデータeを多重通信バスI/F回路20へ送信信号f
として出力する。さらに命令デコーダ回路126は、親
局1からデータ送信命令を受信した場合に、後述するウ
ェイクアップメモリ回路136へウェイクアップメモリ
キャンセル信号kを出力する。
路30が接続し、ポート変化信号gを出力する。図3は
ポート状態検知回路30を示し、入力ポート13毎にフ
リップフロップ41とエクスクルーシブORゲート42
が設けられている。フリップフロップ41のD端子に入
力ポート13のデータeが入力し、CK端子に入るサン
プリングクロック毎にD端子の入力がラッチされ、Q端
子に出力として保持される。このQ出力と入力ポートデ
ータがエクスクルーシブORゲート42の入力とされ
る。複数の入力ポートに対応して、複数のこのようなフ
リップフロップとエクスクルーシブORゲートが設けら
れ、各エクスクルーシブORゲートの出力がORゲート
43に入力されて、このORゲート43の出力がポート
変化信号gとされる。
常の状態においてはサンプリングクロックの供給を受け
てフリップフロップ41が動作しており、入力ポート信
号eが変化してから最初のサンプリングクロックが入力
されるまでの間、入力ポート信号eとフリップフロップ
41のQ出力信号とが相違し、エクスクルーシブORゲ
ート42の出力信号が”1”となり、ORゲート43を
介してポート変化信号gとして出力される。また低消費
電力状態においては、サンプリングクロックの供給が停
止してフリップフロップ41が不作動となる。このため
入力ポート信号eが変化してもフリップフロップ41の
Q出力信号は変化しない。したがって入力ポート信号e
が変化すると該信号eとフリップフロップ41のQ出力
信号とは相違することとなり、通常状態時と同様にポー
ト変化信号gが出力される。
めに、多重通信バスI/F回路20の受信信号aを受け
るスリープ回路34と、ウェイクアップ回路132およ
びウェイクアップメモリ回路136が設けられている。
スリープ回路34は所定時間受信信号aが変化しなけれ
ば、この子局100を低消費電力状態にするとともに、
スリープ状態の間スリープ信号h(ON)をウェイクア
ップ回路132へ出力する。
状態検知回路30からポート変化信号gによりONし、
命令デコーダ回路からのウェイクアップメモリキャンセ
ル信号kによりOFFするウェイクアップメモリ信号m
を出力する。ウエイクアップ回路132はスリープ信号
hがONで、ウェイクアップメモリ信号mがONの時
に、多重通信バス10に親局1をウェイクアップさせる
ための信号であるウェイクアップ信号jを出力する。上
記、ウェイクアップメモリ回路136が発明の記憶手段
を構成し、スリープ回路34がスリープ判断手段を、そ
してウエイクアップメモリキャンセル信号kを出力する
命令デコーダ回路126が消去手段を構成している。
00として説明した構成を持つ複数の子局100A、1
00B、…が図5と同様に多重通信バスを介して親局と
接続される。そして図4に示すように、親局は多重通信
バス10を通して子局の入力ポートデータを受信する
間、そのデータの変化を監視する。すなわち、ステップ
150で子局100Aからの入力データを受信すると、
ステップ151において子局100Aからの前回の入力
データと同一か否かをチェックする。
異なる場合には、ステップ152で低消費電力機能のた
めに設けられたタイマをリセットして、時間カウントを
再スタートさせる。データが前回と同じ場合には、タイ
マをリセットすることなく時間カウントを継続させ、次
の子局100Bからの入力データ受信に移る。各子局に
ついて順次同様のステップを実行し、いずれかの子局で
ステップ151によるチェックの結果データが変化して
いる場合にはタイマがリセットされる。リセットがされ
ないままタイマが一定時間をカウントすると親局は低消
費電力状態になる。
に作動する。親局は多重通信バス10を通して、子局の
入力ポートデータを受信し、そのデータをもとに制御デ
ータを作成して、子局に対して出力ポートデータを送信
する。これを複数の各子局に対して順次繰り返すことに
よって、システム全体の制御を行う。この際子局では入
力ポートデータに変化が生じると、ポート状態検知回路
30のポート変化信号gを受けて、ウェイクアップメモ
リ回路136がウェイクアップメモリ信号mをONす
る。
がデータ送信命令を受信する都度命令デコーダ回路12
6からのウェイクアップメモリキャンセル信号kにより
クリアされ、ウェイクアップメモリ信号mをOFFす
る。
することにより子局100Aの入力ポートに変化が生じ
た場合には、ウェイクアップメモリ回路がONする。時
間が経過して子局100Aが低消費電力状態になると、
その瞬間にウェイクアップ信号jが出力され、親局を低
消費電力状態から復帰させる。
を知り、子局100Aへ向けたデータ送信命令を発す
る。子局100Aは、このデータ送信命令を受けて入力
ポートデータを送信するとともに、命令デコーダ回路か
らウェイクアップメモリキャンセル信号kを出してウェ
イクアップメモリ回路をクリアする。親局からは、受信
した入力ポートデータに対応して必要な子局例えば10
0Bへ出力ポートデータが送られ、ドアロックシステム
が正常に作動される。その後は親局および子局はそれぞ
れ一定時間後に、再び低消費電力状態になる。
が、この他、車両のヘッドライト、ストップランプ、ハ
ザード、バックランプ、ルームランプ、パワーシート、
ステアリングのパワーチルト、パワーアンテナなどが、
エンジン停止後でも確実に制御される必要があり、制御
信号の伝達に本発明を用いることができる。さらには、
ラジオ、ドアミラー、ワイパー、方向指示灯あるいはエ
アコンディショナのブロアモータその他の電装品の制御
にも好適である。
共に備えるようにした場合には、諸電装品のオートスタ
ートやスイッチの切り忘れに対するオートオフ装置、あ
るいは互いに近接して配置された入出力装置等に適用し
て少ない子局で密度の高い制御を行なうことができる。
入力ポートの状態が変化したとき、当該子局へ向けたデ
ータ送信命令を受けるまで入力ポートの状態の変化があ
ったことを記憶手段に記憶しておき、この子局が低消費
電力状態になったことがスリープ判断手段で判断された
とき、上記記憶に基づいて親局への復帰信号を発するよ
うにしたから、親局が最後に子局の入力ポートのデータ
を受信してから低消費電力状態になるまでの間の、入力
ポートにおける変化が親局へ伝達されないといういわゆ
る不感帯が解消される。また、記憶手段の記憶内容は親
局からのアクセスがあってから消去されるので、確実に
親局を復帰させることができる。この結果、各種制御装
置における使用上の便宜を損なうことなく確実にデータ
の送受および制御が行なわれる。
ある。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の子局と、該子局と通信バスで結ば
れデータの送受信を制御する親局とを備え、前記親局お
よび子局が所定の条件で低消費電力状態になる通信装置
において、前記子局には入力ポートを有する子局と出力
ポートを有する子局とを含み、 入力ポートを有する子局は、親局からのデータ送信命令
にしたがって入力ポートのデータを通信バスに送出する
送信手段と、前記入力ポートのデータが変化したことを
検知するポート状態検知回路と、該ポート状態検知回路
の出力を記憶する記憶手段と、当該子局が低消費電力状
態にあることを判断するスリープ判断手段と、前記記憶
手段およびスリープ判断手段の出力に基づいて親局を低
消費電力状態から復帰させる信号を出力するウエイクア
ップ回路と、前記親局からのアクセスに基づいて前記記
憶手段の記憶内容を消去する消去手段とを備えており、 出力ポートを有する子局は、親局からのデータ受信命令
にしたがって前記出力ポートに出力するデータを通信バ
スから受信する受信手段を有することを特徴とする通信
装置。 - 【請求項2】 前記ポート状態検知回路は入力ポートの
データが変化したときポート変化信号を出力し、前記記
憶手段はポート変化信号を受けてONし、親局からの送
信命令を受けてOFFするウェイクアップメモリ信号を
出力し、前記スリープ判断手段は当該子局が低消費電力
状態にあることを示すスリープ信号を出力し、前記ウエ
イクアップ回路は前記スリープ信号および前記ウェイク
アップメモリ信号が入力したとき復帰信号としてウエイ
クアップ信号を出力することを特徴とする請求項1記載
の通信装置。 - 【請求項3】 前記入力ポートは1の子局について複数
設けられ、前記ポート状態検知回路は複数の入力ポート
の何れかのデータが変化したとき前記のポート変化信号
を出力するものであることを特徴とする請求項2記載の
通信装置。 - 【請求項4】 複数の子局と、該子局と通信バスで結ば
れデータの送受信を制御する親局とを備え、前記親局お
よび子局が所定の条件で低消費電力状態になる通信装置
において、 子局は入力ポートおよび出力ポートを有し、親局からの
データ送信命令にしたがって入力ポートのデータを通信
バスに送出する送信手段と、データ受信命令にしたがっ
て通信バスから出力ポートデータを受信する受信手段
と、前記入力ポートのデータが変化したことを検知する
ポート状態検知回路と、該ポート状態検知回路の出力を
記憶する記憶手段と、当該子局が低消費電力状態にある
ことを判断するスリープ判断手段と、前記記憶手段およ
びスリープ判断手段の出力に基づいて親局を低消費電力
状態から復帰させる信号を出力するウエイクアップ回路
と、前記親局からのアクセスに基づいて前記記憶手段の
記憶内容を消去する消去手段とを備えたことを特徴とす
る通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20333091A JP2970097B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20333091A JP2970097B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516746A JPH0516746A (ja) | 1993-01-26 |
JP2970097B2 true JP2970097B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=16472228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20333091A Expired - Lifetime JP2970097B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2970097B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6148354A (en) | 1999-04-05 | 2000-11-14 | M-Systems Flash Disk Pioneers Ltd. | Architecture for a universal serial bus-based PC flash disk |
CN1088218C (zh) | 1999-11-14 | 2002-07-24 | 邓国顺 | 用于数据处理系统的快闪电子式外存储方法及其装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63142976U (ja) * | 1987-03-11 | 1988-09-20 | ||
JP2666199B2 (ja) * | 1987-09-02 | 1997-10-22 | マツダ株式会社 | 多重伝送装置 |
JPH01178160U (ja) * | 1988-06-07 | 1989-12-20 | ||
JP2851003B2 (ja) * | 1989-06-22 | 1999-01-27 | 日産自動車株式会社 | 車両内ネットワーク制御装置 |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP20333091A patent/JP2970097B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0516746A (ja) | 1993-01-26 |
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