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JP2951648B1 - 可動ホーム柵装置 - Google Patents

可動ホーム柵装置

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Publication number
JP2951648B1
JP2951648B1 JP18715698A JP18715698A JP2951648B1 JP 2951648 B1 JP2951648 B1 JP 2951648B1 JP 18715698 A JP18715698 A JP 18715698A JP 18715698 A JP18715698 A JP 18715698A JP 2951648 B1 JP2951648 B1 JP 2951648B1
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JP
Japan
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door
fence
crew
train
platform
Prior art date
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JP18715698A
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利夫 菊池
雅弘 山口
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Kyosan Seisakusho KK
Original Assignee
Kyosan Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Kyosan Seisakusho KK filed Critical Kyosan Seisakusho KK
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Application granted granted Critical
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】乗務員の乗降扉と乗客の乗降扉との両方の機能
を兼ね備え、特に乗務員の乗降を容易にし、また、全体
構造の大型化を招くことなく広い範囲を開閉することが
でき、また、強固な支持強度を得ることができる可動ホ
ーム柵装置を提供する。 【解決手段】戸袋柵11を、定位置に停止した列車の乗
務員ドア3よりもプラットホーム1先端寄りの位置に立
設し、該戸袋柵11より側方に、乗務員ドア3に対応す
る第1乗降扉20を開閉させ、更に第1乗降扉20より
側方に、乗客ドア4に対応する第2乗降扉30を開閉さ
せる。支柱40を、列車2の乗務員ドア3と乗客ドア4
との略中間位置に対応させて立設し、該支柱40により
前記第1乗降扉20の先端側を支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラットホーム上
の側縁に沿って立設され、プラットホーム脇の定位置に
停止した列車との間に壁をなす可動ホーム柵装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近の鉄道旅客業界では、人件費削減等
の見地より、列車のワンマン運転化が推進されており、
これに伴ってプラットホームに可動ホーム柵等を設け、
列車を利用する乗客の安全を確保する必要があった。
【0003】従来の可動ホーム柵には、プラットホーム
脇の定位置に停止した列車の乗客ドア位置に対応して、
互いに両側方向に近接および離間して開閉する一対の乗
降扉が設けられており、各乗降扉の両脇には、各乗降扉
が開いた際にこれを収納する戸袋柵が固設される。
【0004】通常列車は予め決められた定位置に停止す
るが、この基準となる定位置に対して所定範囲内の許容
誤差が許されている。従って、前記可動ホーム柵におけ
る一対の乗降扉の開口量、すなわち両戸袋柵の間口は、
列車の停止誤差を見込んで、列車側の乗客ドアの開口枠
幅よりも広く設定される。
【0005】また、列車には、所定間隔おきに設けられ
た客室用の乗客ドアの他、先頭側と最後尾側には、運転
室に乗降するための乗務員ドアが設けられていた。ここ
で乗務員ドアと、その列車中央寄りに隣接する乗客ドア
との間隔は、各乗客ドア間の間隔より非常に狭くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来の
可動ホーム柵では、列車の最も先端寄りにある乗客ドア
に対応した乗降扉の戸袋柵が、列車の乗務員ドアの真正
面に位置してしまっていた。かかる可動ホーム柵の寸法
関係上、乗務員が交代する終点駅等では、乗務員は乗務
員ドアが開いても、可動ホーム柵の戸袋柵に邪魔されて
プラットホーム上に降りることができない。
【0007】従って、乗務員が交代する駅では、乗務員
は列車内で運転室から客室へと移動してから、客室ドア
を使って降りなければならず、乗降が面倒であった。か
かる欠点を解決すべく、乗務員が交代する駅では、列車
の先頭と最後尾に乗務員専用の乗降扉を備えた特別な可
動ホーム柵を設ける必要があった。
【0008】ところで、前記可動ホーム柵の乗降扉に相
当する技術として、例えば、特開平6−048294号
公報に示すようなものがある。これは、可動扉を成す外
部扉および内部扉が筐体に支持され、内部扉は外部扉に
収納されて、外部扉の開閉動作に遅れて内部扉も開閉移
動するゲート装置である。
【0009】しかし、かかるゲート装置では、可動扉で
閉じることができる範囲は、結局筐体の幅より小さいも
のであり、前記列車の乗務員ドアとこれに隣接した乗客
ドアをまとめて開閉するとなると、筐体を大型化せざる
を得ず、当該ゲート装置の実質的な配置スペースが大き
くなり、プラットホーム上の限られたスペースにおける
設置性がよくないという実用上の問題があった。
【0010】更にまた、前記ゲート装置では、可動扉が
最大限に閉じ方向に伸び出た状態では、内部扉の先端縁
付近、すなわち可動扉の中央付近を直接プラットホーム
上に対して支持するものはなにもなく、伸び出た状態の
可動扉の支持強度に欠けるという問題もあった。
【0011】本発明は、以上のような従来の技術が有す
る問題点に着目してなされたもので、列車の乗務員ドア
とこれに隣接した乗客ドアにそれぞれ対応して、乗務員
の乗降扉と乗客の乗降扉との両方の機能を兼ね備え、特
に乗務員の乗降を容易にし、また、全体構造の大型化を
招くことなく広い範囲を開閉することができ、また、強
固な支持強度を得ることができる可動ホーム柵装置を提
供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、以下の各項に存す
る。 [1]プラットホーム(1)上の側縁に沿って立設さ
れ、プラットホーム(1)脇の定位置に停止した列車
(2)との間に壁をなす可動ホーム柵装置(10)にお
いて、戸袋柵(11)と、該戸袋柵(11)より側方に
出没する第1乗降扉(20)と、該第1乗降扉(20)
より更に側方に出没する第2乗降扉(30)とを有し、
前記戸袋柵(11)を、前記プラットホーム(1)脇の
定位置に停止した列車(2)の先頭側または最後尾側の
少なくとも一方にある乗務員ドア(3)よりもプラット
ホーム(1)先端寄りの位置に立設し、該戸袋柵(1
1)に、前記第1乗降扉(20)および第2乗降扉(3
0)を収納する収納部(12)と、前記第1乗降扉(2
0)を側方に出没させて開閉動作を行う第1駆動部(5
0)を設け、前記第1乗降扉(20)は、前記第1駆動
部(50)により突出方向に駆動された際、前記乗務員
ドア(3)の開口枠(3a)を覆うように閉じ、没入方
向に駆動されると開いて前記戸袋柵(11)の収納部
(12)に収納され、該第1乗降扉(20)に、前記第
2乗降扉(30)を収納する収納部(22)と、前記第
2乗降扉(30)を側方に出没させる開閉動作を行う第
2駆動部(60)を設け、前記第2乗降扉(30)は、
前記第2駆動部(60)により突出方向に駆動された
際、前記乗務員ドア(3)の列車中央寄りに隣接する乗
客ドア(4)の開口枠(4a)の少なくとも片側略半分
を覆うように閉じ、没入方向に駆動されると開いて前記
第1乗降扉(20)の収納部(22)に収納されること
を特徴とする可動ホーム柵装置(10)。
【0013】[2]プラットホーム(1)上の側縁に沿
って立設され、プラットホーム(1)脇の定位置に停止
した列車(2)との間に壁をなす可動ホーム柵装置(1
0)において、戸袋柵(11)と、該戸袋柵(11)の
側方に離隔して配される支柱(40)と、前記戸袋柵
(11)より側方に出没する第1乗降扉(20)と、該
第1乗降扉(20)より更に側方に出没する第2乗降扉
(30)とを有し、前記戸袋柵(11)を、前記プラッ
トホーム(1)脇の定位置に停止した列車(2)の先頭
側または最後尾側の少なくとも一方にある乗務員ドア
(3)よりもプラットホーム(1)先端寄りの位置に立
設し、該戸袋柵(11)に、前記第1乗降扉(20)お
よび第2乗降扉(30)を収納する収納部(12)と、
前記第1乗降扉(20)を側方に出没させて開閉動作を
行う第1駆動部(50)を設け、前記支柱(40)を、
前記列車(2)の乗務員ドア(3)とその列車(2)中
央寄りに隣接する乗客ドア(4)との略中間位置に対応
させて立設し、該支柱(40)と前記戸袋柵(11)と
の間を乗務員乗降口(5)とし、該乗務員乗降口(5)
の支柱(40)を挟んだ反対側を乗客乗降口(6)とし
て、該支柱(40)に、前記第1乗降扉(20)の突出
方向となる先端側が係合する支持部(41)と、前記第
2乗降扉(30)が通過可能な挿通部(42)とを設
け、前記第1乗降扉(20)は、前記第1駆動部(5
0)により突出方向に駆動された際、その先端側が前記
支柱(40)の支持部(41)に係合し支持された状態
で、前記乗務員ドア(3)の開口枠(3a)を覆うよう
に閉じ、没入方向に駆動されると開いて前記戸袋柵(1
1)の収納部(12)に収納され、該第1乗降扉(2
0)に、前記第2乗降扉(30)を収納する収納部(2
2)と、前記第2乗降扉(30)を側方に出没させる開
閉動作を行う第2駆動部(60)を設け、前記第2乗降
扉(30)は、前記第2駆動部(60)により突出方向
に駆動された際、前記乗客ドア(4)の開口枠(4a)
の少なくとも片側略半分を覆うように閉じ、没入方向に
駆動されると開いて前記第1乗降扉(20)の収納部
(22)に収納されることを特徴とする可動ホーム柵装
置(10)。
【0014】次に前述した解決手段に基づく作用を説明
する。前述の可動ホーム柵装置(10)では、先ず戸袋
柵(11)を、定位置に停止する列車(2)の先頭側や
最後尾側にある乗務員ドア(3)よりもプラットホーム
(1)先端寄りの位置に立設するから、該戸袋柵(1
1)自体が乗務員ドア(3)を覆うように干渉すること
はない。この戸袋柵(11)の収納部(12)には、第
1乗降扉(20)および第2乗降扉(30)が収納され
る。
【0015】第1乗降扉(20)は、前記戸袋柵(1
1)にある第1駆動部(50)により突出方向に駆動さ
れると、第2乗降扉(30)を抱えた状態で戸袋柵(1
1)より側方に伸び出て、定位置に停車した列車(2)
の乗務員ドア(3)の開口枠(3a)を覆うように閉じ
る。列車(2)への乗務員の乗降時以外は、第1乗降扉
(20)は閉じた状態に維持される。
【0016】また、第2乗降扉(30)は、前記第1乗
降扉(20)にある第2駆動部(60)により突出方向
に駆動されると、第1乗降扉(20)の先端より更に側
方に伸び出て、定位置に停車した列車(2)の乗客ドア
(4)の開口枠(4a)の少なくとも片側略半分を覆う
ように閉じる。列車(2)への乗客の乗降時以外は、第
2乗降扉(30)は閉じた状態に維持される。
【0017】乗客が列車(2)へ乗降する際は、前記第
2乗降扉(30)が第2駆動部(60)によって没入方
向に駆動され、列車(2)の乗客ドア(4)の前から側
方に移動して、そのまま前記第1乗降扉(20)の収納
部(22)に収納される。
【0018】乗務員が列車(2)へ乗降する際は、先ず
前述した如く第2乗降扉(30)が開いて、このとき閉
じた状態にある第1扉乗降扉に収納された後、続いて第
1乗降扉(20)が第1駆動部(50)によって没入方
向に駆動され、列車(2)の乗務員ドア(3)の前から
側方に移動して、そのまま戸袋柵(11)の収納部(1
2)に第2乗降扉(30)と共に収納される。別の可動
ホーム柵装置(10)では、プラットホーム(1)上に
おける前記戸袋柵(11)の側方に支柱(40)を、前
記停止する列車(2)の乗務員ドア(3)とこれに隣接
する乗客ドア(4)との略中間位置に対応させて立設す
るため、乗務員ドア(3)前の乗務員乗降口(5)と、
乗客ドア(4)前の乗客乗降口(6)との境界を視覚的
に明瞭に表すことができる。
【0019】また、前記第1乗降扉(20)は、前記第
1駆動部(50)により突出方向に駆動された際、その
先端側が前記支柱(40)の支持部(41)に係合し支
持された状態で、前記乗務員ドア(3)の開口枠(3
a)を覆うように閉じる。
【0020】従って、第1乗降扉(20)が閉じている
ときは、その先端側の動きが規制され、該第1乗降扉
(20)の更に側方に伸びる前記第2乗降扉(30)を
より確実かつ強固に支持することができる。なお、第2
乗降扉(30)は、支柱(40)にある挿通部(42)
を通過して出没方向に開閉できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明を代表
する一の実施の形態を説明する。図1〜図6は本発明の
一実施の形態を示している。本実施の形態に係る可動ホ
ーム柵装置10は、プラットホーム1上の側縁に沿って
立設され、プラットホーム1脇に延びる線路上の定位置
に停止する列車2との間に壁をなし、列車2への乗降時
における乗客の安全性を確保するものである。
【0022】図1に示すように、可動ホーム柵装置10
は、戸袋柵11と、該戸袋柵11より側方に出没するよ
う開閉可能な第1乗降扉20と、該第1乗降扉20より
更に側方に出没するよう開閉可能な第2乗降扉30と、
前記戸袋柵11の側方に離隔して立設される支柱40と
から成る。ここで戸袋柵11、第1乗降扉20および第
2乗降扉30は、一つのユニットとして構成されてい
る。
【0023】図5および図6に示すように、プラットホ
ーム1上には前記可動ホーム柵装置10を先頭として、
所定間隔おきに従来型である別タイプの可動ホーム柵1
0Aが一対ずつ両側方向を向いた背中合わせに配置され
ている。なお、図示省略したが、プラットホーム1の最
後尾にも、前記可動ホーム柵装置10が配置されてい
る。
【0024】可動ホーム柵装置10は、プラットホーム
1脇の予め設定された定位置に停止する列車2の先頭側
および最後尾側にある乗務員ドア3に対応させて配置さ
れており、可動ホーム柵10Aは、列車2途中に所定間
隔おきにある乗客ドア4に対応するように配置されてい
る。
【0025】すなわち、各可動ホーム柵10Aは、それ
らの間に乗客ドア4の開口枠4aが位置するように配置
されている。ここで列車2は定位置に停止するのだが、
この基準となる定位置に対して所定範囲内の許容誤差が
設定されており、各可動ホーム柵10Aにおける一対の
乗降扉20A,20Aの開口量、すなわち両戸袋柵11
A,11Aの間口は、列車2の乗客ドア4の開口枠4a
の幅よりも広く設定されている。
【0026】本実施の形態に係る可動ホーム柵装置10
では、その戸袋柵11が、前記定位置に停止した列車2
の先頭側(および最後尾側)にある乗務員ドア3よりも
プラットホーム1先端寄りの位置に立設され、かかる乗
務員ドア3の開口枠3a正面に重ならないようになって
いる。
【0027】可動ホーム柵装置10を構成する支柱40
は、前記列車2の乗務員ドア3とその列車中央寄りに隣
接する乗客ドア4との略中間位置に対応させて立設され
ている。ここで支柱40と戸袋柵11との間を乗務員乗
降口5とし、該乗務員乗降口5の支柱40を挟んだ反対
側を乗客乗降口6とする。なお、可動ホーム柵装置10
には、前記列車2の乗客ドア4を挟んで従来型の可動ホ
ーム柵10Aが対向している。
【0028】以下、可動ホーム柵装置10の構成につい
て詳述する。図2および図3は、戸袋柵11の内部の様
子を示しており、図2は戸袋柵11の内部を正面から、
図3は戸袋柵11の内部を側面から見た様子を示してい
る。戸袋柵11は全体的には扁平な矩形箱型に形成され
ており、その下端がアンカ17を介してプラットホーム
1上に固設されている。
【0029】戸袋柵11には、第1乗降扉20および第
2乗降扉30を収納する収納部12と、第1乗降扉20
を側方に出没させて開閉動作を行う第1駆動部50が設
けられている。収納部12は、第1乗降扉20がちょう
ど収まる内寸に設定されている。なお、後述するが第2
乗降扉30は、第1乗降扉20内部に収まるように構成
されている。
【0030】戸袋柵11の内側の上部および下部には、
戸袋柵11のほぼ幅一杯に渡って水平に配置された上部
フレーム13および下部フレーム14が設けてある。上
部フレーム13の上面には、開閉移動する第1乗降扉2
0を案内するための上部案内レール15が、また下部フ
レーム14の下面には同じく第1乗降扉20を案内する
ための下部案内レール16が取り付けてある。
【0031】戸袋柵11に内設された第1駆動部50
は、第1乗降扉20を開閉駆動する機構であり、かかる
第1駆動部50は、電動モータ53により回転駆動され
るスクリュー部材51と、このスクリュー部材51に相
対的に回転可能に螺合し、第1乗降扉20に固設された
ナット部材52とを備える。
【0032】スクリュー部材51は、前記下部フレーム
14の上面側に沿って延ばされ、軸受け55,55aに
よって両端が回動自在に下部フレーム14上に支持され
ている。スクリュー部材51の長さは、第1乗降扉20
の開閉行程距離よりもやや長く設定されている。電動モ
ータ53は、前記下部フレーム14上に軸受け55を介
して固設されている。この電動モータ53の出力軸は、
軸継手54を介してスクリュー部材51の基端部に回転
力伝達可能に連結されている。
【0033】ナット部材52は、図3に示すように、次
述する第1乗降扉20の側壁の基端側に前後移動不能か
つ回転不能に固定されている。また、戸袋柵11の内部
には、電動モータ53の駆動制御等を行うための各種の
電気部品を実装した制御盤57が取り付けてある。な
お、制御盤57と電動モータ53等との間は、図示しな
いケーブルによって電気配線されている。
【0034】第1乗降扉20は、前記戸袋柵11の収納
部12にちょうど収まる大きさの扁平な矩形箱型に形成
されている。第1乗降扉20における戸袋柵11寄りの
基端側近傍の上部には、前記上部案内レール15にその
上方から当接する上段扉ガイドローラ27が、また下部
には、前記下部案内レール16にその下方から当接する
下段扉ガイドローラ28がそれぞれ取り付けてある。
【0035】これらのガイドローラ27,28が案内レ
ール15,16に沿って転がることにより、第1乗降扉
20は、水平な出没方向に滑らかにスライドし開閉する
ようになっている。第1乗降扉20は、前記第1駆動部
50により突出方向に駆動された際、その先端側が後述
する支柱40に係合し支持された状態で、列車2にある
乗務員ドア3の開口枠3aを覆うように閉じ、没入方向
に駆動されると開いて前記戸袋柵11の収納部12に収
納されるように設定されている。
【0036】また、第1乗降扉20には、次述する第2
乗降扉30を収納する収納部22と、第2乗降扉30を
側方に出没させる開閉動作を行う第2駆動部60が設け
られている。第1乗降扉20の先端側は、後述する支柱
40の支持部41に嵌合する大きさに設定されている。
【0037】第1乗降扉20の内側の上部および下部に
は、第1乗降扉20のほぼ幅一杯に渡って水平に配置さ
れた上部フレーム23および下部フレーム24が設けて
ある。上部フレーム23の上面には、開閉移動する第2
乗降扉30を案内するための上部案内レール25が、ま
た下部フレーム24の下面には同じく第2乗降扉30を
案内するための下部案内レール26が取り付けてある。
【0038】第1乗降扉20に内設された第2駆動部6
0は、第2乗降扉30を開閉駆動する機構であり、かか
る第2駆動部60は前記第1駆動部50と同様に、電動
モータ63により回転駆動されるスクリュー部材61
と、このスクリュー部材61に相対的に回転可能に螺合
し、第2乗降扉30に固設されたナット部材62とを備
える。
【0039】スクリュー部材61は、前記下部フレーム
24の上方で平行に延ばされ、軸受け65,65aによ
ってその両端が回動自在に支持されている。電動モータ
63は、第1乗降扉20の側壁に軸受け65を介して固
設されており、この電動モータ63の出力軸は、軸継手
64を介してスクリュー部材61の基端部に回転力伝達
可能に連結されている。ナット部材62は、図3に示す
ように、次述する第1乗降扉20の側壁の基端側に前後
移動不能かつ回転不能に固定されている。
【0040】第2乗降扉30は、前記第1乗降扉20の
収納部22にちょうど収まる大きさの板状に形成されて
いる。第2乗降扉30における第1乗降扉20寄りの基
端側近傍の上部には、前記上部案内レール25にその上
方から当接する上段扉ガイドローラ31が、また下部に
は、前記下部案内レール26にその下方から当接する下
段扉ガイドローラ32がそれぞれ取り付けてある。
【0041】これらのガイドローラ31,32が案内レ
ール25,26に沿って転がることにより、第2乗降扉
30は、水平な出没方向に滑らかにスライドし開閉する
ようになっている。第2乗降扉30は、前記第2駆動部
60により突出方向に駆動された際、列車2にある乗客
ドア4の開口枠4aの片側略半分を覆うように閉じ、没
入方向に駆動されると開いて前記第1乗降扉20の収納
部22に収納されるように設定されている。なお、乗客
ドア4の開口枠4aのもう片側略半分は、支柱40を間
にして可動ホーム柵装置10に対向する可動ホーム柵1
0Aの乗降扉20Aにより開閉される。
【0042】支柱40は、前述したように定位置に停車
した列車2の乗務員ドア3とこれに隣接する乗客ドア4
との略中間位置に対応させて立設されている。支柱40
の下端はアンカ43を介してプラットホーム1上に固設
されている。支柱40は、乗務員乗降口5と、乗客乗降
口6とを区画するものでもある。
【0043】図4に示すように、支柱40には、前記第
1乗降扉20の突出方向となる先端側が嵌合する縦溝状
の支持部41と、前記第2乗降扉30が通過可能な縦長
孔の挿通部42が設けられている。かかる支柱40およ
び前記戸袋柵11には、乗務員が前記第1乗降扉20お
よび第2乗降扉30の開閉操作を行うための開閉スイッ
チ(図示せず)を設けるとよい。
【0044】次に作用を説明する。図1に示すように、
可動ホーム柵装置10の戸袋柵11は、定位置に停止し
た列車2の先頭側にある乗務員ドア3よりもプラットホ
ーム1先端寄り(図1中で左側)の位置に立設されるた
め、戸袋柵11自体が乗務員ドア3の開口枠3aを覆う
ことはない。
【0045】戸袋柵11の先端と支柱40との間の乗務
員乗降口5の幅が、戸袋柵11の先端より出没する第1
乗降扉20の開口量に相当する。かかる乗務員乗降口5
の幅は十分な間口に設定されており、列車2が停止する
定位置に対して許容される誤差の範囲内で、戸袋柵11
が前記乗務員ドア3の開口枠3aに干渉することはな
い。
【0046】戸袋柵11の収納部12に収納される第1
乗降扉20は、上下のガイドローラ27,28やナット
部材52がある基端側だけを戸袋柵11内に残して、突
出方向に閉じるように移動できる。更にこの第1乗降扉
20の先端側からは、第2乗降扉30が、上下のガイド
ローラ31,32やナット部材62がある基端側だけを
前記第1乗降扉20内に残して、突出方向に閉じるよう
に移動できる。
【0047】それにより、第1乗降扉20と第2乗降扉
30とにより開閉できる範囲は、これらが収納される戸
袋柵11の幅よりも相当大きなものとなり、前記列車2
の先頭側にて互いに離隔して隣接する乗務員ドア3およ
び乗客ドア4の両方を、まとめて開閉することが可能と
なる。ここで戸袋柵11の幅を、第1乗降扉20と第2
乗降扉30とを合わせた開閉範囲に比べてできるだけ狭
く設定できる分、列車2の乗務員ドア3に対する戸袋柵
11の干渉を防ぎやすい。
【0048】図1において、第1乗降扉20を閉めると
き、第1駆動部50の電動モータ53によってスクリュ
ー部材51が一方向に回転すると、その長手方向に沿っ
てナット部材52が、電動モータ53から相対的に離れ
るように移動する。このため、第1乗降扉20は、第2
乗降扉30を抱えた状態で、戸袋柵11より側方に伸び
出る突出方向(図1中で矢印A)に移動し、定位置に停
車する列車2の乗務員ドア3の開口枠3aを覆うように
閉じる。
【0049】列車2への乗務員の乗降時以外は、第1乗
降扉20は閉じた状態に維持される。このとき、第1乗
降扉20の先端側は支柱40の支持部41に嵌合した状
態で支持されている。従って、第1乗降扉20が閉じて
いる際は、その先端側の動きが規制され、該第1乗降扉
20の更に側方に伸びる第2乗降扉30をより確実かつ
強固に支持することができる。
【0050】また、図1に示すように、前記支柱40は
停止する列車2の乗務員ドア3とこれに隣接する乗客ド
ア4との略中間位置にあるため、乗務員ドア3前の乗務
員乗降口5と、乗客ドア4前の乗客乗降口6との境界を
視覚的に明瞭に表すことができる。
【0051】一方の第2乗降扉30も閉めるとき、第2
駆動部60の電動モータ63によってスクリュー部材6
1が一方向に回転すると、その長手方向に沿ってナット
部材62が、電動モータ63から相対的に離れるように
移動する。このため、第2乗降扉30は、支柱40の挿
通部42を通過した状態で、第1乗降扉20より側方に
伸び出る突出方向(図1中で矢印B)に移動し、定位置
に停車する列車2の乗客ドア4の開口枠4aの片側略半
分を覆うように閉じる。
【0052】列車2への乗客の乗降時以外は、第2乗降
扉30は閉じた状態に維持される。乗客ドア4の開口枠
4aのもう片側略半分は、支柱40を間にして可動ホー
ム柵装置10に対向する可動ホーム柵10Aの乗降扉2
0Aにより閉じられる(図1中で矢印C)。かかる乗降
扉20Aは、通常は前記第2乗降扉30と同期して開閉
制御される。
【0053】図5に示すように、乗客だけが列車2へ乗
降する場合は、前記第2乗降扉30が第2駆動部60に
よって没入方向に駆動される。すなわち、第2駆動部6
0の電動モータ63によってスクリュー部材61が逆方
向に回転すると、その長手方向に沿ってナット部材62
が、電動モータ63に相対的に近づくように移動する。
【0054】すると第2乗降扉30は、支柱40の挿通
部42を通過しつつ、列車2の乗客ドア4の前から側方
に離れるように移動し、閉じ状態に維持されている第1
乗降扉20の収納部22にそのまま収納される。かかる
第2駆動部60による第2乗降扉30の開閉操作は、乗
務員が列車2内の運転席より開閉スイッチ(図示せず)
によって行う。
【0055】また、乗務員が列車2へ乗降する場合に
は、先ず前述した如く第2乗降扉30が開いた後、続い
て第1乗降扉20が第1駆動部50によって没入方向に
駆動される。すなわち、第1駆動部50の電動モータ5
3によってスクリュー部材51が逆方向に回転すると、
その長手方向に沿ってナット部材52が、電動モータ5
3に相対的に近づくように移動する。
【0056】すると第1乗降扉20は、その先端が支柱
40の支持部41から離脱して、列車2の乗務員ドア3
の前から側方に離れるように移動し、そのまま戸袋柵1
1の収納部12に収納される。かかる第1駆動部50に
よる第1乗降扉20の開閉操作は、乗務員が列車2上に
て、戸袋柵11もしくは支柱40に設けてある開閉スイ
ッチ(図示せず)によって行う。
【0057】図6に示すように、列車2脇に列車2を一
時留置させておく場合等では、乗務員が列車2上にて前
記開閉スイッチにより、第1乗降扉20を開くように操
作すると、これに同期して第2乗降扉30も開くように
なっている。かかる状態にて乗務員は乗務員乗降口5を
通って、乗務員ドア3の開口枠3aから列車2内に乗り
込んだ後、前記戸袋柵11もしくは支柱40に設けてあ
る開閉スイッチで、第1乗降扉20および第2乗降扉3
0を再び閉じるように操作すればよい。このとき、他の
可動ホーム柵10Aの乗降扉20Aは動作せずに、閉じ
た状態に維持される。
【0058】なお、本発明に係る可動ホーム柵装置は、
前述した実施の形態に限定されるものではない。例え
ば、前記実施の形態においては支柱を装備したが、第
1,2乗降扉の開口量が比較的小さくて済む場合等で
は、支柱を省略して構成してもよい。
【0059】また、前記実施の形態においては、第1,
2駆動部をスクリュー部材とナット部材により構成した
ものを示したが、ベルト駆動、油圧または空圧シリン
ダ、リンク、あるいはリニア等によって構成してもよ
い。更に、前記実施の形態では説明を省略したが、第
1,2乗降扉の開閉動作が障害物等によって妨害された
ことを的確に検出することのできる扉の移動妨害検出装
置を別途設けてもよい。
【0060】
【発明の効果】本発明に係る可動ホーム柵装置によれ
ば、定位置に停止した列車の乗務員ドアよりもプラット
ホーム先端寄りの位置に戸袋柵を立設し、該戸袋柵より
側方に、乗務員ドアに対応する第1乗降扉を開閉させ、
更に第1乗降扉より側方に、乗客ドアに対応する第2乗
降扉を開閉させるから、乗務員の乗降扉と乗客の乗降扉
との両方の機能を兼ね備え、特に乗務員の乗降を容易に
し、また、全体構造の大型化を招くことなく広い範囲を
開閉することができる。
【0061】また、列車の乗務員ドアと乗客ドアとの略
中間位置に対応させて支柱を立設し、該支柱により前記
第1乗降扉の先端側を支持するようにすれば、第1乗降
扉の更に側方に伸びる前記第2乗降扉をより確実かつ強
固に支持することができる。更に、支柱によって、乗務
員ドア前の乗務員乗降口と乗客ドア前の乗客乗降口との
境界を、視覚的に明瞭に表すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る可動ホーム柵装置
を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る可動ホーム柵装置
を拡大して示す正面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る可動ホーム柵装置
の戸袋柵に第1乗降扉および第2乗降扉が収納された状
態を示す側面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る可動ホーム柵装置
の支柱を示す側面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る可動ホーム柵装置
の作用説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る可動ホーム柵装置
の作用説明図である。
【符号の説明】
1…プラットホーム 2…列車 3…乗務員ドア 4…乗客ドア 5…乗務員乗降口 6…乗客乗降口 10…可動ホーム柵装置 10A…可動ホーム柵 11…戸袋柵 12…収納部 13…上部フレーム 14…下部フレーム 15…上部案内レール 16…下部案内レール 17…アンカ 20…第1乗降扉 20A…乗降扉 22…収納部 23…上部フレーム 24…下部フレーム 25…上部案内レール 26…下部案内レール 30…第2乗降扉 40…支柱 41…支持部 42…挿通部 43…アンカ 50…第1駆動部 51…スクリュー部材 52…ナット部材 53…電動モータ 54…軸継手 55…軸受け 57…制御盤 60…第2駆動部 61…スクリュー部材 62…ナット部材 63…電動モータ 64…軸継手 65…軸受け

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラットホーム上の側縁に沿って立設さ
    れ、プラットホーム脇の定位置に停止した列車との間に
    壁をなす可動ホーム柵装置において、 戸袋柵と、該戸袋柵より側方に出没する第1乗降扉と、
    該第1乗降扉より更に側方に出没する第2乗降扉とを有
    し、 前記戸袋柵を、前記プラットホーム脇の定位置に停止し
    た列車の先頭側または最後尾側の少なくとも一方にある
    乗務員ドアよりもプラットホーム先端寄りの位置に立設
    し、該戸袋柵に、前記第1乗降扉および第2乗降扉を収
    納する収納部と、前記第1乗降扉を側方に出没させて開
    閉動作を行う第1駆動部を設け、 前記第1乗降扉は、前記第1駆動部により突出方向に駆
    動された際、前記乗務員ドアの開口枠を覆うように閉
    じ、没入方向に駆動されると開いて前記戸袋柵の収納部
    に収納され、該第1乗降扉に、前記第2乗降扉を収納す
    る収納部と、前記第2乗降扉を側方に出没させる開閉動
    作を行う第2駆動部を設け、 前記第2乗降扉は、前記第2駆動部により突出方向に駆
    動された際、前記乗務員ドアの列車中央寄りに隣接する
    乗客ドアの開口枠の少なくとも片側略半分を覆うように
    閉じ、没入方向に駆動されると開いて前記第1乗降扉の
    収納部に収納されることを特徴とする可動ホーム柵装
    置。
  2. 【請求項2】プラットホーム上の側縁に沿って立設さ
    れ、プラットホーム脇の定位置に停止した列車との間に
    壁をなす可動ホーム柵装置において、 戸袋柵と、該戸袋柵の側方に離隔して配される支柱と、
    前記戸袋柵より側方に出没する第1乗降扉と、該第1乗
    降扉より更に側方に出没する第2乗降扉とを有し、 前記戸袋柵を、前記プラットホーム脇の定位置に停止し
    た列車の先頭側または最後尾側の少なくとも一方にある
    乗務員ドアよりもプラットホーム先端寄りの位置に立設
    し、該戸袋柵に、前記第1乗降扉および第2乗降扉を収
    納する収納部と、前記第1乗降扉を側方に出没させて開
    閉動作を行う第1駆動部を設け、 前記支柱を、前記列車の乗務員ドアとその列車中央寄り
    に隣接する乗客ドアとの略中間位置に対応させて立設
    し、該支柱と前記戸袋柵との間を乗務員乗降口とし、該
    乗務員乗降口の支柱を挟んだ反対側を乗客乗降口とし
    て、該支柱に、前記第1乗降扉の突出方向となる先端側
    が係合する支持部と、前記第2乗降扉が通過可能な挿通
    部とを設け、 前記第1乗降扉は、前記第1駆動部により突出方向に駆
    動された際、その先端側が前記支柱の支持部に係合し支
    持された状態で、前記乗務員ドアの開口枠を覆うように
    閉じ、没入方向に駆動されると開いて前記戸袋柵の収納
    部に収納され、該第1乗降扉に、前記第2乗降扉を収納
    する収納部と、前記第2乗降扉を側方に出没させる開閉
    動作を行う第2駆動部を設け、 前記第2乗降扉は、前記第2駆動部により突出方向に駆
    動された際、前記乗客ドアの開口枠の少なくとも片側略
    半分を覆うように閉じ、没入方向に駆動されると開いて
    前記第1乗降扉の収納部に収納されることを特徴とする
    可動ホーム柵装置。
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