JP2948413B2 - 船舶用リアクションフィン装置 - Google Patents
船舶用リアクションフィン装置Info
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Description
ン装置に関する。
いる慣用のリアクションフィンにおいては、図15側面
図及び図16(A)正面図に示すように、右回りプロペ
ラー(後方から見て、時計方向に回るとき、前向きに推
力が発生)では船体1の後端部に設けられたスターンフ
レーム2aにボッシング3aが固着して設けられ、その
内部をプロペラー軸5aが回転可能に貫通しており、そ
の後端にはプロペラー5が嵌着されて、プロペラー軸5
aの前端は、図示省略の船内装置の主機に連結されてい
る。フィンボス7Bはボッシング3aを囲むようにして
固着され、これに放射状にリアクションフィン(以下フ
ィンという)7a〜7fが突設され、フィン7a〜7f
は水の流れがプロペラー5の前進回転(回転して推力が
前向きに発生する回転方向)方向と逆向きに向くよう
に、ひねりが付けられている。
ム2aの上部に固着して設けられ、舵3は図示省略のピ
ントルでラダーホーン2に取付けられている。このよう
なリアクションフィンが付設された船舶において、プロ
ペラー5が前進回転し船体1が前進航走しているとき、
船尾部の水の流れは、フィン7a〜7fの作用によっ
て、プロペラー5の回転方向と逆方向に曲げられて、プ
ロペラー5に送り込まれる。これにより、プロペラー5
の後方に発生する回転流が減少するのでプロペラーの推
進効率が向上する。一般に、プロペラーが回転すると、
その後方にプロペラーの回転方向と同一方向の回転流が
発生し、この回転流は船体の推進に利用されないため、
それが発生するエネルギ分だけプロペラー推進効率が低
下する。したがって、その回転流が減少すればその分だ
けプロペラー推進効率は向上するのである。フィン7a
〜7fのスパン(半径方向の長さ)は同一で、破線円は
プロペラー軸心を中心とする仮想の円であり、これらの
フィンは、スクリュープロペラーの回転方向と逆方向の
回転流を発生するように、進行方向に対して角度を持っ
てフィンボス7Bに取り付けられる。
フィンに流入する流速分布を示し、同図で実線4は船の
進行方向の等速度線を示しており、数値は船速との比を
表している。矢印6は船体横断面内の流速成分を示し、
矢印で流向を、その長さで流速の大きさを示している。
鎖線はプロペラーの大きさを示すために記入した仮想の
半円である。フィンはプロペラー軸心8から放射状に突
設されるが、その放射線上の流向は半径方向に変化して
いる関係上、効果的なフィンとするために、半径方向に
フィンのひねり角を変えることが望ましいのであるが、
製作上コストが高くなることやフィン厚を厚くするため
抗力が増す等のデメリットがある。したがって、従来の
フィンは、平均的な流向に合わせて、フィンのひねり角
はスパンの長手方向に一定している。それ故、フィンの
先端付近は流向に対して最適なひねり角とはなっておら
ず、かつ流速が速いので、大きな抗力を生ずる。
向上効果は、フィンで作られる回転流によって減らされ
た回転流減少エネルギからフィン自体の抗力によって発
生する推進エネルギを控除した分となる。ここで、フィ
ンで作られる回転流とフィン自体の抗力は、フィンの取
付角と密接な関係があり、フィンの取付角が過大になる
と回転流発生は増大するが、フィン自体の抗力が著しく
増大するので、推進効率向上効果は余り良くない。一方
フィン取付角が過小になると、自体の抗力も減少するが
回転流発生が著しく減少するので、これも推進効率向上
効果は余り良くない。そこで、当然のことながら最適な
フィン取付角がある訳であるが、従来のリアクションフ
ィンの場合、この点を考慮して図16(B)及び図18
〜図19断面図に示すように、プロペラーが前進回転す
るとき、プロペラー翼が下降する舷側のフィンの取付角
θe(フィンの前面とプロペラー軸心との角度)を反対
舷側フィンの取付角θfより大きくしている。しかしな
がら、その後の調査研究の結果、このような取付角度は
必ずしも最適な迎角でないことが判明した。図20は肥
形船のプロペラー位置流場分布図であって、プロペラー
とリアクションフィンが無い場合の計測結果を示してい
る。このような肥形船は、タンカー 、ばら積み船、LN
G船、LPG船などの方形係数(Cb)が0.68以上
の船である。そして、肥形船の場合、同一舷側のフィン
でも、プロペラー軸より下側のフィン7cと7d(図1
6(B))は他のフィン7a,7b及び7e,7fと同
一取付角では過大となり、推進効率向上効果があまりな
いのである。
たもので、構造簡単かつコスト低廉で高性能の経済的な
船舶用リアクションフィンを提供することを目的とす
る。
は、船尾部の推進用スクリュープロペラーに流入する流
れにプロペラー回転方向と逆方向の回転流を与えるため
にスクリュープロペラーの上流側にプロペラー軸を中心
にほぼ放射状に張り出された複数のリアクションフィン
を備え、かつ、肥形船に設けられる船舶用リアクション
フィン装置において、前進回転の際、プロペラー翼が下
降する舷側のリアクションフィンの取付角を反対舷のリ
アクションフィンの取付角よりも大きく設定するととも
に、各同一舷でプロペラー軸のレベルよりも順次下方に
それぞれ張り出されたリアクションフィンの取付角を上
方に張り出されたリアクションフィンの取付角以下に順
次小さくし、かつ、上記プロペラーの軸心からプロペラ
ー直径D P の約35%離れた位置で上記プロペラーの前縁
と上記リアクションフィンの後縁との間隔 l O を上記プ
ロペラー直径D P の15%〜25%の範囲に選定するととも
に、上記プロペラーの軸心からプロペラー直径D P の約
35%離れた円弧上で上記リアクションフィンの翼弦長C
F を上記プロペラー直径D P の10%〜20%としたことを
特徴とする。
ションフィン装置において、プロペラー軸よりも上方レ
ベルに張り出された比較的長い上部リアクションフィン
と、上記上部リアクションフィンの下方に順次張り出さ
れるとともに上記上部リアクションフィンよりも順次短
い中部リアクションフィン,下部リアクションフィンを
具えたことを特徴とする。
プロペラー直径DP の約35%離れた円弧上で、リアクシ
ョンフィンの翼弦長CF をプロペラー直径DP の10%〜
20%としたことにより、図2の実線(B)−(A)に示
すように、リアクションフィンによる推進効率向上によ
る所要馬力低下量はリアクションフィン抵抗による所要
馬力増加量を上回り、大きな推進性能の向上が見られ
る。
りも順次下方にそれぞれ張り出されたリアクションフィ
ンの取付角を上方に張り出されたリアクションフィンの
取付角以下に順次小さくしたことで、それぞれのフィン
がその回転流発生を極力大きくするとともに、フィン自
体の抗力を極力小さくすることができる。
径D P のほぼ35%離れた位置で、プロペラーの前縁とリ
アクションフィンの後縁の間隔 l O をプロペラー直径D
P の15%〜25%の範囲に選定したことにより、図11の
実線に示すように、リアクションフィンなしの場合(破
線)に比べて最も効果的な推進効率が得られる。
に加えて、下側のリアクションフィンを上側のリアクシ
ョンフィンよりも短くすることにより、流速が比較的大
きいプロペラー軸の下方の比較的短尺フィンでは逆向き
回転流発生によるメリットを抗力増加によるデメリット
以上とすることができ、プロペラー軸上方の比較的長尺
フィンと協働して推進性能を大きく向上する。
例を図面について説明すると、図1は本発明の第1実施
例の側面図及びそのリアクションフィンの I-I断面図で
ある。図2は図1におけるC F /D P と所要馬力との関
係を示す線図である。図3は第1実施例の正面図であ
る。図4,図5,図6,図7,図8,図9はそれぞれ図
3の IV-IV,V-V,VI-VI,VII-VII,IIX-IIX,IX-IX断面図で
ある。 なお、図1において、上下のリアクションフィン
及びプロペラー翼は側方からの投影長さではなく、実長
(全長)で示されている(図10、図12および図15
も同様)。
する様に、プロペラー軸4の中心SCLよりプロペラー
直径DP の35%離れた円弧状における、フィン7a〜
7fの断面図であるが、この位置におけるコード長CF
は、その I-Iの部分断面に示すようにプロペラー直径D
P の10%〜20%とする。
た船体1が、図示省略の主機によりプロペラー5が回さ
れて前進航走しているとき、フィン7a〜7fの作用に
より、水流はプロペラー5の回転方向と逆向きに変えら
れて、プロペラー5に流入する。その結果、プロペラー
5の後方に発生する回転流が減少するので、プロペラー
の推進効率が向上する。その場合、フィン7a〜7fの
コード長CF と推進効率との間には、密接な相関関係が
あり、図2に示すようにCF /DP を横軸にして、フィ
ン抵抗による所要馬力増加量は曲線Bとなり、リアクシ
ョンフィンでの推進効率向上による所要馬力低下量は曲
線Aとなる。
すなわち、0.35DP 円弧上におけるフィンのコード長)
とDP の比CF /DP が0.25以下の場合、特にCF がD
P の10%〜20%の場合はリアクションフィンの推進効率
向上による所要馬力低下量はフィン抵抗による所要馬力
増加量を上回っており、(B−A)が馬力減少側にある
全域にわたって推進性能向上効果が得られている。
Bにそれぞれ放射状に突設された等長のフィンで、水の
流れをプロペラー5の前進回転方向と逆方向に向けるよ
うにそれぞれ取付角θでひねりが設けられている。ここ
で、左舷フィン7a,7b,7cは、それぞれ図4,図
6,図8に示すとおりであり、下部フィン7cの取付角
θcは中部フィン7bの取付角θbより小さく、中部フ
ィン7bの取付角θbは上部フィン7aの取付角θaよ
りわずかに小さく作られ、各フィンの取付角間にはθa
>θb>θcの関係がある。一方、右舷フィン7d,7
e,7fは、それぞれ図9,図7,図5に示すとおりで
あり、下部フィン7dの取付角θdは中部フィン7eの
取付角θeより小さく、中部フィン7eの取付角θeは
上部フィン7fの取付角θfよりわずかに小さく作ら
れ、各フィンの取付角間にはθf>θe>θdの関係が
ある。
尾部の水の流れはフィン7a〜7fの作用によって、プ
ロペラー5の回転方向とは逆方向に曲げられてプロペラ
ー5に送り込まれる。そのため、プロペラー5の後方に
発生する回転流が減少するのでプロペラー推進効率が向
上する。
位置流場を有する肥形船の場合、フィン取付位置のプロ
ペラー軸と平行な線に対する流向角は、プロペラー軸の
中部フィン7bと7e,上部フィン7aと7fについて
は大差なく、下部フィン7cと7dは前者より小さくな
っているが、下部フィン7cと7dの取付角が中部フィ
ン7b,7e及び上部フィン7a,7fより小さく作ら
れているので、各フィン7a〜7fは取付角が過大又は
過小とならず、最適な迎角(フィンの前面と流れのなす
角度)となるので最良の推進効率向上効果が得られる。
異にする複数のフィンの取付角をそれぞれ水流にほぼ応
じた取付角としたことで、それぞれフィンがその回転流
発生を極力大きくするとともに、自体の抗力を極力小さ
くすることができるのである。
側面図及びそのリアクションフィンを示す背面図、図1
1は図10におけるlO /DP と所要馬力との関係を示
す線図である。
図11に示す様に、プロペラー軸4の中心SCより、プ
ロペラー直径DP の35%離れた円弧上においてプロペラ
ー5の前縁とフィン7a〜7fの後縁との間隔lO はプ
ロペラー直径DP の15%〜25%の範囲にする。
た船体が図示省略の主機によりプロペラー5が回されて
前進航走しているとき、フィン7a〜7fの作用によ
り、水流はプロペラー5の回転方向と逆向きに変えられ
てプロペラー5に流入する。その結果、プロペラー5の
後方に発生する回転流が減少するので、プロペラー効率
が向上する。
は、それ自体の抵抗が発生するので船体が航走するため
の所要馬力はリアクションフィンによるプロペラー効率
の向上分から、その抵抗分を控除する必要があるのであ
るが、本実施例のリアクションフィンの場合は、その点
を考慮しても所要馬力は図11の実線に示すとおり、フ
ィン無しの場合(破線)より低い値で船体は航走するこ
とができる。
側面図、図13は図12の XIII-XIII矢視背面図、図1
4は第2実施例と従来のリアクションフィンとの性能比
較図である。図12〜図13に示す第2実施例において
は、第1実施例と同様に、C F をD P の10%〜20%とす
るとともに、水深位置を異にする複数のフィンの取付角
をそれぞれ水流にほぼ応じた取付角とし、かつ、プロペ
ラー5の前縁とフィン7a〜7fの後縁との間隔l O は
プロペラー直径D P の15%〜25%の範囲にする。そ
して、プロペラー軸の上方レベルに突設されたフィン7
a,7fは比較的長く、プロペラー軸の下方レベルに突
設されたフィン7c,7dのスパンは比較的短く、プロ
ペラー軸と同一レベルに突設されたリアクションフィン
7b,7eのスパンはリアクションフィン7a,7cの
中間的長さである。
る位置の流れの様子は図17に示すように、プロペラー
軸心8より下方ではプロペラー半径と同程度の領域で船
の進行方向の流速が船速の90%以上であるのに対し
て、プロペラー軸心より上方では漸次小さくなってい
る。
の下方では比較的短尺フィン7c,7dにより逆向き回
転流発生によるメリットを抗力増加によるデメリット以
上とすることができ、上方の比較的長尺フィンおよび比
較的中尺フィン7b,7eと協働して推進性能を大きく
向上することができる。
によれば図14の実線に示すように、従来のリアクショ
ンフィン(破線)に比べてかなり小さい所要馬力により
同一船速が得られる。
フィンとし、フィン7a,7eはこれより若干短い等長
フィンとし、フィン7b,7dはフィン7a,7eより
若干短い等長フィンとし、フィン7cは最短フィンとす
ることもでき、このような構造においても、図13の構
造と実質的に同一の作用効果を奏する。
軸心からプロペラー直径DP の約35%離れた円弧上で上
記リアクションフィンの翼弦長CF を上記プロペラー直
径DPの10%〜20%としたことにより、図2の実線
(B)−(A)に示すように、リアクションフィンによ
る推進効率向上による所要馬力低下量はリアクションフ
ィン抵抗による所要馬力増加量を上回り、大きな推進性
能の向上が見られる。
りも順次下方にそれぞれ張り出されたリアクションフィ
ンの取付角を上方に張り出されたリアクションフィンの
取付角以下に順次小さくしたことで、それぞれのフィン
がその回転流発生を極力大きくするとともに、フィン自
体の抗力を極力小さくすることができる。
径DP のほぼ35%離れた位置で、プロペラーの前縁とリ
アクションフィンの後縁の間隔 lO をプロペラー直径D
P の15%〜25%の範囲に選定したことにより、図11の
実線に示すように、リアクションフィンなしの場合(破
線)に比べて最も効果的な推進効率が得られる。
のリアクションフィンよりも短くすることにより、流速
が比較的大きいプロペラー軸の下方の比較的短尺フィン
では逆向き回転流発生によるメリットを抗力増加による
デメリット以上とすることができ、プロペラー軸上方の
比較的長尺フィンと協働して推進性能を大きく向上す
る。
アクションフィンの I-I断面図である。
示す線図である。
びそのリアクションフィンを示す背面図である。
係を示す線図である。
性能比較図である。
ロペラー船を示す側面図である。
る。
る流れ場分布図である。
る。
ある。
る。
の間隔
Claims (2)
- 【請求項1】 船尾部の推進用スクリュープロペラーに
流入する流れにプロペラー回転方向と逆方向の回転流を
与えるためにスクリュープロペラーの上流側にプロペラ
ー軸を中心にほぼ放射状に張り出された複数のリアクシ
ョンフィンを備え、かつ、肥形船に設けられる船舶用リ
アクションフィン装置において、前進回転の際、プロペラー翼が下降する舷側のリアクシ
ョンフィンの取付角を反対舷のリアクションフィンの取
付角よりも大きく設定するとともに、各同一舷でプロペ
ラー軸のレベルよりも順次下方にそれぞれ張り出された
リアクションフィンの取付角を上方に張り出されたリア
クションフィンの取付角以下に順次小さくし、 かつ、上記プロペラーの軸心からプロペラー直径D P の
約35%離れた位置で上記プロペラーの前縁と上記リアク
ションフィンの後縁との間隔 l O を上記プロペラー直径
D P の15%〜25%の範囲に選定するとともに、 上記プロペラーの軸心からプロペラー直径D P の約35%
離れた円弧上で上記リアクションフィンの翼弦長C F を
上記プロペラー直径D P の10%〜20%としたことを特徴
とする 船舶用リアクションフィン装置。 - 【請求項2】 プロペラー軸よりも上方レベルに張り出
された比較的長い上部リアクションフィンと、上記上部
リアクションフィンの下方に順次張り出されるとともに
上記上部リアクションフィンよりも順次短い中部リアク
ションフィン,下部リアクションフィンを具えたことを
特徴とする請求項1記載の船舶用リアクションフィン装
置。
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JP3-326516 | 1991-11-14 | ||
JP13018892A JP2948413B2 (ja) | 1991-11-14 | 1992-04-23 | 船舶用リアクションフィン装置 |
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JPH05185986A JPH05185986A (ja) | 1993-07-27 |
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Family
ID=26465383
Family Applications (1)
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JP13018892A Expired - Lifetime JP2948413B2 (ja) | 1991-11-14 | 1992-04-23 | 船舶用リアクションフィン装置 |
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Country | Link |
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