JP2943927B2 - 被記録材,これを甲いたインクジェット記録方法及び被記録材の製造方法 - Google Patents
被記録材,これを甲いたインクジェット記録方法及び被記録材の製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は被記録材および記録方法に関し、更に詳しく
は水性インクによって記録するための被記録材、それを
用いたインクジェット記録方法及び被記録材の製造方法
に関する。
は水性インクによって記録するための被記録材、それを
用いたインクジェット記録方法及び被記録材の製造方法
に関する。
静電記録方法による画像形成方法は種々の方法によ
り、被記録材の表面に選択的に電荷を付与し、その帯電
部分に、粒子状の記録剤(トナー)を付着させることに
より画像を形成する方式であって、複写機やファクシミ
リ等に利用されており、特に静電プロセスを利用した電
子写真方式の複写機は広く普及している。
り、被記録材の表面に選択的に電荷を付与し、その帯電
部分に、粒子状の記録剤(トナー)を付着させることに
より画像を形成する方式であって、複写機やファクシミ
リ等に利用されており、特に静電プロセスを利用した電
子写真方式の複写機は広く普及している。
静電記録方式による画像形成方法としては、被記録材
上に電荷による像を形成して記録剤を付着させるプロセ
スと、付着した記録剤を熱定着するプロセスより成り、
例えば、電子写真方式に適した被記録材に要求される性
能としては、導電性、平滑度、白色度、光沢、ノンカー
ル、均質性等が挙げられ、これらの中でも特に被記録材
表面の電気的特性が重要である。
上に電荷による像を形成して記録剤を付着させるプロセ
スと、付着した記録剤を熱定着するプロセスより成り、
例えば、電子写真方式に適した被記録材に要求される性
能としては、導電性、平滑度、白色度、光沢、ノンカー
ル、均質性等が挙げられ、これらの中でも特に被記録材
表面の電気的特性が重要である。
一方、インクジエツト記録方法は、種々のインク(記
録液)吐出方式、例えば、静電吸引方式、圧電素子を用
いてインクに機械的振動又は変位を与える方式、インク
を加熱して発泡させその圧力を利用する方式等により、
インクの小滴を発生及び飛翔させ、それらの一部若しく
は全部を紙等の被記録材に付着させて記録を行うもので
あるが、騒音の発生が少なく、高速印字、多色印字の行
える記録方法として注目されている。
録液)吐出方式、例えば、静電吸引方式、圧電素子を用
いてインクに機械的振動又は変位を与える方式、インク
を加熱して発泡させその圧力を利用する方式等により、
インクの小滴を発生及び飛翔させ、それらの一部若しく
は全部を紙等の被記録材に付着させて記録を行うもので
あるが、騒音の発生が少なく、高速印字、多色印字の行
える記録方法として注目されている。
このようなインクジエツト記録方法に於いては、被記
録材、インクの双方に対して、 (1)被記録材に付着したインク滴が速やかに乾燥もし
くは被記録材中に、浸透し、印字後、指や記録装置の一
部が印字部に触れても、受容されたインクがこすれない
こと。
録材、インクの双方に対して、 (1)被記録材に付着したインク滴が速やかに乾燥もし
くは被記録材中に、浸透し、印字後、指や記録装置の一
部が印字部に触れても、受容されたインクがこすれない
こと。
(2)付着したインク滴が必要以上ににじみ過ぎず、ま
たインクが紙表面の繊維に沿ってにじんだときに発生す
るフエザリングを生じず、且つ真円度の高いドツトを形
成すること。
たインクが紙表面の繊維に沿ってにじんだときに発生す
るフエザリングを生じず、且つ真円度の高いドツトを形
成すること。
(3)(1),(2)が良好であり、異色のインク滴が
同時にとなり合って印字されても、乾燥、浸透の過程
で、となりのインク滴と混じり合うことによる画像の劣
化を生じないこと。
同時にとなり合って印字されても、乾燥、浸透の過程
で、となりのインク滴と混じり合うことによる画像の劣
化を生じないこと。
(4)インク滴中の色剤(染料)が被記録材の奥深くま
で浸透せず、光学濃度の高い画像が得られること。
で浸透せず、光学濃度の高い画像が得られること。
等が要求される。
このような、インクジエツト記録方法に、従来一般の
紙、すなわち、市販の上質紙乃至中質紙および一般のPP
C用紙(電子写真記録用紙)を用いると、以下に述べる
欠点を有している。
紙、すなわち、市販の上質紙乃至中質紙および一般のPP
C用紙(電子写真記録用紙)を用いると、以下に述べる
欠点を有している。
(1)インクジエツト記録中又は記録後、記録装置の一
部或いは指等が記録部に触れると、紙によるインクの受
容が速やかでないため、受容されていないインクがこす
れて汚れが生じ、画像品位を著しく低下する。更に記録
の判読が不可能になる場合もある。
部或いは指等が記録部に触れると、紙によるインクの受
容が速やかでないため、受容されていないインクがこす
れて汚れが生じ、画像品位を著しく低下する。更に記録
の判読が不可能になる場合もある。
(2)インクが紙に付着後、ドツトからヒゲ状のもの
(フエザーリング)が発生し、真円度の著しく低いドツ
トになる。このためドツト形状が悪く、鮮明な画像を得
ることができない。
(フエザーリング)が発生し、真円度の著しく低いドツ
トになる。このためドツト形状が悪く、鮮明な画像を得
ることができない。
一方、インクジエツト記録装置の性能の向上と普及に
伴い高解像度、高品位の記録画像を得るため、インクジ
エツト記録用被記録材として種々の被記録材が考案され
ている(例えば、特開昭59−35977号公報、特開昭58−1
32586号公報。)。
伴い高解像度、高品位の記録画像を得るため、インクジ
エツト記録用被記録材として種々の被記録材が考案され
ている(例えば、特開昭59−35977号公報、特開昭58−1
32586号公報。)。
しかしながら、このようなコート紙は、インク吸収性
が高く、画像濃度には優れるものの外観が普通紙ライク
でないこと、鉛筆や万年筆等の筆記具で正常な筆記がで
きないこと等の問題があるほか、モノクロ印字や、必ず
しも高濃度の画像を必要としない、ビジネスカラー印字
の用途には普通紙に比べてコストが高すぎる問題があ
る。
が高く、画像濃度には優れるものの外観が普通紙ライク
でないこと、鉛筆や万年筆等の筆記具で正常な筆記がで
きないこと等の問題があるほか、モノクロ印字や、必ず
しも高濃度の画像を必要としない、ビジネスカラー印字
の用途には普通紙に比べてコストが高すぎる問題があ
る。
一方、ノンコートタイプの紙としては、例えば、特開
昭52−53012号公報にはステキヒト・サイズ度1秒以下
の抄紙原紙上に水溶性高分子を塗布し、そのステキヒト
・サイズ度を3秒以下とした記録用紙が開示されてい
る。
昭52−53012号公報にはステキヒト・サイズ度1秒以下
の抄紙原紙上に水溶性高分子を塗布し、そのステキヒト
・サイズ度を3秒以下とした記録用紙が開示されてい
る。
しかしながら、このようなろ紙のような低サイズ紙を
用いると、液体の浸透性が良すぎるため、ドツトが拡が
り過ぎ、ドツト形状も悪くなり、高解像度な画質が得ら
れない問題や、染料が被記録材の繊維層へ深く浸透し、
高濃度な画像が得られない問題がある。
用いると、液体の浸透性が良すぎるため、ドツトが拡が
り過ぎ、ドツト形状も悪くなり、高解像度な画質が得ら
れない問題や、染料が被記録材の繊維層へ深く浸透し、
高濃度な画像が得られない問題がある。
もちろん、前述の如き、全ての記録特性を満足するに
は基紙のステキヒト・サイズ度や、ポア径分布(特開昭
58−110288号公報)等の単一な物性値を好適とするだけ
では不満足であり、更に必要に応じては、記録液の最適
化も必要である。
は基紙のステキヒト・サイズ度や、ポア径分布(特開昭
58−110288号公報)等の単一な物性値を好適とするだけ
では不満足であり、更に必要に応じては、記録液の最適
化も必要である。
しかしながら、このような全特性を満足する被記録
材、記録方法とも現在よく知られていない。
材、記録方法とも現在よく知られていない。
以上のように、銀塩写真やオフセツト、グラビア印刷
調のピクトリアルカラーと異なり、モノクロや一部のビ
ジネスカラー用途には、コスト,デリバリーの面から、
普通紙印字に対する要求が強いにもかかわらず、従来公
知の普通紙は上記すべてのインクジエツト適性を必ずし
も満足するものではなかった。
調のピクトリアルカラーと異なり、モノクロや一部のビ
ジネスカラー用途には、コスト,デリバリーの面から、
普通紙印字に対する要求が強いにもかかわらず、従来公
知の普通紙は上記すべてのインクジエツト適性を必ずし
も満足するものではなかった。
そこで、本発明の目的は、特殊な材料や処理を必要と
せず、一般の普通紙と同じような処方で、製造可能な前
述のインクジエツト諸特性をすべて満足するインクジエ
ツト用普通紙を設計することであり、更に必要に応じて
該普通紙に最適なインクジエツト記録方法を提供するこ
とである。
せず、一般の普通紙と同じような処方で、製造可能な前
述のインクジエツト諸特性をすべて満足するインクジエ
ツト用普通紙を設計することであり、更に必要に応じて
該普通紙に最適なインクジエツト記録方法を提供するこ
とである。
更に、本発明の目的は鉛筆,水性ペン,万年筆等、従
来公知の方法で正常に記録ができ、特に普通紙として共
用が必要とされる電子写真記録方式にも好適な被記録
材、およびそれを用いた記録方法、被記録材の製造方法
を提供することにある。
来公知の方法で正常に記録ができ、特に普通紙として共
用が必要とされる電子写真記録方式にも好適な被記録
材、およびそれを用いた記録方法、被記録材の製造方法
を提供することにある。
上記の目的は以下の本発明によって達成される。
すなわち本発明は、繊維状物質、填料及び内添サイズ
を含む被記録材に於いて、粗さ指数が3ml/m2以上で、該
填料が表層に局在しており、20℃、65%RHにおける体積
固有抵抗が1×1011Ω・cm以下であり、且つ内添サイズ
剤の含有量R(重量%)と表層の填料含有量A(重量
%)が、 0.6A+10R≧6 の関係を満たすことを特徴とする被記録材であり、イン
クの小滴を上記被記録材に付与して印字を行うインクジ
ェット記録方法であって、インクの水分含有量が70%以
上であり、前記被記録材の粗さ指数以下の印字密度で印
字を行うインクジェット記録方法であり、かかる被記録
材の製造方法である。
を含む被記録材に於いて、粗さ指数が3ml/m2以上で、該
填料が表層に局在しており、20℃、65%RHにおける体積
固有抵抗が1×1011Ω・cm以下であり、且つ内添サイズ
剤の含有量R(重量%)と表層の填料含有量A(重量
%)が、 0.6A+10R≧6 の関係を満たすことを特徴とする被記録材であり、イン
クの小滴を上記被記録材に付与して印字を行うインクジ
ェット記録方法であって、インクの水分含有量が70%以
上であり、前記被記録材の粗さ指数以下の印字密度で印
字を行うインクジェット記録方法であり、かかる被記録
材の製造方法である。
すなわち、本発明は水系インクを用いて記録するため
の一般の被記録材及びインクジエツト記録用の被記録材
として前記の従来技術の欠点を解決した被記録材を得る
べく鋭意研究の結果、上記の被記録材を特に所定の水系
インクとの組み合せで用いた場合には、インクの吸収が
優れ且つインクの滲みやフエザリングが発生せず、優れ
た色彩性及びドツト形状を与え、精細且つ高解像度の記
録画像が得られることを知見し本発明に至った。
の一般の被記録材及びインクジエツト記録用の被記録材
として前記の従来技術の欠点を解決した被記録材を得る
べく鋭意研究の結果、上記の被記録材を特に所定の水系
インクとの組み合せで用いた場合には、インクの吸収が
優れ且つインクの滲みやフエザリングが発生せず、優れ
た色彩性及びドツト形状を与え、精細且つ高解像度の記
録画像が得られることを知見し本発明に至った。
更に、本発明者は、このような被記録材は従来公知の
記録方法、特に電子写真記録方法に於いても、精細且つ
高解像度の画像を与えることを知見して本発明に至っ
た。
記録方法、特に電子写真記録方法に於いても、精細且つ
高解像度の画像を与えることを知見して本発明に至っ
た。
次に、本発明を本発明の好ましい実施態様をあげ、更
に詳しく説明する。
に詳しく説明する。
本発明の被記録材は、繊維状物質、填料及び内添サイ
ズ剤を含む基紙よりなり、填料が表層に局在してなり、
特にその内添サイズ剤含有量(R重量%)およびその表
層の填料含有量(A重量%)が一定の範囲、すなわち、 0.6A+10R≧6 であるように調製された被記録材である。
ズ剤を含む基紙よりなり、填料が表層に局在してなり、
特にその内添サイズ剤含有量(R重量%)およびその表
層の填料含有量(A重量%)が一定の範囲、すなわち、 0.6A+10R≧6 であるように調製された被記録材である。
本発明者らは、被記録材上でのドツトの拡がりやドツ
ト形状は、被記録材中に含まれる充填材の量によって最
も影響をうけ、特に記録面に多量に填料が分布している
場合(つまり、填料が表層に局在している場合)にはフ
エザリングを発生せず、真円度の高いドツトが得られ、
非常に品位の高い印字物が得られることを知見して本発
明に至った。
ト形状は、被記録材中に含まれる充填材の量によって最
も影響をうけ、特に記録面に多量に填料が分布している
場合(つまり、填料が表層に局在している場合)にはフ
エザリングを発生せず、真円度の高いドツトが得られ、
非常に品位の高い印字物が得られることを知見して本発
明に至った。
なお、ここで言う記録面表層の填料含有量Aは、JIS
−P−8128により灰分量(a重量%)を求め、この値か
ら下式によって求められる。
−P−8128により灰分量(a重量%)を求め、この値か
ら下式によって求められる。
上式の強度比とは、エネルギー分散X線分光法(EDA
X,加速電圧25KV)で測定した、それぞれの填料の特異元
素(例えば、カオリナイト→アルミニウム、タルク→マ
グネシウム、炭酸カルシウム→カルシウム、シリカ→ケ
イ素、クレー→アルミニウム)のピーク強度比であっ
て、金のピーク強度に対する値である。
X,加速電圧25KV)で測定した、それぞれの填料の特異元
素(例えば、カオリナイト→アルミニウム、タルク→マ
グネシウム、炭酸カルシウム→カルシウム、シリカ→ケ
イ素、クレー→アルミニウム)のピーク強度比であっ
て、金のピーク強度に対する値である。
以上のように、印字品位に優れるものは表層に多量の
填料を有するものであり、灰分量の高い紙であっても、
記録面側に多くの填料をもたないものはこの限りではな
い。
填料を有するものであり、灰分量の高い紙であっても、
記録面側に多くの填料をもたないものはこの限りではな
い。
一方、内添サイズ剤含有量(R重量%)は、被記録材
からクロロホルム等の良溶媒でこれらを抽出して求める
ことができる。なお、ここで言う内添サイズ剤とは、酸
性抄紙法では強化ロジン等であり、中性抄紙法では、ア
ルキルケテンダイマー、アルケニルコハク酸無水物等で
ある。
からクロロホルム等の良溶媒でこれらを抽出して求める
ことができる。なお、ここで言う内添サイズ剤とは、酸
性抄紙法では強化ロジン等であり、中性抄紙法では、ア
ルキルケテンダイマー、アルケニルコハク酸無水物等で
ある。
これらの内添サイズ剤は、木材パルプより紙を抄造す
る工程で添加され、セルロース繊維を直接結合して、紙
に耐水性を付与するものである。一般に紙のサイズ度は
この内添サイズ剤によるサイジングと表面サイジングに
より決定されるが、本発明者らは、インクジエツト記録
に於けるドツトの滲み、印字品位に関しては特に内添サ
イズ剤の含有量が重要であることを知見して本発明に至
った。
る工程で添加され、セルロース繊維を直接結合して、紙
に耐水性を付与するものである。一般に紙のサイズ度は
この内添サイズ剤によるサイジングと表面サイジングに
より決定されるが、本発明者らは、インクジエツト記録
に於けるドツトの滲み、印字品位に関しては特に内添サ
イズ剤の含有量が重要であることを知見して本発明に至
った。
以上のように本発明の被記録材は、ある特定量以上の
填料を表層に有し、また、特定量以上の内添サイズ剤を
含有する被記録材であり、内添サイズ剤含有量が少ない
場合には、被記録材内部へのインクの浸透性が良すぎる
ために、ドツトが滲みすぎたり、フエザリングを発生
し、印字品位が低下し、また、染料が繊維層に沈み込ん
でしまうために画像濃度が低下する。
填料を表層に有し、また、特定量以上の内添サイズ剤を
含有する被記録材であり、内添サイズ剤含有量が少ない
場合には、被記録材内部へのインクの浸透性が良すぎる
ために、ドツトが滲みすぎたり、フエザリングを発生
し、印字品位が低下し、また、染料が繊維層に沈み込ん
でしまうために画像濃度が低下する。
もちろん、本発明に於いては、紙の表面強度等を改善
する目的でポリビニルアルコールやでんぷん等を表面サ
イジングしても良く。この結果、最終的に得られる被記
録材のステキヒト・サイズ度が10〜60秒の範囲内、より
好ましくは15〜40秒の範囲内とすることが好適である。
する目的でポリビニルアルコールやでんぷん等を表面サ
イジングしても良く。この結果、最終的に得られる被記
録材のステキヒト・サイズ度が10〜60秒の範囲内、より
好ましくは15〜40秒の範囲内とすることが好適である。
サイズ度が10秒に満たないものは、インクの浸透性が
良すぎるために、同様に印字品位、画像濃度が低く、60
秒を超えるものは逆に耐水性が強くなり過ぎ、インクの
吸収、定着が劣る。
良すぎるために、同様に印字品位、画像濃度が低く、60
秒を超えるものは逆に耐水性が強くなり過ぎ、インクの
吸収、定着が劣る。
以上のように、本発明者の知見するところによれば、
印字品位が良好で濃度の高い画像を得るには、紙の繊維
間空隙による毛管吸収を極力抑制し、記録面に多量の填
料を存在させて、填料によるインクの吸収を促進する必
要がある。
印字品位が良好で濃度の高い画像を得るには、紙の繊維
間空隙による毛管吸収を極力抑制し、記録面に多量の填
料を存在させて、填料によるインクの吸収を促進する必
要がある。
更に本発明では、ブリストウ法による液体浸透量測定
方法による被記録材の粗さ指数を3ml/m2以上、更に好適
には6ml/m2以上とすることが好ましい。ブリストウ法に
よる液体浸透量測定方法の詳細は、1967年発行のSvensk
PapperstidnNr.19.「Liquid Abcorption into Pap
er During Short Time Intercals.(J.Authony Br
istow)」に記載されている。紙の粗さ指数は液体によ
らない紙の固有値であり、粗さ指数の大きい紙は、イン
クの毛管浸透(吸収係数)が小さくても、優れた液体吸
収性を示す。
方法による被記録材の粗さ指数を3ml/m2以上、更に好適
には6ml/m2以上とすることが好ましい。ブリストウ法に
よる液体浸透量測定方法の詳細は、1967年発行のSvensk
PapperstidnNr.19.「Liquid Abcorption into Pap
er During Short Time Intercals.(J.Authony Br
istow)」に記載されている。紙の粗さ指数は液体によ
らない紙の固有値であり、粗さ指数の大きい紙は、イン
クの毛管浸透(吸収係数)が小さくても、優れた液体吸
収性を示す。
従って、本発明の如きインクの毛管吸収を押さえた被
記録材では、粗さ指数が大である方が好ましいことは当
然である。
記録材では、粗さ指数が大である方が好ましいことは当
然である。
本発明の第2の特徴は、上記のように調整された、被
記録材の20℃,65%RHに於ける体積固有抵抗を1×1011
Ω・cm以下となるように調整することである。
記録材の20℃,65%RHに於ける体積固有抵抗を1×1011
Ω・cm以下となるように調整することである。
一般の紙の電気抵抗値は吸湿率により106〜1017Ω・c
mと大きく変化するものであり、特に低湿度に於いて、
表面抵抗が高くなり、その結果として、摩擦帯電等によ
る画像のかぶりや給排紙等の重送や紙づまり、排紙され
た紙が積層されない等の問題を生ずる。
mと大きく変化するものであり、特に低湿度に於いて、
表面抵抗が高くなり、その結果として、摩擦帯電等によ
る画像のかぶりや給排紙等の重送や紙づまり、排紙され
た紙が積層されない等の問題を生ずる。
本発明者らの知見によれば特に20℃,65%RHに於ける
体積固有抵抗が1×1011Ω・cmを超える被記録材は低湿
度条件下に於ける上記の問題が顕著である。
体積固有抵抗が1×1011Ω・cmを超える被記録材は低湿
度条件下に於ける上記の問題が顕著である。
なお、本発明に於ける体積固有抵抗とは20℃,65%RH
の条件下に24時間保存し、調湿された被記録材を同環境
下で、従来公知の方法で測定したものである。本発明で
はResistivity Cell16008A(ヒユーレツト・パツカー
ド社製)、およびHigh Resistance Meter 4329A(横
河ヒユーレツト・パツカード社製)を用いて測定した。
の条件下に24時間保存し、調湿された被記録材を同環境
下で、従来公知の方法で測定したものである。本発明で
はResistivity Cell16008A(ヒユーレツト・パツカー
ド社製)、およびHigh Resistance Meter 4329A(横
河ヒユーレツト・パツカード社製)を用いて測定した。
以上のような本発明の被記録材に用いられる繊維状物
質としては、LBKP,NBKP等に代表されるような従来公知
の木材パルプが用いられ、必要によってはガラス繊維や
合成繊維等を混合して用いてもよい。
質としては、LBKP,NBKP等に代表されるような従来公知
の木材パルプが用いられ、必要によってはガラス繊維や
合成繊維等を混合して用いてもよい。
更に本発明に使用される填料としてはクレー、タル
ク、カオリナイト、酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウ
ム、炭酸カルシウム等が用いられる。
ク、カオリナイト、酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウ
ム、炭酸カルシウム等が用いられる。
本発明においてはこれらの材料の他に従来公知の抄紙
助剤、サイズ剤、歩留り向上剤、紙力増強剤等を必要に
応じて使用して抄造される。
助剤、サイズ剤、歩留り向上剤、紙力増強剤等を必要に
応じて使用して抄造される。
このようにして、調整されたシート材はポリビニルア
ルコール、澱粉等の従来公知の表面サイズ剤を用いて表
面サイジングされる方が好ましく、これらの好ましい乾
燥塗工量は0.5〜5g/m2で、被記録材のステキヒト・サイ
ズ度を10〜60秒とする範囲内である。
ルコール、澱粉等の従来公知の表面サイズ剤を用いて表
面サイジングされる方が好ましく、これらの好ましい乾
燥塗工量は0.5〜5g/m2で、被記録材のステキヒト・サイ
ズ度を10〜60秒とする範囲内である。
上記の塗工液の塗工方法は、グラビアコート、スプレ
ーコート、ロールコート、ゲートロールコート等いずれ
の公知の塗工方法でもよいが、本発明において特に好ま
しい方法は、サイズプレス方法又はゲートロールコート
方法である。
ーコート、ロールコート、ゲートロールコート等いずれ
の公知の塗工方法でもよいが、本発明において特に好ま
しい方法は、サイズプレス方法又はゲートロールコート
方法である。
又、上記方法において、塗工液を紙に塗工するに際し
ては、従来公知の添加剤、例えば、スチレン・マレイン
酸共重合体系、石油樹脂系やポリアクリルアミド系のサ
イズ剤、体質顔料、各種水溶性乃至疎水性のポリマー、
分散剤、蛍光染料、帯電防止剤、塩化ナトリウム、界面
活性剤、染料の耐水化剤、消泡剤等も添加できるのは当
然である。
ては、従来公知の添加剤、例えば、スチレン・マレイン
酸共重合体系、石油樹脂系やポリアクリルアミド系のサ
イズ剤、体質顔料、各種水溶性乃至疎水性のポリマー、
分散剤、蛍光染料、帯電防止剤、塩化ナトリウム、界面
活性剤、染料の耐水化剤、消泡剤等も添加できるのは当
然である。
更に、本発明の被記録材は前述の体積固有抵抗を一定
範囲とするために、抄造あるいは表面サイジングする際
に、導電性物質を付与して形成される。このような導電
性物質として好適なものは、 (1)塩化ナトリウム,アルミン酸ソーダ,リン酸ナト
リウム,塩化カルシウム,塩化リチウム等の無機塩類、 (2)アニオン性,カチオン性の界面活性剤、 (3)金属粉などの無機導電性物質、 (4)アニオン性,カチオン性の有機ポリマーまたはオ
リゴマー、 等が挙げられる。
範囲とするために、抄造あるいは表面サイジングする際
に、導電性物質を付与して形成される。このような導電
性物質として好適なものは、 (1)塩化ナトリウム,アルミン酸ソーダ,リン酸ナト
リウム,塩化カルシウム,塩化リチウム等の無機塩類、 (2)アニオン性,カチオン性の界面活性剤、 (3)金属粉などの無機導電性物質、 (4)アニオン性,カチオン性の有機ポリマーまたはオ
リゴマー、 等が挙げられる。
本発明の被記録材には、インクジエツト記録方法に用
いた場合に、受容した染料の発色性や耐水性を向上させ
るため、カチオン性物質を含む方が好ましく、特にカチ
オン性の有機ポリマーまたはオリゴマーを含む方が好ま
しく、従って上記の中では(4)の物質を用いる方が好
ましい。
いた場合に、受容した染料の発色性や耐水性を向上させ
るため、カチオン性物質を含む方が好ましく、特にカチ
オン性の有機ポリマーまたはオリゴマーを含む方が好ま
しく、従って上記の中では(4)の物質を用いる方が好
ましい。
カチオン性の有機ポリマー、オリゴマーとしては、分
子中に、カチオン性の官能基、すなわち1〜3級アミ
ン、4級アンモニウム塩、ピリジン、ピリジニウム、イ
ミダゾール、イミダゾリニウム、スルホニウム、スルホ
ニウム等を有するものがあげられる。
子中に、カチオン性の官能基、すなわち1〜3級アミ
ン、4級アンモニウム塩、ピリジン、ピリジニウム、イ
ミダゾール、イミダゾリニウム、スルホニウム、スルホ
ニウム等を有するものがあげられる。
このような化合物の一例としては (1)特開昭60−11389号公報に開示される下記の構造
式に代表されるポリマー、 (2)特開昭59−20696号公報に開示される下記の構造
式に代表されるポリマー及びその他のモノマーとの共重
合物、 (3)特開昭61−58788号公報に開示されるポリアリル
アミン塩酸塩等、 が挙げられる。もちろん、上記の化合物以外のカチオン
性ポリマー、オリゴマーは使用可能であり、更に、これ
らの化合物と前記のその他の導電性物質を併用しても良
い。
式に代表されるポリマー、 (2)特開昭59−20696号公報に開示される下記の構造
式に代表されるポリマー及びその他のモノマーとの共重
合物、 (3)特開昭61−58788号公報に開示されるポリアリル
アミン塩酸塩等、 が挙げられる。もちろん、上記の化合物以外のカチオン
性ポリマー、オリゴマーは使用可能であり、更に、これ
らの化合物と前記のその他の導電性物質を併用しても良
い。
このような、カチオン性物質を付与する量は、被記録
材の体積固有抵抗を前記方法に於いて1×1011Ω・cm以
下とする範囲であれば、差し支えないが、好ましくは0.
05〜3g/m2の範囲内である。
材の体積固有抵抗を前記方法に於いて1×1011Ω・cm以
下とする範囲であれば、差し支えないが、好ましくは0.
05〜3g/m2の範囲内である。
すなわち0.05g/m2以下では、画像濃度、耐水性の向上
に対して不充分であり、3g/m2を超えて付与すると画像
の耐光性が低下する。
に対して不充分であり、3g/m2を超えて付与すると画像
の耐光性が低下する。
以上のようにして調整される被記録材の好適な坪量の
範囲は80g/m2以上、より好ましくは90g/m2以上である。
坪量が80g/m2に満たない紙に、高密度印字を行った場合
にはコツクリング(吸収したインクにより、紙の繊維が
膨潤し、印字部が波打つ現象)が発生する。
範囲は80g/m2以上、より好ましくは90g/m2以上である。
坪量が80g/m2に満たない紙に、高密度印字を行った場合
にはコツクリング(吸収したインクにより、紙の繊維が
膨潤し、印字部が波打つ現象)が発生する。
本発明の記録方法は、以上に記載された被記録材を用
いた記録方法であり、本発明に於いて、特定の被記録材
にインクジエツト記録方法により付着するインクそれ自
体は公知のもので良い。
いた記録方法であり、本発明に於いて、特定の被記録材
にインクジエツト記録方法により付着するインクそれ自
体は公知のもので良い。
本発明に用いる水系インクに使用する溶媒は、水又は
水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、特に好適なもの
は、水と水溶性有機剤として、インクの乾燥防止効果を
有する多価アルコールを含有するものである。又、水と
しては、種々のイオンを含有する一般の水でなく、脱イ
オン水を使用するのが好ましい。
水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、特に好適なもの
は、水と水溶性有機剤として、インクの乾燥防止効果を
有する多価アルコールを含有するものである。又、水と
しては、種々のイオンを含有する一般の水でなく、脱イ
オン水を使用するのが好ましい。
インク中の好適な水分含有量はインク全重量に対して
70重量%以上、より好ましくは80重量%以上である。ま
たインク中に含まれる水溶性有機溶剤の含有量は記録剤
(染料)濃度によっても異なるが、インク全重量に対し
て5重量%以上、好適には10重量%以上であることが好
ましい。
70重量%以上、より好ましくは80重量%以上である。ま
たインク中に含まれる水溶性有機溶剤の含有量は記録剤
(染料)濃度によっても異なるが、インク全重量に対し
て5重量%以上、好適には10重量%以上であることが好
ましい。
インクの水分含有量が70重量%に満たない場合には、
インク中に含まれる水溶性有機溶剤の量が多く、被記録
材に対する浸透性が良好になりすぎるため、本発明の被
記録材を用いてもドツト形状が悪く、ドツトがにじみ過
ぎる場合がある。また、水溶性有機溶剤の含有量が、5
重量%に満たないと、ノズル先端で染料が析出しやすく
なり、ノズル詰まりを発生する場合がある。
インク中に含まれる水溶性有機溶剤の量が多く、被記録
材に対する浸透性が良好になりすぎるため、本発明の被
記録材を用いてもドツト形状が悪く、ドツトがにじみ過
ぎる場合がある。また、水溶性有機溶剤の含有量が、5
重量%に満たないと、ノズル先端で染料が析出しやすく
なり、ノズル詰まりを発生する場合がある。
以上のように、本発明方法は被記録材に対して浸透し
にくいインクを用いることが特徴であり、このため、本
発明方法は被記録材の粗さ指数以下の印字密度で印字す
るか、もしくは該インクの被記録材に対するぬれ時間の
範囲内で蒸発、乾燥により、インクの付着密度が被記録
材の粗さ指数以下になる様に印字することが好ましい。
にくいインクを用いることが特徴であり、このため、本
発明方法は被記録材の粗さ指数以下の印字密度で印字す
るか、もしくは該インクの被記録材に対するぬれ時間の
範囲内で蒸発、乾燥により、インクの付着密度が被記録
材の粗さ指数以下になる様に印字することが好ましい。
もちろん、所望により印字後、加熱手段により、強制
的にインクの乾燥を促進して、インクのぬれ時間の範囲
内で、インクの付着密度を被記録材の粗さ指数以下とし
ても良い。
的にインクの乾燥を促進して、インクのぬれ時間の範囲
内で、インクの付着密度を被記録材の粗さ指数以下とし
ても良い。
本発明者らの知見によれば、以上のような記録方法を
用いた場合にはインク滴の紙への浸透が極力少ない形
で、インクが乾燥、定着するために、フエザリングを発
生せず、インクがにじみすぎず、更に、染料が被記録材
に深く浸透することも少ないため、高濃度で品位の高い
画像が得られる。
用いた場合にはインク滴の紙への浸透が極力少ない形
で、インクが乾燥、定着するために、フエザリングを発
生せず、インクがにじみすぎず、更に、染料が被記録材
に深く浸透することも少ないため、高濃度で品位の高い
画像が得られる。
なお、ここで言う、インクの被記録材に対するぬれ時
間は前述のブリストウ法による液体浸透量測定方法によ
り求めることができる値である。
間は前述のブリストウ法による液体浸透量測定方法によ
り求めることができる値である。
インクに使用する染料は直接染料、酸性染料、塩基性
染料、反応性染料、食用色素等に代表される水溶性染料
であり、特にインクジエツト記録方式のインクとして好
適であり、上記の被記録材との組合せで定着性、発色
性、鮮明性、安定性、耐光性その他の要求される性能を
満たす画像を与えるものであれば従来公知のものはいず
れも使用できる。
染料、反応性染料、食用色素等に代表される水溶性染料
であり、特にインクジエツト記録方式のインクとして好
適であり、上記の被記録材との組合せで定着性、発色
性、鮮明性、安定性、耐光性その他の要求される性能を
満たす画像を与えるものであれば従来公知のものはいず
れも使用できる。
この様な水溶性染料は、インク中において一般には約
0.1乃至20重量%を占める割合で使用される。
0.1乃至20重量%を占める割合で使用される。
又、本発明に用いるインクは上記の成分の外に必要に
応じて界面活性剤、粘度調整剤、表面張力調整剤等を包
含し得る。
応じて界面活性剤、粘度調整剤、表面張力調整剤等を包
含し得る。
上記のように調整される、インクの好適な粘度は3cp
以下、より好ましくは2cp以下である。
以下、より好ましくは2cp以下である。
一般に低粘度である方が、インクは被記録材へ毛管浸
透しやすくなるため、本発明では好ましくないが、吐出
特性の面で、高粘度のものは好まれない。すなわち、吐
出を行っていないノズル表面では、常に溶媒(水)の蒸
発が起っており、記録剤(染料)の析出に至らなくて
も、粘度の増加による、吐出ヨレ、不吐出が起こる場合
がある。
透しやすくなるため、本発明では好ましくないが、吐出
特性の面で、高粘度のものは好まれない。すなわち、吐
出を行っていないノズル表面では、常に溶媒(水)の蒸
発が起っており、記録剤(染料)の析出に至らなくて
も、粘度の増加による、吐出ヨレ、不吐出が起こる場合
がある。
このため、3cpを超えるインクを用いた場合には、頻
繁にノズルの回復動作を行う必要が生じる。
繁にノズルの回復動作を行う必要が生じる。
本発明方法において前記の被記録材に上記のインクを
付与して記録を行うための方法はいずれの記録方法でも
よいが、好ましくはインクジエツト記録方法であり、該
方法はインクをノズルより効果的に離脱させて、射程体
である被記録材にインクを付与し得る方式であればいか
なる方式でもよく、それらの方式の代表的なものは、例
えば、アイイーイーイー トランス アクシヨン オン
インダストリイ アプリケイシヨンズ(IEEE Transact
ios on Industry Applications)Vol.IA−13.No.1
(1977年2,3月号)、日経エレクトロニクスの1976年4
月19日号、1973年1月29日号及び1974年5月6日号に記
載されている。これらに記載の方式は、本発明の方法に
好適なものであるが、その中でも、特に本発明に好適な
ものとしては、ドロツプ・オン・デマンド方式があげら
れる。
付与して記録を行うための方法はいずれの記録方法でも
よいが、好ましくはインクジエツト記録方法であり、該
方法はインクをノズルより効果的に離脱させて、射程体
である被記録材にインクを付与し得る方式であればいか
なる方式でもよく、それらの方式の代表的なものは、例
えば、アイイーイーイー トランス アクシヨン オン
インダストリイ アプリケイシヨンズ(IEEE Transact
ios on Industry Applications)Vol.IA−13.No.1
(1977年2,3月号)、日経エレクトロニクスの1976年4
月19日号、1973年1月29日号及び1974年5月6日号に記
載されている。これらに記載の方式は、本発明の方法に
好適なものであるが、その中でも、特に本発明に好適な
ものとしては、ドロツプ・オン・デマンド方式があげら
れる。
オン・デマンド方式の例としてはピエゾ素子方式があ
り、この方式では、インクに加える圧力手段として、他
方式の如くポンプの様な機械的手段でなく、ピエゾ素子
を利用する。ピエゾ素子に電気信号を与えて機械的変位
を生じさせることにより、インクに圧力を加え、ノズル
より噴射させる方式である。
り、この方式では、インクに加える圧力手段として、他
方式の如くポンプの様な機械的手段でなく、ピエゾ素子
を利用する。ピエゾ素子に電気信号を与えて機械的変位
を生じさせることにより、インクに圧力を加え、ノズル
より噴射させる方式である。
又、特開昭54−59936号公報に記載されている方法
で、熱エネルギーの作用を受けたインクが急激な体積変
化を生じ、この状態変化による作用力によって、インク
をノズルから吐出させるインクジエツト方式も有効に使
用することができる。
で、熱エネルギーの作用を受けたインクが急激な体積変
化を生じ、この状態変化による作用力によって、インク
をノズルから吐出させるインクジエツト方式も有効に使
用することができる。
インクの乾燥定着により加熱手段を用いる場合には、
加熱ローラー、加熱プラテンを用いた直接加熱方法、熱
風ヒーター等、輻射線を用いた間接加熱方法、いずれも
使用可能である。
加熱ローラー、加熱プラテンを用いた直接加熱方法、熱
風ヒーター等、輻射線を用いた間接加熱方法、いずれも
使用可能である。
本発明方法では、特に不揮発性溶剤の少ない、水分含
有量の多いインクを使用するため、インクの加熱、乾燥
は有効である。
有量の多いインクを使用するため、インクの加熱、乾燥
は有効である。
以上の如き本発明の被記録材及び記録方法によれば、
本発明の被記録材料は、万年筆、サインペン、ボールペ
ン等の水性インクを使用する一般の筆記用具は勿論のこ
と、特に水性インクを使用するインクジエツト記録用被
記録材として適しており、水系インクを用いて本発明の
記録方法を実施すると次の如き効果を奏する。
本発明の被記録材料は、万年筆、サインペン、ボールペ
ン等の水性インクを使用する一般の筆記用具は勿論のこ
と、特に水性インクを使用するインクジエツト記録用被
記録材として適しており、水系インクを用いて本発明の
記録方法を実施すると次の如き効果を奏する。
(1)水性インクの吸収性が高いため、インクの付与
後、直ちに乾燥したと同じ状態になり、記録装置の一部
や手指等が接触してもそれらを汚染したり、記録画像が
汚れることがない。
後、直ちに乾燥したと同じ状態になり、記録装置の一部
や手指等が接触してもそれらを汚染したり、記録画像が
汚れることがない。
(2)インクジエツト記録用として使用すると、上記
(1)の効果に加えて、インクドツトが真円に近く、高
濃度であり、ドツトが過大に滲んだり、ドツトからフエ
ザーリングが生じたりしないので鮮明且つ解像度の高い
画像が形成できる。
(1)の効果に加えて、インクドツトが真円に近く、高
濃度であり、ドツトが過大に滲んだり、ドツトからフエ
ザーリングが生じたりしないので鮮明且つ解像度の高い
画像が形成できる。
(3)被記録材に付与されたインク中の染料の発色が良
好で、高い色彩性を示し、従って鮮明で高解像度の画像
を与える。
好で、高い色彩性を示し、従って鮮明で高解像度の画像
を与える。
従って本発明の被記録材は一般的な記録用紙としては
勿論、特にインクジエツト記録用被記録材として優れた
ものである。
勿論、特にインクジエツト記録用被記録材として優れた
ものである。
次に、実施例および比較例をあげて本発明を更に具体
的に説明する。尚、文中、部または%とあるのは、特に
断わりのない限り重量基準である。
的に説明する。尚、文中、部または%とあるのは、特に
断わりのない限り重量基準である。
本発明の被記録材(A〜G)および比較用の被記録材
(H〜I)を下記に示すように調整した。
(H〜I)を下記に示すように調整した。
実施例1 広葉樹さらしクラフトパルプ(LBKP、シヨツパー濾水
度46゜SR)95部と針葉樹さらしクラフトパルプ(NBKP
シヨツパー濾水度55゜SR)5部とを混合して原料パルプ
とした。
度46゜SR)95部と針葉樹さらしクラフトパルプ(NBKP
シヨツパー濾水度55゜SR)5部とを混合して原料パルプ
とした。
この原料パルプ100部に対してタルク20部とロジンサ
イズ剤、硫酸アルミニウムを配合し、1度水抜きを行っ
てから、更にタルク15部を配合して、坪量81.4g/m2の被
記録材を得た。
イズ剤、硫酸アルミニウムを配合し、1度水抜きを行っ
てから、更にタルク15部を配合して、坪量81.4g/m2の被
記録材を得た。
この被記録材の灰分量は8.27%、記録面表層の填料含
有量は12.9%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.81%
であった。
有量は12.9%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.81%
であった。
更に、上記の被記録材上に下記の塗工液を乾燥塗工量
で3g/m2となるように、バーコーター法で塗工し、本発
明の被記録材Aを得た。このステキヒトサイズ度は29秒
であった。
で3g/m2となるように、バーコーター法で塗工し、本発
明の被記録材Aを得た。このステキヒトサイズ度は29秒
であった。
(塗工液組成) ポリビニルアルコール(PVA−105クラレ製) 2部 カチオン性樹脂(PAA−105日東紡製) 4部 水 94部 実施例2 実施例1と同じ原料パルプ100部に対して、炭酸カル
シウム30部とアルキルケテンダイマーを配合し、1度水
抜きを行ってから、更に炭酸カルシウム30部を配合した
後、実施例1と同様にして本発明の被記録材Bを得た。
シウム30部とアルキルケテンダイマーを配合し、1度水
抜きを行ってから、更に炭酸カルシウム30部を配合した
後、実施例1と同様にして本発明の被記録材Bを得た。
この被記録材の灰分量は12.3%、表層の填料含有量は
20.8%であり、中性サイズ剤の含有量は0.02%、ステキ
ヒトサイズ度は34秒であった。
20.8%であり、中性サイズ剤の含有量は0.02%、ステキ
ヒトサイズ度は34秒であった。
実施例3 実施例1と同一の原料パルプ100部に対して、カオリ
ナイト20部とロジンサイズ剤、硫酸アルミニウムを配合
し、1度水抜きを行ってから、更にカオリナイトを5部
配合した後、実施例1と同様に、本発明の被記録材Cを
得た。
ナイト20部とロジンサイズ剤、硫酸アルミニウムを配合
し、1度水抜きを行ってから、更にカオリナイトを5部
配合した後、実施例1と同様に、本発明の被記録材Cを
得た。
この被記録材の灰分量は4.27%、表層の填料含有量は
4.95%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.38%、ステ
キヒトサイズ度は34秒であった。
4.95%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.38%、ステ
キヒトサイズ度は34秒であった。
実施例4 実施例1と同一の原料パルプ100部に対して、炭酸カ
ルシウム30部とアルケニル無水コハク酸を配合し、1度
水抜きを行ってから、更に炭酸カルシウム15部を配合し
た後、実施例1と同様に、本発明の被記録材Dを得た。
ルシウム30部とアルケニル無水コハク酸を配合し、1度
水抜きを行ってから、更に炭酸カルシウム15部を配合し
た後、実施例1と同様に、本発明の被記録材Dを得た。
この被記録材の灰分量は11.8%、表層の填料含有量は
14.7%であり、中性サイズ剤の含有量は0.11%、ステキ
ヒトサイズ度は24秒であった。
14.7%であり、中性サイズ剤の含有量は0.11%、ステキ
ヒトサイズ度は24秒であった。
実施例5 実施例1と同一の原料パルプ100部に対して、カオリ
ナイト20部とロジンサイズ剤、硫酸アルミニウムを配合
し、1度水抜きを行ってから、更にカオリナイト15部を
配合した後、実施例1と同様に、本発明の被記録材Eを
得た。
ナイト20部とロジンサイズ剤、硫酸アルミニウムを配合
し、1度水抜きを行ってから、更にカオリナイト15部を
配合した後、実施例1と同様に、本発明の被記録材Eを
得た。
この被記録材の灰分量は6.17%、表層の填料含有量は
8.14%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.15%、ステ
キヒトサイズ度は25秒であった。
8.14%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.15%、ステ
キヒトサイズ度は25秒であった。
実施例6 実施例1と同一の原料パルプ100部に対して、タルク2
0部、ロジンサイズ剤、硫酸アルミニウムを配合し、1
度水抜きを行ってから、更にタルク10部を配合した後、
実施例1と同様に、本発明の被記録材Fを得た。
0部、ロジンサイズ剤、硫酸アルミニウムを配合し、1
度水抜きを行ってから、更にタルク10部を配合した後、
実施例1と同様に、本発明の被記録材Fを得た。
この被記録材の灰分量は5.44%、表層の填料含有量は
6.648%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.32%、ス
テキヒトサイズ度は35秒であった。
6.648%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.32%、ス
テキヒトサイズ度は35秒であった。
実施例7 実施例1と同一の原料パルプ100部に対して、カオリ
ナイト15部、ロジンサイド剤、硫酸アルミニウムを配合
し、1度水抜きを行ってから、更にカオリナイト5部を
配合した後、実施例1と同様に、本発明の被記録材Gを
得た。
ナイト15部、ロジンサイド剤、硫酸アルミニウムを配合
し、1度水抜きを行ってから、更にカオリナイト5部を
配合した後、実施例1と同様に、本発明の被記録材Gを
得た。
この被記録材の灰分量は3.02%、表層の填料含有量は
3.35%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.49%、ステ
キヒトサイズ度は23秒であった。
3.35%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.49%、ステ
キヒトサイズ度は23秒であった。
比較例1 実施例1と同一の原料パルプ100部に対して、カオリ
ナイト18部、ロジンサイズ剤、硫酸アルミニウムを配合
し、1度水抜きを行ってから、更にカオリナイト5部を
配合した後、実施例1と同様にして比較用の被記録材H
を得た。
ナイト18部、ロジンサイズ剤、硫酸アルミニウムを配合
し、1度水抜きを行ってから、更にカオリナイト5部を
配合した後、実施例1と同様にして比較用の被記録材H
を得た。
この被記録材の灰分量は3.7%、表層の填料含有量は
4.4%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.13%、ステ
キヒトサイズ度は8秒であった。
4.4%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.13%、ステ
キヒトサイズ度は8秒であった。
比較例2 実施例1と同一の原料パルプ100部に対して、カオリ
ナイト18部、ロジンサイズ剤、硫酸アルミニウムを配合
し、1度水抜きを行ってから、更にカオリナイト5部を
配合した後、実施例1と同様にして比較用の被記録材I
を得た。
ナイト18部、ロジンサイズ剤、硫酸アルミニウムを配合
し、1度水抜きを行ってから、更にカオリナイト5部を
配合した後、実施例1と同様にして比較用の被記録材I
を得た。
この被記録材の灰分量は3.8%、表層の填料含有量は
4.36%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.29%、ステ
キヒトサイズ度は28秒であった。
4.36%であり、ロジンサイズ剤の含有量は0.29%、ステ
キヒトサイズ度は28秒であった。
上記の被記録材に対して、1mmに15.7本のノズル間隔
で128本のノズルを備えたバブルジエツト方式の記録ヘ
ツドを有する、インクジエツトモノクロプリンターを用
いて記録を行った。
で128本のノズルを備えたバブルジエツト方式の記録ヘ
ツドを有する、インクジエツトモノクロプリンターを用
いて記録を行った。
この記録ヘツドの有するノズルの平均吐出液滴体積は
0.025mlであり、この記録装置を用いた記録方法の最大
印字密度は6.2ml/m2である。
0.025mlであり、この記録装置を用いた記録方法の最大
印字密度は6.2ml/m2である。
本発明に使用した記録装置は加熱手段を備えたもので
あり、記録ヘツドで記録後、1秒以内に印字部は加熱ヒ
ーターに達し、80度の熱風によりインク溶剤の一部を強
制乾燥した。
あり、記録ヘツドで記録後、1秒以内に印字部は加熱ヒ
ーターに達し、80度の熱風によりインク溶剤の一部を強
制乾燥した。
上記記録装置に用いるインクとしては下記のものを使
用した。
用した。
(インク1) C.I.フードブラツク2 2部 ジエチレングリコール 25部 水 73部 上記インクの粘度は2.5cpであった。
(インク2) C.I.フードブラツク2 2部 ジエチレングリコール 15部 水 83部 上記インクの粘度は1.5cpであった。
上記の本発明および比較用の被記録材に対し、インク
1を用いて印字し、以下の印字適性、その他の項目につ
いて以下の方法に従って評価した。
1を用いて印字し、以下の印字適性、その他の項目につ
いて以下の方法に従って評価した。
1.画像濃度は前記記録装置を用いた最大印字密度のベタ
印字を行った際のベタ印字部の画像濃度をマクベス濃度
計RD−918を用いて求めた。
印字を行った際のベタ印字部の画像濃度をマクベス濃度
計RD−918を用いて求めた。
2.フエザリング係数は画像解析装置を用いてドツト面積
を測定し、そのドツトと等しい面積をもつ円を仮定し、
その円の直径Dsと、ドツトの重心Gを求め、その重心か
ら、ドツトのエツジまでの距離の最大値r maxとを求
め、下式により求めた。
を測定し、そのドツトと等しい面積をもつ円を仮定し、
その円の直径Dsと、ドツトの重心Gを求め、その重心か
ら、ドツトのエツジまでの距離の最大値r maxとを求
め、下式により求めた。
フエザリング係数=2r max/Ds 3.印字品位は前記記録装置を用いてアルフアベツト(a,
b,c…)を印字し、得られる画像の品位を、 A:エツジが鮮明でほとんど、フエザリングを発生しな
い。
b,c…)を印字し、得られる画像の品位を、 A:エツジが鮮明でほとんど、フエザリングを発生しな
い。
B:小さなフエザリングを発生し、エツジがやや不鮮明
である。
である。
C:大きなフエザリングが多発し、エツジが著しく不鮮
明である。
明である。
の3段階にわけて評価した。
4.体積固有抵抗(Ω・cm)は、前述のResistivity Cel
l 16008A(hp)およびHigh Resistance Meter 4329
A(yhp)を用いて前述の方法に従って、20℃,65%RHに
於ける体積固有抵抗を求めた。
l 16008A(hp)およびHigh Resistance Meter 4329
A(yhp)を用いて前述の方法に従って、20℃,65%RHに
於ける体積固有抵抗を求めた。
5.耐水性は1.と同様の印字物を流水に5分間浸漬した後
の残存O.Dの浸漬前のO.Dに対する比率を求め残O.D%で
示した。
の残存O.Dの浸漬前のO.Dに対する比率を求め残O.D%で
示した。
以上の評価結果は第1表にまとめた。
実施例8〜10,比較例3 被記録材B,E,F,Hに対して、インク2を用いた印字
(実施例8〜10,比較例3)を行い、同様に評価してイ
ンク組成の影響を調べ、その結果を第2表にまとめた。
(実施例8〜10,比較例3)を行い、同様に評価してイ
ンク組成の影響を調べ、その結果を第2表にまとめた。
比較例4 表面サイズを行わなかったことを除き、実施例1と同
様に被記録材Jを作成した。被記録材Jの体積固有抵抗
は3.23×1012Ω・cmであった。
様に被記録材Jを作成した。被記録材Jの体積固有抵抗
は3.23×1012Ω・cmであった。
上記、被記録材AおよびJの各100枚をフイーダーに
セツトし、15℃×10%RHの環境下で電子写真方式の複写
機キヤノンFC−5(商品名)にて、連続通紙試験を行
い、ミス・フイードの量を求めた。
セツトし、15℃×10%RHの環境下で電子写真方式の複写
機キヤノンFC−5(商品名)にて、連続通紙試験を行
い、ミス・フイードの量を求めた。
ミス・フイードは斜行、重送および排紙された紙の重
ねあわせ性について評価した。被記録材Aを用いた場合
にはミス・フイードを発生しなかったが、被記録材Jで
は、11枚のミス・フイードを発生した。
ねあわせ性について評価した。被記録材Aを用いた場合
にはミス・フイードを発生しなかったが、被記録材Jで
は、11枚のミス・フイードを発生した。
また、同様に被記録材AとJについて前述の評価項目
5に従った耐水性試験を行った。Aの残O.D.%は103%
であったが、Jの残O.D.%は50%であった。
5に従った耐水性試験を行った。Aの残O.D.%は103%
であったが、Jの残O.D.%は50%であった。
実施例11 坪量を104.7g/m2とした以外は実施例6と同様に、被
記録材K(実施例11)を作成した。被記録材Kについて
(1)と同様のベタ印字を行い、印字面の波打ち(コツ
クリング)と、裏抜けの程度を総合的に評価したとこ
ろ、裏抜け、コツクリングは発生しなかった。
記録材K(実施例11)を作成した。被記録材Kについて
(1)と同様のベタ印字を行い、印字面の波打ち(コツ
クリング)と、裏抜けの程度を総合的に評価したとこ
ろ、裏抜け、コツクリングは発生しなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下村 まさ子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−183379(JP,A) 特開 昭61−57382(JP,A) 特開 昭61−27279(JP,A) 特開 昭58−72461(JP,A) 特開 昭62−178384(JP,A)
Claims (7)
- 【請求項1】繊維状物質、填料及び内添サイズを含む被
記録材に於いて、粗さ指数が3ml/m2以上で、該填料が表
層に局在しており、20℃、65%RHにおける体積固有抵抗
が1×1011Ω・cm以下であり、且つ内添サイズ剤の含有
量R(重量%)と表層の填料含有量A(重量%)が、 0.6A+10R≧6 の関係を満たすことを特徴とする被記録材。 - 【請求項2】粗さ指数が6ml/m2以上である請求項1に記
載の被記録材。 - 【請求項3】電子写真記録用である請求項1に記載の被
記録材。 - 【請求項4】インクの液滴を被記録材に付与して印字を
行うインクジェット記録方法に於いて、前記被記録材が
請求項1に記載の被記録材であり、且つインクの水分含
有量が70重量%以上であり、前記被記録材の粗さ指数以
下の印字密度で印字を行うことを特徴とするインクジェ
ット記録方法。 - 【請求項5】繊維状物質、填料及びサイズ剤を含むスラ
リーに対して水抜きを行い、再度填料を配合したものを
用い、表層に填料が局在し、且つ内添サイズ剤の含有量
R(重量%)と表層の填料含有量A(重量%)が、 0.6A+10R≧6 の関係を満たすよう抄造し、次いで20℃、65%RHにおけ
る体積固有抵抗が1×1011Ω・cm以下になるように調整
することを特徴とする被記録材の製造方法。 - 【請求項6】表面サイジング剤で表面サイジングを行う
請求項5に記載の被記録材の製造方法。 - 【請求項7】表面サイジング剤の塗工量が0.5〜5g/m3の
範囲にある請求項6に記載の被記録材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63184199A JP2943927B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 被記録材,これを甲いたインクジェット記録方法及び被記録材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63184199A JP2943927B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 被記録材,これを甲いたインクジェット記録方法及び被記録材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0232891A JPH0232891A (ja) | 1990-02-02 |
| JP2943927B2 true JP2943927B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=16149091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63184199A Expired - Fee Related JP2943927B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 被記録材,これを甲いたインクジェット記録方法及び被記録材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2943927B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6805929B2 (en) | 2001-08-31 | 2004-10-19 | Fuji Xerox Company, Limited | Recording paper and image recording method using the same |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3105943B2 (ja) * | 1991-05-17 | 2000-11-06 | 日本製紙株式会社 | インクジェット記録用ラベル |
| JP4119012B2 (ja) * | 1998-07-16 | 2008-07-16 | 三菱製紙株式会社 | インクジェット記録・電子写真記録共用紙 |
| JP4588903B2 (ja) * | 2001-03-07 | 2010-12-01 | 株式会社きもと | インクジェット記録材料 |
| JP2017109381A (ja) * | 2015-12-16 | 2017-06-22 | 北越紀州製紙株式会社 | インクジェット記録用紙 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5872461A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-04-30 | Fujitsu Ltd | インクジエツト記録装置 |
| JPS6127279A (ja) * | 1984-07-19 | 1986-02-06 | Canon Inc | インクジエツト記録方法 |
| JPS6157382A (ja) * | 1984-08-29 | 1986-03-24 | Canon Inc | インクジエツト記録方法 |
| JPS62183379A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-11 | Canon Inc | 被記録材 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP63184199A patent/JP2943927B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6805929B2 (en) | 2001-08-31 | 2004-10-19 | Fuji Xerox Company, Limited | Recording paper and image recording method using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0232891A (ja) | 1990-02-02 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |