JP2943765B2 - 移動体通信端末 - Google Patents
移動体通信端末Info
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- JP2943765B2 JP2943765B2 JP9149227A JP14922797A JP2943765B2 JP 2943765 B2 JP2943765 B2 JP 2943765B2 JP 9149227 A JP9149227 A JP 9149227A JP 14922797 A JP14922797 A JP 14922797A JP 2943765 B2 JP2943765 B2 JP 2943765B2
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- Japan
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- display
- communication terminal
- display unit
- drive circuit
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 21
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 5
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. Transmission Power Control [TPC] or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
- H04W52/0261—Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
- H04W52/0267—Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by controlling user interface components
- H04W52/027—Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by controlling user interface components by controlling a display operation or backlight unit
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機や、無
線通信機、移動体電話機などの移動体通信端末に関し、
特に、手持ち型の移動体通信端末の消費電流を低減する
ための制御に関する。
線通信機、移動体電話機などの移動体通信端末に関し、
特に、手持ち型の移動体通信端末の消費電流を低減する
ための制御に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信端末の代表的なものとして移
動体電話機があるが、移動体電話機などには、一般に、
電話番号や動作状態などの情報を利用者に対して表示す
るために、発光ダイオード(LED)あるいはバックラ
イト付き液晶ディスプレイなどからなる表示部が設けら
れる。そして、従来の移動体電話機では、その電源スイ
ッチをオンにすることにより表示部及びこの表示部を駆
動する部分(表示駆動回路)の動作制御が始まる。この
場合、表示部や表示駆動回路は、電源投入後は常に動作
し続け、電源スイッチをオフすることにより動作を停止
するように制御されている。
動体電話機があるが、移動体電話機などには、一般に、
電話番号や動作状態などの情報を利用者に対して表示す
るために、発光ダイオード(LED)あるいはバックラ
イト付き液晶ディスプレイなどからなる表示部が設けら
れる。そして、従来の移動体電話機では、その電源スイ
ッチをオンにすることにより表示部及びこの表示部を駆
動する部分(表示駆動回路)の動作制御が始まる。この
場合、表示部や表示駆動回路は、電源投入後は常に動作
し続け、電源スイッチをオフすることにより動作を停止
するように制御されている。
【0003】ところで、移動体電話機のような移動体通
信端末では、ハンドセット(送受話器)型の筐体にマイ
クロホンとスピーカとを設けるとともに、これらマイク
ロホンとスピーカとに挟まれた領域に表示部を設けるの
が一般的である。したがって、通話時には、使用者はそ
の顔の側面で移動体通信端末を保持することになり、使
用者からは表示部の表示内容を確認することができな
い。
信端末では、ハンドセット(送受話器)型の筐体にマイ
クロホンとスピーカとを設けるとともに、これらマイク
ロホンとスピーカとに挟まれた領域に表示部を設けるの
が一般的である。したがって、通話時には、使用者はそ
の顔の側面で移動体通信端末を保持することになり、使
用者からは表示部の表示内容を確認することができな
い。
【0004】しかしながら、上述した従来の移動体通信
端末では、電源投入時には表示部及び表示駆動回路は常
に動作するように制御されており、通話時のように使用
者が表示内容を確認できないときであっても、表示駆動
のための動作電流を消費していた。
端末では、電源投入時には表示部及び表示駆動回路は常
に動作するように制御されており、通話時のように使用
者が表示内容を確認できないときであっても、表示駆動
のための動作電流を消費していた。
【0005】このような問題点を解決するために、例え
ば、特開平7−170226号公報には、イヤーレシー
バの近傍であってかつ使用者の耳に接する位置に耳当て
部を設けるとともに、耳当て部にかかる圧力を検出する
圧力検出手段を設け、圧力検出手段で検出された圧力が
ある値以上となったときに、表示駆動手段の動作を停止
するような制御が行われる携帯電話機が開示されてい
る。
ば、特開平7−170226号公報には、イヤーレシー
バの近傍であってかつ使用者の耳に接する位置に耳当て
部を設けるとともに、耳当て部にかかる圧力を検出する
圧力検出手段を設け、圧力検出手段で検出された圧力が
ある値以上となったときに、表示駆動手段の動作を停止
するような制御が行われる携帯電話機が開示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平7−170226号公報に記載の携帯電話機の
場合、耳に接しているかどうかを判別するための圧力検
出手段などを設ける必要があるため、構造が複雑になる
ともにコスト高の要因になるという問題点がある。ま
た、受話音量が大きい場合など使用者が耳から少し離し
て携帯電話機を使用する場合に、表示駆動回路の動作を
停止できないという問題点もある。
た特開平7−170226号公報に記載の携帯電話機の
場合、耳に接しているかどうかを判別するための圧力検
出手段などを設ける必要があるため、構造が複雑になる
ともにコスト高の要因になるという問題点がある。ま
た、受話音量が大きい場合など使用者が耳から少し離し
て携帯電話機を使用する場合に、表示駆動回路の動作を
停止できないという問題点もある。
【0007】本発明の目的は、使用者が表示部の表示内
容を確認できない場合には表示部及び表示駆動回路の動
作を停止するよう確実に制御し、表示部及び表示駆動回
路の動作を停止した分、消費電流を低減でき、充電池の
小型化、通話時間と待ち受け時間を延長を実現できる移
動体通信端末を提供することにある。
容を確認できない場合には表示部及び表示駆動回路の動
作を停止するよう確実に制御し、表示部及び表示駆動回
路の動作を停止した分、消費電流を低減でき、充電池の
小型化、通話時間と待ち受け時間を延長を実現できる移
動体通信端末を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の移動体通信端末
は、マイクロホンに入力した音声信号を増幅するマイク
アンプと、表示を行う表示部と、表示部を駆動する表示
駆動回路とを有する移動体通信端末において、制御信号
を前記マイクアンプ及び前記表示駆動回路に出力するこ
とにより、前記マイクアンプのパワーオン状態及びパワ
ーオフ状態を制御するとともに、マイクアンプがパワー
オン状態であるときに表示部及び表示駆動回路の動作を
停止させるように制御し、マイクアンプがパワーオフ状
態であるときには表示部及び表示駆動回路の動作が停止
しないように制御する制御回路を有する。
は、マイクロホンに入力した音声信号を増幅するマイク
アンプと、表示を行う表示部と、表示部を駆動する表示
駆動回路とを有する移動体通信端末において、制御信号
を前記マイクアンプ及び前記表示駆動回路に出力するこ
とにより、前記マイクアンプのパワーオン状態及びパワ
ーオフ状態を制御するとともに、マイクアンプがパワー
オン状態であるときに表示部及び表示駆動回路の動作を
停止させるように制御し、マイクアンプがパワーオフ状
態であるときには表示部及び表示駆動回路の動作が停止
しないように制御する制御回路を有する。
【0009】すなわち本発明の移動体通信端末は、制御
回路がマイクアンプのパワーオン状態及びパワーオフ状
態を制御するとともに、そのアナログ入出力部における
マイクロホンからの音声信号を増幅する役割を果たすマ
イクアンプがパワーオン状態であるか、パワーオフ状態
であるかにより、使用者が表示部の表示内容を確認でき
る状態にあるかないかを判別する。マイクアンプがパワ
ーオン状態となっていれば、通話中であって使用者が表
示内容を確認できない状態であるとし、表示部や表示駆
動回路の動作を停止するように制御を行う。このような
制御を行うことによって、移動体電話機などの移動体通
信端末の消費電流の低減、電池の小型化、通話時間及び
待ち受け時間を延長を実現できる。
回路がマイクアンプのパワーオン状態及びパワーオフ状
態を制御するとともに、そのアナログ入出力部における
マイクロホンからの音声信号を増幅する役割を果たすマ
イクアンプがパワーオン状態であるか、パワーオフ状態
であるかにより、使用者が表示部の表示内容を確認でき
る状態にあるかないかを判別する。マイクアンプがパワ
ーオン状態となっていれば、通話中であって使用者が表
示内容を確認できない状態であるとし、表示部や表示駆
動回路の動作を停止するように制御を行う。このような
制御を行うことによって、移動体電話機などの移動体通
信端末の消費電流の低減、電池の小型化、通話時間及び
待ち受け時間を延長を実現できる。
【0010】また、携帯電話機や移動体電話機におい
て、通常の通話でなく、パーソナルコンピュータを接続
してのデータ通信や、ファクシミリ通信が行われること
がある。このようなデータ通信(ファクシミリ通信も含
む)を行う場合、使用者は顔の側面に携帯電話機や移動
体電話機を保持しているわけではない。むしろ、通信状
態を監視するために、表示部での表示内容が見やすい位
置に携帯電話機や移動体電話機を置くことになる。本発
明の場合、これらのデータ通信を行っている場合、マイ
クアンプは非使用状態でパワーオフ状態となっているの
で、表示部や表示駆動回路の動作が停止することはな
く、使用者は、常に通信状態を監視できることになる。
て、通常の通話でなく、パーソナルコンピュータを接続
してのデータ通信や、ファクシミリ通信が行われること
がある。このようなデータ通信(ファクシミリ通信も含
む)を行う場合、使用者は顔の側面に携帯電話機や移動
体電話機を保持しているわけではない。むしろ、通信状
態を監視するために、表示部での表示内容が見やすい位
置に携帯電話機や移動体電話機を置くことになる。本発
明の場合、これらのデータ通信を行っている場合、マイ
クアンプは非使用状態でパワーオフ状態となっているの
で、表示部や表示駆動回路の動作が停止することはな
く、使用者は、常に通信状態を監視できることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の
一形態の移動体携帯端末である移動体電話機の構成を示
すブロック図である。
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の
一形態の移動体携帯端末である移動体電話機の構成を示
すブロック図である。
【0012】この移動体電話機は、アンテナ1と、アン
テナ1に接続され無線信号の送受信を行う無線部2と、
使用者の音声が入力するマイクロホン7と、マイクロホ
ン7から入力した音声信号を増幅するマイクアンプ11
と、スピーカ4と、スピーカ4を駆動するレシーバアン
プ10と、無線部2から入力した信号を処理して音声信
号としてレシーバアンプ10に出力しマイクアンプ11
から入力した音声信号を処理して無線部2に出力する音
声処理部3と、液晶パネルなどで構成され使用者に対し
て電話番号や動作状態を表示するための表示部5と、ダ
イヤルボタンや操作キーなどを含みマン・マシンインタ
フェースである操作部6と、表示部5を駆動するための
表示駆動回路8と、操作部6からの入力を受け付けると
もに表示駆動回路8と、レシーバアンプ10及びマイク
アンプ11を制御する制御回路9と、データ通信のため
に外部のパーソナルコンピュータなどと音声処理部3を
接続するためのデータ通信端子14と、を備えている。
ここでは、レシーバアンプ10及びマイクアンプ11に
よって、アナログ入出力部12を構成している。制御回
路9は、その出力する制御信号13により、マイクアン
プ11がパワーオン状態であるときに表示部5及び表示
駆動回路8の動作を停止させるように制御し、マイクア
ンプ11がパワーオフ状態であるときには表示部5及び
表示駆動回路8の動作が停止しないように制御する。
テナ1に接続され無線信号の送受信を行う無線部2と、
使用者の音声が入力するマイクロホン7と、マイクロホ
ン7から入力した音声信号を増幅するマイクアンプ11
と、スピーカ4と、スピーカ4を駆動するレシーバアン
プ10と、無線部2から入力した信号を処理して音声信
号としてレシーバアンプ10に出力しマイクアンプ11
から入力した音声信号を処理して無線部2に出力する音
声処理部3と、液晶パネルなどで構成され使用者に対し
て電話番号や動作状態を表示するための表示部5と、ダ
イヤルボタンや操作キーなどを含みマン・マシンインタ
フェースである操作部6と、表示部5を駆動するための
表示駆動回路8と、操作部6からの入力を受け付けると
もに表示駆動回路8と、レシーバアンプ10及びマイク
アンプ11を制御する制御回路9と、データ通信のため
に外部のパーソナルコンピュータなどと音声処理部3を
接続するためのデータ通信端子14と、を備えている。
ここでは、レシーバアンプ10及びマイクアンプ11に
よって、アナログ入出力部12を構成している。制御回
路9は、その出力する制御信号13により、マイクアン
プ11がパワーオン状態であるときに表示部5及び表示
駆動回路8の動作を停止させるように制御し、マイクア
ンプ11がパワーオフ状態であるときには表示部5及び
表示駆動回路8の動作が停止しないように制御する。
【0013】この移動体電話機によりデータ通信やファ
クシミリ通信を行う場合には、データ通信端子14にパ
ーソナルコンピュータやファクシミリアダプタを接続
し、パーソナルコンピュータやファクシミリアダプタか
らのデータ信号やファクシミリ信号が音声処理部3に入
力するようにする。
クシミリ通信を行う場合には、データ通信端子14にパ
ーソナルコンピュータやファクシミリアダプタを接続
し、パーソナルコンピュータやファクシミリアダプタか
らのデータ信号やファクシミリ信号が音声処理部3に入
力するようにする。
【0014】この移動体電話機では、筐体15から突出
してアンテナ1が設けられるとともに、筐体15の表面
に、スピーカ4、表示部5、操作部6、マイクロホン7
及びデータ通信端子14が配置し、筐体15の内部に、
無線部2、音声処理部3、表示駆動回路8、制御回路9
及びアナログ入出力部12が配置している。
してアンテナ1が設けられるとともに、筐体15の表面
に、スピーカ4、表示部5、操作部6、マイクロホン7
及びデータ通信端子14が配置し、筐体15の内部に、
無線部2、音声処理部3、表示駆動回路8、制御回路9
及びアナログ入出力部12が配置している。
【0015】このように構成された移動体電話機では、
マイクロホン7から入力されたアナログ音声信号は、制
御回路9から送られる制御信号13によってパワーオン
状態とされたマイクアンプ11によって増幅され、音声
処理部3に伝達される。マイクアンプ11がパワーオン
状態というのは通常の通話中であり、すなわち使用者が
表示部5での表示内容を確認できない状態である。そこ
で制御回路9は、表示駆動回路8にはパワーオフを設定
する制御信号13を送り、表示駆動回路8及び表示部5
を動作停止させる。
マイクロホン7から入力されたアナログ音声信号は、制
御回路9から送られる制御信号13によってパワーオン
状態とされたマイクアンプ11によって増幅され、音声
処理部3に伝達される。マイクアンプ11がパワーオン
状態というのは通常の通話中であり、すなわち使用者が
表示部5での表示内容を確認できない状態である。そこ
で制御回路9は、表示駆動回路8にはパワーオフを設定
する制御信号13を送り、表示駆動回路8及び表示部5
を動作停止させる。
【0016】一方、移動体電話機全体としての電源が投
入されているにもかかわらずマイクアンプ11がパワー
オフ状態にあるというのは、通常の通話時ではない状
態、あるいはデータ通信やファクシミリ通信の最中の状
態である。これらの状態のときには、ダイヤル中の電話
番号の確認や、データ通信、ファクシミリ通信での送受
信状態をモニタするために、表示部5での表示内容は重
要な役割を果たす。本実施形態の移動体電話機では、こ
のようにマイクアンプ11がパワーオフ状態であるとき
には、制御回路9は、表示駆動回路8に対し、パワーオ
ンを設定する制御信号13を送り、表示駆動回路8及び
表示部5の動作を停止させないよう制御する。これによ
り、使用者は、表示部9での表示内容を確認することが
できる。
入されているにもかかわらずマイクアンプ11がパワー
オフ状態にあるというのは、通常の通話時ではない状
態、あるいはデータ通信やファクシミリ通信の最中の状
態である。これらの状態のときには、ダイヤル中の電話
番号の確認や、データ通信、ファクシミリ通信での送受
信状態をモニタするために、表示部5での表示内容は重
要な役割を果たす。本実施形態の移動体電話機では、こ
のようにマイクアンプ11がパワーオフ状態であるとき
には、制御回路9は、表示駆動回路8に対し、パワーオ
ンを設定する制御信号13を送り、表示駆動回路8及び
表示部5の動作を停止させないよう制御する。これによ
り、使用者は、表示部9での表示内容を確認することが
できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、制御信号
をマイクアンプ及び表示駆動回路に出力することによ
り、マイクアンプのパワーオン状態及びパワーオフ状態
を制御するとともに、マイクアンプがパワーオン状態で
あるときに表示部及び表示駆動回路の動作を停止させる
ように制御し、マイクアンプがパワーオフ状態であると
きには表示部及び表示駆動回路の動作が停止しないよう
に制御する制御回路を設けることにより、移動体電話機
などの移動体通信端末の消費電流の低減、電池の小型
化、通話時間及び待ち受け時間を延長を実現できるとい
う効果がある。そして、この効果により、通話中でも表
示部及び表示駆動回路を動作させている現行の移動体電
話機と同じ通話時間及び同じ待ち受け時間を実現しよう
とする場合に、消費電流の削減により、電池パックの小
型化が可能となり、これに伴い、移動体電話機セットそ
のものの小型化、軽量化も実現可能となる。また、現行
の移動体電話機セットの同じ重量、同じ容量によって、
通話時間の延長及び待ち受け時間の延長が実現可能とな
る。
をマイクアンプ及び表示駆動回路に出力することによ
り、マイクアンプのパワーオン状態及びパワーオフ状態
を制御するとともに、マイクアンプがパワーオン状態で
あるときに表示部及び表示駆動回路の動作を停止させる
ように制御し、マイクアンプがパワーオフ状態であると
きには表示部及び表示駆動回路の動作が停止しないよう
に制御する制御回路を設けることにより、移動体電話機
などの移動体通信端末の消費電流の低減、電池の小型
化、通話時間及び待ち受け時間を延長を実現できるとい
う効果がある。そして、この効果により、通話中でも表
示部及び表示駆動回路を動作させている現行の移動体電
話機と同じ通話時間及び同じ待ち受け時間を実現しよう
とする場合に、消費電流の削減により、電池パックの小
型化が可能となり、これに伴い、移動体電話機セットそ
のものの小型化、軽量化も実現可能となる。また、現行
の移動体電話機セットの同じ重量、同じ容量によって、
通話時間の延長及び待ち受け時間の延長が実現可能とな
る。
【図1】本発明の実施の一形態の移動体電話機の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
1 アンテナ 2 無線部 3 音声処理部 4 スピーカ 5 表示部 6 操作部 7 マイクロホン 8 表示駆動回路 9 制御回路 10 レシーバアンプ 11 マイクアンプ 12 アナログ入出力部 13 制御信号 14 データ通信端子 15 筐体
Claims (3)
- 【請求項1】 マイクロホンに入力した音声信号を増幅
するマイクアンプと、表示を行う表示部と、前記表示部
を駆動する表示駆動回路とを有する移動体通信端末にお
いて、制御信号を前記マイクアンプ及び前記表示駆動回路に出
力することにより、前記マイクアンプのパワーオン状態
及びパワーオフ状態を制御するとともに、 前記マイクア
ンプがパワーオン状態であるときに前記表示部及び前記
表示駆動回路の動作を停止させるように制御し、前記マ
イクアンプがパワーオフ状態であるときには前記表示部
及び前記表示駆動回路の動作が停止しないように制御す
る制御回路を有することを特徴とする移動体通信端末。 - 【請求項2】 スピーカを備えるとともに、前記マイク
ロホン、前記スピーカ及び前記表示部が同一の筐体の表
面に設けられている請求項1に記載の移動体通信端末。 - 【請求項3】 データ通信用の端子を備え、前記端子を
用いてデータ通信を実行しているときには、前記制御回
路が、前記マイクアンプをパワーオフ状態とするととも
に、前記表示部及び前記表示駆動回路の動作が停止しな
いように制御する請求項1または2に記載の移動体通信
端末。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9149227A JP2943765B2 (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 移動体通信端末 |
EP98110370A EP0883274A3 (en) | 1997-06-06 | 1998-06-05 | Mobile communication terminal |
US09/090,934 US6317614B1 (en) | 1997-06-06 | 1998-06-05 | Mobile communication terminal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9149227A JP2943765B2 (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 移動体通信端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10341481A JPH10341481A (ja) | 1998-12-22 |
JP2943765B2 true JP2943765B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=15470654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9149227A Expired - Lifetime JP2943765B2 (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 移動体通信端末 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6317614B1 (ja) |
EP (1) | EP0883274A3 (ja) |
JP (1) | JP2943765B2 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3313651B2 (ja) | 1998-09-29 | 2002-08-12 | 日本電気株式会社 | 照明装置付き携帯電話機と、その照明装置制御方法 |
JP2001045146A (ja) * | 1999-07-28 | 2001-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信端末装置 |
DE19936266A1 (de) * | 1999-07-31 | 2001-02-08 | Erik Bochmann | Sprachgesteuerte Kommunikationsvorrichtung |
DE19962282A1 (de) * | 1999-12-23 | 2001-06-28 | Philips Corp Intellectual Pty | Stromsparschaltung mittels betriebszustandsabhängiger Ansteuerung einer Anzeigevorrichtung eines Endgeräts für Mobile Kommunikation |
JP2002057791A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 携帯電話機 |
US20020095402A1 (en) * | 2001-01-18 | 2002-07-18 | Dillard Douglas Brown | Automated data collection and transmission |
JP2002261922A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 携帯型電話機 |
JP4039851B2 (ja) * | 2001-12-07 | 2008-01-30 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 移動通信端末、アプリケーションプログラムの実行状態制御方法、アプリケーションプログラム、及びアプリケーションプログラムを記録した記録 |
JP4125036B2 (ja) * | 2002-04-24 | 2008-07-23 | 松下電器産業株式会社 | 携帯端末装置 |
US7076675B2 (en) * | 2003-05-06 | 2006-07-11 | Motorola, Inc. | Display power management of a portable communication device that detects a continuous talk condition based on a push-to-talk button being activated a predetermined number of times |
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