JP2943702B2 - バースト通信用のピークホールド回路 - Google Patents
バースト通信用のピークホールド回路Info
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Description
信に使用し入力信号における電圧の最大値を検出して出
力信号とするためのピークホールド回路に関し、特に、
MOS型半導体の集積回路において、わずかな付加手段
により高速のリセット機能と高精度のピークホールド機
能を可能とするバースト通信用のピークホールド回路に
関する。
の時間的な変化における最大値または最小値を検出し一
定期間にわたり保持しておく際には、短時間のうちに入
力信号レベルに追従できる高速追従性を有し、その値を
自然放電などにより失うことなく維持できる低ホールド
誤差を確保するとともに、直ちに新たな入力信号を検出
できる高速リセット機能をも併せ持つことが重要であ
り、このためのバースト通信用のピークホールド回路が
種々提案されている。
図である。図4に示す従来例は、入力信号S1を正相側
の入力端子1に導入し、出力端子2の出力信号を逆相側
に導入する差動増幅器10と、この差動増幅器10の出
力を伝達するための順方向のダイオード20と、伝達さ
れた出力における最大値を保持するためのホールド容量
30と、この最大値を差動増幅器10に帰還させつつ出
力信号とするためのバッファ40からなるピークホール
ド回路である。
号S3により閉じる短絡スイッチ50を設け、これら短
絡スイッチ50およびホールド容量30の反対側は共通
接地されている。従って、通常のピークホールド機能で
は短絡スイッチ50を開き、入力信号S1における電圧
の上昇とともにダイオード20が導通し、ホールド容量
30に電流が流入を開始して差動増幅器の出力と電圧が
等しくなるまで充電を続ける。また、このホールド容量
30の電圧は、バッファ40によりアースに対する電圧
として検出されピークホールド回路の出力信号となる。
ダイオード20が遮断され、ホールド容量30の電荷が
保持されて入力信号S1の最大値として維持される。一
方、新たな入力信号S1を検出する際には、リセット信
号S2の入力により短絡スイッチ50を閉じてホールド
容量30の電荷をアースに放電し、その最大値のリセッ
トを行って次の最大値を保持できるようになる。
絡スイッチ50にMOS型半導体を使用した場合、その
導通時における抵抗(R50)とホールド容量30の容
量(C30)により決定される時定数に従って電荷の放
電が行われる。容量(C30)の99%までが放電する
ために要する時間Tは、おおよそ次の式1により求めら
れる。 T=5×R50×C30 ・・・ 式1 つまり、前記の高速リセット機能を実現するためには、
これら導通抵抗(R50)および/または容量(C3
0)を小さくする必要がある。
例を用い詳しく検討する。通常、ホールド容量30の容
量(C30)には10〜100〔pF〕程度を使用する
ため、ここでは仮に10〔pF〕とする。また、ホール
ド容量30に保持している電圧を1〔V〕とし、これを
50〔n秒〕で放電する場合を考えると式1より抵抗
(R50)は1〔KΩ〕となる。この導通抵抗R50=
1〔KΩ〕を実現するために、例えば、最近の0.7
〔μm〕の半導体プロセスではトランジスタサイズとし
て50〔μm〕程度のゲート幅が必要になり、一般に、
その際のゲート・ドレイン間の寄生容量(C50)は約
0.005〔pF〕である。
ト通信用のピークホールド回路を使用し、MOS型半導
体の集積回路において高速リセット機能を実現しようと
する際には次に述べる問題点があった。第1に、リセッ
ト信号を解除する時に、寄生容量(C50)を充電する
ためホールド容量30から引き抜かれる電荷(Q50)
は、次の式2から求められ、電源VDDが5〔V〕であれ
ば0.025×10-12 〔C〕となる。 Q50=C50×VDD= 0.005×10-12 × 5 ・・・ 式2
0)が蓄積される際、この電荷(Q30)に対する前記
のホールド誤差Eは次の式3により得られる。例えば、
ホールド容量30が保持する最少電圧を10〔mV〕と
すると、その際に蓄積されている電荷が0.1×10-1
2 クーロンであるため、ホールド誤差Eは最大で25%
であり無視できない程度になる。 E=Q50/Q30= 0.025×10-12/ 0.1×10-12 ・・・ 式3
絡スイッチ50の導通抵抗(R50)を小さくするに
は、これを構成するMOS型半導体のトランジスタサイ
ズを大きくする必要があるが、トランジスタサイズを大
きくすると、やはりゲート・ドレイン間の寄生容量(C
50)が増大し、この寄生容量(C50)によるスイッ
チング時のノイズによりホールド誤差Eが大きくなって
しまう。
れたものであり、集積回路上に形成されるピークホール
ド回路において、わずかな付加手段により高速のリセッ
ト機能と高精度のピークホールド機能を可能とするバー
スト通信用のピークホールド回路の提供を目的とする。
め本発明のバースト通信用のピークホールド回路は、入
力信号を正相側の入力端子に導入し、出力信号を逆相側
に導入する差動増幅器と、この差動増幅器の出力を伝達
するための順方向のダイオードと、この伝達された出力
におけるアースに対する電圧の最大値を保持するための
ホールド容量と、この最大値を差動増幅器に帰還させる
とともに出力信号とするためのバッファを備えるピーク
ホールド回路において、ダイオードと並列に接続され、
第1スイッチング信号により自らを閉じてダイオードを
短絡させるための第1スイッチ手段と、差動増幅器とダ
イオードの間に接続され、第2スイッチング信号により
自らを閉じて接地し、第1スイッチ手段を介してホール
ド容量を短絡させるための第2スイッチ手段を設ける構
成とする。
イッチ手段が第1スイッチング信号により自らを閉じて
ダイオードが短絡され、第2スイッチ手段が第2スイッ
チング信号により自らを閉じて接地し、第1スイッチ手
段を介してホールド容量が短絡される。
ールド回路は、リセット信号を導入して第1および第2
スイッチング信号を形成し、第1スイッチ手段と第2ス
イッチ手段にそれぞれ送出するためのタイミング発生手
段を設ける構成とする。このピークホールド回路によれ
ば、タイミング発生手段によりリセット信号が導入され
て第1および第2スイッチング信号が形成され、第1ま
たは第2スイッチ手段にそれぞれ送出される。
ールド回路は、リセット信号を遅延させて第1スイッチ
ング信号とするための第1遅延回路と、リセット信号を
遅延させて第2スイッチング信号とするための第2遅延
回路をタイミング発生手段に設ける構成とする。このピ
ークホールド回路によれば、リセット信号が遅延されて
第1遅延回路により第1スイッチング信号とされ、第2
遅延回路により第2スイッチング信号とされる。
ールド回路は、前記タイミング発生回路が、第1スイッ
チング信号の終期を先行させ第2スイッチング信号の終
期を遅らせて送出する構成とする。このピークホールド
回路によれば、第1スイッチング信号の終期が先行され
第2スイッチング信号の終期が遅れて送出される。
を参照し説明する。なお、従来例と同一の符号を付して
示す各部は同様の機能を有する部分であり詳しい説明を
省く。図1は、本発明の実施形態の構成を概略的に説明
する図である。この実施形態は、ダイオード20を短絡
するための第1スイッチ手段51と、第1スイッチ手段
51を介してホールド容量30を放電させるための第2
スイッチ手段52を設ける。
52の制御タイミングを形成するためのタイミング発生
手段60を設け、新たなバースト通信用のピークホール
ド回路を構成する他は、図4における従来例と同様であ
る。タイミング発生手段60は、リセット信号S2を導
入して第1スイッチング信号S3および第2スイッチン
グ信号S4を形成し、第1,第2スイッチ手段51,5
2にそれぞれ送出している。
と並列に接続され、第1スイッチング信号S3により自
らを閉じてダイオード20を短絡させる。第2スイッチ
手段52は、差動増幅器10とダイオード20の間に接
続され、第2スイッチング信号S4により自らを閉じて
接地し、第1スイッチ手段51を介してホールド容量3
0を短絡させる。
る波形図である。図2に示す入力信号S1は、その電圧
値を時間とともに変化させるバースト通信におけるアナ
ログ信号である。一方、リセット信号S2は、低レベル
値の論理“L”と高レベル値の論理“H”をとり、論理
“L”である場合は、第1および第2スイッチング信号
S3,S4を時刻T1に至るまでともに論理“L”とし
て出力する。従って、それまで第1および第2スイッチ
手段51,52はいずれも非導通の状態になり、この新
たなピークホールド回路は従来例と同様にピークホール
ド機能を発揮することができる。
し、本発明による新たなリセット機能を遂行する場合に
ついて述べる。時刻T1において第1および第2スイッ
チング信号S3,S4が論理“H”に切り替わるため、
第1および第2スイッチ手段51,51はいずれも導通
した状態になり、従って、ホールド容量30は第1およ
び第2スイッチ手段51,51を介して接地をされ、直
ちに放電が開始されて急速に電位が低下する。
セット信号S2の終期を遅延させて第1スイッチング信
号S3とするための第1遅延回路61と、リセット信号
S2の終期を遅延させて第2スイッチング信号S4とす
るための第2遅延回路62を設ける。また、第1スイッ
チング信号S3の終期を先行させ第2スイッチング信号
S4の終期を遅らせて送出する。
が経過し時刻T2に達すると、第1スイッチング信号S
3が論理“L”に切り替わるためホールド容量30の放
電速度が緩やかになり、出力信号もなだらかとなり最終
的に時刻T3に達して全ての電荷の放電を終了する。続
いて、第2遅延回路62による遅延時間が経過し時刻T
4に達すると、第2スイッチング信号S4も論理“L”
に切り替わるため、この新たなピークホールド回路は再
び前記のピークホールド機能を回復することができる。
図である。図3に示す構成では、差動回路の入力段と増
幅回路の出力段からなる差動増幅器10と、Nチャネル
MOS型FETからなる第1および第2スイッチング手
段51,52(以下、省略してそれぞれ第1,第2FE
T51,52という)と、ソースフォロワのNチャネル
MOS型FETからなるバッファ40を有している。
相側に接続して入力信号S1を導入し、バッファ40の
出力端子2を逆相側に接続して出力信号を導入する。ま
た、増幅回路の出力段は、ソース接地されて所定のバイ
アス電位がゲートに印加されるNチャネルのMOS型F
ET11(以下、省略して第3FET11という)と、
電源VDDに接続されるPチャネルのMOS型FET12
を有する。
ランジスタサイズについて考察する。第1,第2FET
51,52の導通抵抗をそれぞれ抵抗(R51およびR
52)とし、従来例と同様の容量(C30)、放電時間
Tとすれば、従来例の式1から次の式4による関係が求
められる。 R50=R51+R52 ・・・ 式4
の10%である100〔Ω〕とし、抵抗(R52)を残
りの900〔Ω〕とすれば、従来例と同様の放電時間T
=50〔n秒〕が得られる。この場合、第1および第2
FET51,52のトランジスタサイズは、従来例と同
様の0.7〔μm〕の半導体プロセスにおいて、それぞ
れ500〔μm〕と55〔μm〕程度のゲート幅が必要
になる。
チャネルおよびNチャネルの2つのMOS型FETを直
列にした反転回路63からなる入力段と、前記の遅延時
間を設定するためのNチャネルのMOS型FETに直列
抵抗及び遅延容量からなる中間反転回路64,65と、
2つの反転回路63を直列にした出力段をそれぞれ有し
ている。
は、直列抵抗の抵抗(R64)および遅延容量の容量
(C64)の時定数により設定され、仮に、抵抗(R6
4)を10〔KΩ〕、容量(C64)を1〔PF〕とす
れば10〔n秒〕が得られる。同様に、第2遅延回路6
2による遅延時間は、直列抵抗の抵抗(R65)を15
〔KΩ〕、遅延容量の容量(C65)を1〔PF〕とす
れば15〔n秒〕となり、第1遅延回路61に対して5
〔n秒〕の時間差をとることができる。
ホールド機能を遂行した後、入力信号S1が無くなって
第4FET12が遮断され、一方、リセット信号S2を
論理“H”に切り替えることによりリセット機能の開始
を指示する。
51,52が導通状態になり、第3FET11は引き続
き導通状態を維持する。従って、ホールド容量30に充
電された電荷の放電が開始され、第2および第3FET
51,11による合成抵抗を介して差動増幅器10の出
力電圧は急速に低下する。
述べる。リセット機能の解除は、第1遅延回路61が第
1スイッチング信号S3を論理“L”に切り替えて開始
され、先ず第1FET51が先行して遮断される。ここ
で、第2FET52は導通状態であり利得1のバッファ
回路として作用するため、第1FET51のスイッチン
グにより生じるノイズを抑制しホールド誤差に影響を与
えることはない。
電が続き、その他の各動作点も通常のピークホールド機
能に必要な状態に向かい、また、第2FET52のソー
ス・ドレイン間の電位(V52)は、1.8〔V〕程度
になる。続いて、第2遅延回路62が第2スイッチング
信号S4を論理“L”に切り替えることにより、第1F
ET51に遅れて第2FET52が遮断される。ここ
で、ホールド容量の容量(C30)に接続された第2F
ET52のドレインとゲート間の電位(V53)は3.
2〔V〕程度であり、電位(V52)は電位(V53)
の60%以下となるため、第2FET52が遮断される
際の電荷の移動も60%以下となりホールド誤差を低減
できる。
されるものではなく、バースト通信用のピークホールド
回路は入力信号S1の最小値を検出して出力するもので
もよく、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
の変更を加え得ることは勿論である。
ト通信用のピークホールド回路には次の効果がある。第
1に、リセット機能においてホールド容量を放電する際
に、大きなゲート幅で導通抵抗が小さい第1スイッチ手
段により従来と同様の急速な放電を開始するとともに、
第1スイッチ手段と直列の第2スイッチ手段を設け、第
2スイッチ手段を導通させたまま第1スイッチ手段を先
行して遮断し、第2スイッチ手段による利得1のバッフ
ァ作用により、第1スイッチ手段の遮断時に生じるノイ
ズの影響を抑制してホールド誤差を低減できる。
さめにしてゲート・ドレイン間の寄生容量を小さくする
とともに、第2スイッチ手段のソース・ドレイン間の電
位がゲート・ドレイン間の電位に比べて小さくなるた
め、第1スイッチ手段の遮断に遅れて第2スイッチ手段
を後から遮断することにより、第2スイッチ手段が遮断
される際の電荷の移動も減少させホールド誤差を低減で
きる。
2スイッチ手段を遮断するまで差動増幅器の出力段によ
る緩やかな放電が続くため、その他の各動作点も通常の
ピークホールド機能に必要な状態に向かうとともに、第
2スイッチ手段のソース・ドレイン間の電位がゲート・
ドレイン間の電位に比べて小さく維持される。
ールド回路において、わずかな付加手段により高速のリ
セット機能と高精度のピークホールド機能を可能とする
バースト通信用のピークホールド回路を提供できるよう
になった。
明する図である。
形図である。
である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力信号を正相側の入力端子に導入し、
出力信号を逆相側に導入する差動増幅器と、この差動増
幅器の出力を伝達するための順方向のダイオードと、こ
の伝達された出力におけるアースに対する電圧の最大値
を保持するためのホールド容量と、この最大値を差動増
幅器に帰還させるとともに出力信号とするためのバッフ
ァを備えるピークホールド回路において、 ダイオードと並列に接続され、第1スイッチング信号に
より自らを閉じてダイオードを短絡させるための第1ス
イッチ手段と、 差動増幅器とダイオードの間に接続され、第2スイッチ
ング信号により自らを閉じて接地し、第1スイッチ手段
を介してホールド容量を短絡させるための第2スイッチ
手段を設けることを特徴とするバースト通信用のピーク
ホールド回路。 - 【請求項2】 リセット信号を導入して第1および第2
スイッチング信号を形成し、第1または第2スイッチ手
段にそれぞれ送出するためのタイミング発生手段を設け
る請求項1記載のバースト通信用のピークホールド回
路。 - 【請求項3】 リセット信号を遅延させて第1スイッチ
ング信号とするための第1遅延回路と、リセット信号を
遅延させて第2スイッチング信号とするための第2遅延
回路をタイミング発生手段に設ける請求項2記載のバー
スト通信用のピークホールド回路。 - 【請求項4】 前記タイミング発生回路が、第1スイッ
チング信号の終期を先行させ第2スイッチング信号の終
期を遅らせて送出する請求項1または2記載のバースト
通信用のピークホールド回路。
Priority Applications (2)
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JPH1031040A JPH1031040A (ja) | 1998-02-03 |
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- 1996-07-16 JP JP8186000A patent/JP2943702B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1997-07-15 US US08/914,067 patent/US5874842A/en not_active Expired - Lifetime
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