JP2938326B2 - 整髪剤用基剤 - Google Patents
整髪剤用基剤Info
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- JP2938326B2 JP2938326B2 JP30182493A JP30182493A JP2938326B2 JP 2938326 B2 JP2938326 B2 JP 2938326B2 JP 30182493 A JP30182493 A JP 30182493A JP 30182493 A JP30182493 A JP 30182493A JP 2938326 B2 JP2938326 B2 JP 2938326B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、整髪剤用基剤に関す
る。さらに詳しくは、水および親水性有機溶剤に対して
可溶性を呈し、エアゾール用噴射剤との相溶性にすぐ
れ、また毛髪にすぐれたくし通り性、光沢およびしなや
かな感触を付与し、かつ良好なセット力を呈するカチオ
ン性整髪剤用基剤に関する。
る。さらに詳しくは、水および親水性有機溶剤に対して
可溶性を呈し、エアゾール用噴射剤との相溶性にすぐ
れ、また毛髪にすぐれたくし通り性、光沢およびしなや
かな感触を付与し、かつ良好なセット力を呈するカチオ
ン性整髪剤用基剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、整髪剤には、揮発性環状ポリシロ
キサン、ジメチルポリシロキサンなどの重合度が1〜5
0程度の低重合度ポリシロキサンが他の原料との相溶性
がよいことから用いられているが、最近ではシリコーン
オイルが発現するくし通り性は、該シリコーンオイルの
重合度が高いものほどよくなることが認められるため、
高重合度のシリコーンオイルに対する期待が高まりつつ
ある。
キサン、ジメチルポリシロキサンなどの重合度が1〜5
0程度の低重合度ポリシロキサンが他の原料との相溶性
がよいことから用いられているが、最近ではシリコーン
オイルが発現するくし通り性は、該シリコーンオイルの
重合度が高いものほどよくなることが認められるため、
高重合度のシリコーンオイルに対する期待が高まりつつ
ある。
【0003】しかしながら、シリコーンオイルは、その
重合度がおおよそ50をこえるあたりからアルコールな
どの他の原料との相溶性がわるくなり、分離しやすくな
るという欠点がある。
重合度がおおよそ50をこえるあたりからアルコールな
どの他の原料との相溶性がわるくなり、分離しやすくな
るという欠点がある。
【0004】そこで、種々のシリコーンオイルの改良が
試みられ、その官能基を変性することにより水溶性や毛
髪への付着性の向上を図ることが試みられている。この
ような技術としては、たとえばポリエーテル変性シリコ
ーン(特開昭60−126209号公報、特開昭61−
6号公報)やアミノ変性シリコーン(特開平1−203
314号公報、特開平2−111712号公報)が知ら
れている。
試みられ、その官能基を変性することにより水溶性や毛
髪への付着性の向上を図ることが試みられている。この
ような技術としては、たとえばポリエーテル変性シリコ
ーン(特開昭60−126209号公報、特開昭61−
6号公報)やアミノ変性シリコーン(特開平1−203
314号公報、特開平2−111712号公報)が知ら
れている。
【0005】しかしながら、これらのシリコーンは、い
ずれもシリコーンオイルを基剤としたものであり、シリ
コーン独自の特性を有する一方で整髪剤として使用する
際に様々な制約を受けるものである。たとえば、フィル
ムの硬度を高めたり、水溶性を付与したり、毛髪への付
着性を向上させるために変性させたばあいには、高価な
ものになりやすく、また低分子量のシリコーンオイルを
ヘアスプレー、ムース、ジェルなどの整髪剤にブレンド
して使用したばあいには、毛髪への使用後にその一部が
溶出するため、多量に使用したり、使用者が長時間使用
したりすると毛髪のきしみ感が増したり、脂ぎるといっ
た欠点がある。
ずれもシリコーンオイルを基剤としたものであり、シリ
コーン独自の特性を有する一方で整髪剤として使用する
際に様々な制約を受けるものである。たとえば、フィル
ムの硬度を高めたり、水溶性を付与したり、毛髪への付
着性を向上させるために変性させたばあいには、高価な
ものになりやすく、また低分子量のシリコーンオイルを
ヘアスプレー、ムース、ジェルなどの整髪剤にブレンド
して使用したばあいには、毛髪への使用後にその一部が
溶出するため、多量に使用したり、使用者が長時間使用
したりすると毛髪のきしみ感が増したり、脂ぎるといっ
た欠点がある。
【0006】また毛髪のセットを容易にしたり、セット
した髪形を維持したりするために、アニオン性やカチオ
ン性などの樹脂が用いられている。しかしながら、これ
らの樹脂が用いられた整髪剤は、毛髪がごわついたり、
毛髪上の樹脂がはがれてフケのように現れるフレーキン
グ現象が生じたり、繰り返して使用したばあいには洗浄
性がわるいため、毛髪上に蓄積し、望ましい光沢やなめ
らかさが失われるという欠点がある。
した髪形を維持したりするために、アニオン性やカチオ
ン性などの樹脂が用いられている。しかしながら、これ
らの樹脂が用いられた整髪剤は、毛髪がごわついたり、
毛髪上の樹脂がはがれてフケのように現れるフレーキン
グ現象が生じたり、繰り返して使用したばあいには洗浄
性がわるいため、毛髪上に蓄積し、望ましい光沢やなめ
らかさが失われるという欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
前記従来技術に鑑みて、水系溶剤から非水系の炭化水素
系有機溶剤にいたるまできわめて広範囲な溶剤に安定し
て溶解ないし分散し、毛髪にすぐれた固定セット力およ
びすぐれたしなやかさを付与し、またシリコーンオイル
の特徴であるすぐれた光沢、すぐれたなめらかさおよび
すぐれたくし通り性を毛髪に付与しうる整髪剤用基剤を
開発するべく鋭意研究を重ねた結果、かかる諸性質を同
時に満足した整髪剤用基剤をようやく見出し、本発明を
完成するにいたった。
前記従来技術に鑑みて、水系溶剤から非水系の炭化水素
系有機溶剤にいたるまできわめて広範囲な溶剤に安定し
て溶解ないし分散し、毛髪にすぐれた固定セット力およ
びすぐれたしなやかさを付与し、またシリコーンオイル
の特徴であるすぐれた光沢、すぐれたなめらかさおよび
すぐれたくし通り性を毛髪に付与しうる整髪剤用基剤を
開発するべく鋭意研究を重ねた結果、かかる諸性質を同
時に満足した整髪剤用基剤をようやく見出し、本発明を
完成するにいたった。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、一
般式(I):
般式(I):
【0009】
【化5】
【0010】(式中、R1 は水素原子またはメチル基、
R2 は炭素数1〜4のアルキル基を示す)で表わされる
モノマー(A)30〜70重量%、一般式(II):
R2 は炭素数1〜4のアルキル基を示す)で表わされる
モノマー(A)30〜70重量%、一般式(II):
【0011】
【化6】
【0012】(式中、R1 は前記と同じ、Xは−NH−
基または酸素原子、R3 およびR4 はそれぞれ独立して
メチル基またはエチル基、nは2または3を示す)で表
わされるモノマー(B)20〜50重量%、一般式(I
II):
基または酸素原子、R3 およびR4 はそれぞれ独立して
メチル基またはエチル基、nは2または3を示す)で表
わされるモノマー(B)20〜50重量%、一般式(I
II):
【0013】
【化7】
【0014】(式中、R1 は前記と同じ)で表わされる
モノマー(C)0.1〜10重量%、一般式(IV):
モノマー(C)0.1〜10重量%、一般式(IV):
【0015】
【化8】
【0016】(式中、R1 は前記と同じ)で表わされる
モノマー(D)1〜20重量%を含有したモノマー成分
を重合させてなる整髪剤用基剤に関する。
モノマー(D)1〜20重量%を含有したモノマー成分
を重合させてなる整髪剤用基剤に関する。
【0017】
【作用および実施例】本発明の整髪剤用基剤は、前記し
たように、一般式(I):
たように、一般式(I):
【0018】
【化9】
【0019】(式中、R1 は水素原子またはメチル基、
R2 は炭素数1〜4のアルキル基を示す)で表わされる
モノマー(A)30〜70重量%、一般式(II):
R2 は炭素数1〜4のアルキル基を示す)で表わされる
モノマー(A)30〜70重量%、一般式(II):
【0020】
【化10】
【0021】(式中、R1 は前記と同じ、Xは−NH−
基または酸素原子、R3 およびR4 はそれぞれ独立して
メチル基またはエチル基、nは2または3を示す)で表
わされるモノマー(B)20〜50重量%、一般式(I
II):
基または酸素原子、R3 およびR4 はそれぞれ独立して
メチル基またはエチル基、nは2または3を示す)で表
わされるモノマー(B)20〜50重量%、一般式(I
II):
【0022】
【化11】
【0023】(式中、R1 は前記と同じ)で表わされる
モノマー(C)0.1〜10重量%、一般式(IV):
モノマー(C)0.1〜10重量%、一般式(IV):
【0024】
【化12】
【0025】(式中、R1 は前記と同じ)で表わされる
モノマー(D)1〜20重量%を含有したモノマー成分
を重合させたものである。
モノマー(D)1〜20重量%を含有したモノマー成分
を重合させたものである。
【0026】本発明に用いられるモノマー(A)は、前
記したように、一般式(I)で表わされるエチレングリ
コールモノアルキルエーテルの(メタ)アクリル酸エス
テルである。
記したように、一般式(I)で表わされるエチレングリ
コールモノアルキルエーテルの(メタ)アクリル酸エス
テルである。
【0027】本発明においてはモノマー(A)を用いた
ことに大きな特徴があり、モノマー(A)をシロキシ基
を有するモノマーと併用したばあいには、水や親水性溶
剤に対してすぐれた相溶性が示され、しかも毛髪上で適
度な湿潤性、柔軟性のあるフィルムが形成され、ごわつ
き感、ブロッキング現象、フレーキング現象が抑えら
れ、セット力が向上する。
ことに大きな特徴があり、モノマー(A)をシロキシ基
を有するモノマーと併用したばあいには、水や親水性溶
剤に対してすぐれた相溶性が示され、しかも毛髪上で適
度な湿潤性、柔軟性のあるフィルムが形成され、ごわつ
き感、ブロッキング現象、フレーキング現象が抑えら
れ、セット力が向上する。
【0028】前記モノマー(A)の具体例としては、た
とえばメトキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシ
エチル(メタ)アクリレートなどがあげられ、これらの
モノマーは単独でまたは2種以上を混合して用いられ
る。
とえばメトキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシ
エチル(メタ)アクリレートなどがあげられ、これらの
モノマーは単独でまたは2種以上を混合して用いられ
る。
【0029】前記モノマー(A)の使用量は、重合に供
せられるモノマー成分に対して30〜70重量%、好ま
しくは35〜60重量%、さらに好ましくは40〜55
重量%である。前記モノマー(A)の使用量が30重量
%未満であるばあいには、えられる整髪剤用基剤の水へ
の分散性が低下し、水溶液としたばあいに析出、凝集沈
降が生じることがあり、またえられる整髪剤用基剤によ
って形成されたフィルムの湿潤性、柔軟性が失われ、ご
わつき感やフレーキング現象などが生じ、また70重量
%をこえるばあいには、えられる整髪剤用基剤によって
形成されたフィルムの耐湿性が低下し、セット力が低下
する。
せられるモノマー成分に対して30〜70重量%、好ま
しくは35〜60重量%、さらに好ましくは40〜55
重量%である。前記モノマー(A)の使用量が30重量
%未満であるばあいには、えられる整髪剤用基剤の水へ
の分散性が低下し、水溶液としたばあいに析出、凝集沈
降が生じることがあり、またえられる整髪剤用基剤によ
って形成されたフィルムの湿潤性、柔軟性が失われ、ご
わつき感やフレーキング現象などが生じ、また70重量
%をこえるばあいには、えられる整髪剤用基剤によって
形成されたフィルムの耐湿性が低下し、セット力が低下
する。
【0030】本発明に用いられるモノマー(B)は、前
記したように、一般式(II)で表わされるアミノ基を
含有した(メタ)アクリル酸または(メタ)アクリルア
ミドの誘導体からなるモノマーである。
記したように、一般式(II)で表わされるアミノ基を
含有した(メタ)アクリル酸または(メタ)アクリルア
ミドの誘導体からなるモノマーである。
【0031】本発明においては、モノマー(B)を用い
たことにもう1つの大きな特徴がある。モノマー(B)
は、えられた整髪剤用基剤に水溶性、洗浄性を付与し、
しかもすぐれた毛髪への密着性を与える成分である。
たことにもう1つの大きな特徴がある。モノマー(B)
は、えられた整髪剤用基剤に水溶性、洗浄性を付与し、
しかもすぐれた毛髪への密着性を与える成分である。
【0032】前記モノマー(B)の具体例としては、た
とえば2−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
3−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、
2−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、2
−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、2−
ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、3−ジ
エチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミドなどがあ
げられ、これらのモノマーは単独でまたは2種以上を混
合して用いられる。
とえば2−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
3−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、
2−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、2
−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、2−
ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、3−ジ
エチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミドなどがあ
げられ、これらのモノマーは単独でまたは2種以上を混
合して用いられる。
【0033】前記モノマー(B)の使用量は、重合に供
せられるモノマー成分に対して20〜50重量%、好ま
しくは30〜48重量%、さらに好ましくは35〜45
重量%である。前記モノマー(B)の使用量が20重量
%未満であるばあいには、えられる整髪剤用基剤の水溶
性が低下し、水溶液としたばあいには析出、凝集沈降が
生じるおそれがあり、またえられる整髪剤用基剤の洗髪
除去が困難となり、また50重量%をこえるばあいに
は、えられる整髪剤用基剤によって形成されたフィルム
の耐湿性が低下し、ベタツキが生じたり、セット力が低
下したりする。
せられるモノマー成分に対して20〜50重量%、好ま
しくは30〜48重量%、さらに好ましくは35〜45
重量%である。前記モノマー(B)の使用量が20重量
%未満であるばあいには、えられる整髪剤用基剤の水溶
性が低下し、水溶液としたばあいには析出、凝集沈降が
生じるおそれがあり、またえられる整髪剤用基剤の洗髪
除去が困難となり、また50重量%をこえるばあいに
は、えられる整髪剤用基剤によって形成されたフィルム
の耐湿性が低下し、ベタツキが生じたり、セット力が低
下したりする。
【0034】本発明に用いられるモノマー(C)は、一
般式(III)で表わされるシロキシ基を含有した(メ
タ)アクリル酸の誘導体である。
般式(III)で表わされるシロキシ基を含有した(メ
タ)アクリル酸の誘導体である。
【0035】本発明においては、モノマー(C)を用い
たことにさらにもう1つの大きな特徴がある。モノマー
(C)は、えられる洗髪剤用基剤にシリコーンオイルの
特性であるすぐれた光沢を与えつつ、なめらかさおよび
セット力を向上させる性質を有する。また、一般に行な
われているシリコーンオイルのブレンドとは異なり、整
髪剤用基剤中に単一のポリマー鎖としてシロキシ基が固
定化されているので、シリコーンオイルの一部が溶出す
るというようなことがなく、長時間使用しても頭髪にき
しみ感が生じたり、脂ぎることがない。
たことにさらにもう1つの大きな特徴がある。モノマー
(C)は、えられる洗髪剤用基剤にシリコーンオイルの
特性であるすぐれた光沢を与えつつ、なめらかさおよび
セット力を向上させる性質を有する。また、一般に行な
われているシリコーンオイルのブレンドとは異なり、整
髪剤用基剤中に単一のポリマー鎖としてシロキシ基が固
定化されているので、シリコーンオイルの一部が溶出す
るというようなことがなく、長時間使用しても頭髪にき
しみ感が生じたり、脂ぎることがない。
【0036】前記モノマー(C)の具体例としては、ア
クリロキシプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラ
ンおよびメタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシ
ロキシ)シランがあげられ、これらのモノマーは単独で
または混合して用いられる。
クリロキシプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラ
ンおよびメタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシ
ロキシ)シランがあげられ、これらのモノマーは単独で
または混合して用いられる。
【0037】前記モノマー(C)の使用量は、重合に供
せられるモノマー成分に対して0.1〜10重量%、好
ましくは0.5〜5重量%、さらに好ましくは1〜3重
量%である。前記モノマー(C)の使用量が0.1重量
%未満であるばあいには、シリコーンオイルのようなな
めらかさが付与されなくなったり、光沢が認められなく
なり、また10重量%をこえるばあいには、えられる整
髪剤用基剤を用いて形成されたフィルムの硬度が低下
し、シリコーンゴム状の特性が発現しはじめるため、毛
髪にスプレーなどの手段によって塗布した際に白くなる
おそれがある。
せられるモノマー成分に対して0.1〜10重量%、好
ましくは0.5〜5重量%、さらに好ましくは1〜3重
量%である。前記モノマー(C)の使用量が0.1重量
%未満であるばあいには、シリコーンオイルのようなな
めらかさが付与されなくなったり、光沢が認められなく
なり、また10重量%をこえるばあいには、えられる整
髪剤用基剤を用いて形成されたフィルムの硬度が低下
し、シリコーンゴム状の特性が発現しはじめるため、毛
髪にスプレーなどの手段によって塗布した際に白くなる
おそれがある。
【0038】本発明に用いられるモノマー(D)は、一
般式(IV)で表わされるアクリル酸またはメタクリル
酸であり、えられる整髪剤用基剤と毛髪間の水素結合力
を高め、密着性、セット力を高める成分である。
般式(IV)で表わされるアクリル酸またはメタクリル
酸であり、えられる整髪剤用基剤と毛髪間の水素結合力
を高め、密着性、セット力を高める成分である。
【0039】前記モノマー(D)の使用量は、重合に供
せられるモノマー成分に対して1〜20重量%、好まし
くは2〜15重量%、さらに好ましくは4〜13重量%
である。前記モノマー(D)の使用量が1重量%未満で
あるばあいには、毛髪への密着性が低下し、フレーキン
グ現象が生じたり、セット力が低下し、また20重量%
をこえるばあいには、えられる整髪剤用基剤によって形
成されたフィルムが硬くなってごわつき感やフレーキン
グ現象が生じる。
せられるモノマー成分に対して1〜20重量%、好まし
くは2〜15重量%、さらに好ましくは4〜13重量%
である。前記モノマー(D)の使用量が1重量%未満で
あるばあいには、毛髪への密着性が低下し、フレーキン
グ現象が生じたり、セット力が低下し、また20重量%
をこえるばあいには、えられる整髪剤用基剤によって形
成されたフィルムが硬くなってごわつき感やフレーキン
グ現象が生じる。
【0040】本発明においては、えられる整髪剤用基剤
によって形成されたフィルムに柔軟性および適度な硬度
を付与し、触感を変化させ、またたとえばエアゾールの
形態で用いたときには、エアゾール用噴射剤あるいはエ
アゾールに用いられる親水性溶媒との相溶性をさらに向
上させるために、必要によりエチレン性不飽和モノマー
(E)を用いてもよい。
によって形成されたフィルムに柔軟性および適度な硬度
を付与し、触感を変化させ、またたとえばエアゾールの
形態で用いたときには、エアゾール用噴射剤あるいはエ
アゾールに用いられる親水性溶媒との相溶性をさらに向
上させるために、必要によりエチレン性不飽和モノマー
(E)を用いてもよい。
【0041】前記エチレン性不飽和モノマー(E)の具
体例としては、たとえば2−エチルヘキシルアクリレー
ト、ドデシルアクリレート、トリデシルアクリレート、
ステアリルアクリレート、シクロヘキシルアクリレー
ト、2−エチルヘキシルメタクリレート、ドデシルメタ
クリレート、トリデシルメタクリレート、ステアリルメ
タクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、N−タ
ーシャリーオクチル(メタ)アクリルアミド、ターシャ
リーブチル(メタ)アクリルアミド、n−プロピル(メ
タ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレー
ト、n−ブチル(メタ)アクリレート、ターシャリーブ
チル(メタ)アクリレート、アクリロニトリル、スチレ
ン、メチルスチレン、クロロスチレン、ビニルトルエ
ン、ビニルピロリドン、酢酸ビニル、メチルビニルエー
テル、(メタ)アクリルアミド、ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ポリ
エチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプ
ロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ダイア
セトンアクリルアミド、エチル(メタ)アクリレート、
メチル(メタ)アクリレートなどがあげられ、これらの
モノマーを単独でまたは2種以上を混合して用いること
ができる。
体例としては、たとえば2−エチルヘキシルアクリレー
ト、ドデシルアクリレート、トリデシルアクリレート、
ステアリルアクリレート、シクロヘキシルアクリレー
ト、2−エチルヘキシルメタクリレート、ドデシルメタ
クリレート、トリデシルメタクリレート、ステアリルメ
タクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、N−タ
ーシャリーオクチル(メタ)アクリルアミド、ターシャ
リーブチル(メタ)アクリルアミド、n−プロピル(メ
タ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレー
ト、n−ブチル(メタ)アクリレート、ターシャリーブ
チル(メタ)アクリレート、アクリロニトリル、スチレ
ン、メチルスチレン、クロロスチレン、ビニルトルエ
ン、ビニルピロリドン、酢酸ビニル、メチルビニルエー
テル、(メタ)アクリルアミド、ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ポリ
エチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプ
ロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ダイア
セトンアクリルアミド、エチル(メタ)アクリレート、
メチル(メタ)アクリレートなどがあげられ、これらの
モノマーを単独でまたは2種以上を混合して用いること
ができる。
【0042】前記エチレン性不飽和モノマー(E)の使
用量は、目的とする整髪剤用基剤の物性に応じて調整す
ればよいが、重合に供せられるモノマー成分に対して1
重量%未満であるばあいには、目的とする物性が整髪剤
用基剤に付与されにくくなり、また20重量%をこえる
ばあいには、えられる整髪剤用基剤を用いて形成された
フィルムにブロッキングが生じたり、フィルムの平滑
性、透明性が悪化するおそれがあるので、1〜20重量
%、なかんづく5〜15重量%の範囲内にあることが好
ましい。
用量は、目的とする整髪剤用基剤の物性に応じて調整す
ればよいが、重合に供せられるモノマー成分に対して1
重量%未満であるばあいには、目的とする物性が整髪剤
用基剤に付与されにくくなり、また20重量%をこえる
ばあいには、えられる整髪剤用基剤を用いて形成された
フィルムにブロッキングが生じたり、フィルムの平滑
性、透明性が悪化するおそれがあるので、1〜20重量
%、なかんづく5〜15重量%の範囲内にあることが好
ましい。
【0043】本発明の整髪剤用基剤は、前記モノマー
(A)〜(D)および必要により、モノマー(E)の所
望量を調整し、親水性溶媒中で共重合させることにより
えられる。
(A)〜(D)および必要により、モノマー(E)の所
望量を調整し、親水性溶媒中で共重合させることにより
えられる。
【0044】ここで親水性溶媒とは、水に対する溶解度
が10g/水100g(25℃)以上である有機溶媒を
いう。かかる親水性溶媒の具体例としては、たとえば炭
素数が1〜4の脂肪族1〜4価アルコール、エチルセロ
ソルブ、ブチルセロソルブ、ジオキサン、酢酸メチル、
ジメチルホルムアミドなどがあげられるが、これらのな
かでは脂肪族1〜2価アルコールが化粧品原料として扱
ううえでとくに好ましいものである。
が10g/水100g(25℃)以上である有機溶媒を
いう。かかる親水性溶媒の具体例としては、たとえば炭
素数が1〜4の脂肪族1〜4価アルコール、エチルセロ
ソルブ、ブチルセロソルブ、ジオキサン、酢酸メチル、
ジメチルホルムアミドなどがあげられるが、これらのな
かでは脂肪族1〜2価アルコールが化粧品原料として扱
ううえでとくに好ましいものである。
【0045】前記脂肪族1価アルコールの具体例として
は、たとえばメタノール、エタノール、イソプロパノー
ルなどがあげられる。また脂肪族2価アルコールの具体
例としては、たとえばプロピレングリコールなどがあげ
られる。
は、たとえばメタノール、エタノール、イソプロパノー
ルなどがあげられる。また脂肪族2価アルコールの具体
例としては、たとえばプロピレングリコールなどがあげ
られる。
【0046】また、本発明の整髪剤用基剤は人体の皮膚
に付着することがあるため、その安全性を考慮すれば、
前記親水性溶媒のなかではエタノール、イソプロパノー
ルがとくに好ましいものである。
に付着することがあるため、その安全性を考慮すれば、
前記親水性溶媒のなかではエタノール、イソプロパノー
ルがとくに好ましいものである。
【0047】前記重合は、モノマー(A)〜(D)およ
び必要に応じてエチレン性不飽和モノマー(E)からな
るモノマー成分を前記親水性溶媒に溶解し、重合開始剤
を添加し、たとえばチッ素ガスなどの不活性ガス気流中
で加熱しながら攪拌することにより行なわれる。
び必要に応じてエチレン性不飽和モノマー(E)からな
るモノマー成分を前記親水性溶媒に溶解し、重合開始剤
を添加し、たとえばチッ素ガスなどの不活性ガス気流中
で加熱しながら攪拌することにより行なわれる。
【0048】前記重合開始剤としては、一般に溶液重合
法に用いられているものであればとくに制限がなく、そ
の具体例としては、たとえば過酸化ベンゾイル、過酸化
ラウロイルなどの過酸化物、アゾビスイソブチロニトリ
ルなどのアゾ系化合物などがあげられる。なお、重合に
供せられるモノマーのうち、アクリレート系モノマーを
選択するばあい、重合開始剤として過酸化物を用いたと
きに架橋ゲル化を生起するおそれがあるので、アゾ系化
合物を用いることが好ましい。
法に用いられているものであればとくに制限がなく、そ
の具体例としては、たとえば過酸化ベンゾイル、過酸化
ラウロイルなどの過酸化物、アゾビスイソブチロニトリ
ルなどのアゾ系化合物などがあげられる。なお、重合に
供せられるモノマーのうち、アクリレート系モノマーを
選択するばあい、重合開始剤として過酸化物を用いたと
きに架橋ゲル化を生起するおそれがあるので、アゾ系化
合物を用いることが好ましい。
【0049】重合に際しては、前記親水性溶媒は、モノ
マー成分の濃度が30〜70重量%程度となるように調
整して使用することが好ましい。なお、前記モノマー成
分の濃度が50重量%をこえるばあいには、前記モノマ
ー成分を分割して徐々に添加して重合を行なうことが急
激な重合熱の発生を避け、安全に重合を行なううえで好
ましい。
マー成分の濃度が30〜70重量%程度となるように調
整して使用することが好ましい。なお、前記モノマー成
分の濃度が50重量%をこえるばあいには、前記モノマ
ー成分を分割して徐々に添加して重合を行なうことが急
激な重合熱の発生を避け、安全に重合を行なううえで好
ましい。
【0050】重合温度は、用いる重合開始剤の種類など
によって異なるので一概には決定することができない
が、通常重合開始剤の10時間半減期温度とすることが
好ましく、とくに用いた親水性溶媒の還流温度に近いこ
とがより再現性の高い重合を行なうことができるので好
ましい。
によって異なるので一概には決定することができない
が、通常重合開始剤の10時間半減期温度とすることが
好ましく、とくに用いた親水性溶媒の還流温度に近いこ
とがより再現性の高い重合を行なうことができるので好
ましい。
【0051】また、重合時間は、8時間よりも短いばあ
いには重合が不完全となって未反応のモノマーが残存す
ることがあるため、8時間以上、好ましくは12〜36
時間程度とすることが望ましい。
いには重合が不完全となって未反応のモノマーが残存す
ることがあるため、8時間以上、好ましくは12〜36
時間程度とすることが望ましい。
【0052】なお、残存モノマーが存在するか否かは、
一般的な手法、たとえばPSDB法などにより二重結合
が存在するか否かを確認することによって確認すること
ができる。
一般的な手法、たとえばPSDB法などにより二重結合
が存在するか否かを確認することによって確認すること
ができる。
【0053】かくしてえられる本発明の整髪剤用基剤
は、共重合体が10000〜150000程度の重量平
均分子量を有するものであり、通常そのままの状態また
は溶媒を除去した状態で使用しうるものであるが、さら
に水溶性を付与するために、前記整髪剤用基剤にたとえ
ば、水溶性酸性物質などを加えて中和することが好まし
い。このばあい、中和率は40〜90モル%であること
が好ましく、さらに好ましくは60〜80モル%であ
る。かかる中和率が40モル%未満であるばあいは、水
溶性が低下し、また洗浄性が小さくなる傾向があり、ま
た90モル%をこえるばあいには、えられた整髪剤用基
剤を用いて形成されたフィルムの耐水性が低下する傾向
がある。
は、共重合体が10000〜150000程度の重量平
均分子量を有するものであり、通常そのままの状態また
は溶媒を除去した状態で使用しうるものであるが、さら
に水溶性を付与するために、前記整髪剤用基剤にたとえ
ば、水溶性酸性物質などを加えて中和することが好まし
い。このばあい、中和率は40〜90モル%であること
が好ましく、さらに好ましくは60〜80モル%であ
る。かかる中和率が40モル%未満であるばあいは、水
溶性が低下し、また洗浄性が小さくなる傾向があり、ま
た90モル%をこえるばあいには、えられた整髪剤用基
剤を用いて形成されたフィルムの耐水性が低下する傾向
がある。
【0054】前記水溶性酸性物質としては、たとえば塩
酸、硫酸、酢酸、乳酸、コハク酸、酒石酸、クエン酸、
リン酸、マロン酸、アスパラギン酸などがあげられ、こ
れらの化合物は、通常単独でまたは2種以上を混合して
用いられる。
酸、硫酸、酢酸、乳酸、コハク酸、酒石酸、クエン酸、
リン酸、マロン酸、アスパラギン酸などがあげられ、こ
れらの化合物は、通常単独でまたは2種以上を混合して
用いられる。
【0055】なお、本発明の整髪剤用基剤をエアゾール
として用いるばあいには、前記整髪剤用基剤を、たとえ
ば前記重合用溶媒として用いた親水性溶媒に溶解させた
ものを、天然ガス、ジメチルエーテルなどのエアゾール
用噴射剤、その他添加剤、補助剤などとともにエアゾー
ル容器内に加圧充填し、密封すればよい。なお、このば
あい、エアゾール容器内に充填される各種成分の配合割
合は、通常目的用途などに応じて適宜調整されることが
望ましい。
として用いるばあいには、前記整髪剤用基剤を、たとえ
ば前記重合用溶媒として用いた親水性溶媒に溶解させた
ものを、天然ガス、ジメチルエーテルなどのエアゾール
用噴射剤、その他添加剤、補助剤などとともにエアゾー
ル容器内に加圧充填し、密封すればよい。なお、このば
あい、エアゾール容器内に充填される各種成分の配合割
合は、通常目的用途などに応じて適宜調整されることが
望ましい。
【0056】つぎに本発明の整髪剤用基剤を実施例に基
づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例
のみに限定されるものではない。
づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例
のみに限定されるものではない。
【0057】実施例1 還流冷却器、温度計、チッ素ガス導入管、滴下ロートお
よび攪拌装置を取り付けた500ml容の五つ口フラス
コにエトキシエチルメタクリレート55部(重量部、以
下同様)、2−ジメチルアミノエチルメタクリレート3
5部、メタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシロ
キシ)シラン1部、メタクリル酸9部およびエタノール
100部を入れ、これにα,α´−アゾビスイソブチロ
ニトリル0.3部を加え、攪拌しながらチッ素気流中で
80℃で加熱還流した。重合開始6時間経過に、α,α
´−アゾビスイソブチロニトリル0.3部を追添し、さ
らに6時間重合して反応を完結した。
よび攪拌装置を取り付けた500ml容の五つ口フラス
コにエトキシエチルメタクリレート55部(重量部、以
下同様)、2−ジメチルアミノエチルメタクリレート3
5部、メタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシロ
キシ)シラン1部、メタクリル酸9部およびエタノール
100部を入れ、これにα,α´−アゾビスイソブチロ
ニトリル0.3部を加え、攪拌しながらチッ素気流中で
80℃で加熱還流した。重合開始6時間経過に、α,α
´−アゾビスイソブチロニトリル0.3部を追添し、さ
らに6時間重合して反応を完結した。
【0058】えられた樹脂組成物を50℃以下に冷却
し、乳酸の50重量%エタノール溶液32.1部を添加
し、アミノ基の中和率を80モル%とした。
し、乳酸の50重量%エタノール溶液32.1部を添加
し、アミノ基の中和率を80モル%とした。
【0059】えられた整髪剤用基剤の樹脂固形分は50
重量%であり、樹脂の重量平均分子量は、72000で
あった。
重量%であり、樹脂の重量平均分子量は、72000で
あった。
【0060】つぎにえられた整髪剤用基剤の物性として
外観、水溶性、エタノールとの相溶性および噴射剤(液
化石油ガス70部、ジメチルエーテル30部の混合ガ
ス:以下、LPG/DMEという)との相溶性を以下の
方法にしたがって調べた。その結果を表1に示す。
外観、水溶性、エタノールとの相溶性および噴射剤(液
化石油ガス70部、ジメチルエーテル30部の混合ガ
ス:以下、LPG/DMEという)との相溶性を以下の
方法にしたがって調べた。その結果を表1に示す。
【0061】(イ)外観 整髪剤用基剤の外観(色調)を目視により観察した。
【0062】(ロ)水溶性 整髪剤用基剤の50重量%エタノール溶液5gに水45
gを加え、以下の評価基準に基づいて評価した。
gを加え、以下の評価基準に基づいて評価した。
【0063】(評価基準) ○:5分間以内に完全に溶解する。 △:15分間以内に完全に溶解する。 ×:濁りを生じる。
【0064】(ハ)エタノールとの相溶性 整髪剤用基材の50重量%エタノール溶液5gに、液温
を5〜10℃に保ちながらエタノール245gを添加
し、希釈状態の変化を以下の評価基準に基づいて評価し
た。
を5〜10℃に保ちながらエタノール245gを添加
し、希釈状態の変化を以下の評価基準に基づいて評価し
た。
【0065】(評価基準) ○:均一に希釈される。 △:エタノールを加えると濁りを生じる。 ×:エタノールを加えるとポリマーが凝集析出する。
【0066】(ニ)噴射剤との相溶性 液化石油ガス用充填バルブを有する耐圧ガラス容器(満
注量100ml)に樹脂固形分濃度が10重量%の整髪
剤用基剤のエタノール溶液10gを添加したのち、噴射
剤としてLPG/DMEを圧力4kg/cm2 でガラス
容器内に充填し、室温(25℃)下でガラス容器の内壁
にクモリが生じたときのLPG/DMEの使用量を測定
し、下式に基づいて噴射剤との相溶性(限界値%)を求
めた。
注量100ml)に樹脂固形分濃度が10重量%の整髪
剤用基剤のエタノール溶液10gを添加したのち、噴射
剤としてLPG/DMEを圧力4kg/cm2 でガラス
容器内に充填し、室温(25℃)下でガラス容器の内壁
にクモリが生じたときのLPG/DMEの使用量を測定
し、下式に基づいて噴射剤との相溶性(限界値%)を求
めた。
【0067】
【数1】
【0068】
【表1】
【0069】実施例2〜18および比較例1〜2 実施例1において、配合したモノマー成分、乳酸の50
重量%エタノール溶液の使用量、中和率を表2に示すよ
うに変更したほかは、実施例1と同様にして整髪剤用基
剤をえた。ただし、比較例2においては、乳酸のエタノ
ール溶液の代わりに塩基性物質である2−アミノメチル
プロパノールの50重量%エタノール溶液41.4部を
使用した。
重量%エタノール溶液の使用量、中和率を表2に示すよ
うに変更したほかは、実施例1と同様にして整髪剤用基
剤をえた。ただし、比較例2においては、乳酸のエタノ
ール溶液の代わりに塩基性物質である2−アミノメチル
プロパノールの50重量%エタノール溶液41.4部を
使用した。
【0070】
【表2】
【0071】えられた整髪剤用基剤の重量平均分子量お
よび物性を実施例1と同様に調べた。その結果を表1に
示す。
よび物性を実施例1と同様に調べた。その結果を表1に
示す。
【0072】なお、表中の各略号は以下の成分を意味す
る。
る。
【0073】ETMA :エトキシエチルメタクリレー
ト MTMA :メトキシエチルメタクリレート MNEN :メトキシノナエチレングリコールメタクリ
レート MTA :メトキシエチルアクリレート DM :2−ジメチルアミノエチルメタクリレート DMA :2−ジメチルアミノエチルアクリレート DMAPAA:3−ジメチルアミノプロピルアクリルア
ミド DMAPMA:3−ジメチルアミノプロピルメタアクリ
ルアミド MPTMS:メタクリロキシプロピルトリス(トリメチ
ルシロキシ)シラン MAA :メタクリル酸 AA :アクリル酸 TBM :ターシャリーブチルメタクリレート LM :ラウリルメタクリレート SM :ステアリルメタクリレート TBA :ターシャリーブチルアクリレート LA :ラウリルアクリレート SA :ステアリルアクリレート DAAm :ダイアセトンアクリルアミド NOAM :N−ターシャリ−オクチルアクリルアミド TBAA :ターシャリ−ブチルアクリルアミド 表1に示された結果から、実施例1〜18でえられた整
髪剤用基剤は、いずれも外観、水溶性、エタノールとの
相溶性および噴射剤との相溶性にすぐれたものであるこ
とがわかる。したがって、本発明の整髪剤用基剤を応用
した整髪剤は、噴霧容器やエアゾール容器内から均質な
状態で噴出させることができるという利点がある。
ト MTMA :メトキシエチルメタクリレート MNEN :メトキシノナエチレングリコールメタクリ
レート MTA :メトキシエチルアクリレート DM :2−ジメチルアミノエチルメタクリレート DMA :2−ジメチルアミノエチルアクリレート DMAPAA:3−ジメチルアミノプロピルアクリルア
ミド DMAPMA:3−ジメチルアミノプロピルメタアクリ
ルアミド MPTMS:メタクリロキシプロピルトリス(トリメチ
ルシロキシ)シラン MAA :メタクリル酸 AA :アクリル酸 TBM :ターシャリーブチルメタクリレート LM :ラウリルメタクリレート SM :ステアリルメタクリレート TBA :ターシャリーブチルアクリレート LA :ラウリルアクリレート SA :ステアリルアクリレート DAAm :ダイアセトンアクリルアミド NOAM :N−ターシャリ−オクチルアクリルアミド TBAA :ターシャリ−ブチルアクリルアミド 表1に示された結果から、実施例1〜18でえられた整
髪剤用基剤は、いずれも外観、水溶性、エタノールとの
相溶性および噴射剤との相溶性にすぐれたものであるこ
とがわかる。したがって、本発明の整髪剤用基剤を応用
した整髪剤は、噴霧容器やエアゾール容器内から均質な
状態で噴出させることができるという利点がある。
【0074】処方例1〜18および比較処方例1〜4 実施例1〜18および比較例1〜2でえられた整髪剤用
基剤の樹脂成分が10重量%含有されたエタノール溶液
10gおよび噴射剤としてLPG/DME10gをエア
ゾール容器(満注量:100ml)に充填し、これにバ
ルブを取り付けて整髪剤用エアゾール製品を作製した。
基剤の樹脂成分が10重量%含有されたエタノール溶液
10gおよび噴射剤としてLPG/DME10gをエア
ゾール容器(満注量:100ml)に充填し、これにバ
ルブを取り付けて整髪剤用エアゾール製品を作製した。
【0075】また、比較例1および2でえられた整髪剤
用基剤(固形分50重量%)の固形分に対してメチルポ
リシロキサン(n=10)(日本ユニカー(株)製、L
−45)5部を添加し、エタノールにて固形分が10重
量%となるように調整したエタノール溶液10gを使用
し、その他は前記と同様にして整髪剤用エアゾール製品
を作製した(比較処方例3、4)。
用基剤(固形分50重量%)の固形分に対してメチルポ
リシロキサン(n=10)(日本ユニカー(株)製、L
−45)5部を添加し、エタノールにて固形分が10重
量%となるように調整したエタノール溶液10gを使用
し、その他は前記と同様にして整髪剤用エアゾール製品
を作製した(比較処方例3、4)。
【0076】つぎにえられたエアゾール製品を用いて整
髪剤の物性およびフィルムの物性を以下の方法にしたが
って調べた。その結果を表3に示す。
髪剤の物性およびフィルムの物性を以下の方法にしたが
って調べた。その結果を表3に示す。
【0077】整髪剤の物性 (イ)セット力 長さ25cmの毛髪2gに、整髪剤を20cmの距離か
ら10秒間噴霧したのち、この毛髪を外径1.2cmの
カーラーに巻き、40℃の温風で60分間かけて乾燥し
たのち、カーラーから毛髪を取りはずし、温度30℃、
相対湿度90%の雰囲気中に垂直に吊した直後の長さ
(L1 cm)と1時間放置後の長さ(L2cm)を測定
し、カールリテンションを次式:
ら10秒間噴霧したのち、この毛髪を外径1.2cmの
カーラーに巻き、40℃の温風で60分間かけて乾燥し
たのち、カーラーから毛髪を取りはずし、温度30℃、
相対湿度90%の雰囲気中に垂直に吊した直後の長さ
(L1 cm)と1時間放置後の長さ(L2cm)を測定
し、カールリテンションを次式:
【0078】
【数2】
【0079】から算出した。
【0080】なお、カールリテンションが60%以上の
ものを合格(表中、Aと表示)とし、また60%未満の
ものを不合格(表中、Bと表示)とした。
ものを合格(表中、Aと表示)とし、また60%未満の
ものを不合格(表中、Bと表示)とした。
【0081】(ロ)しなやかさ 長さ25cmの毛髪2gに整髪剤を20cmの距離から
10秒間噴霧したのち、乾燥前に市販のくしで毛並みを
揃え、この毛髪を40℃の温風で60分間かけて乾燥し
たのち、以下に示す評価基準にしたがって評価した。
10秒間噴霧したのち、乾燥前に市販のくしで毛並みを
揃え、この毛髪を40℃の温風で60分間かけて乾燥し
たのち、以下に示す評価基準にしたがって評価した。
【0082】(評価基準) A:手で触れるとごわつきがなく、しなやかな感じであ
る。 B:手で触れると少しごわつきがある。 C:手で触れるとごわつきがひどく、きしみ感がある。
る。 B:手で触れると少しごわつきがある。 C:手で触れるとごわつきがひどく、きしみ感がある。
【0083】(ハ)くし通り性 長さ25cmの毛髪2gに整髪剤を20cmの距離から
10秒間噴霧した。この毛髪を40℃の温風で60分間
かけて乾燥し、市販のくしを用いてそのくし通りの状態
を以下の評価基準に基づいて評価した。
10秒間噴霧した。この毛髪を40℃の温風で60分間
かけて乾燥し、市販のくしを用いてそのくし通りの状態
を以下の評価基準に基づいて評価した。
【0084】(評価基準) A:ひっかかりがなく、くしがなめらかに通る。 B:ひっかかりはあるが、くしを通すことができる。 C:ひっかかりがつよく、くしを通しにくい。 D:くしが通らない。
【0085】(ニ)光沢性 長さ25cmの毛髪2gに整髪剤を20cmの距離から
10秒間噴霧した。
10秒間噴霧した。
【0086】この毛髪を40℃の温風で60分間かけて
乾燥し、目視により、光沢性を観察した。
乾燥し、目視により、光沢性を観察した。
【0087】(評価基準) A:非常に光沢がある。 B:幾分光沢がある。 C:光沢がない。
【0088】(ホ)経時感触性 長さ25cmの毛髪2gに整髪剤を20cmの距離から
10秒間噴霧した。
10秒間噴霧した。
【0089】この毛髪を40℃の温風で60分間かけて
乾燥し、乾燥直後と12時間経過後との感触の違いを指
で圧力を加えることにより観察した。
乾燥し、乾燥直後と12時間経過後との感触の違いを指
で圧力を加えることにより観察した。
【0090】(評価基準) A:12時間経過後も変化なし。 B:12時間経過後に幾分べたつきがある。 C:12時間経過後にべたつきがある。
【0091】フィルムの物性 (イ)洗浄性 縦2.5cm、横7.5cmのガラス板に整髪剤を20
cmの距離から5秒間噴霧したのち、20℃にて3時間
風乾してフィルムを形成した。このガラス板を40℃の
0.2%シャンプー含有温水に静置浸漬し、フィルムの
溶解状態の経時変化を調べ、以下に示す評価基準にした
がって、評価した。
cmの距離から5秒間噴霧したのち、20℃にて3時間
風乾してフィルムを形成した。このガラス板を40℃の
0.2%シャンプー含有温水に静置浸漬し、フィルムの
溶解状態の経時変化を調べ、以下に示す評価基準にした
がって、評価した。
【0092】(評価基準) A:20分間以内に完全に溶解する。 B:40分間以内に完全に溶解する。 C:40分間経過後もフィルムが残存する。
【0093】(ロ)平滑性 縦2.5cm、横7.5cmのガラス板に整髪剤を20
cmの距離から5秒間噴霧したのち、20℃にて3時間
風乾してフィルムを形成した。つぎに形成したフィルム
面を指で触感を調べ、平滑性を以下に示す評価基準に基
づいて評価した。
cmの距離から5秒間噴霧したのち、20℃にて3時間
風乾してフィルムを形成した。つぎに形成したフィルム
面を指で触感を調べ、平滑性を以下に示す評価基準に基
づいて評価した。
【0094】(評価基準) A:完全になめらかである。 B:ややざらつきがある。 C:かなりざらつきがある。
【0095】(ハ)透明性 縦2.5cm、横7.5cmのガラス板に前記整髪剤を
20cmの距離から5秒間噴霧したのち、20℃にて3
時間風乾してフィルムを形成した。つぎに形成したフィ
ルムの状態を目視により観察し、以下の評価基準に基づ
いて評価した。
20cmの距離から5秒間噴霧したのち、20℃にて3
時間風乾してフィルムを形成した。つぎに形成したフィ
ルムの状態を目視により観察し、以下の評価基準に基づ
いて評価した。
【0096】(評価基準) A:完全に透明である。 B:部分的に白化している。 C:全面が白化している。
【0097】
【表3】
【0098】表3に示された結果から、処方例1〜18
でえられた整髪剤は、いずれも整髪剤の物性およびフィ
ルムの物性にすぐれたものであることがわかる。
でえられた整髪剤は、いずれも整髪剤の物性およびフィ
ルムの物性にすぐれたものであることがわかる。
【0099】
【発明の効果】本発明の整髪剤用基剤は、水および親水
性有機溶剤に対し可溶性を呈し、しかもエアゾール噴射
剤として用いられるLPG/DMEとの相溶性にすぐれ
たものであるから、噴霧容器やエアゾール容器内から均
質な状態で噴出させることができるものである。
性有機溶剤に対し可溶性を呈し、しかもエアゾール噴射
剤として用いられるLPG/DMEとの相溶性にすぐれ
たものであるから、噴霧容器やエアゾール容器内から均
質な状態で噴出させることができるものである。
【0100】また、本発明の整髪剤用基剤は、カチオン
性を呈するので、頭髪に対する親和性にすぐれたもので
ある。
性を呈するので、頭髪に対する親和性にすぐれたもので
ある。
【0101】さらに、本発明の整髪剤用基剤は、頭髪に
すぐれたセット力、しなやかさ、くし通り性、光沢性、
経時感触性、洗浄性、平滑性、透明性などの諸特性を与
えるものである。
すぐれたセット力、しなやかさ、くし通り性、光沢性、
経時感触性、洗浄性、平滑性、透明性などの諸特性を与
えるものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 (式中、R1 は水素原子またはメチル基、R2 は炭素数
1〜4のアルキル基を示す)で表わされるモノマー
(A)30〜70重量%、一般式(II): 【化2】 (式中、R1 は前記と同じ、Xは−NH−基または酸素
原子、R3 およびR4 はそれぞれ独立してメチル基また
はエチル基、nは2または3を示す)で表わされるモノ
マー(B)20〜50重量%、一般式(III): 【化3】 (式中、R1 は前記と同じ)で表わされるモノマー
(C)0.1〜10重量%、一般式(IV): 【化4】 (式中、R1 は前記と同じ)で表わされるモノマー
(D)1〜20重量%を含有したモノマー成分を重合さ
せてなる整髪剤用基剤。 - 【請求項2】 モノマー成分が共重合可能なエチレン性
不飽和モノマー(E)を1〜20重量%の範囲で含有し
たものである請求項1記載の整髪剤用基剤。 - 【請求項3】 共重合体中のアミノ基の中和率が40〜
90モル%である請求項1または2記載の整髪剤用基
剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30182493A JP2938326B2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 整髪剤用基剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30182493A JP2938326B2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 整髪剤用基剤 |
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