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JP2935936B2 - セラミックレシーバ - Google Patents

セラミックレシーバ

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Publication number
JP2935936B2
JP2935936B2 JP4304490A JP30449092A JP2935936B2 JP 2935936 B2 JP2935936 B2 JP 2935936B2 JP 4304490 A JP4304490 A JP 4304490A JP 30449092 A JP30449092 A JP 30449092A JP 2935936 B2 JP2935936 B2 JP 2935936B2
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JP
Japan
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insulator ring
coil
ceramic receiver
signal input
terminal
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JP4304490A
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JPH06133396A (ja
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豊 青葉
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R17/00Piezoelectric transducers; Electrostrictive transducers

Landscapes

  • Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般の電話機用受話器
に用いられるセラミックレシーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のセラミックレシーバとし
ては図8及び図9に示すようなものがあった。図8は従
来のコイル付きセラミックレシーバの構造を示す断面図
である。図8において、21はセラミックレシーバの略
中央に配置され、各部品取付けの中心となる絶縁体リン
グ、22及び23は絶縁体リング21の下側に配置され
互いに結合して入力信号により振動するユニモルフ振動
板を形成する金属板及び圧電素子、25は絶縁体リング
21に対しリベット27でかしめ固定され、その上に配
線パターン34(図9)を有するプリント基板である。
【0003】更に、図8において、28は金属板22、
絶縁体リング21、及びプリント基板25をカーリング
加圧により圧接固定し、セラミックレシーバの外函を形
成するケース、29はケース28の外側に嵌込み固定さ
れた巻線ボビン、30は巻線ボビン29の外周に固定さ
れ、入力信号により漏洩磁束を発生するコイルである。
【0004】又、31はリベット27によって絶縁体リ
ング21に固定されて、後述するように、プリント基板
25の配線パターン34に接続され、他端が圧電素子2
3に対する接点を形成する接点端子、32はケース28
の前面に複数個穿設され振動板からの音波を放射する前
面音孔、33はユニモルフ振動板の共振振動を制動する
背面音孔である。
【0005】図9は従来のセラミックレシーバの巻線ボ
ビン29側から見た斜視図である。図9のプリント基板
25上には、コイル30に対して入力信号を送る配線パ
ターン34が配設される。そして、図8で説明したよう
に、配線パターン34はリベット27及び接点端子31
を介して圧電素子23に接続されると共に、配線を介し
てコイル30及び信号入力端子に接続される。
【0006】次に、上記のように構成したセラミックレ
シーバの動作について説明する。信号入力端子からプリ
ント基板25の配線パターン34に入力信号を受信する
と、一方はリベット27及び接点端子31を経由して圧
電素子23に接続され、ユニモルフ振動板を振動して音
波を発生する。その音波は前面音孔32を通して外部に
放射される。他方、配線パターン34に受信した入力信
号は配線を通してコイル30を駆動し、漏洩磁束を発生
させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のセ
ラミックレシーバにあっては、コイルをセラミックレシ
ーバ本体から分離した別部品の巻線ボビンに巻いてコイ
ル・アセンブリを作り、それをセラミックレシーバ本体
に取付けるようにしており、それによってコイルに対す
る配線もプリント基板を用いて行うようにしているた
め、部品数が多く、巻線ボビンの位置決めとか取付方法
などの作業性が悪く、セラミックレシーバの小型化にも
支障を来すなど、製造コストが高く、客の好みに合った
製品の製造が困難であった。
【0008】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、構成部品を統廃合して一体構造にするこ
とにより、構成部品の数を少なくして小型化し、品質が
良く、効率的な製造を可能にした構造にすることによっ
て生産性を向上し、安価で品質が良く安定したセラミッ
クレシーバを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、金属板に接合した圧電素子からなるユニ
モルフ振動板と、本体の一部に一体構造に固定された漏
洩磁束を発生するコイルと、信号入力端子が一体に構成
され前記ユニモルフ振動板及び前記本体の一部と共に一
体に固定された絶縁体リングとを含み、前記信号入力端
子が入力信号線と前記コイルのリード線と前記ユニモル
フ振動板とに直接結合するようにしたことを特徴とする
ものである。
【0010】更に、本発明は、上記の課題を解決するた
め、前記信号入力端子はそれぞれ離れた3部位に前記入
力信号線と前記コイルのリード線と前記ユニモルフ振動
板とを結合する接続部を形成したことを特徴とするもの
である。
【0011】更に、本発明は、上記の課題を解決するた
め、前記本体の一部と絶縁体リングとはその間に前記本
体の一部と絶縁体リングとを一体に結合しその結合状態
を保持する嵌合構造を備えると共に、前記本体の一部に
前記絶縁体リングと共同して外圧から保護する補強部材
を形成したことを特徴とするものである。
【0012】更に、本発明は、上記の課題を解決するた
め、前記信号入力端子は、絶縁体リングと共同して該絶
縁体リングに一体に構成された状態からの引抜きを防止
する構造を含み、各接続部を前記絶縁体リングから離れ
た位置に形成する構造としたことを特徴とするものであ
る。
【0013】すなわち、本発明は、上記の課題を解決す
るため、コイル用の巻線ボビンを廃止して本体構造の一
部にコイルを固定し、プリント基板を除去して、信号入
力端子に対しコイルのリード線とユニモルフ振動板とを
直接接続するような構造とした端子を絶縁体リングに一
体に構成し、その端子にはそれぞれ互いに離れ及び絶縁
体リングから離れた位置に入力信号線とコイルのリード
線とユニモルフ振動板とを接続する3部位を設けると共
に、回り止め及び引抜き防止構造を形成し、前記本体構
造の一部と絶縁体リングとはその間にそれらを一体に結
合し保持する嵌合構造と本体構造を外圧から保護する補
強構造とを具備するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0014】
【作用】従って、本発明によれば、コイル用の巻線ボビ
ンを廃止して本体構造の一部にコイルを固定し、プリン
ト基板を除去して信号入力端子から直接コイルのリード
線とユニモルフ振動板とに接続するような構造とした端
子を絶縁体リングに一体に構成することにより、セラミ
ックレシーバを非常に小型化且つ構造簡単にすることが
できる。
【0015】更に、本発明によれば、信号入力端子には
それぞれ相互に及び絶縁体リングから離れた位置に入力
信号線とコイルのリード線とユニモルフ振動板とを接続
する3部位が形成されると共に、回り止め及び引抜き防
止構造が形成されて、製造時及び使用時における発熱か
ら受けるであろう端子の変形とか樹脂の溶融等を防止し
うる構造にしたことにより、品質の良い製品の効率的な
製造を可能にするので、更に生産性を向上することがで
きる。
【0016】更に、本発明によれば、本体構造の一部と
絶縁体リングとはその間にそれらを一体に結合し保持す
る嵌合構造と本体構造を外圧から保護する補強構造とを
具備するようにしたことにより、更に外的圧力に強く断
線等の恐れがない等、品質の良い安定したセラミックレ
シーバを提供することができる。
【0017】
【実施例】以下、添付図面に基づき本発明の一実施例を
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例によるセラミ
ックレシーバの構造断面図、図2は図1の実施例による
セラミックレシーバの構成を示す分解斜視図、図3は図
1の実施例によるセラミックレシーバの端子を絶縁体リ
ングに組込む前の加工形状を示す斜視図、図4は図1の
実施例によるセラミックレシーバの絶縁体リングの加工
法を示す斜視図である。
【0018】図5は図1の実施例によるセラミックレシ
ーバの絶縁体リングと信号入力端子の構成を示す断面
図、図6は図1の実施例によるセラミックレシーバの絶
縁体リングと底蓋の結合構造及びその合体の仕方を示す
斜視図、図7は図1の実施例によるセラミックレシーバ
の絶縁体リングと底蓋とを組合わせた状態を示す断面図
である。
【0019】図1において、1は金属板2に接合されて
ユニモルフ振動板を構成する圧電素子、3は本発明によ
る端子5(後に詳しく説明する)が中央から放射状にそ
の一端を貫通して組み込まれた樹脂などの素材で形成さ
れる環状の絶縁体リング、4は音声入力信号を入力して
漏洩磁束を発生し他の用途に使用されるコイル、5は信
号入力端子とコイル接続端子と振動板接続端子とを含む
端子、5a,5bはそれぞれ音声入力信号を受信する入
力信号線が接続されるよう構成した正負2本の信号入力
端子である。
【0020】更に、図1により説明を続行すると、5
c,5dは後に説明する目的のため、立上り構造に形成
されコイル4に導かれる2本のコイル接続線11が接続
されるコイル接続端子、5e,5fはコイル接続線11
をコイル接続端子5c,5dからコイル4に導く通路を
形成するコイル配線用間隙、5j,5kはそれぞれ圧電
素子1及び金属板2に接続された端子5の振動板接続端
子である。
【0021】更に、図1により、各構成部の説明を続行
すると、6は底蓋7の背面音孔8の内側に添付され、ユ
ニモルフ振動板1,2の共振振動を制動する音響抵抗
材、7は本発明によりコイル4が一体に取り付けられ、
本発明による結合構造により絶縁体リング3と一体に結
合される底蓋、8は音響抵抗材6と共同する背面音孔、
9はユニモルフ振動板1,2と絶縁体リング3と底蓋7
とを収容し一体に固定してセラミックレシーバを構成す
るケース、10はケース9の前面に穿設されユニモルフ
振動板1,2の振動により発生した音響を外部に放射す
る前面音孔である。
【0022】以下、図2に基づき、本発明の一実施例に
よるセラミックレシーバの構造につき更に詳細に説明す
る。図2は上記の個々に説明したセラミックレシーバの
各構成部を分解して示した分解図である。従って、その
各構成部は図1に示したものと同一であり,上から順
に、中央に背面音孔8を有する底蓋7と、音響抵抗材6
と、コイル4と、端子5が組込まれた絶縁体リング3
と、圧電素子1と金属板2とからなるユニモルフ振動板
と、中央に前面音孔10を有するケース9とである。そ
して、それら全構成部がその順序のまま一体に合体され
て図1に示すセラミックレシーバを形成する。
【0023】次に、図3乃至図7を参照して各構成部の
詳細と、それら構成部が如何に組み立てられるかその製
造工程を説明する。図3は絶縁体リング3に組み入れ固
定される前の加工した形状を明確に示す端子5の斜視図
である。端子5は複数個連続状態で製造され、信号入力
端子5a,5bの後端は接続したまま絶縁体リング3に
固定される。
【0024】コイル接続端子5c,5dは信号入力端子
5a,5bの面からの立上がり構造、すなわち、リング
3から離れた露出構造に形成されるということがわか
る。それによって、コイル接続線11を半田付けする
際、半田付け部からの熱が他の端子部分とか絶縁体リン
グ3に伝導されてそれらを劣化させるようになることを
防止する。端子5は、更に凹状(凸状でもよい)の端子
抜止溝5h,5iが形成され、端子5が絶縁体リング3
に収容されたときに移動するのを防止する。又、端子抜
止溝5hは端子5の長手方向への引抜き防止であり、端
子抜止溝5iは上方向への引抜き防止又は回り止めであ
る。更に、端子5上には端子放熱孔5gが形成され、製
造時及び使用時における放熱のために使用される。
【0025】図4は、図3に示した端子5を、ユニモル
フ振動板1,2を組入れた絶縁体リング3に差込み固定
した状態を示す斜視図である。端子5は絶縁体リング3
に差込まれ、樹脂等絶縁材で固定され、その先端の振動
板接続端子5j,5kがそれぞれ圧電素子1及び金属板
2に半田付けされ、2本のコイル接続線11がコイル接
続端子5c,5dに半田付けされ、コイル配線用間隙を
通して内部に導かれる。
【0026】図5は、図4の絶縁体リング3と端子5と
の組立構造を端子5の長手方向に沿って切断した断面図
である。これによって、3つの接続端子、すなわち、信
号入力端子5a,5b、コイル接続端子5c,5d、及
び振動板接続端子5j,5kがそれぞれ離れた位置に構
成されるということがわかる。
【0027】図6は底蓋7の構造を示すと共に、底蓋7
を如何に図4及び図5に示した絶縁体リング3の組立構
造に結合するかを示した斜視図である。底蓋7には、ほ
ぼ環状の補強リブ7cが設けられ、その中央部に設けら
れた空所にコイル4が嵌込まれ、固定される。それによ
って、コイル4は底蓋7に対しそれと一体に構成され、
そのコイル接続線11は底蓋7が絶縁体リング3の組立
構造に合体されるときに、コイル接続端子5c,5dに
対して半田付けされる。
【0028】このようにして組立てられた底蓋7の組立
構造は、底蓋7の中央にある背面音孔8の内側に音響抵
抗材6が添付されて後、逆さにして絶縁体リング3に被
せられ、嵌合ピン7bを嵌合孔3bに挿入して一体に結
合される。嵌合ピン7bを嵌合孔3bに挿入して、絶縁
体リング3と底蓋7の両組立構造を合体したことによ
り、両組立構造相互の回転を防止してコイル接続線11
の断線を予防すると共に、合体した組立構造を補強す
る。
【0029】その上、絶縁体リング3と底蓋7の両組立
構造が合体した状態においては、補強リブ7cの外壁7
aと絶縁体リング3の内壁3aとは略はめ嵌合に嵌込ま
れ、絶縁体リング3に対して外的圧力が掛けられた場
合、それを内壁3aを介して補強リブ7cの外壁7aで
受け、吸収するようにして、底蓋7の補強のみでなく、
組立構造全体の補強に役立てるようにする。
【0030】図7は、底蓋7の組立構造と絶縁体リング
3の組立構造の合体した状態を嵌合ピン5b及び嵌合孔
3bを通る面に沿って切断して示した断面図である。こ
れによって、嵌合ピン7bと嵌合孔3bの嵌合状態、及
び絶縁体リング3と底蓋7の両組立構造が合体した状態
が明確となる。
【0031】このようにして合体された底蓋7と絶縁体
リング3の組立構造はケース9の中に挿入され、ケース
9の端部9aにおいてかしめられ、図1に見られるよう
にセラミックレシーバが一体に組立られる。以上説明し
た組立方式により、その各構成部の順序は図2に示すよ
うになることは当然である。尚、コイル配線用間隙5
e,5fは組立後樹脂等の充填材で密封される。
【0032】次に、以上説明した本発明の一実施例によ
るセラミックレシーバの動作について説明する。信号入
力端子5a,5bに音声入力信号が入力されると、一方
は振動板接続端子5j,5kを介してユニモルフ振動板
を振動し音波を発生して前面音孔10から音響が放射さ
れる。又、他方、音声入力信号はコイル接続線11を介
してコイル4に送信されて漏洩磁束を発生させ、補聴器
等の他の用途に使用される。音響抵抗材6はユニモルフ
振動板の共振振動を制動して周波数特性の平坦化に寄与
するよう作用する。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成し、
コイル用の巻線ボビンを廃止して本体構造の一部にコイ
ルを固定し、プリント基板を除去して信号入力端子から
直接コイルのリード線とユニモルフ振動板とに接続する
ような構造とした端子を絶縁体リングに一体に構成した
ことにより、セラミックレシーバを非常に小型化且つ構
造簡単にすることができた。
【0034】更に、本発明によれば、信号入力端子の入
力信号線、コイルのリード線、及び振動板接続端子を接
続する3部位を互いに離して形成し、絶縁体リングから
離れた位置に形成すようにしたことにより、3部位相互
間及び絶縁体リングに対する加熱の影響を少なくして端
子の変形、樹脂の溶融等を防止することができ、端子に
回り止め引抜き防止構造を形成して端子構造の安定性を
確保できる構造にしたことにより、安価で品質が良く且
つ安定した製品の、生産性が高い効率的な製造が可能に
なった。
【0035】更に、本発明によれば、本体構造の一部と
絶縁体リングとはその間にそれらを一体に結合し保持す
る嵌合構造と本体構造を外圧から保護する補強構造とを
具備するようにしたことにより、合体を強固にすると共
に、構造部相互間で回転して断線するようなことがな
く、外的圧力に対しても強く品質が良い且つ安定したセ
ラミックレシーバを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるセラミックレシーバの
構造断面図
【図2】図1の実施例によるセラミックレシーバの構成
を示す分解斜視図
【図3】図1の実施例によるセラミックレシーバの端子
の組立前の加工形状を示す斜視図
【図4】図1の実施例によるセラミックレシーバの絶縁
体リングの加工法を示す斜視図
【図5】図1の実施例によるセラミックレシーバの絶縁
体リングと信号入力端子の構成を示す断面図
【図6】図1の実施例によるセラミックレシーバの絶縁
体リングと底蓋の結合構造及びその合体の仕方を示す斜
視図
【図7】図1の実施例によるセラミックレシーバの絶縁
体リングと底蓋とを組み合わせた状態を示す断面図
【図8】従来のセラミックレシーバの構造断面図
【図9】従来のセラミックレシーバの外観を示す斜視図
【符号の説明】 1 圧電素子 2 金属板 3 絶縁体リング 3a 内壁 3b 嵌合孔 4 コイル 5 端子 5a,5b 信号入力端子 5c,5d コイル接続端子 5e,5f コイル配線用間隙 5j,5k 振動板接続端子 5h,5i 端子抜け止め溝 5g 端子放熱孔 6 音響抵抗材 7 底蓋 7a 外壁 7b 嵌合ピン 7c 補強リブ 8 背面音孔 9 ケース 10 前面音孔 11 コイル接続線 21 絶縁体リング 22 金属板 23 圧電素子 25 プリント基板 27 リベット 28 ケース 29 巻線ボビン 30 コイル 31 接点端子 32 前面音孔 33 背面音孔 34 配線パターン

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板に接合した圧電素子からなるユニ
    モルフ振動板と、本体の一部に一体構造に固定された漏
    洩磁束を発生するコイルと、信号入力端子が一体に構成
    され前記ユニモルフ振動板及び前記本体の一部と共に一
    体に固定された絶縁体リングとを含み、前記信号入力端
    子が入力信号線と前記コイルのリード線と前記ユニモル
    フ振動板とに直接結合するようにしたことを特徴とする
    セラミックレシーバ。
  2. 【請求項2】 前記信号入力端子はそれぞれ離れた3部
    位に前記入力信号線と前記コイルのリード線と前記ユニ
    モルフ振動板とを結合する接続部を形成したことを特徴
    とする請求項1記載のセラミックレシーバ。
  3. 【請求項3】 前記本体の一部と絶縁体リングとはその
    間に前記本体の一部と絶縁体リングとを一体に結合しそ
    の結合状態を保持する嵌合構造を備えると共に、前記本
    体の一部に前記絶縁体リングと共同して外圧から保護す
    る補強部材を形成したことを特徴とする請求項1記載の
    セラミックレシーバ。
  4. 【請求項4】 前記信号入力端子は、前記絶縁体リング
    と共同して前記絶縁体リングに一体に構成された状態か
    らの引抜防止構造を含み、各前記接続部を前記絶縁体リ
    ングから離れた位置に形成する構造としたことを特徴と
    する請求項1、又は2記載のセラミックレシーバ。
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JP3357326B2 (ja) * 1999-11-12 2002-12-16 東京パーツ工業株式会社 磁石を備えた電気音響変換器と小型直流モータ及びこれらに使用する小型電機部品の製法

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